週刊少年ジャンプ44号感想
■HAND'S
新連載のハンドボール物。
スポーツ物としては、今回はハンドボールも何もやってないので判断出来ません。
しかし、主人公は言わずもがな、人に石をぶつけてにっこし笑うヒロインにも、勿論主人公親父にもヤクザにも。誰にも感情移入出来ないのがどうにも不安です。
■ONE PIECE
>表紙
本当に着いた!?
>本編
ルフィの「ありがとう」を遮るロビン、いいシーンだなあ。一人冷静なゾロもゾロらしい。
で、一時姿を消したサンジの「ヤボ用」の正体判明。なるほど大ファインプレイ。
す…すげーぞサンジ!!! 天才かお前
カリファにツヤツヤにされた時はこのまま大した活躍もなく終わってしまうのではと心配しましたが、そげキングにロビンの鍵を届けさせたりと、随所で美味しい活躍をしてくれて良かったです。
しかし、砲弾を「ルフィで」受けるゾロとサンジはひでえ(^^;
まあ、ルフィ本人もVサインしてるからいいのか(笑)
最後に青キジも出てきて締めてくれてエピソードも綺麗に区切りがついた様子。
次回からはエピローグでしょうか。
いよいよメリーとの別れとなるのか?(まさかメリーまで生き延びてしまうなんてことは…、“死なない漫画”だから有り得ない話ではないですが)
ガレーラ&フランキー一家はどうやって逃げる気かと思ったら、なるほどパッフィングトムは無事に残ってたんですね。
巨人が踏んでも大丈夫な海列車すげえ。
ロビンにポッキンやられたスパンダムも、この漫画なので死んではいないと思いますが、是非とも青キジに責任を取らされる事を願います。
青キジがスパンダムに権限を与えた事自体は今でも腑に落ちてなかったりするので、その辺が描かれないかと期待。
■NARUTO-ナルト-
シカマルの説明を聞く2人がすっかり「知っているのか雷電!?」な富樫と虎丸モードに。
いや、あの、シカマルはいま必至に飛段に術をかけてる所なんだから集中させてやれよ(^^;
この2人全然役に立ってねー(笑)
飛段の首をはねて、アスマ先生死亡フラグ回避か?
と思いきや、まだ飛段はピンピンしてる様子。アスマ先生まだヤバイか?
とりあえず、簡単に飛段の頭を角都に奪われるなよと思いました。
■D.Gray-man
ここは任せて先に行けと言う神田をなかなか置いていけないアレン達に、車田キャラとの相違点を見ました。車田キャラなら一コマで割り切るからな(笑)
このあたりが筆者のキャラ描写への拘りでしょうけど、そのおかげで作品全体のテンポも遅くなりがちなのだなあと思ったりして(^^;
ふくれるリナリーは可愛かったです。
■アイシールド21
陸にロデオドライブの極意の教えを請う進。
見方によってはとても自分勝手な言い様なのですが、進が言うと器が大きい男に見えるなあ。
セナに「進にロデオドライブの極意を話した」ことを伝えた陸は、セナにも「極意」のことは話したのでしょうか?
(まあ、セナと陸とは違う形での「チェンチ・オブ・ペース」だから、セナの走りに更にロデオドライブを組み合わせるというのは無いかな)
ところでセナは、神龍寺で傷めた足は大丈夫なんでしょうか。試合後全然それに触れてないと思うけど。
■家庭教師ヒットマンREBORN!
クローム髑髏が生命の危機に陥ったとき、「帰ってきた六道骸」に変身するのだ! あるいは六道骸ジャック
髑髏はピンチっぷりがよく似合っていいキャラだなあ。
ないぞうがないぞu(略) ごめんなさいごめんなさい;
マーモンが「呪い」と言ってましたが、赤ん坊でありながらプロフェッショナルというアルコバレーノと言う設定は「呪い」によるものって事なんでしょうか。赤ん坊に見えて実は大人だったりするのか?(リボーンの誕生日ネタもあったけど)
■BLEACH
「各人 自宮に戻り」と言うことは、十二宮みたいに各人の拠点を守ってるわけですか?
まあ、この侵入編だけで十刃全員と決着なんて展開にはならないでしょうから、全員の宮を突破していくなんて展開にはならないと思いますが。
チャドも虚園の方が調子がいいんですかね。
■銀魂
マスター、もとい親父格好いいよハードボイルド。
親父か目明かしの人が本物の(昔の)狐火の長五郎だったりする展開を希望しますカミュ。
■P2! - Let's Play Pingpong! -
ヒロムの記事でアフェ稼ぎかい。ちょっと好感度下がったぞ乙女ちゃん(笑)
一年生の新キャラ“眞白”登場。先週表紙にいたのは彼ですな。
一瞬腹黒系かと思ったけど、普通にいい奴の様子。
一年の初っ端で「まだ打たせてもらってない」のは別にひどくない気もします乙女ちゃん。自分は美術部だったんで分かりませんがー。
■魔人探偵脳噛ネウロ
襲ってくるチャリンコ軍団に人間ミサイル。これは確かに恐い。
橋の下に自転車ごと「川へーっ!!!」「川へ!!」「川へー!!!」と麦わら海賊団もといレミングのように落ちていく人々の絵面も恐ろしい。今回は作者のシュールな画力が大爆発で実に見応えがありました。
ネウロとヤコは死んではいないでしょうが、吾代さんの車はやっぱり見事に御臨終。チーン
■こちら葛飾区亀有公園前派出所
携帯で操縦したラジコン戦車でサバゲー。
実際出来るかどうかは知りませんが、普通に面白そうでした。
■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
地獄の出血サービス。ペイジの身体や地上を気遣ったり、悪魔長さんも結構人が良いですな。
イサビは何故にここまでして戦うのやらと疑問でしたが、力を試していたとでも言うのでしょうか? 迷惑な人だなあ(^^;
ペイジさんの死亡フラグは回避されたんでしょうか。
「身体を差し出す」ってのは別に肉や内蔵が減ったりはしてないんですかねえ。
■To LOVEる−とらぶる−
リトとレンの「勝負」見物(違?)に春菜も誘う女友達2人。
わざとやってるのかどうかは分かりませんが、とりあえず良い仕事だ。
■太臓もて王サーガ
あいすは控えめでいいと思います(・ω・)∩
■エム×ゼロ
愛花の誘惑は母親かと思ったけど違いましたな。
まあ、こんな時点で最終目的を果たしはしないか。
>領空侵犯(巻末)
このくらいは問題無いんじゃないでしょうか。とらぶると比べても(笑)
■OVER TIME
なかなか“ちゃんとした”野球にならないよーな。最後も含めて。
現在傍観者なだけの主人公の立ち位置はいつごろ定まるんですかねえ。(果たして連載中に定まるのだろうか)
■斬
この学校のコンクリートは鉄筋も入ってないのか。そりゃあ脆いわ。
(それでも普通切れません)
(超人バトル化してきてるのはこの漫画には合ってるかと)
(もうすぐ終わりそうだけど)
■ピューと吹く!ジャガー
もうちょっとヒネリが欲しかったような、このオチでもいいような。
■おまけ
■エンバーミングII(ジャンプthe REVOLUTIONの和月伸宏氏の読切)
キャラ配置からなにから、一作目と反転させて対になったような作品でした。
人畜無害っぽいエルムに恐い一面があるのもセオリーですがキャラの魅力もあったなかなか良かったかと。
これだけダークな話でも少年漫画らしさが失われていないのは和月氏の武器でもあるし、弱点でもあるようにも思えます。
とは言え、ラストの「祝福されて造まれてくるといいね」のあたりはやっぱりかなり皮肉でダークか。
| 固定リンク
コメント