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2008年9月24日 (水)

週刊少年サンデー43号感想

■神のみぞ知るセカイ
新登場のハクアはライバルと言うより(エルシィ憧れの)友達ポジションの人のようですが、予想外のエルシィの活躍を目の当たりにして、今後はライバル的な関係になっていくのかなと思いました。
まあ、実際“すごい”のはエルシィじゃなくて桂馬なんですけど。

とりあえず、ハクアには桂馬の(ある意味)スゴいところに早く対面してもらって『何なんだこいつは』と驚いたり引いたり慌てたりして欲しいです。
(その際にエルシィが足を引っ張ってるところを目撃したりするとエルシィの株は下がりそうですが)

前回ラストのままで終わりではフォローが足りないと思っていた楠さんの“その後”も少し描かれていて良かったかと。

■結界師
限と氷浦は髪型も似てると思うよ!(だからなんだ)

やっと良守が時音に「氷浦と緋田郷で会ったこと」「敵の使いの可能性があること」を話してくれてスッキリしました。今までのままだとあまりに時音が「蚊帳の外」な感じだったので。
しかし、今後は良守としては“フレンドリー路線”で氷浦に接する様子。
限の事がトラウマになっているとしても、簡単に“仲間”として認めてしまうのもちょっと危なっかしい気もしますが、まあ、その分影宮が警戒を解かなければいいのか?

■MAJOR
マードックにチーム不調の責任を押しつけるチームメイトや首脳陣の態度は確かにアレですが、
それは別として、もし『マードックは本当は悪い奴じゃない』のだとしても実際成績は示せていないのだし、『悪いのは自分ではなく、分かってくれない周囲の奴ら』というグレた中学生みたいな甘えた拗ねっぷりはとてもプロとは思えず、一欠片の魅力も感じられません。
吾郎の前向きな態度を見てマードックが己を見つめ直してくれて、ついでに読者の目も見返してくれればいいんですけどね。

■史上最強の弟子ケンイチ
櫛灘さんは普通にYOMIの刺客だった様子。と言うか、覚えていないのですが、以前にYOMIのメンバーが集結した時に出てましたっけ?
敵が女子とくれば、その相手はケンイチではなく美羽、もしくはキサラやフレイヤの担当になるかと思いましたが、
新島と妙なライバル関係が成立するならそれはそれで楽しそうです。

■ハヤテのごとく!
絵が潰れて見難いですが、あれはダブルオーじゃなくてエクシアじゃないかなあ。

お嬢がお金の大切さを認識するよいエピソードだったのではないかと思いました。
桂先生もお金の大切さを学んで下さい(^^;

■月光条例
“普通の車”ではシンデレラに勝つのは難しいだろうと思っていましたが、やはりそこは鉢かづきの出番だった様子。
月光の弱点が「スピードや揺れ」ではなく「ガソリンの匂い」だったのは納得しました。今まで平気で空を飛んだりしてたもんなあ。
しかし車まで丸飲みとは凄い能力ですよ鉢かづき。天道の車って鉢かづきが吐き出せば元に戻るんですかね?(^^;

鉢かづき自身が車になってしまったのでは月光にはシンデレラと戦う武器が無くなりますが、“スピード対決”だけでケリを付けることになるのか(それだと月光の出番が無さそう)、或いは“顔面”で戦うことになるのでしょうか。今回も顔面でシンデレラのケリを受け止めてますしねえ。

前回出た「シンデレラの日記」には“特に努力も無く王子と結婚出来てしまったことに対する違和感”のような事が綴られているのかと思ってましたが、
まさか『スピードへの憧れ』が書かれてたんじゃないだろうな(^^;

■お茶にごす
部長がいなくなったらこの部は大変な事になるとよく分かりました(笑)
危ういバランスの上に成り立っていたのだなあ。
茶道部だけでなくこの作品的にも、部長がいなくなったら(長くは)成立しなくなるのではと思いますが、部長引退のタイムリミットまでにまークンや夏帆は「部長がいなくても大丈夫」なレベルまで成長出来るのでしょうか?
とても難しそうで本気で心配です;

西森先生は「描くべきところ」まで描いたら結構あっさり連載を終える印象がありますので、部長が引退したなら本当に終わってしまいそう。

■クロスゲーム
試合終了。淡々とした描写でしたがいい試合でした。

■トラウマイスタ
ううむ、チャップリンが真面目に戦っていても「スカトロ野郎」のイメージが抜けません。困った物だ。

便所をなめるくらいなら昔ポルナレフだってやっていたのに、ポルナレフには(最終的には)それほど便所虫なイメージは無い気がするのですね。(他に印象的な所が多い為でもありますが)
まあ、チャップリンはポルナレフ以上に「一線を越えちゃった」からなあ…
このイメージを覆すのは容易なことでは無いと思えます。

■金剛番長
今回は何らかの「金剛復活の為の伏線」が張られるのではと思っていたのですが、全然無し。
この先は四番長がマシン番長のところに乗り込む事までは予想出来ますが、その後どうなっていくのかさっぱり読めません。
うーむ、どうやって金剛は復活するんだろ。(死んだままだとは全然思ってません)

一人で出て行った卑怯番長はまた美味しい見せ場をもらいそうだと思いました。

■絶対可憐チルドレン
「オモチャの人形だから恥ずかしくないもん!」

まさかのストライカー装備とは。椎名先生が現在何にハマっているかがよく分かります(笑)
このエピソードまでアニメでやったくれたりしたら楽しいですが、中学生篇まではやらないか?
本物の薫達ならサイコキネシスで飛べるのでああいう装備は出しようもありませんが、影チルでならこういうお遊びも出来るわけですね。やるなあ椎名先生。

■アーティストアクロ
そういえばデコにも能力があったんですね。役立ってないけど。
デコには「凡人ながらも頑張る」ポジションを期待したいので今後成長していって欲しいところです。

■ダレン・シャン
トミーいきなり死亡。(100%死んでいるかどうかは分からないのですが)
ああいう「日常」サイドのキャラをいきなり殺すとは意表をつかれました。
さすがスティーブは普通に出来ないことを平然とやってのけます。そこに痺れたり憧れたりはしませんが。

サーカスを見に来た子・ダリウスはスティーブの子供?
てっきりダレン妹の子供=スティーブの子供なのかと思っていましたが違うのでしょうか。
或いはどちらもスティーブの子だとか?

■フジミ注意報!
新人読切第4弾。不死身(?)の娘と科学者の父の話。
本当に不死身なのかとか、どうして不死身なのかは(ギャグキャラだからという理由以外では)さっぱり分かりませんが、
ストーリーもへったくれもない妙なノリが可愛く面白かった気はします。好き嫌いが別れそうですけど。
ホントに理屈も何もないな(笑)

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
なるほど。「コンセント」に対して「バッテリー」とは分かり易い。
だとすれば、呪力が切れたハイドに春瓶が呪力を注いで復活させる流れになるのかなと思っていたら、まさかハイドがまっぷたつにまでされるとは;
流石にショッキングでした。
窓辺の男もまだ残っていて、主人公達最大のピンチで先が気になるところなのですが、
仲間が集合した表紙の雰囲気やら、掲載位置からして、果たして「先」まで描けるのかどうかがかなり不安です;

ところで、ハイドがやられた場合、ダメージが爺様に返ったりはしないんでしょうか。
バッテリー式で爺さんとのラインが切れてるのなら関係無いんですかね。

■MY SWEET SUNDAY
ゆうきまさみ先生の話。個人的にはアウシタンだったのでゆうき先生には思い入れが強いです。
「うる星やつら」最終回とかぶった回のあ~るがどの話だったのか気になるなあ。

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★ この記事には週刊少年サンデー(2008年 第43号)の掲載漫画に関するネタバレ情報が含まれています。まだ今週号を読んでいない人、単行本派の人は、あらかじめご注意ください。 ■ ... [続きを読む]

受信: 2008年9月24日 (水) 22時05分

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