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2007年7月31日 (火)

夕凪の街 桜の国(映画)

(佐々部清監督)

「戦後13年目」と「現代」という2つの時代を通して原爆の被害者の姿を描いた、こうの史代氏原作の漫画の実写化作品です。
2つの時代をそれぞれに生きる2人の女性を主人公に、2部構成で描いています。
原作とはややテイストは違いますが、良い出来だったと思います。

戦後間もない時代と現代とのそれぞれの時代における、原爆を受けた人やその血を引く人といった“ごく普通の人”の“なかなか表に出てこないであろう”思いを伝える作品で、
そういうデリケートなテーマを、固くはなりすぎずに“取っつきやすく”伝えてくれる作品ですので(実際のところはその“取っつきやすさ”が曲者でもあるんですけど^^;)、
特に若い世代の人には見て欲しい作品だと思います。
とりあえず“原作だけ”でも“映画だけ”でもいいから見るべし。(個人的には原作がお勧め)

原作とのテイストの違いについては、漫画を邦画で実写化した場合にはよくある事ですが、原作よりも大分「ウェット」な作品になっていました。
原作は、残酷な事実を柔らかなタッチでさらっと描きながらも、それがかえって「重み」を鋭く心に刻みつけてくるのですが、
映画版ではよりストレートに、ドラマチックに感情を揺さぶる形で描かれています。
ちょっと“ドラマチック”に“綺麗”に演出し過ぎで、原作にあった『主人公自身の罪の意識』を省いてしまったのは残念でありました。

あと、「ギャグ要素」がかなり減らされてしまったのも残念だなあ(^^;(卵子は残してくれてもいいのに)

また、人間関係がかなり“分かり易く”整理されてしまっていますので、原作での『ちょっとした謎解き』の要素は薄くなっているかと思います。
まあ、本であれば「おや?」と思ったところはすぐに既読のページを読み返せますが、映像作品ではそうもいかないですから、仕方ないんでしょうねえ。

それぞれの時代の主人公を演じる麻生久美子と田中麗奈が共に良かったです。特に現代の桜の国編での田中麗奈の演技はキャラクターに合っていて良かったかと。

公式サイト

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2007年7月30日 (月)

週刊少年ジャンプ35号感想

■NARUTO-ナルト-
サスケも仲間で苦労してますね。
トビ黒幕説は他所でも見かけましたが、本当だとは;;

■ONE PIECE
やはりウソップはピンチに陥る方が似合う男だなあ(酷)
そげキングにはまた会えるとは思っていなかったので嬉しいです。1人ボケツッコミが素敵だ。
飛んだり巨大化したり擦り抜けたり出来るようになったペローナは、つまりネガティブゴーストが化けてるんですかね。そして、スタンドを倒せないなら本体を叩けばいい訳だ。

クマシーの昇天はちょっと悲しかったです。さらば。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
獄寺が山本にゴネてたのはテンパってたからですか。なるほど。
ヒバリにビアンキにフゥ太にと10年後キャラも揃ってきて、そろそろ何がどうなっているかという状況説明もされるでしょうかと期待。

ヒバリの部下の人は風紀副委員長なのにマフィアに巻き込まれちゃったのね。気の毒に。

■サムライうさぎ
しょーもない男に見えた阿倍も最後は爽やかになりましたな。夫婦や恋人の愛情なんてのは当人同士の問題ですわな、普通。

■アイシールド21
西部VS白秋開始。
よくあるパターンなら白秋が勝ちそうですが、西部が勝つ可能性もありそうにも思えます。さてどうなるか。
現時点では白秋にはどうも大会ラスボスとしてのオーラを感じないんですけどね。峨王はともかくそれ以外がなあ…
もし白秋が勝つのなら、この試合でラスボスらしい格を見せて欲しい所。

キッドの秘策はまさかの“ノーガード戦法”でしたか。
峨王の暴力で怪我人続出なんて展開よりは、あくまで試合としての競い合いを見たいので今の流れは良かったと思いますが、さて、この先どうなりますか。

■BLEACH
確かに最近“ギャグ分”が足りないなあと、カラーページを見て思いました。
本編は次回あたり決着でしょうか。

■エム×ゼロ
あわやTo LOVEるな展開かと思いきや、きっちり九澄が格好良く活躍して終わるのが流石にこの漫画でした。
九澄が信用されているのが示されるラストも気持ち良し。

■銀魂
「僕は一人じゃない」で吹きまくり。感動です(笑)
実はこの島こそ竜宮城なんじゃないんですかね。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
宇宙でも飲酒が問題になってるようで、やれやれ…

■魔人探偵脳噛ネウロ
X敗北。確かに前の時とはネウロの「力」が違いすぎますね。Xも可哀想に(^^;
次回はいよいよアンドリューと(スカートをはいた)Xが対面でしょうか。これがどういう化学反応を呼ぶかが予想出来ないので楽しみです。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
箱舟はいつのまにか全滅状態だった様子。イサビもメンバーだったんですねえ。
エンチューとの決着もいよいよの様子。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ダブルスの2人がちゃんと勝てて良かったですよ。これで実力を出せずに負けてたら哀れすぎる(^^;
涙をヒロムに見せられない乙女ちゃんがいいですな。いやー青春だなあ。
前園くんもこれで仲直り出来て、いい脇役になってくれるといいですが。

■ピューと吹く!ジャガー
我慢のアベさんか、懐かしや。
いつもながら訳の分からない展開になってますが、本物のニセジャガーは既出キャラなんですかね。

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2007年7月25日 (水)

週刊少年サンデー34号感想

■結界師
使者が伝えてきた不吉な予言。
しかし、あの伝達方法では今回の増殖のような異常事態が起きなかったとしても、神佑地の管理人にまともに伝言が伝わってきたのかどうか微妙な気もします。
他の神佑地の管理人にも良守みたいなガサツな人はいるでしょうし。

烏森や良守や夜行の未来に暗雲が立ち込めまくりですが、その辺りが明らかになるのはまだまだ先なんでしょうねえ。

■ハヤテのごとく!
地図なんて物は現在地が分からなければただの紙切れ…と、かつて滝沢昇が言っていたと思いますが、GPSで現在地が分かっても目的地が分からないのではダメなのだなあ。

幸せを失って気付くのは小さな不幸っすねえ。泣ける。

■金色のガッシュ!!
クリアを裏切ったゴームが帰還。
非常に展開が早く、いよいよラストスパートなのだと実感させられます。
キャンチョメの戦いは無駄にはならなかったようで、それはよかったです。
人の情など通じそうもない、何を考えているのか分からないキャラと見えたミールも、何か辛い体験を経た上で今の性格になっていた様子。
クリアに協力していたのも好んででは無かったんですね。

一つだけ気になるのは、
着の身着のままで、他に手荷物も持っていなさそうなミールですが、自分の国に帰れるだけの交通費はあるんでしょーか?
ホント、どうでもいい事ですが(^^;

出来ればゴーム達にはクリアとヴィノーを別々の場所に置いてきて欲しかったですが、そこまで要求するのは酷ですね。

■魔王
犬養の事を調べようとしたところにおっそろしい警告が。
よくあれで死傷者が出てないものです。“誰か”の工作だとしたら遊園地の人も可哀想に。
犯人は喫茶のマスターなのか、それともそれは引っかけなんでしょうか?

■MAJOR
負けた…ですかね?
それはそれでいい気もします。

■ダレン・シャン
ダレンの怪我が本当に痛々しい。髪も燃えちゃってたんですねえ。
すぐにバンパイアマウンテンには戻れそうも無いですが、ダレンが戻れたときには結構取り返しのつかない事になっていそうな気も。

■DIVE!! -ダイブ!!-
相変わらず説明が足りない人だなあ;

■史上最強の弟子ケンイチ
フォルトナの中の人が登場。新白連合の皆にはしぐれが付いてるんですが、達人を出し抜けるだけの自信の根拠が何かあるんですかねえ。

「私はお前(達)の父だ!」(違)

■クロスゲーム
メガホンを振り回しまくってる青葉が可愛いと思いました。
端から見る分には(笑)

■お茶にごす
小細工一切なしでチンピラ達を追いつめるまークンの度量のでかさがステキだ。
そこに痺れる!憧れるゥ!

■GOLDEN★AGE
甲斐が意外にそれほどの強敵になっていないですね。これで終わりとも思いにくいんですけど。

■イフリート ~断罪の炎人~
先週の若い咎人が福田にやられたのは、上着の内側に仕込んだ銃で撃たれてたってことなんでしょうか。
アメリカだったら懐に手を突っ込んだだけで撃たれるとも聞きますが、甘ちゃんすぎるんじゃないかい?>咎人会

ユウはいよいよ真島と対面することになるのか?
まあ、現時点で完全に正体バレはまだしないと思うんですが、後ろ姿くらい見られる事になるかも知れませんねえ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
鈴ねえはとりあえずキタローを落ち着かせるべきなんじゃないかなあ。

■RANGEMAN
おお、誤解展開にならずにちゃんと伝わった。互いに未熟な2人が歩み寄る姿はいいんじゃないでしょうか。
ブルーさんとも対面して、そこにメガネスターもやってきてと、かなりクライマックスっぽくなってきました。(やっぱりクライマックスなんですかね?)

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2007年7月23日 (月)

週刊少年ジャンプ34号感想

■ONE PIECE
>この世に同じ実は2つと存在しねェ
のに、何故実の内容が大図鑑に載っているのだろう(^^;

サンジとエロ、いやアブサロムの因縁はやはり素晴らしくくだらない事でした。
本気で似た者同士だ、こいつら(笑)
でも、サンジがスケスケの実を手に入れてたら、今以上に女性に相手にされないと思います。良かったじゃないですか。
対決もスピーディーにケリがついて良かったです。蹴りだけに(おぃ)
しかし、胸を貫かれていてよく無事なもんだ。まあ、これくらいなら肉を食えば治るのか。

アブサロムの“死者の手”の秘密は結構目からウロコでした。
でも、あの世界の強者キャラにはバズーカくらいはそれほど脅威じゃないでしょうけど。

ペローナ戦もテンポ良く進めて欲しいところ。

■NARUTO-ナルト-
とりあえず、サスケはまだイタチに劣るんだろうなと思いました。
トビはホントにあれで死んじゃったんですかね。(死ぬわけがない)サスケの生死よりトビの方が気になっていたんですが。

■銀魂
どんどん状況がエスカレートしていくあたりの王道っぷりが素敵だ。
竜宮城が登場する余地はあるんでしょうか(^^;

■アイシールド21
漫画のパターン的に考えれば白秋と西部では白秋が勝ちそうですけど、どうでしょうねえ。
少なくとも西部が「怪我で棄権」と言うのは避けて欲しいですが。
白秋マネージャーはあの後大丈夫でしょうか;

策に凝るのが好きそうなマルコは、タイプ的にヒル魔に近いところもありそうなのか?

■ベルモンド Le VisiteuR
拷問シーン自体は既にパターンになってしまってるなあ。毎回やられると飽きも早いかと。
新キャラの加入で話が動くでしょうか?(と、先週のラストでも期待したんですが)

■家庭教師ヒットマンREBORN!
匣の制作者が謎だとか雲の属性とか、色々設定が明かされる話でした。
ちょっと設定に振り回されすぎてバトルが分かり難い気もしますが。

■BLEACH
シャウロンと言ったら日番谷と戦った奴ですか。

今回のグリムジョーの回想で分かったのは、
『アジューカス以上になれるのはやたらと自我が強い奴だけ』
ということですな。
…命令を聞かない奴ばかりなのも道理な訳です。

■エム×ゼロ
「何だこの展開 To Loveるじゃねんだぞ!!!」てな展開ですな。

■D.Gray-man
チャオジーの回想。
改めて見せられても、「既に死ぬことが決まっている人々」の描写は辛いですな。
チャオジーがアクマやノアを許せないのも当たり前ではありましょう。
で、そのチャオジーはまさかのイノセンス覚醒をしてしまうんでしょうか?
確かに元帥が「何かを」送り込んでる伏線はあったけど、かなり予想外の展開。
しかし、ここでチャオジーがイノセンスに目覚めたとしても、アレン達でさえ敵わない現在のティキをチャオジー一人でどうにか出来るとも思えないわけで、チャオジー死亡の線が濃厚に思えて仕方ありませんが;

■サムライうさぎ
マロのでたらめ(にしか見えない)戦い方がなかなか楽しい。いいなあしゃちほこ斬り(勝手に命名)
定ノ丞も手前勝手ながらも憎めない気がしてきました。
その定ノ丞が「勝手に造った言葉」ということですが、『愛力』はあんがいこの漫画では重要なステータスなのではないかと思いました(笑)

■瞳のカトブレパス
少年漫画らしい「階級」が出ましたが、
固有名詞が難しすぎて「階級表」とセットで見ないと分かり難いのが難点かと。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
ヒロムと乙女ちゃんの過去。
自分の言った言葉に後悔した乙女はずっとヒロムを応援していたのだなあ。声には出さなくても。
いい話だ。
乙女父もいいお父さんです。

ところで、ドレスで外食してる乙女ちゃんはどこの良家のお嬢さまですか?
アキラといい、実はこの漫画の女の子キャラはお嬢ばかりなのか?

ところで2、ダブルスの先輩コンビは頑張れ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
超能力的な認識能力ではなくて、機転とアイデアでXを見分けるネウロがいいですな。まあ「片方の髪飾りに密かに傷を付ける」時点で超能力的なんだけど。
さて、次回ネウロはXを本当に「殺す」のでしょうか?
確実に死ぬ一撃とは言ってるけど、ネウロのこういう言葉は真実を語ってるとも限りませんし、Xのことは進化の可能性として評価しているようだし。

そしてもう一つ、大変に気になるのは、
『代謝関係から整えられた弥子』はこの先普通の食欲キャラになってしまうのか!!!???
もしそうなってしまったなら弥子のアイデンティティの危機ですよ!?
桂木家の家系的には御の字だけど。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
ティキが一気に小物化したような。
まだ終わりじゃなさそうですが。

■ピューと吹く!ジャガー
「覚えておくがいい!」が素晴らしい(笑)
言葉ってのはちょっとした違いで大きく意味が変わるのだなあ。奥が深い。

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2007年7月18日 (水)

週刊少年サンデー33号感想

■クロスゲーム
竜旺の監督がものすごく小物感を漂わせてるなあ(^^;
案外コウ達にとって楽に試合は進展するんでしょうか。三島が出てくるまでは。

■金色のガッシュ!!
フォルゴレによるキャンチョメ帰還の報告…、やはり辛い。
あれだけ近しい仲間だった事もあってティオのショックの大きさも、恐怖へのたがが外れたのも分かりますが、
ガッシュはいつのまにか本当に頼もしく“王”に相応しくなっていたんですねえ。力量も覚悟も共に。
しかし、ティオの「また明日」はなんだかもの凄く帰還フラグっぽく聞こえてしまうんですが;;

キャンチョメにより影響を受けたであろうゴームの動き次第では、あと1~2週のうちにも最終決戦が始まってもおかしくないような気もします。

■結界師
とにかくじいさんと時音が苦労しているというのがよく分かりました。おそらく普段から(笑)
時音の「短パン女」の呼称に笑いました。
あれだけ飛んだり跳ねたりしてればそりゃあ短パンも必要だろう。

蝶を仕掛けた人物(?)はやはり敵では無いんですかね。
彼女が見たのは未来の状景なのか?、果たして良守は天使か悪魔になっちゃうチルドレンなのか?

■魔王
今回2人が話していた店ってのは、以前先輩に連れられていった店と同じでしょうか。
古い号を捨ててしまって確認出来ませんが、あの人相の濃いマスターはやっぱり話に関わってくるわけですか。敵か味方かは謎ですが。

■ダレン・シャン
カーダ自身はバンパイアの事を考えてはいるわけですか。しかし、こうなってしまった以上はもう“良きお兄さん”には戻れないでしょうねえ。

カーダの「堂々と勇ましく死なせてやるだけの時間がなかった」の言葉からすると『勇ましい死に方ならオッケー』という考えなのだなあと分かって、現代日本人としては文化の違いを強く感じたりします。良くも悪くも。
ダレンにしてもすっかりバンパイアの流儀に染まっているわけですが。

正に怒濤と言うのが相応しい展開が実に引き込まれます。

■ハヤテのごとく!
作者の描く外人はあんなのばかりなのかー!?(^^;
…いや、シスターはイタリア人だったか。

■MAJOR
出来ればゴローもJr.もどちらも勝たせてやりたいところですけどねえ。

■DIVE!! -ダイブ!!-
勝負が終われば悪態をつきながらも仲直りしている様子が微笑ましい。
河原で殴り合って仲良くなるような連中だなあ。

■史上最強の弟子ケンイチ
軟弱一般人としては、鎖かたびらを抜き手で突いても全然指を痛めない叶の“指の頑丈さ”がおそるべし。
パトレイバーでも「脆くて壊れやすい」はずの指で抜き手する零式に脅威を感じたなあと思い出したりしました。
フォルトナの人は本物じゃなかったんですね。そりゃそうか。

■GOLDEN★AGE
いよいよナリアちゃんが真価を発揮するのか?
甲斐は唯と相対するライバルになるのかと思ってたけど、まずはナリアちゃんなのね。
唯、近江、トラ、ナリアちゃんと万遍なく見せ場を作るのだなあ。この次は蓮葉か?

■イフリート ~断罪の炎人~
咎人会の殺し屋が案外ショボイですな。ユウ達が人外すぎるだけか?

■最強!都立あおい坂高校野球部
もしこの試合で勝てたとしてもボロボロになってそうです。

■メテオド
殺意を隠そうともしないあたりは男らしいと言えなくもない気もする。

■お茶にごす
次回まークンがどうチンピラ共を戦慄させてくれるか楽しみです。
ゲームを「知略で攻略」ってのは無理だと思いますが、予想外の行動を見せてくれることを期待。

■あいこら
「パーツ愛好者=人の心を大事に出来ない人間」というわけでもなかろうに、まずハチベエの人間性を確認してからとは考えないんですかね。
まあ、そのあたりが落とし所になるだろうとは思いますが。

■絶対可憐チルドレン
さすがに今回はどシリアスで血なまぐさいなあ;
薫は結局「黒い幽霊」と対峙することになってしまいそうですが、
最後のコマの薫を見ていると、今回のエピソードで薫が「兵部サイドに」傾くきっかけになるのではないか、とも思えてきます。

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2007年7月17日 (火)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(映画)

(デビッド・イェーツ監督)

シリーズ5作目。原作既読。
ハリー達の年齢が上がっているのに連動して作風も大人っぽくなってきたようで、初期に比べてかなりダークな雰囲気になってきました。
かなり長い原作を、例によってかなり端折ってますが、
余分なシーンをかなり思い切って省いているので、一本の映画としては見易いものになっていたかと思います。
以下雑感を箇条書きで。

・実際のロンドンを舞台に空を飛ぶシーンはいいですね。
ファンタジーな背景でやるより新鮮味があります。
・集団戦闘シーンはジェダイっぽいですねえ。あちこちで書かれているみたいですが(^^;
オビ=ワンもヨーダもいますし(違)
・嫌なことから目を背ける大人ってのは確かに実在するでしょうが、極端すぎだよなあ…
・某人の死亡フラグが、原作未読の妻にもバレてました(^^;
 やっぱりあれですね。“仕事が片づいたら結婚するんだ”とか言っちゃ駄目ですよね。

公式サイト

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2007年7月14日 (土)

週刊少年ジャンプ33号感想

■SKET DANCE
新連載。
正直新鮮さは感じませんが、手堅くまとまっていると思いました。
結末については、転校生がスケット団に入ると眼鏡キャラが被るので、これで良かったんじゃないかと。

■ONE PIECE
ゾンビ達はただモリアをぶっ飛ばしても元には戻らず、暴走するオーズもやがてはモリアに服従するんだそうで、モリアに余裕があるわけですね。
となれば、結局はオーズともまともに戦わなければならない事になるんでしょうか?
この話のクライマックスは案外VSモリアではなくVSオーズ戦になるのかも?

サンジゾンビはペンギンに入れられて雑魚扱いされてましたが、それって“あの手配書”のせいだったんですね。賞金クビ(=強者)だと認識されてないわけだ(笑)
写真家のアタッチグッジョブ。
このままエロ、もといアブサロム戦もスピーディーに片づけてほしいところ

■BLEACH
そーいえば織姫には虚(兄)のトラウマがありましたっけ。

■NARUTO-ナルト-
太陽の塔なのか。まあ爆発だし。

■サムライうさぎ
「仲間の名前も覚えていない」ことで本間家の人達の目の「フシ穴っぷり」が良い具合にギャグ方向に向いたかと思いました。
わけのわかならい「しゃーちほこ!」の声援も馬鹿っぽさがかえって良いのではないかと。

ヤマネコ道場の卑怯っぷりは、ここまでくるといっそ清々しささえ感じます。
とりあえず、踏まれたネコがいなかったかどうかだけ心配です。

■D.Gray-man
とりあえず、死んだ(ようにしか見えなかった)神田とクロウリーがアレン達のピンチに助けにくる御都合展開だけはしてくれなければいいと思います。
これまではちゃんとキャラクターを死なせてきてるんだから。
(ちゃんと筋の通る説明をしてくれるならいいですけどね)

■アイシールド21
今回の絵は鈴音がだいぶ大人っぽかったような。恋愛話も進めるのか?(あまりやらなそう)
決勝戦は、結局は白秋が相手になるんでしょうねえ。
神龍寺・王城の後で話を盛り上げるのはなかなか難しそうです。
単にヤクザ的な暴力馬鹿では敵として今一に思えるんですが…;

とりあえず、泥門と選手構成・攻撃スタイルの似た西部と白秋の試合がどうなるかが鍵でしょうか。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
ハードな展開ですね。
てっきり山本が刀と指輪の力の組み合わせに目覚める展開かと思ったら、10年後のヒバリが登場。
「僕は(10年前と)入れ替わったりはしない」のセリフは信じたいところです。
10年前キャラばかりになっても話が進みませんし。

■魔人探偵脳噛ネウロ
アニメ化決定。
日中に問題なく放送出来るんですかね?
作風的にはやっぱり深夜になるのか?

さて、Xのアジトの謎解きは…
HAL編の謎解きに続いて、またもムーさんがお見事でした。素晴らしすぎます。
これなら笹塚やアンドリュー達もすぐに話に合流出来ますね。

そして肝心のネウロとXとが接触する現場では、なんということか弥子が二人に!
しかし、今の弥子の戦力は「2皿でお腹いっぱい」ですので、ダブルと言えども脅威度は低いかも知れません。や、食費だけの話ですが。

それはさておき、弥子には出来れば弥子自身になんらかの頑張りを見せて欲しいのですが、流石に厳しいでしょうか。

■ベルモンド Le VisiteuR
しばらくは拷問話のバリエーションが続くのかと思ってましたが、案外早くストーリーを進展させるんでしょうか。

■銀魂
笑いましたが、
まさか続きませんよね?(^^;

■エム×ゼロ
微笑ましい話じゃないですか。
今回は九澄の直球な性格が津川達にとっていいアシストになったかと思います。

各人の魔法の使い方も楽しかったかと。
「書家の魂」は好きな魔法だなあ。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
“劇的なきっかけ”無しに、ヒロムが地道に立ち直っていってくれるのが良いですね。ヒロムの確かな成長の証を感じます。
それにしても乙女ちゃんは本当に「よく見ている」ものです。
■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
フリオは本当に積極的に戦うキャラじゃなかったんですな。
なかなかに面白いというか、珍しいキャラですが、本格的な活躍はもしかしてもう終わりですかね。ちょっと惜しい気も。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
とりあえず初級編は「微妙」でした。

■ピューと吹く!ジャガー
痛そー、と言うか下手すりゃ死にますよ;
ハマーの脱げっぷりはある意味素晴らしかったですが。

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2007年7月11日 (水)

週刊少年サンデー32号感想

■GOLDEN★AGE
やはり蓮葉も対外的に注目されるような選手だったのですね。
謎の多い蓮葉のキャラもそろそろ描写されるのか?

■結界師
合体技発動。
教室を背景に徐々に蝶達を持ち上げらていく描写がビジュアル的に非常に面白い、見応えのある“絵”でした。
学校上空の“真っ黒けな”巨大結界の絵も迫力です。

■魔王
弟の夢は何か意味を持つんでしょうか。
弟も何らかの超能力者だったりするのか、対外的な要員なのか?

■金色のガッシュ!!
キャンチョメー!!!
パピプリオー!!!

…あまりに強力すぎるパワーアップだったし、帰還フラグが立っている気もしてましたが、本当にここで一気に2人も帰還とは…;
キャンチョメは『ガッシュの仲間のちびっこ4人組』の1人として、準主役級とまでは言わないまでも“ドラえもんで言えばスネ夫やジャイアン”クラスの重要仲間キャラだった訳で、ここでの脱落は本当に寂しいですよ。
(先週のフォルゴレのおかげで)救いのある帰還の仕方だったとは思いますが。

キャンチョメがゴームの心に残した物が意味を持ってくれることを切に願います。

これで残りの魔物はクリア・ゴームと、ガッシュ・ティオ・ウマゴン・ブラゴの6体だけ。
いよいよ最終決戦も間近と思われます。

■MAJOR
ギブソンが病院に運ばれて、決着は吾郎とJr.という“息子世代”に委ねられた様子。
ギブソンとのことは残念ですが、この漫画の決着としてはこれが相応しい形かも知れません。
後は、勝ち負けはさておき、ギブソンが死ぬ展開だけは勘弁して欲しい。

■ハヤテのごとく!
短いスカートで回っても「ブワっ」じゃないと思います。
メイドの人は生徒会の人でしたか。
…覚えてませんでした;、これまで出てましたっけ?;

確かに4人組というより3人組だなーと思ってました。

■DIVE!! -ダイブ!!-
えーと、いつ怪我したんでしたっけ?
先週以前を捨ててしまって確認出来ません;;

■史上最強の弟子ケンイチ
いろんな勝負も一気に端折って一気にクライマックスに。大会編の完結も秒読み段階のようです。
今大会でケンイチ達と戦わなかったルチャ姉弟とは次以降のエピソードで戦う事になるんでしょうね。
たぶん大会途中で顔見せだけして消えたサラリーマン武道家の人も同様に。

■ダレン・シャン
カーダが刺した!
あらー

カーダは初登場時から怪しそうに見えてましたが、随分長い期間「いい人」な描写を積み上げてきていたので、
先週の時点でも 『バンパニーズと通じてるとしても、カーダ当人はバンパイアとバンパニーズの平和の為を願って行動してるのだろう』 とぐらいに思ってましたが、自ら刺しちゃうとは。
実は完全に裏切り者だったのか、はたまた髪型が変わると人格が変わっちゃったりするのか?(それは違うと思う)
ガブナーが死んだと決まった訳でもないので、100%裏切りかどうかはまだ断言出来ないかも知れませんが(手品用ナイフだったってオチは無いでしょうけど)、
今後は一気に波乱の展開になりそうです。

■お茶にごす
相性最悪の悪魔と凶犬の対決が面白い。智花が扉の影からプククと笑う気持ちもよく分かります。
夏帆はツンデレというより凶デレと言うか、…そもそもデレてないか(笑)

■イフリート ~断罪の炎人~
喫茶で働く犯罪者が刑事に惚れられてキャッツアイなのか?と思いきや、刑事にそんな意図はないのか? チッ

メガネが外れたおかげで「炎の中のユウの姿」が分かったというのは、“メガネ無しで見たらモザイクが気にならない(気がする)”というようなものでしょうか?

■恋して!?神様!!
アルバトロスの若木先生の読切ギャルゲー漫画。
何と言いますか、増刊での妹漫画以降、どんどんオタ趣味を隠さなくなってきたなあ(^^;
一般読者の支持はどんなもんなのだろうかと、ちょっと心配になります。
しかしなんと(状況を成立させるために)無理のある設定だろう(笑)

■最強!都立あおい坂高校野球部
球速に関するウンチクが面白かったです。

■絶対可憐チルドレン
そう言えばチルドレンは本気で殺意を持った相手との戦いはあまり経験してないですね。
これまでも「普通の人々」なんかは殺意を持って襲ってきてはいたけども、脅威度は高いとは言えなかったですし。
なかなかハードな展開になりそうです。また兵部が手を汚す事になるのか?
普通なら何のかんの言っても「結局チルドレンと暗殺者が戦う」展開になるんでしょうが、
今回は「戦わせない」ことがキモになるのでしょうか。

兵部の部下の人(真木)は確かに今回能力を見せた瞬間に「ロデムだ」と思いました(笑)

■RANGEMAN
遂に正面から風香が告白。ここまではっきり言えば錬児が誤解や曲解をしてしまう展開は無いか。
次週の反応が楽しみですが、終わりも近づいてそうな気がします。

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しゃべれども しゃべれども(映画)

(平山秀幸監督)

スランプ気味の若手落語家が“話すことが苦手な無愛想女性”“転校でクラスに馴染めないやんちゃ小学生”“口下手な野球解説者”の3人を相手に「話し方教室」ならぬ「落語教室」を始めることになる話。
主人公を含めて、「話す」事に問題を抱えた人達が触れあっていく人情話です。人とのコミュニケーションがテーマと言えば良いか?

傑作とは言いませんが、見ていて微笑ましくなれる、笑えて気持ちのいい作品でした。
正直予想を超える要素なんかは無いんですが、地に足のついた演技と演出で安っぽくならずに楽しめました。
肝心の落語の場面も「下手さ」「上手さ」に説得力があって良かったかと思います。
まあ、落語に詳しい人から見たらどうなのかは分からないんですが;

「事態の解決方法」に“説得力”があるのかどうか曖昧な気持ちにもなるんですが、あまりハッキリしてないところもこの映画にとっては魅力なのかも知れません。
多少気になったところを挙げると、
まず、“恋愛要素”は正直しっくり来ない気もしました。映画としては入れないといけないのかも知れませんが。
あと、“無愛想な女性”が最後に落語をやるシーンで、彼女が“あのネタ”をあっさりやってしまうと主人公の立つ瀬がないような気もしたりして…;

と、多少のスッキリしなかった点はあるんですが、いい映画だったと思います。
“小学生”の演技が上手くてなかなか引き込まれました。

公式サイト

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2007年7月 9日 (月)

週刊少年ジャンプ32号感想

■ベルモンド Le VisiteuR
新連載。赤マルジャンプで読んだことがあるよーな。
ダークな設定がなかなか魅力的で面白そうな気もします。
主人公とヒロインがネウロと弥子に重なりすぎるのが難点にも思いますが。

主人公が地下室を出られないというのは面白い設定に思えますが、話は広げにくそうな気もします。
長続きするかどうかはこの先の話の転がり方次第ですかね。

■ONE PIECE
もうペローナ様はあきらめて普通に戦った方がいいと思います。
本人に戦う手段がなくてもゾンビに襲わせればいいし。

ゾロに助けられたブルックですが、仲間入りするのなら出来ればもうちょっと独力で頑張ってほしい気も。

オーズはもう、敵も味方も関係なく事態を引っかき回してくれたらいいと思います。

■銀魂
新しい傘をゲットしてはしゃぐ神楽が普通に可愛かったです。傘を得て2ページ目までは(笑)
しかしあの傘じゃ戦えないよ。

先週中にうちのトップ絵を変えといて良かったと思いました。

■NARUTO-ナルト-
本当に今更なんですけど、なんでこんなに親切に戦った相手に説明してあげるんだろうなあ。
これがこの世界での騎士道ならぬ忍者道なのか?

■アイシールド21
泥門遂に勝利。
見開きで「おおおおおおお!!!」と雄叫びをあげるセナの服や手袋が敗れてる様子を見ると、格闘漫画のように「気合いで服が破れてる」ように見えてちょっと妙な気分に(^^;)

試合ってのは必ずどちらかが「負ける」のだなあと感慨深く思えました。
進の「楽しそうな笑顔」が実に印象的です。
虎吉の話の決着の付け方は良かったかと。頑張れ虎吉。

本庄さんが言う「クリスマスボウルで奴と闘うことになるのかも」は、
まさか!、本庄さんが関西大会側の代表選手としてモン太の前に立ち塞がるという意味か!?
…なんてわけは無いんですが、関西側の有力な選手を知ってるって事なんでしょうね。
そろそろクリスマスボウルでの対戦相手の事も伏線を張りだしたということか。
あとクリスマスボウルで出て来そうなのは「筧がアメリカで出会ったアイシールド21」でしょうか。
「盤戸から関西に引き抜かれた連中」がクリスマスボウルの相手という可能性もありますが、そちらだとどうも小物感が漂うから違いますかね。

王城の新キャプテンは進が引き継ぐとして、
来年ヒル魔達が抜けた泥門は誰が引っ張るんでしょう。
「最後まで冷静にして気丈な奴」が今の1年にいるかどうか(^^;
十文字くらいかなあ?

栗田と抱き合って泣いている大田原の絵がいいなあ。
猪狩は正直パッとしなかったかなあ。

■BLEACH
ちゃんと「仮面の保持時間」は延びてるそうで、「無茶苦茶長い11秒」では無かったんですな。
前回の戦いの後に訓練したりレベルアップしたりする機会があったかどうかは疑問にも思うんですが、まあいーか。

一護の姿の禍々しさにショックを受ける井上が展開に影響を与えるのかどうか読めません。意味ありげに描写しておいて何の影響も無く流される可能性も高そうなので。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
10年後の京子は「ゼミの合宿中」と、10年後でもまだ学生なのか?
10年前が中2だから、浪人してなければ大学院2年目か。
てっきりもう社会人になってるんだと思ってました。
10年後の黒川と一緒に写真に写ってるのが笹川兄…なんてことは無いか?

■To LOVEる−とらぶる−
ザスティンの(変な)格好くらいではもう何の問題にもならないんだなあ。

■サムライうさぎ
兄弟を思ういい話です。
ですが、マロの女装は結局「伍助を負けさせて良成を活躍させるため」だったんでしょーか?;
それはどーよ?;;

今回の試合相手は10mはありますな。ハート様と呼ぼう。
伍助の役職が“物書”だという設定の生かし方が上手かったと思います。

■エム×ゼロ
見事に人の話を聞かない奴ばかりだ(笑)
柊父の服の模様が凄すぎて、何かの魔法の効果なのかと思いました。

■D.Gray-man
うーむ。
「一体…何が起こったんだ…」
以外に言いようがないなあ。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
完璧に犯罪で気分が悪いです。
ここまで部長を貶めなくてもいいと思うんですが。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
乙女ちゃんが相手方の応援席にいるのは、言葉通り「ヒロムの顔が見えるから」なのか、スパルタなのか、どちらなんでしょうね。どちらもかも?
対外的には本当に「いじめっこ」に見えてたのかも知れないと、回想を見て思いました。
前園も乙女がヒロムを応援してるなんて予想もしないんだろうなあ。

1点を先取したヒロムですが、精神的にはまだまだ追い詰められそうで、ヒロムの試練はまだ続きそうか。
ところで前園は本当に中学生に見えないですな(笑)

ラケットのラバーによる性能の違いは以前の説明でも分かったんですが、ラケット自体の型の違いについても説明して欲しいなあ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
Xのアジトは探偵事務所の正面の「白い模様」の窓の部屋だった!
…なんてわけでは無いですかね。
窓を囲ったマークや「小」みたいな文字がどこかの地図になっているとか?

アンドリューさんもXと(或いは葛西と)因縁がある様子。このエピソード中でXや葛西と再会することになるんでしょうか。

電子ドラッグを食らった弥子は確かに大きく「変化」してしまっている様子。
あの弥子が「2皿で満腹」だなんて!、確かに恐るべき変化だ!!
弥子には、ネウロに助けられるだけでなく、なんとか自力で電子ドラッグに打ち勝って欲しいところです。

あかねちゃんはネウロとは話せるんだなあ。

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
ギンジは婿にでもされてしまうのでしょーか?

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
最終回。
駆け足ながらも一応は綺麗にはまとまったかと思います。
個人的には、正直最後まで作品に入り込めなかったんですが。

■ピューと吹く!ジャガー
今のハマーのありさまに「ガビーン」となってる後輩くんの様子からすると、
昔はハマーももうちょっとマシだったんだろーか。

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2007年7月 4日 (水)

週刊少年サンデー31号感想

■ダレン・シャン
ダレンはほぼ処刑が決定。バンパイアの社会も硬直してるなあ。
ダレンが試練に失敗して逃亡者になった上に、バンパニーズまで登場と、かなり波乱に富んだ展開になりそうです。
初登場時から微妙に怪しく思えていたカーダですが、その様子からするとカーダはバンパニーズがここにいることを知っていたんでしょうか。

ダレンが「バンパイアの仲間」に戻れるとしたら、バンパニーズ絡みのいざこざの中で大活躍して英雄にでもなるしかないでしょうか。

■結界師
時子ばあさんに止められた良守でしたが、確かに雑な良守では上手くいく可能性は低かったでしょうね。頭の冷まさせ役の影宮がいてくれて良かったですよ。
で、そんな良守ばかりか時子ばあさんも実は暴走キャラでしたか。
やや意外でしたが、「何でもひとりで背負い込もうとする」ところは黒芒桜編でも確かに垣間見えたと思えます。
今回は「人の繋がり」を口にするじじいが好感度が高かったです。

■MAJOR
ギブソンダウン。
もう試合どころじゃなくなってきましたが、どうやって締めるんだろう、この漫画;

■魔王
「腹話術」をされた人はされてる間の事は覚えてないんですかね。
覚えてたらやっかいそうだけど。

■ハヤテのごとく!
メイド検定とかいう間違った検定があったっけ…
「ブワっと広がるスカート」がメイド魂にとって大事だというなら、エマよりもシャーリーの方がメイド力が高いと言うことか?

アニキは確かに泣いたですよ。

■金色のガッシュ!!
今回は泣かせてくれるだろうと思いましたが、やはり期待通り。
フォルゴレはいいなあ。
これまでの「カッコ悪い」回想シーンのなんとカッコイイことよ!
キャンチョメも早々に思い直してくれて気持ちよかったですが、
この直後に背後からゴームに狙われはしないかと緊張感も感じます;

髪の毛を通して心を操作とは、本当に強力になっちゃったんだなあ>キャンチョメ

■DIVE!! -ダイブ!!-
採点のルール説明で一つ分からないんですが、「審査員1人10点満点」で「7人の審査員のうちの3人の合計点」が評価になるとのことなのに、何で得点が30点以上になってるんでしょうか?
調べれば分かるんでしょうけどね;

追記>
へっぽこぴーすけさんの記事で納得。
“審判の評価”ד技の難しさ”と書いてましたな。ルール説明を読んでる間にここを忘れてました。
お恥ずかしい~

■史上最強の弟子ケンイチ
新白連合の棄権は残念ですが、惨殺も見たくないし、かといって叶と戦って新白が善戦してもそれはそれで叶の恐さが減じそうなのでこの展開も正解か。
と言うか、既にトーナメントの形式自体が意味を失いそうです。
次回からは乱戦でしょうか。

笑う鋼拳は叶の事は好きでは無いようですな。
カストル・ボルックス姉弟が叶に勝てるとも思い難いですが。

最後のページのジェニーのポーズは「民衆を導く自由の女神」ですかな。

■GOLDEN★AGE
これまで微妙にはじけきれてなかったトラもこれで一皮むけたでしょうか。

■イフリート ~断罪の炎人~
殺されそうな状況の中で、わざわざ自分の印象を悪くすることばかり言ってくれる社長の頭の悪さがある意味凄い。

■メテオド
十威の頭は「猫耳」が公式認定なのか。アトムかと思ってました。
今波さんは、ダースベイダーを思い出します。

■お茶にごす
今まで生きてきてここまで見事に鼻からうどんを出した人は見たことがないなあ。
こんな和む立ち食いそばに出くわしてみたい。

夏帆はもう凶犬でいいのか?

■絶対可憐チルドレン
切ないなあ。
そしてこういう話は別れがあるから美しいんですね。
自分の事も重ねているのか、すっかりキャリーに感情移入した薫ですが、
「正しくなくたって」と分かっても「言って欲しい」、皆本は「君さえいればそれでいい」と言うべきだったと、薫は思う訳ですな。(恋敵のことだというのに)
それでもやはり「言うべきではない」事も分かるので、皆本に直接はそうは言えない、
…薫も大人になりつつあるんだなと思いました。
薫は(椎名先生もブログで書いてたように)髪も少し伸びてる感じで、本当にこれから少しずつ大人っぽくなっていくのかも知れません。

■RANGEMAN
ドラマや漫画だと小石を窓に投げて呼びかけるってのは見ますが、ここまで勢いよく割れるのは珍しい(笑)
ブルーも含めて恋愛模様が大きく動くことになるんでしょうか?
クライマックスが近いような気もするのでホントに進展があるかも知れない?

風香の純愛も錬児側から見ればストーカーの襲撃なのだなあ(笑)

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2007年7月 2日 (月)

週刊少年ジャンプ31号感想

■エム×ゼロ
一周年。
最近の話の流れから一気にクライマックスまで行ってしまうかも、とちょっと心配してましたが、まだまだ続きそうな様子。
本編は「結局何も変わらんのかい」と、ちょっと脱力もしましたが、後味は悪くなかったと思います。
既に能力も関係なく九澄が皆から慕われるようになっている様子がホノボノしていいですね。

■ONE PIECE
奇しくも「能力者組」と「非能力者組」に分かれましたね。そのこと自体はあまり意味は無いんでしょうけど。

ルフィ達の影入りゾンビは、オーズは我が道を行き、ゾロゾンビ&サンジペンギンはチョッパー&ロビンと対決という流れになるようで、「同キャラ対決」は外してきてますね。それはそれでいい気もします。テンポ良く進んで欲しいですし。
オーズは最後まで「能動的には戦わないただ迷惑な奴」で終わってもいい気もしてきました。
ゾロゾンビとサンジペンギンは、ロビンを相手するには不利な気もします。
剣士にて「ハナハナの能力」は天敵のように思えますし、サンジペンギンは「女は蹴らん」でしょうし。
その分チョッパーが苦労しそうかな?(^^;

他の4人はネガティブ・ホロウを食らって全滅かと思いきや、まさかのウソップが活躍。もともとネガティブだから平気って、納得いくようないかないような(^^;
ウソップってそこまでネガティブかなあ…?(^^;;
まあ、なにはともあれ、「頑張れ」ウソップ(笑)

ナミは、犬猫にチューするようなものと思えばいいんじゃないでしょうか?
「野良犬に噛まれたと思って」という言葉が素晴らしく似合いそうな状況だ。

■NARUTO-ナルト-
これだけ追い詰めてるように見えてデイダラが勝つように思えないのはこちらの目が腐ってるんでしょうか。

■アイシールド21
遂に決着。
セナVS進による決着をまる一週かけて描写してくれて満足度の高い対決でした。
セナもあれだけ引っ張られたり飛び跳ねたりしながらよく転けないものです;
進のトライデントを弾いて加速したシーンでは、思わず「俺を踏み台にした!?」と言いそうに。(踏んでません)

■BLEACH
一護もグリムジョーも「けだもの同士の対決」というのが相応しい様相になってますな。
一護の虚化はたしか11秒フラットしか保たなかったと思いますが、レベルアップして時間が延びたのか、単に「むやみに長い11秒」なのかどっちなんでしょ。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
「雷属性の炎」と言うのも不思議な表現ですが今更ですか(^^;
山本が格好いいなあ。

■サムライうさぎ
「5対5の勝ち抜き戦」とはまたジャンプ漫画ぽくなってきたなあ。と言っても人情路線というこの漫画の持ち味は変わらなそうなので問題無いか。
マロ弟は「僕を見てくれたのは母上様だけ」と言いますが、兄上様も十分弟を見てると思うんですけどね。そこをどう伝えるかがこのエピソードのキモでしょうか。
それが最後のマロ女装の意味である…、かどうかは甚だ自信がありませんが(^^;

摂津兄は「弱い」と言うことが完全に既成事実化してしまったなあ(笑)

■ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
以前にペイジが悪魔長に差し出した「肉体」ってのは「肉体エネルギー」って事ですか。
手足やお腹の肉が欠けたりしてるわけでもないので「肉体を差し出す」ってのがどういう事かピンと来てませんでしたが、「HPが削られて戻らなくなる」ようなイメージなのか?

「魔牛」の人の「何でも」は梟宇先輩の妹の「いーこと」を連想させます。
(そんな甘いものか?)

■CLAYMORE クレイモア
これまでの月刊連載及びアニメの両方が未見なんですが、これまでのあらすじのおかげで今回の話を読む分には問題無かったと思います。
そもそも番外編として本編を知らなくとも分かりやすいように描かれている訳ですが。
興味は持てたので機会があれば読んでみたいかと思いました。

■テニスの王子様
一度怪我したキャラって自己犠牲的な怪我を繰り返すのだなあ。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
犯人側も将棋マニアにしたほうが普通に楽しめそうな気がしました。
実際の人質乱射事件を思い出してちょっと微妙な気分に。

■P2!−Let’s Play Pingpong!−
そういえばヒロムはまだ「勝った」事がないんですね。
大事な試合なわけですが、対戦相手はこの漫画には珍しい、分かり易すぎるほどの悪役ですな。
派手に勝ってカタルシスを得られる展開を希望。

■銀魂
星海坊主…格好いいよ…

…と思ったら、
こんなオチかい!?(笑)

どんだけェ~!?(笑)

いやー、まいったまいった(笑)

■To LOVEる−とらぶる−
「あなたたちこのコたちに手を出してよくその程度ですんだわね」
と言いつつ、普通人(春菜)一人でリストラ宇宙人達に大打撃を与えてるのは笑いました。

■魔人探偵脳噛ネウロ
弥子のXに関するツッこみは正しい気もしますが、それもXには通じず。
やはりXは下手にツッこんではいけない存在なのか。アイも基本的にXのボケを受け流してるようだしなあ。

電子ドラッグについては、ネウロも予想は出来てそうな気はするんですけどね。

掲載位置が落ちていて不安ですのお;

■BLUE DRAGON ラルΩグラド
展開早っ
先週「五騎士」を出したのはもしかしてギャグの布石だったのか?
あと1~2週くらいで決着が付きそうな勢いです。

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