« 立喰師列伝(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ20号感想 »

2006年4月12日 (水)

週刊少年サンデー19号感想

■MAJOR
地道な展開が新鮮な気もしました。

■金色のガッシュ!!
ヒビキさん(仮名)の、いくらダメージを受けてもすぐ回復する男らしくなさや、
何も考えずにただゼオンの命令に従うだけの脳味噌筋肉バカっぷりにちょっとガッカリ。
彼にはもうちょっと格好いい敵役を期待したんだけどなあ。
まあ脳味噌筋肉なのは心臓だから仕方ないか。

アース&カルディオ組が今になってコンビネーションと言ってるのが、ちょっと今更な気もしてしまいました。うーむ。
この戦いで魔界に帰る展開も有り得そうなアース&カルディオですが、アースの「バオウ」の事を知っている複線やカルディオのウマゴンとの因縁を考えるとまだ帰らない…か?

清麿を残してゼオンの元に皆が向かったのはいいけど、術の使えないガッシュの他はウマゴン、ティオ、キャンチョメ、モモンだけですか?(チェリッシュはまだ追いついてないみたいだし)
戦力的にとても不安(^^;
もう1体ゼオン以外の魔物が残ってるはずだしなあ。

ところで今更ですが、ガッシュ等が体内にいる状態でファウードが魔界に帰ることになっちゃったら、一緒に魔界に行くことになっちゃうんですかね?

■武心BUSHIN
見事なまでの逆恨みだけど、この先は改心して仲間になっていくんだろうなあ。

■結界師
良守に「周りとの違和感があるだとう」と言う火黒ですが、
周りに理解者というか、家族や時音やら裏会やらと能力者がたくさんいる良守はそれほど孤立を悩む状態にもない気がするのですが、どーなんでしょう。(結界師が特別な能力者と言っても、時音も爺さんも兄貴もいるのだし)
一般人の中で自分一人が異能者という状況では無いしなあ。

と、言うところで、良守をかばって影宮が絶体絶命。
この漫画は殺す時は殺すと志々尾の件でよく分かったので、かなりの緊迫感。
兄貴達の救助が間に合うのでもなければ助かりそうもないけど、さて?

ここで影宮が死んだりしたら、良守が勝手な行動で人を巻き込んだことになって、
それこそ火黒が言うようなダークな展開もあり得ることになりそうで嫌だなあ。

■焼きたて!!ジャぱん
コッペパンは何かを挟むには最適と思いますが、パンだけで勝負するんですかね。それならかなり難しそうかも。

■史上最強の弟子ケンイチ
兼ちゃん敗北。
格下と思っていた相手に負けるのは実に貴重な勉強でありましょう。
良かったではないですか、YOMI相手じゃなくて、慢心も折ってくれて。
もっとも今は動揺するばかりでしょうけど。
「もうオメーとは一生やんねーよ」と勝ち逃げていく辻が実に清々しい(笑)

■ハヤテのごとく!
ハヤテがお金を失っていくあたりの展開は「お約束通り」でしかなくて、正直あまり面白くなかったですが、
最後のヒキはちょっとワクワクです。

■クロスゲーム
この状況でまだプレハブ組をザコとしか呼べない一軍監督。格下の相手に負けるのはいい勉強になるそうですよ?
とは言え、コウも、練習は積み重ねていたとしても、やっぱり実戦経験の無さは重大な様子。
このまま1年生たち3人の頑張りだけで勝てるとも思えないので、もう一押し「何か」が欲しいですが。

■ハルノクニ
学園に隠された“秘密”とは、猫が兵器だということだった!!
な、なんだってーーー!!!

…つーか、あまりにストレートに「そのまんま」すぎる“秘密”で逆にびっくり。
もっと奥の深い秘密がこの先にあると期待したい所ですが。

それにしても、優秀とは言ってもただの一般人の学生の通う学校に「ネコ」が放し飼いにされてたり、故ハルがちょっと「ネコ」に触っただけで「兵器」とバレたり、あっさり故ハルが「黒幕が総理」と言う所まで辿り着いていたりと、
言っては何だけど、すごくチョロい「国家機密」に思えてなりません。
(悪役として)もうちょっと頑張れ総理。

■ブリザードアクセル
交流試合終了で大団円。城島さんがいなくなるのは寂しいですが、気持ちいいフィナーレでありました。
エキシビジョンで練習風景の生身の姿を見せた吹雪達も良かったですが、これまでと全く変わらない生身のバカップルぶりを見せた和くんジュリジュリペアもある意味ステキでした(笑)

■あいこら
ハチベエの変態っぷりがついに(つーか「やっと」)カミングアウトされるも、最終的に肯定的に捉えられたーーー!
やあビックリ。純粋は純粋かも知れんけど(^^;
先生は「オマエの想いはその程度のもんやったんか」と言いますが、一度立ち止まって冷静に考え直す必要がある「恋」もあると思うけど、まあいーのか。
とりあえず、「月野レシーブ」とか言って変な方向に一皮むけた弓雁さんがちょっと心配です(笑)

■最強!都立あおい坂高校野球部
相手ピッチャー。
こんなに嫌な奴っぽさ全開の人物が本当に嫌な奴であるわけがない!、と言う気もしてきますよ?
絶望した!

■絶対可憐チルドレン 
兵部少佐としては薫をパンドラに引き込む気満々でこれまでも行動してきていたわけですが、組織全体がそれを納得している訳ではない様子。
考えてみればそれも当たり前か。
組織に元からいる連中がこれまで“敵”であるバベルにいた薫を受け入れる(それもトップとして)なんて、それは抵抗も出るでしょうね。

「あなた(兵部)がボスじゃダメなのかい?」に対して「そうもいかない」というのは、兵部が“先が長くない”ということでしょうか?
まあ爺さんですし。

今回登場した「葵とはタイプが違う」テレポーターの能力ってのは、自分の体を部分的に違う場所に出現させたり出来ると言うことでしょうか。
前回のAチーム相手に見せた葵の技からすれば、葵にも同じ事は出来そうな気もしますが、どーなんでしょ。

■聖結晶アルバトロス
新展開で医者登場(?)、というか、最後に登場したベッドで寝ている人の方が本命の医者でしょうか?
とりあえず臭素のBrは常温で液体である唯一の非金属で有害と、なるほどー
死んだモノバイルの「炉」が大量に出てきましたが、これほど沢山のモノバイルがこの世界に来ていた訳ですか。それですでにこれだけ死んでいるというのは結構な衝撃です。

■からくりサーカス
巻きすぎ!!!
なんですかこの超高速巻き巻き展開は。
この調子だと後1〜2週位で終わりなのでしょうか。
せっかくここまで続いた漫画なのだから最後くらい少しは余裕を持たせて欲しいものなのに、あああ…;;;
展開が早すぎてせっかくの鳴海とエレのキスシーンもどうにも盛り上がりきれません;
主人公3人のそれぞれの着地点がバラけてしまって、「主人公が3人」の設定を生かし切れなかった感じ。マサルをヨイショしすぎて他の2人にしわ寄せが来たようにも思えます。

先週時点では「まさかすぐに鳴海が到着という展開にはならないだろうなあ」と思いましたが、あっさりなっちゃいました(笑)
エレは結局独力ではハーレクインを倒せなかったのね。エレって序盤移行はろくに活躍出来ないままだったなあ。うーむ消化不良。
空に上がっていくロケットを見ながら仲町達が「頼むぞ、新入り(鳴海)」とか思ってるかも知れないと思うとちょっと微妙な気分です。

ここでドミートリィ・イワノフの名前が出たのはちょっとサプライズでした。

で、いよいよ一人宇宙に向かったマサルですが、
ここで嫌な終わり方を思いつきました。
“ゾナハ病を止めることが出来てなんとか宇宙から帰還したマサルが、最後のコマで邪悪な笑みでニヤリ”とかいう終わり方になったら嫌だなあ(笑)

|

« 立喰師列伝(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ20号感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊少年サンデー19号感想:

« 立喰師列伝(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ20号感想 »