週刊少年ジャンプ14号感想
■サムライうさぎ
新連載
「ハゲてしまったら素直に隠居しよう」、の気持ちが出発点なのか!?
と思ったら、本当にそういう話でビックリしました。
少年漫画らしからぬちょっとしたシビアさと、少年漫画的な荒唐無稽さのバランスがいい感じで案外面白いかも、と思いましたが、アンケート層に受けるかどうかはちょっと不安な気もします。
これからどう展開するのか読みにくいですが、期待はしたいかと。
■NARUTO-ナルト-
サスケVS大蛇丸開始。
鱗の一つ一つが蛇になっているビジュアルはなかなか気持ち悪くて良いかと。
この場でサスケも大蛇丸も消えるとは思っていなかったので、どうせカブトが乱入するなりしてどちらも生き残ると思っていましたが、
大蛇丸の回想シーンが始まった所を見ると、案外ここらで大蛇丸が退場する展開もあり得るかもと思えてきました。
サスケが退場という線は無いでしょうが。
■ONE PIECE
「ほらね、恐くない…。おびえていただけなんだよね?」
とて、あっという間にテト、もといケルベロスを懐かせることに成功しました。
ナウシカほど優しくなかったけどな(笑)
ケルベロスが仲間に入るのもそれはそれで良さそうかも知れません(?)
木やユニコーンまで入ると収集がつかなくなりそうですが(笑)
ホグバック達はルフィ達が賞金首だと知った上で狙ってる様子。この島に一行を取り込んだ時点でルフィ達のことを把握してたんでしょうか?
ウソップが「この世に同じ能力は2つ存在しない」と気になる発言。
1種類の悪魔の実は1つしかないと言うのでしょうか?、そんな設定ありましたっけ?
その割にはヤミヤミの実の例のように、食べる前から能力が分かってたりする例もあるのだけどなあ。
ナミ達を狙う連中の描写は、お化け屋敷的なギミックを駆使してきますねえ。
敷き物グマとか、カトゥーン的な(?)ビジュアルが楽しいです。
最後に出たのはシンドリーちゃんの「生前の」写真でしょうか?
意外と重要な役どころなんでしょうか、シンドリーちゃん。
■BLEACH
「一度しか言わない」って言ったクセに、今回も名乗ってるよ。ザエルアポロ・グランツ!
嘘つきーーーー!
まあ、1ページ目は先週と同じシーンを繰り返してるだけと言うことにしておこう。
…と思ったら、本編内でも「もう一度だけ」名乗ってくれてるよ!、ザエルアポロ・グランツ!
案外親切だーーーー!
先週名乗った名前はすっぱり記憶から抜け落ちていたので、繰り返してくれるのはありがたいです。ドンドチャッカも親切にも何度も「ザエルアポロ様」と繰り返してくれるし。さすがに覚えられたと思います。たぶん(・e・)
で、ザエルアポロ・グランツの兄が、恋次が前に戦った破面“イールフォルト・グランツ”だったそうで。えーと、姿とか能力とか忘れてますが、ウルルを倒した奴でしたっけ?
ザエルアポロ・グランツはマッドサイエンティストにしては顔は「普通」でつまらないと思ってましたが、刀には内蔵っぽいものや何だかヤバイ形状の物もひっついてるので、戦闘方法はマッドサイエンティストらしく異常な戦い方をしてくれそうです。期待。
ルキアの技をよく知ってるらしい海燕っぽい人は、本当に海燕の身体なり記憶なりを持ってるんですかね。
だったら結局あの“マスク”は何の意味があったんだろう。破面内で顔を隠す必要もなかろうし、読者を驚かす事「だけ」が目的ならシルエットにでもしておけば良かったろうに。
■To LOVEる−とらぶる−
いつもながら弄光先輩が美味しい(笑)
もしかしたら先輩本人よりも「さすがセンパイ」の取り巻き連中の方が美味しいかもしれないが。
センパイのダメな部分をそのまま受け入れている辺りは、DMCのファンよりも現実がよく見えていると言えなくもない(笑)
新キャラの美少女(笑)は、レンが登場した頃に期待した展開だったと言えましょう。
気の長い伏線だなあ。
■BLUE DRAGON ラルΩグラド
もう一人の勇者ガネットのパーティー、早速登場。もっと引っ張るかと思ってましたよ。
…ん、ガネット?、先週号では「ガレット」と描かれてましたが。
先週似顔絵に描かれてたアルファベットも「Galtte」だったし、顔に太陽っぽい模様も今週のガネットには無いし、
もしやガネットとガレットは別人?(そんなことも無かろうと思うけど)
或いは、どこかからクレームでも付いたんでしょうか?、「ララァ専用モビルアーマー」みたいなものか?
…と思ったら、最後の見開き右のページでは「ガレット」と読んでいる。
どっちやねん;
ところでガネットのパーティーはどう海を越えたんでしょう。
波紋を出して水面でも歩いてきたのかと思いました(^^;
船は町の人が提供してくれました。町を助けたならそれくらいはして欲しいと、RPGをやっていると思います。人として間違ってる気もしますが(笑)
新キャラのスンスは、アイア以上に足手まとい感が漂いますが、活躍するんですかね?
「アイア」に「カフカ」に「スンス」と来れば、次に仲間が増えるとしたら「タ行」でしょうか?
チンチとかトントとか。
■テニスの王子様
「肋骨3本にヒビ」「大腿骨損傷」「踵骨損傷」「頸部挫傷に右足首の捻挫」
…テニスのダメージじゃねえ(笑)
「腕一本の骨折」とどちらがダメージがでかいのやら(^^;
■家庭教師ヒットマンREBORN!
ランチアの助け、もとい「お礼」もあって決着。
「助勢」より「お礼」の方が遙かにデレ度が高いよランチア(笑)
ツナ家でランボや年少組に懐かれてるのも和みました。
戦いも打ち上げも終わったと思ったら、
リボーンが「この世から」いなくなるそうで、
驚きました。
まさか、来週はツナもろとも異世界に飛んじゃうんでしょうか?
「夜明けの炎刃ボス」が始まっちゃうのか!?
■アイシールド21
後半戦開始。
作戦は「進がトップスピードを出す前にぶつかる」ってことですか。
腕力というより体当たり勝負になりそうな気もしますが、さて?
これまで戦った強敵達を思い返すセナは、これまでの戦いの総決算という印象で感慨深いです。
このシーンに葉柱や熱海もいたのは嬉しかったです。胸肩がいたのにちょっと笑ってしまいましたが、太陽の選手がいないのはちょっと寂しいか。(独播は、出て無くていいや(笑))
これで勝てたとしたら、決勝を王城戦以上に盛り上げられるのか心配です(^^;
■銀魂
ハ、ハイジ恐えーーーー!
そんな恐るべき化け物ハイジに勝てるのはクララだけであったか。なるほど!
お奉行の粋な判決が泣かせるええ話です。たとえどれだけDVDが見たくとも。
ハツさんの顔見せが結局無かったのは残念ですが、ちゃんとバスターをかけられて良かった… のか?(笑)
より危険な「長谷川ドライバー」じゃなかっただけマシかと思いますが(^^;
■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
未完の書の意味が分かりました。
新しい本は持ち主がちゃんと名前を書いてこそ完成すると。(大分違います)
とりあえずは久しぶりにカタルシスはあったかと。
■魔人探偵脳噛ネウロ
「マグロが消えてしまう!!」
確かになあ、弥子では万一マグロを釣り上げられたとしても、2コマ目の如くその場で食べてしまいますわな(笑)
マグロ漁船編が無くなって次は治験編なのか、と思ったら治験編にも突入せず。
しばらく口からバッテリーがぶらさがった弥子が見られるのかと期待したので、ちょっと残念です。
まあ、弥子なら胃カメラでも消化しちゃいそうですが(笑)
今回は強引な展開の面白さに“やかねちゃん”の格好いい活躍も見られて満足度が高かったですよ。ちゃんと最後は雑巾にもされたし(おぃ)
■エム×ゼロ
ビッグドンパッチとビックバンパンチは似てますね。全く関係ないですが。
「昇天使」は以前に出たときはどういう能力かよく分からなかったですが、単に対象を持ち上げる能力なんですな。
■太臓もて王サーガ
矢射子も木嶋もちゃんと卒業するんですな。
それどころか色々進展があって驚きました。一口と乾は泣かせるじゃないですか。
木嶋は… まあいーや(笑)
■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ううむ、こう来ますか。
ヒロムが岩熊を継ぐ展開になるだろうとは思ってましたが、この練習試合でヒロムの出番があるとは思ってませんでした。
最後を主人公が締めるいい展開になってきましたが、
その分「この試合終了と共に連載も終了」のビジョンが見えてきたような;
単行本1巻に7話分収録されてるから、あと6回やると4巻でちょうどいい話数なんですよね…;;;
◆後日追記:考えてみれば1話は増ページだから2巻以降は多分9話入りますね。
7+9+9=25で現在22話だから、3話でヒロムの試合が片づくとすごくキリがいいことに、うーむ;;;
今期の新連載が2本で打切りも2本だからP2は大丈夫そうだと思うんだけど;;
相馬を「ちっちゃくて可愛い」と応援する女子達がヒロムにどう反応するか気になったりして(そこか)
岩熊は公式試合を戦い抜くまでは腕が持たないと分かったからこそ、この練習試合を通して後を託せる仲間が現れることに賭けたんですかねえ。
爽やかな笑顔がよけい切ない。
■重機人間ユンボル
最終回「そして建設へ-」
最後までいいセンスで飛ばしてくれるわあ(笑)
終わりなのが実に残念です。好きだったんだけどなあ。
で、最終回ですが、
…時間すっ飛ばしたーーーー!!!
まあ、いきなり爺さんになったニッパが出てきて「あの勇者が世界を守ったのじゃ」とか言い出すほどの時間飛ばしじゃなくて良かったですが。
ゲンバー大王も人々の為に戦ってたんですねえ。
「過剰工事の代償でな 以前から儂の身体はボロボロだったんじゃ」なのは残念ですが、自ら率先して働いたり、バーゲンをやったりといい強敵でした。
| 固定リンク
コメント
■サムライうさぎ
面白そうな気はしましたが、自分自身どこがどう面白いのかよくわからなくて(^_^;)
楽しみですけど、受けるかどうか・・・
■ONE PIECE
さすが、ルフィ(^^)
あーいうのを手なずけるって言うんですかね。
まー、大人しくはなったけど。
■アイシールド21
>これで勝てたとしたら、決勝を王城戦以上に盛り上げられるのか心配です(^^;
まさか、スラムダンクみたいに「体力を使いきり次の試合、敗退」の説明のみって事は無いですよね。
■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ようやく主人公が主人公らしくなるって事ですか。
と思いきや
>単行本1巻に7話分収録されてるから、あと6回やると4巻でちょうどいい話数なんですよね…;;;
するどい。
本当にその通りじゃないですか?(^_^;)
投稿: けん | 2007年3月 5日 (月) 23時24分
>サムライうさぎ
割と好みなんですが、どこが面白いか説明せよと言われるとちょっと難しい作品ですね。
妻も気に入ってたようですが、やはりジャンプで続けるのは難しいのではと言っていました。
>アイシ
一応「決勝相手候補」の白秋の伏線も張られてはいますけど、王城戦や神龍寺戦より盛り上げられるのかはホント心配です。
どう考えても「王城」の方が最強のライバルですからねえ。
ここで終わっちゃう可能性も無いでは無いのかも知れません(^^;
>P2
書いた後で気付きましたが、1話なんかは増ページしているので2巻なんかだと9話くらい入るかも。
だとすると、今22話で、7+9+9で全25話だと3巻に収まってしまうのか? うーーむ;
今期の新連載が2本で打ち切りも2本だからP2は大丈夫とも思うのですが、不安です(^^;;;
今の試合で終わってしまうと、アキラが正ヒロインということになってしまいますが、まあ、それはいーか(・e・)
投稿: でんでん | 2007年3月 6日 (火) 00時20分