ナイトミュージアム(映画)
(ショーン・レビ監督)
年度末を控えて仕事が猛烈に忙しかったため、頭を使わずに気楽に笑える映画が見たいと思って行きました。
で、期待通り、見た後に後に残るものはありませんが、見ている間は十分に楽しめる作品でした。満足~
バツイチで無職のダメ親父が自然史博物館に夜警として勤める事になったところ、
博物館は夜になると展示物達が好き勝手に動き回る異様な世界になっていたという話。
目新しい設定とは言えませんが、しかしこういうアイデアを実際に映像として見せてもらえるのはやはり楽しかったです。
展開も“お約束”の域は出ませんが、安定感がある展開とも言えるわけで、気軽に楽しめるファミリー娯楽映画としては十分なものだったと思います。劇場の子供達もよく笑ってましたし。(なお、上映時間の関係上、吹き替え版で鑑賞)
展示物に対する小ネタもチラホラ挟まれて、ネタ元を知らない人にもネタ元への興味を促進するいい映画だったのではないかと。(映画の描写がどれだけ公正な認識に基づいているかどうかは何とも言いませんが)
ところで、この映画、恐竜マニアなweb友達の間では、
公式サイトの宣伝画像を見て、
『ティラノの指が三本あるやんけ疑惑』が巻き起こっていましたが、
実際の映画ではちゃんと二本だった…のではなかったかと思います。
劇中では激しく動き回ってるし、指が印象的に拡大される場面もあまり覚えがないので確信を持っては言えませんが、多分(^^;
まあとりあえず、この映画のティラノに関して私が言えるのは次の言葉でしょうか。
>ティラノかわいいよティラノ
ちょっとだけ気になったのは、
この手の映画にしては「子供」があまり活躍しないなあとか(あくまで親父が主人公なのね)、
某キーアイテムが万能すぎて、問題解決の際に『なるほどその手があったか』的な満足感には欠けるというところでしょうか。
十分楽しかったですけどね。
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コメント
”2本か3本か?”う〜ん、さすが恐竜マニアですね。私も『可愛い〜よティラノ』で終わりでした。
この映画が少し物足りなかったのは...ここのエントリーを読んで、はたと気付きました。
親父が主役で、子供が活躍してないからなのね。ベン親父は、一人で騒ぎまくっていましたね。
投稿: あん | 2007年3月20日 (火) 14時11分
ティラノは可愛かったですね。家で飼いたいとは思いませんが(^^;
ティラノはともかく、他の展示物達はちゃんと「片付け」も手伝って欲しいものだと思いました。
ファミリー映画なのに、子供がほとんど何もやってないんですよね。もう一つ二つでも何か自主的に動いて欲しかった気はします。
投稿: でんでん | 2007年3月21日 (水) 00時30分