スターシップ・トゥルーパーズ3(映画)
(エド・ニューマイヤー監督)
「宇宙の戦士」の映画化作品でありながら、何故かずっと歩兵が生身でバグズと戦い続けてきたシリーズでしたが、3作目にして遂に『パワードスーツ“マローダー”』が登場!(←注:この文章には誤りがあります)
…うん。
パワードスーツじゃないねアレ。巨大ロボットだね(・e・)
1・2作目同様に今作もヒドい映画でした。期待通り!(笑)
軍国主義を皮肉った悪趣味極まりない戦意高揚的ブラックギャグはこれまでと同様ですが、加えて今回は宗教の扱いもヒドい(笑)
全編通してあまりの頭の悪い皮肉全開のヒドい展開に笑いまくりでした。Nice bugs!(←注:全て褒め言葉です)
好感が持てる人物が1人も登場しないあたりも、突き放して物語を見られてGoodです!
誰が死んでも心が痛みません。
軍の総司令官が歌手で大人気で、戦意高揚にコンサートするわ、CD(だっけ?)の販促はするわ、戦地に視察に行けば皆にサインを求められるわ。ここは歪んだマクロス世界ですか?(笑)
でもマクロスFだと歌が虫を引き付けるみたいですよ!?(←伏線)
巨大ロボが登場した今作ですが、強力な虫相手に生身の歩兵が銃一丁で立ち向かって惨殺されまくる展開はやっぱりいつもどおりで歩兵は無意味に死にまくりでした。
いや、否、終盤で強力なロボが“神々しく(笑)”活躍するがために、これまで以上に歩兵の命の軽さが際だっていたと言えるでしょう。
人の命の軽いこと安いこと。
つーか、とっととロボ出しとけよ!(笑)
あー、ヒドかった。
今作では1作目で活躍したリコがまた登場してますが、割とどうでもいいことですね。
ところで、『新開発されたシャベル』が一体どのあたりが新しかったのだろう。刃先の形?
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