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2006年7月31日 (月)

週刊少年ジャンプ35号感想

■NARUTO-ナルト-
うーむ、便利だ影分身。
テスト勉強にもってこいな感じだけど、一度に物事を覚えすぎてもナルトなら脳がパンクするかも知れず。

■ONE PIECE
>標的海賊“麦わらのルフィ”とその一味 約60名
当然ながら、ガレーラやフランキー一味の連中も一味扱いされちゃってるのですね。
この場を乗り切れたとして、ルフィ達はともかく、ガレーラ&フランキー一味がどう身を降るのか心配です。

ルッチから目を離さないというルフィ。ここぞと言う所で見せてくれるルフィのボスとしての貫禄は惚れ惚れします。
しかし、ナミ達はどうやって助かるんでしょう;
今回意味ありげに語っていたそげキングの“カブト”が事態打開の鍵に、なったりしないかなあ(^^;;

“ギア3”はどうやらギア2とは方法自体が違う様子。
骨に空気を入れて膨らませてるんですかね。それで反動で身体が縮んでしまうというのが、分かるような分からないような(^^;;;
“巨人の銃”でルッチを海にたたき落とせたでしょうか?
まだ決着という雰囲気では無い気もしますが。

■BLEACH
うーむ、井上が何故にみすみす破面の言うことを聞くのかが分からん。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
校舎の原型の留めなさがひでえ;
雨というか滝というか。

■To LOVEる−とらぶる−
ここまでの展開だといっそ清々しい。

■銀魂
キャアアアアア!!
九ちゃんーーーー!

勢いのある流れが素晴らしかったです。

■OVER TIME
身体が変わってもきっちり剛球は投げれるのですな。
ますます主人公(太郎)の存在意義がないですが、これからどう扱うんでしょう。
自分を“神”などと、どこかのデスノートの持ち主みたいな事を言ってる烏丸くんですが、ただの自信家なのか、何か秘密でもあるのかどっちなんでしょう(前者っぽい)

■アイシールド21
ええええええええええええええええええええええ?!
終わりなのか? 本当にこれで
どうなるんだ次回;;;

他にも読みながら思ったことはあったけど、最後に吹き飛んでしまいましたわ;

■みえるひと
仲いいな>コクテンとひめのん
澪の「計画」が何かは分かりませんが、情報の小出しの仕方がいい感じかと。

■D.Gray-man
アレン復活。だけど、どういう状態になってるのか今回だけではまだよく分かりません。右腕もおかしくなってるし、もしかして全身イノセンス化しちゃってるのか?

アレンはともかく、分解されかかってるバクとフォーさんは直るんですかね?

■魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロ VS HAL
なかなかに圧巻でした。
これでネウロが完全に敗北したとは思えませんが、電脳世界ではやはりHALが圧倒的に有利なのでしょうか。
「1の世界」たる現実でなら、HALの本体であるスパコンの位置さえ特定できれば、いかに「兵隊」でHALが守りを固めたとしてもHALの敗北は必至なのでしょうが。
もしそれで現実世界でネウロ達がHALに勝っても、電脳世界で負けっぱなしで終わるのも“らしくない”気もします。
さて、どうなるのか。

ヤコはちゃんとネウロの顔にラクガキ出来たのかに注目です。
「肉」はあたり前すぎるらしいですよ?>Cエム×ゼロ

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
“今井さん不死鳥伝説”は、たしかに説得力があるかも知れず。
最初の登場時も、最後まで生き残るかどうかヒヤヒヤしましたから。
しかし、今回はさすがにヤバそうですよ。頑張ってくれ今井さん。
ペイジさんのピンチは、…どうでもいいですが(おぃ)

■エム×ゼロ
支部長の掘り下げ話。
意味ありげなキャラで面白そうですがどうなるのか。あまり長々やる話ではないと思うので次回でまとめて欲しいですが。

片目先輩は、左目は髪で隠れてるだけなんですかね。381ページの横顔を見ると。

■太臓もて王サーガ
弱ってるあいすも珍しい。
結局泳げるようになったんでしょうか。

■謎の村雨くん
あれだけ撃ち込んでおいて「あっしまった 生け捕りだった」と言われてもなあ(^^;

■ピューと吹く!ジャガー
カラーのありがたみ全然ねー(笑)

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2006年7月27日 (木)

初恋(映画)

(塙幸成監督)

『三億円事件(1968年)の実行犯は女子高生だった!』との宣伝が面白そうに思えて行きましたが、私的にはイマイチだったかと。
“事件の謎”を追った映画と言うよりは、孤独な女子高生がワルとつるむようになって仲間の安らぎと悪さと恋を覚えていく過程を淡々と淡々と描いた映画でした。
“タイトルに偽り無し”ではあります。

それならそれでもいいのですが、
女子高生(宮崎あおい)を撮ることに比重が寄りすぎで、それ以外の要素の印象がとても薄いです。
ワル仲間の描写も浅く、(私が人の顔を覚えるのが苦手なせいもありますが)メンバー全員の顔とキャラを把握仕切る事が最後まで出来ませんでした。
“兄”や、“事件の首謀者の男”でさえ、あまり印象に残っていません。
ヒロインのプロモーションビデオのように思えましたが、そのヒロインにもあまり感情移入は出来なかったりして。(どう言ったところで犯罪者ですし)
うーむ。

展開も“事件”の描写が始まるまでは、とにかく起伏に乏しく、正直言って中盤はとても眠かったです。前の席の人も完全に寝オチしておられました(苦笑)
展開が緩やかでも退屈しない映画は沢山あるのですが、コレは少なくとも自分的には駄目でした。
まあ、前日に無茶苦茶テンポのいい『時をかける少女』を見てしまったが為に、よけいこちらのテンポを悪く感じてしまったのかも知れませんが(^^;
“事件”が始まって以後はさすがに面白くなってきますが、それまでがあまりに冗長で長く、“事件後”の展開もまた長いため、114分の上映時間が大変長く感じられた映画でした。

1960年代の時代描写の再現もテーマのようですので、当時の状況・空気をよく知る人は楽しめるかも知れません。
(私は事件当時生まれていなかったので、三億円事件自体も大して詳しいわけではありません)

三億円事件の『状況の再現』や『盗まれた三億円が現在まで使われていない謎』や『証拠品が多く残されていたのに実行犯が特定されていない謎』に対しては、それなりに“なるほど”と思えるようには描かれていたと思います。
が、それでも『“白バイの男”は実は女の子だった!』というのは、流石に無理がありまくりと思いますけどね(^^;(いくらなんでも声で分かるだろ)

公式サイト

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2006年7月26日 (水)

週刊少年サンデー34号感想

■結界師
邪煉の話で引っ張るのかと思ったら、金剛は一旦退場ですか。
「うしとら」におけるヒョウさんと紅煉のようなポジションで時々出るような形になるんですかね。
正直レギュラーで毎回出られるのは鬱陶しいと思ってましたので、このくらいの距離感は良いかと(酷)
金剛篇は全体的にしっくり来なかったんですが、これまでの話との連続性がぶった切られたように思えたのが嫌だったのかなあ>自分

で、“これまでの話”の空気感を取り戻すように、久々に閃が登場。
仲いいなあ(笑)>良守と閃
黒芒桜以来放りっぱなしになっていた「絶界」についてもようやく踏み込んできて面白くなりそう
…と思ったら、絶界はあきらめるんですか?
まだどうなるかは分からないけど、切り替え早っ
良守が黒芒桜篇の最後に使った“絶界っぽいもの”は、姫様の力が働いていたはずだから、アレを再現するのは無理そうな気もするけど、どーするんでしょう(^^;

良守が美術の授業で描いたクラスメートの絵、四角で囲ってるのは単に結界のことを考えてたからなんですかね。

腕団子のデザインは本格的にキモイな(^^;

■金色のガッシュ!!
き、清麿だけは怒らせちゃならねえ、ブルブルブルブル・・・・・・(;゚д゚)
あそこまで容赦ない清麿は始めて見ました。わざわざ一番弱い「ザケル」メインで連発してくるあたりが恐ろしい。不思議な踊りまで踊ってるし(笑)
ロデュウもわざわざキャンチョメ達の事を持ち出して怒りを誘わなくても良かろうに。
カタルシスを感じればいいのか、それを超えた怖さを感じればいいのか、ただ笑えばいいのか困る回でした(^^;;;

ここまで来たら、チータはむしろ素直に本を燃やさせてやるべきなんじゃないかなあ(^^;

次回はいよいよゼオンと対決。
清麿の怖い顔モードは果たしてまだまだ炸裂するのかに、注目です。(そこかよ)

■MAJOR
いよいよギブソンとの対決が近づいてきたかと思いきや、
ここでギブソンに「命の危機」展開が来ました。
王道です。極めて王道ですが、正直もう人死には勘弁して欲しい気もしますが。さて?
最終的にはギブソンジュニアがギブソン父の魂を継承して、吾郎の生涯のライバルになっていったりするんでしょうか。
つーか、この漫画の終わり所って何処なんだろ。

■ハヤテのごとく!
欲しい物がなかなか決まらない妻の誕プレを今年も先延ばしにしてるのは不味いでしょうか?;

■GOLDEN★AGE
はたから見ていてもかなり危なっかしい賭だと思うのですが、
危ない賭にさらっと乗れる唯の大胆さがなかなか魅力的です。
次回はトラと近江のコンビプレイ。最も相性の悪い組み合わせに見えますが、どんな化学変化を見せてくれるのか。

■史上最強の弟子ケンイチ
水沼、健闘するも敗北。
しかしその戦いは、新白連合の仲間と読者に熱い火をつけてくれるものでありました。これまで認識もしてなかったけど、もう水沼の事は忘れません。

■クロスゲーム
一軍監督への不審感は一軍の中でも着々と積み上げられてる様子。(一部除く)
そして、プレハブ組は壮行試合を通して、先輩達も含めてちゃんとまとまってきていると。
なるほど、壮行試合で一軍に勝てなかったのは正解だったのですね。あれは本当に物語において前哨戦だったわけだ。
一軍とプレハブ組が認め合って(一軍監督を除外して)協力していく未来も想定出来そうですが、
この漫画、“他校のライバル”は未だまったく現れてないのですな。
チーム&コウが出来上がっていくのを描くのが当面の主眼なんですかね。

■ブリザードアクセル
最後の1ページオチ、予想してませんでした。
やられた。前に自分も「なりゆきさん」で似たようなオチをやったと言うのに(^^;
ところで、前の試合から一週間でキズがすっかり消えてる吹雪&六花が、…若さって素晴らしいと思いました(笑)

■RANGEMAN
博士ひでー

風香がようやく本格的に登場。
いままで本人は殆ど登場せず、どういうキャラなのかが全く見えていなかった為、
どうとも思いようが無かったのですが、なかなか面白そうなキャラクターで好印象です。
しかし、もしかしてメガネスターが出現する原因に関わってたりするんでしょうか?
東京近辺にしか現れないってのもそのせいか?
彼女の非日常を望む心とか恋絡みのもやもやがメガネスターを呼んでたり… とは違うと思いますが。(それじゃ涼宮ハルヒだ(笑))

■最強!都立あおい坂高校野球部
「丸裸にされること」の怖さがよく分かった今回。ここまで分析されてれば、そりゃ手強いわ。
事態打開の鍵は、よくあるパターンなら教頭が握ってそうなものですが、具体的には想像出来ません。うーむ
鈴姉が病院から駆けつける展開だけは勘弁して欲しいところ。

■焼きたて!!ジャぱん
いつまでダルマなんだろうと思ってましたが、
もしかしてこのダルマ状態が東との勝負(のリアクション)で生きてくるんですかね。

■絶対可憐チルドレン
今回からは葵との京都篇。
薫も紫穂も家族は登場済みでしたが、そういえば葵の家族だけが(会話に出たことはあったけど)未登場のままでしたね。
親父さんの態度は、薫・紫穂ファミリーに比べれば案外一番「普通」なのかも知れず?(笑)

あほ外国人のケンが再登場。
この人、最初に登場したときには「アホっぽく振る舞ってるけど実は切れ者というキャラかも知れない」と思ったりもしたのですが、
やっぱりただのアホなのかも知れず(笑)
しかし、ぶぶ漬けを出されながらも、ちゃんと葵に「オモロイヤツ」と認めてもらってるのは良かったのではないでしょうか(笑)

■てっぺん
闇卓球読切。
ひさびさに正統的な馬鹿漫画を見た気がします。

■ハルノクニ
ギリの不在が状況にどのように影響するのか?
前回の戦いを見ると、ギリがいなくてもコウさんさえいれば大丈夫そうな気もしますけど、
“蜂谷さんが潜入してきてコウさんと対決”という状況になれば結構ピンチかも知れず。

■聖結晶アルバトロス
アイビスへのアルバトロスの正体バラしと、アイビスの葛藤。
案外あっさり片づきましたが、これまでの展開の遅さから考えると、これくらいのスピーディーさでちょうどいいかも知れません。

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2006年7月25日 (火)

時をかける少女(映画)

(細田守監督)

時間を超える能力“タイムリープ”を手に入れた少女の話。
SF(すこし不思議)でド直球な青春映画です。
ちなみにアニメーション作品。

えー、はっきり言いまして、
超趣味です。素晴らしい!
この夏のイチ押しです。まだ夏映画全部見た訳じゃないけどさ(おぃ)
個人的にはここ数ヶ月の映画の中でも屈指の満足度&爽快感&幸福感で、見た当日は休日出勤した後でしたが疲れもスッ飛びました(笑)
いい作品に出会えるのは幸せだと心から思わせてくれました。いやー、よかった。
これでもう、来週見るつもりのゲドが駄目だとしても許せます(笑)

筒井康隆氏の原作小説及び、原田知世主演の1983年のヒット映画のリメイク作…ではなくて、
旧映画から約20年後の「現代」を舞台にした続編です。
ただし、旧作の主人公・芳山和子も登場はしますがあくまで脇役で、現代の女子高生を新たに主人公にした完全新作になっています。
ですので、旧作や原作を知る人はニヤリと出来ると思いますが、知らなくても問題ありません。
気にせず行くべし!

ちなみに私の場合、
旧映画はきっちりは見てなかったと思います。たしか。(再放送してくれないかなあ)
原作小説は学生の頃に読みましたが結構忘れ気味で、
一番鮮明に記憶に残っているのが、ゆうきまさみ氏のパロディ漫画『時をかける学園(ねらわれたしょうじょ)』だったりするあたり、何か間違ってる気もします(苦笑)
後、ツキノガク氏の旧作漫画版を最近読みました。
そんな訳で旧作の事はあまり言えませんが、旧作の知識が朧でも楽しめた例と言うことで。

エヴァンゲリオンの貞本義行氏キャラクターデザインのアニメ作品ですが、オタク向けではなく普遍性の高い仕上がりになっていて、素直に笑えて楽しめて泣ける実に気持ちいい映画でした。
また、見る人の年代によっても、それぞれの感慨を持てる作品ですので、若い人もおっさんおばさんも是非見るべし!

過去に跳ぶ事が出来るようになった少女の話で、SF的な話なのですが、
映画はタイムパラドックス的なややこしい話はあっけらかんとスッ飛ばして、疾走感に溢れた青春映画になっています。(SF:青春物の比率は2:8くらいか(?))
ちょっとしたことで気軽にホイホイ過去に戻ってやりなおしてしまうので、話自体は実際はかなりややこしい事になっていそうなのですが、
それをややこしく感じさせない見せ方が実に上手いです。
タイムリープの使い道のくだらなさがとてもいい(笑)
前半は笑いっぱなしでした。

そして後半はジュブナイルらしい爽快感と切なさの溢れる展開でありました。
大泣きこそしなかったですが、涙腺が刺激されまくりで目頭が熱くなりました。
この映画、青春の“前向きさ”と“逃げ腰さ”と“いいかげんさ”と“誠実さ”とが実にいいバランスで織り成しあって成立しているのですね。
まさに青春で、ああいう不安定な年代だなあと感慨深かったです。
まあ、自分の学生時代はあれほど青春っぽくなかったですが(笑)

映画やドラマで色んなリメイクがされてきた(ほとんど見てないけど)作品ですが、アニメ化は初めてとのこと。
で、今作については、“アニメであること”による表現手法がとても綺麗にハマっていたと思います。
アニメならではのコミカルさや疾走感が実に作品にマッチしていました。
細かく描き込まれた背景に対して、人物は影もほとんど無い、線のシンプルな絵で描かれていますが、
それゆえの軽快な動きが素晴らしいのです。
(「ドラえもん・のび太の恐竜2006」での方法に近いでしょうか?)
走りまくって跳びまくって転がりまくる(笑)真琴が実に魅力的で、
文字通りに『時をかけまくる少女』でありました。

主人公の真琴は結構アホの子なのですが、その行動は実に真っ直ぐで嫌みが無く、
その心情の変化がよく見えて、思い入れが出来る、実に魅力的なキャラクターでした。
温かい目で見守りたくなります。
うんうん、思い切り泣け、という感じで …って、コレは父親的な感情ですか?(笑)

以下は雑感をダラダラと書いてみます。
■とりあえず、走るときは前を見ろと(あと冷蔵庫を開けっぱなしにするなと)見ながら思っていましたので、作中でちゃんとフォローしてくれて良かったです(笑)
■あの坂道、物凄い急傾斜ですね。
ポスターを見ていると45度を越えてるんじゃないかというくらい(^^;
神戸や西宮方面でも山間は坂が多いのでなんだか馴染み深く感じました。
■あのタイムリープ、真琴は「過去」にばかり跳んでたけど、
本来は「未来」にも行けるはずですよね。(でないと千昭は帰れないし)、
しかし真琴にすれば未来に跳ぶ理由はないか。
■本来なら、転げ回らなくてもタイムリープは出来るんでしょうねえ。
真琴は我流で跳び方を覚えるしかなかったからああなってるだけで。

★★★以下超ネタバレ注意。見てない人は読まないこと(文字反転)★★★

■真琴は最後、自分が「無かったことにした」千昭の言葉をちゃんと聞くために、
そして千昭をちゃんと未来に帰してやるために最後の選択をしたのでしょう。
千昭と別れることになると分かっていての決断だと思うと、ホント泣けます。
■「絵」を見せてやってから帰してやれよ、とも実はちょっと思ったけど、千昭がタイムリープを使い切る前の時点(7月13日)に戻らないといけなかったわけだ。
7月13日に戻ってから素知らぬ顔で絵が完成するまでの日々を過ごしてから千昭を帰す、という選択肢もあるだろうけど、真琴の性格でそんな回りくどい真似は出来なかったんだろうなあ。
■勿論そんな回りくどい真似が出来ない真っ直ぐさがいいのですが。
■「すぐ行く、走って行く」のセリフが真琴というキャラを反映していてとても好きだ。
■千昭が「俺とつきあわねえ?」と言ったということは、秘密がバレなければ居残る選択肢もあったんですかね?(他にも友梨とつきあったり)
それとも、いつか帰らねばと思いつつも言わずにいれなかったのか?

★★★

公式サイト

★8/7追記
極私的マンガウォッチングB館さんの記事にて、時間軸のまとめをされています。素晴らしい。ご苦労様です。
“この映画において矛盾点に見える部分”についても言及されていますが、
自分はこの部分は千昭のタイムリープが特別な物で(時間を止めたりと真琴とは違った使い方もしてるし)あるために、真琴が「タイムリープ残り回数を使い切った記憶」も残っているのか、などと、極めて曖昧に考えていましたが、トリックとも考えられるのですね。
うーむ、もう一度見てみなければ(^^;

ところで千昭はどの時点で「真琴がタイムリープしてること」に気づいたんだろう。時間をリセットする様々なタイミングの前では気づきそうな場面も多かったと思うけど(消火器避けとか)、踏切前の坂で携帯で話した時点でバレそうな出来事があったのかなあ。 やはりもう一度見ねば(^^;

■というわけで↓
2回目感想

おまけ1

くるくる変わりまくる表情が魅力的。
創作欲が刺激される作品でありました。

おまけ2

こう1さんのところで書いた絵板絵。
実に走りまくりのヒロインだ。

おまけ3

『ネズミ男… 子泣き…
 あたしゃ もうちょっと がんばってみるね
 いっけえええええええ〜〜〜〜〜〜』

ホント反省してます(・e・;)
思いついたらとりあえず描いてしまう自分の性格が肉い。

おまけ4
『花京院の魂をかけるじょうじょ』というネタを思いついたけど、JoJoの該当巻が見つからないので描けません。
つーか、どう絵にすればいいのだ。

おまけ5

こうして劇場版Zガンダムは誕生した!

おまけ6

『時をかけるそば』
「お嬢ちゃん、今なんどきだい?」
「え、え? 戻りすぎてて分かんない;;」

おまけ7

ふゆかけー

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2006年7月24日 (月)

週刊少年ジャンプ34号と今月のスティール・ボール・ラン感想

■斬
以前読み切り版が載った作品からの新連載。
少年漫画で現代(的)日本を舞台に“刀”を扱うのは難しいのだなあと、まざまざと分からせられる作品でした。
ファンタジー世界で怪物相手に戦うとか、時代劇的世界観でならともかく、
現代的日本を舞台に、刀を武器に「強くなりたい」と言われても、
「人を殺したい」と言ってるのと同義にしか聞こえませんから。
(これが剣道漫画なら全然違うんですけどね。)
「斬るより破壊を目的とした玄人好みの刀」という『研無刀』の設定の苦しいこと苦しいこと。
主人公が人を殺さない為にあえて刃を殺してるってのなら感情移入も出来るんですけどねえ   …って、それは「るろうに剣心」だ(笑)

正直この漫画は厳しいと思います。

■ONE PIECE
遂にロビンの手錠解放。
ズパンパパパンとビビビビンタされるスパンダムが爽快です。もっとやれ。

ルフィ側では“ギアセカンド”の原理が明かされました。界王拳みたいな物と思っていましたが、ちゃんと(トンデモでも)理屈付けをしてくれたのは嬉しいです。
“ギア3”はポンプによる血圧加速を更にアップしたものなんでしょうな。

いよいよバスターコールが始まってしまいました。
少々の砲撃の直撃を食らっても主要キャラなら生きていそうな世界観ですが、
どれだけバスターコールの恐さを表現してくれるかに注目です。
“そげキング”のピンチに思わず“ウソップ”と叫んでしまうゾロ&サンジがいいですね。

ところで、ためらいの橋支柱で壁を蹴って海水を流し込んだルッチは、自分も海水に触れたらヤバイと分かってるんでしょうか。
速攻でルフィを倒して逃げる自信があるんですかね。

■アイシールド21
雪光の“インモーション”
ルールに詳しくないので分かりませんが「プレイ前の移動だから神龍寺も妨害出来ない」と考えて良いのでしょうか?
そして、非力な雪光と言えど「ラインに1人加わる」事は大きいのですね。

雪光によるインモーションを印象づけた後に、今度はモン太によるロングパスと来ましたが、阿含は気付いている様子。次回は正念場かと思われます。

■NARUTO-ナルト-
チャクラの性質の基本説明の回。
なんで“今更”ナルトはこんな忍術の基本事項っぽい説明を受けているのだろうと疑問にも思いましたが、こういうウンチクは嫌いじゃないので面白かったです。
“倍加”や“影真似”を火風水雷土でどう説明するのか興味があったのでスルーは残念でしたが、そのうちちゃんと説明して欲しいところ。

で、将棋の駒の“玉”はナルトなんでしょうか。

■銀魂
定春の恋。
相手がアレでは、近藤さんとゴリラ並の大小カップルで大変そうですよ?(何がだ)
久々登場のマダオや、結野アナがおいしかったです。

■BLEACH
破面撤退。結局どの勝負も全部未決着ですか。煮え切らねー
織姫は結局捕まったんでしょうか? 最後のコマを見ると連れ去られた訳でもなさそうだけど。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
流派を越えるか越えないかの決断。
しかし、仮に「越える(変える)」と決めても修行も無しにホイホイ変えられるものだろうかとも思う。

■To LOVEる−とらぶる−
宇宙人じゃないオチは読めましたが、野球部の先輩は読めなかった。
ちゃんと因果応報なのはいいんじゃないでしょうか。

■D.Gray-man
最近絵柄が変わった気はしてたけど、今回はまたそれが随分顕著だったような。
いよいよイノセンス復活のようですが、変な仮面がついてたり、随分印象が変わりそうです。

■太臓もて王サーガ
承太朗にどれくらい票が入るか楽しみです(・e・)

あのお面は夜店で売っていたら是非欲しいですな。
花火より変態対決が気になるようになってしまった宏海に慣れの残酷さを感じました。

■OVER TIME
アドバイス型(例:ヒカルの碁)ではなくて取り憑き型(例:密・リターンズ!(?)(もっと相応しい例えがありそうな気もするけど))でしたか。
鷹見が太郎に取り憑いて活躍するスタイルだとすれば、
太郎自身を『主人公』としてどう活躍・成長させるかというのが課題かと思われます。

とりあえず、鷹見が取り憑いても身体能力は取り憑かれた人に準じるとか、2人が協力しないと力を発揮出来ないとかなら簡単に主人公側も活躍させられそうですが、
鷹見が取り憑いただけで喧嘩も強くなってる様子だから、それは無さそうです。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
前回今回といい話でした。
終電が終わっても融通を利かせて都電を動かしてくれる大人。実際ここまでしてくれる事はそうそう無いと思いますが、素直に気持ちいい話です。
歌舞伎町ゴールデン街の経路はホントに花やしきジェットコースターのようで怖いです。実際はどんなだったんでしょう。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
チビな七面犬が妙に可愛いですな。
毒島さんは女の人だったんですか。意外でした。

■エム×ゼロ
「肉はあたり前すぎ」ですかー。確かにさもありなん。
魔法執行部入部は展開の幅が広がりそうですが、ラブコメ分は下がりそうな気もします。(柊が入部したりしない限りは)
まあ別にいいのか?

■魔人探偵脳噛ネウロ
ヒグチさん(字が出ません)とヤコの春川教授に対する印象のズレ、
これは春川とHALの差に由来したりするのではと妄想。
HALは『ヤコはネウロの傀儡だ』と判断したようですが、ヤコの存在がHALの足下を掬ってくれるのではと期待します。

HALがネウロに対して行った『行動』はテレビを通しての電波ジャックでした。
これではネットを警戒してもどうしようも無いですな;
サッカーに興味の乏しいヤコは見ずにすんだようですが、おそらくちゃんとテレビを見ていたであろう、あかねちゃんは大丈夫なんでしょうか?
果たして髪の毛にも電子ドラッグは効くのか?
そして、他の登場人物の中にもこの中継を見た人はいるかも知れません。
ヤコの友達の叶絵さんが、そろそろ事件に巻き込まれるのではないかと(笑)

■みえるひと
ゴウメイが作った異天空間が戦いの舞台であれば、ゴウメイを倒しちゃったら第3試合はどうするのかと思いましたが、先に2勝すれば勝ちですか。なるほど。
ここで明神が負ける展開も、無いとは言えないですが、さて?

■謎の村雨くん
衝撃!
謎の組織の上役『Q』は臨時教師の鈴木学だった!!!
なんだってーーーーーー!!!!!!


…って、すみません
「Q」と「鈴木学」を別人に見せるつもりで描いていると思ってませんでした。
だって、髪型同じじゃん!
あの程度の表情の変化は(ネウロでも)よくあることですし。(ネウロと比べるな(笑))

読者に「別のキャラ」として認識させたいなら、せめて髪型なりでシルエットも変えるべきだと、 …銀さんも言ってなかったでしたっけ(^^;?(うろ覚え)

■今月のスティール・ボール・ラン
遂にヒガシカタ登場。なかなか予想外のキャラクターでした。
最後に出てきたシルエットの人もヒガシカタなんでしょうか?、ミスリードっぽい気もしますけど。
着順結果に名前が挙がっている「ゼニヤッタ・モンダッタ」も気になるなあ(笑)

『背骨』を手に入れたジョニィですが、何か新しい能力に目覚めたりと言った変化は無いのでしょうか?
ジョニィが『歩ける』ようになる可能性があるとすれば『背骨』がキーかと思ったんですが、歩けては…いないようですね。
まだどうなるか分かりませんけど。

ジャイロは『右目』を手放しちゃったらスタンド能力も失ってしまうんですね。
以前ジョニィが『左腕』を失った時も確か能力を無くしてましたし。
他の『悪魔の手のひら』でスタンド能力を得た連中は、『遺体』に関係なく能力も使えているのに、
『遺体』で能力を手に入れた人の方が不便な感じがしますね。

ルーシーはこの先大きな役割を担いそうで、どう話が展開するか非常に楽しみです。

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2006年7月21日 (金)

ローズ・イン・タイドランド(映画)

(テリー・ギリアム監督)

母がドラッグで急死し、父と共にテキサスの祖母の家にやってきた10歳の少女・ジェライザ=ローズだったが、父もドラッグで旅に出てしまう。
彼女は首だけになったバービー人形と共に想像の旅に出るのだった。


テリー・ギリアム監督の「不思議の国のアリス」をモチーフにしたダークファンタジーです。
ドラッグと死体と、子供の無邪気な邪気とで毒まみれで、素晴らしく不健全な映画です(笑)
精神的にも視覚的にもダークで悪趣味でヤバイヤバイ。
好き嫌いが大変別れる作品かと思います。

自分の個人的にはちょっと趣味じゃなかったかなあ。
中盤の展開に動きが乏しくて冗長なのがちょっと辛いです。

公式サイト

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2006年7月20日 (木)

カーズ(映画)

(ジョン・ラセター監督)

究極生物とは関係ありません。
ディズニー&ピクサーの最新3Dアニメです。
擬人化した車キャラを用い、自分勝手なレーシングカーの主人公が廃れた町で人々、じゃない車々と触れ合って友情や人間性、いや車性を得て変わっていく話。

ピクサー作品は実はまともには「Mr.インクレディブル」と、「トイ・ストーリー」をテレビで見たくらいなので、その辺りについては全然語れませんが、
車にあまり詳しくない私が見ても、真っ当に面白かったです。
子供だけでなく大人も楽しめる渋みがおいしいですよ。判事のドック・ハドソンがとてもいい。

ストーリーはクライマックスも含めて極めてストレートに基本的なものですが、見せる手段が上手く楽しませてくれます。
ラストのレースの展開は「やはりこうなってくれなければ」という観客の期待を十分に満たしてくれる満足のいくものでした。
序盤は正直、主人公の手前勝手さや町の人々、いや車々の痛い悲しさが苦しかったりもしたのですが、この辺りの積み重ねが後半に効いています。

車が主役ということで、「人間」がいる世界観なのかどうかは見るまで分かってませんでしたが、
完全に「車」だけの世界なのですな。
レースの観客席も車だけで埋まっているのが絵的に面白かったです。
野原で舞ってる虫まで車だし(笑)

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2006年7月19日 (水)

週刊少年サンデー33号感想

■MAJOR
なんだか唐突に茂野家の弟話。
いきなりだなあと思いましたが、8回まで吾郎の出番自体が無かったので仕方ないのか。
弟は第一次反抗期あたりでしょうか。
すねる心境も分からないでもない…というよりは定番展開ですが、
1話であっさり解決しちゃったみたいですね。

大体、有能な人の息子だから有能に違いないと決め付ける方がおかしいのですよ。
『バトル■ワイヤル2』とかを見れば分かるじゃないですか(笑)
とりあえず、『ゲド戦記』がどんな出来かが気になる今日この頃です。

■金色のガッシュ!!
清麻&ガッシュ絶好調。新呪文連発で強い強い。
これだけブランクを置いての復活だと、その強力すぎるパワーアップにもなんだか納得力があるような気にもなってしまいます。
大事なものは「魔物自身の強さ」なのか「パートナーの心の強さ」なのかとか、ちょっと疑問に思ったりもしますけど。

前回出した手の呪文ではガッシュは気絶しないとのこと。口から出す呪文では気絶するけど、そうでない呪文は気絶しないって事でしょうか。
しかし、この「戦いの中で気絶してしまう」設定って、今まで深く突っ込まれてなかったけど、実際は相当不利になりそうなものですよね。
ゼオンは雷を手から出すので気絶はしないと言うことで、
呪文のパワー自体はもしかしたらゼオンに匹敵する位パワーアップしているかも知れませんが、この気絶設定で差がつくかも知れません。

ところで、退場際のギリギリになって、最後のセリフが
「だって恥ずかしいんだもん…」
何ですか、このジェデュン萌え展開(笑)
つーか、もしかしてメスなのですか?
パートナーのヤンコさん…もといルンさんは、言葉も通じない相手の為に、何故に世界を滅ぼす事の協力までしてしまったのやら、とても気になりますが、
その辺が描かれる事は無いでしょうね。

■史上最強の弟子ケンイチ
DオブDは5対5のチーム戦だった!
新白連合とケンイチ達でチームを組むのかと思ったら、新白と梁山泊は別枠扱いなのでしょうか?
それはさておき、新白の先鋒にいきなり水沼くん登場
…えーと、誰だっけ?(^^;、と思ってしまいましたが、雑魚と思われたキャラが頑張ってくれる展開は面白そうなので期待したいところ。

■結界師
時音姉さんと同様に、今一この展開のノリに入り込めません(^^;
結界術が物理的側面が強いとの話ですが、実体の無いはずの幽霊相手にも通用してたはずなので、ちょっと「通じない理由」がピンと来ないなあ。

■GOLDEN★AGE
やっと活動を始めた部活チームの前に、唯を知るユース選手のちょっかいが入るのだった。
で、ケンイチに続いて(笑)5対5ですか。
ならば、唯・トラ・ナリア・蓮葉・近江の5人なんでしょうね。
しかしそれだと、せっかくやる気になったヤンキー達や部員の出番が全然無くなりそうで、ちょっと勿体ない気もしますが、さて?

■RANGEMAN
ブルーの人が錬児の参入を拒んだのは、自分の都合だった。事情が事情だが、うーむ;
ブルーの人はともかく博士の好感度が下がりまくりです。

とりあえず、何と戦ってるかくらいそろそろ明かして欲しいなあ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
伸之助の事態を悪化させる能力の高さにイラっと来る今回でした。
教頭の態度も随分好意的になっていたのだけど、その辺りはチームに伝わって無かったでしたっけ?

■ハヤテのごとく!
不幸体質がすっかり身についてる西沢さんが哀れで可愛いです(笑)
アーたんはそのうち登場するんでしょうね。

■ブリザードアクセル
鈴木先生の描写力の高さが光る試合でありました。
ところで、回想シーンを見るまですっかり忘れてましたが、獅門コーチの姿が全然出てないですな。
コーチが試合を見てどう思ってるかをもっと見せて欲しいかなあ。

■焼きたて!!ジャぱん
黒やんリアクションの数々、まとめて見せられると確かに悪夢のようだ(笑)

■クロスゲーム
幕間の息抜き的な話に見せかけていい話でした。
ベタなオチもいい感じです。

■絶対可憐チルドレン
やっぱり貧乳メガネなのか(笑)、未来版葵は上半身が描かれてる絵が少なくてはっきりしないけど。
不二子ちゃんが年齢の差を気にしないのは、自分がアレだからなんですな。
皆本が超能力に耐性があるってのは、やっぱりいつも張り付けにされたり心を読まれたりするうちに免疫が出来てるってことなんですかね。

■武心BUSHIN
>見苦しい戦いが続いています!!
>こういう選手には反則一本負けで教育が必要です!!
って、観客が言うならともかくこんな実況って有り得るんですかね?
これまでの2試合を見てればこんなセリフが出るわけもないんですが。

■聖結晶アルバトロス
アイビスは治癒力を攻撃に使うべきですな。
しかし、おそらくアイビスを庇ったゴミ子を治癒する展開になると思うので、その中でまともな治癒力にも目覚めていくのかも知れません(?)
その前にゴミ子の正体バラしが必要な気もしますが。

■ハルノクニ
寝るのか>猫
まあコンピューターにもスリープ状態はあるし(?)

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2006年7月18日 (火)

日本沈没(映画)

(樋口真嗣監督)

ネット上では低めの評価ばかり見ていたので、余り期待せずに見た為か、それなりに楽しむことが出来ました。
しかし、小松左京氏の原作や1973年版の映画とはテイストが全然違う別物の作品ではあります。
災害・政治シミュレーション的要素は浅く薄くなり、問題定義や悲壮感や重みは極めて少なくなり、
派手で御都合主義優先の完全なエンターテインメント指向の作品になっていました。
ぶっちゃけて言えば和製ア●マ●ドンというかディ●プイン●クトというか。
正直言って、とてもツッコミ心をくすぐられる作品だったかと思います(苦笑)

災害描写については、やはり阪神淡路大震災にも触れられていて、元神戸市民としては複雑な感慨がありました。
VFXと大人数のエキストラで描かれた被災シーンはさすがに迫力と悲壮感が漂っていました。
しかし、それと交互に描写される恋愛シーンの陳腐さはもう少しどうにかならなかったものかと残念でなりません。冗長で完全に映画の流れをぶった切ってしまうのが非情に痛い。
恋愛シーンはあと15分削ってよいかと思いました。大人の事情で難しいのかも知れませんが。

恋愛パートは別れの場面が無駄に長くて辛かったです。テントのシーンが最後でいいと思うんですけどね。
このシーンといい、ラストのヒロインがもんじゃ屋一行を救出するシーンといい、恋愛部分以外にもどうにも余分で御都合主義全開なシーンが多すぎで白けてしまいました。
描写量は多ければいいという物ではなくて、「描かない美学」という物が欠如しているのだなあと感じましたが、この辺りは単に個人的な好みの問題でしょうか。

日本の沈没について、
某さんが描かれてましたが『日本沈没未遂』でしたね(苦笑)
あるいは『日本七割くらい沈没』と言うべきでしょうか。
こうした結末に落ち着いてしまった為に、映画として小さくまとまってしまったように思えます。
クライマックスの作戦シーンは迫力はあって娯楽作品的には楽しかったんですが、
“世界の中での日本人の立ち位置”と言うような作品としての問題定義の要素も、プレートと一緒に文字通りに吹っ飛んでしまって、やはりこの作品は『日本沈没』とは言えないなあと思いました(^^;

ところで、この「作戦」ですが、
「N2爆薬」ってエヴァンゲリオン以外に元ネタがあるんでしょーか?
検索しても見つかるのは専らエヴァばかりだし;
まあ庵野秀明監督も映画に参加してたからいいのか(笑)
後、妻も言ってましたが、あの作戦の後って、多大な津波の二次被害を国内及び周辺諸国に撒き散らしてるんじゃなかろうかと(^^;;

大阪の水没シーンなど、各地方の災害描写は印象的でしたので、見知った町を舞台とした「ご当地災害物」として見ると単純に面白いとは思います。
水に沈んだ大阪は、この暑い日々で見ると「涼しそうだなあ」と感じて良かったです(笑)

原作や旧作で主人公が生き延びた事や、全体的にエンターテインメント色の強い展開であるため、
最後に何のかんの言っても主人公が生きて帰ってきてしまうのではと恐れていましたが、
さすがにそれは無かったので、そこは安心しました(^^;

しかしあの主人公、他所感想でも書かれていますが、地震と噴火で荒れまくって交通網が無事かも分からない日本の中で、あの各地への移動能力の高さは何なんでしょう。テレポートでも出来るのかと思いました(^^;
また、携帯電話が使えるとも思い難い状況の中で的確に各地の知り合いを見つける能力からして、テレパシーも使えるのかと(苦笑)
後、ヒロインの細腕が「レスキュー隊員」に全然見えないのはどうにかして欲しかったです。

各所でMacが大活躍しているのにちょっと笑ってしまいました(^^
樋口監督がとてもMacが好きということのようで(笑)

政治シミュレーションとしては秋公開の『日本以外全部沈没』が意外と頑張ってくれるのではないかと期待してたりします(笑)

あと、21人の漫画家が故郷を沈めるテーマで描かれた『日本ふるさと沈没』が面白かったです。

公式サイト

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2006年7月16日 (日)

扇風機大破

家中の窓を開けて空気を入れかえていたらこんなことに↓

ぎゃーーーーー

5年ほど前に基部が破損したことはあったのですが(ガムテープがその名残り)、
いくら風が強かったとは言え、ここまで派手にぶっ壊れるとは;;;

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2006年7月15日 (土)

週刊少年ジャンプ33号感想

■OVER TIME
新連載。
個性の強そうなキャラクターに高そうな描写力でなかなか面白くなりそうです。
表紙からして、目つきのおかしい兄ちゃん(鷹見)が死んで主人公に取り憑く展開にでもなりそうと思えましたので、いつ死ぬのかと正直ちょっと心臓に悪かったですが;;

鷹見に取り憑かれるか導かれるかして主人公が高校で野球の夢とやる気に目覚めていく展開になるのでしょうが、
今回登場した主役2人以外のキャラも今後の話に絡んできそうで楽しみです。
煙草を吸ってた不良後輩キャラも結構いいキャラになりそうですが、後輩なのなら高校で主人公と野球をやったりするには1年後なんでしょうか?
もしそうなら、先の長い伏線なのですが(^^;

■ONE OIECE
誰かロビンを助けてくれーーー! …との気分が最高に高まったところで
ポガバ!!!

なるほど、ここでウソップですか!
司法塔のてっぺんにそびえ立ち、寸分狂わず海軍を狙撃するそげキング。素晴らしく格好いい。
銃弾が届かない距離をパチンコで届かせるってのも凄いですな(^^;
どうやって届けるのかのと思っていた「ゾロとサンジが得た鍵」も無事に届けてと、
まさに「狙撃手」のウソップしか出来ない最高の見せ場でした。
何も皆が皆タイマンの超人バトルで勝てなくても、そのキャラクターならではの活躍を見せてくれれば良いのですね。大満足でした。

ところでロビンはスパンダム=スパンダインの息子とは気付いてなかったんですね。
過去篇を読み返してみたら、スパンダインも別にロビンに名乗ってはいなそうだったし、分からなくても当然か。

■BLEACH
浦原まで本当にヘタレだったらどうしようかと思いました。
しかし、浦原といいい日番谷といい、まだ決着は見せてくれないのでいいかげんカタルシスが足りないなあ。
パワーアップしたかに見せかけて速攻でやられるルキアが、やっぱりルキアだったと思いました。

■NARUTO-ナルト-
「影分身の経験は本体に蓄積される」
これを理解出来ないナルトの馬鹿さは正直ありえない、幼稚園児以下のレベルかと。
ナルトに感情移入出来ないのはこの辺りも一因なのかなあ。

ところで水見式ですか。
ハンターいつ帰ってくるんでしょう。

■アイシールド21
あまり詳しくは無いですが、アメフトの時間の使い方の大事さを見せる展開の様子。こういう展開こそヒル魔の真骨頂になるんでしょうね。
今回「13秒」使って「10ヤード」進んだということですか。なかなかにジリジリと焦らされる展開になりそうです。
漫画的には盛り上げ方が難しそうな展開に見えますが、稲垣氏&村田氏の手腕に期待です。

■太臓もて王サーガ
使い魔のツッコミの適格さは宏海以上ですな。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
学校は色黒の人達が直すんですかい。
既に学校を壊すこと自体が目的なんじゃないかと思ってました(^^;

■To LOVEる−とらぶる−
今回はネタ仕込みの回。単なる水着盗撮魔のような気もしますけど;

■D.Gray-man
アレンの壊れっぷりが、しばらくぶりにこの漫画の“黒さ”を見た気がしました。

■魔人探偵脳噛ネウロ
大学に行ったらいきなり階段で実力行使。HALの手下の人も決断早いなあ。
既に死んでいる春川は勿論、HALにも直接は会えなかったとは言え、随分早い段階でほとんど犯人が特定出来てしまいましたが、これからどうなるんでしょう。
それでも“実体”自体を掴む事が難しいHALを追うのに苦労する展開になるのか?

人間階段はなかなかのインパクトでした。あれを素直に登る弥子の図太さが素敵(笑)

“弥子が感じた違和感”は、犯人が「春川」ではなく「HAL」であることにネウロ達が気付く足がかりになるんでしょうか?

■エム×ゼロ
生徒会の登場は話が広がりそうでいいかと思いますが、
しかし、「今まで通りゴールドプレートに偽装する必要」はあるんでしょうか?
>カードを無くしたけど本人の責任ではないので退学は免除
>新しいプレートはすぐには作れないので仮のM0プレートを持つことを皆に公表
とすれば、無理に周囲を誤魔化し続ける必要も当面は無くなるんじゃないかと思ったんだけど。
(周囲的にも魔法も使えない事になるから話が作りにくいのかも知れないけど)

とりあえず、M0プレートにはまだ秘密があるのですな。

■銀魂
会議>レンタルビデオの流れから免許取得の展開になろうとは、
予想のつかない流れが実に綺麗で素晴らしい。
さらに松子さんとお父さんの話に繋がる美しさ。
なんか、感動しそうになったじゃないですか!(笑)

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
「動く剣とはひきょうだぞ」もなにも、
剣術の試合ならともかく、魔法めいた“何でもありバトル”で卑怯も何もないですな。
相手の剣に毒が塗られてないだけマシだと思います。

今井さんがヒロインめいていて良かったかと。

■謎の村雨くん
組織ごとブッ潰すと言ってますが、死人を出す漫画にも見えませんが、また「殴って記憶をジエノサーイド」なんでしょうか。
クナイからすれば、組織に連絡をされてる可能性を考えればそれこそ「組織全員」をジエノサーイドしなければならないんでしょうけど、
いいかげん設定に無理が目立つなあ;;

■みえるひと
少々バトル展開として定型にハマりすぎでそれ以上の物が足りないように思えましたが、最後のページの丸く膨らんで爆発するミズチの絵は印象的でした。

■ピューと吹く!ジャガー
定期的にありますな>2人でだらだらするだけの話。
しかし、あっついですねえ;;

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2006年7月12日 (水)

週刊少年サンデー32号感想

■ハヤテのごとく!
今回は西沢さんの回。カラーページでの出会いは良かったです。
しかしこの街ってそんなに坂が多かったのか?、今まで全然印象に無かった気が(^^;
クラスメートの乱入なしで西沢さんと話を進めて欲しかった気もしますが、
そのあたりは次回に続くのでしょうか??

■金色のガッシュ!!
今週もあの顔だった!!(笑)
しかも単なるギャグ表現に終わらず、客観的にも「あの顔」に見えていた様子。
清麻魔物化説も案外本気で有り得るかも知れない(笑)

ザケルの異常なパワーアップは、単に「清麻の心の力が上がったから」と言うだけでなく、
「ページの読める範囲が広がってる」と言うギミックが設定されていた模様。
やってること自体は「清麻の心の力が上がったからパワーアップした」と言うのと大して変わらないのに、目に見えるギミックが一つあるだけでもなかなか面白くパワーアップに説得力があるように見えるのが上手いです。
これまでも確かに「ページの一部だけが色が変わってる」ように表現されていたので、最初から考えられていた設定なんでしょうね。
(つーか、1ページにつき1呪文だったのか)

一気に攻勢を始めた今回のカタルシスは大きかったです。勢いに乗ってゼオン以外の2人とは来週にでも決着をつけて欲しいところ。

ジェデュンが魔界に帰還するときに中にヤンコさんが乗ったままだったら、ヤンコさんも魔界に行ってしまったりしないんでしょうか。

■MAJOR
妹とは既に話がついていたのかー!?
やービックリした。
まだ直接会って和解していないとは言え、実質妹問題は解決したと言っても良さそうです。
悪くはないけど、今後の盛り上げ所を一つ失ってしまった気もする。

■史上最強の弟子ケンイチ
笑う剛拳さんが大物の度量を見せて新白の参加を承認。こうでなくては!
谷本は行方不明ですが、死んでる訳もないので後々美味しい場面でフェニックス一輝のようなタイミングで復活するのでしょう。もしかしたらジークフリートも一緒に。

ところで宇喜田頑張れ。戦いも、恋も(笑)

大会は、「闇」の弟子以外にも色んな連中が参加しているようで、結構バラエティに富んだ内容になりそうですね。
パンクラチオンチームの「自由を手にするまでは…」ってのは、脅迫でもされて参加してるんでしょうか?

■結界師
シリアスなんだかバカっぽいのか分からない不思議な空気だ(^^;
次回の時音の女王っぷりに期待。

■GOLDEN★AGE
すっかり唯くんに翻弄されている近江が可愛いなあ(笑)
今回の小波ちゃんもナイスアシストだったと思います。

■犬夜叉
桔梗昇天。
いよいよ終わりも近いんでしょうか

■RANGEMAN
日給10万か、いいなあ。
しかし身体の負担はでかいわ、心の負担も超でかいわで、そのくらいでちょうどいいのかも知れません。ほとんどの人は長続きしないだろうし。
戦隊はブルーの人登場。
いきなり錬児と言ってるのはこれ以上犠牲者を増やせないとでも思っているのでしょうか?
妄想用少女まみたんは今後も妄想のたびに出番があるんですかね。(出てくれるのを希望)

■クロスゲーム
こういう強引な展開が実にあだち氏らしい(笑)

■最強!都立あおい坂高校野球部
バンソコーさんのほったらかされっぷりが素敵でした。
「キタローのこと何も知らない」と言いますが、
恋愛なんて、相手を知っていく過程が楽しいんじゃないですか。
がんばれ、コーちんに負けずに(笑)

鈴姉はプレッシャーで胃にでも来たのか、はたまた病気なのでしょうか?
注目度が上がって相手校からも丸裸にされたり、決め球に球数制限がついたりと、
少しずつ逆境度が上がってきた様子。

■焼きたて!!ジャぱん
むう、難しいっす>あの箸の持ち方

■究極論 ヒロイン
いいことを言っているようで妙に投げやりな感じがいい味です。
しかし中身が男の魔法少女とはなんて理不尽な(^^;

■聖結晶アルバトロス
やはり一度倒された敵キャラは集団になってもやられ役なのだなあ。
今回は姫さまのほっぺが柔らかそうで良かったです。

■ブリザードアクセル
すっかり吹雪達に惹き込まれて己を省みている桐崎さんが可愛いです。己の弱さを認めるのは成長の第一歩ですな。
で、桐崎さんが輝くほどに墜ちていくパートナーの三俣が哀れです(笑)

■絶対可憐チルドレン
皆本が修行でパワーアップ!?
不二子ちゃん的には「愛」をパワーアップさせたいんでしょうねえ。
不二子ちゃんがただの思い込み馬鹿なのか、深遠な考えがあるのか分かりません(笑)
皆本が「未来のチルドレン」じゃなくて「末摘さん」と恋に落ちたらどーするんですか!?(^^;

■ハルノクニ
モールス信号って「SOS」しか知らないなあ(^^;
久々にギリが主人公らしく見えました。
ところで会う場所もモールス信号のやり取りで決めたんですかね?
「ハルノクニ」から不自然な点滅が出てたら政府にも気付かれそうだけどなあ(^^;

■武心BUSHIN
体格の差があまりハンデに感じられない漫画が多いのですが、
今回の描写はかなり不利感が出ていて良かったかと。

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2006年7月11日 (火)

夏の新作TVアニメ

今週は仕事が忙しくて映画は見れなかったのでした。
何も書かないのも寂しいので、今期の新作TVアニメのことなぞ。

■ハチミツとクローバーII
アニメの1期が始める前から原作ファンだったので2期も楽しみにしていました。1期の出来も良かったですし。

で、2期が始まりましたが、関西ではまだ1話のみ。
その1話は1期の総集編だったので特に感想はありません。
監督が1期と変わってるのですね。オリジナル展開になるという噂なのでちょっと不安。
(この2期で完結編と言うことだけど、原作がまだ終わってないですしねえ)

1話では「ARIA」と放送時間がずれていたのでホッとしていたけど、2話は時間が被る様子。
一応ハチクロ優先で見ていく予定。
古いVHSを使えばいいのだけど、長期予約が出来るHDDレコーダー生活に慣れてしまうと面倒なのです;;

■コヨーテ・ラグタイムショー
1話は見逃したけど2話目を見る。それでも大体の話は分かったと思う(多分)
結構しっかりした作りで好感。
「カウボーイビバップ」や「ヒートガイジェイ」のテイストに近い男臭漂うSFハードボイルドコメディ路線なのだろうか?
(それにしちゃ敵がゴスロリだけど(笑))
とりあえず面白そうなので期待。

■N・H・Kにようこそ!
「日本ひきこもり協会」の陰謀と戦う青年と少女の物語。
ではない。
ひきこもり駄目青年と彼を更正させようとする少女がどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん墜ちていく、どーしようもない話。
原作は、小説は未読、漫画は単行本で読了。
ちなみに、原作は「NHK」だけどアニメでは「N・H・K」
NHK対策らしいけど、そんなので大丈夫なのか?(^^;、最近のNHKは厳しいぞ?(スプー問題とか)

で、1話を見る。
とりあえず「いっちゃってる感」はよく出てると思った。面白いかどうかは微妙だけど。
社会的問題をブラックギャグでエンターテインメントに落とし込んだのが漫画版が受けた理由だったと思うけど(1~4巻くらいまでの話)、アニメ版はちょっと、はっちゃけ方が足りないようにも思う。まあ、まだ1話だけど。
変に真面目に社会派問題を扱おうとかしない方が良いだろうとは思うのね。アニメがどういう方向を向いているか、まだよく分からないのだけど。
漫画は既に笑えるレベルを超えちゃってるけど、アニメは1クール位でまとまれば綺麗に収まるのかも知れない(?)
一応は続けて見てみる予定。

エンディングは歌詞が全然聞き取れませんでした。うちのTVの音声が悪いせいだけど。
音がこもるので早口の富野アニメの台詞とか聞き取り損ねたりするのね。
ところで、(今週は上手く放送時間がずれてたけど)下手したらコヨーテと時間が被ることがありそう。深夜番組は時間が不安定なのですな。(それで何度録画失敗した事か)(放送時間まで起きてる気にはなれないしなあ)
被った場合はコヨーテ優先かなあ。

■ゼロの使い魔
ハーマイオニーがツンデレな話らしい。
1話は見逃して2話を見る。原作は未読。
見ていて全てが予想の範囲内で進む。うーむ、もう見ないと思う。

■無敵看板娘
関西ではまだ始まってないですが。(7月末くらいだったか?)
原作は破壊的で、かつ計算されたギャグが結構好きなのだけど、
ネット上のアニメの感想をいくつか見ていると、この作品を知らずに『萌え路線』だと誤解していた人が多かった様子で大変に驚く(^^;
その向きとは正反対の方向を向いてる作品なんだけど、
もしかしてアニメはそういう売り方をしてるんですか?
つーか、ジャンプ作品ならここまで知名度が低いことも無いと思うのだけど、
そんなに読まれてないのかチャンピオン?(苦笑)

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2006年7月10日 (月)

週刊少年ジャンプ32号感想

■NARUTO-ナルト-
食虫植物みたいな人は二つ人格があるのか?
人間部分と外殻とで別れてるのか、人間部分の左右で別れてるのか。

■BLEACH
織姫に一護達のピンチの映像を見せて脅すウルキオラですが、
自分に都合のいい部分だけをピックアップして見せてる手法がとてもマスコミっぽいと思いました(・e・)
八本足の人はこれで倒せたんですかね?
長く引っ張られてもアレなので手早く決着をつけて欲しいですが。

■ONE OIECE
負けて潔くカギを差し出すカクがいい敵役でした。
いつかまた、表紙連載でCP9動物園の勇姿を見せてくれたらと思います。
石橋に文字通り食らいつくロビンは今週もっとも印象深いコマでした。
早く助けてやってくれという気持ちが高まります。フランキーが辿り着くまで1〜2週くらいか?
(ロビン救助にはウソップも一役買うと思うのだけど、どーなるんだろ)

ルッチも変身して、そろそろルフィとの対決も中盤戦に入ったくらいでしょうか?(決着にはまだかかると思う)

■銀魂
夜を跳ねる、というか撥ねられる全蔵が格好いいじゃないですか。
メゾン・ド・ペンギンは何のかんの言っても当分生き残るんじゃないでしょうか。時々苦しいけど。

ジャンプの次回予告って、あらためて見てみると最近載ってないものが多いですな。今回の銀魂にも載ってなかったし。
昔はもっと書いてた気がするけどなあ。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
極寺、命を大事にして敗北。
…はいいのですが、天才王子の状況を見ると、逃げなくても大丈夫だったんじゃないかとも思えます。

■アイシールド21
遂にあと7点差まで来ましたが、残り時間は1分。
1プレイで決めないと負け確定という事ですか。
ヒル魔には策がありそうですが、勿論全然読めません。
最後はチーム一丸の対決になるのか、セナVS阿含か、はたまたヒル魔VS阿含なのか?

■エム×ゼロ
主人公の目標と自覚覚醒。いい展開でした。
タイトルの「エムゼロ」のアイテムも登場して新展開に入る様子。
そろそろ「魔法が使えない事を誤魔化す」展開からも脱却でしょうか?

■To LOVEる−とらぶる−
宇宙人プリューマ、(人知れず)再起不能(リタイヤ)
ララの婚約者候補はこんな奴ばっかりか(笑)、
というか、「こんな奴」路線でガシガシ続けていただきたい(笑)
ザスティン隊長(犬付き)の使い方も相変わらず素敵だ。
今後隊長が登場する時も「パパのアシスタント」の設定は生かし続けて欲しいです。何故なら、その方が面白そうだから!

■太臓もて王サーガ
コンスコン…!(笑)
「とんだパンジャ」はナイスフレーズでした。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
相当無茶だけど面白そうなシステムとは思いました。しかし、相手先も「1階」じゃないと受け取れないのね(笑)

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
やっぱり生きてたか。
最後に「バキキ…」と壊れかけてるのは、これはムヒョの「書」でしょうか?

■魔人探偵脳噛ネウロ
電話で相談されただけで「2面のボスの弱点」が分かる吾代の有能っぷりが素敵だ(笑)
早坂兄もあの社長相手に苦労したんですかねえ(^^;

で、案外早くネウロ達が春川の名前に行き着きました。
早坂兄妹が情報をもたらしてくれるとは意外でしたが、「武器密輸」がHALの計画だというのは示されていたので、考えてみると順当な展開ではあるのですね。思いつかなかったけど(^^;
情報の出し方が上手いのであまり御都合主義に見えないのがさすがです。

早坂の武器をの取引に来た「3人の若者」ってのは春川教授の研究生達3人ですね。大分前からHALに操られてたんですねえ。

■D.Gray-man
この支部ってこんなに人がいたんですねえ。
次回あたりようやくアレンが復活するのか?
フォーは死にそうな気もしますが;

■謎の村雨くん
隕石騒ぎや三人組の件で親父さんは何も言わないのかと思ったら、不在なのですか。

■みえるひと
爆死…のわけはないと思うが?

■ツギハギ漂流作家
最後だけはちょっと綺麗に収まったように見えなくもないかも知れません。表面的には。
フリーザとの対決を続けるよりはマシだったかも知れません。

■ピューと吹く!ジャガー
阿部さん…、輝いてるよ!
フォーエバー!

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2006年7月 5日 (水)

週刊少年サンデー31号感想

■史上最強の弟子ケンイチ
しんぱ〜〜〜〜く!!!
船を撃沈されたからといって誰かが死ぬとは一欠片も思ってませんでしたが、
見事な復活&乱入劇!
格好いい!、格好いいよ宇宙人!
なんだか新白の乱入でぐっと楽しくなってきました。
笑う鋼拳さんも“真のエンターテイナー”だったらあれくらいの乱入はショーに取り込んで盛り上げる位の度量を見せて欲しいところですが、さて。
アニメも期待です。

■金色のガッシュ!!
長く長く引っ張って遂に清麻復活!
シャツをマントのごとくひるがえし、ザケル一発でロデュウに大打撃を与え、期待通りの大復活です。
モモンの帰還も前向きで良かったですよ。

しかし、最後3ページ!!!
なんですかあの清麻怒りの顔は!
熱く興奮すればいいのか笑えばいいのかすごく迷うじゃないですか!(爆笑)
普通に真剣な表情で怒ればいいだろうに、面白いんだか台無しなんだか分かりません!
はっ、ギャグに見せかけてアレは清麻=魔物化の表現だったり!?(だから魔物しか察知出来ないモモンに清麻が分かったのか!?)
次回もあの顔のままだったらどうしようと思います(笑)

■MAJOR
寿君と堂島さんのキャッチャー同士のツーカーぶりがいい感じ。
妹も登場して面白くなってきました。

■ハヤテのごとく!
社交界の様子もどうせなら描写して欲しかったなあ。描こうにも作者にもよく分からないのだろうか(^^;
桂先生に当てられて、自分も“彼氏”に縁が無いと気付くマリアさん。
17才だから焦る必要はなさそうなものだけど、今の状態だと出会いも無いのだろうなあ(^^;
(SPの皆さんとかくらいなのか)

■GOLDEN★AGE
まんまと唯くんの計略(笑)にのせられて、サッカーの楽しさを反芻する不良中学生達が!
なんて素直で可愛い不良だおまえら(笑)
不良というより単なるやんちゃ坊主です。微笑ましいなあ。
この作品の明るいポジティブさって好きですねえ。

■結界師
こうして、地下に縛り付けられていたバケモノは「獣の釘」を抜かれて自由の身になったのでした。
「おまえは…鎖上を喰うんだろォ!邪煉ン!」
「もう…喰ったさ。ハラァ…いっぱいだ。」(悪い意味で)

という訳でちょっとデジャブだった今回。
邪煉は地下にずっと閉じこめられていて、なんで滅せられなかったんでしょうね。
それだけ強すぎると言うことなのか、他に理由があるのか。
その辺りは次回くらいに分かるのでしょうか。

■RANGEMAN
記憶を無くして呆然と座る背後の壁の「祝V初デート!」の文字が実に痛々しい。
そして、ヒーロースーツを脱ごうとして腹を切ってしまうあたりの生々しさも、物理的に痛々しい(^^;
ラストの「じょ〜」といい、いつも以上に痛さ連発の回でした(^^;

戦ったら恋の記憶ばかりか戦った記憶までぶっとぶんですかね?
単に今回は「戦ったという自覚が無かっただけ」かも知れないけど。
なかなか話を広げるのが難しそうな設定に思えるんけど、どーなんでしょ。
次回は説明の回か?

■MAR
連載開始時にはもうこのサンデー感想を始めていましたが、この作品の感想は確実な記憶としては1回しか書いた覚えがありません。
最後くらいは何か書こうかと思いましたが、…内容が無さすぎて何も思いつきませんでした。
自分は完璧にこの作品のターゲット外なのであまりどうこう言う気もないのですけどね。
子供の頃にこの作品を読んでいたら、果たして面白いと思ったのかなあ???
(子供の頃に本当に面白いと思った漫画は今見ても面白いんだけどさ)

えーと、終わりかと思ったら、新シリーズやるんですか?

■焼きたて!!ジャぱん
焼きたて25とかは既にどこかに吹っ飛んでるけど、
漫画のクライマックス的には正しい展開にも見えます。
(クライマックスなのか分からないけど)

■ブリザードアクセル
パースの効いた演技が迫力であります。
次回の「怪我の秘密」に注目。

■絶対可憐チルドレン
皆本遂にマジ切れ。
それだけ本気で心配したからこそ怒りも大きいのでしょうが、本当に珍しいくらいの怒りっぷりです。
チルドレン達の泣きっぷりに、彼女らが本当にまだまだ子供だというのも分かりましたが、
皆本の堅物さもよく分かりました。

で、不二子さん。
「絶対その気にさせちゃうんだから」と言うので、さすがに真面目に説得するのかと思いきや、
洗脳かよ!おい!!(笑)
危なさではこの人も兵部と変わりませんな、ホント。
しかし「チルドレンとデキちゃえばいいのよv」って、
年齢の問題もさておき、えーと、3人いるんですけど、そのあたりはどーするつもりで?
1人と出来たら他の2人が離れそうな気もしますけど(^^;

ところで、「あの三人は兵部に取られちゃった」ということで、
やっぱり予知では三人とも敵になってるんですかね。
(最初に予知が出たときも、葵は電話越しに出てたけど)

■武心BUSHIN
えろい。
「頭がまっ白でもう…何も…」とか、とにかくえろい。

いや、熱い展開ですよ?ホント(^^;

■最強!都立あおい坂高校野球部
“例の球”は腕の負担も大きい様子。やはり必殺技には制限がかかるものなのね。
今回はラブ方面も話が少し動いてくれました。もっとやれ(笑)
メガネ男子さんはピンチだなあ(笑)

■ハルノクニ
ようやくマスコミの人のドラマも動きだして面白くなってくれるのではと期待。
ホテルに連れ込まれて騒ぐリポーターさんが可愛かったです。

■聖結晶アルバトロス
ユウキ達修行開始。
五角形に光る海というのはなかなかいいビジュアルでした。
姫さまの素石はダイヤモンドなのですな。
そりゃあ、ゴミ子やユウキでは補充も簡単に出来るわけも無いなあ(^^;
貧乏設定が効いてる気もしました。
(読み切り版でもダイヤモンドでしたっけ?、違った気もするけど思い出せません。ま、いーか)

ダイヤモンドは元素記号Cで、随分元素周期表の前の方にいるわけですが、
「炭素」とは別扱いにしてるんでしょうかね。
バックステージでも「分かってやってる」とのことですし。
姫様であればあえて通常の元素表とは別枠にしてるということは十分有り得ますし。
一番偉い人=ダイヤモンドと言うのもイメージ的に分かりやすくていいと思います。
姫様がラジウムだマイトネリウムだのと言われても困りますし(^^;

ところで先週破れたはずの制服の背中は何故か直ってますな。ちっ(おぃ)

■ネコなび
今まで全然この漫画に触れなかったですが、
実際、ひどすぎると思いますよ。

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涼宮ハルヒの憂鬱 最終回(アニメ)

完結。
恐ろしいまでに何から何まで計算尽くのアニメでした。超すげえ。
時系列シャッフルといいメディアミックスのタイミングの巧みさといい、企画するだけならともかく、それを実現した実行力が凄まじい。
原作は現時点では未読ですが(知らずにアニメに翻弄された方が面白そうだったので(既に全巻揃えてるけど)封印中)、実に幸せな原作付きアニメだったのではないでしょうか。

最初はどんな話だかさっぱり分からず(何せ“あの”1話だったし(笑))、
痛い電波少女を描く学園SF(?)コメディなのかと思ったのですが、(そして様々な側面を持つ作品なのですが)
その実態は、思春期に誰もが抱くような世界との距離感・違和感に戸惑う“普通の”少女の成長物語であり、ひねくれたようで実は結構真っ直ぐなボーイミーツガール話でありと、
素晴らしく真っ当で前向きな青春物なのではないですか!

この辺り、時系列シャッフルの効果が効いてること効いてること。
ハルヒがこの後どう変わっていくかが既に示されているだけに、時系列的には「6話」であるこの最終回の時点のハルヒにも思い入れが出来る訳です。
最初は絶対にこのキャラに感情移入は出来ないと思ったのになあ(^^;

作品に踊らされる感覚が実に心地よかったです。満足。
“あの”1話が始まった時は、正直最初の1分で見るのを止めようと思いましたが、止めないで良かったですよ(笑)

最後まで見るとパズルのピースがピタリと揃う作品だったわけですが、1話の「猫」だけは謎のまま残ったような。原作読も(笑)

2期をやってくれると嬉しいですが、そのまんま同じシャッフル手法でやっても1期のインパクトには及ばないでしょうし大変でしょうねえ。
それでも是非続きをアニメで見たいものです。

ところで、原作では知らないですが、
アニメの舞台は兵庫県の西宮や夙川周辺だったのですね。
神奈井総社@rNoteさん参照)
先週梅田の観覧車が出てましたし。
神戸出身大阪在住の身としては、馴染みのある風景が嬉しかったですよ。

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2006年7月 4日 (火)

インサイド・マン(映画)

(スパイク・リー監督)

マンハッタン信託銀行で強盗事件が発生する。
犯人グループは数十人の人質全員に自分達と同じ服と覆面を与える陽動作戦をとり、計算し尽くした行動で警察を翻弄する…


冒頭からいきなり銀行強盗を実践するという男の独白で始まり、最初から一気に引き込まれました。
彼言うところの「完全犯罪」がいかにして行われたかを描いたクライムサスペンス的作品です。
タイトルだけを聞くとどういう作品なのか全然イメージが湧かなかったですが、見終わってみると、なるほどと納得します。

犯罪物でありながらあまり不快感も無く、小粋で案外骨太で、それでいてきっちりエンターテインメントとして見応えある作品でした。実に面白かったです。
途中で見ながら「?」と感じるところも、最後まで見ればパズルが組み上がったようにピタッと収まるのが心地よいです。
(まさかトイレだったとは(笑))
謎が残る部分もありますが、作品としては問題無いと思います。あの辺りはあえて書かなかったのでしょうね。

事件の進展と警察の対応が(どこまでリアルなのかは知りませんが)なかなかディテールが細かく描かれていて興味深かったりしました。
何と言うか、一つの事件にはあれだけ多くの関係者が関わるのだなあと。(どうでもいい感想ですが(^^;)

公式サイト

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2006年7月 3日 (月)

週刊少年ジャンプ31号感想

■D.Gray-man
表紙を見て久々に神田を思い出す。すっかり忘れてました;
今頃何してるんだろ。ジャンプ・本編とも表紙にいるってことは案外再登場も近いのか?
1ページ目のラビとリナリーを見て、あらためて今の彼等のボロボロぶりがよく分かりました。
ところで、リナリーのイノセンスが「ハート」なのでは?という伏線が休載前にあったと思いますが、その事ってリナリーやラビ達は自覚…してないんでしたっけ?(覚えてない)
リナリーをノア達の前に連れ出すのはエクソシスト全体にとって自殺行為だと思うんだけど;
メガネさんが可愛いかと思ったら偽物でしたか(笑)
そうか、フォーが可愛かったのか。

■ONE OIECE
発動するキリンの野生の力炸裂!
いやー、凄いなあキリン。これほど強い動物だったとは…
…って、こんなキリンいねぇーーーーーーーー!!!!(笑)
ゾロがアシュラマンになりましたが、高速移動による分身とかじゃなくて気迫による幻なんですか。

■NARUTO-ナルト-
なるほど、ねこまたですか。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
学校の後始末が大変だと思いました。
ところで極寺はいつ爆弾にフックをつけたんだ?(^^;

■アイシールド21
おおお、格闘技の世界だ。
セナもただ足が速いだけではない、本格的な“戦えるアメフト選手”に成長したと言うことでしょうか。
抜きつ抜かれつを繰り返す展開が実に見応えがありました。
しかし今回の話って、全体で数十秒くらいしか経ってないんじゃないでしょうか。みんな喋るの早いな(笑)
ところで「ボールごとブチ壊してやる」と放たれた阿含の手刀を食らったセナの右腕は大丈夫なんでしょか(^^;
折れてなけりゃいいですが。
まあ、セナが自分から腕を突っ込んだ分、手刀の威力も落ちているかも知れませんが。

■銀魂
だけど涙がでちゃう。女の子だもん…
と、綺麗に終わったと思ったら、まさかのゴリラ結婚式オチ!
ブラボー!!!(笑)
「みんなの所へ…帰りたい」の囚われのお姫様状態の近藤さんがやけに可愛いじゃないですか(笑)
これで近藤さんとお妙さんがカップル成立…、はしないと思っていたのでこんなモノでしょう。
今後のゴリラの星との関係もちゃんとネタにして欲しいところ。

■To LOVEる−とらぶる−
妹がナイスプレイです。
この妹ももて王の悠のように「面白ければOK」なタイプでしょうか。

■BLEACH
えらいピンチの松本達の前に浦原さん登場。
これで一安心かと思ったら、破面の新入りの人が乱入。強い相手にだけ反応するんですかね?
織姫は誘拐されちゃうんでしょうか。思ったより早いな。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
パンジャ昇天。痛い娘ではありましたが憐れです。こんな時でも服が透けるのを気にするのは泣かせます。
しかし今回もまた魔法律関係者の冷たさが示されてましたな;
次回は、先週死んだように見えた刀の人が復活するんでしょうか。

■エム×ゼロ
地道な魔法の使い方が面白いかと。
特殊能力はある程度限定的な方が漫画的にはいいっすね。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「YaBee!!」、ほんとにヤベー(笑)
電人HALは侵入者がヤコ達(つーかネウロ)だと気付き攻撃を開始する。
思ったより早く直接的な対決に持ってきました。
しかし相手は本体の見えない相手。一応「春川教授の部屋」のコンピューターが本体かも知れませんが、仮にコレを壊してもネットを渡って本体を移動くらいしそうですし一筋縄でいく相手では無いでしょう。
ネットは広大だわだし、それこそ世界規模の事件になりそうです。

警察も「ネットを閲覧する回数が減った」とのことで警戒はしていますが、それも根本的な解決になるわけはありません。ヒグチ(漢字出ない)さんが活躍しそうですが、彼自身なんだか危ない人物のようですがどうなるのやら。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
と思ったら、両さんが電人HALの対策を!?(違)

■謎の村雨くん
ようやく話が動き出したような。

■太臓もて王サーガ
銀魂といい、今週のジャンプは大人だなあ(笑)

■みえるひと
ウサギさんは今回戦わないんですかね。

■ツギハギ漂流作家
なんか主人公が漂流作家の存在を否定する方向に走ってるような。いーのかそれで?
まあ最初から主人公は「漂流作家らしいこと」は何もしてないか。

■ピューと吹く!ジャガー
ちゃんと話が続いたことにビックリ。
阿部さん格好いーー

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