« ディセント(映画) | トップページ | ハチミツとクローバー(映画) »

2006年8月 9日 (水)

週刊少年サンデー36・37号感想

■ダレン・シャン
昨今で有名な児童小説だとは知ってましたが未読。
ですので今回の漫画が原作にどれほど忠実なのかは分かりませんが、
少年漫画には相性の良さそうな話には思えました。
それでいて「少年漫画的な定番」からは外れた話が読めそうなので期待したいところです。
ダークそうな雰囲気は悪く無さそうかと。

■金色のガッシュ!!
一撃を耐えたご褒美にゼオンの昔話公開。
「バオウを奪われた」という話はたしかアニメでもやってたし、驚きもしなかったですが、
次回辺りではついに「この戦いの仕組みそのものの謎」にまで触れてくれそうなので期待。
ゼオンが王選びの戦いへの「参加資格」を得るのに苦労したと言う一方で、
無理矢理戦いに参加させられたとしか思えない魔物の子も沢山いるわけで、
この戦いの仕組みがどうなっているのかはかなり興味がありました。

過去語りをしながらも戦いを続けているのが、緊迫感が途切れなくていいですな。

■結界師
良守だけの力で土地神を縛り付けられるのだろうか?
と思ってたけど、その辺りはカラス天狗もちゃんと考えていた模様。そりゃそうか。
ドーピングで鬼神になってる良守の姿に笑ってしまいましたが、大丈夫なんでしょうか、アレ(^^;
大天狗の怒りも買いそうだし(^^;;
がんばれ良守。

大天狗が若く・小さく「お世継ぎ」として生まれ変わって、学校に転校してきて良守と時音を巡るこのライバルになる展開が有り得るかも知れないと妄想しました(笑)
ありえないとは言い切れない気がします(^^;

■MAJOR
ギブソンの病気を知らされて吾郎ショボーン。
仕方ないですが、どーするんですかね。
「吾郎がギブソンに手術を進めて→ギブソンが手術して→数年後に頑張って復帰した後にメジャーリーガーになった吾郎と勝負」の流れを予想しましたが、
吾郎のしょぼーんはかなり大きそう。
さて?

■史上最強の弟子ケンイチ
達人の師匠にはついてなかったトールもフレイヤも実力は十分な様子。次戦以降も期待出来そうです。
武田のジャイアントネコメガエルは、他サイトさんでも書かれてましたが、よくあれで当たるなあ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
あお高卒業生の看護士さんが気を利かせてくれて、鈴ねえを球場まで連れてくるとか、それは無理でもメッセージを届けるとかしてくれたら、ナインにとっていい起爆剤になるのだろうと思いましたが、
問題はこの漫画がどこまでそんな「漫画みたいなベタな展開」を許容するかですな。
や、漫画なんですけど。基本設定もかなりベタだし(おぃ)

進之助は試合が始まっても“困ったちゃん”のままなのか、とちょっとゲンナリしましたが、それは杞憂だった様子、か?
教頭への態度で株を落としていたので、いいところを見せて欲しいです。

■GOLDEN★AGE
期待通り、今回はトラと近江のいいところを見せてくれて試合終了。
その上で近江の能力を見越した唯の凄さも見せ、
前回まででナリアちゃんと蓮葉の見せ場も描いて、とメイン全員の能力を見せてくれたので、
彼らと一緒ならやれるかも、とその気になるチームメイトの感慨も分かり易いです。

■ハヤテのごとく!
>噂の絶界〜
口に出しての会話では無さそうなのに息ピッタリなハヤテとお嬢様がお似合いだと思いました。

やはりヒナギクには親に纏わる辛い過去がある様子。
ハヤテの親に「理由」は無さそうな気もしますが(^^;
「クジラとイルカ」の例えはこの状況ではなんだか意味深っぽい気がしないでもありません。

■クロスゲーム
こういうタイミングでプール話を入れてくる(?)あたりがあだち漫画だなあ(笑)

■焼きたて!!ジャぱん
>ついにヒロインまでイジったねV
ハートマークがなんかムカつきますが、それはさておき、
月乃ってヒロインなんですか?

■RANGEMAN
風香と練児、2次遭遇。
話の流れを見ていると、「風香が本音を見せられる相手」に練児がなっていくんですかね。

ぬいぐるみのゲロ助が以前しゃべっているように見えたのは、本当にしゃべっていたのですね。
てっきり風香の一人遊びなのかと思ってました(^^;
どうも「風香の深層心理の働きがメガネスターを呼び寄せている(風香は無自覚)」という設定のように思えるので、ゲロ助が風香の心理状態の探知役をやってるのかと思われます。

自殺(勘違い)を止めようとするメガネっ娘さんがますますいい味を出してますが、後1〜2週しか出番が無いのかなあ…、もったいない。

■ブリザードアクセル
アメリカ行きが本格化してきている六花。
確かに、中学1年生で親と完全に離れるという選択肢は辛いですわな。
しかしまあこれで、吹雪にも恋愛感情が芽生える可能性は高そうです。うむ。

ところで今回すごかったのは変身小雪ちゃんでした。
カルメンの気持ちをつかんだとたんに15歳分くらい一気に成長してませんか?
胸まで増えてる気がするし(笑)
小雪ちゃんは魔法少女だったのか!?

■絶対可憐チルドレン
ボニーが二次元キャラだったとわ!(文字通り)
複数の人間が多方向から見たら一遍でバレそうですが、
先週号までを見返しても全然分かりませんでした。首もとの影とかも自前か。芸細かっ(笑)

葵は目を封じられ皆本は口を封じられて、最後にどうやって葵が戦っているのかは分かりませんが、しかし熱い展開です。
ケンも何らかの形で力を貸してるんでしょうね。(でないと存在が無意味すぎる)
ここで2週間待たないといけないとは辛いなあ(^^;

■ハルノクニ
コウとキリコが直接対面。
コウがいることを知っていたキリコに対して、今警察にキリコがいる事を知ったばかりのコウは動揺しそうなものですが、
さすがコーさんは落ち着いてます。本当に高校生か?(笑)
で、実力者同士の対峙に割って入ってしまった志乃は、やっぱり足手まといになるのですが、
さて、ここでギリが戻ってきたとして役に立つんでしょうか?
志乃の二の舞にならなきゃいいんですが(^^;

■武心BUSHIN
弟のイジメ問題を金で解決しようとする兄貴もかなり問題がある気はします。解決になってねーって。
しかしその分、嘉納のがんばりは素直に満足出来ました。

流星の親父は、普段無口で選手の横暴も放任してそうな感じですが、言うべき所ではきっちり締めますね。
その親父が次の選手に特別な指示を出すというのは、流星達相手にも本気で倒すつもりで仕掛けてくると言うことでしょうか。

■聖結晶アルバトロス
トライアッドの仮砦に侵入したところ、他にも侵入者がいる様子。クレイン一派のユヒナでも来ているのでしょうか?
ところでアイビスが出した地図がDS Liteにしか見えないのは目が歪んでますか?(笑)
(御都合的に)素石を失ったアイビスを見て思いましたが、素石=MPという扱いになってきたような。

■ネコなび
さすがに今の時期にこれは不謹慎かと。
危ないネタでも不快感を与えない描き方はありますが、これは厳しいと思いました。

|

« ディセント(映画) | トップページ | ハチミツとクローバー(映画) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊少年サンデー36・37号感想:

« ディセント(映画) | トップページ | ハチミツとクローバー(映画) »