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2006年12月27日 (水)

週刊少年サンデー4・5号感想

■結界師
ジュリアに結構応援友達がいるのが印象的。まあ、自分に火の粉がかからなければ面白い見物なんですかね。
とりあえず良守はいい男になる可能性はあるかも知れず。案外時音の良守を見る目に影響を与えるエピソードになるのか?

烏森学園に一芸に秀でた人間が多いって、もしかして烏森から影響を受けてるんですかね。
とりあえずジュリアはマジで烏森の力を得てそうだ(笑)

■金色のガッシュ!!
ファウード編決着。正月休み前に一区切り付いてくれたのは良かったです。
特大バオウは確かにものすごかったですが、あんな電撃を浴びせて「ファウードを魔界に帰す装置」が壊れなくて良かったですよ。
アースやブラゴはあのバオウが「今回限りの力」だと認識していないはずですが、
アースはともかくブラゴには誤解されたままではマズイ気がします。しかし冷や汗をかいてるシェリーからはラスボス感を感じませんが、果たしてラスボスは誰になるのやら。

魔物や魔法の正体をスズメたちの前でカミングアウトしてどうなるかに注目していましたが、デュフォーのその後話が入って今回は描写なし。ちょっと残念。

■ダレン・シャン
クレスプリーが殺人事件の犯人では、と疑う2人。
「クレスプリーが犯人バンパイアを追ってる」とか様々な可能性が考えられるはずなのに、
子供2人に疑われてしまうクレスプリーが可哀想。

■GOLDEN★AGE
相手が強ければ集中力が高まるけど、相手が雑魚だと反ってつまらないミスをする。
かつての「帯をギュッとね!」の(原田戦で負けた)巧も、近江と同じようなタイプだったということか。

小波ちゃんの「鷹の爪」への的確なツッコミが和みました。

■ギャンブルッ!
これも「今のままだと日本が駄目になる」漫画なんですかね。
ギャンブルの魅力は自分には分かりません。

■史上最強の弟子ケンイチ
腹に指の刺さってる原田の安否が心配です。
これはもう、新白連合のDオブDリタイアもありか?

■ハヤテのごとく!
最近の某ジャンプのごとく、無駄なお色気がチラホラで正直微妙な気持ちになります;
本編は、まだコナンを引きずってるところに笑いました。

■イフリート 断罪の炎人
依頼内容の複雑さに、ベーシックな必殺仕事人話を面白く見せようという工夫は感じました。
しかし単発的な仕事人話ばかりでは行き詰まりやすい気もするのでちょっと心配ですが。

警官の目の前で派手に殺しますなあ。今回は警官に顔は見られてないようですが、それでも顔を隠すくらいしようよ(^^;

“冷凍食品”は、暖めてしまうよりはマシなんじゃないでしょうか。

■MAJOR
日本が強いというよりアメリカが弱いように見えて仕方ありません。
病院を抜け出したギブソンは、いくらなんでもマウンドに立つという展開はあり得ないと思いますが、
ギブソンの姿を見てアメリカチームが奮起するという展開はありそうです。
前試合で奮起したばかりのはずなんですけどねえ;

■クロスゲーム
初夢って、
「一日の夢」は意識して覚えていても「二日の夢」は忘れてしまってることが多いです;

■うえきの法則+
すごく「押してみたくなる」ちょんまげスイッチがナイス(笑)
ハンバーガーなんて乗せられたら気付かないわけはないのだけど、それは突っ込むような所でも無いでしょう(笑)
ところでソラの能力って出てないままなんでしたっけ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
さりげに三遊間を止める伸之助のポーズが格好いい。

■妖逆門
妖怪だからと、きみどりと遊ばなかったのに、
賞品が出るとなると遊ぶ子供達がさりげなく非道いです。
葉っぱも黒く染まるわけだわ。

■絶対可憐チルドレン
まさかこの漫画で変身シーンが出るとは(笑)
人体側のポーズに合わせて服を着せるって、もの凄く高等なテレポートのテクニックなのではないでしょうか。凄いぞ葵。

タケシが「認めさせたい相手」は、順当に考えれば父親だったりするのでしょうか。
最後に父親登場で、ようやく今エピソードの本テーマかと思われる親子対決をやってくれるようで期待。
今回終盤の「橋の事故」から「親父登場」の流れはちょっと強引すぎた気もしますけど;

■RANGEMAN
ブルーの人の良さと世間知らずさが、やるせなくて泣けます;
ブルーが風香に惚れる展開もあり得るんですかね。

■焼きたて!!ジャぱん
こんなんでいいのか…

次回最終回とのこと。正直これほど先の展開と登場人物の先行きが「どーなってもいーや」と思える漫画は珍しかったです。
感情移入する必要がないのはある意味ラクでしたが。

■ブリザードアクセル
ガブリエルの変貌っぷりが、「パンでも食って人格が変わったのか?」、というほどに凄いですな。
明から暗に転じたガブリエルに対して、不良から「楽しそうに滑る子」に変わった吹雪が対比的。
今回のテーマは、良くも悪くも「人間ってあんなにも変わるものなの?」でしょうか。

■武心BUSHIN
次回からは従者になって、お茶係の人やメイドの人との絡みが増えるんですかね。

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2006年12月26日 (火)

鉄コン筋クリート(映画)

(マイケル・アリアス監督)

松本大洋氏の漫画の映画化ですが、原作は未読。
細かく描き込まれた「宝町」の“街並みの描写”と“動き”が素晴らしく、
“アニメーションであること”自体を堪能出来る見応えのある映像作品でありました。
ストーリーに関しては、終盤かなり唐突に思えましたが、原作からかなり端折られているらしいのでそのせいなのでしょうか?
また原作も読んでみようと思います。

大阪の「動物園前シネフェスタ」で見ましたが、作品内のゴチャゴチャした街並みは、通天閣すぐ側のシネフェスタで見るのにとても最適だった気がします。
フェスティバルゲートみたいな遊技場も出てくるし怪しいストリップ小屋は出てくるし(笑)(あの界隈に小屋があるかは知りませんが)(エロ映画館の看板は見かけますけどね(笑))

公式サイト

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2006年12月25日 (月)

週刊少年ジャンプ4・5号と今月のスティール・ボール・ラン感想

■ONE PIECE
超ロングポスターカレンダー、本当に長っ!
これまでに出会ってきた強者を集めたとのこと。スパンダムは強者じゃないけどな(笑) (いや、あの異様な打たれ強さはもしかしたら強者の域なのか!?)
コビーはいるのにヘルメッポがいないのが不憫(笑)、今週の本編でも名前呼んでもらえないし(^^;

本編は、遂に仲間が全員揃い、船の名前も決まって出航。
「サウザンドサニー号」いい名前です。「ライオネル親方」も惹かれますが。
“風来バースト”はコーラ3「瓶」じゃなくて3「樽」を消費するそうで、いろいろ強力な便利機能がありそうですが、コーラ燃費は悪そうですね。
この世界ってどこでもコーラが手に入るんでしょうか(^^;?
コーラが入手出来ずに苦労するエピソードもありそうです。

次はいよいよ魚人島。…の前に、バミューダ…もとい、闇の三角地帯があるんでしたっけ。
ゾロの刀もそのあたりの冒険の中で入手することになるんでしょうか。

■NARUTO-ナルト-
飛段になめさせた血は角都の血だった、というのは騙しバトル物の逆転劇として良かったのですが、どうやって角都の血をなめさせてるんでしょう。
飛段は普通に「シカマルの頬を切った血」をなめてるように見えますが。

■BLEACH
やたらと瞬歩と飛廉脚のことを強調してるのは伏線なんでしょーか。
そもそも瞬歩の原理がよく分からんのですが、これまで説明してましたっけ?
(飛廉脚は霊子の流れに乗るとかで、サーフィンみたいなものか?)

■アイシールド21
黒高見降臨。眼鏡クイクイが素敵(笑)
一つの行動を敵に印象づけたのちに裏返すってのは、これまでヒル魔も使ってきた手ですな。
当人も言うとおりに高見はヒル魔と似たタイプのキャラなので、この戦いはヒル魔と高見の化かし合いも見所になりそうです。

■銀魂
近藤さんと桂は相性がいいなあ(笑)

■CROSS EPOCH DRAGON BALL AND ONE PIECE
ドラゴンボールとワンピースの夢のコラボレーション。
なかなか話の展開が読めませんでしたが、最後まで読むと成る程と思わせてくれる、楽しい作品でした。
ストーリーは尾田先生と言うことで確かに尾田先生らしい話ですが、個人的にはドラゴンボールキャラがそこに入っても案外違和感は無かったです。元々ペンタッチも近いですし。(しかし、あくまで「尾田氏らしい話」であって「鳥山氏的な話」では無いので、鳥山ファンが気に入るかどうかは分かりません)

両作品のペアの組み合わせが見ているだけでもなかなか楽しかったです。
悟空&ルフィはキャラ的にも似合って当然ですが、クリリン&チョッパーがなかなかいい組み合わせ。ピッコロ&ゾロも意外によく似たポジションなのですな。
ベジータ&ロビンは予想外でしたが案外いいかも知れず。
刀を腰に差したピッコロも案外似合ってるなあ。

ワンピース本編での仲間騒ぎが解決したちょうどいいタイミングで良かったですな。本編でウソップの件が未解決のままでコレが載ってたらちょっと微妙ですからねえ。

ところで「大福うさぎ」も食われちゃうのか!? ブルブル

■家庭教師ヒットマンREBORN!
なるほど、守護者が1人でも解放されれば芋づる式に解放されていく事になるわけだ。やはり最後には総力戦になる様子。
ヒバリも自分の守護者戦では出番が短かった分、これからおいしい活躍をするようです。
前の守護者戦とは違った組み合わせでのバトルが色々成立しそうで面白そうかと。

■重機人間ユンボル
ニッパーによる、バルや姫の正体やら博士番長の都合の良さっぷりに対する的確なツッコミの数々。
やはり少年漫画において優秀なツッコミキャラは重要だなあ(笑)

ボリングを拘束もせずに逃がしてたんかい、と思いましたが、そのツッコミどころのある余裕っぷりも素敵です>姫
小さい頃から人をムチで打ちまくりだったという事実もアテナ様的で素敵(笑)

ボリングは改心しかけたのかと思いきや、いきなり瞬殺とは、展開早いですな。
なかなか面白くなりそうで、個人的には新連載3本の中で一番期待出来そうに思います。

最後に現れた「新たなユンボル」は、「博士番長」の回想シーンに出ている目つきの悪いガキでしょうか? ちょっと髪型が違うか?

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
親父納得したのか!?
普段にも増して強引な流れに見えたけど、とりあえず最後の見開きはいい感じかと。

■テニスの王子様
なにこの流血沙汰(;゚д゚)

■D.Gray-man
アレンくんの方が強いというか、ラビのおかげですな。
デスジャビを殴れたのはスッキリしましたが、決着まではまだかかりそうですねえ; 長い;;

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
だんだんバトル描写が面白くなってきた気がします。
マキルの単位がよく分かりませんでしたが、
1マキル=1キロで1キル=1mと考えればいいんでしょうか?
となるとグラドが「9マキル」伸ばせるってのも十分に長いわけだ。
グラドが近距離型スタンドってわけでもないのね。

■神力契約者M&Y
もうちょっと線が細い方が見易いかも知れない。

■To LOVEる−とらぶる−
「目が~~~っ!」はちゃんと2回言って欲しい。
(Cムスカ)

■太臓もて王サーガ
けっこう仮面というよりはやっぱり変態仮面だ! フオオオ!

■魔人探偵脳噛ネウロ
HAL事件収束後のエピローグ。
ヒグチは警察に残ることになったようで良かったです。笛吹さん格好いいじゃないですか。
ヒグチの拷問(笑)も、罪と帳消しと思えば甘いくらいなのでいいんじゃないでしょうか。 しかし「宇宙人と会った時の礼儀作法」って; すごく見てえ(笑)

次回からはしばらくは普通の事件か、幕間的な日常話とかでしょうか。
ところで弥子の借金はどうなったのやら(^^;

■エム×ゼロ
校長と友達になってルーシーの立場も安泰に。つーか、九澄以外にも言葉(念派)は通じるわけですか。姿が人型に見えないだけですかね。

一年生を取り締まることになった九澄ですが、「使える一年を補佐として使ってもいい」ってのは伏線でしょうね。クラスメートのメンバーとか観月とかが補佐につくとか。

観月のショートはいいと思います。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
ロージー自身はあまり役に立ってないけど、結果的にはMLSに来たおかげでナナが助けって、通行証もMLSにある様子。
 … さすがにこれは御都合ぷりが凄すぎると思う。
ムヒョは魔法律書代わりの使い捨てアイテムを使用。そんなものがあるなら前エピソードで用意しとけと思いました。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
3週連続最下位確定。あああ、もう駄目なのか?

ヒロムはなにやら「日付が変わった」もとい、新しい世界に飛び込んだようですが、練習試合5人のメンバーには入っておらず、どうなるんでしょうね。
このまま出番がないとも思いにくいけど。
王華の柊十悟は1年でレギュラーなのですな。眞白と当たるのか?

■ピューと吹く!ジャガー
次号で出るのかと思ったらまさかの年末登場。逮捕されてもすぐに釈放されてたのね。

■今月のスティール・ボール・ラン
ハーブを飲むと爪の再生が早いってあーた(笑)
ジョニィは戦いの中でもハーブを飲めるように水筒を準備すべきだと思いました。
いつのまにか5THステージは終わってたのですな。確かに5THステージが始まったときも「5・6THステージ」と連続して紹介されてましたっけ。

話は「きれいなジャイアン」が出てきそうな木こりの泉の妖精的なエピソードと、謎の11人の刺客との話が絡んで複雑な展開になっていきそうです。
話の予想はなかなか出来ませんが、とりあえず次回以降のどこかで『11人いる!』というタイトルを使うのではないかと予想。

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2006年12月19日 (火)

イカとクジラ(映画)

(ノア・バームバック監督)

海洋ものっぽいタイトルだと思ったら「ライフ・アクアティック」のウェス・アンダーソンが製作だったらしい。
や、全然海洋物では無いのだけど(^^;


インテリのエリート主義で売れない作家の父と、作家の世界に新たに足を踏み入れて活躍を始めた浮気性の母が離婚することにな

り、2人の息子は週の半分ずつを父母それぞれの元で交互に過ごす事になる。
インテリの父に傾倒する16歳の長男は父の影響に縛られて他人の心理を無視した言動を繰り返し、
母に素直に従う12歳の次男も学校で自慰を行う奇行を始めと、
離婚を契機に家族はそれぞれに追い詰められていく…


家族の崩壊をシビアながらもユーモラスに描いた作品です。
ユーモラスではありますが、やっぱり、人間の嫌な面を自分のことのように妙にリアルに増幅して見せられる、かなりイヤ~な映画でもあります。

相手の心を思いやることが出来ずに自分の事だけ主張する父に、自分の言葉を持たずに父ばかりに呪縛される劣化コピーな長男、
夫への反発を浮気で晴らしそれを自分を慕う息子にも隠そうとしない母に、追い詰められてろくな発散も出来ない次男。
自分のことしか見えていない彼らの性格の「イヤ~」な部分は、大なり小なり僅かばかりでも、どこかで思い当たる部分がある人はそれなりにいるのではと思いました。
いたたたた;;;

ラストは静かですが、父の呪縛からの解放なのだろうと思うと救われる気分にもなります。
作中での「イカとクジラ」に纏わるエピソードを覚えてないと駄目ですが;(そこを強調するためにこのタイトルにしたのでしょうか)

公式サイト

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2006年12月18日 (月)

週刊少年ジャンプ3号感想

■重機人間ユンボル
踏切戦士シャダーン」的センスの漂う、久々の武井先生の新連載。
無茶で馬鹿な設定が武井氏らしい。
1話から凄いスピードと情報量の密度ですが、それでいてあまり説明臭くはならない読者への情報の伝え方の上手さは流石に連載経験者です。
最後の2ページできっちりサプライズを仕込んでくるあたりも流石。(リベッタ姫の名前が出たところでもしやと思わないでは無かったですが、5年で成長しすぎ(笑))
今後も期待したいところです。
「シャーマンキング」では風呂敷を広げすぎて話を畳みきれなくなってしまったように思えましたので、今度はちゃんと話をコントロール出来ればいいですね(^^;

ところで、先週のワンピースや、ラルΩグラドですら描かれなかったちんちんをきっちり描いてしまうのも流石です。
そして、これ以上にはエロ方向には行かないと思うので、ある意味ラルΩグラドより安心感があります(笑)

■NARUTO-ナルト-
作戦を話し合い中にじっと待ってくれる角都と飛段が親切だなあ。
自ら前に出るシカマルは格好良かったですが、いのとチョージにも予定通り出番が来るといいですな。

■ONE PIECE
ああ、よかった。本当によかった…。きっと和解出来るには違いないとは思っていたけど、今回は最後までハラハラしました。
“そげキングとしていつの間にか戻ってる”という予想もしてましたが、そんなおちゃらけた展開はゾロが許してくれませんでした。そのおかげであのカッコ悪い和解シーンの盛り上がること。
ゾロは締めるところでは締めるのでさすがです。
それでいてウソップの“第一声”が「聞こえねェ」甘さもいいわけですが。

ガープが戻ってきたのは、センゴクに怒られたからかい!
青キジと揃ってのガープのやる気のなさがいい(笑)
素手で砲弾を投げまくるガープは凄いですが、能力者という訳ではないんですかね。「能力者じゃない方」がより凄みが出る気もします。

■アイシールド21
ここにきて、これまで描写を流し気味だったキック一つを大きく取り上げてきました。
それだけ守備力の高い王城戦ではわずかな点差が大きく影響するということなのかなと思います。
そしてそのキックの描写の格好いいこと。
ムサシの主観での、“ボールと右足だけの世界”の次のページで、実際にはあれだけの敵が大迫力で眼前に迫っているという“静と動”の描写が素晴らしかったです。

「栗田・ヒル魔・ムサシ 3人のキックの連携」での栗田の役割が実はちょっとピンと来てなかったのですが、栗田がヒル魔にボールを投げる(スナップ)することでプレーが始まってるんですね。なるほど。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
校舎がまた破壊。これだけボロボロにされて後からの補修くらいで直るのやらとても心配です。
初代、2代目、7代目の歴代ボスの特徴が述べられてますが、こう続けて紹介されると他の歴代ボスの特徴も気になったりします。

■神力契約者M&Y
2話目だけど、まだまだセリフの説明臭さが抜けないなあ。
今週新連載のユンボルを読むと、正直漫画家としての経験値の差を大きく感じます。ゴチャゴチャ描き込んだ上での画面の見易さとかも違うものだなあ;(武井氏の画面も必ずしも見易くは無いんですが)

ボーリングネタはちょっと面白かったですが、戦闘シーン自体には魅力が足りないかと。

■銀魂
勇者より侍より上に位置する侍のデタラメな記憶で感動させるのが銀魂だなあ。
今後のたまさんのポジションがどうなるか気になります。8ビットで大丈夫かいな(笑)

■エム×ゼロ
いいキャラだけどこのエピソードで出番は終わりかと思ったルーシーが、何故かレベルアップしてレギュラーキャラに(笑)
使いやすそうなキャラなのでいいんじゃないでしょうか。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
やっと服を着たか。

新しい仲間キャラ登場ですが、マレロ&ゴルバゴは城に残るらしいので、新レギュラーとしては13歳ロリだけになりそう。
なんというか…、開き直ってるなあ;

トカゲは遠隔型スタンドらしいので活躍は出来そう。

■BLEACH
なにこのギャグ漫画。
ネルのお供の2人が素晴らしいウザさだ(苦笑)

■テニスの王子様
やはりテニスは相手を(物理的に)倒した者が勝ちなのか?
「燃えるV」を思い出します。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
中川が69,000円を「高い」と言うとは。
経営者側の視点に立てば一般人的な金銭感覚もあるのか?

■To LOVEる−とらぶる−
今回は本当にネタふりだけですか。感想の書きようがありません;

■魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロでこれほど泣かされるとは…
   …せつねえ…

そうだよなあ。生きている脳からはコピー(HAL)を造り出せたとは言っても、
既に失われてしまった人間のコピーを、「思い出だけから」造り出せるわけがないよなあ。
それを春川自身が分かってなかったはずも無かったわけで、HALによる攻撃をかわさなかった春川の哀しさがたまりません。
HALも「1と0の狭間」と弥子に語っていたのは、やはりわざとヒントを与えていたのですね。
そして春川とHALを否定出来ないながらも「消去」のキーを押さざるを得なかった弥子もなあ…

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
盲目的に突っ走っちゃってるロージーが大変痛々しいですが、
結果的にはそれが功を奏してしまいそうな感じ?
なんだかなあ。

■太臓もて王サーガ
また弁償代が増えてる木嶋が哀れです(笑)

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ああー、やばいやばい。
「先週のアキラ」で掲載位置が上がらなければ後はないでしょうか。
2巻コースだとすれば、この練習試合編に話を詰め込んでくるかも知れず。
その場合、乙女ちゃんに出番が無いまま終わりそうですが(^^;

眞白がダークサイド落ち。眞白の救いとなるのはヒロムなんでしょうけど、一筋縄でいくかどうかは分かりません。

ヒロムの武器はやはり「動体視力」だった様子。第1話でのバッティングから暗示されてきた通りですな。
今回の“練習”でヒロムの秘密(笑)はアキラに明かされましたが、アキラの正体は謎のまま。引っ張るなあ。

■ピューと吹く!ジャガー
絵に描いたようなクズだ!(笑)

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2006年12月13日 (水)

週刊少年サンデー2・3号感想

●スピリッツでの藤田和日郎の集中連載「邪眼は月輪に飛ぶ」を読む。
容赦のなさすぎる展開が流石に藤田和日郎。凄いわあ。
全5回くらいとのことなので極めて高密度な展開が読めるだろうと思います。次回以降も超期待。

●ヤングサンデーで河合克敏連載とな。こちらも期待です。

■イフリート ~断罪の炎人~
新連載。グランドライナーの人ですね。えーと、本誌に載るのって1年ぶりでしたっけ?
そんなに経ってたのか。

以前に読み切り版もあったと思いますが、
仕事人話として決して目新しい設定では無いのですが、なかなかに読ませてくれます。
登場人物の描写もなかなか魅力的で、
普段テンションの高いニナミも、普段無感情に見えるユウも、理由あってのことだと分かると切なさが増して、自然に感情移入出来ました。
どう見てもダークな咎人会といい、重みのある話になりそうで期待です。

主人公達の服装はやっぱり不自然に見えるなあ(笑)

■結界師
雌豹こえー(笑)
珍しく恋愛(?)ネタ。
一コマだけ出てるユリの困り眉が印象的でした。表立っては話には絡まないですかね>ユリ
次回は(巻き込まれた)時音との女の対決で、時音の恐いところが見られるでしょうか(笑)

>「手も大きかったしー… 彼、将来絶対伸びるよ。(背が?)」
大きくなる子犬の選び方かと思いました。

■ハヤテのごとく!
コナン君こえー(笑)
てっきりこち…のように、今週号の全作品にコナンサンタがいるのだろうかと思って一瞬焦りました。
漫画では5作品だけだったのね。(ハヤテ、兄、ケンイチ、ダレンはすぐ分かったけど、「着物を着てる作品」が一番分かりにくかったです。結界師ですか。)

普段作中と現実の季節感が一致しないこの漫画において珍しい季節の一致というか、苦肉の策でしたな(笑)
西沢さんが可愛かったので良し。

■MARΩ
もしかして公爵が新しい仲間になったりするんでしょうか。(いらねえ)

■金色のガッシュ!!
ファウードがJOJO立ちを!(笑)

ファウード内に残った人達の救出。
この漫画って「魔物を倒された後の敵パートナーの人間」の扱いは結構ぞんざいだったりするので、忘れられる人がいるのではと心配してました(笑)
今回も脱出組がグラウンドで一堂に会してるけど、ちゃんと全員いるんですかね?
誰か確認してください(おぃ)

外でファウードを抑えるブラゴ組ですが、今更ですが飛行機を操縦してるのはマジョスティック12のブリザード・シンクでしたか。気付いてませんでした。

遂に学校のみんなやスズメにも魔物や魔法の事がバレてしまったようで、次回以降がどうなるか楽しみな所。
この作品の人達は順応性が高いので、正体バレしても脳天気に受け入れてくれると思います。(魔物以上に魔物っぽい人も沢山いるし(笑))

■史上最強の弟子ケンイチ
フレイヤも達人の弟子級かと思ってましたが、師匠がいる武田の方がフレイヤよりも格上な扱いなんですかね。
乙女っぽいキサラが良し。

■ダレン・シャン
デビーが可愛ければ可愛いほど先の展開が不安になるわけです(^^;
どうやらクレプスリーが殺人バンパイアを追ってると言うことかと思いますが、
デビーが犠牲にならなきゃいいんですけどねえ。(でなければデビーの前で正体バレか)

■GOLDEN★AGE
この試合の鍵になるのはやはり近江とトラの2人なんでしょうか。
“鷹の目”の蘭先輩は確かに鷹っぽい髪型だと思いました。

■うえきの法則プラス
前回までのあらすじが分かりやすい。

ボンバがナイスすぎる(笑)
久々に作者のギャグの爆発力を実感しました。

■最強!都立あおい坂高校野球部
伸之助、怪我が後を引かなければいいですが。

■妖逆門
子供達がモチノキ町の住人位に順応性が高ければなあ。
今回は普通に妖逆門が可愛そうでした。

■あいこら
恋愛路線になってもやっぱり容赦ない変態っぷりで立派です。
桐乃はもう恋愛話には絡まないかと思ってましたが、やるんですね。

■絶対可憐チルドレン
「ある日突然強力なエスパーになった子供が次にやること」を思いつかない皆本の優等生っぷりがチルドレン達と対比的でした。
微妙に今後の不安材料のようにも?
ところで、のび太はいい奴だなあ。

■RANGEMAN
正面からのバカバカ風香回想がラブリーでした。
今まで通りに戦うと決意する錬児は、バカだとも思うけど確かに前向きで格好いいですな。

■武心BUSHIN
マクシミリアンはやはり暗殺者とは違いましたが、メガネの事は忘れてました。「既に登場している人物が怪しいのが定石」と考えれば犯人候補に思いついておくべきでしたが(^^;
マクシミリアンの武術は形だけのようで、ライバルキャラの立ち位置では無さそうですね。

まずプリンセスが死ぬことは無いでしょうが、あのラストで2週待たされるのはなあ(^^;

■ブリザードアクセル
娘は「ジョージがガブリエル(と自分)を見捨てた」と言い、
ジョージは「ガブリエルに去られた」と言う。認識に違いがあるんですかね。

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2006年12月12日 (火)

王の男(映画)

(イ・ジュンイク監督)

いつものごとく、前情報は入れないで見ることにしましたが、
事前に妻にこれに行くとタイトルを言ったところ、「ブロークバック・マウンテンに続いてホモの話か」と聞かれました。
大分前に見た予告編の印象も朧気になっていたので「たぶん違うだろう」と適当に答えましたが、
映画を見てみると、『ホモ成分もあるけども、タイトルで強調するような事かどうかは微妙』と言うところでした。
主人公はどちらかと言うと「王の男」の相方の方だしなあ。

というわけで、
王を風刺した寸劇をやって逮捕された芸人コンビが、王の前で芸をやったところ王に気に入られ、
芸人に現を抜かした王によって王朝は乱れに乱れていくという話。

見た後で分かりましたが、実在した朝鮮の李王朝の暴君・燕山君を「王」のモデルにした話だった模様。
基本的に映画を見るときは新鮮な驚きを感じたいので前情報はシャットアウトして行ってますが、このあたりの背景情報くらいは調べてから見るべきだったかも知れないと思いました(^^;
事前に情報を制限しながらそれを判断するのは難しいですが。

王の暴君っぷりの話自体は前情報無しでもある程度覚えのある話でしたが、それを芸人の側から見た所は面白かったです。
考えをなかなか表に出さない「王の男」コンギルには正直少し苛立ちましたが、最後まで見ると泣けてきます。

王が芸人のギャグ…もといネタに「受ける」ところは正直説得力を感じませんでしたが(おぃ)、
身内をネタにされるってのは、当人にはやはり面白いのかも知れないと思いました。

公式サイト

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2006年12月11日 (月)

週刊少年ジャンプ2号感想

■神力契約者M&Y
新連載。
増刊や本誌で読み切りを描いていた方ですね。同人方面で有名な人だとか。

1話は、展開・画面ともにゴチャついていて読みにくかった気もしますが、連載が続けば整理されるでしょうか?
設定の多い話の常として、1話はもっぱら設定説明とギャグパターンの提示ばかりだったので正当な評価は次回以降でしょうか。
語り部役の主人公自身のキャラに魅力が無いのは心配です。基本的に単なるツッコミ役ですからねー。これが読み切り版のように女の子ならまだしもなんですが。(てーか、あれは主人公じゃないのか?)

■ONE PIECE
ロビン …恐ろしい子!(;゚д゚)
「やったのは初めの一回だけよ」と言うけれど、その「一回」は果たして何ページに渡っているんでしょう。少なくとも(握ってから)4ページくらいはずっと引っ張ってそうな気が!!(^^;

まあ、パンツだとか握っただとかはともかく(笑)、ワンピースの「旅立ち」はやはり盛り上げてくれます。たとえ最後まではいてないとしても(笑)
アイスバーグやフランキー一家とのやり取りは勿論のこと、フランキーをヘンタイ呼ばわりする市民達にもそれなりに愛されてるようで、いいなあ。
ウォーターセブン編は長丁場だったこともあり、島の人々もいいキャラが多かったので彼らを見られなくなるのは残念です。いずれ何かの表紙連載では出てくると思うんですが。

フランキーの「親が海賊」という件はあまり明確には語られなかったですかね。
さほど重要な話じゃないからなのか、この先語りどころがあるんでしょうか。

ルフィのじーさまは本当に攻撃するために戻ってきたんですかねえ。何か裏がありそうな気もすれば、全く無さそうな気もする;

そげキングはどうなるんでしょう。
こっそり船に乗り込もうとしてないかと、画面のどこかにいないかと捜してみましたが見つからなかったですね(^^;

■NARUTO-ナルト-
今回やけに汚い…というか未完成ですな。冨樫氏に比べればこれでも十分完成原稿と言えそうですが。
角都は本人が「土」でお面の連中がそれぞれ「風」「雷」「火」を使えるって事でしょうか。カカシが倒した一体は「水」だったんでしょうね。

■BLEACH
ザエルアポロもマユリみたいなマッドサイエンティストなんでしょうか。
見た目の「変態分」は足りない気がしますが。

■銀魂
この話も長いですね。次回辺り決着でしょうか。

■アイシールド21
30センチの差ってのはかなり大きいでしょうね。漫画的にはコマによっては50センチくらい差がありそうにも見えますが(笑)
「守備の王城」だけあって、試合開始からライン組、進、桜庭と、全方位的な守備力の高さを見せつけてくれます。
ですが、これで「王城の守備」に関しては一通りのカードが見られたと思うので(進VSアイシールドはお預けだけど)、本格的な攻略は次以降の泥門の攻撃からでしょうか。
その前に王城の攻撃ですけどね。
エベレストパスの本領発揮と、「攻撃に参加する進」を見せつけてくるはず。

■魔人探偵脳噛ネウロ
春川教授と“刹那”の過去。
この手の回想シーンは陳腐な興味の持てない内容になることが多いのですが、
松井先生は流石に読ませてくれます。今回の短いエピソードで春川教授にどっぷり感情移入してしまいましたよ。「彼女を0から創る」目的に至るところはやっぱり狂ってはいるのだけど。

「春川教授が自分の模写(HAL)を実験的に創ったこと」の目的も、HALが世界中のスパコンを要求した訳も、そして弥子がパスワードに行き着いた経緯も、全てが今回の短い話で説明されてしまうのが凄いです。
弥子の発想のヒントになったのがヒグチという辺りも、これまでのエピソードがいかに無駄なく積み上げられてきたかという証明ですね。素晴らしい構成力です。

HALが行った暴走は、“春川教授本人”であれば、ここまで世界中に被害をまき散らすほどの強攻策は採らなかったのかも知れませんが。
やはり1と0の世界を超えれば“複写”であっても変質してしまうと言うことか。
もしも刹那を0から(データ上に?)創ることが出来ても、それは当人とは違う物なのですな。春川とHALが違うように。

弥子が以前にいった「こんなくだらないこと」という言葉は少し引っかかっていましたが、
世界中に与える影響の大きさと比例して考えれば、マクロ的には確かにささやかな事なのでしょう。

実は銀魂の博士の目的とも被っていたんですねえ。スタート時点はこちらが遙かに前ですが。

ネット上で「刹那」の名前が果たして「女の名前とは断定できない」という意見もどこかで見たと思いますが、「ネギま」を読んでるので迷わず女だと思ってました(^^;

>「十秒で地球を破壊できる」
ニコラ・テスラのようなことを言いますな。
このセリフが実は伏線で、最後のHALの反撃が…、とかいう展開はあまり美しくないので希望しません。(ないよな?;)

■家庭教師ヒットマンREBORN!
スクアーロは本当に死んだんですかね。未だに信じてない自分。
毒で30分で死ぬとか言ってますが、弱ってるランボやルッスーリアは30分持つんですかね;
優先的に助けられる展開になるでしょうか。とりあえず、ツナはヴァリアー側の守護者も助けようとするのではないかなと。
マーモンが毒を食らった描写が無いですが、意味があるんでしょうか。

毒を食らって倒れる髑髏が可愛いとか言ってちゃ駄目でしょうか。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
15年も風呂に入ってなけりゃ凄いことになってそうだ。

先週は寸止めかと思ったけどすんだんですかね(ナニが)
主人公がエロ猿なばかりか、ラスボスも露出狂(フランキー)のようで、
この漫画はすっかりエロ路線で行くことに決まってしまった様子。
それでいいのかマイクロソフトは。

主人公の行動原理はバカですが、まあシンプルである点(だけ)は少年漫画としていいんじゃないでしょうか。
そういえば小畑氏の過去作「ランプ・ランプ」も女の為に戦う主人公ではなかったっけ?(忘れてます)

ところで、2話が終わっても主人公は全裸のままですか(笑)
先週は股間がベタでどうなってるのかと思いましたが、「カゲ」が抜けたら普通の状態になるんですかね。
今後、股間を握って引っ張ってくる敵に出会わないことを願います。
もぎりとれるわいなーーーー!!!
ブドウの様に!!

■To LOVEる−とらぶる−
リトが夜通し自分を探してくれたことに喜ぶララですが、
ララとリトの気持ちがすれ違ってるのが痛々しい気がしないでもなく。
ララが春菜の気持ちに気付く展開を希望しましたが無かったか。

■メゾン・ド・ペンギン
分身くらいじゃジャンプ読者は驚かないっすよ。
曲者はちょっとやってみたいです。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
そろそろ大掃除の計画をたてないとなあ。
ところでボルボと左近寺の個別認識が出来てません。すみません。

■エム×ゼロ
男気炸裂な展開が心地良い。
「一人を残して通れる魔法通路」は、最初から一人で来てたらどーなったんでしょ。

■D.Gray-man
今更ですが、双子だったんですか。気付いてなかった。
全てが幻覚って訳じゃなかったんですねえ。想像しただけで実現させるとは、また反則くさい能力な。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
最強のアイテムらしいもの登場。
「六王を凌ぐ使者と契約出来る」と言ってますが、その「六王」一角の冥王と契約するのに何週もかかった割にその後は大して呼び出していないままなんですが、もうそれより強い存在が出ちゃうのですか。なんだかなあ。

ロージーは人に相談もせずに勝手に動かない方がいいと思います。

■テニスの王子様
覆面交換。
なんかスポーツマンみたいじゃないか。

■太臓もて王サーガ
ギャングのボスや海賊のボスはもててたのか!?(笑)

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
HNAD'Sが抜けたらやっぱりこの位置なのかー。ヤバイヤバイ;
柊十悟のおさげはマジで帽子とセットだったんでしょうか。それとも切ったのか?
個性が減ってちょっとイマイチ。
で、アキラは、やっぱり期待通りでした(笑)
女子相手では公式に試合で対戦は無いんでしょうか?(男女混合試合があるのかどうか知りません)

■ピューと吹く!ジャガー
愛と言われれば仕方ないな。

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2006年12月 6日 (水)

週刊少年サンデー1号感想

■結界師
奧久尼の結論は概ね「現状維持」プラスα。「秩序を守る」の言葉のように、保守的な方針なのでしょうか?
扇一郎による「問題は烏森で何か起こった際の貴様らの手腕なのでは?」との指摘自体は、その言葉だけを取り上げれば、あながち間違いでは無いですが(お前が言うなとは思いますが(笑))、
この件に関しては「扇の目的が何なのか」が大きな問題でしょう。

兄貴はやはり、「法印」が出なかったことで人生を振り回された事を相当引きずっているのですな。
最初はいかにも腹に一物ある人物っぽく登場しながらも、最近での描写では身内を大事にする面倒見のいい、物静かな印象が勝っていたのですが、
「訳の分からないもの」に振り回されることへの怒りは根強い様子。
良守とは将来的に対峙しちゃう展開もあるのかも知れません。

■ダレン・シャン
久しぶりに女の子キャラが登場(先週トラスカさんは出てたけど)。
それはいいのですが、
これまでの展開を考えるとやっぱり最後には悲劇が待っていそうで、素直に微笑ましくは見られないなあ(^^;
彼女が死ななければいいですが。

それはさておき、子供ながら男を手玉にとるデビーは魅力的ではあります。

■金色のガッシュ!!
ゼオン、改心して魔界に帰還。
あれだけの事をしたゼオンがあっさり許されていいのかという気分も無いではないですが、
“限られた時間内での別れ”としては満足のいく物だったと思います。
バオウとガッシュの真実を知った時点で既に「負けることを望んでいた」というのは納得がいきました。

アースによるファウード帰還装置の修理はまだ終わっていない様子。そりゃあ1人で修理するのは大変でしょう(^^;、子供2人は修理には役立たずだろうし。
しかし、もし「カルディオが生き残ってアースが帰還」という展開になっていたら、修理もままならなかっただろうと思えるわけで、まだマシな状況なのかも知れません。
次回はガッシュVSファウードで、ファウード編最後の見せ場になるのでしょうか。

これで生き残った魔物は、ガッシュ・ティオ・キャンチョメ・ウマゴン・ブラゴ・アース・パピプリオと、後出てきそうなのは“竜族”のアシュロンってところでしょうか。
他に生き残りがいるとしても、そろそろ「残り10体」になりそうなところ。
ラスボスはブラゴかアシュロンなのかも知れませんが、それよりティオ・キャンチョメ・ウマゴンの扱いをどうするかが気になります。ガッシュ+この3人だけが最後に残ったらどうするんですかねえ。

■GOLDEN★AGE
トラのところにはオファーは来なかったのですか。
当初はすぐにサッカー部を出て行きそうな発言をしていたと思いつつ、ずっといるので気にはなっていました。
ナリアちゃんはどうなんでしょうねえ。(ナリアちゃんも唯なみにマイペースなので、オファーが来ていたとしても残っていそうだ)

■MARオメガΩ
わずかながらラブ分が芽生えてきたような、そうでないような。

■うえきの法則プラス
1年ぶりに(正直まさかの)復活。
ちょっと忘れかけてましたが、崖から落ちかけた所で中段とは、本当にとんでもない所で終わってましたねえ(^^;
読みながらだんだんと状況や各キャラを思い出していきました。それでもビャクの詳細を思い出せてないので、最後に植木を助けるところが少し飲み込めてませんが(^^;

状況説明の為か、植木が走馬燈のように回想を連発していましたが、
森の事も出してくれて嬉しかったです。早く本格的に再登場して欲しい物です。

植木は仲間を助けるために崖下に落ちようとしたのなら「モップ」も持って行くべきじゃないかなあ。(結果的には落ちてないけど)

■ハヤテのごとく!
意味不明に終わったジ○ンの亡霊ネタはこの先原因は描かれたりするんでしょうか。
「ジ○ンの亡霊」って「ガンニョムの幽霊」みたいな存在だろうか(笑)(Cジャガーさん)

■MAJOR
審判への抗議も“計算尽く”の古ダヌキ監督がイカします。
人間的な弱さが出た眉村はいいですね。

■クロスゲーム
東もコウ同様に、他者(兄)への思い(責任・約束)に“縛られてる”訳ですか。
兄が“死んだ”訳ではないことと、コウ-若葉-青葉のようにややこしい人間関係がない分「しんどさ」ではコウ達よりは軽いかも知れませんが、やっぱりしんどそうです。
東の“縛り”はコウ達とも話の上でクロスするんでしょうか。(どういう形かは分かりませんが)

■ワイルドライフ
本が逆さまであることに意味があったとは。

■妖逆門
おおっ、東の長だ。懐かしい。(と言うか、見てないんですがアニメでは出てるんですか?)
次回は時逆・時順の出番ですか。

■焼きたて!!ジャぱん
「パンは地球を救う」展開になる様子。
それでクライマックスなんですかねえ???(それともまだまだやるのか?)

黒やんってまだ樹海にいたのか…

■最強!都立あおい坂高校野球部
今更ですが、右京は作者に愛されてるなあと思いました。或いは計算か(作者と編集の)

■RANGEMAN
錬児が「変身すると好きな人を忘れる」事を自覚したことで、設定の“切なさ”が効果的に働いてきたと思えます。今回はかなりドラマチックでした。
それでもレンジマンを止めようとはしない辺りが、善良すぎてホロリときました。

■絶対可憐チルドレン
どういう節目なのかは謎ですが、超能力の各種設定や、既出キャラがどんな能力を持っているかを整理した説明の回だった様子。
そもそも「普通の人々」が出てくること自体が、読者への設定の再提示って感じですね(笑)
そういえば、ちょっと忘れてましたが「テレポート」って「複合能力」でしたっけ(^^;;
空間感知を同時に行ってるとか言ってたっけなあ。

タケシ少年はとうとう超能力に目覚めてしまったようですが、サイコキネシスとテレポートが発動してますが、両方の能力があるということなのか、それともまだ能力が定まっていないという事でしょうか。
次はいよいよ本命の「普通の人々」の父との対峙でしょうか。

■助けて!フラワーマン
短期集中連載終了。
小振りなエピソードで最後まで貫いたのは「花屋漫画」として身の丈に合っていて好印象でした。
もし今後、この設定のままで長期連載になるとちょっと苦しい気もしますけど。

■ブリザードアクセル
ランダル氏は八百長でも仕込んでるんでしょうか。
単に「ガブリエル・ホワイトが勝つに違いない」と思いこんでマッチメイクしただけなら別にノープロなんですが。

■武心BUSHIN
お茶にこだわりがある暗殺者っぽい人って、実は味方ってオチじゃないですかね。
メイドともども味のある(レギュラー向きっぽい)キャラのようですが。

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2006年12月 5日 (火)

パプリカ(映画)

(今敏監督)

原作は10年以上前に読みましたが、かなり忘れていました。
今回の映画までに読み直そうと思ったけど間に合いませんでした。ハードカバーで分厚くて持ち歩くのが辛いのですよ(^^;(今は文庫も出てますが)

筒井康隆氏原作の夢と現実が錯綜しまくる、とても『今敏監督向き』な題材でした(笑)
他人の夢に入り込む“夢探偵”のお話。
ところで映画「悪夢探偵」も公開が近いんですが、偶然ですか(^^;

映画は“アニメーションならでは”の映像表現がてんこ盛りな今敏節炸裂で楽しかったです。
原作は(たしか)心理学的な追求がもっと多かったと思いますが、そのあたりの詳細な説明はバッサリ切って、
観客がすんなり入り込みやすい『絵で見せる』『動き』主体のエンターテインメント映画として上手く再構築されていたかと思います。とてもシンプルに整理された話になっていたかと。

ただ、見終わった後の感動という意味では監督の「千年女優」や、「東京ゴッドファーザーズ」と比べると、心を揺さぶられるものは少なかったかも知れません。
ただそれは映画の出来云々ではなくて方向性の違いですので、好みの問題ですけどね。
より娯楽向きな方向を向いていると感じました。「妄想代理人」で見せたブラック風味も強かったかと。

題材からしてある意味当然ですが、えろい作品でもありました(笑)、大人向けです。

それにしても時田の太さがすごい(苦笑)
漫画的にディフォルメされつつも、実際に有り得るレベルのリアリティがある意味絶妙です(^^;

ところで、今年の筒井原作の三作品「時かけ」「日本以外全部沈没」そして「パプリカ」、
全部テアトル梅田で見てるなあ。

公式サイト


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2006年12月 4日 (月)

週刊少年ジャンプ1号感想

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
新連載。
よく知らなかったですがゲームが原作のタイアップ漫画なんですね。
ゲームの情報は全然無いのでゲーム版とどのくらい内容が被るのかは分かりませんが、鳥山絵の原作物を小畑氏が描くとはなあ。実に意外な組み合わせです。

とりあえず漫画は、1話はもっぱら設定説明がメインで正直まだ面白いともつまらないとも判断し難いですが、
ラルの股間がどうなっているのか気になりました(そこか)
バトルは正直説明が多くて今一のめり込めませんでしたが、その辺りも次回以降でないと判断し難いかと。

ミオ先生は肝が据わってていいキャラかと。
「教える」ことは少年ジャンプではそう簡単には出来ないと思いますが(笑)

■ONE PIECE
先週のジャンプ感想サイト・ブログ界では「エム×ゼロ」で「パンツが出た」「パンツが出た」と賑わっていましたが(うちは書いてなかったですが)、
まさかワンピースでこれ程パンツ展開になるとは誰が予想したことであろうか(笑)
喜んでる人がいるかどうかは知りませんが。

新たな仲間の参入と船出はワンピースの中でも盛り上がるエピソードですが、こんな大バカな参入もフランキーのキャラには合ってるかも知れません。(まだ仲間入りしたわけでは無いですが)
新しい船は、やっぱり「頭」が付いていて、なんだか安心しました。

ウソップは、きっといつの間にか“そげキング”が船に乗ってると思います。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
表紙にはランボも入れてやれよと思いました。
骸は9代目がロボの「中の人」になっていたことを知っていたそうで、
まあ、骸は「ボンゴレの味方」では無いから知っていてもツナに教える義理は無いでしょうが、何らかの思惑もあるんですかね。
いま骸が「話してる相手」は9代目とか?

ところで髑髏はこの漫画にいる意味は十分あると思います(笑)

■BLEACH
よだーが!!
治癒能力もあってますます花太郎ポジションだなあ。

ドン・パニーニが急にいい人になってしまいました。少年漫画的にはよくある事ですが、
ええと、虚って人間にとって害敵なのではなかったですか?
これまでは虚は問答無用でバッサリ斬っていたのに、ネル達と会ってから虚が相手でも急に甘くなってしまったようですが、治療しちゃっていい相手なんですかねえ;

で、チャドの相手はボーボボなんでしょうか。

■NARUTO-ナルト-
カカシ先生がいて良かったなあと。
まだ終わったわけではないですが。

■To LOVEる−とらぶる−
「リトの好きな人」が春菜だと気付く展開になれば話も進展するのでしょうが、どーでしょう。

チーフアシにまでなってるザスティンが素敵だ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
HALの抵抗によりまだバトル展開が続くのかと一瞬思わせておいて、
今週の展開も先週に引き続いてのスピーディーな決着でした。先々週までのじっくりした展開との緩急が効いて本当に心地いいなあ。

謎を食えたネウロは久しぶりに元気いっぱいのようで、もしかしたら体も「魔界から来たばかりの頃」並に戻ったんでしょうか?
“弱点”が無くなったならそれはそれで(漫画的に)勿体ない気もしますが、さて?

ところでパスワードの件ですが…
ムーさんがすげえ!
本当にドンピシャとは!

この“答え”がHALの目的や、これまでの話にどう繋がるのかは次号待ちですが、松井先生なら読者を唸らせてくれるような話を見せてくれるのではないかと期待してます。

■D.Gray-man
見えない敵と戦う為の定番としては「心眼」とか「ペンキをぶっかける」とかありますが、「獣じみた勘」で来ましたか。格好いいなあクロウリー(獣だけど)
アレンの左目の探知能力が使えないかと一瞬思いましたが、相手がアクマじゃないと効かないんでしたね、アレ。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
本田は親元にいたなら貯金も… … …あの無駄使いっぷりであるわけがないか。
バイク関係でも金を使ってそうだし。

■エム×ゼロ
この漫画はあまりエロ度を上げなくてもいい気もするんですが。

■アイシールド21
桜庭も両面に参戦。これでますますVSモン太との直接対決の機会が増える訳ですが、
虎吉絡みの回想シーンなどを入れられたら桜庭側を応援したくなってしまうじゃないですか。この試合はさすがにどちらにも感情移入してしまうなあ。
進の桜庭への信頼が見えるセリフも嬉しいではないですか。

■銀魂
ロボが相手だと描写に容赦が無いなあ。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
ロージーは小宇宙を聖矢に、もとい練をムヒョに貸し与えることが出来るようで。(あるいは逆も?)
それがどんな危険があるのかはよく分かりませんが、語られるのはまだ先になりそうです。

リオ先生の前にはビコが登場。やっぱりビコと対面しなければ嘘ですね。

■太臓もて王サーガ
超久しぶりに(というか初めて)宏海が不良っぽく見えました(笑)
伊舞が真白木を好きになったらそれはそれで面白い展開かと思ったけど残念です(笑)

■テニスの王子様
マスクが戦略に生かされるとは!(笑)
まあ、入れ替わられてもどちらがどのマスクか覚えてなかったですが。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
先週2作品が消えたことでP2がヤバめの位置に。結構好きなんだけどなあ;
ライバル高に馬に乗った王子様、もとい主将登場。
格好良く馬にまたがった同じ絵の中で丸かじりされてる玉ネギ(違)がシュールです(笑)

■HAND’S
そろそろヤバイとは思いましたが終わってしまいましたか。
昨今では短くても単行本2巻コースになるかと思ってましたが、きっちり10週打ち切りは最近では珍しいかと。
序盤を延々「ヤクザ」で引っ張ってしまった為に、「ハンドボール漫画」としてより「ヤクザ漫画」の印象の方が強く残ってしまった作品になりました。
「ヤクザ」にこだわりすぎたのがこの漫画の敗因でしょうか。

屑にしか見えなかった大吾の親父にも救済案は用意されてたんですねえ。

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