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2007年2月 8日 (木)

不都合な真実(映画)

(デイビス・グッゲンハイム監督)

2000年の米大統領選挙で大接戦の末ブッシュに敗れたアル・ゴア元米副大統領による、
『地球温暖化』をテーマとした講演会をほぼそのまま収録したドキュメント映画です。

1960年代頃から環境問題に取り組んでいたゴア元大統領は、大統領選で破れた後も積極的にアメリカ他、諸外国で講演を行っているそうで、その回数は1000回と越えたとのこと。
地球温暖化の実態を世界に発信するならば、いっそ映画にしてしまった方がいいと考えたのでしょう。
日本では日曜なら500円で見られるようになっていて、目を反らしてもいられない“不都合な真実”を伝えようという本気が伺えます。
必見と言える映画です。96分と短い所も好ポイント。

プロパガンダ的というか、政治的プロパガンダそのものでもありますが、そんな事は最初から観客も分かっているし作中でも明言されていますので、むしろ潔く、問題無いかと思われます。
ゴア副大統領の弁はクリアーで分かりやすく、どんな立場の人であれ一見の価値はあるでしょう。
基本的には『もっとも大量のCO2を排出しているアメリカ国内』に向けた映画ですが、どこの国の人も他人事ですむ話ではありませんし。

『地球温暖化』に関する情報自体は、日々ニュースなどで得られる情報と比べても必ずしも目新しいということは無いかも知れませんが、
近年の地球でおこっている各種の出来事・異常気象を論理的に関連づけ、表や数値や映像で整理して見せてくれるのは確かに極めて分かりやすく、『事象の繋がり』が実感出来て、目から鱗と思えた一面もありました。
地球極部での氷の崩壊など、ここ数十年で大きく変化しつつある『今の地球で実際に起きている異常事象』をあらためて見せつけられると確かにショッキングでした。
今年の冬も温かいですねえ…

公式サイト

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