2023年9月21日 (木)

GAMERA -Rebirth-(ガメラ リバース)

◆1話
ネトフリに入ったのでガメラリバースを見る。見た人の感想とか予備知識はあまり入れていない状態。
とりあえず、亀をひっくり返したら大変だよねと思いました。ガメラならリバースされても回転噴射でどうにかするだろうけど。

前半の人間パートは正直(展開の溜めだと分かりつつも)じれったい気がしましたが(ええい、人間ドラマはいい、怪獣を映せ!)、後半の怪獣パートは待たされただけあって楽しめました。
ギャオスは小型の奴なら人間の武器・兵器でもある程度対抗出来るけど、ちょっと大きい奴だと戦闘機でもぶった切られるし(超音波メスこええ)、武器も持たない子供だったら脅威過ぎますな。ラプトルこえー(違)
そんなギャオスがガメラ相手だとちぎっては投げ、ちぎっては投げされて(文字通り)、今回のガメラの巨大さと強力さがよく分かりました。満足です。
ガメラ初登場時の子供による下からの目線での巨大感は最高でした。

ところで今回のガメラは人間(子供)の味方スタンスなのかどうか、現時点ではよく分からないですな。一応助けてくれた感じではあったけど。
正体は主人公達が助けた亀…なのかどうかは分かりませんが、ところでこの世界は普通に亀が存在してる世界なんですね。(平成ガメラは亀がいない世界だったっけ)

タイトルの「東京上空」でダンバインだなあとは思いましたが、本編中で「オーラバトラー」発言が出て笑いました。
年代設定どれくらいなんだろうと思ったけど、ちょっとwikiってみると(全部は読んでない)「1989年」設定なのね。ダンバインが1983-1984年なので納得ですね。

ラストで、ギャオスは既に命名されているのだなあと思いましたが、あの大人達は政府関係者とかですかね。
米軍が戦っている中で自衛隊がずっと待機だったり、色々裏でやってる感があります。

少年達パートについては、「嫌な母親だなあ」とか「嫌なヤンキーだなあ」とか思いました。嫌な奴多いな!
あのメリケンジャイアンもといブロディはこれで出番終了なのか、今後も出番はあるんですかね。
これで2話から改心すれば映画版ジャイアンになれるのでしょうけど、1話では気絶して漏らしていただけだし改心は期待薄かなあ。

◆2話
大人2人は政府じゃなくて財団の人か。なぜたまたま現場にいただけの子供に色々状況説明を?…と思ったら、怪獣が子供を好んで捕食するので、
原因究明も含めて怪獣に巻き込まれて生き延びた子供には説明して通信機・コミュニケーターを渡していると、なるほど。
子供を物語に巻込む理由の設定としては、まあ有りかなと。コミュニケーターをもらってハシャイジャッた子供達が愚かな冒険に出ちゃって、やっぱり渡しちゃいけなかったのでは? と少し思いましたが。
ところであのコミュニケーター、1989年設定としては超ハイスペックですが、画像がカクカクモノクロ液晶だったり微妙な古さがいい感じでした。とりあえず減らないバッテリー欲しいぜ。

メリケンジャイアンもといブロディはOPに最初からいたのね。通信機・コミュニケーターをもらって「街を守る仲間」とか言ってて笑いました。
そんなブロディの仕切りを割とあっさり受け入れるボコとジュンイチがちょっと不思議ではありました。ブロディにされたことを思えばジョーの反応の方が普通だと思う。
とりあえずブロディは謝って金返せよと思ったら「36回払い」で笑いました。もう殆ど使っちゃったのね。(でなかったら他の仲間と分けた?)(他のヤンキー達はもう出ないのかね)

今回の相手はジャイガーで米軍が頑張っていましたが、自衛隊は2話になってもまだ待機してるだけなんですかね?
ガメラへの攻撃を優先する米軍に、人を食うのはトカゲの方だとブロディが頑張って伝えたところはよかったですよ。劇場版ジャイアンになれてよかった!

ガメラVSジャイガーは、あの尻尾トゲが厄介で、軍のガメラへの攻撃もあってギャオス戦より苦戦しましたが、最後は爆熱ゴッドフィンガーが決まってよかったですよ。
あれはイリス戦で見せた技ですかね。(今回は手は吹っ飛んでないけど)

◆3話
船旅でジグラに襲われるの巻。
常時オタク全開なジュンイチ主役回。暴走しがちなジュンイチを自然に受け入れるボコ・ジョーの友情の話でもありました。
ところでブロディに「空気読め」と言われたのは衝撃でした。お前が言うか…(^^;
あと、タザキさんが案外頼りなくてパニクりやすくて体力も無いのが分かった(笑)

結局怪獣達は子供達の匂いを追っているようですが、4人全員というよりは、ボコが狙われてるんですかねえ?
OPを見るにガメラとシンクロ要素がありそうだし、今回も何やら影響を受けてた様子でしたし。(平成ガメラ的な巫女要素?)

2日足らずでは到底たどり着くはずのない距離を高速潜航してくるジグラが恐ろしいですな。と言うか水中で匂いを追えるのか? と思ったけど魚にも(犬以上に)嗅覚はあるようなのね。へー。
水中戦ではさすがにガメラも分が悪かったですが、陸に上げてしまえばさすがに余裕で勝ててよかったです。と言うかジグラの地上形態キモいな!

ジュンイチの「お前、女だったのか」オチは予想外過ぎました。名前も普通に男の名前なのでこれは気付かないです。手掛かりって一人称が「わたし」なことくらいじゃないか。

◆4話
ジュンイチが女子だと分かった途端に色気づきやがって>ブロディ
今回は主に子供達のケンカの話と、辻斬りギロンのぶった斬り劇場の話。

いやあ、ギロンのぶった斬りっぷりが物凄い。しかも的確に大事なところをぶった斬っていくのが超恐ろしいですよ。
全身をバネにして頭の包丁…もといブレードを叩きつけていく戦い方が凄いですな。エゲツナイですな。格好いいですな。元々ギロンは好きだったけど、本作のこれまでの敵怪獣で一番好きですよ。
それにしても脳震盪になりそうな戦い方ですよ。
文字通り全身刃物で背中の手裏剣ならぬ刃物を飛ばしてくる攻撃も手強かったです。

強敵ギロンにガメラがどう対抗するかと思ったら、ガメラ自信の大回転ジェットで逆にギロンを真っ二つとは恐れ入りました。まさか回転ジェットがここまでの必殺技になるとは。
腹を貫かれたので、てっきりそこからウルティメイト・プラズマするかと思いましたよ。
ところでガメラさん、左目と右腕をやられちゃったけど、治るんですかね? それとも治らないまま最後のバイラス戦になっちゃうんでしょうか。

自衛隊は4話になっても折り紙を折ってるだけとは。ラスタまでに活躍の場はあるんでしょうか?
…残り2話で東京付近に戻らない気もするし、無いまま自衛隊は蚊帳の外で終わってもおかしくない気がしてきた(^^;

子供達のケンカは、ジョーが苛立つのは分かるけど、視聴者的には「そこで別行動はやめた方が」とは思いました。全員無事で終わってよかったですよ。ファイト危機一髪です。
いやまあエレベーター落下とか全員死んでいてもおかしくなかったけど。
ところでガメラが右手を斬られてボコも痛がっていましたが、やっぱり巫女的なやつなんですかね。
そしてラストの宇宙人的なアレは一体…。まあ最後はバイラスのはずだし宇宙人が出るのも納得か。ボコが宇宙人に子孫みたいな話なんでしょうか。

タザキさんはなんやかんやと文句を言いつつも頑張っていました。
とりあえず財団が超胡散臭くて信用出来ないのは分かる。幹部宇宙人とか?

◆5話
バイラスだからと言って宇宙人と言うわけでは無かったようだけど、
怪獣を作ったのは財団で、特殊な子供を怪獣に食べさせて怪獣を増やして世界を浄化しようとしていたと。トンデモカルトだった!
しかも財団の上の連中は月にいたとはビックリですよ。エミコに裏切られて飢え死にしそうだけど!

これまでいいお姉さんキャラだったエミコが5話にして急にキャラが変わってビックリでした。4話までと別人過ぎませんかね。裏切ったな…僕の気持ちを裏切ったな!
一方でタザキの方は、最終的には味方になってくれましたが、まあ見たままのツンデレだったなタザキは(笑)
シャトルに乗って以後、大事な時に気絶しているのがちょっと笑えます。

子供達から犠牲者が出るとは思っていませんでしたよ。シャトルが爆発した描写は無かったと思うけど、さすがにあれは助かるまい、ジョー…。
いやまあ、奇跡的にステーションに逃げ込んでダリルと一緒に助かった線も無いことは無い…、いやあ、やっぱり無理かなあ;
バイラスの攻撃でダリルさんは視聴者的には死んだようにしか見えませんが、ダリルの様子を把握していない子供達が自然にダリルを見捨てて脱出しようとするのはちょっと吹きました。

バイラスは、イカこえー! と思いましたが、ギロンの方が強かったかなあと。割とあっさり真っ二つで倒されたなあ。
いやまあ、あと1話あるし復活して大暴れの可能性も無くは無いかもですけど。

今回出てきたガメラは左目は無事でしたね。ギロンとの戦い後に再生したとかじゃなくて、眼球はそもそも無事だったってことでしょうか。右手は斬られたままだし。
そして、ガメラはラストのあれで力尽きてしまったのでしょうか。あと1話あるけどどう締めくくるんだろう。

◆6話
5種の怪獣を倒してラスボスはどうするのかと思ったら、最後はギャオスハイパーでしたか。バイラス生存とか無かった!
ギャオスさん、1話では割とあっさり倒されたのに最後にあんな強敵になろうとは。
ボロボロになって力尽きていたガメラをどうするのかと思ったら、日本の最高の医療チームで治療するとはビックリでした。
あと少しで復活、…というところでのギャオス襲来に、ボコのピンチにガメラ復活という流れが美しかったかと。

ずっと待機していた自衛隊がやっと活躍、…しかも結構おいしい活躍をしてくれたのは嬉しかったかと。戦車隊の大隊長がガメラのピンチを救い、更にはブロディパパ&米軍まで助けに来る展開が熱いですよ。
最初は嫌な親だと思ったボコママがブロディパパを説得していたというのも(少々無茶な展開という気もするけど)よいですね。

ガメラVSギャオスの最後の決め技が超回転ジェットだったのは予想外でした。このシリーズでは回転ジェット優遇されてますねえ。
回転ジェットでギロンを真っ二つにしたときはどうやって斬ったのかと思っていたけど、甲羅がカッターになってたんですね。
…最後はウルティメイト・プラズマを出すかと思ったけど、そっちは最後まで出さないままでしたね。まあ、アレは究極の使っちゃいけない必殺技扱いであって欲しいので出なくてもいいのかも。

ギャオスとの決着後に、ギャオスのウイルスのせいでガメラが暴れかけたのはビックリでした。ホントに財団がタチが悪かったですが、財団幹部が月基地ごとガメラにふっ飛ばされてくれてよかったですよホント。
最後はガメラが消えてトト(?)が出て終わる辺り、昭和怪獣に平成の巫女的設定に最後はトトで、これまでのガメラシリーズの集大成って感じですね。

そういえば、5話で突然悪女になってたエミコがあっさり子ギャオスに喰われて終わったのは拍子抜けでしたが、まあ順当な扱いかも知れません。

決着が付いた後で、オリリュウムを拾ったタザキがジョブズになっていたのは吹きました。なにそのシュールギャグ。

子供達の夏休みが終わって、ジョーはやはりあれで死んだのか…と思わせてからのラストのジョーの声はおいおいおいという感じでした。なに? こっちもシュールギャグなの?
まあ、あのままステーションに漂着も有り得るかもとは思ったけど、本当にそうなのか?
てか、5話ラストからギャオスが来るまでだけでも結構な日数が経っていそうだし、タザキがiPhone(違)を開発するまで最低1年はかかりそうなんですけども、
ジョーは生きていたのだとしたら、なんでこんなに時間が経ってから連絡してきたのですかね。
これがステーションにいるとかだったらその先生き残って地球に戻れない気もするのですが、あるいは何らかの手段で地球に戻れたから連絡してきたのか???
親達が子供を迎えに来ているのに、ジョーの父親だけ出なかったのも気になるんですよね。
面白かったのですけども、エミコの急なキャラ変とか、最後のジョーの扱いとか、ちょっと不自然さが気になるところもあったかなと。面白かったですけど!
とりあえず、「携帯はちゃんと携帯しておけ」というのが最後の教訓ですね!(違)

…そういえば、昭和ガメラではバルゴンが出番無かったんですね。かわいそう…。
平成も含めれば未登場怪獣は他にレギオンとかイリスとかジーダスとかもいるし、続編とか作れなくもない…のですかね?
悪役はみんな死んじゃったので話をどうするかは謎ですけども。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2023年9月19日 (火)

週刊少年ジャンプ42号感想

■ONE PIECE
赤犬VSくまだったり、黄猿VSベガパンクだったり、かつての仲間(?)で戦ってたり殺そうとされてたりの構図がなかなかおつらいですな。
くまはホントにどういう状態なのやら。ボニーはもう事情は知ったのでしょうけど。
ギア5は何でもありだなあ。

■魔々勇々
やはりバトル路線になるんですかね。
魔王がいきなり腕を斬られた(?)ようですが、治るといいのですが。

■アオのハコ
「あきらめたら試合終了」と言いますが、諦めなかった大喜の勝ちということでよかったですよ。
相手の人も今後は素直になれるといいですな。

■僕とロボコ
編集長こえー。

■ウィッチウォッチ
師匠たちとの特訓やモモチのおかげで無事に作戦成功…なのか?
今週でここまで描いてしまうのは失敗フラグにも見えますが、さて。

| | コメント (2)

2023年9月17日 (日)

今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/17分)

・タイバニ2
録画失敗。どうもラグビーが伸びたせいらしい。
2年前に買い替えたレコーダーなのでそれほど古い機種じゃないし追跡録画機能もあるのに、NHKアニメって何故か録画失敗が多いのよね。TwitterもといXでも録画失敗してる人が大量に出てるようだしNHKは番組表変更が遅いのかね。

というわけでネトフリに入りました。まあガメラも見たかったのでちょうどいい。
ネトフリでのタイバニは、スーツに広告があるのが久しぶり過ぎて新鮮でした。本来はOPでズラッと企業名が並んでたのね。
本編は、VS暴走ルナティックに、VSオードゥンに、VS暴走オードゥンに、挙句の果てにタイガー暴走にと目まぐるしかったですよ。
オードゥンさんは対峙したヒーロー達が悪っぽくないと思っていたならもうちょっと早く判断してください。判断が遅い。と言うかグレゴリーの言葉一つを信じて暴れ回っていたのが考えが足りなさすぎですよ( ノД`)
タイバニ+ユーリの共闘は燃えました。
…勢いで最終回まで見てしまったけど、最終回感想は来週で。

・ひろプリ
エルちゃん+プリキュア達が「すべての人を掬う究極のスプーン」に目覚めるの巻。(小鳥(プニバード族)のコーラス隊がいそう)
ましろが何を気にしているのかと思ったら、エルちゃんを心配し過ぎてのことでしたか。「もう全部マジェスティ一人でいいんじゃないかな」とは真逆の心であった。
ミノトンはこれで退場…ですかね?
…かと思ったらバッタが帰ってくるのか? 帰ってきちゃうのか? 予告せは爽やかな感じになってるし、少しはマシなやつになっていればいいけど;
TwitterもといXのコメントで気付いたけど、今ニチアサにバッタが揃ってるのか。呪術廻戦でも活躍したしバッタブームだな!

・青のオーケストラ
父との思い出を思い出して、青野が明鏡止水に覚醒するの巻(違)
浮気者クソ親父だけど、父として音楽家としてはいい思い出もあったのね。
佐伯に勝って「とくと味わえ」3連発な青野に笑いました。大人気ねえけど、まあ仲良しライバルでよいですな。こうして抜きつ抜かれるで高めあっていけばいいですよ。
先生はこれまで、厳しいながらも(分かりにくいけど)優しいところもあるという印象でしたが、今回の先生はホントに優しかったですよ。

■仮面ライダーガッチャード 3話
ケミーに対するスタンスが主人公とは違う2号ライダー的な男・スパナが登場。
…なんだけど、ヴァルバラドさんは現時点ではライダーとは違う…のだろうか? 公式によると自前で作った強化スーツらしいけど。
今の時点ではシリアスそうなキャラだけど、やがてはギャグ堕ちするんですかねえ。するんだろうなあ。

アカデミーの先輩達ともそのうち打ち解けるんですかね。仮面ライダー部みたいになりそうな雰囲気がありますがどうなるやら。
フォーゼ以来の学生ライダー感があって、学校(アカデミー)との絡み描写をやってくれそうかなと楽しみです。
いやまあ、高校生ライダーとしてはジオウ前半がそうだし、一応ゴーストもそうではあったはずだけど、あれらは別に学校が主な舞台では無かったので。

気難しいと言われたアッパレブシドーさんはアッパレアッパレを撒き散らして思ったより愉快な人でした。ギャグ堕ちが早い。
必殺技は刀はなくて弓なんですかい。
次回は頭にキノコなフォームになるんですかね。タイムボカン感があるなあ。

ところで主人公がケミーに肩入れし過ぎているのが正直あまりピンとは来ません。なんか思い入れするキッカケってあったっけ。
暴走して暴れてる人間に対しては助けようという気持ちは無いのかねと思わないでも無いけど、前回も今回もただのロクデナシだしなあ。

ヒロインのストーカーの潜水艦はレギュラーの敵なのかと思ったけど、もしかして次回でヴァルバラドさんにあっさり倒されて終わりなんですかね。

■王様戦隊キングオージャー 29話
2000年と2年のジェラミーの苦労がご破産に。…辛い。辛すぎる。
前回ジェラミーの頑張りがシュゴッダム国民に認められたと思ったら直後にこれですよ。鬼過ぎる( ノД`) 頼むから最後までに救済されてくれないと困りますよ( ノД`)
ジェラミーの自己犠牲がひたすらに重くて辛いですよ…。「今がなくちゃ、いつかも無い」と言うのは、それはまあそうなのですけども。
頼むから最後までにいい関係性に戻ってきてくれジェラミーとゲロウジームちゃん( ノД`)

側近達が他国の王を斬ったのは宇蟲王側の攻撃だと分かっているのだから、全部事実を公表してチキュー一丸となって協力すればいいじゃないかと思うのですが、
王達の意識が無かったわずか一週間で暴動で国際問題で国交断絶になった事実が重すぎですな。操られた人も操られていない人も含めて悪い方に進めてしまったというのが重い。
あと、洗脳されてないのにヒルビルの策に貢献してやがるゴローゲと来たら…; 「悪いのはバグナラクだったんだ!」じゃねーよ!(^^;;

今回の敵にヒルビル、命令を効かせる能力で他者を操るわ、「いじめないで」だけで自分への攻撃を封じるわ、要所要所を扇動して大暴動を起こさせるわ、
これまで出た敵の中でも憎たらしい度が激高ですな。(カメジムも高いけど)
今回で倒せればよかったのですけど、まだ登場したばかりで顔見せ期間なので倒せないのよね…。

次回はリタの右目の秘密が明らかになる回ですか。毎回クライマックスですよ。


漫画アニメ特撮感想 | | コメント (0)

2023年9月16日 (土)

今週のアニメ・サンデー等感想・月~土分(9/11~16分)

・無職転生II
立った! ルーデウスが立った!
ルーデウスがBLの目覚めるの巻。…フィッツ先輩が性別を隠しているのは罪よのお…と思ったけど、今回のうちに性別が分かってよかったです。
この感じだとフィッツ先輩の問題が解決して1クール完ですかね。2クールあるのか分割なのかとか知らないですが。

・SYNDUALITY Noir
世紀末的世界の割にはみな逞しく生きている…と思っていたけど、かなりシリアスな危機的展開に。
トキオ死亡も有り得る流れかと思ったけど、一応助かったようでよかったですよ。
でも、冒頭のおっちゃん達は死んでそうだなあ。

・白聖女と黒牧師
久しぶりの2人きり生活。いきなり全開でだらけていて笑います。
ドギマギする聖女様とローレンがよいですね。関係性の緩急大事ね。ニヤニヤ。
Bパートであっという間にいきなりへーぜリッタとアベルが帰ってきて笑いました。アニメだと展開が早いので漫画での印象より早いな(笑)
へーぜリッタの引っ越し荷物を自分も持ちたくてローレンをぺしぺししている聖女様がかわいいよ。

・わたしの幸せな結婚
爺もメガネも自分の都合でしか物言わないな。…と思っていたら、最後に急に改心したーーー!!
いやまあ、彼等も家の都合だの帝の都合だのに振り回された犠牲者という側面も確かにあるので、美世の気持ちに対して内心申し訳なく思うところもあったのだろうけども、
それでもやっぱり急な変心には見えてしまいましたよ。まあ、あと1話だし仕方ないね。メガネが最後まで嫌なだけの奴で終わらなくてよかったかと。
次回は美世のシャミ子…もとい夢見の異能で旦那様の目を覚まして一旦完結…なんですかね。

・呪術廻戦
仮面ライダーが格好良かったです。4倍パンチステキ。

・スパイ教室
敵(含警察)をなんとかしたと思ったら、3箇所の現場に同時に12人の敵が現れて大ピンチの巻。兵隊蟻が287人て;
焦ったティアがカバン詰め男を解放してしまって、さらには大ボスの紫蟻に捕まってしまって大失態…というところですが、
出来ればこれも作戦のうちであって欲しいところですがどうなんですかね。大ボスに辿り着いたのだから逆転のチャンスかも知れませんが。
前回ポンコツ過ぎたリリィ様は今回ちょっと格好いい雰囲気でした。あくまで雰囲気ですが。

・ポケットモンスター リコとロイの旅立ち
ガラル鉱山でガラルファイヤー登場の巻。緊迫感の高い展開で面白かったですよ。
古モンボを持ってることからしてルシアスの六英雄なんでしょうけど、ガラルファイヤーが出てくるとは思っていませんでした。とんでもないなルシアス。「空をかけ」の鳥っぽいシルエットのポケモンがそうだったのね。
何を怒っているのかは分かりませんが、レックウザと接触したせいとかなんですかね。
怒りを鎮めてもらおうとしたら、オリーヴァに協力してもらうとか、ペンダントに力を発揮してもらうとかくらいしか思いつきませんがどうなるやら。
子供組だけでジルとコニアとか怒れるガラリファイヤーとかの相手で大変でしたが、助けに来てくれるキャップが格好良かったですよ。負担が大きくてボロボロでしたけど(^^;
久々に対面したアメジオ&ソウブレイズは手強いですな。

・百姓貴族
10頭目
遠足が自宅は嫌だ(^^;
トリカブトに希少種やべー

11頭目
農業高校の生活の厳しいことよ。。
この体験が銀の匙に活きてるのだなあ(^^;

・デキる猫は今日も憂鬱
飼い主肥ゆる秋。いや暑いし、作中の季節も分からないけど。
飼い主、外ではモテてるなあ。(従姉妹から)
飼い主に似てきた諭吉がただの普通の(でかい)猫でかわいいよ。

■ウルトラマンブレーザー 10話
ゲント隊長、ちゃんと家族いたんだ。妻子持ち設定は最初からあったけど全然出ないから「もういない」…とかなんじゃないかと思ってました;
家族にも仕事の内容は秘密なのね。防衛隊であること自体は隠してないようだけど、自衛隊でも秘密保持義務ありますしね。

今回は赤ん坊を探して人里に熊が降りてきた話(違) ところどころで人間側の対応が悪いようにも見えてお辛いですな。実際のところ良いとも悪いとも言い難いのでしょうけど。
これが本当に熊だったのなら、人里の食べ物の味を覚えた熊は、仮に山に戻せたとしても一時凌ぎでしか無いので殺すしかない…なんて話にもなりますが、
今回の場合「怪獣を無力化する超常的な手段があって」「再び人里に来ない」のであれば無力化エンドも有りなんですかね。
…てか、最後のデマーガはどういう状態になったんですかね。繭に包まれて何年も眠るみたいな感じ?(ターンエーのように)

今回は人であるゲント隊長と、人外の存在であるブレーザーさんの意識の差が強く出た回でした。
人である隊長は、たとえ人間側に問題があっても、怪獣側に同情出来る状況であっても「人間に害をもたらさない選択」を優先せざるを得ませんが(ニジカガチ回からしても)、
ブレーザーさんはその手の価値観に縛られない存在なんですよね。
普段の暴れる怪獣相手なら、ブレーザーさん的にも「人間=守るべき対象」なんでしょうけど、何が何でも人間の味方ってわけでも無いのだろうなあと。

スパイラルバレードでの右手での攻撃を左手で止めようとして苦悩するブレーザーさんが見どころでありました。
今回のことで、参謀長的にも「ブレーザーは必ずしも人の味方とは限らない」印象を持っただろうし、今後の火種になりそうですよ。
(…と、バレードを止めた左手側=ブレーザーさんの意思と思っていたのだけど、TwitterもといXを見るとどっちが止めたのか議論になってるのね)

◆チェンソーマン(ジャンプ+)
デンジ、トイレの中見られてるのか…;
銃の魔人との戦いの話からの「デンジ先輩の大ファン」の話は泣けましたが、この子もロクでもない結末になりそうではあります。

◆週刊少年サンデー 42号
・フリーレン
なんて地形だ。今回は不発でしたが失敗も含めてフリーレン的には、“新しい”いい思い出になるのだろうなあ。
ヒンメルとハイターの子供時代の話を今になってフリーレンが知るところがよい話だったかと。

・MAJOR2
騙されていたのに素直に卜部の無事を喜ぶ大吾が聖人ですなあ。
卜部側は結局負けになりそうだけどどうなるやら。

・龍と苺
建前と本音を無理やり両方喋らされる塚原さんかわいそー(笑)
竜王は徹底的に「勝つ」打ち方を仕掛けてくる辺り、大人気ないと言うか容赦ないと言うか、本当に苺の超上位互換ですな。うっかり苺の手に乗ってしまった斎藤との違いが強烈です。
出来れば4曲目では一矢報いて欲しいけど難易度が高すぎですな。このままただ4連敗で終わるとも思わないけど、どうするのやら。
そして先生がキツそうで辛いですよ。…もしかしてこれがきっかけで苺覚醒展開になっちゃうのか?

・よふかし
決別が近づいてる感じだけど、どういう結末になるやら。

・朱月
駆け足ではあったけどいい感じの終わり方にはなったかなと。お疲れ様でした。

漫画アニメ特撮感想 | | コメント (2)

2023年9月11日 (月)

週刊少年ジャンプ41号感想

■魔々勇々
新連載。日常路線…かと思ってけど今後はシリアス方向に行くんですかね。

■アオのハコ
ウサギとイノシシ…、それはイノシシが勝つな!
凡人的言い訳も分かるけど、やっぱり行動してる人は格好いいのよね。

■ウィッチウォッチ
戦況がグループラインですごいカジュアルに報告されるのに吹きました。現代だなあ。
最後に残ったモイちゃんVSランはすごくバトル漫画していますが、やっぱり作風的に人死は出てほしくないですよね。(これまで死者も出てるけど)
ミハルとの作戦がうまく決まってくれればいいですが。

■呪術廻戦
「五条の勝ちだ」
のセリフで締められると逆に不安しか無かったりする。
五条先生が勝てないなら他に宿儺に勝てる人材がいない気がしますけど、どう決着するんですかね。

■逃げ上手の若君
ああ、叔父上がエグいことに。
…というピンチのところでシイナが再登場ですか。王道でいいですね。

■僕とロボコ
千夏先輩すげー!

■テンマクキネマ
嫌いじゃなかったけど、幽霊設定が中盤以降ほぼ死んでいた気がしますよ。幽霊だけに(やかましい)
もうちょっとヒロインや仲間達から「脚本家の正体」を突っ込まれてほしかった気がします。
番外編をやるならその辺をもうちょっと掘り下げて欲しい気も。(主人公達の今後も描いて欲しいですが)

| | コメント (4)

«今週のアニメ・特撮等感想・日分(9/10分)