« Vフォー・ヴェンデッタ(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ25号感想と今月のスティール・ボール・ラン »

2006年5月17日 (水)

週刊少年サンデー24号感想

■最強!都立あおい坂高校野球部
ようやく自分らしさを取り戻したマサハルと合わせてチームも調子が出てきた様子。
敵エースの兵藤との対決も魔球で決めて、なかなか爽快でした。

■金色のガッシュ!!
「壁ハウス」の壁さんの記事のおかげでジェデュンの中の人の名前が「ヤンコ」としか思えなくなった今日この頃です。

能力の特性を生かしまくったキャンチョメの戦いがなかなかの見応え。
チータに肉薄したキャンチョメですが、ゼオンの余裕を見ると、ここでチータの本を燃やして終わり、とはならないんでしょうね

ウマゴンを除けば戦闘面では非力なメンバーでの戦いですが、出来れば余計な助けが入ることなく、彼らだけでロデュウ・ジェデュンを倒して欲しいところ。
まあ、手助けもチェリッシュが来るくらいなら、それほど強力すぎる助けでもないので(失礼)いいですが、
ここで清麿がいきなり目覚めて見せ場をかっさらうなんてのは萎えそうで嫌なのね(^^;

■武心BUSHIN
今回は、今後ライバルキャラになるのであろう五条橋の実力を見せる話だったとして、
「銃」への対処では主人公が何か活躍して五条橋に存在感をアピールする展開になるのではないかと。

■GOLDEN★AGE
今回は、サッカー部が「王道的な荒れ具合だなあ」という以上にはあまり感想がありませんでした。
もっと小波ちゃんを暴れさせてください(おい)

サッカー部に入るのは確定なんでしょうけど、やっぱり「他のチームを探した方がいいんでないの」とは普通に思っちゃいますな。

■MAJOR
周囲が兄妹2人を合わせないようにしようとすればするほど、不測の事態で対面してしまう事になるのは当然のお約束だったわけで、ここで出会わないはずが無いというくらいのタイミングでした。
ありがとうございました(笑)

兄妹2人には
「もしかしたらあなたは僕が生まれる以前の妹ではないですか?」
「これには深—いわけがあるのです。…シクッシクシクシク」
「なるほどそれでは聞きますまい」
というふうに乗り切っていただきたい。

もしくは妹は
「あれ…君は…」
「;…禁則事項です」
で乗り切ってくれても可

■結界師
タイトルの「ビンタ」
誰がするかと言うなら、やっぱり時音しかいないだろうと思いました。
良守がスッ飛ぶくらいに張り飛ばしてくれて気持ち良かったです。やっぱり良守はあのくらいは叱られて(泣かれて)おくべきでしょう。
当の良守も、言われるまでもなく自分の無謀は反省していたようで好感でした。

閃と時音の折り合いが悪そうなのが微笑ましいです。
まあ、閃=女の子説は怪しいと思いますが(笑)(墨村家に泊まっていた時点で男だろうし)
夜行の面々との別れは少々あっさりすぎな気もしましたが、閃との「じゃーな」「おう」との短いやりとりも気心が通じた様子で良かったかと。
ところで、兄貴は良守と閃に詳しい事の成り行きをちゃんと聞いたんでしょうか?、描写が省略されただけか、閃から聞けばいいと言うことなのか。

良守はもちろん「1人で黒芒桜を潰しおった」わけではないのですが、
爺さんが良守に話を聞けば、『松戸さんが生きていること』を知ることになるのではないかと、期待しています。

激しい戦いを経た後でもすんなり“日常”に帰ってこれる良守の描写は、火黒の誘いにも全く動じなかった良守らしいと思いました。
いい少年漫画主人公だなあ。

今回、時音に泣かれる良守をニヤリと見たり、寝てしまった良守をぞんざいに支える兄貴が、なんとも兄弟らしくて微笑ましかったですな。

■史上最強の弟子ケンイチ
ケンイチはやっぱり匿名希望(18歳)と戦う事になるんでしょうかね。
また女性を攻撃できなくて苦労しそうだけど。

■ブリザードアクセル
吹雪の『恋愛という概念に全く目覚めてない』っぷりが笑えるというか困った気持ちになるというか(^^;
本気で恋愛感情と言うものを理解してないようにも思えます。
六花の方は一度告白したら勢いがついてしまったようで、ガンガン燃え上がっていて、
実に対照的な2人で楽しいです。

今回は吹雪はああいう結論を出しましたが、この先吹雪が恋愛に目覚めた時がどうなるか気になるわけです。(そこまで描かれるか分かりませんが)

■クロスゲーム
都合の悪い事実には一切耳を貸さない認めない、一軍監督の大人げなさっぷりが段々面白くなってきました。
がんがんダメ大人っぷりを発揮していただきたい。

■ハルノクニ
ネコが1体しかいないのなら、多方面から攻めればいいと言うのは定石ですが、主人公は何か対策を考えてるんでしょうか。
ネコの他に2体ほどバビルの塔を守るしもべがいたりするのか?(まさか)

■ハヤテのごとく!
WEBサンデーのBACKSTAGEで畑氏がいつか語った通りに、どんどん桂母が若返ってますな(笑)

恥ずかしいシーンを描く時に、ツッコミで照れ隠ししてしまうか否かが“ギャグ系ラブコメ漫画”と“ラブコメ系ギャグ漫画”の分かれ道かと思いました。
や、ドバトさんやソテツさんのツッコミは素晴らしかったです(笑)

■絶対可憐チルドレン
皆本が主婦的な甲斐甲斐しさで敵少女をも籠絡する手腕の持ち主だとすれば、
薫は俺に付いてこい的な男っぷりで相手少女を虜にするのでした(笑)
まあ、今回は恋敵(笑)なのでそのまま決着にはなりませんでしたが。
オチをパンツで綺麗に締めてくれる椎名氏のテクニックが素晴らしい(笑)

■聖結晶アルバトロス
やっぱりモノバイルは『炉』を壊されると死んじゃうんですかね。
なんで最大の弱点をあんなに目立たせてるんだろ(^^;
鉄のモノバイルとの戦いは能力も展開も工夫があって面白かったです。
さて、次回はようやく「大発火」の真相が聞けるのでしょうか?

■からくりサーカス
犬にアルメンドラにディアマンティーナと、一気に歳末大処分な回。ここまで一気に消えるとは思いませんでした。

アルメンドラはともかく、犬の行動には驚きました。中身はフェイスレスと同じはずなのに。
やはり、いくら「ザ・厚顔無恥」なフェイスレスでも、外から客観的な立場で自分(人間フェイスレス)の行動を見ていると、さすがに見苦しいと思ったんでしょうか。
まさに「一人“人の振り見て我が振り直せ”」と言いますか。

犬の行動は、フェイスレスの人格であっても改心することが可能であると示しているのでしょうか。
だとすると、今回のディアマンティーナを見たフェイスレスもまた「人の振り見て我が振り直せ」な体験を得た訳で、改心の余地があったりするのか?(どーだろ)

律儀に「クマちゃん」とちゃん付けしてるグリュポンくんがナイスでした。

■おまけ・今週の週刊少年マガジン
クロ高にビックリ。
まあ、すごく「らしい」けど。

|

« Vフォー・ヴェンデッタ(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ25号感想と今月のスティール・ボール・ラン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊少年サンデー24号感想:

« Vフォー・ヴェンデッタ(映画) | トップページ | 週刊少年ジャンプ25号感想と今月のスティール・ボール・ラン »