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2007年6月27日 (水)

週刊少年サンデー30号感想

■結界師
蝶を送り込んだ人にも蝶を操れなくなってる様子。
実はこの人自身は“妖”でも“敵”でも無かったりするのか?

良守の「学校まるごと結界作戦」は時子ばーさん的にもやはり無謀なんでしょうね。
結界師4人全員で協力して合体技を出すような展開になるんでしょうか。

■金色のガッシュ!!
洒落にならないくらいパワーアップしたキャンチョメですが、
敵をいたぶるような戦い方はやはり「変わってしまった」と言わざるを得ません。
ゴームはこの場で倒しておくべきなんでしょうけど、パワーアップ「しすぎた」キャンチョメを見ていると、キャンチョメにこそ帰還フラグが立っているように思えなくもありません;
次回のフォルゴレの行動がかなり注目です。

キャンチョメの力は魔物(生き物)を相手にする限りはホントに無敵っぽいですが、何か弱点は無いもんですかね。何かありそうなものですが。

■DIVE!! -ダイブ!!-
コーチももうちょっとちゃんと説明してやれよと言う気もしないでもないですが、
勝負で白黒をつけて本人達に納得させるのも手なんでしょうね。
特に少年誌的に (おぃ)

■メテオド
リンも結構子供なのだなあ。

■MAJOR
頼むから試合終了と同時に立ち往生とかは簡便な。
かなりの確率でそうなりそうで怖い。

米監督は「やつに殴り殺され」てもギブソンを下げるべきだと思う自分は冷めた人間なんでしょうか。

■魔王
バッタの絵の横に「迫る、迫る」とアオリを付けられると
「ショッカー」と続けたくなってたまらないのである。

主人公が腹話術一つでどう犬養と戦うのかは興味深いです。

■ハヤテのごとく!
三千円を燃やす物は三千円に泣くよナギ。
まあ今回泣いたのは先生ですが。
三千院だから三千円なのかと思いました。
しかし何故ヒナギクが宝くじなんか持ってるんだろう。

■史上最強の弟子ケンイチ
マジでパンクラチオンチームは殺されたんでしょうか。この漫画の場合何のかんの言っても生きてそうな気もするのですが。
師匠達はもう「作戦」を始めちゃうようですが、残り3試合も連続でやっちゃうんですかね。

新白連合はさすがに敗北決定と思われますが、せめて一矢報いて欲しいものです。
そろそろ谷本も出番があるか?

■イフリート ~断罪の炎人~
む、吉尾社長は単にニナミの父親に似てただけですか。引っかかりました(笑)
ニナミが生まれた時代は関東大震災(1923)のあたりだったとか。
海軍があった時代の大地震というだけで関東大震災だと決めつけるのも少々乱暴な気もしますけど、ともあれニナミを改造したのは軍関係なんですかね。
当時の軍も鉄人28号を作ったりメタルダーを作ったり機神を作ったり中野予備校を作ったりと大変だ;

■お茶にごす
実際夏帆は端で見ていて面白い娘だと思います。智花も楽しんでるんだろうなあ。
山田を合わせて三人で走ってる絵が素敵すぎる(笑)
先週の部長の「走り」の微笑ましさに対して何故こんなに笑えるのだ。

山田は悪でも頼りになる悪ではありますな。
同じ電車とはまいった(笑)

■ダレン・シャン
うーむ、どうするんだろ。さすがに今度はカーダの口八丁も通じないだろうし。

■クロスゲーム
コウと東のいいコンビっぷりが上がり続けてますな。
既に赤石も中西も2人の間に入れない感じだ。

■GOLDEN★AGE
地味なキャラに見えた東神主将に翻弄されるトラ。
それはさておき、東神主将が絶対侵さないという「ファウルの境界線」については興味深いので解説して欲しいです。

■カゲシバイ
本誌初掲載の新人の人なんですかね?(検索しても実績はなさそう?)
絵も話作りもかなり達者に思えます。設定も独創的で、読んでいて好感も持てていいですね。
これで連載化されてもいい話が出来そうに思えます。期待です。

文楽の素顔が最後まで出ないのもいいんじゃないでしょうか。

■あいこら
もう「4回」もやってるのか。
懲りないなあ、ハチベエも桐乃も作者も(^^;

■絶対可憐チルドレン
皆本とのなかなかいい出会い話だったのに、皆から「どーでもいい」と言われてしまう賢木センセーかわいそう。
人望も人気も無いんだなあ(^^;

「結局キャリーはどうなったのさ!?」と話をせがむ薫は、いつの間にかキャリーにも感情移入しているように見えて可愛い。(実際どう思ってるかは分からないんだけど)

ところでヘリに乗ってた人達って死んでないかい?
フォローが入ることを願います。

■RANGEMAN
錬児もリキさんも辛いですな。風香も辛いことになりそうですが。
と、こういうタイミングで敵が襲ってくるのだろうなあ。人間関係的にも対メガネスター関連的にも、かなり大転換が起こりそう?

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2007年6月26日 (火)

ゾディアック(映画)

(デビッド・フィンチャー監督)

1969年以降にアメリカを騒がした現実の連続殺人事件を元に、
刑事や新聞記者、そして後にこの映画の原作本を書くことになる風刺漫画家(ロバート・グレイスミス)といった人々が事件を追っていく姿を描いた映画です。
監督は「セブン」や「ファイトクラブ」の人ですが、今作は(作品テーマ的に当然ですが)ドキュメンタリー色の強い、割と淡々とした映画になっていました。

事件については、正直名前と概略くらいしか知りませんでしたので、まさにドキュメンタリー番組を見ているような感覚で「なるほどー」と見ていました。
興味深かったですが、「サスペンス映画」を期待していった人には物足りないかも知れません。あと、経緯を描く為に仕方ない気もしますが157分の時間が少々長いかと。
後半に主人公的な風刺漫画家が動き出してからは話も“動く”ようになりますが、
ただ肝心の風刺漫画家が『何故そこまで事件にのめり込むのか』といった感情的な部分は伝わってこなかった気もします。
自分にマニア的な“こだわり”の気質が無いから理解出来ないのかも知れませんが。

映画と関係無いですが、漫画「HUNTER×HUNTER」の暗殺一家のゾルディック家の名前の元ネタがこれではという説があるっぽいですね。
ゾディアック事件は映画「ダーティーハリー」の元ネタにもなったと言うことで、この映画の中でも「ダーティーハリー」公開当時の情景が描かれていてニヤリとしました。

公式サイト

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2007年6月25日 (月)

週刊少年ジャンプ30号と今月のスティール・ボール・ラン感想

■家庭教師ヒットマンREBORN!
「他の目的でてめー(山本)と手を組む気はねぇ」と言ってる獄寺ですが、
ヒバード(ヒバリ)を探してる今の状況も十分「10代目のため」のはずなんですけどねえ…

■ONE PIECE
ウソップの臆病さ(慎重さ)は危機感の薄いルフィ一行の中では重要だ。
と、思ったけど、作戦を立ててもなかなか作戦通りにいかないのがこの漫画ですな。いきなりオーズと対面とは;;
ラストから5ページ前の「各人の居場所図」が意味ねー(笑)(ところでこの図のルフィ等がやけに可愛くて違和感です(笑))

オーズが素直に“戦う”かどうかは謎ですが、戦うことになれば超強敵なのは間違いないでしょうね。
ただ、口がでかいだけに「塩」を食わせるのも案外やりやすくは無いですかねえ?

■BLEACH
「だったら何であの女(井上)を見た瞬間に連れて逃げる素振りさえ無いんだ!?」
グリムジョーが読者の言いたいことを代弁してくれました。
やはり漫画にはいいツッコミ役が必須だなあ。
でも結論は「本能」らしいですけどね。本能じゃしょうがねーや。

■銀魂
いきなりえらくハードな状況ですな。ハードであればあるほど星海坊主のキャラ(主に頭)が生きる展開がさすがです(笑)

■NARUTO-ナルト-
粘土を食うのは不味そうだと思いました;

■To LOVEる−とらぶる−
結局宇宙人か宇宙生物なんですかね。

■サムライうさぎ
生きてる人を大事にしろってのは真理ではあります。死んだ人を蔑ろにしてはいけないにしても。

「5人目」はやはりマロ弟が務めることになった様子。順番については、3人目までに勝負を決めようとしてるとか?
それだと今一頼りなさそうな摂津が次鋒なのがしっくり来ないか。単に良成の参加がまだ未確定で、マロも休ませたいというだけなのか?

やまねこ道場の外観を見て、うさぎ道場の外観もこの世界では決して奇異な物では無いのだなと分かりました。

■アイシールド21
土壇場でセナの機転(或いは情熱)とヒル魔の策が炸裂。わずか0.1秒の隙で王城を突破する展開が熱いです。
これで最後はいよいよセナと進との最終決着です。次回に期待。

王城の猪狩は思わせぶりに引っ張った割に結局あまり活躍しなかったなと残念。(さすがにもう出番は無いんじゃないかと(?))

先週号のネットの感想を見ていて、「残り1秒で最後までプレー出来るのか?」との感想をいくつか見かけてちょっと意外でした。
これまで作中で何度も「アメフトの時間」の数え方を説明してるのになあ。

■D.Gray-man
いきなりチャオジーくんが真っ黒に。まあ彼の立場ならそう思うのも当然ではあります。
まさにこの瞬間の為に(作者に)この場に連れてこられたんだろうなあ。「被害者の代表」として。

■瞳のカトブレパス
「七歩歩くと死ぬ」呪いをもらったからには、「六歩」までは歩く展開になるんでしょうか。
どう解決するのかちょっと興味深いです。

■必殺動物部
「ごくせん」の人らしいですが、そちらを未読なのでこの人の漫画を読むのは初めてです。
作風がジャンプに合うのかどうか何とも言い難いですが、連載候補なんですかねえ。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
工場にしびれるあこがれる男達。
気持ちは分からないでも無いです。

■魔人探偵脳噛ネウロ
前回は流石に卒倒した弥子でしたが、やはり立ち直りは早い様子。さすがは弥子だ。
アイが弥子を評価するポイントに「適応力と度胸」の他に「耐久力」があるのが“らしい”です(笑)
しかし、Xにどんな「殺す以外の事」をされるのかは流石に本気で心配です。

ところで、「(Xは)ゴリラを接待してる」なんて言うから、てっきり天知さんみたいな漫画家でも相手にしてるのかと思いました。漫画家なんて基本ゴリラらしいですし。
シハシハの人はホントに有能な様子。さてどういうタイミングで絡んでくるのか。
「長野県警の巡査」からいきなり「Xのアジト」に辿り着けはしないでしょうから、案外長いエピソードになるんでしょうか。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
大会の朝の緊張感がいいですな。
ヒロムはベンチ入りということで「6人目」でしょうか。初っぱなからの出番は無いかも知れませんが、さてどうなるか。
あいかわらずストーキング全開な乙女ちゃんがさすがです(笑)

遊部姉は弟にそっくりですな。
婦警?

■エム×ゼロ
先生らの心遣いを思えば是非とも合格して欲しいものですが、駄目なんですかねー?、次週が待ち遠しいです。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
地獄の菌が出現。
ムヒョがかもされるー
梅吉に取り付いてる人は男らしいなあ。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
戦い終わって、
ラルも随分少年漫画の主人公らしく成長しましたね。
ガネットもいいライバルキャラになりましたが、単独行動は死亡フラグじみてて怖いですよ;
スンス姉がいい感じですが、もう出番が無さそうで残念です。
ミオ先生もやっとカゲ付きに。他の「カゲを付けた男達」は一人も来なかったようで情けないですが、現時点まででキャラの立った人が一人もいないのでは仕方無いか。漫画的に仲間が増えすぎても邪魔ですし(身も蓋もない)
「クリアヒューマン」が闇女王なのかと思ってましたがそれは違ってそう。
敵か味方か分からないヒューマンとライノセラスの他に「闇下五騎士」なんてのも出て来てどんどん描かねばならない未登場キャラが増えてますが、掲載位置的にそこまで描ききれるのか?との心配も。

ところで、ミオ先生のカゲに関する知識量は凄いですね。しかし、ミオ先生が凄いというより。何故カゲが人間にそこまで情報を知られているのかが不思議だったりします。

■ピューと吹く!ジャガー
ですね (笑)

次回、うすた先生がどんな取材を成功させるのか楽しみです。

■今月のスティール・ボール・ラン
ルーシーの話は一旦終わって、今回からはまたジャイロ&ジョニィに視点が戻りました。
また刺客に襲われる2人ですが、今度の刺客は“鉄球使い”ですか。
“衛星”を飛ばしたり、“ツェペリの鉄球”のことも知り尽くしていたりで、更に油断もしなさそうで、かなり強敵のようです。

ウェカピポはジャイロの父に恨みを持っていそうですが、ジャイロのことも恨んでるんですかねえ。
本来ジャイロは父と意見を違えてレースに参加したわけですが、
その辺の事情を知っているのか怪しいウェカピポにしてみれば、「国の名誉の為に参加した」と思われてるかも知れないですし。

それにしても、ジャイロ達はこれだけしょっちゅう刺客に襲われていて、よくレースで上位を保てるものです。
今レース参加者って何人くらい残ってるんでしょうねえ。

ひさびさにポコロコが登場しましたが、
サンドマンやドットハーンやイケメンの事を思うと、
『レースのライバルキャラが久々に登場』=『死亡フラグ』に思えてなりません。良くてリタイアとか(^^;
いいキャラなので生き延びて欲しいんですけどね。
「2ヶ月」幸運が続くはずですが、今どれくらいの日数が経ってるのやら…;

ヒガシカタがしぶとく生き残ってますが、彼は結局刺客でも能力者でもない単なるレース参加者なんですかね?
へそが2つあるのは意味が無かったのか!?(無さそう)

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2007年6月20日 (水)

週刊少年サンデー29号感想

■結界師
白昼の学校に不審者大集合。
昨今の世間の状態を思うと爺様なぞホントに不審者扱いされそうで気が抜けません。持ってる刃物も十徳ナイフどころじゃないし(^^;
とりあえず“結界”は一般人には見えないし、地味な動作で発動出来るので、爪や体術で戦う連中よりは結界師の方が目立たずにすみそうな気はしますけど。

■メテオド
はじめてアキに同情しました。

■金色のガッシュ!!
ルーパーは無事だったようで良かったです。

おっそろしくパワーアップしたキャンチョメの実力が遂に明かされましたが、本気でゴームをも圧倒する能力を身につけた様子。
ただ、このまま楽勝でゴームに勝てるとも思いにくいです。(流れ的に)
キャンチョメの能力は「心を騙す」能力のはずだから、相手がキャンチョメの能力の秘密に気付けば一気に逆転される危険性も高そうな気がするんですよね。

まあ、どう「心を騙」せば敵の術を消し去ったり、コピーしたり出来るかはよく分からないんですが。
「術を消す」のは敵の心を操って敵自身に術を(無自覚に)止めさせてしまうとか?
「敵の術を使う」も実は敵の心を操って敵自身に術を(無自覚に)出させているとか?

ところで気になるのは、今週ラストのキャンチョメの「格好いいコスチューム」は何なのでしょうか?(笑)
勇者王というかゴライオン?(手も獣っぽく見えなくもないし)
あれも「幻」で変身してるのでしょうか。
あの変身に意味があるのか、ただの格好つけなのかとても興味深いです。

次回あたりはいよいよキャンチョメが増長しだすのではないかと。
(そしてそれを抑えるのが「カバ格好いい」の話なんだろうなと)

■魔王
注文の多い料理店がどう絡んでくるのか読めませんが、なかなか興味をひかれます。

■ハヤテのごとく!
ハヤテが不幸というより、この作品世界にろくでなしが多すぎるだけの気もします;

■DIVE!! -ダイブ!!-
読んでいてスポーツ自体に興味を持てるように描かれているのが好感。
マイナー系(すんません)スポーツ漫画としてはいい感じのスタートなんじゃないでしょうか。
三流と二流の間に位置するタオルの図に笑いました。

■ダレン・シャン
先週は火傷というより炭化してるんじゃないかとさえ思われたダレンのダメージですが、
今週になるとソーセージやトーストくらいまで回復していたようです。何のかんの言っても回復力は高いんですね。

次の試練はイノシシと対決とのことですが、熊とも戦ったダレンならどうにかなるかも知れません。
あの熊もたしかバンパニーズの血を飲んでいたと思うので(うろ覚え)、強敵度はあまり変わらなそうか?
武器が使えるかどうかとか、何よりダレンの体調が最悪というのが問題ですが。

■MAJOR
熱血野球漫画名物“折れたバットがピッチャーに”発動。
あああああ、正直クライマックスかも知れない試合でこんな展開は見たくなかった;
かつてギブソンが背負った「罪」を歳也まで背負う事になるのか?;;

ギブソンが無事だったとしても、さすがにピッチャーは降板せざるを得ないでしょうねえ。
うーむ、どうまとめるんだろ;;;

■史上最強の弟子ケンイチ
キサラ、カポエイラリーダーに勝利。
正直、最後はチーム最強のジークが起きてくるんじゃないかと思っていたので、
試合開始当初は相手より格下と思えたキサラが金星を上げてくれるとは嬉しい誤算です。
宇喜田がリーダーに与えた指のダメージが効いていたというのも良し。

■お茶にごす
私のいいかげんな記憶が確かなら、部長(茶道部員)がまークンの茶道部入部の真意を聞いたのはコレが初めてではないでしょうか。
相互理解の第一歩は話し合いですから、結構大事な一歩だったのではないかと。
「部長も走るんですね」は確かに共感。部長いいなー。

■クロスゲーム
青葉の世代で子供時代に憧れそうな「合体ロボットの足」って何なんでしょう?(^^;
もう一回り前世代ならダンクーガやらコンバトラーやらボルテスとかが思いつくんですが。

若葉の「行ってまいりまーす」のシーンは切ないですねえ。

■GOLDEN★AGE
いったい近江は何回自軍のゴールに間違えてシュートしたのだろう、くわばらくわばら(^^;
「アイツのシュートがド下手じゃなかったら」とトラに指摘される唯の表情がナイスすぎます。

■イフリート ~断罪の炎人~
ニナミの記憶の人物は今回の“社長”の先祖なのかと思ったら、
それだけではなくニナミにとって「父親」らしいとは。(回想シーンの服装は軍服でしょうか?)
ニナミと社長の間にも血の繋がりがあるということになるんでしょうか。
今回の“仕事”はニナミが受け持ちそうな匂いがプンプンしますが、血縁殺しとなると業が深い話になりそうだなあ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
自分としては魔球を使う必要がなさそうな相手にまで使うべきでは無いと思いますが;
鈴ねえは止めるべきだと思うけどなあ。あと3回も残ってるのに。

■うえきの法則プラス
最終回。
打ち切りなのか作者自身の希望かは分かりませんが、急展開での最終回ながらもちゃんと感情移入させてくれるいい最終回になっているのは上手いなあ。
植木の「出会いの(再会の)才」がキーワードになって世界を繋ぎ、ラストも森との「再会」で締める流れが美しいです。

エピローグでの同じ世界で生きるみんなや、元気さ・のんきさを取り戻した森がいいですね。
出来ればもうちょっとこいつらを見ていたかったです。

蛇足ですが、
「100年」経った植木が年を取ってないのは天界人だからなのか、ウールの能力だかメガサイトの場所の事情で肉体的に年を取ってないという事なんでしょうか。
どっちでもいい事ですが。

■あいこら
幽霊の小夜子は生き霊だった!
既視感のある展開だなあと思ったら、もしかして「あ~る」の天野小夜子が元ネタなんでしょーか?
キャラ的には全然似てないので偶然だったのかも知れないけど。

とりあえず小夜子さんは身体に戻って油坂を付け回せばいいと思います。カモンラブコメ

■絶対可憐チルドレン
今回キャリーが皆本の背後に見えたのが薫という訳ですな。
未来予知なんでしょうか?
それはともかくキャリーが可愛いですよ。
今回表紙とイメージでしか出番がないチルドレンが不憫です(笑)

■RANGEMAN
錬児にムチャクチャにわがままな風香は読者としては可愛いですが、
自分が錬児の立場だったらどう思うかは何とも言えません(^^;
錬児は、(単に弱いだけだとも思う一方で)確かにいい奴だなあとも思います。
ところで、ずっと2人に気付かれずに様子を見続けたリキさんの隠密スキルが凄いです。
よく2人に気付かれずに寮に戻れたもんだ。

風香の気持ちをリキさんが知ったことで、ある意味安定していた関係にも変化が起きそうな様子。
まあ、錬児の風香への気持ちは当人も「よく分からない」だろうし、あまり劇的に進展するとも思わないんですが。

ところで最近メガネスターってどうしたんだろ。

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2007年6月19日 (火)

プレステージ(映画)

(クリストファー・ノーラン監督)

19世紀末のロンドンを舞台に、
2人のマジシャンがある事件をきっかけに憎しみあい、互いを出し抜こうと争い合っていく話です…

が、

『マジシャンのトリック合戦』を期待して行くと騙されたと思うかも知れません。

事前情報は極力入れずに見るべき映画ですが、
「ニコラ・テスラがどういう人か」だけは下調べしておいた方がいいかと。
(関係ないですが、自分がテスラを知ったきっかけは荒木飛呂彦の「変人偏屈列伝」だったなあと、懐かしく思い出したりして。)

ネタバレ無しではどうにも語りにくい映画ですが、
映画の感想を一言で言うと「いいかげんにしなさい」でしょうか(^^;
互いに「そこまでやるか」というような(犯罪レベルの)啀み合いが繰り返されます。
憎しみの連鎖は確かに不幸で悲劇的なのですが、それ以上にむしろ互いの大人げなさの方を強く感じてしまいました。
人の言うことを全然信じられなくなっていく辺りは、客観的に見てしまうとアホに見えますが、しかし、ある意味ではリアルなのかも知れません。

「メメント」の監督だけあって、時列をいじりまくった、かなり分かり難い構成の映画ですが(寝不足だったこともあって序盤はちょっと辛かった;)、
最後まで見れば、一つ一つのシーンやセリフに練り込められた意味や伏線が分かって、細かい部分までよく出来た面白い映画だったと思えました。
ただ、作中の重要な“トリック”の真相についてはかなりトンデモなので、受けいられない人もいそうですけどね。
個人的には、“トンデモであること”はともかく、肝心の“2つのトリック”がどちらも割と途中で読めてしまったのは少し残念でした。(読めたというか“見たまんま”なんですね)

それでも結構楽しめたのですが、後味は大変悪い映画ですので注意のこと。

思わず「たぶん私は3人目だから」とかエヴァを書きたくなりますけど、ネタバレなので書けません(文字反転でしか)
最後も(反転)水槽に浮いてましたっけねえ。

原作は未読でした。
映画だけだと正直疑問が残った部分もあるので、原作も読んでみたいかと。(結構原作からは変わってるみたいなんですけどね)

以下ちょっと反転で疑問点とか思ったこととかをネタバレで。
・ボーデンが「2人」だったのはテスラの機械とは関係ないはずですが(テスラはアンジャーの依頼を受けてから機械を作ったのだし)、なぜ「テスラ」の名前をアンジャーに教えたのか?
単なる暗号のキーワードだったのか?

・ボーデンとファロンの関係は「双子」だったというのが正解なんでしょうか?
アンジャーの奥さんの「ヒモ」を縛ったボーデンと「どう縛ったか覚えてない」(手を撃たれた)ボーデンは別人と思われますが、最後に生き残ったのはどちらのボーデンだったっんでしょう(見落としてますかね?)

 →と、書いた後でLoomingsさんの記事(ネタバレなので注意)を見つけて大分合点がいきました。なるほど、演技の差ですか。
見返せばかなり発見が多そうな映画ですね。

・「自分を殺し続ける」事を選択したアンジャーですが、2人に増えた時点で普通にボーデンと同じトリックが使えたのに、延々「自分を殺し続ける」狂った選択をし続けたのは何故なんでしょう。
まあ普通の神経なら「自分が2人いる」なんてことは確かに苦痛でしょうけど、「自分を殺す」方が遙かに狂ってますし。
それでも彼にとっては「自分が裏方に回る」事の方が嫌だったのか、“自分の偽物”を許容出来なくなっていたのか…、
その心理を理解は出来ませんが、妄執は確かに強く印象に残りました。

以下蛇足、
心底どーでもいいことですが、
略すると「プレステ」だなと、見た後で気付きました(・e・)
もしも続編が出来たら「プレステ2」ですよ。(出来ないと思いますが)
うっかり「プレステ3」まで作っちゃったらきっと大苦戦しますよ。(絶対出来ないと思いますが)

公式サイト

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2007年6月18日 (月)

週刊少年ジャンプ29号感想

■アイシールド21
雪さんGJ!!
やはり最後はセナと進との直接対決で締めてもらわねば。…ですが、
その最終対決にもっていくためにはもう一つ試練が残っていました。モン太がキャッチしたボールをこれからどう動かすのか?
大田原のキックにモン太のキャッチ、そしてそれぞれの裏での高見とヒル魔の頭脳戦。
集団競技らしく最後の最後まで敵味方のそれぞれに見せ場を作ってくれるのがさすがです。(桜庭や猪狩にも出番はあるんでしょうか?)

■NARUTO-ナルト-
「先輩!地雷粘土全てセッティングOKっス!」

なんでわざわざ敵に聞こえるように言うのかなあ。言わなくてもバレてるとは言え。
その後も「(地雷と爆撃の)連係攻撃がミソだ」と親切に解説してくれるし。
こんなだからラストでサスケに地雷を利用されちゃったりするんですよ。

■BLEACH
先週ラストで「結局傷を治療しないままで対決するのかよ」と思ったら、
「対等の殺し合いといこうじゃねえか!!!」と吼えた後で2人揃って織姫の治療を受けていた様子。
現場を想像するとなんかマヌケというか、ほのぼのしてるとも言えます。
ネルの存在もほのぼのっぷりに拍車をかけてるよーな。

■サムライうさぎ
マロの腕は本当に鈍っているのか?
マロ自身も考えがあるんでしょうけど、まだ分かりませんねえ。
とりあえず、摂津兄に関しては本当に弱いのだろうと思えてきました(^^;

■家庭教師ヒットマンREBORN!
ラル・ミルチの服は何故にあんなにつぎはぎなのだろう。まあファッションなんでしょうけど。

京子が足引っ張り要員に。あまり嬉しくない展開だなあ。

■銀魂
どんだけェ~(翻訳:どんだけでかいモザイクなんだ小西MENZ(笑))

いいツッコミっすね、「どんだけー」
ジャンプ感想も全作品これですませられそうですよ。どんだけ~!!

今回はやたらと興味深いネタでした。というかむしろ危ないですよギンギン;
ナムチャがジャンプシステムに入れてもらえないのは仕方ないですが、天津丼もちゃんとジャンプシステムに入れているかどうかは怪しい気もします。
空知、いや天知先生の素顔が公表されたのは驚きでした。格好良くてびっくりです。
面白かったですが、この話のままで何週も続かなかったのはホッとしました(笑)

■To LOVEる−とらぶる−
どんだけェ~

のツッコミはこの漫画にこそ似合うと思いました。

■エム×ゼロ
表紙で妙に童顔な九澄姉登場。
重要人物かと思ったらあまり意味は無いのか?(^^;
九澄は未来の(不完全な)記憶を得てかえってピンチになってる気もします。
まあ、本来は落ちてるのだからそれよりはマシだろうけど。
さて、もう面接ですがどーするんでしょ。この段階で姉が届けに来たとしても遅いでしょーし。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「蛭」でも「狐の仮面」でもなくて、「貘(ばく)」にしか見えないゾナー
今回は珍しくアクションものでした。
ネウロを「今のおまえ」と弱体化していることを言ってますが、それって「HAL」の謎を食せたことで回復はしてないんですかね。
まあ、謎が食べられても「空気」にあたる瘴気を確保しきれてないなら、やはり本来の状態には及ばないのか。

Xはある意味で人間代表の立場になっちゃってるのですな。「全ての人間の」代表では無いだろうけど。

■テニスの王子様
どんだけェ~

のツッコミはこの漫画にこそ似合うと思いました2。

「顔が青いぞ」と言われても、「基本 画面が白黒の漫画で色で特徴を出してどーすんだ!!」なあ(笑)

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
中川達が宝くじを買う意味があるのだろーか;

税金については中川達は教えといてやれよとも思いました。両津に対してフォローが足りないのはいいとして、部長に対しては。

■D.Gray-man
結局「ブックマン」というのが何なのかはよく分からないままなので、微妙にラビに感情移入仕切れないのだなあ。

ロードのボロボロっぷりが凄いですな。これで本当に死んじゃうのか?
どうでもいいですが「ロートたま」と言われるたびに製薬会社のCMが頭に浮かびます。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
フェニックス戦、一応決着。やはり不死身の敵をどうにかしようと思ったら説得するのが一番か。

次はブラックライノセラスの話ですかね。
普通に四聖獣なら「玄武」なんでしょうけど、Rhinocerosだと「サイ」なのね。
ふーむ?

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
また巻末近くに急降下しとるじゃないですか。最近の好調はなんだったんだ;

本編はキャプテンが自分の仕事をこなして格好いいですな。
むしろムードメーカーの仕事という気もしますが。
地区大会を前に、眞白の掘り下げが少し物足りない気もしますけど、さて。

■ピューと吹く!ジャガー
「ブーン」「ズポーン」ですまされる女の人の幽霊が哀れだ(笑)

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2007年6月13日 (水)

週刊少年サンデー28号感想

■DIVE!! -ダイブ!!-
新連載。ダレン・シャン、魔王に続いてこちらも原作付き。原作は未読。
面白そうですが、週刊少年誌1冊に3本も小説の漫画化作品が載ってるのもちょっと微妙な気になります。
出来ればオリジナルで頑張ってほしいですけどねえ。(でなければ、せめて漫画用のオリジナル原作でやるとか。)

主人公に並んで「要一君」もかなり重要そうなキャラのようですが、
少年漫画的なお約束だと主人公の敵に回ったりしそうな印象だ。

■結界師
閃は下手にフレンドリーを演出するより怒ってる方が自然に打ち解けるのではないかと思いました。
今度の侵入者は久々に大物の妖っぽいですね。

■MAJOR
投手戦の好勝負がいい感じ。
しかし、日本がギブソンから点を入れるには佐藤でも(キャラ的に)格が足りないのでしょうか?
結局吾郎が自分で得点と言うことになったらちょっと白けそうなので、佐藤や他メンバーにも頑張ってほしいところ。

■金色のガッシュ!!
このお笑いコンビでこんな話を見せられるとは、やはり雷句先生は侮れない。
しかし術の直撃を食らってしまってルーパーは生きてられるんでしょうか;
死にはしないと思うんですが;

■お茶にごす
珍しくというか、やっとというか「茶道」の話。今後もちゃんと茶道部らしい話をやってくれると嬉しい。
まークンと山田の不良コンビだけでなく、夏帆や智花も十分にボケなのですな。まークンと夏帆が似ている事がよく分かりました。
部長が一人で大変だ(笑)

「イサカイを忘れ」のバックのトナカイにちょっと受けました。

■ダレン・シャン
「試練」のハードさが際だった話。
さすがにこの状態から48時間で回復出来るとも思えない状態ですが、一体どうなってしまうのやら。
この作品のバンパイアはそんなにバケモノ的な回復力がある印象も無いですし;

バンパイアにも衛生兵がいるんですねえ。将軍や元帥もいるし、そもそも軍隊式なのね。

■クロスゲーム
二回戦突破。やや長かった印象。

■史上最強の弟子ケンイチ
話を聞いた(かも知れない)相手を殺そうとしたりしつつも、人の良さが滲み出るパンクラチオンチームがいい味です。
善人だけに早死にしそうで実に不穏ですが;

■イフリート ~断罪の炎人~
シリアスな過去が明らかになりそうな状況下で「私はひょっとして宇宙人で」とボケられるニナミが相変わらずいいキャラです。本気で言ってそうなところがまた良し。
なにやら複雑な話になりそうですな。

■うえきの法則プラス
ウール自身が言わば「モップの先っちょ」だったとはビックリ。(あながち間違いではないはず)
ウールの真の力だけで決着してしまうのではなく、ちゃんと植木が植木らしい活躍をしてくれるのも良し。
打ち切りっぽく慌ただしい中でも伏線を消化して、きっちり盛り上げてくれるのは流石です。

で、穴だらけになった植木が一体どうやって助かるんだろうと思ったら、まさかのナガラ復活。
ええええええええっっっ!!!???
いくらなんでもアレで生き返りが有りですか?;;
古いサンデーを捨ててしまって確認出来ないですが、埋葬されてなかったっけ?;;;
土を掘り返して復活したのか?(^^;;;
もう福地先生は、人が死ぬ漫画を描けないな(正確には、描いても信用されない)
薫もブラボーも殺せなかった和月先生のように…;;;;

■あいこら
ここまで自分を偽らない生き方はある意味感動を誘います。
真似したいとは思いませんが。

果たして「ゆきえ23歳」の登場はあるんでしょうか。

■最強!都立あおい坂高校野球部
案外チームワークがボロボロだなあ。
本当にキャプテンがいてくれてよかった。

■絶対可憐チルドレン
元々子供の相手は適正があったんですね。なるべき人がチルドレンの担当になったんですな。
まあ、局長も皆本の過去を知ってた訳ではなかったようなので、こういう適正を見込んだわけでは無かったようですが。
賢木の『皆本って(大人の)女に興味んじぇーんじゃねえかな』も案外正しいのかも知れん。

■RANGEMAN
風香の気持ちをリキさんが知って、人間関係にも変化が生じそうで期待。リキさんがどういう動きに出るかが注目です。
しかし、他のブルーさんの影がすっかり薄いなあ。彼も風香との四角関係の一端であろうに。

アユミンには私生活は無いんでしょーか(^^;

■MARΩ
最終回。
慌ただしく、描かないといけない事だけをどうにか詰め込んだという印象。
それでも無印よりはまだ読めた気もするけど。

ゲルダへの「むにーっ」はヒロインの移り変わりを示すようで残酷です(笑)

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2007年6月12日 (火)

300(スリーハンドレッド)(映画)

(ザック・スナイダー監督)

紀元前480年、ペルシアとギリシアの戦いにて、レオニダス王率いる僅か300人のスパルタ兵が、クセルクセス1世の1000000人のペルシア大軍を迎え撃つと言う、
史実のペルシア戦争の「テルモピュライの戦い」をベースにした、フランク・ミラー氏のアメコミの映画化作品です。
なお、史実は詳しくなかったですし(概略に何となく覚えがあった程度)、アメコミ原作も未読でしたが、映画を楽しむには(多分)問題無かったのではないかと。
細かい時代背景やストーリーよりも、ひたすらにアーティスティックなビジュアルと圧倒的なアクションを楽しめばよい作品かと思います。

映画の大部分の時間を費やした、CGを駆使したド迫力の戦闘シーンがもう凄い、問答無用で凄い。筋肉隆々の男達の肉体美の美しいこと。
血湧き肉躍り、手足や首が飛びまくる、暴力のカタルシスがもの凄い作品でした。
ストレス解消でテンションを上げるにはもってこいですよ。ぷっはー(笑)

良いも悪いも細かいことはどうでもよくなる、観ていて『男汁』の出まくる快作でした。
アメコミチックなビジュアルが美しく、スタイリッシュに暴力的で実に心地よかったです。
満足―
血がドバドバ出まくるのにむしろ「美しさ」を感じさせる映像がアート的です。
ストーリー自体は単調なので観る人によって好みは別れるでしょうし、
子供にもオススメしないですけどね(笑)(てーかR15か)

史実ベースとのことですが、アメコミ原作というだけあって極めて荒唐無稽な“漫画的”な映画になっています。
カニ男やサイやらゾウやら、どこのファンタジー映画の住人かと思いました。ゾウなどはロード・オブ・ザ・リングに出ても似合いそうかと(笑)
ただ、荒唐無稽でありながらも決して「バカ映画」ではない、男の熱さを描いた映画なのが良かったです。

映画での背景描写は、現代の世界情勢を考えると少々焦臭い物も感じましたが、
個人的には(先にも書きましたが)この映画はあくまで「おはなし」として映像美を楽しんでしまえばいい作品ではないかと思います。
そして、史実に興味を持てば調べればよいのではないかと。
(とりあえず史実に関するwikiの記述はこちら、ペルシア部隊の実数なども諸説あるようです)

ともあれ、数百から数千倍の敵を相手に勝ち目のない戦いを戦い抜いたレオニダス王の生き様は、ぬるま湯に浸かった現代人の身としては良いも悪いも通り越して、とにかく凄絶としか言えません。“英雄”と呼ばれる訳だなあ。

公式サイト

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2007年6月11日 (月)

週刊少年ジャンプ28号感想

■BLEACH
不良同士が女をめぐって喧嘩してるようにしか見えないなあ(^^;
「てめえは俺と戦るのが怖えェんだ…」と挑発するグリムジョーさんですが、
仮面一護に倒されかけたグリムジョーとウルキオラでは、ウルキオラの方が余裕で格上な気がします。

■ONE PIECE
ラ、ラブーンか!!!???

まさかこんな所で再びその名を聞くことになるとは、
ブルックがみっともなく“アフロ”を守ろうと固執したのもラブーンに自分の面影を分からせるためだったとは、
まさかここでこんなに泣かされるとは思いもしませんでした。
くー、まいった。

本当に尾田氏は感情移入させるのが上手いですわ。これで皆が一致団結して目標が定まって、自分もぞくぞくしてきました。

でも次回は休載なのねー(^^;
まあ、キリのいい所なのは良かったですが。

ブルックの目的が「ラブーンと再会すること」ならルフィ達とは行き先が逆方向な気もしますが、「グランドラインを一周してラブーンに会えばいい」という事になるんですかね。
ブルックには是非とも仲間になって欲しいですが。

■アイシールド21
泥門が珍しくも追われる立場になっての最終ラウンド。
ここで自ら油断を吹き飛ばす泥門メンバーはさすがに成長を感じさせてくれます。
敵味方全員が総力を出し切る描写も熱かったです。
雪光が最後のキーパーソンになるのもなかなか嬉しいですが、さてどうなったのか?
雪光が“何か”をやったのは確かなんでしょうけど。

セナが最終局面で出られないのは正直残念。
どちらが勝つにしても、進とセナの決着が付いたって感じがしないんですよね。
まあ個人よりもチームの勝利が大事なんですけど。

■NARUTO-ナルト-
カブトはこの先どこまでカブトのままでいられるんですかねえ。割と当人にとって悲惨な結末で終わりそうな気がしますが。

トビはいいキャラだと思いました。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
匣から出て来たおしゃぶりは、コロネロの物とかだったりするんでしょうか。
京子がいよいよ真実を知りそうな様子?
シリアス方面に振っていくんですかね。

■サムライうさぎ
マロは母親似だということはよく分かりました(笑)
次回はいよいよマロの実力が分かりそうですが、むしろ「何を考えてるか」が知りたいですが、それはまだ先でしょうねえ。

「オレにおハチが回ってくるのは避けてェ」
という摂津は腕には自信が無いんですかねえ。やっぱり。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
「俺、参上」(笑)

新キャラの黒衣の少年はヒロムのライバルキャラになるんですかね。卓球だけじゃなくて“恋のライバル”にもなるのか?(笑)
まあ、ヒロムはそっち方面は疎そうですが、「口惜しかった」のセリフからすれば期待出来るのでしょーか。

前陣もやる気になったようで良かったですが、残り8日とはホントに余裕が無いなあ。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
鮫島の話はいい話でした。
両さんは邪魔なくらいですが(苦笑)

■D.Gray-man
カラー表紙、妙な取り合わせだと思ったら人気投票でしたか。

ロードはラビの夢の中でアレンに化けてたって事なんですかね。分かり難いんですが。
前号以前のジャンプをもう捨ててしまったので確認出来ません;

■銀魂
万斉は生きてましたか。丈夫だなあ。
で、山崎もちゃんと生きてた様子。よかったよかった(笑)

土方はこの先もオタキャラのままで行っちゃうんですね。
まあ、もともと“マヨラー”の設定の時点で壊れた人だったんだから、今更壊れ設定が増えたところで問題無いんじゃないでしょうか。

■魔人探偵脳噛ネウロ
スペランカー先生のご冥福をお祈りします(・e・)

で、警官の人がXだったのだにゃー。気付かなかったにゃ。
蛭の行動はあくまで陽動で本当の目的は弥子を浚うことだったと。
ネウロも弥子の監視も忘れるほどだったとすれば完全に裏をかかれたようで、今のところは完全にXに上を行かれているようです。

浚われた弥子は大丈夫でしょうか?
Xもいきなり弥子を殺したりはしないと思うんですけどねえ。
少なくともONE PIECEのナミよりは安全な状況ではないかと(あっちは本当にヤバイよ(^^;)

今回は、弥子もショックを受ければ普通に気絶するんだなあと思いました。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
なるほど、ヤヤがこれまで自分の意志のように話した言葉はフェニックスの意志だった訳ですか。
こういうことならラル達にすればヤヤを助けないといけないでしょうが、
フェニックス対策はまだ全然見えないままなんですね。どうするのやら;

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
長い5分になりそうですね。2~3週くらいはかかるか?
エンチューの方も出て来たようで、案外クライマックスは本当に近いのかも知れず。

■エム×ゼロ
過去の書き換えですか。
なんだかクライマックスみたいな流れですが、こちらもヤバイんでしょうか?
もし終わるとしても話はきっちり綺麗に終わってくれそうではありますが;

九澄を合格させる為に過去に記憶を送った柊父ですが、その柊父本人が九澄合格の障害になりそうなのが皮肉で上手い流れだなあ。

■ピューと吹く!ジャガー
…こう来たか。
わざわざスクリーントーンを作ったりまではしないのだなあ。
今回ジャガーさんが着てたTシャツもピヨ彦の物だとすると、ピヨ彦ばかりが柄沢柄を集めている事に。
なんてこった。

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2007年6月 8日 (金)

バベル(映画)

(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)

ここ数週は休日出勤続きで映画に行けない日々が続いてましたが、ようやく代休が取れたので(今更ながら)観てきました。

まだ少々気分が疲れているので、本当はテンションが上がる映画が観たかったですが、
バベルは今週で公開が終わってしまうので仕方なし(^^;
映画は2時間超の時間(143分)を退屈する間もなく引っ張ってくれて楽しめましたが、
重い作品ですのでやっぱりテンションは下がりました(苦笑)


モロッコ、メキシコ、日本という3つの国(厳密に言えば+アメリカ)を舞台に、
“一丁の銃”で繋がった4つのエピソードを少しずつ交互に(時列をずらして)ザッピングしながら描いた群像劇です。
“バベルの塔”の伝説が示すように“言葉を分けられた”人々のコミュニケーション不全による悲劇の連鎖を描いた作品ですが、
“言葉の壁”によるものと同等以上に『想像力の欠如』による悲劇を強く感じました。
どいつもこいつも事態を“悪くする方、悪くする方”ばかりに行動してくれて、その愚かさがなかなかにストレスを溜めてくれます(^^;
同監督の「21グラム」に比べれば「救いの無さ」度ではマシだった気はしますけど。

このザッピング構成は「21グラム」でも使われていた手法(自分は未見ですが同監督の「アモーレス・ペロス」も同じ手法だとか)だけあって、流石に手堅く“よく出来て”いたかと思います。

ただ、4つのエピソードをまとめるために、ちょっと「話を作りすぎている」とも正直感じましたし、
「21グラムとやってることが変わらないなあ」とも思いましたし、
日本パートなどは他エピソードとの繋がりも弱くちょっと浮いているように思えたりとか、“不満点”とまでは言わないものの、少々しっくり来ない部分もあったんですけどね(^^;

しかし、「日本パートの浮き具合」などは、作品内でのエピソード毎のバラエティ感等には一役買っていましたし、それはそれで悪くはなかった気もします。

以下、少々ネタバレ(注意のこと)

育てた子に「悪い人なの?」と言われるのは辛かろうなあと。
あのくらいの年齢の子だと、警察は知人以上に“無条件で正しい物”かも知れないなあ…

親子で行くと気まずい映画だろうと思いました。
あんなにもろにでるとは;

噂になっていた『ポケモンショック』のディスコシーンは確かに点滅が激しすぎで、気分が悪くなる人も出るかも無理はないでしょうねえ。
観る側の自衛心も大事だと思いますが(^^;

公式サイト

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2007年6月 6日 (水)

週刊少年サンデー27号感想

■魔王
原作未読。同作者の「ラッシュライフ」は以前読みました。
漫画は多分原作を知らないままで読む方が楽しめそうなので、連載が終わるまではこのままでいようかと。
少々電波的な主人公の性格や、人に物を言わせるという珍しい能力など、独創的で先が読めない話で面白くなりそうです。
痴漢のおっさんは第三者的に見ても加害者にしか見えないと思うなあ。

■結界師
正守はやっぱり『正当継承者』にこだわりが捨てられないんですかねえ。最終目的が何なのか、正直分かりません。
“正当継承者の条件”等といったことは、おそらく正守自身が長年調べようとしてきたことでしょうし、今更他者が監視したところで新しい事実が出るのだろうかとも思いますが、
閃を派遣することで、墨村や雪村を知りすぎている自分では気付かなかった“新しい視点で見えてくる物”が無いかと期待しているんでしょうか。

良守の日常時のぬるさに苛立つ閃ですが、結局良守は天然というか、後ろ暗いものが無い奴なんですな。
“考えすぎる”タイプの人間(正守や閃)が良守みたいな奴と接しようとすればペースを乱されるんでしょうねえ。
とりあえず、閃による監視の成果が描かれるのは大分先の話になるかも知れないなあと思いました。

ところで、『力を使うときに閃の目が変わる』事は普通人が見ても分かる位明白な事象なのですね。
それを言ったら、普段の閃の『猫目』の方が目立ちそうな気もするなあ(^^;

■金色のガッシュ!!
紙粘土、ちゃんと柔らかくなったのか。すげえ。
フォルゴレの「私の一番好きな動物はカバさんだ」は、現時点では明確には意図が分かりませんが、後々凄くいい展開に繋がりそうな様子。
具体的には分かりませんが。
とりあえず、キャンチョメはカバに似てるっちゃ似てるとは思いました。

キャンチョメのパピプリオへの「アイスクリーム買ってきてよ」は、むしろキャンチョメのちゃっかりした部分を表した、どちらかと言うと“しょーがないセリフ”なのですが、
それを受けて「友達だ」と喜ぶパピーの嬉しそうな顔が実にいい顔でグッと来ます。
そして、同時にその先の不穏な展開を予感させまくってくれて切ない;
ぶっちゃけ“死亡フラグ”そのものですが、どうにか生き延びて欲しいなあ…。
キャンチョメと協力してゴームを撃退とまで行ってくれれば最高なのですが、厳しいかなあ;;;
(或いは、パピプリオとキャンチョメの友情にゴームが心を揺さぶられるなんて展開はあり得ないものだろうか?、アシュロンのゴームへの「ガッシュを見てる方が気持ちいい」のセリフもあったことだし)

■メテオド
他所様で「ナルトとサスケっぽい」との感想を見ましたが、
言われてみればそうとしか見えなくなってきて困ります(^^;

■ダレン・シャン
祝祭の間は喧嘩も断れない、喧嘩大好きなバンパイア一族。
何というか、少年の魂を無くさないままで大人になったような人達だ。良い言い方をすれば(笑)

山には“血の番人”という人間達がいて血を与えてくれるんだとか。
バンパイアの人数も相当な人数なのに、その食事分を賄う為には“血の番人”は何人いるんでしょう(^^;
或いは、祝祭の為に前々から少しずつ血を冷凍保存で貯蓄してるとか?

■MAJOR
ギブソンが投げることの是非はともかく、こうなってしまっては吾郎を筆頭に、日本の選手もアメリカの選手も燃えざるを得ないでしょう。
(おそらくは)作品的に集大成とも言える試合の最後で盛り上がってきました。

■お茶にごす
夏帆がいい奴だ。夏帆の友達の調子の良さは笑うしかないですが。
北沼君にとっては今回の件はとてもいい勉強になったのではないでしょうか(笑)

■ハヤテのごとく!
ナギって今13歳でしたっけ?
『中1が小4くらいの子供達に隊長と呼ばせている』と考えれば、微笑ましいと考えるべきか恥ずかしいと考えるべきか、確かに微妙なところですね。

さりげなく『金髪ツインテールの』と迷子放送されてる三千院ナギさんですが、
作中でも「金髪」って扱いなんですねえ。漫画のキャラだから黄色で塗ってるとかじゃなくて。

■GOLDEN★AGE
近江を挑発する一色が楽しそうだなあ。
攻撃側の思考をトレースするってのは確かに有効そうだし、攻撃的な近江にも向いてるかも知れません。
それで本当に自軍ゴールにシュートまでしてしまうのがさすがですが(笑)

■史上最強の弟子ケンイチ
猫化したからと言って言葉まで猫になることもあるまいに、困ったもんだニャー(笑)
ネコンドーのネーミングはさすがに駄目だと思います。猫が寝込んだアナコンダ。

ファルトナは人身売買なり脅迫なりでもして欲しい人材を集めてると言うことでしょうか。

■イフリート ~断罪の炎人~
警部に多少はユウ達を疑わせるような展開があるかと思いましたが、それは無し。
警部と咎人会との接触編としては本当に最初のプロローグだけという感じでした。
まだ先は長いんでしょうね。

ユウは殺しの際に顔を隠すべきだと思う、と先週書きましたが、自然に炎で見えなくなってる訳ですか。便利だなあ。
しかし、車ごと燃やしてしまったら引火して側にいた警部もただじゃ済まないと思いますが、その辺はニナミの氷でフォローしてるんですかね。

■クロスゲーム
コウは10年に一度の投手だそうで。
3回戦で戦う予定の竜旺学院で、存在を押しやられている三島ですが、果たして三回戦で出てくるんですかね?
今年は最後まで出なくて1年引っ張るという可能性も、あだち氏だったらありそうな気も

■うえきの法則プラス
どう見ても終わりそう。
ブリアク、MARΩに続いて、あと2回あればきっちり終われてしまいそうです。新連載も3本だし。惜しいなあ。

記憶を無くしているからと言って、人を(弟を)あっさり殺す奴の言うことを森というのも違和感があるなあ。
状況的にしょうがないですが、森のアクティブな魅力が影を潜めてしまっているのは残念です。(その分とても“ヒロイン的”ではあるのだけど)
しかし、プラスは何故に森にこだわってるのだろう。その辺りは描かれるのだろうか。

■ワイルドライフ
「あなたはひらめきの天才なんですよね!?」
…プロの飼育員が素人に頼ってるじゃねーよ;;;、徹生に頼るならまだしも。
最後は急展開ですがこちらも終わりが近いのか?(うえきが生き残る可能性もあるのか?)(ちょっと無理そうな気もするけど)

■絶対可憐チルドレン
キャロラインと言うとラジオの「基礎英語」を思い出します。
さて、皆本の元恋人はキャロラインの別人格のキャリーの方だった様子。
確かに付き合うのが難しそうな相手だなあ。
「サカキ何するー!?」とかが可愛いですが、
大人っぽいキャロラインに対してキャリーはかなり幼いようですね。案外“誕生”してからあまり年月が経ってないのかも知れません。
となると、『皆本子供にモテモテ』説がまた補強されることになってしまうのか?(笑)

薫を見たキャリーの「この子だ」は何なんでしょう。単に情報として現在の皆本の担当エスパーを知っていたと言うことなのか、予知能力か何かで薫を知っていたと言うことなのか?

薫と葵の「サイキック・コスチュームチェンジ」
今度は後ろ前にならずに済んだようで、葵も練習や準備を重ねてきたんですねえ(笑)
しかし、「Bの5」って、何種類準備してるんだよ(笑)

「なんか楽しそうな気配」と気絶から目覚める紫穂が楽しい。

■RANGEMAN
「くさくて凶暴でAカップのプウカ」
とりあえず、“凶暴”の部分だけは否定出来ないんじゃないでしょうか?(笑)
レンコは“声”でバレないのが不思議ですが、外人だからバレずに済んでるんですかねえ。

東京タワー編としてもうちょっと続くのかと思いましたが、あっさり1回で終わってしまって正直物足りないです。
ところで最近全然戦ってませんねえ。

■MARΩ
「最後のマジックストーン」のこととか、色々と張っていた伏線がちゃんと回収出来たのは良かったかと。
色々性急すぎて、いきなりバッボを「父さん」と呼ばれたりしてもノリきれ無かったりするのは残念です。もっとじっくり描きたかったんでしょうけどねえ。

■ブリザードアクセル
最終回。
最後まできっちりツンデレを通している親父さんは(ある意味)男らしいなあ(笑)
どうなったかと気になっていた雷造さんも出てくれて嬉しかったです。アイスダンスの相方は“まちかちゃん”でしたか。1話で出てた娘ですな。
花音は大人になって随分顔が男らしく変わりましたね。名前が出てなければ誰か確信が持てなかったですよ。連載当初は『実はヒロインでは』とも思われただけに、時の流れは残酷です(・e・;)
オリンピックの大舞台で解説役をゲット出来た黒塚さんは天職を得たようで良かったです(笑)
五反田も努力が報われているようで良かったなあ。
まさに大円団で気持ちの良い最終回でした。ばっちょ先生は連載御苦労様でした。

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2007年6月 4日 (月)

週刊少年ジャンプ27号感想

■NARUTO-ナルト-
ラスト前のページの「だから今度は…」のコマ、ここをめくったら何かショッキングな展開が待っていそうだと思ったら案の定、
… カブトはあしゅら男爵になっていたのでした(おぃ)
“左右に男女の顔”という意味でも間違った例えでは無いかも知れず?(・e・)
(女じゃなくてオカマだけど)

というわけで、大蛇丸がある意味で復活。
大蛇丸としての意識は(今のところ)無さそうですが、そのうちカブトの意識を乗っ取ったりもしそうですね。

暁のデコボココンビは、ナルトではなくサスケを襲いに行った時点で負けフラグが立った気もします。
「サスケが人を殺す気がない」なら、まだ生き延びるかも知れませんが。

■ONE PIECE
「あいつ(ナミ)は命を狙われたわけじゃねェ 出直して助ける!!」
…いやあの、先に助けてやった方がいいと思いますよ?
青年漫画じゃないから大丈夫だとは思いますけど。

ルフィの影が入ったオーズはやはりモリアの命令に素直には従わない様子。これはルフィ達にとっては歓迎すべき事態なんですかね?
まあ、結局はルフィと直接同キャラ対決はやると思いますが。
オーズは「ゴムゴムの能力」までは引き継いでいないようで、直接対決になるなら明るい材料と言えるでしょうか?

かと思えば、「同じ技を持つ」はずのブルックはサムライに勝てなかったようで、
この力量の差は「肉体の性能の差」なんですかね?
ブルックだってスピードでは並の人間以上のはずなのになあ。

眠らされてデコレートされていたルフィ達ですが、目覚めてもただ一人鼻に棒を突っ込んだままのサンジが泣かせます。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
リングと匣による戦闘システムの説明。
正直無駄に面倒くさい気もするなあ。カードゲーム化とかはし易そうですが(^^;
ツナ達が過去から来た事は敵にもバレている様子。
現在「10年前に未来の獄寺達が行った」事が原因で知っているとか?、うーむ。

■BLEACH
グリムジョーの目的は“見たまんま”というか、もの凄く分かりやすいものだった様子。
本当に単細胞なんだなあ。
次は破面同士の小競り合いになるんでしょうか?

表紙に出ている平子や親父が懐かしい。彼等が登場してくれればもう少しストーリーも進展するんですかねえ?

■銀魂
伊東はやはり死ぬしか無かったわけですが、最後はやはり泣かせるなあ…

銀さんの肩の斬られ方がメチャクチャ痛そうです;

■魔人探偵脳噛ネウロ
ハーフ&ハーフに髪を分けられた弥子を見て、ようやく弥子の髪飾りが猫ミミっぽいと気が付いただにゃ。

弥子の指さしをよけた犯人の見事なブリッジは確かに“蛭”が見せた「殺し方」を思わせますが、よけてどうするのだ?(笑)
よけた反動を生かして次回反撃に出たりするんでしょうか?、期待です(笑)

■アイシールド21
「どちらかが来る…!!」との鬼兵の予想はやはり外れたようで、
「両方」が正解だった様子。
素人考えでは「1センチ」なら押し込んだ方が確実という気もするんですけど違うんですかね?(^^;

これで終わりかと思ったらまだ一波乱あるんですかね。

■サムライうさぎ
「巷で噂」になってるからと試合を申し込まれたうさぎ道場ですが、
どんな噂なんですかねえ。勇名が轟いてるような状態とも思えないんですけど(^^;
5対5の試合は、マロ弟を引き込むことになるんでしょうか。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
最後は一応救われたのでしょうか。
またまた襲ってきたティキですが、一応ラスボスっぽいのに、いつも自ら動いてマメですねえ。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
アキラがいちいち可愛いなあ。GJ!
先週「お姫様」と言ってたのは「卓球界のプリンセス」といった意味だったんでしょうか?
まあ、「お嬢様」であることは確かそうだけど。

ヒロムは「前陣異質」を選ぶ決心がついた様子(?)
大事なのは「憧れの人の真似をすること」じゃなくて「卓球をやること、強くなる事」ですから、自分に合った型を選ぶのが一番でしょうねえ。

最後に登場したのは謎の“男”なんですか?、女かと思いました。
先週「お姫様」と言ってた人とは別人ですかね。服も違うようだし。

■エム×ゼロ
なにやら九澄の立場に大きな変化が起こりそうですが、具体的にはよく分かりません。
そもそも「学校の中でしか使えない魔法」を何故学んでいるのかとか、根本的な疑問点がこの漫画には残っているわけですが、そろそろその辺りの設定も明かされるんですかねえ。

■D.Gray-man
心を失ってる方が強いな、ラビ

■To LOVEる−とらぶる−
記憶を無くしたはずのザスティンもちゃんとアシスタント復帰しているようで良かったです。

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
なんだかまとめに入っている気が。

■ピューと吹く!ジャガー
これは…!、予想も出来ない盛り上がりでした!
ハエの話は必要だったと思います。
えーと、柄沢ホントにやるんですか?

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2007年6月 2日 (土)

天元突破グレンラガン絵総まとめ

おもてのギャラリーにてこれまでに描いた『グレンラガン』関係の絵を一まとめにしてみる。
なお、大体の絵はもともと糞ボルト落描道場の絵板にアップしたものです。(最後の絵を除く)


『天月突破 グエンロラン』

「私のことは兄貴と呼んでくれ、ローラ」
「ボクはローラじゃありません」

穴掘り少年ロランが地下から発掘した顔面ロボで冒険する話らしい。
額からはドリルの他にミサイルとか牛とか蝶とかハンマーとかいろいろ出ます。
合体すると三日月型の『ヒゲ』も生えるようです。

なお、胸が無いのはソシエだから仕方ありません(・e・)

この兄貴の場合、下半身も履いてないかも知れませんねえ。
グエン団的に。


『ガンメンの忍者 赤影参上!』

糞板のガンメン祭りの中で描いた物です。
штыриさんの描かれた『ガンメンライダー』に便乗して描きました。
パッと見ではどこがグレンラガン絵なんだかまるっきり分からんですな。


『天元突破 グランガラン』

手を挙げてないバージョンはこっち


「天道(オーラロード)突破」とでも言うべきかも知れません。

『聖戦士ダンバイン』を知っている人なら誰でもが思いつくネタでありながら、糞板やネット上の検索でも描かれているのが見つけられなかったので描いてみた物。

描いてるうちに“グレンラガン”だか“グレンガラン”だか“グラングラン”だか“ガランガラン”だか、何が正しいのか分からなくなってきました(・e・;)

“グレンガンガンジイ”だとイマイチ頼りなさそうであります。

“グシケンヨーコ”だと案外合ってる気もするのであります。
“打つ”と言うよりは“撃つ”なんだけど。


グレンとダイザーが…

合体して『宇宙の天元突破 グレンダイザー』に!!

web拍手にて『次はきっとグレンとダイザーが合体して…』とのコメントネタを頂いて描いた物。

『カブト』と『ウモン(ディークフリード)』が乗ると思われますが、どっちがアニキなんでしょうねえ(^^;
ウモンが兄貴とするなら、ダイザーにはむしろマリアが乗るべきかも知れません。ドリルだし(笑)

とりあえず、このグレンは手足をボディに収納出来ると思われます。
『紅蓮台座』と書くと格好いいかも知れず…?


■6/1時点ではこれで以上です。

しかしまあ………

まともなグレンラガン絵がひとっつもねえ!!!

い、いや、愛はあるんですよ、ホント(・e・;;)

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