レミーのおいしいレストラン(映画)
(ブラッド・バード監督)
「ネズミ料理店」、或いは「ネズミの多い料理店」と言うべきか。間違いではあるまいと思いました。
料理の上手いネズミ・レミーと、料理の出来ない人間・リングイニが組んでフランス料理界の星を目指す話(微妙に間違ってる気がします)。
ピクサーらしく順当に満足感多く楽しめました。
ネズミ視点での描写が面白いです。
自分より巨大な存在に追いかけられたり、●●を操縦したりするあたりは、個人的には『ワンダと巨像』っぽい迫力と感じたりして。
あれは怖いよね。
ですが、「人間主観」で見ていたという妻にはやや不評だった様子。
確かに人間(リングイニ)主体で見てしまうと、そのダメダメさや問題解決に至る行動や描写のいい加減さや、ヒロインの描写の中途半端な掘り出しっぷりやヒロインと主人公の関係の浅さ等々、「それでいいんかい」という気分になるのは分かる気がします。
自分はネズミ主体で見ていたのであまり気にしてなかったんですが(^^;
しかし、(ネズミを)消毒したからといってあの料理を食いたいかどうかは微妙だ;
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