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2006年5月22日 (月)

週刊少年ジャンプ25号感想と今月のスティール・ボール・ラン

■アイシールド21
遂に32対14まで追い上げましたが、逆転するにはあと3回はタッチダウンしないといけないのですな。残り時間も多くはないはずですし、ハードです;
そんな状況なのに、遂にセナの足が潰れてきた様子。この試合で勝てたとしても残りの試合にも後を引きそうです。

この場面で「勝って」とセナを後押ししたまもり姉。
以前の彼女なら間違いなくセナを止めていたでしょうが、セナがアイシールドの正体を明かした時から、彼女もセナを一人前の男として認めていたのですな。
一方で神竜寺・雲水の阿含を最強にするとの思いも描かれ、エースを支える者としてまもりと好対照に見えました。

今回はサンゾーさんの命が危ないかと思いましたが、阿含の眼中に無かったようで良かったです(笑)
後から阿含の気まぐれで命を落とす可能性もありますが(^^;

今更ですが、阿含はもっと「試合中どんな危険なことをしてくるか分からないキャラ」かと思っていましたが、プレイ自体は乱暴ではあってもルールに沿って真っ当にやってるのですな。
やはり実力で相手を叩きのめすのでなければ意味がないと言うことか。

雲水に奨学金を出したあしなが集英会ひでー

どぶろく先生がトレーナーらしいことをしてくれたのが実に久しぶりだったような(笑)

■NARUTO-ナルト-
久々登場のサスケ。
外見は「普通」なままだと思ったけど、中身も案外普通なままですな。
もっとトチ狂ってるかと思ってました。
腰の刀、よく後ろ手で抜けるなあと、妙なところで感心してしまった;

■BLEACH
浅野姉って高校生だったのですかっ
これまでに描写されてたかも知れないけど認識してなかったです。てっきりOLかと(おぃ)

織姫を地下に呼んだ浦原さんは、やっとこさ織姫やチャドの能力の説明をしてくれるのかと思ったら華麗にスルー。織姫への戦力外通知でした。
織姫は破面との戦いでは確かに無力でしょうから、浦原の言葉も真意を語っているのかも知れませんし、冷たい言い方も浦原さんの気遣いかも知れません。
裏に何か思惑がある可能性も高いですけど。

「回復」の能力については四番隊のトップクラスにも劣らないはずなのだから、バックアップ要員としては有用なはずなんですけどね。

どっちみち物語的に、織姫が本当にお役ご免になるはずもないですが、
(藍染に目を付けられちゃって)『囚われのお姫様ポジション』になるのはつまらないので勘弁してほしいなあ。

織姫の髪飾り、数週前分を読み返したら確かに欠けてたのですな。

■ONE OIECE
チョッパーの乱入で、カリファはチョッパーに倒されてしまってナミの活躍が無くなってしまうのかと危惧しましたが、チョッパーはそのまま上に行ってしまった様子。

と言うわけで、期待した通りにカリファはきっちりナミが絞めてくれました。
つやつやじゃないナミさんも素敵だー!
天気を生かした戦い方も醍醐味たっぷりで実に面白く爽快でした。
ゴールデン泡を水で流せるってのはシンプルかつ納得力があって上手いですね。

ナミを“無礼者っ”呼ばわりのカリファさん。チョッパーを侮辱するあんたも無礼だよw
正直こんなボケボケの秘書が欲しい(笑)

今回はサンジピンチ!と思いましたが、よく見るとチョッパーが1階に投げ落としたのは「カリファの浴槽」の様です。となれば、サンジも水をかぶって復活したかも知れません。
サンジにもまだ活躍の可能性があるか?

■エム×ゼロ
やはり連載版でも主人公は「魔法が使えない」ようで、当面は先生に協力させて魔法が使えるように装う展開のようです。
当の先生と主人公の相性が最悪なのが、話を膨らませそうでいいかも知れません。
愛花とのこじれっぷりも、この手の「誤解ラブコメ」にありがちな理不尽な誤解や聞く耳を持たない態度ではなくて、
展開に納得がいく形で、かつ、ほどよいラブっぷりで良いですな。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
ツナパパも褒めてたランボの「たいした力」ってのは体質の事ですか。
体質だけで守護者に選ばれるってのも本人に迷惑な話だなあ(ツナのことを思えば今更だけど)
しかし文字通り「ファミリーの避雷針」になる機会なんて一生のうちにどの程度あるのやら(^^;

で、結局10年後ランボ登場。ところで10年後ランボもそんなに「やる時はやる」活躍をしてましたっけ(^^;
10年後もやっぱりヘタレだし(笑)
ここで20年後まで登場とは予想してなかったですが、年数を重ねたからって強くなるとは限らないのですが(自分も10年前より絶対衰えてますし)(車田先生も17歳が絶頂の肉体とか言ってましたし(笑))、さて?
無いとは思うけど、20年後ランボが30年後ランボを呼び、30年後が40年後を…という展開になっちゃって、ある境で「次の10年後」が出てこなくなったら、へこむなあ(^^;;;

■銀魂
花火が!(笑)

近藤さんはつくづく下ネタな運命なのですな。
四つの個室のトイレットペーパーが全てきれている確率ってどう計算したらいいんでしょ。
どっかで確率計算してるサイトはないかなあ。

敏木斎様、やっぱりお妙さんの料理でただでは済まなかったんですねえ(^^;

■To LOVEる−とらぶる−
結局春菜からも好かれてるのですか。
なんというか、正しい中学生の願望漫画だなあ。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
前回事務所に帰ってきたロージーが、エビスの見舞から1日経ったとのセリフがあって、
五嶺からの資料を受け取ったヨイチ達が30時間データを解析してと、
時系列が今一分かり難いですが、まあいーか。
箱船達のが禁書の力を使うために10万人の命が必要、と言うことで、BLEACHとネタが被ってしまった感じでタイミング的に運が悪かったかな、と思いました。

リオ先生が前回行っていた作業は、禁書の封印を解こうとしていたのですな。なるほど。

協会が禁書を盗られたこと、まだムヒョ達には伝わってなかったんですね。
ペイジさんは言い難いことを先延ばしにしたようにも見えて、また株を落とした気がしますよこの人;
協会は禁書のことを秘密にしたあげくペイジの足も引っ張るようで、相も変わらず素晴らしい腐れっぷりです。
協会が立て直されるような展開って、この先あるんですかねえ。

協会だけでなくムヒョ達も、冒頭から「大事な話をするなら鍵くらい閉めとけ。相変わらず危機意識がない」と思ってしまった訳ですが(^^;
「ケンジが勝手にエンチューの居場所についてきて足手まといになる」展開にはならないようで良かったです。

■謎の村雨くん
守りつつ守られているという2人の関係がいい感じ。
しかし、今回壬生先輩に実力がバレかけた事って、あの父親にはバレそうな気もします。

最後はいきなり隕石ですか?
凄い展開だ;;

■魔人探偵脳噛ネウロ
む、嘗めないのか。残念。
魚の目玉入り紅茶は平気なのに(笑)

ネウロは元より、弥子を見下すあかねちゃんと言い、
超不良患者のプラモバスター笹塚さんと言い(「ピシ グシャ」がツボでした)、
サインをねだる「だけ」のファンと言い、
各人のひどい人っぷり描写が実に素敵でした。
特に、超久々に登場しながら我が子を見下しまくる弥子パパの非道さったら(笑)

あかねちゃんと使ってカンニングとかは考えない弥子は良い子だ。(今のところ)

さて、前回表紙にいた春川教授が本格的に登場。
彼も結局「犯罪者」になるのか、どう話に関わるのかさっぱり読めませんが楽しみです。

最後のコマ、
救世主を求める弥子の顔の下に、うまい具合にタイトルのネウロの顔があるのが笑えました。

■みえるひと
滅びきっていなかったバオを出してどうするのかと思いきや、
いい話でまとめてくれました。うう…、さよならゾウさん…。

澪アネゴが予想以上におもしろ純情な人で楽しかったです。「☆」や「♪」ってどう発音するんだ(笑)
戦いが続いている間は正直話の密度が薄かったですが、今回は読み応えがありました。
話も大きく動きそうなので期待。

■太臓もて王サーガ
伊舞の前で次々とドツボにはまっていく流れの勢いが素晴らしい。

■べしゃり暮らし
ねずみ花火たちのやった事は確かにサイテーなのですが、やっぱり「芸人全てを敵視する」理由にはならないわけで、「意地」としか言えないなあ。
しかしそれを圭右に己の姿を親父の姿とダブらせる材料として見せてくれるのは流石に上手いです。

■ピューと吹く!ジャガー
ハミィバリエーションたちの適当なデザインっぷりが素敵。

■おまけ・今月のスティール・ボール・ラン
ルーシーがこのままスタンド使いになる展開も考えましたが、それは無さそうか?
いきなり死亡が確定してしまったブラックモア。凄い展開です。
この状態だとブラックモアは「大統領に電話をすること」に全身全霊をつくした方がいいような気もしますけど(^^;
ところで、「遺体」はやっぱりあの人のものなのですね。
最後まで名前は出さないかも知れませんが(^^;

Dio対ジャイロ達は燃えました。
Dioにすれば、恐竜の能力を使えばジャイロ達を殺す道もあるでしょうに、能力は使いつつもあくまで「レースで相手に敗北を刻みつけようと」してくるあたり、燃えます。
流石にDioはただのテロリストとは訳が違いますね。
ジャイロも「男の世界」に入って一皮剥けたようで、どんな決着を見せてくれるか楽しみです。
(ルーシーと出会う前に、彼等には彼等の決着を付けて欲しいところ)

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