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2008年9月29日 (月)

週刊少年ジャンプ44号感想

■ONE PIECE
ボア・ハンコック登場。「四皇」か「七武海」か「ローラの母親」かのいずれかと思いましたが七武海でしたか。想定した内では一番(ルフィ的に)望ましくない展開だったかも知れません。
しかも政府の命令もまるで聞かない超暴君とは、これではルフィと協力関係になるのはとても無理そうか?、相当気まぐれな性格のようなのでそれも読めませんが。
どのみち、ルフィ一人では航海は出来ませんから、誰か協力者を得ないといけないんでしょうけど、さてどうなるのか。

しかしまさかハンコックが「ゴルゴン」で石化能力の持ち主とは予想しませんでした。
“三姉妹”に“蛇”と、思い返してみれば先週時点でメデューサ的なキーワードは出ていたんですけどね。むしろ蛇を背負ったアマゾネスのような印象が強かったからなあ。
で、その石化ですが、海軍のモモンガ中将のように痛みで己を保ってハンコックに心を奪われなければ回避することも出来るようで、RPG的に言うなら魔法抵抗力(精神力)が強ければ逃れられると言うことか。

先週の感想に追記で「9年前のジャンプ表紙にハンコックらしき姿があった」件について書きましたが、実際登場したハンコックの姿は9年前のジャンプ表紙の姿とは少々違う感じです。単に9年の間にデザインを練り直したのか、実は別人だとか?(前者の方という気もしますけど)

一方ルフィサイドでは“ここがカームベルトであること”と“覇気を纏った武器は強くなる”という情報が出て来ました。
カームベルトの件については、最初は「シャボンディ諸島からかなり離れてしまったのか?」と思いましたが、モモンガ中将のセリフからすれば“5日程度(1週間-2日)の航海で辿り着ける”程度の距離でもあるようで、絶望的に遠くまで飛ばされたという訳では無さそうです。

覇気については、いよいよ「自然系能力者にも対抗し得る手段が出て来た」と言うことでしょうか。ガープやレイリーや戦桃丸が能力者を殴ったり出来るのもやはり“覇気”が理由で間違いなさそうです。
気になるのは「覇気を武器に纏わせられる」という点ですが、今回のマーガレットの言葉からは「マーガレットが矢に覇気を込めて射った」「他の誰かが覇気を込めた矢を使った」の2パターンのケースが読み取れるのですがどっちなんでしょう。
もし後者が可能なら、ナミやウソップももっと強くなれるかなと思ったのですが、まあ前者と考えるのが自然でしょうか。

■トリコ
「グルメ警察だ! てめえを連行する…!!」
と先週ラストで言っていた隊長さんのあまりのあっさりした退場っぷりが凄い。HUNTERの陰獣でももう少し活躍してたよ(^^;
「得体の知れない何か」は本当にロボだった様子。確かにココは「生物じゃない」と言ってましたが、ただの機械ならそれに脅威や威圧感を感じるのも少し不思議な話ではあります。まだ何か秘密があるかも知れませんが。

冒頭の様子から想像はつきましたが、トリコサイドの方も既にあれから数日が経っていたようで、随分展開がスピーディーです。洞窟の外にいたゾンゲは無事かどうかは不明のままですか。味の濃い人でしたが再登場はあるんですかねえ(^^;

「デビル大蛇の肉」のその後もフォローが入って良かったですが、あのトリコがよく「数日」も肉を残していたものだ。

■銀魂
マダオの堕ちっぷりが留まるところを知りません。人の人生のインストラクターなんてやってる場合じゃないよ!
しかし何故犬まで飼うのだろう。

■BLEACH
巨大化した敵の人の体型がちょっとトト□(伏せ字)っぽい気がしないでもありません。

一角の下落した株はもうどう足掻いても挽回できないと思いました。卍解しなかっただけに!!

■アスクレピオス
新キャラ登場。今後は読者視点の代理人的キャラになるのでしょうか。
ところでその辺りの歴史はあまり詳しくないのですが、主人公達の外科手術はダメでも手足を切るような外科医は教会的にはオッケーなんですか?、その辺りはもうちょっと解説を付けて欲しいと思いました。
(時代設定は明確にされていないしファンタジー的な要素もあるので、あまりリアルに掘り下げる予定は無いのかも知れませんが)

ところで「町の宿屋」はよく部屋でこんな手術をさせてくれるなあ。怪我人を運び込む時とか「室内だからバレないもん!」という訳にもいかない気もしますが(^^;
なんだかツッこんでばかりですが、ややリアル寄りに描いた方が面白くなりそうな気がするんですよね。この漫画の場合。

■アイシールド21
「すごいみんな一回見ただけで(デビル4ディメンションの攻略法に気付いて)」と言う花梨ですが、“司令塔”と呼ばれていた花梨が真っ先に気付かないといけないんじゃないかなあ。
花梨を含めて帝黒の弱体化、デフレが大きくてちょっとやるせない気分になります。

でも、最後の雪光の活躍は痺れました。凡人キャラの活躍は嬉しいですねえ。
しかし、「残り2本のタッチダウン」はモン太VS鷹、セナVS大和でそれぞれの決着の形になるのかと思いましたけど、この分ではモン太のターンはもう無し?

ヘタッピマンガ研究所Rについては、「女の子を可愛く描くのは髪が大事」な話が頷けました。髪の毛を綺麗に描くのは難しいですね;
しかし「河下先生は体育座りで描ける」ってのはマジなんですか?(^^;;;、すげー

後、『漫画家に「知らなくていい事」はないですから』のセリフは、「最底辺の高校でいい」とか言ってるサイコーとシュージンに聞かせてやってくれと思いました。

■バクマン。
いつのまにか「亜豆」の方が名前かと思いこんでましたよ。名字だったのか。

読みながら「シュージンはヒマならアシスタント作業もやればいいのに」と思っちゃいましたが、絵に拘るサイコーの方が拒否してたわけですね。
それでも「完成する瞬間を一緒に迎えたい」のセリフだけでオチてしまうとは、ちょっと可愛いじゃないか。

さて次回は、ケチョンケチョンに欠点を指摘されて現実の厳しさを知るのか、はたまた一気に(完全にでは無くとも)認められちゃうところまで行くのか、
主人公2人だけでなく、この漫画の行く先としても正念場かと思います。
ちょっと位置が落ちてきてる気もしますし。

■ぬらりひょんの孫
美少女着物モギプレイって、なんてアブナイ輩だ袖モギ様。
黒田坊の痴漢容疑の件は気になっていましたが、そこで鳥居さんに恩を受けていたわけですか。このエピソードで鳥巻コンビは一気に存在感と好感度が上がってくれて何よりです。
あと、165話鶴を折ってきた清継くんもいい奴だ。165という半端な数字が「折れるだけ折ったのだろう」と思わせてくれていいですな。
ゆらが見舞いに来ていないのが気になりますが、もしやジャージを破られてもう外に出られる服が無いのだろうか?

■To LOVEる−とらぶる−
ここは進展させるべきところだろうと思いました。

■PSYREN-サイレン-
朧なのにやけに人道的っぽい事を言うと思ったら、ホントに“白々しい嘘”なのかー。
5人の中である意味一番ヤバイのは朧かも知れません。雨宮さんとはちょっと違う方向性で。

■SKET DANCE
キャプテンがいい娘だ。
ボッスンが登場してくれて、ここからは浮上していくことになるのでしょうか。
あーちゃんやホッケー部の娘はもう出てこないんですかね。

■魔人探偵脳噛ネウロ
あれだけの釣り針を刺して傷一つつかない弥子の面の皮の厚さが凄い。(意味が違います)
笹塚さんは既にXIやシックスに入れ替わられたりしてないだろうな、と少しだけ心配でしたが、彼等でも葉緑素までは再現出来ない(?)だろうし大丈夫か?

■ピューと吹く!ジャガー
最後の結果表は名前じゃなくて「○○の国の人」と表記してくれないと、アメリカの人がどれか分からないじゃないか、と思いました。(迷うまでもなく全敗の人です)

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コメント

マダオがなぜ犬を飼うかって?マダオの分際で。

…それはね、さびしいから、なんです…
許してあげてください…(爆笑

投稿: | 2008年9月29日 (月) 23時04分

大阪じゃホームレスはなんでか犬や猫を飼ってます。
人によっては何匹も。

投稿: | 2008年9月29日 (月) 23時29分

こちらも関西ですがホント犬飼ってる人多いですねえ。

投稿: でんでん | 2008年9月30日 (火) 00時10分

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