週刊少年サンデー23号感想
■金剛番長
今回は少年漫画的様式美に溢れていました。全編“お約束”としか言えない展開ですが、ガッツリした描写で結構満足感が高かったり。
しかし、居合、剛力、卑怯の3人は助けに来るのは予想していましたが、…まさか念仏が来るとは。てっきりサソリが来ると思っていたんですけどね。
念仏が味方になるとは本当に本当に意外でしたが、金剛に倒された時に何かに悟っちゃったんですかねえ。
敵番長5人のうち道化番長の攻撃が一番謎ですが、単に見えにくい刃で攻撃してるんですかね。(言葉通り“手品”で)
さり気なくカブキ番長の攻撃が金剛に何の打撃も与えていないですよ。やはり自分の力でなく「コーポレーションの技術の水を結集させて作った(作らせた?)」アームでは金剛の敵では無いということか。
■結界師
容赦なく攻撃する刃鳥さんが素敵だー。
良守は「だと思います」と言ってるけど、本物の人間が混じっている可能性もあるだろうに。
■月光条例
子供の頃に読んだ(見た)一寸法師の話はもっとマイルドだった気もしますが、御伽草子の原文では確かに今回のお話のようで、一寸法師は非道い奴だなあ(笑)
漫画内での一寸法師もなかなか邪悪にヒネた性格のようで、あからさまに月光とは噛み合わなそうなので今後の月光との掛け合いが楽しみです。
演劇部の彼が本当に登場するとはー(まあ、本当に「彼氏」という存在かどうかはまだ謎ですが)
(家業の手伝いだとしても)仕事中にヒーローとして呼び出されるのは大変だろうなあと、社会人をやっているとしみじみと思います。
スパイダーマンも苦労してるしねえ。
■ハヤテのごとく
マリアって自称17歳でしたっけ。
なるほどR-18
■史上最強の弟子ケンイチ
ケンイチとしぐれの師弟描写は普段少なめなので結構新鮮に思えます。素直に楽しいです。
■絶対可憐チルドレン
パンドラ側としてブーストすると「天使の羽」ではなく「悪魔の羽」になるわけですか。今日もどこかでデビルマンレディというかデビルチルドレン。
薫の葵と紫穂への助けを求める声がちょっとギャグ的に流れてしまいましたが、これが後を引くことにならないか心配です。
■ダレン・シャン
自分はまだ「スティーブ=真のバンパニーズ大王」の可能性を疑っていたのですが、スティーブのバンパニーズ内での邪険な扱われ方や、バンパニーズ大王が顔見せしたことで、それは無いかなとも思えてきました。
で、遂に顔を見せたバンパニーズ大王ですが、えーと、これまで登場済みの人物…では無いんですかね?、少なくとも覚えてはいないのですが、クレプスリーと因縁がある人物なのでしょうか。
クレプスリーとバンチャはいつ死んでもおかしくない状況設定なのでなかなか緊迫感があります。
アリス刑事が味方になってくれたのは単純に嬉しいですね。
■お茶にごす
あの山田と夏帆まで怖がらせるとは、最強すぎだぜブルー霊ズ。
次回のまークンVSブルーの対決が楽しみです。三連覇してブルースリーになれるのか?(そんなものはブルーさんも目指していないと思います)
夏帆は何気に人をよく見ていると思いました。
軽くなる体重は21グラムですね。
■最強!都立あおい坂高校野球部
本当にあそこまでショックを受けるとは、伸之助の純粋さが(チームメイトには迷惑だけど)眩しいような気もしてしまった擦れきった私。
■GOLDEN★AGE
チームメイトと共に読者にまで「実はいい奴だったのか」と思わせる倉地が渋い。
■魔王
蝉の作中での立ち位置って少年漫画的にはちょっと定義し難いと思っていましたが、
彼の真価が問われる展開になっていくのでしょうか。
(そもそもこの漫画自体「一般的な少年漫画」のテンプレートに収まる作品では全然無いんですけどね)
■イフリート ~断罪の炎人~
他の面々はともかく、赤銅さんが一番ヤバそうだなあ。
まあ、ギャグキャラ補正で「そう簡単に死ぬわけ無い」とも思いますが。
■LOST+BRAIN
昨今はテレビは殆ど見ないという人も多いだろうなあと思いました。視聴率も減る一方らしいですし。
この事件での被害者って、人口比率的には結構少ないんじゃなかろうか。
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