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2006年10月 4日 (水)

週刊少年サンデー44号感想

■史上最強の弟子ケンイチ
実際の格闘技的に正しいのかどうかは全然知りませんが、手練れであるが故に3種類の異なる動きに翻弄されるという説明は漫画的に分かり易くて面白かったです。
上にジャンプして敵の動きを見切る様子を「絵」で見せてくれる構図も良かったかと。
美羽には手練れの目で冷静に「敵の技」を見切らせておいて、ケンイチには「1対3の戦い」になってしまっていることを見切らせて協力することを熱く語らせる。2人それぞれのキャラの立て方も上手かったと思います。

■結界師
操達こども能力者組無事脱出。これで彼らの出番はひとまず終わりでしょうか。そう思うとちょっと寂しいですが、お疲れ様でした。
また活躍して欲しいですが、それってまた操達がピンチになるって事ですかね(^^;、
平和な場面では、良守と接点が無いからなかなか出番は無いかなあ。
次回は刃鳥さんの活躍が期待出来そうなのでそちらを楽しみにしようかと(おぃ)

烏森では、自滅したかと思った箱男さんの姿が…、と思ったら弟ですか。なるほど服のトーンが違うのね。

「謎は全て解けた!」のに教えてくれないイケズな奥久尼さん。敵では無さそうだし、気が向けばスルッと教えてくれそうなキャラクターにも見えるんですが、
とりあえず良守は『おばさんに好かれやすそうな可愛げのある中学生』を演じてみるべきだと思います。

異世界(とか心の中)に「図書館」を持つ異能力者って、何かの作品で見た気がすると思いましたが、えーと「ドリームキャッチャー」(映画)だったかな。

■MAJOR
親父の熱気に当てられてジュニアも本気に。
勝ってしまったら「親父がまた試合に出る危険性」も高まるんですが、
それでもここで本気にならない訳にはいかないですよね。グッジョブ。

■ハヤテのごとく!
>そんな非科学的な事ありえませんわv
幽霊の呪いを信じなかったり、マリアさんは科学に拘るなあ。最初は「ナギの恋のライバルになるとすればこの人か」とも思われた(ような気もする)マリアでしたが、自分がハヤテを好きになる可能性は無いんでしょうか?(笑)

本編はヒナギクの過去話に。このシリアスな流れなら確かに女装じゃなくても良かったかも知れません。(まだ言うか)
女装でヒナギクのシリアスな過去を聞いたり、女装で「この人の事がスキなんだ」と思われる場面も、それはそれでとても見たかった気もしますが(笑)

ヒナギクと桂先生は本当に姉妹だったんですね。こういう過去を知ると、桂姉妹の関係もまた違って見えてきたりします。

■ダレン・シャン
平和な日々はやっぱり長くは続かない様子。
次回辺り何らかの悲劇が起きてしまうんでしょうか。

■MARオメガΩ
よく無印での設定を覚えていませんが、カルデアって魔法の盛んな大きな国だったはずですが、他に戦えるメンツはいないんですかね。国の守りが少なすぎると思いました(^^;
(つーか、残りの人達は結界を張ってるのか)

■クロスゲーム
やっぱりヤンキーの上級生は全員3年生で、引退しちゃってたのね。学年をキッチリ認識してませんでした(^^;
残った(個別認識出来ない)2年生に比べてまずまずキャラの立った連中だったので、ちょっと勿体ないなあ。

で、試合に勝ってもグラサンは首に出来ないんですか?
その時こそ理事長の伝家の宝刀なのか?
無理に首にしたら、グラサンが騒いで不祥事になりそうな気もするけど。

■最強!都立あおい坂高校野球部
相手ピッチャーは本来は決してエース級のピッチャーでは無いのですね。
「左打者」で「自分の球を打ったことのない」キタロー専用の秘密兵器って訳で、
相手ピッチャーとの心理対決も含めて、なかなかに面白い対決でした。

■GOLDEN★AGE
「なんか白河ってさ… 単ににこにこ笑ってるとかじゃなくって…
もっと腹が黒い気がするよな…」
唯みたいな人が上司だったら、頼もしいような嬉しくないような(^^;

トラと近江がなんだかいいコンビになってきてますな。トラは口調はきつくても面倒見がいい奴だなあ。
ナリアちゃんもモヒカンくんとコンビを組んだようで、モヒカンくんのキャラが立っていくのが楽しみです。

■焼きたて!!ジャぱん
ほぼゾンビ映画。
次回もまともなパン漫画にはならないんですかねえ。

■ブリザードアクセル
魚が可哀想です。びちびち。
最後の鳥が飛んでいくコマでは魚がいませんが、食われちゃったんでしょうか。びったんびったん。

吹雪の人をその気にさせる才は唯くんに通じる物があるなあ。

■ハルノクニ
ニャンタスティックフォーがガッタイニャーに!
でも可愛くねー、ちっ。

ネコ死んじゃったらハルノクニはそれだけでボロボロなんですが、どうするんでしょう。

■ネコなび
これかー

あちこちで言われてるので今更だけど、ホームページの作り方が分からないなら素直にブログで作ればいいと思った。

■武心BUSHIN
作品的にもそろそろ決着がついてしまいそうな気が。

■絶対可憐チルドレン
毒電波で皆本が崩壊カミーユに! セリフ内訳はアムロ2:ララァ1:カミーユ1だけど(笑)
まあ、カミーユになっても劇場版になれば復活出来るから大丈夫です。(難しそう;)
今回はマグネットコーティングも施されて宇宙世紀的に大変です。(むしろバステト女神という気もするけど)

>よくも私たちの可憐なイメージを…
可憐だったのか!?
いや、タイトルにもついてるわけだし。
「放送」でのチルドレンは「絶対凶悪チルドレン」だったってところか?(あまり違和感なし)

■聖結晶アルバトロス
四本足の残り2匹、出番も無く終了。
なんだか今のサンデーを見ているとあっちもこっちも展開を急いでるように見えますが気のせいでしょうか?

>あの二人は戦闘において無能だ
確かにそうなんですが、主人公がそれを認めちゃっていいんですかねえ(^^;
出番なし子とか言われてる場合じゃない(^^;;

■RANGEMAN
ゆっくりゆっくりゆっくり進めてきた錬児と風香の関係が急展開中(一応)
順当なペースに入った、と言うよりは、やっぱり展開を急いでいるように感じてしまいます。
もしかしてホントに尻に火がついてる?
なんだか変な方向に錬児を意識しだしている風香は可愛いですが。

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