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2007年6月20日 (水)

週刊少年サンデー29号感想

■結界師
白昼の学校に不審者大集合。
昨今の世間の状態を思うと爺様なぞホントに不審者扱いされそうで気が抜けません。持ってる刃物も十徳ナイフどころじゃないし(^^;
とりあえず“結界”は一般人には見えないし、地味な動作で発動出来るので、爪や体術で戦う連中よりは結界師の方が目立たずにすみそうな気はしますけど。

■メテオド
はじめてアキに同情しました。

■金色のガッシュ!!
ルーパーは無事だったようで良かったです。

おっそろしくパワーアップしたキャンチョメの実力が遂に明かされましたが、本気でゴームをも圧倒する能力を身につけた様子。
ただ、このまま楽勝でゴームに勝てるとも思いにくいです。(流れ的に)
キャンチョメの能力は「心を騙す」能力のはずだから、相手がキャンチョメの能力の秘密に気付けば一気に逆転される危険性も高そうな気がするんですよね。

まあ、どう「心を騙」せば敵の術を消し去ったり、コピーしたり出来るかはよく分からないんですが。
「術を消す」のは敵の心を操って敵自身に術を(無自覚に)止めさせてしまうとか?
「敵の術を使う」も実は敵の心を操って敵自身に術を(無自覚に)出させているとか?

ところで気になるのは、今週ラストのキャンチョメの「格好いいコスチューム」は何なのでしょうか?(笑)
勇者王というかゴライオン?(手も獣っぽく見えなくもないし)
あれも「幻」で変身してるのでしょうか。
あの変身に意味があるのか、ただの格好つけなのかとても興味深いです。

次回あたりはいよいよキャンチョメが増長しだすのではないかと。
(そしてそれを抑えるのが「カバ格好いい」の話なんだろうなと)

■魔王
注文の多い料理店がどう絡んでくるのか読めませんが、なかなか興味をひかれます。

■ハヤテのごとく!
ハヤテが不幸というより、この作品世界にろくでなしが多すぎるだけの気もします;

■DIVE!! -ダイブ!!-
読んでいてスポーツ自体に興味を持てるように描かれているのが好感。
マイナー系(すんません)スポーツ漫画としてはいい感じのスタートなんじゃないでしょうか。
三流と二流の間に位置するタオルの図に笑いました。

■ダレン・シャン
先週は火傷というより炭化してるんじゃないかとさえ思われたダレンのダメージですが、
今週になるとソーセージやトーストくらいまで回復していたようです。何のかんの言っても回復力は高いんですね。

次の試練はイノシシと対決とのことですが、熊とも戦ったダレンならどうにかなるかも知れません。
あの熊もたしかバンパニーズの血を飲んでいたと思うので(うろ覚え)、強敵度はあまり変わらなそうか?
武器が使えるかどうかとか、何よりダレンの体調が最悪というのが問題ですが。

■MAJOR
熱血野球漫画名物“折れたバットがピッチャーに”発動。
あああああ、正直クライマックスかも知れない試合でこんな展開は見たくなかった;
かつてギブソンが背負った「罪」を歳也まで背負う事になるのか?;;

ギブソンが無事だったとしても、さすがにピッチャーは降板せざるを得ないでしょうねえ。
うーむ、どうまとめるんだろ;;;

■史上最強の弟子ケンイチ
キサラ、カポエイラリーダーに勝利。
正直、最後はチーム最強のジークが起きてくるんじゃないかと思っていたので、
試合開始当初は相手より格下と思えたキサラが金星を上げてくれるとは嬉しい誤算です。
宇喜田がリーダーに与えた指のダメージが効いていたというのも良し。

■お茶にごす
私のいいかげんな記憶が確かなら、部長(茶道部員)がまークンの茶道部入部の真意を聞いたのはコレが初めてではないでしょうか。
相互理解の第一歩は話し合いですから、結構大事な一歩だったのではないかと。
「部長も走るんですね」は確かに共感。部長いいなー。

■クロスゲーム
青葉の世代で子供時代に憧れそうな「合体ロボットの足」って何なんでしょう?(^^;
もう一回り前世代ならダンクーガやらコンバトラーやらボルテスとかが思いつくんですが。

若葉の「行ってまいりまーす」のシーンは切ないですねえ。

■GOLDEN★AGE
いったい近江は何回自軍のゴールに間違えてシュートしたのだろう、くわばらくわばら(^^;
「アイツのシュートがド下手じゃなかったら」とトラに指摘される唯の表情がナイスすぎます。

■イフリート ~断罪の炎人~
ニナミの記憶の人物は今回の“社長”の先祖なのかと思ったら、
それだけではなくニナミにとって「父親」らしいとは。(回想シーンの服装は軍服でしょうか?)
ニナミと社長の間にも血の繋がりがあるということになるんでしょうか。
今回の“仕事”はニナミが受け持ちそうな匂いがプンプンしますが、血縁殺しとなると業が深い話になりそうだなあ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
自分としては魔球を使う必要がなさそうな相手にまで使うべきでは無いと思いますが;
鈴ねえは止めるべきだと思うけどなあ。あと3回も残ってるのに。

■うえきの法則プラス
最終回。
打ち切りなのか作者自身の希望かは分かりませんが、急展開での最終回ながらもちゃんと感情移入させてくれるいい最終回になっているのは上手いなあ。
植木の「出会いの(再会の)才」がキーワードになって世界を繋ぎ、ラストも森との「再会」で締める流れが美しいです。

エピローグでの同じ世界で生きるみんなや、元気さ・のんきさを取り戻した森がいいですね。
出来ればもうちょっとこいつらを見ていたかったです。

蛇足ですが、
「100年」経った植木が年を取ってないのは天界人だからなのか、ウールの能力だかメガサイトの場所の事情で肉体的に年を取ってないという事なんでしょうか。
どっちでもいい事ですが。

■あいこら
幽霊の小夜子は生き霊だった!
既視感のある展開だなあと思ったら、もしかして「あ~る」の天野小夜子が元ネタなんでしょーか?
キャラ的には全然似てないので偶然だったのかも知れないけど。

とりあえず小夜子さんは身体に戻って油坂を付け回せばいいと思います。カモンラブコメ

■絶対可憐チルドレン
今回キャリーが皆本の背後に見えたのが薫という訳ですな。
未来予知なんでしょうか?
それはともかくキャリーが可愛いですよ。
今回表紙とイメージでしか出番がないチルドレンが不憫です(笑)

■RANGEMAN
錬児にムチャクチャにわがままな風香は読者としては可愛いですが、
自分が錬児の立場だったらどう思うかは何とも言えません(^^;
錬児は、(単に弱いだけだとも思う一方で)確かにいい奴だなあとも思います。
ところで、ずっと2人に気付かれずに様子を見続けたリキさんの隠密スキルが凄いです。
よく2人に気付かれずに寮に戻れたもんだ。

風香の気持ちをリキさんが知ったことで、ある意味安定していた関係にも変化が起きそうな様子。
まあ、錬児の風香への気持ちは当人も「よく分からない」だろうし、あまり劇的に進展するとも思わないんですが。

ところで最近メガネスターってどうしたんだろ。

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コメント

初めまして。ビスタです。

イフリート重点でコメントつけさせて頂きますね。
イフリート読み始めたのは単行本1巻が出た時からなんですけど
ダーク加減が私は好きです。

ちょっとセリフが分かりにくいのですがテンポはいいので期待してもいます。

今回はそうですね、確かにニナミが適役そうです。

っていうか、彼女は特定の男性になんらかのトラウマがあるんだろうな~と
コミック読んでて思ったんですが

↑第一話で、男に手を握られた時反射的に
殴ったことから。

これってやはり父親の、なんですかね~。


また、この作品…結構突っ込みたいとこありますよね…。私のブログでも考察してるんですが

ユウの1000℃ってほとんどの金属が「溶けない」んですよね~。
鉄ですら融点は1400℃ですし
軽くて錆びにくいのでよく使われるステンレスも
融点は同じようなもので。

限界は1000℃ではないってことなんですかね。

でも、ニナミはいっても273℃ですよね。
絶対零度は下限でこれ以上下げられませんし。

それと、ニナミの普段における表向きの性格が、素なのか演技なのか
まだ判別がつきません……。

さらに風呂なんかどうやって入るんだとか
妄想もつきません(苦笑

ニナミが風呂に入ったらニナミごと氷付けに
なってしまいますからね~。
やはり
ユウの「ニナミの裸は~」っていうのが
ひっかかります(をい

投稿: ビスタ | 2007年6月24日 (日) 22時31分

追記です;

ふっつーに自分のブログのアドレス間違えました;;

訂正しておきます;;;;

投稿: ビスタ | 2007年6月24日 (日) 22時33分

ビスタさん、初めまして。
ニナミについて、1話のことは忘れてましたがそんな伏線もありましたか。
トラウマなんですかねえ。

金属については、銃弾なんかも溶かしていた気がしますが、
漫画的表現と言ってしまっては身も蓋もないですか;
感情次第で限界以上に上がるんでしょうねえ。

風呂は熱湯でもそのままじゃキツイかも知れません(^^;

投稿: でんでん | 2007年6月25日 (月) 00時10分

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