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2006年10月31日 (火)

スネーク・フライト(映画)

(デビッド・エリス監督)

いやー、最高に面白かった!!
職人芸的によく出来たB級ジェットコースターパニック映画でした。大満足です。
制作者達がノリノリで作っているのがよく伝わってくるいい娯楽映画でした。エンディングの最後の最後まで楽しめます。

“殺人現場を見られた犯人が証人を暗殺するために、証人の乗った飛行機に大量の蛇を送り込んだ”というお話。
設定の有り得なさ加減と、そんな設定を力業で不思議な納得力のある映画に仕立てた手腕が素晴らしい(笑)

監督は「デッドコースター」や「セルラー」の人で、それらと同様に今作もパニック映画としてのツボの押さえ方が実に上手かったです。
次から次へと形を変えて起きるピンチを飽きさせずに見せるアイデアの充実と畳み掛けるスピード感、
意外な「絵」で作品世界に引き込んでくれる導入やラストシーンの絵的なセンスの良さ、
多量の登場人物をそれぞれ印象的に紹介して見せる手際の鮮やかさ、
緩い場面と緊迫した場面の緩急の上手さ、
お約束としてニヤリとさせる場面と、予想を裏切ってくれる場面の配分のバランス感覚の絶妙さなどなど、
この手のB級映画が「どうすれば面白いB級映画になるか」を知り尽くした職人的な技が光ります。
もう、こういう映画大好き。

B級映画B級映画と言ってますが、うちでの「B級」は褒め言葉ですので誤解無きよう(笑)
本当に興奮できて楽しめる、よく出来た映画なのでお勧めです。見るべし。
そのうちテレビでやった時でもいいから(おぃ)是非見るべし。
(実際“絶対大画面で見なければダメ”という映画では無くて、テレビでも楽しめるタイプだとも思うのですね。ツッコミながら見るのも楽しそうですし)

数々の登場人物は、活躍しそうな人、ヒドイ目にあって死にそうな人、生き残りそうな人、などは大体登場時点で予想出来ますが、
一方で意外な人物が意外な形で活躍もするので面白いです。
プレステ様!」には爆笑しました。きっとフライトシミュレーターなんだろうなあとは予測したけど、まさかプレステとは!(笑)

反撃に転じる際の開き直ったアメリカ映画的なバカノリが楽しいなあ。

ところで犯人は、ああいうことをやれば簡単確実に誰が犯人だかバレると思うわけですが、(実際速攻でバレて証拠も押さえられてるし) … … … バカだなあ(笑)
こういう頭の悪さも素晴らしい。

実際に飛行機内で蛇に襲われたら逃げようもない訳で、“有り得ない状況”でありながらも、“リアル”に感じる恐怖感も感じました。アレは確かにパニックになりますよ;
「蛇の怖さ」「飛行機の怖さ」のどちらもが、案外多くの人に馴染みのある怖さで臨場感を感じさせられるのですね。
自分が仮に俳優だとしても、(無害な蛇だとしても)蛇と触れ合う撮影は勘弁して欲しいだろうなあ(^^;

公式サイト

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2006年10月30日 (月)

週刊少年ジャンプ48号感想

■アイシールド21
桜庭メイド大活躍。
大田原メイドがメインじゃなくて良かったです(笑)
今回もアイシールド得意の対比表現が生きていました。桜庭と雲水の立場の類似は言われるまで気付かなかったなあ。
桜庭は本当に良いキャラに成長しましたね。

エベレストパス対策にマスクとは、さっぱり分かりません。
エベレスト→ 寒い→ 風邪対策?
 …(´・ω・`;)すんませんすんません

■ONE PIECE
表紙で海軍本部階級早見表と主な面々。
どうせなら誰がどの階級かも整理して見せて欲しかったなあ。

タイトル「びっくり箱」 …確かにビックリ箱な話でした(^^;
格好良くなって再登場したコビメッポだけなら予想の範疇でしたが、
あの、100話でやけに印象的に登場して以来それっきりだった(回想ではちょっと出たけど)“あの”ドラゴンが、まさかのルフィの父親だとわっ!!
実に332話ぶりの約6.5年ぶりにしての伏線回収。やー、びっくりした。

それにしても、ガープさんはとことん大雑把な人のようで(笑)
ガープが来た全ての理由はまだ語られてませんが(本当にコビメッポと会わせるだけ?)、少なくとも捕まえに来た訳では無いような気もします。

コビーもメッポも格好良くなりましたねえ。まさか「剃」とは。
ヘルメッポは、グラサンを外すと昔のままのイメージですが(笑)
コビーの曹長ってのはたしぎと同じですか。

■BLEACH
織姫の力はタイムフロシキみたいなもんなんですかねえ。
「崩玉を無かったことにする(意訳)」とのことですが、藍染はその辺も読んでるでしょうねえ。

■銀魂
どこが合コン話だ(笑)
九ちゃんを男に慣れさせるという目的をすっかり忘れてる委員長姉上が素敵でした。

それにしても、九ちゃんはゴスロリ衣装を破いてしまいながらも気になってたんですねえ。なんてツンデレだ!
でも先週「ゴスロリの衣装をしこむ折、若の部屋からこんなものが」と整形外科チラシを出してるけど、もしかしてそのチラシ自体ゴスロリ衣装に挟まってたものだったりして?

■D.Gray-man
ノア誕生のひみつ。
元は普通の人間だったんですねえ。
それにしても、戦いが長い…
ワンピースの戦いに比べれば戦ってる号数自体は全然少ないんだけど、
でも長い…;

■NARUTO-ナルト-
影分身で2(3)人になって、1(2)人が螺旋丸を作ってもう1人が性質変化を担当すればいいってことでしょーか。
悪の組織の目的は世界征服でしたか。意外と俗な集団だったんですな。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
ヒバリVSメカモスラ …もといモスカ、あっさり決着。
モスカ側の前フリの長さは負けフラグっぽくも見えてましたが、ここまでとは(笑)
グレイマンのスキンのしぶとさでも見習ら… わなくてもいいか。
流れが削がれるのも嫌なので、次回立ち上がったりしないでください>モスカ

で、ヒバリはザンザスにはボロ負けするんですかねえ。

それにしても、モスカさんはあのジオング指でどうやって「指輪」をするつもりだったんだろう。(指には付けないと思う)

■エム×ゼロ
採点基準は先生の印象次第ですか。アバウトだなあ。
“3班”がライバル的立場になってますが、どうせ対決ならもうちょっと相手のキャラも事前に掘り下げられていれば良かったんですが。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
作戦その3はやっぱり「身体で払う」でしたか。
身体が欠損するとかでもないので、肉体を与えるということの概念がまだイマイチ分かりませんが。
見た目は変わらなくても体重がゴッソリ減ってたりするんでしょうか。
ダイエットに最適だ!(見た目は変わりませんって)

■HAND’S
ようやくハンド開始。マイナー系スポーツを紹介しながら描く漫画として面白くなりそうな素地はあると感じました。
監督が傷付くのには怒っても、壁に刺さった田中君のことはいいのか?(笑)
ギャグを織り交ぜながらスポーツをする展開は、ミスフルのスタンスに近いんですかね。(エロネタは無いだろうけど)

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
1ヶ月持たずにエンドレス禁酒になるかと思ったら普通に頑張るとは。
両さんがヒドイ目にあう系のオチは微妙な気分になることが多いんですが、今回は、まあ身体にはいいんじゃないでしょうか。

■魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロがMP0に!(上手くない)
ネウロも世界も大ピンチですな。
人もコンピューターを搭載した兵器も、空母を攻撃しようとすればあっと言う間に乗っ取られそうですし、確かに常人では手の出しようが無い気がします。
人を電子ドラッグで操れる以上、補給も出来るでしょうし。
まさに世界の命運がヤコにかかった状態。
これからの3日間は世界の状況が激変した中で故・春川の感情の痕跡を探す事になるのでしょうか。

「敵にヒントを求めるとは」と言いつつ「パスワードは私の目的そのもの」と大きなヒントを与えるHAL。親切と言うよりそれだけ解かれない自信があるんでしょうか。

■テニスの王子様
こんなのが大阪の底力と思われたら嫌だなあと思いつつ、
こち亀の大阪描写よりOKな気もします。内心でこち亀よりコチラの方がデタラメ漫画だと認識しているからでしょうか。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
言われた通りに反応出来るヒロムは実際凄いかと思います。
しかし卓球台の角は痛そうだ;

■太臓もて王サーガ
がんばれ真白木弟。
幸運香を使う話はやらないんですかね。

■To LOVEる−とらぶる−
随分位置が落ちたなあ。
天条院先輩はやっぱり(あの校長の認知されてるような)“あの”学校でも「あの変わり者」扱いなんですな。
この学校の良識に少しだけ安心しました。

■OVER TIME
このまま最終回か?と思うような展開でした(^^;
ようやく主人公がスタートラインに立ちましたな。

顧問の鈴場先生の「あんなヤツらがまともに部活なんか」って、
集まった5人は主人公+キャッチャーの人+その他でまったくの新人連中ではないんですか?
まだ元野球部の暴力先輩達が戻ってきた訳では無いでしょうし、
どんな人間かも知らない新人1年生相手にこの先生は「あんなヤツら」とか言ってるんですかね?

■斬
ブラックリストに載ってた月島さん。そーいえばそんな伏線があったような無かったような、よく覚えてません;;;
「横やりの月島」とか通り名が付いてたら格好いい(?)んですが

■ピューと吹く!ジャガー
「バカになっちゃったのかこの人ムムム!?」
ついに認識したかピヨ彦(笑)

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2006年10月25日 (水)

週刊少年サンデー47号感想

■結界師
巨神兵復活!(違)
下半身はまだ出来ていない様子で「腐ってやがる 早すぎたんだ!」と思いましたが、
ここが烏森であることを考えれば、時間が経てば完全体になっちゃうんでしょうねえ。

で、巨…もとい黒兜は、髪の毛妖怪が(食べても無くならないお得な)エサにされてしまう程の強力さで、『食べる→復活→食べる→復活→食べる』のコントのようなコンボがシュールなギャグにも見えながら恐ろしさを感じさせました。
少年バトル漫画を読み慣れていると『でかさ』をあまり驚異と感じなくなってくるのですが、でかいってのはそれだけでも十分に恐ろしい物なのだと再認識もさせられたりして。
(天狗の話の時と同様に)

状況は3対1ですが、1人は足場要員だし、刃鳥さんの攻撃も有効ではない様子。
この状況を打開するには良守が「絶界」を使うか「良守に合った新必殺技」に目覚めるしかないでしょうか?(夜行からの助けは間に合わないだろうし、もし助っ人が来るとしたらじー様ばー様か?)

■史上最強の弟子ケンイチ
おいちゃんを貶して貶して最後に持ち上げるケンイチは教育者向きかも知れないと思いました。

■金色のガッシュ!!
見事にゼオンの術を防ぎきったティオ。
ただチャージル・サイフォドンもそうだけど、「守りたいという思いのきっかけになる映像が映し出される」術の機能は、敵に無用な情報を与えてしまって長期的に見れば不利な側面を生む場合もあるかもなあとか思いました。(実際そういう展開は無いだろうけど)

一方で清麿にズタボロにやられていたロデュウが復活 …と思ったら裏切りですか。
ロデュウが魔界に返されなかったのはこの展開の為だったんですかねえ。
出番が多い割には「戦う理由」やバックボーンが(たしか)あまり語られてないロディウですが、ここでそれをやるんでしょうか。
「ゼオンの命令よ」と言うチータは明らかにロデュウに反乱をけしかけてますな。ゼオンの事、嫌いなんだろうなあ>チータ

■ダレン・シャン
サムの事を考えればシルク・ド・フリークには巻き込まない方が正解でしょうが、
ダレンはサムの為と言うより、自分の友達欲しさのためにサムの頼みを断り切れなかったのだろうなあと思ったり。当人が自覚しているかどうかは別として。

心が読めたらこんな苦労しない、とのクレプスリーとダレンの本音を出し合った会話は良かったです。

■助けてフラワーマン
集中連載第2回。
『花で人を助ける』なんてフォーマットは、どうしても強引で無理のある展開になりやすそうに思えますが(1話みたいに)、
今回くらいの子供の心理レベルの話だと自然に素直に読めるなあと思いました。
ただ、短期連載ならともかく、こういう話だけで少年誌で長期連載化とかは難しい気もしました。(この作品が長期連載化を目指しているかどうかは分かりませんが)

主人公が花屋でバイトを始めた理由がさらっと語られましたが、こちらも割と素直に共感出来て良かったです。

■MARオメガΩ
ナナシ登場。
アルヴィスやドロシーと比べて、目が隠れてるキャラは描く人が変わっても違和感が少ないなあとか思ったり(笑)

■MAJOR
日本を去る間際に“桃子かーさん”と会ったとのギブソンの告白話。
…正直泣けました。この漫画を読んできて一番心に響いた話かも知れません。
最近のギブソンのイメージというと、作品的ボスキャラと言うか、一種超然とした立ち位置にいる人物という印象をいつの間にか持っていましたが、
罪の意識で悩み苦しんだ“弱さ”を持つギブソンの姿は、彼の誠実さと熱さを見せてくれました。
ギブソンと吾郎の対決が無くなったのは残念だと先週まで思っていましたが、今回の話を見せられると、これで良かったのだと思えます。

そして、桃子かーさんはやっぱりこの漫画のメインヒロインなんだなあと思いました(笑)

■ハヤテのごとく!
とにかく「普通」の西沢さんも成績は「普通」じゃないのだなあ;頑張れ
ハヤテの「試験」は、随分前から引っ張ってた割にはあっさり流しますな。
2日目以降もあるようだからそっちで描くのでしょうか?
「試験」についてはワタルの伏線もありますし。

「可愛いなぁハヤテ君」なマリアさんは、お姉さんっぽいというより、むしろオヤジくさいと思(略)

■クロスゲーム
割と淡々と進んであまり言うことが無かったりして。

■妖逆門
詩織と雪ノ心、
どちらもいいキャラだったので、ここで詩織が消えるのが惜しいなあ。

■GOLDEN★AGE
5人の突出した選手が居ても、それを前衛に集中させてしまったらやっぱり守備はザルなのですな。
唯の意外なガキっぽさが出た話でしたが、意外にも「それ」を少年漫画的に肯定したままで話は進む様子。
近江の反応も、「フォロー役」でシンクロするトラと蓮葉の2人もなかなか面白かったです。

ただ、唯がモヒカン達を「信頼」するに足るエピソードが事前にもうちょっと欲しかった気もしますけど。

■ハルノクニ
ハルが電気ネコ「ピカニャン」に進化して全国中継。
ここまで来たらそろそろクライマックスな感じですねえ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
「コーちんが鈴ねえの家でやったこと」に怒るキタロー達。
先輩達を含めてそれぞれの主張がもっともで興味深かったです。
ただ、「あの能面ヅラの頭、冷やしてやらあ」は、むしろあおい坂面々の方が冷静にクールダウンした方がいいのではないかなあとか、ちょっと思ったりしました。
古谷の投球を見て少し落ち着きを取り戻したようにも見えるので大丈夫そうですが。

■絶対可憐チルドレン
ううむ、悲劇的展開の積み上げが着々と。やはり皆本と薫の確執を作る展開になってしまうのでしょうか?
しかしそれだと、皆本に“あえて”ブラスターを渡した管理官が諸悪の根元になってしまう訳ですが、
ビッグマグナムが絡んできそうな事が吉と出るか凶と出るのか?

■武心BUSHIN
やっぱり出たー(笑)>金髪美少女
思ったより年長でナイスバディ系キャラだったのがちょっと意外でしたが。

■ブリザードアクセル
人が「そのままでいろ」と言ってるのに無理して自分で脱臼を直す吹雪は、ちゃんと人の話を聞くべきだと思いました。
最近は割と「超然キャラ」化していた吹雪でしたが、久しぶりに初期の向こう見ずな所が出た気がします。
普通なら絶対棄権すべきでしょうけど、多分このまま根性論的に試合しちゃうんだろうなあ;
怪我展開は好きじゃないんですが。

■RANGEMAN
自分はブリブリよりそれなりがいいです。

■聖結晶アルバトロス
ユウキが戦う理由が弱いってのはまったくその通りですねえ。やはりアルバトロスの具体的な過去をもうちょっと早めに語るべきだったのでは?
「その剣でオレを殺せるか」の言葉に戸惑うユウキですが、今までも結構モノバイルを殺してきてるんですけどねえ。(積極的ではないとは言え)
人間型じゃなければあまり気にしないのか?

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2006年10月23日 (月)

週刊少年ジャンプ47号感想

■ONE PIECE
戦いも終わってエピローグ。
先週までで残っていた当面の課題・伏線としては、
 1.メリー無き後の新しい船の調達
 2.ゾロの新しい刀の調達
 3.船大工の仲間入り問題
 4.ウソップの仲間への復帰問題
 5.フランキーに使われた2億ベリーの使い道の謎
 6.世界政府相手に戦ってしまったガレーラ・フランキー一家の今後の処遇

と言ったものがありましたが、
今回で1と5は一気に解決したようです。
フランキーの夢が「夢の船を造り上げる事」だというのは、過去編を読んだ後では頷ける話で、ルフィ達の新しい船としても相応しいものでしょう。

ただ、フランキーは自分だけで造るつもりなんですかね?
フランキー一家は解体はともかく造船のスキルはなさそうですし、やはりガレーラと協力してという展開がしっくり来そうな気はします。
ところで「砲弾がふり注いでも立ち続ける木」って、人が加工出来るんでしょうか?(^^;

3の船大工問題。新しい仲間い相応しそうなキャラとしてはもうフランキーしかいないと思うんですが(パウリーは既に小者感が出てますし;)、
フランキーがルフィ達の仲間として旅に出る理由も無さそうなんですね。
旅に出る理由としては、フランキーもお尋ね者になるだろうし、「宝樹アダムを見たい」とかあるかも知れませんが、『フランキーが一家と離れる理由』は無さそうな気も。
フランキーがお尋ね者として旅に出るとか言ったら、一家も喜んで付いてきそうですしねえ。
一家ごと仲間入りの可能性は、どーだろ;

3に連動して、6の『世界政府相手に戦ってしまったガレーラ・フランキー一家』が今後ウォーターセブンで普通に過ごせるかどうかも疑問なんですが、そのへんはどう考えてるんでしょうねえ。正体がバレてないとも思ってないだろうし、『俺達は死んだことにする』計画も既に破綻してますし(^^;

4のウソップ問題については、何かケリをつけるエピソードが入って仲間に戻ると思いますが、もうちょっと引っ張るでしょうか。

さて、海軍も遂に動き出したかと思ったら、“ガープ中将”が登場しました。
名前も顔も覚えがあるけど誰だっけ?、と思ったら、表紙連載の『コビメッポ奮闘日記』でコビーとヘルメッポを引き取ってくれた人ですな。
と言うことは、今回顔の下半分だけ出た『2人共』で『モンキー・D・ルフィに会わせたい男達』も彼らなわけだ。これは燃えます。
しかしそのガープ中将がゴールド・ロジャーを追い込んだ人で、更にはルフィのじいさんだとは!?
ただルフィ達を捕まえに来たわけでも無さそうですが、どういうつもりなんでしょう。
ゴムのルフィを殴れるってのは、言葉通りに「愛ある拳」だから仕方ないのか、はたまた何らかの能力だったりするんでしょうか。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
次の敵の人はロボットでしたか。指なんかジオングですよ。出るのが実弾ならむしろグフか、或いは004か?
ところでぶっちゃけ、ヒバリの勝負やツナの特訓よりも、置き去りにされたクロームがどこで寝たのか、今後どうするのかとかの方が気になります。

■BLEACH
織姫はもう身も心も藍染様のものだそうです。あの服には洗脳効果でもあるんでしょうか?
どうでもいいけどあの服は似合ってないと思う。
ルキア・石田・チャドが十刃と渡り合えるのか心配です。

■銀魂
カーテンの上のシャーってなる奴って、カーテンとカーテンレールを繋ぐ“コマ”の部分の事でしょうか?
何て言うんだろうなアレ。
ゴスロリ衣装とは言わなくても九ちゃんには普通に可愛い服でいいと思います。
まったく東城さんは若が好きなのかゴスロリが好きなのか?
しかし、歩はとっちゃったら綾になるのかー!?(笑)

近藤さんはいっそさっちゃんとストーカー同士でつき合ってみたらいいと思いました。

■NARUTO-ナルト-
助かるのかと思いきや、アスマ死亡。
アスマ班の残り2人には何も言わなくていいのだろうかと思いました。

■アイシールド21
バリスタの正体は「進が攻撃もする」でしたか。守備重視から攻撃も重視するということで、確かに巨大な武器である『バリスタ』と言うなら攻撃型をイメージさせる名前だったかも知れません。
王城と泥門はセナと進、モン太と桜庭、ヒル魔と高見、栗田と大田原というように、能力的にもキャラクター的にも対になるライバル対決が多いですので、試合展開が楽しみです。

クイズ大会は、桜庭がこんなことで怪我したりしないか心配です(笑)
ギャグパートでのダメージは問題ないと思いますがー(^^;
来週には舞台が変わってしまうかも知れませんが、それだと大田原と桜庭のメイド姿は公表されないままなのか??、そっちもどーせなら描くべきなのでちゃんと描かれるか心配です(笑)

虎吉の足はなかなか治らないですね。春大会時点で「リハビリに1年かかるか2年かかるか」と言われていた訳ですが、この試合を切っ掛けに治る…なんてことはさすがに無いですかねえ。

■D.Gray-man
ノアより神田の方がよっぽど不死身ですな。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
とりあえずアキラの方が十悟より器がでかそうなのはよく分かります。
試合になるとやっぱり乙女ちゃんが空気になるなあ。今後の事を考えれば試合中の乙女ちゃんの相方の解説役が必要だろうなあ。(部長あたりか?)

■エム×ゼロ
化け物が九澄Bなのは分かりましたが、伊勢Bと合体してるのには気付きませんでした。背の高さを考えれば分かりそうだったのに(^^;
この試験はSDキャラも可愛くて展開も素直に面白かったですよ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「車の事で何か忘れているような」は最後まで忘れたままになると思いました。哀れ吾代さん(笑)
ネウロ達が山から降りる間にやっぱりHALは準備を整えてしまいました。いよいよ原子力空母に乗り込むしかないのか?
…などと思っていたら、TV画面を前に実にさりげなくネウロが『ビチャ』とかなってしまいました。うわあ、このさりげなさが実に恐ろしい。
戦闘機か何かから狙い撃ちでもされたんでしょうか?

新しい総理大臣も早速受難の様子。この世界での総理はエピソード毎に変わり続けて皆がえらい目にあう運命が待っていそうな気がします(笑)

人間相手ならともかく、HALを相手にヤコにどんな役割が残っているのだろうと思っていましたが、パスワードの解除ですか。
人間春川の心を見通さねばならないのでしょうが、なかなか大変そうな;

■BABY DEVIL エピルくん
読切。
永崎くんの頭の方が希少生物だと思いました。

■HAND’S
「あのガキを殺して何の意味がある」
全くだ。こちらが思って事をちゃんと作中の人物が言ってくれて良かったです。
もういいかげんちゃんとハンド漫画になって欲しいですが、
組長の存在感からしてずっとヤクザは付いて回るんでしょうか。いらんけどなあ。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
「作戦その2」全く通用せず。
「もったいぶってるヒマは無ェ」ということは次は「作戦その3」なのでしょうか。
最後には「肉体」も使っちゃいそうですが。

■To LOVEる−とらぶる−
ステレオタイプな沙姫さまはどうでもいいですが、
レン実は女疑惑の行方が気になります。アニマルレンに期待。

■太臓もて王サーガ
いつにも増してひどい展開だ(笑)

■OVER TIME
やっと主人公の存在意義に触れてくれる様子。
手遅れじゃなければいいですが。

■斬
敵3人(+キノコ)に対して味方の頭数が足りないと思いましたが、敵がそのまま味方化ですか。なるほど。

■ピューと吹く!ジャガー
えー、ジゴとは尻とか内臓らしいです。どちらの意味でも当てはまりそうな;
リバテープは救急絆創膏らしいですが、
「尻が出そうになったらバンドエイドで防ぐ」のか
「内臓がでそうになったらバンドエイドで防ぐ」のかどっちなんでしょう。

「以上 台風情報でした」に笑ってしまいました。
次号予告によるとジョン太夫話で続くみたいですが、本当に続くんですかねえ(^^;

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2006年10月20日 (金)

今月のスティール・ボール・ラン

追いつめられたピンチの中でのジャイロ=ツェペリ先生の授業。
こういうシーンを見ると第一部でジョナサンに「溢さずに戦え」とワインを渡したツェペリ男爵を思い出します。こちらのジョニィも“ジョナサン”でしたしね。
既視感と懐かしさを感じながらも、ジョナサンを導いたツェペリ男爵のようにジャイロも死にそうで、「そんなところまで既視感を感じさせてくれなくていいから!」という気分にも(^^;
SBRは『ジャイロが主役』だから彼が(クライマックス以外で)死ぬことはないと思っていましたが、荒木漫画だから油断は出来ません;

黄金比に黄金長方形に黄金らせん。たしか昔学校で習ったなあ。最近は「ダヴィンチ・コード」でも取り上げられていましたっけ。
鉄球の回転が黄金らせんだの(ジャイロ登場時から出ていた)バックルが黄金長方形でデザインされているだの、
『本当に最初から考えていたのか!?』は甚だ疑問ですが、奇妙な説得力があるような気がならないでもないハッタリ具合がJOJOらしくて面白いです。
それにしても、第六部で一巡した世界なのに「モナリザ」や「ビーナス」はあるんですねえ。

…などと、緊張感を感じながらもアカデミック(ぽい)雰囲気に面白く読んでいましたら、
後半でどえらいサプライズが!!
(以下かなりネタバレなので未読の人は避けるべきです)

さ、サンドマンですかーーーーー!!
えええええええーーーーーーー!!!???
追っ手の正体を知ったジョニィの顔並に驚きました。
ヒガシカタはミスリードかも、と考えたりもしましたが、まさかここまでのサプライズ人事とは!

キャラが変わってないか?、と思いましたが、そもそも「金」が目的なのだから彼のこういう行動もあり得ない話ではなかったのか?
もうちょっと高潔なキャラだと思っていたのになあ。超ショックです。
白人は嫌っていて当然としても黒人のポコロコには優しかった(?)のに、東洋人のヒガシカタにはあの仕打ちとは;

…だいたい、彼のスタンドは“砂”だったのでは… などと荒木漫画に言っても仕方ないですけどね。顔見せ時点と本番とで全然能力が変わってるなんて荒木漫画では日常茶飯事ですし(^^;;;

それにしてもなんというか、もっと「正当なライバルキャラ」だと思っていたのになあ;
心底驚かされたのは確かだけど。嬉しくないサプライズだなあ;
せめて“ちんけな悪役”として彼が終わらない事を願います;

最後に、いよいよ「新たな扉が開かれた」らしいジョニィ。
後ろのスタンドヴィジョンも大きくなってるようです。つぶらな目は変わらないようですが(笑)
LESSON4『敬意を払え』ってのは、あらゆる自然の美に敬意を払って“そこ”から学べってことだったんでしょうか。
(てっきり遺体の「脊椎」でパワーアップするのかと思ってましたが、そちらは関係なさそうな?)

ところで、ジャイロは(助かったら)今後『ベルトのバックル』無しで行動するんでしょうか?
ズボンがずれて半ケツになったりするのか!?(荒木キャラなら半ケツでも決まりそう)

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2006年10月19日 (木)

秋の新アニメ その2

■結界師
原作既読。つーか日記でサンデー感想やってるし。
アニメは、絵は結構綺麗。最初に設定を見たときはキャラが幼いと感じたけど、動くと気になりませんでした。
話は、1話は設定紹介に徹していて、劇中での「解説」の量が凄いことになってました。
漫画だと気にならなかったけど、こんなに独自設定が多かったのか。ゴールデンタイムに放送するのも大変だ。

全体的に悪くはないですが、どうも「軽い」印象でした。キャラの動きも音も全部。
ゴールデンタイム向きの演出なのかも知れませんが、正直ちょっと馴染めないなあ;
特に「音楽」が浮いているかと。普段自分は「音」(声・音楽)には無頓着なんですが、この作品の音楽・BGMは作品の雰囲気と剥離していてちょっと辛いです。見てたら慣れるんですかねえ;

■すもももももも
原作未読。というか最近バトル展開をやってるところをちょっと読んだくらい。
アニメは、とりあえず「お約束」で構成された話という感じで、OP・EDを見ただけでほぼ話が予想出来そうに思えてイマイチ。
1話を見た限りではほぼ予想のとうりの進行だったし;
OPの歌詞はインパクトがありましたが。

■蒼天の拳
綺麗によく出来てましたが、原作そのまんまという気も(原作1話もうろ覚えなんだけど)
アニメで見る意義が薄いようにも思えました。
原作と違いすぎても違わなすぎても文句を言う嫌な視聴者ですな(苦笑)
アニメ独自で魅力を感じられればいいんですが。

■デスノート
やっと関西でもスタート。
いやーハッタリ効いてますね。「ただノートに名前を書くだけのシーン」の見応えが凄い凄い。
実写の映画版もアレはアレでよく出来てたけど、非現実なリアルをババンと打ち出して見得を切るにはやはりアニメというジャンルが向いているかと。
月のいっちゃった邪悪変態っぷりもナイスです。文句無しに今後も期待。

・あと、に「2話を見て判断」と書いたものについて

■ネギま!?
2話を見ると、1話より面白く思えたのでもう少し見てみることに。
1話はクラスメート全員紹介が「無駄に長い」と思えて印象が悪かったのかも知れず。
熱血っぽいナレーションは違和感が大きいですが、この「合わなさ」もわざとやってるのか?
無機質なOPはセンスはいいと思うけど、率直に言うと気持ち悪いです(笑)、まあ、それが狙いなんでしょうけど。

黒板ネタとかはあまり愉快ではなかったです。「ぱにぽにだっしゅ」は見てなかったのでそちらがどうだったかは分かりませんが、メタすぎなネタが合う作品と合わない作品があると思う。
頭固くてすんません。

■銀色のオリンシス
2話を見る。
放送時間が変わったらしく前半しか録れてませんでしたが、とりあえずイマイチ。
前半だけで判断するのもどうかとも思うけど、縁がなかったと思ってここまでにします。

・あと「のだめカンタービレ」のドラマが始まりましたが見忘れてました。
漫画の実写ドラマ化にはいい思い出がないので元々見る気も無かったんですが、どうも評判がいい様子なので見てもよかったかとちょっと後悔。ぎゃぼー

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2006年10月18日 (水)

週刊少年サンデー46号感想

今週は更新が遅れました。
ココログが「木曜日の夕方までメンテナンスで更新が出来ない」とのことでしたので、
「今週のサンデー感想は木曜の夜までに書けばいいや〜」とのんびり構えていたところ、
予定より早くメンテが終わっちゃった。てへ』とのことで水曜夕方には更新可能になってしまっておりました。
いつもは会社の昼休みに大体の感想は書いてるんですが、今日は一行も書いてなかったですよ。はっはっは
油断大敵です;

世紀末伝説マジカルデストロイハヤテのごとく!
三千院ナギ先生の新連載。タッチは荒々しいながらもなかなかに予想を超える展開で面白いんじゃないでしょうか。初回でインパクトを掴めればそれなりに人気を得ることも出来るかも知れません。
不条理ギャグまんがとして面白くなりそうだと思います。次回に期待。

… あ、不条理ギャグじゃないんですか。えーと

それはさておき、意外に絵が上手いと思いましたが、最近の13才はあれくらいは描けるでしょうか。
伊澄の漫画が結構本当に面白い気がしました。2本目なんてなんだか哲学的ですよ?
ハヤテの漫画は、たしかにあざとくてちょっとムカつくかも知れず(笑)

マリアの漫画は、 …やられた。ジークナオン!(笑)
今回の本作はとても教訓的でした(笑)

2周年で100話記念。(99週だけど)おめでとうございます〜

■結界師
箱兄弟による「裏会の査察の印象を悪くする計画」
第三者の妨害が明白であれば必ずしも正守や良守達への印象が下がりはしないのでは、とも思いますが。
「箱」を露骨に一目に晒すべきでは無かったんじゃないでしょうか。
それにしてもスキンヘッドなのにモミアゲのある箱兄弟の髪型は素敵だ。

箱弟を見つけた時音は“おばあちゃんの道”の経験を生かして箱弟と接触。
一瞬時が止まったように見つめ合う二人の空気がシュールでした(笑)
次回は「無茶する」時音の女王様モードでの活躍に期待、したいけど、来週は繭から出た化け物描写が優先かなあ。
箱兄弟に繭をあずけた人、まさか奥久尼本人だったりしないだろうなあ(笑)(マスクとか違うけど)

■金色のガッシュ!!
ティオ達が復活するも容赦なくトドメをさそうとしてくるゼオン組。
唇の動きだけによる「ジガディラス・ウル・ザケルガ」の表現が秀逸。
ここにきてティオの「読めなかった呪文」が登場しましたが、やはり防御系だった様子。
迫力がありましたが、「手の平」を意識したデザインは指がちょっと気持ち悪いです(笑)
清麿達は助かるでしょうけど、柱の上のニコルが大丈夫か心配です(^^;

■ダレン・シャン
顔は真っ青、服はボロボロなダレン。
顔色はともかく、服は調達してやれよと思いました。舞台ではボロボロでいいとしても普段着くらい。

■MAJOR
さすがにW杯でのギブソンとの対決は実現しなそうな様子。(この状態で対決をやっちゃったらさすがに嘘だよなあ)
次回のギブソンの言葉はかなり重要な内容になるのでしょうが、「13年越しの事実」とはなんなんでしょう?
今更あらためて明かす「隠されていた真実」も心当たりが無いですが。
アオリ文を真に受ける必要も無いので「手術後に再起するのでメジャーで勝負しよう」とかかも知れませんが。

■助けてフラワーマン
新連載。巻頭になかったのでてっきり読切かと思いました(^^;
日本初なのかどうかは知りませんが、確かに花屋さんがテーマな少年漫画というのは珍しいと思います。あまり先例が無いゆえに描けるネタは意外と多いかも知れません。
キャラもクセがあって悪くないんじゃないでしょうか。主人公はドモン=カッシュみたいだと思いましたが(笑)
今回登場のカップルについては、彼等が普通に“会話”してれば最初から何の問題もないやんけ、とも思いましたが、
何でも“花”で解決する「花屋版美味しんぼ」みたいなものだろうから言うだけ野暮だと思いました。

主人公は何やら秘密があるようですが、「闇の花屋の一族」が絡んできたりとか、「花屋トーナメント」が開催されたりとかバトル漫画になったりしなければいいなと思いました。(無いとは全然言い切れない)

■史上最強の弟子ケンイチ
>おいちゃん、兼ちゃんには必要ないと、あえて(太極拳を)教えてこなかったね!!
ケンイチ本人が太極拳を使う必要は無くても、太極拳使いと当たる可能性もあるんだから対処法くらいは教えておいてもいいのではないかと思いました(^^;

■MARオメガΩ
高レベルのドロシー等が抜けて若手だけのパーティーになったのは歓迎ですが、一方で「バッボを守ること」を考えると無防備すぎという気もしてしまう。
インガがそれだけ長老やドロシーに信頼されてるんですかねー。

しかし、ルーラで一瞬で目的地についてしまう「旅」は漫画で見るとやっぱりつまらないなあ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
鈴姉の病室にナイン集結。同室の患者さん達はいいものが見れたねえとほのぼのしました(笑)
伸之助がちゃんと教頭に詫びてくれて良かったです。スッキリしました。

>私ってホントはそんなに必要ないのかなぁ…
えーと、次の試合できっちりいい仕事を見せてくれることを期待したいかと。
や、「いてくれるだけで力になる」という流れなのかも知れませんが。

■GOLDEN★AGE
太眉毛の娘ももうちょっと目立って欲しいと思いました。

唯がちょっと頭に血が上りすぎてる感じです。
爽快に数十点も差をつけて勝つのかと思ってましたが、意外にこれまで見えていなかった唯の欠点を示すような展開も有り得るのかも?

■クロスゲーム
>これで勝っても負けてもあのじいさんに頼めばー
緊張感に欠ける主人公だなあ。まあ熱血はあだちキャラには似合わないか(^^;
しかし、コウ達が「正義」かというと確かに甚だ疑問ではあります(笑)
グラサン監督と比べれば「相対的には比較的正義」ではあるかも知れませんが。

■ブリザードアクセル
黒塚さんにも分からないことが色々あるという、黒塚さんの限界を示した試合だったと言えるでしょうか。
がんばれ黒塚さん。
白鳥の二人はついに(人間に)戻ってきませんでしたか。もう戻れない太陽の牙ダグラム…

■ハルノクニ
高校生の浅知恵通じず。まあ、読まれても仕方ないだろうなあ。
どうにも終息が近そうに見えますが、さて?

■絶対可憐チルドレン
「ほら、怖くない」作戦成功。ナウシカは偉大だ(笑)
しかし、ガンダムといいナウシカといい懐かしいネタが続くなあ(^^;
今回のエピソードが終わったら果たして桃太郎は森に帰るのか、マスコットとして残ったりするんでしょうか?
椎名漫画のこの手のマスコットキャラって、レギュラー化すると見せかけて、いつのまにか居なくなりそうな気もするんですが。

■武心BUSHIN
どう展開するのかと思ったら、ルーツ編とも言えそうな展開に?
一瞬「親父は日本人じゃなかったのか?」と思って、外国編になっても日本人と見分けがつかないキャラばかりが出るんだろうか、などと考えてしまいましたが、
「親父がローゼンバッハ人」だとは描いてないか。
とすると、また金髪少女がレギュラーに出たりする可能性もあると(おい)

「ローゼンバッハについて早々に流星が車にはねられる展開」に500お友達料金

■RANGEMAN
1ページ目2コマが妙にえろいです。事後みたいだ。
お風呂の窓には鍵をかけとくなり面格子をつけとくべきだと思いました。

ブルーさんに涙…
錬児が入隊するまでの間、よくメガネスターの攻撃から耐えられたものだ。

■聖結晶アルバトロス
>「フェルミノードVS拳」
拳VS拳の方が盛り上がったんじゃないかなあとか思いました。
>仲間の墓をガキに汚させる訳にゃいかねえよ
そんな場所で戦わなきゃいいんじゃ!?(^^;

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2006年10月17日 (火)

16ブロック(映画)

(リチャード・ドナー監督)

NY市警の刑事ジャックは囚人のエディを裁判所まで護送する任務を言い渡される。
裁判所はわずか16ブロック(約1.6キロ)先で、15分もあれば終わる簡単な仕事のはずだったが、護送中に彼等は何者かに襲われる。
実はエディは警察の不祥事を証言する証人で、襲撃はジャックの友人の刑事達の差し金だったのだ。
周り中が敵(警察)だらけの中でジャック達はどうするのか…


という話。
白人刑事と黒人囚人のコンビによる典型的なバディムービーですが、
全体的な地味さ・地道さが効いて適度な重みのある作品になっていました。
「人は変われる」というエディの前向きな姿勢に好感が持てます。
序盤から中盤にかけての展開はやや単調な気もしましたが、
作中で流れる時間(約2時間)がほぼリアルタイムでの進行する事もあり、適度な臨場感と緊張感があるとも感じられました。
終盤に明かされる「事実」もなかなか効果的で、傑作とは言いませんが誠実ないい映画だったかと思います。

しかしまあ、街中で躊躇無く撃ち合う辺り、街の人々の迷惑度が凄い映画だったなあ(^^;

ちなみに1.6キロと言うと、大阪で言うと梅田から淀屋橋くらいの距離だとか。確かに15〜20分くらいですかねえ。
(東京だと東京〜新橋、名古屋だと名古屋城〜テレビ塔くらいらしいです)

映画を見ていて「今どのくらいの地点にいるか」と言うことがもう少し分かり易く描かれていて欲しいと思いました。
ニューヨークの地理に詳しければもっと楽しめるのかも知れないと思いましたが、ロケ地はニューヨークじゃないんでしたっけ(^^;

公式サイト

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2006年10月16日 (月)

週刊少年ジャンプ46号感想

■BLEACH
兄様が送り出してくれたそうで。
兄様は十刃相手にルキアが戦えると判断したんでしょーか???

■NARUTO-ナルト-
アスマさん死亡(寸前)
シカマルの頑張りとお供の2人の役立たずっぷりばかりが印象に残る戦いだったなあ…
この戦いでほとんど活躍していないアスマさんを見ていると、今やってるナルトの“風”の修行が無意味に思えてしまうのですが;

■銀魂
ハードボイルドにいい話でした。まさか「小銭形」の名前に泣かせる過去があったとは!
ところで前回のベルトコンベアー家族の皆さんが火事に巻き込まれずに逃げられたか心配です。

■アイシールド21
皆で全身筋肉痛。セナの足は筋肉痛くらいですんでるんですかね。ダメージが残らないならいいんですが。
放課後はヘリをチャーターして王城のディフェンス研究。
普通に机上で紙とコマでやればいい気もしますが「3次元」ってのが大事なんですかねえ?
所詮「フィールドに立ってる連中」も本物と同じ動きが出来る訳ではないし意味があるのだろうとかと思いましたが、
やはり“ハッタリ”が好きなんでしょうか(^^;
ヒル魔&まもりがいい感じでした。グフフ母さんには悪いですが(笑)

■魔人探偵脳噛ネウロ
弥子お見事。どうやってヒグチを止めるかと思いましたが、一言で成し遂げるとは。
確かにヒグチはかなり自分の本来の意志が残ってるようでしたし、「50%支配下にあった」というのも「表情」で弥子がヒグチの状態に気付いたというのも納得のいく話です。
ヒグチはこれからどうするんでしょうね。さすがに警察には戻れないかなあ。

ネウロは無事でしたが、スフィンクスを破壊出来ても「謎」を食えた訳でもないのでダメージはかなり溜まってる様子。ヒビまで入ってますし。
車が動かなくなり簡単には街に戻れないようですが、電子ドラッグにかかった人々が乗ってきた「自転車」で街に戻る事になるんでしょうか。

ところで、ネウロにやられた人達も「半殺し」ですんでるようですが、早く救急車は呼んでやって下さい(^^;

■HAND’S
前回でハンドをやる気になったと思ったらまた振り出しかい。
10週目までにちゃんとハンドを始めるんですかねえ。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
骸あっさり勝利。前回ラストで決着がついてたのか、気付かなかった;
アルコバーレとして重要そうなキャラに見えたマーモンが随分あっさり退場しましたが、逃げたと言う事なのでまたそのうち再登場するのでしょう。

犬達はクロームには結構冷淡な様子。焼き餅でしょーか。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ライバルキャラ登場。アキラの方は素直クール系な感じですな。
初対面でいざこざがあって勝負というのもよくあるパターンですが、ケンカを買うのが乙女なあたりが役割分担が明快で良いかと。

■太臓もて王サーガ
ブリーチな表紙>きっちりズボンの中にいるのがさすが(笑)
吉下も案外脈があるんでしょうか。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
普通にヘリポートのある場所で待ち合わせればいいだろうに、とか言っても仕方ないか(笑)
中川が一番ヒマそうに見える。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
救助作戦失敗かと思いきや再戦をする流れに。ヘタレキャラが男を上げる展開になるのでしょうか。
エンチューがいなくなったため先週よりは少しマシな状況になったかに見えますが、
もう不意をつく事が出来ないので状況の危うさではあまり変わらないか。

■To LOVEる−とらぶる−
にゃあ

■エム×ゼロ
SDキャラのアクションがなかなか面白かったです。
九澄が直接“化け物”に触ればOKなら来週くらいにはクリア出来そうですな。

■ピューと吹く!ジャガー
子供の頃にやったことがあるよーな。「天大中小」か「インサ」だったかなあ(超うろ覚え)
「未来町内会」や「見上げてごらん」みたいな展開だと思いました。

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2006年10月12日 (木)

日本以外全部沈没(映画)

(河崎実監督)

日本沈没」とは逆に、日本“以外”が全部沈んでしまって日本はどうなるかというブラックパロディ。
小松左京氏の「日本沈没」を元ネタに、作家達の酒の席での悪ふざけから生まれたという筒井康隆氏の短編小説が原作。
原作は文庫で23ページ(+登場人物解説25ページ。実在の人物の紹介ばかりで本編より多い(笑))で非常に短いのでかなりオリジナルエピソードで膨らませられていました。

原作での(むしろ日本人の島国根性自体を笑うような)シニカルな視点に対して、映画ではもっとウェットに感じられて、原作とは印象自体がかなり異なります。
いくらでも膨らませそうな「政治方面」でのヤバイネタは大して無く、脳天気な表層的な笑いの映画になっていたかと思います。
しかしまあ、過度の期待はすべき作品ではないと思いますが、気楽に無責任に見ればほどほどに不謹慎に楽しめました。
ただ、自分は1000円で見れたのでそれなりに楽しみましたが、1800円払っていたら満足度が同じだったかは分かりません。本来はTVやレンタルで見るのが相応しい作品かも知れません。

全体的にちょっと冗長だったかと。もう少し削ってテンポを上げて欲しかったです。
最後は「ちょっといい話」っぽくまとめなくても良かったかも。まあ好みの問題でしょうか。
でもやっぱり最後はちゃんと「傾けて」欲しかったなあ。(沈没でのひっくり返り方は逆向きでは?)

公式サイト

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2006年10月11日 (水)

週刊少年サンデー45号感想

■結界師
4体の妖相手に戦闘開始。
4:4ならバラけない方がいいのでは、と思ったけど、良守も時音も十分1人で戦えるくらい強くなってるのですね。
「相手の術者の意図」には時音が気付いてくれそうで、あと1〜2回くらいで決着がつくでしょうか。

■金色のガッシュ!!
チェリッシュ囚われたティオ達を助けつつ魔界に帰還。退場は予想出来ましたがいい去り方だったんじゃないでしょうか。
チェリッシュを支える子供達の幻影の中にサウザーがいるかと思いました(^^;
ところで、あの後高い柱の上に一人残されたニコルが降りられるのか心配です(^^;;
ところで2、ティオ達3人は助けたけど、リオウのパートナーが柱に囚われたまま忘れ去られいて哀れです(^^;;;

ティオが救出されましたが、果たしてあんな状態のガッシュがサイフォジオで直るんでしょうか?
ガッシュ復活にはそれなりのイベントが必要そうな気もしますけど。
ティオの「読めない新呪文」の伏線が生かされるとか?

■ダレン・シャン
>切った手が生える人
捨てた手はそのままなのかー?、えぐいのお(^^;

デス・タイニーは言わずもがなですがR・V氏もなんか不穏だなあ。

■MAJOR
弟のわだかまりはまだ解決してなかったんですね。
ギブソンがこのタイミングで倒れたとなると、さすがに試合には(普通なら)出られないでしょうが、さて?

■史上最強の弟子ケンイチ
三人の合体攻撃も一角が崩れると脆かった様子。
ケンイチも根性スイッチが入ってしまったし、太極拳の人の運命も決まったと思われます。

■MARオメガΩ
次回からいよいよ旅立ちでしょうか。それはいいけど出発の前に少しはカイに戦い方の基本を教えてやって欲しいところ。
無印みたいに単に「修練の門で修行」というだけではつまらないので見せ方は工夫して欲しいですが。

■ハヤテのごとく!
そういえば“まだ”試験前なのですね。
この漫画は進行がゆっくりだから、こういう嫌なイベントが来そうで来なくてジワジワ感が味わえるなあ(嬉しくない)
私服のサキさんは新鮮でしたが、サキさんのお相手に相応しそうな登場人物というのが作中で特にいないので、少々彼女の先行きが不安になります。(そもそも男キャラ少ないし)
薫先生は「ムチャクチャな性格」でもお相手がいるだけ幸せかも知れず。頑張ってください。(子供の頃の桂先生は確かに可愛かったですな)

■GOLDEN★AGE
髪型故に大人に信用してもらえないモヒカン。
やはり世間はモヒカンに冷たいのか?
十徳ナイフが車内に入っていてモヒカンゆえに逮捕されちゃったという例もあるしなあ(真偽は知りませんが(・e・))

ところで今回は、試合展開中では目立てなかった小波ちゃんの攻勢が印象的でした。
「どでかい弁当」の伏線がどう回収されるかが楽しみです。

■クロスゲーム
個別認識出来ないメンバーばかりになった時点で一軍には勝ち目が無さそうな感じ。
理事長の印籠、もとい正体バラしが「トドメ」のように思えました。
プレハブ組監督は(他の一般生徒に周知して観客を集めるなり)根回しも何も無しで教頭が約束を守ると思っていたんでしょうか。いい人だろうけど陰謀事には向かない人だなあ。

■焼きたて!!ジャぱん
「ダイの大冒険」あたりに出そうなモンスターですな。超魔生物?、足に動力パイプがついているあたりはザクっぽいか?
すでに何も言う気になれない展開ですが、「亀パン」の登場だけはちょっと和みました。たとえ“あんな位置”でも。

■最強!都立あおい坂高校野球部
この試合ではこれまであまり相手高に感情移入出来てませんでしたが、泣くピッチャー小松を見てようやくそれが出来た気もします。

■ハルノクニ
ハル(猫)が死んで(多分死んでない)どうなるかと思えば、一気に話が進展しそうです。
ギリの筋書き通りに「ギリの死」が全国に放送されて完結すれば、それなりにサンデーの伝説に残る漫画になるかも知れませんが、
ギリの筋書きが読者に明確にされてしまった以上、その通りの展開にはならないとも思えます。
ギリが殺されかける所をハル(猫&人間のイメージ付き)が救う絵が想像出来ますが、どうなるやら。

■ブリザードアクセル
ご出産の上一気にハネムーン!
少年漫画でこんなシーンが見られるとは!
新境地です。凄いや!

■武心BUSHIN
ダブルノックダウンはライバル対決の伝統ですね>リンかけ
これにて真剣勝負は終わりましたが、ここまでやってしまって今後何をやるんでしょう。
終わってしまうのか新展開があるのか。

■RANGEMAN
風香の母と博士は宇宙人だった!
予想すべきだったかも知れないけど、予想してなかったですよ。
メガネスターの目的自体が「お嫁さん探し」だったとは(ちょっと違)、基本設定からして恋愛話だったんですねえ(だから違うって)

■聖結晶アルバトロス
いきなり大将決戦。
テンポがいいのはいいですが、中ボスかと思ったパラジウムのシビアさんはどうしたんだろ。

■絶対可憐チルドレン
確かに最近絵柄が変わって薫達の目がつぶらになってましたが、
ここまでキラキラつぶらにならなくてもいいと思った>にゅにゃ〜んvぽよよ〜ん(笑)


他人からエネルギーを吸いまくりでツヤツヤの誰かさんと違って、兵部少佐は調子が悪そうですね。最終展開前に兵部が退場という可能性ももしかするとあるのかも?

ネジとか背中のゲートとかついたムササビ(モモンガ?)は椎名先生らしい動物キャラだと思いました。

■見上げてごらん
最終回で一気にグランドスラム(手前)に行っちゃう急展開っぷりは「燃えるV」を思い出しました。いや、まだ先は長そうですけど。
ところで了って学校は中退したことになるんでしょうか?(それとも休学?)
『テニスプレイヤーには学歴は必要ない』というテーマだったのかなあと思いました(読み方が大いに間違ってます)

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2006年10月10日 (火)

マッチポイント(映画)

(ウディ・アレン監督)

ネットに引っかかったテニスボールがコートのどちら側に落ちるのか、勝負の行方は時に“運”で決まる…
“運”によって別れる人々の運命を描いた作品で、
ドロップアウトしたテニスプレイヤーが上流社会の一家に婿入りして浮気する悲喜劇です(略しすぎ)

なかなか話が進展せずに序盤〜中盤までは焦れったいですが、終盤になって話が面白くなってきます。
因果応報なよくある話になるかと思いきや、話は意外な、苦笑いするしかないような方向に向かいます。
“運”の作用の仕方が実に皮肉で身も蓋もない映画だなあと(^^;
「ボール」の落ちる行方があのように働くとは。

主人公に対しては、人によって自嘲的に見たり、ムカついたりと抱く思いが分かれるかと思いました。
ちなみに自分はムカつきましたが(笑)(実際こういう輩はいるでしょうが、自分にはただの「考え無し馬鹿」にしか思えません)

見る人の性別によってもまた意見が分かれる作品かも知れないですね。

公式サイト

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2006年10月 9日 (月)

イルマーレ(映画)

(アレハンドロ・アグレスティ監督)

ポストを通じて2004年と2006年で手紙をやり取りする時間恋愛物。
2001年の韓国映画のハリウッドリメイクです。(韓国版の感想はこちら

ハリウッドリメイクにあまり期待感を感じないため、あまり見る気はなかったですが、ラストも含めてオリジナルと大分違うらしいと言う事で、また評判もいいようなので興味が沸きました。
で、なかなか良く出来ていたと思います。湖の家やシカゴのロケーションもいい雰囲気で魅力的。
「時間物」としての結末はオリジナルよりもすんなりと受け入れられました。韓国版は少々ラストが納得いかない所もあったので。(韓国版ラストでは主人公はヒロインに変質者としか思われないと思う
タイムパラドックスを考えるとオリジナル版以上に思いっきり矛盾が生じてますが(主人公の事故が無かったらそもそも文通が始まらないやんか、とか)、しかし「木が生える」時点でこの作品ではタイムパラドックスは深く考える必要はないかと思いました。
二つの時代を連動的に描く演出は素直に面白かったです。

ですが、一つだけどうしても気になったのは
… モーガン氏のフラレっぷりがあまりに哀れすぎです。しかも2回も(^^;(苦笑)
まあ、そもそも性格の合いそうもない2人が何故つき合ったのかも謎だと思いますが(^^;
うまく「心の透き間」に入りこんだんですかねえ。

湖の上に建つガラス張りの家が大事な舞台になりますが、カーテンも無く周囲から家の中がスケスケなので、“家庭内裸族”の人には厳しい家だと思いました。自分は住めません(笑)
オシャレだけど、断熱性の悪そうな家だなあと。寒いわけだよ(^^;

韓国版ではセラムンのポスターが出てきたりヒロインの仕事が声優だったりしたけど、その辺りは「オシャレ」に作り替えてきたなあと思いました(笑)(今回のヒロインの仕事は「医者」)
恋愛観の描き方も韓国版よりも情熱的と言うか肉感的・野獣的で、色々と「お国柄の差」を感じたのでした。

”の行く末についての主人公の行動を考えるとちょっと笑えます。
わざわざマンションの工事中に潜り込んで隠したんでしょうねえ。

公式サイト

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2006年10月 8日 (日)

秋の新アニメ その1

■コードギアス 反逆のルルーシュ
「なんだか分からないけど面白そう」と思わせるパワーはあると思いました。
とりあえず、つかみはオッケーだったので続けて見ようかと。
それにしても容赦なく死にまくるアニメです。酷いけど先の読め無さを感じさせてくれるのは期待。
キャラはあまりCLAMP原案って感じはしませんでした。
ロボのデザインは初見であまり惹かれる物が無かったのですが(見てる内に印象も変わるか?)、
「長いローラーダッシュ」とかは面白く動かしてくれそう。

■ネギま!?
黒歴史なアニメ1作目を無かった事にして仕切り直し。
1作目はつまり初代ドラアニメ(見たことないけど)や初代ヘルシングアニメ(見てないけど)みたいなものか。
アレな出来だった1作目(1話と途中1回と最終話で計3回しか見てませんが)に比べれば普通に見られるけど、やっぱり原作通りにはやらないんですね。
ふつーーに原作通りやった方が面白いし長期も狙えると思うんだけど。(その場合は夕方向きじゃないでしょうが)
悪くはないけど個人的には特別に「つかまれる」物がなかったので、あと1回見て視聴を続けるか決める予定。

■武装錬金
いい感じ。元々アニメに向いた作品だっただけに動くとよく栄える。
バルキリースカートもガシャガシャ動いて良し。アニメ化するならコレの動きがキモだと思っていたので満足。
1話で原作の2話分までやったから、分量からして、テンポよくいけば2クールくらいで収まりそう?
原作が既に完結しているのでアニメとしては先を見据えて練り込みがしやすいだろうと思います。期待。
パピヨンの登場にも蝶期待(笑)

■デスノート
関西では2週遅れでまだ始まってないですの。
評判はいいようなので楽しみですの。

■ライオン丸G(特撮)
怪傑・風雲ライオン丸のリメイク…のはずだけど、
なぜか近未来の日本の「ネオ歌舞伎町」を舞台に、ダメダメ人間のホストが変身して街を荒らすチンピラと戦う話になるらしい。
なんと言うか、ひとことで言って「凄い」
計算されたグダグダさに元祖の小ネタを詰め込んで、徹底的に馬鹿馬鹿しく作り上げる精神はある意味見上げた物でお見事だけど、
個人的には正直ギャグが肌に合わずに趣味では無いので見続けるのは苦しそう。
見ていると眉間にシワが寄ってしまって辛いですわ。

ちなみに、元のライオン丸はかなり記憶が朧気になってました。
歌詞を何故か「小助にまたがって」と覚えてたけど調べてみると「天馬にまたがって」の間違いじゃないですか。
リメイク版でコスKにまたがってたらヤバイじゃないですか。

■銀色のオリンシス
なんと言いますか、古くさ…もといノスタルジーを感じました。
世界観の雰囲気はザブングルというかモスピーダと言うか。
作品としての求心力はいまいち弱かったです。
とりあえず、ロボの出る2話までは見ようと思いました。

■天保異聞 妖奇士
うおっ、目のキラキラがすげえ! ちょんまげおっさんまで睫毛バサバサだ! 妖夷より怖え!(笑)

正直期待してなかったですが、面白かったです。
出来れば1話は「続く」にしないでケリを付けて欲しかった気もしますが。
「絵」に魅力があっていいですね。鯉とか綺麗ですわ。
妖夷のデザインが不気味ながらも妙に可愛い。ころがりっぷりが良い。
妖怪というか怪獣ですな。ブルトンっぽいのも出てたし。

■今期最終回アニメ追記
■ARIA 2期
最終回と言っても普段とあまり変わらない日常感が心地よい。
いいアニメでした。
途中ハチクロ2+ひぐらしと重なってあちらを優先してしまったので、またケーブルででも再放送して欲しいところ。

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2006年10月 7日 (土)

週刊少年ジャンプ45号感想

■家庭教師ヒットマンREBORN!
カラーで骸登場。
骸はクロームを幻覚の内蔵で生かして、クロームは骸に身体を貸してるってことですが。相互扶助なのですな。『能ある鷹はツメを借りる』という奴で(Cグランローヴァ)
骸は子供にも憑依してたと思いますがあっちはどうなったんでしょう。
まあ、確か同時に何人にでも憑依出来るんでしたっけ?

■BLEACH
破面の変な兄弟登場。まんま花太郎的ポジションに収まりそうなキャラですな。
回復魔法(違)とかは使わないかも知れませんが。
“砂”の敵に対して攻撃の効かない一護。この漫画ってこういうゲーム的な「属性の相性」は今まであまり重視されてなかった気がしてましたが、
まあ、「死神」と戦ってた時は相手を「身体ごと砂」みたいな設定にはし辛かったってだけですかね。(身体を液体にした人はいたけど(笑))
虚なら何でもアリで設定しやすいんでしょう。

スナスナの実の弱点が水ってのは定番でしょうか。
一護もタルを背負って戦うなり血で刀を濡らすなりすれば良いか?

で、ルキアと恋次登場。上の命令を無視して来たんですかね。
ルキアと織姫の立場が入れ替わって、益々ソウルソサエティ編の焼き直しなイメージが(^^;

■ONE PIECE
>あいつら一体何をもってウソップと認識してんだ
ゾロの場合は「鼻」なんでしょうか。カクとの初見でウソップと間違えてたし。

で…

メリーーーーーーーーーー!!!

ああもう、ボロボロ泣きました。
感無量すぎてなかなか言葉にもなりません。
基本的にワンピースは仲間の死なない漫画だけども、メリーの最後をきっちり描ききってくれたのは本当に良かった。

ウソップには素顔でメリーを見送って欲しいとも思ったけど、「涙の一つもあってはいけない」のセリフが効いていて、仮面の奥で唇を噛んで涙を耐える(耐えれてないけど)ウソップが実にいい。まいった。

メリーの頭のパーツだけでも「次の船に」使うという可能性を考えたこともあったけど、きっちり別れるのが正解なのだろうと思いました。

メリーはアイスバーグさんが直してくれてたのですね。それゆえにアイスバーグさんの言葉もひとつひとつ重くて溜まりません。

■P2! -Let's Play Pingpong! -
ブログで個人の(他人の)写真まで載せるなよ乙女ちゃん;
つーかいつ撮影してたんだ(^^;

「見たいアニメ 5時までに」な退部届はヒドイと思った(笑)
自分の中学の頃を思うと実感を感じる言葉だけど、現代のアニメファンでビデオやレコーダーも無いものか(^^;(まあ中学生だし?)

本編は、意外に筋道立てた考えのあった先輩達の理屈が面白い。
それでもあの階段は危ないと思いますけどね(万年文化部としては)(^^;

ところでこの漫画のタイトルの'がMacでアップすると文字化けするので困る。
次から大文字にすべきか。(hand'sも)

■NARUTO-ナルト-
易々と首を繋げさせるなよ;
アスマ隊長もだけど、他の2人はホントに何をやってるんだか。
敵が合体変形したり変身ポーズを決めたりする間に、律儀に待つタイプだなお前ら。

■D.Gray-man
刀に肉体を差し出してるんでしょうか。
ペイジさんが無事だったなら神田も大丈夫だと思います。

■メゾン・ド・ペンギン
ベタ道場のレッスンはマスターしたいと思った。

■アイシールド21
大田原の武器はパワーよりむしろスピードだった。うーむそうだったのか。
データブックを見ると40ヤード走で5秒4
…と言ってもそれがどのくらいの早さかピンと来てないですが(^^;

最初期から続く因縁の戦いがいよいよ決定。
進との関係や桜庭の成長などずっと力をいれて描かれてきただけに感慨が深いです。

単行本21巻が発売中。
タイトルは「11人居る!!」ですが、出来れば21人いて欲しかった(笑)(無理)
3Dメガネ付きで豪華でした。作者達のサービス精神が本当に凄いなあ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「犯罪者だらけの世界」は正にヒグチの願いだった。ヒグチは電子ドラッグに犯されていても完全にきっちり自分の自我を保って望んで行動しているのだと見せてくれる話でした。
事態が収拾されてヒグチの電子ドラッグが切れても、もうヒグチは元の警察のポジションには戻らないのではないかなあ。
ネウロは本当にピンチのようですが、ヤコが事態を打開する鍵になってはくれないかと期待。
ヒグチのディープな過去からするとヤコに何が言えるかは分かりませんが;
…ネトゲにハマって全く交流が無くなってしまった人ってチラホラいたなあ。

ところで、ヤコの「ガソリンまみれ」は伏線ではなかったんですかね?
車が派手に爆発したのによく無事で(笑)

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
>作品の流れを止めるムチャクチャなパトロールでしたよ
自覚はあったのか!? <●>Д<●>
>最終回の中にまで!
さすがに気にしてたのか!?

とりあえず
P225 ペンギン
P226 ブリーチ
P227 もて王、みえる、ボーボボ、ムヒョ、銀魂、ジャガー
P228 エムゼロ、般若面やマスク警察は何かあったっけ?
P229 ブリーチ、銀魂、エムゼロ、斬、ハゲ傷の人はナルト?、テニス、オーバータイム?
P230 アイシ、とらぶる、オーバータイム、もて王、ペンギン、みえる、リボーン
P231 リボーン、ムヒョ、ジャガー(笛)、ネウロ
P232 グレイマン、テニス、みえる、ネウロ
P233 ナルト(名前だけ)
P234 ジャガー、ナルト
P235 村雨
P236 ワンピ、グレイマン、ムヒョ、リボーン、テニス
P237 みえる
P238 編集長(分かるか(笑))
P239 ナルト、アイシ(地味…)、銀魂

…と、読みながら書いてましたが、最後に解答やってるじゃないですか、
ち。無駄な労力を;
ボールや月島の刀や羽根やケータイなんかは分かってたまるか(苦笑)
キャラではリト、春菜、神田、リナリー、九澄大賀、ヤコの頭(^^;、ヤコ母とかは分かりませんでした。あまり似て(略)

既に終わってしまってる「みえるひと」や「村雨くん」はちょっと寂しいですな。
こういうネタは、まあ、こち亀だし、たまーーーーーーーーーーーーーーーーにならいいんじゃないでしょうか。

■HAND'S
親父さんが可愛いんじゃないでしょうか。
1話より作品の好感度が浮上しましたが、またヤクザが絡むんですかー?;

■太臓もて王サーガ
丸ごと人気投票発表。
この漫画のジョジョ率(荒木率)の高さがよく分かる結果でした(笑)
プロシュート兄貴はいいキャラですな。
>彼女のおかげでジョジョを読み始めたという声も多く
いい話だ!
3位を恥じらう作者には奥ゆかしさを感じました。
1位は、意外なような納得なような。

■To LOVEる−とらぶる−
やっぱりか(笑)

■銀魂
まだ次回に続くとは思いませんでした。
無駄にページの多い流れ者一家の話が泣かせる(笑)
首くくり小銭形さんはよく生きてたなあ。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
そういえば今井さんとリオ先生の間にも因縁があったのですね。
最後は、とりあえず今井さんか梅吉の手が切り落とされなかったのは良かったかと。

■エム×ゼロ
1年全員が同じ試験中ってことで、つまり「普段の倍の人数で校内が溢れかえってる」状態ですか、その中で鬼ごっこは大変そうだ(^^;
SDなキャラは可愛いかと思います。
最後の柊は柊Bなんでしょうな。

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2006年10月 5日 (木)

日本のメディア芸術100選

今年の7/13から8/31までの間で一般人のweb投票と専門家の郵便投票で「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門で『日本を代表するメディア芸術を選んだ』そうです。

こちら

こういう投票なら「昔ながらの有名作品」と「最近のヒット作」で固まるだろうと予測できるわけで、とても分かり易い結果かと。
WEBアンケートゆえに、ややオタ濃度が高いのも納得(笑)
「なんであの作品が入らんのじゃー」という思いもあるけど、それはあまり言うまい。

■アート
1位が「太陽の塔」と来ましたか。確かに納得。

■エンターテインメント
ゲームタイトルが目立つ中で、いきなり1位が「やわらか戦車」だとはっ!
素晴らしい!
退却〜〜〜〜!
「mixi」が11位に入ってるのと合わせてネット時代らしいです。
ゲームとして3作入ってるドラクエでは「3」が一番上位なあたりが個人的にも納得。
「ドラクエ3」は何度も何度もやり込んだからなあ。
「ICO」ももうちょっと頑張って欲しかった(^^;

■アニメ
とりあえず50位までは大体は見ていました。長編テレビ物は「全話」は見てないですけどね。
「アッパレ!戦国大合戦」は見てなかったなあ。「SAMURAI7」も。
「ハルヒ」が入っているのは今年の作でインパクトも大だったので分かり易いけど、
「かみちゅ」に少し驚いた。確かにいい作品だったけど、そんなにメジャーだったのか?
ところで「かみちゅ」漫画の2巻はいつ出るんだろ。

■マンガ
50位まででは大体読んでたり単行本を持ってたりする(した)けど、「ベルセルク」「BANANAFISH」が、そのうち読もうと思ったままで未読でした。いつか読もう。
「NANA」も(あれだけメジャーなのに)アニメも漫画も映画も見たこと無いなあ。
「あずまんが」と「よつばと!」の両方が入ってて凄いですな。
冨樫氏も「幽白」と「HUNTER×HUNTER」が入ってるけど、帰ってくるんですかねえ…
川原泉は「大天使」が代表作扱いなんでしょうか。まあ映画にもなったばかりだし順当なのか。

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2006年10月 4日 (水)

週刊少年サンデー44号感想

■史上最強の弟子ケンイチ
実際の格闘技的に正しいのかどうかは全然知りませんが、手練れであるが故に3種類の異なる動きに翻弄されるという説明は漫画的に分かり易くて面白かったです。
上にジャンプして敵の動きを見切る様子を「絵」で見せてくれる構図も良かったかと。
美羽には手練れの目で冷静に「敵の技」を見切らせておいて、ケンイチには「1対3の戦い」になってしまっていることを見切らせて協力することを熱く語らせる。2人それぞれのキャラの立て方も上手かったと思います。

■結界師
操達こども能力者組無事脱出。これで彼らの出番はひとまず終わりでしょうか。そう思うとちょっと寂しいですが、お疲れ様でした。
また活躍して欲しいですが、それってまた操達がピンチになるって事ですかね(^^;、
平和な場面では、良守と接点が無いからなかなか出番は無いかなあ。
次回は刃鳥さんの活躍が期待出来そうなのでそちらを楽しみにしようかと(おぃ)

烏森では、自滅したかと思った箱男さんの姿が…、と思ったら弟ですか。なるほど服のトーンが違うのね。

「謎は全て解けた!」のに教えてくれないイケズな奥久尼さん。敵では無さそうだし、気が向けばスルッと教えてくれそうなキャラクターにも見えるんですが、
とりあえず良守は『おばさんに好かれやすそうな可愛げのある中学生』を演じてみるべきだと思います。

異世界(とか心の中)に「図書館」を持つ異能力者って、何かの作品で見た気がすると思いましたが、えーと「ドリームキャッチャー」(映画)だったかな。

■MAJOR
親父の熱気に当てられてジュニアも本気に。
勝ってしまったら「親父がまた試合に出る危険性」も高まるんですが、
それでもここで本気にならない訳にはいかないですよね。グッジョブ。

■ハヤテのごとく!
>そんな非科学的な事ありえませんわv
幽霊の呪いを信じなかったり、マリアさんは科学に拘るなあ。最初は「ナギの恋のライバルになるとすればこの人か」とも思われた(ような気もする)マリアでしたが、自分がハヤテを好きになる可能性は無いんでしょうか?(笑)

本編はヒナギクの過去話に。このシリアスな流れなら確かに女装じゃなくても良かったかも知れません。(まだ言うか)
女装でヒナギクのシリアスな過去を聞いたり、女装で「この人の事がスキなんだ」と思われる場面も、それはそれでとても見たかった気もしますが(笑)

ヒナギクと桂先生は本当に姉妹だったんですね。こういう過去を知ると、桂姉妹の関係もまた違って見えてきたりします。

■ダレン・シャン
平和な日々はやっぱり長くは続かない様子。
次回辺り何らかの悲劇が起きてしまうんでしょうか。

■MARオメガΩ
よく無印での設定を覚えていませんが、カルデアって魔法の盛んな大きな国だったはずですが、他に戦えるメンツはいないんですかね。国の守りが少なすぎると思いました(^^;
(つーか、残りの人達は結界を張ってるのか)

■クロスゲーム
やっぱりヤンキーの上級生は全員3年生で、引退しちゃってたのね。学年をキッチリ認識してませんでした(^^;
残った(個別認識出来ない)2年生に比べてまずまずキャラの立った連中だったので、ちょっと勿体ないなあ。

で、試合に勝ってもグラサンは首に出来ないんですか?
その時こそ理事長の伝家の宝刀なのか?
無理に首にしたら、グラサンが騒いで不祥事になりそうな気もするけど。

■最強!都立あおい坂高校野球部
相手ピッチャーは本来は決してエース級のピッチャーでは無いのですね。
「左打者」で「自分の球を打ったことのない」キタロー専用の秘密兵器って訳で、
相手ピッチャーとの心理対決も含めて、なかなかに面白い対決でした。

■GOLDEN★AGE
「なんか白河ってさ… 単ににこにこ笑ってるとかじゃなくって…
もっと腹が黒い気がするよな…」
唯みたいな人が上司だったら、頼もしいような嬉しくないような(^^;

トラと近江がなんだかいいコンビになってきてますな。トラは口調はきつくても面倒見がいい奴だなあ。
ナリアちゃんもモヒカンくんとコンビを組んだようで、モヒカンくんのキャラが立っていくのが楽しみです。

■焼きたて!!ジャぱん
ほぼゾンビ映画。
次回もまともなパン漫画にはならないんですかねえ。

■ブリザードアクセル
魚が可哀想です。びちびち。
最後の鳥が飛んでいくコマでは魚がいませんが、食われちゃったんでしょうか。びったんびったん。

吹雪の人をその気にさせる才は唯くんに通じる物があるなあ。

■ハルノクニ
ニャンタスティックフォーがガッタイニャーに!
でも可愛くねー、ちっ。

ネコ死んじゃったらハルノクニはそれだけでボロボロなんですが、どうするんでしょう。

■ネコなび
これかー

あちこちで言われてるので今更だけど、ホームページの作り方が分からないなら素直にブログで作ればいいと思った。

■武心BUSHIN
作品的にもそろそろ決着がついてしまいそうな気が。

■絶対可憐チルドレン
毒電波で皆本が崩壊カミーユに! セリフ内訳はアムロ2:ララァ1:カミーユ1だけど(笑)
まあ、カミーユになっても劇場版になれば復活出来るから大丈夫です。(難しそう;)
今回はマグネットコーティングも施されて宇宙世紀的に大変です。(むしろバステト女神という気もするけど)

>よくも私たちの可憐なイメージを…
可憐だったのか!?
いや、タイトルにもついてるわけだし。
「放送」でのチルドレンは「絶対凶悪チルドレン」だったってところか?(あまり違和感なし)

■聖結晶アルバトロス
四本足の残り2匹、出番も無く終了。
なんだか今のサンデーを見ているとあっちもこっちも展開を急いでるように見えますが気のせいでしょうか?

>あの二人は戦闘において無能だ
確かにそうなんですが、主人公がそれを認めちゃっていいんですかねえ(^^;
出番なし子とか言われてる場合じゃない(^^;;

■RANGEMAN
ゆっくりゆっくりゆっくり進めてきた錬児と風香の関係が急展開中(一応)
順当なペースに入った、と言うよりは、やっぱり展開を急いでいるように感じてしまいます。
もしかしてホントに尻に火がついてる?
なんだか変な方向に錬児を意識しだしている風香は可愛いですが。

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2006年10月 3日 (火)

フラガール(映画)

(李相日監督)

炭坑斜陽の時代−昭和40年、炭鉱会社は温泉を利用して「常磐ハワイアンセンター」を創設し、雇用問題の解決と町の活性化を図ろうとする。
センターの目玉はフラダンス。東京からダンスの先生を招き、ダンスのダの字も知らなかった町の炭坑娘達をダンサーとして仕立てようと言うのだ。
始めてのダンスと、新しい試みを快く思わない町の人々との衝突で彼女達は苦心するが…


という話。
「ウォーターボーイズ」や「スゥイングガールズ」のような、ダメダメな主人公達が頑張って成長していくコメディ的作品、…なのかと思っていましたが、
実話ベースである事もあってか、予想以上に「町おこし組と炭坑組の衝突」等のシリアスな部分が多い、感動路線の(お涙頂戴的な)映画になっていました。
コメディ3:感動路線7 というところでしょうか。
コメディ・シリアス共に、かなりベタベタに描かれた作品ですが、日本人の情感を刺激するような古典的な日本映画的演出が上手くハマって、なかなかに感情移入出来て入り込める、いい映画になっていました。
ちょっと終盤は冗長で長く感じてしまいましたけど(^^;
フラのポーズを通して先生に思いを伝えるシーンは良かったです。

新しい物を受け入れられないだけでなく、邪魔までしてしまう。町を良い方向に向かわせたい同じ気持ちを持っていても、人の相互理解は簡単にはいかない物だと思いました。
相手をよく知らないから受け入れられないってのは、現実によくある話ですよね。

ダンスを通して家族と和解するあたりは「リトルダンサー」を思い出したりしました。炭坑だし(笑)
あちらは個人の夢が主題で、こちらは町の復興でと、全然内容は違いますけどね。

肝心の終盤「ダンスシーン」はキレがあって(前半のダンスのダメダメっぷりも効いていて)見応えがありました。
ダンスのメンバー達のキャラについては、個別に判別出来るのが4人だけと言うのが、ちょっと惜しかったかと。
他のメンツももう少しだけでも個々を印象付けてくれても良かったかなあ。(それをやりすぎても話の焦点がボヤけますけどね)

公式サイト

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2006年10月 2日 (月)

週刊少年ジャンプ44号感想

■HAND'S
新連載のハンドボール物。
スポーツ物としては、今回はハンドボールも何もやってないので判断出来ません。
しかし、主人公は言わずもがな、人に石をぶつけてにっこし笑うヒロインにも、勿論主人公親父にもヤクザにも。誰にも感情移入出来ないのがどうにも不安です。

■ONE PIECE
>表紙
本当に着いた!?

>本編
ルフィの「ありがとう」を遮るロビン、いいシーンだなあ。一人冷静なゾロもゾロらしい。
で、一時姿を消したサンジの「ヤボ用」の正体判明。なるほど大ファインプレイ。
す…すげーぞサンジ!!! 天才かお前
カリファにツヤツヤにされた時はこのまま大した活躍もなく終わってしまうのではと心配しましたが、そげキングにロビンの鍵を届けさせたりと、随所で美味しい活躍をしてくれて良かったです。

しかし、砲弾を「ルフィで」受けるゾロとサンジはひでえ(^^;
まあ、ルフィ本人もVサインしてるからいいのか(笑)

最後に青キジも出てきて締めてくれてエピソードも綺麗に区切りがついた様子。
次回からはエピローグでしょうか。
いよいよメリーとの別れとなるのか?(まさかメリーまで生き延びてしまうなんてことは…、“死なない漫画”だから有り得ない話ではないですが)

ガレーラ&フランキー一家はどうやって逃げる気かと思ったら、なるほどパッフィングトムは無事に残ってたんですね。
巨人が踏んでも大丈夫な海列車すげえ。

ロビンにポッキンやられたスパンダムも、この漫画なので死んではいないと思いますが、是非とも青キジに責任を取らされる事を願います。
青キジがスパンダムに権限を与えた事自体は今でも腑に落ちてなかったりするので、その辺が描かれないかと期待。

■NARUTO-ナルト-
シカマルの説明を聞く2人がすっかり「知っているのか雷電!?」な富樫と虎丸モードに。
いや、あの、シカマルはいま必至に飛段に術をかけてる所なんだから集中させてやれよ(^^;
この2人全然役に立ってねー(笑)

飛段の首をはねて、アスマ先生死亡フラグ回避か?
と思いきや、まだ飛段はピンピンしてる様子。アスマ先生まだヤバイか?
とりあえず、簡単に飛段の頭を角都に奪われるなよと思いました。

■D.Gray-man
ここは任せて先に行けと言う神田をなかなか置いていけないアレン達に、車田キャラとの相違点を見ました。車田キャラなら一コマで割り切るからな(笑)
このあたりが筆者のキャラ描写への拘りでしょうけど、そのおかげで作品全体のテンポも遅くなりがちなのだなあと思ったりして(^^;

ふくれるリナリーは可愛かったです。

■アイシールド21
陸にロデオドライブの極意の教えを請う進。
見方によってはとても自分勝手な言い様なのですが、進が言うと器が大きい男に見えるなあ。
セナに「進にロデオドライブの極意を話した」ことを伝えた陸は、セナにも「極意」のことは話したのでしょうか?
(まあ、セナと陸とは違う形での「チェンチ・オブ・ペース」だから、セナの走りに更にロデオドライブを組み合わせるというのは無いかな)

ところでセナは、神龍寺で傷めた足は大丈夫なんでしょうか。試合後全然それに触れてないと思うけど。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
クローム髑髏が生命の危機に陥ったとき、「帰ってきた六道骸」に変身するのだ! あるいは六道骸ジャック
髑髏はピンチっぷりがよく似合っていいキャラだなあ。

ないぞうがないぞu(略) ごめんなさいごめんなさい;

マーモンが「呪い」と言ってましたが、赤ん坊でありながらプロフェッショナルというアルコバレーノと言う設定は「呪い」によるものって事なんでしょうか。赤ん坊に見えて実は大人だったりするのか?(リボーンの誕生日ネタもあったけど)

■BLEACH
「各人 自宮に戻り」と言うことは、十二宮みたいに各人の拠点を守ってるわけですか?
まあ、この侵入編だけで十刃全員と決着なんて展開にはならないでしょうから、全員の宮を突破していくなんて展開にはならないと思いますが。

チャドも虚園の方が調子がいいんですかね。

■銀魂
マスター、もとい親父格好いいよハードボイルド。
親父か目明かしの人が本物の(昔の)狐火の長五郎だったりする展開を希望しますカミュ。

■P2! - Let's Play Pingpong! -
ヒロムの記事でアフェ稼ぎかい。ちょっと好感度下がったぞ乙女ちゃん(笑)
一年生の新キャラ“眞白”登場。先週表紙にいたのは彼ですな。
一瞬腹黒系かと思ったけど、普通にいい奴の様子。
一年の初っ端で「まだ打たせてもらってない」のは別にひどくない気もします乙女ちゃん。自分は美術部だったんで分かりませんがー。

■魔人探偵脳噛ネウロ
襲ってくるチャリンコ軍団に人間ミサイル。これは確かに恐い。
橋の下に自転車ごと「川へーっ!!!」「川へ!!」「川へー!!!」と麦わら海賊団もといレミングのように落ちていく人々の絵面も恐ろしい。今回は作者のシュールな画力が大爆発で実に見応えがありました。

ネウロとヤコは死んではいないでしょうが、吾代さんの車はやっぱり見事に御臨終。チーン

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
携帯で操縦したラジコン戦車でサバゲー。
実際出来るかどうかは知りませんが、普通に面白そうでした。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
地獄の出血サービス。ペイジの身体や地上を気遣ったり、悪魔長さんも結構人が良いですな。
イサビは何故にここまでして戦うのやらと疑問でしたが、力を試していたとでも言うのでしょうか? 迷惑な人だなあ(^^;

ペイジさんの死亡フラグは回避されたんでしょうか。
「身体を差し出す」ってのは別に肉や内蔵が減ったりはしてないんですかねえ。

■To LOVEる−とらぶる−
リトとレンの「勝負」見物(違?)に春菜も誘う女友達2人。
わざとやってるのかどうかは分かりませんが、とりあえず良い仕事だ。

■太臓もて王サーガ
あいすは控えめでいいと思います(・ω・)∩

■エム×ゼロ
愛花の誘惑は母親かと思ったけど違いましたな。
まあ、こんな時点で最終目的を果たしはしないか。

>領空侵犯(巻末)
このくらいは問題無いんじゃないでしょうか。とらぶると比べても(笑)

■OVER TIME
なかなか“ちゃんとした”野球にならないよーな。最後も含めて。
現在傍観者なだけの主人公の立ち位置はいつごろ定まるんですかねえ。(果たして連載中に定まるのだろうか)

■斬
この学校のコンクリートは鉄筋も入ってないのか。そりゃあ脆いわ。
(それでも普通切れません)
(超人バトル化してきてるのはこの漫画には合ってるかと)
(もうすぐ終わりそうだけど)

■ピューと吹く!ジャガー
もうちょっとヒネリが欲しかったような、このオチでもいいような。

■おまけ
■エンバーミングII(ジャンプthe REVOLUTIONの和月伸宏氏の読切)
キャラ配置からなにから、一作目と反転させて対になったような作品でした。
人畜無害っぽいエルムに恐い一面があるのもセオリーですがキャラの魅力もあったなかなか良かったかと。
これだけダークな話でも少年漫画らしさが失われていないのは和月氏の武器でもあるし、弱点でもあるようにも思えます。
とは言え、ラストの「祝福されて造まれてくるといいね」のあたりはやっぱりかなり皮肉でダークか。

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