「時をかける少女」DVD発売
度重なる公開延長や上映館追加で延びに延びていたDVD化ですが、
ようやくDVDが発売されました。めでたや~
そんなわけで限定版で購入。
普段めったにDVDとか買わない人間なんですが(^^;
久しぶりに本編を見ましたが、やはりいいですよ。
あらためて見ても真琴はやっぱり気持ちいいバカだなあ(笑)
本編以外の部分はまだ見ていないのでゆっくり楽しもうかと。
特典で本編からの切り出しフィルムが付いていたのが上の写真。雲のシーンですね。
一見して、てっきり映画のラストシーンの雲かと思いましたが、
見比べてみると、どうやら果穂が老人ホームのおばあさんの話を真琴にする場面の雲のようです。
とはいえ、エンディングのラストカットがこの雲だったりで、それなりに印象深い雲なのでこれはこれで良し。
「夏の雲」はある意味作品の象徴ですから。
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コメント
お邪魔します。
最近読んだ雑誌で、美術監督の山本さんが「雲は表情があるのでなんども描き直した(描き直すように指導した)」みたいな内容を仰っていました(その時の体調が出てしまう、とかもあったかな)。
雲もとても印象的(風景としては主役級)な映画だったので、雲のフィルムがやってきたってのは、ちょっとうらやましいなあ、などと勝手に思ったりして。
(まーゴロゴローッとしている真琴も欲しいですけど!)
2月にやっていた山本さんと率いるスタジオの個展会場に、この映画の美術を会社としてグロス受けしたけど赤字だったようなことが書いてあったそうです。
赤字になるくらいやったからよい、ということではもちろんないのですけども、それくらい打ち込んで作られた映画って恵まれてるなあ、ちょっといいよね、なんて感じました。
日記っぽくなってしまってごめんなさい。
投稿: グーよグー | 2007年4月22日 (日) 00時58分
どもですー。
雲も風景も大変魅力的な映画でしたから、これはこれで嬉しいかなと思ってます。
背景もアナログ描きでリテイクが大変だったとかで苦労されたようですが、それだけのものがあるかなと。
ところで個展って見たいですねえ。
投稿: でんでん | 2007年4月22日 (日) 01時27分