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2008年9月29日 (月)

週刊少年ジャンプ44号感想

■ONE PIECE
ボア・ハンコック登場。「四皇」か「七武海」か「ローラの母親」かのいずれかと思いましたが七武海でしたか。想定した内では一番(ルフィ的に)望ましくない展開だったかも知れません。
しかも政府の命令もまるで聞かない超暴君とは、これではルフィと協力関係になるのはとても無理そうか?、相当気まぐれな性格のようなのでそれも読めませんが。
どのみち、ルフィ一人では航海は出来ませんから、誰か協力者を得ないといけないんでしょうけど、さてどうなるのか。

しかしまさかハンコックが「ゴルゴン」で石化能力の持ち主とは予想しませんでした。
“三姉妹”に“蛇”と、思い返してみれば先週時点でメデューサ的なキーワードは出ていたんですけどね。むしろ蛇を背負ったアマゾネスのような印象が強かったからなあ。
で、その石化ですが、海軍のモモンガ中将のように痛みで己を保ってハンコックに心を奪われなければ回避することも出来るようで、RPG的に言うなら魔法抵抗力(精神力)が強ければ逃れられると言うことか。

先週の感想に追記で「9年前のジャンプ表紙にハンコックらしき姿があった」件について書きましたが、実際登場したハンコックの姿は9年前のジャンプ表紙の姿とは少々違う感じです。単に9年の間にデザインを練り直したのか、実は別人だとか?(前者の方という気もしますけど)

一方ルフィサイドでは“ここがカームベルトであること”と“覇気を纏った武器は強くなる”という情報が出て来ました。
カームベルトの件については、最初は「シャボンディ諸島からかなり離れてしまったのか?」と思いましたが、モモンガ中将のセリフからすれば“5日程度(1週間-2日)の航海で辿り着ける”程度の距離でもあるようで、絶望的に遠くまで飛ばされたという訳では無さそうです。

覇気については、いよいよ「自然系能力者にも対抗し得る手段が出て来た」と言うことでしょうか。ガープやレイリーや戦桃丸が能力者を殴ったり出来るのもやはり“覇気”が理由で間違いなさそうです。
気になるのは「覇気を武器に纏わせられる」という点ですが、今回のマーガレットの言葉からは「マーガレットが矢に覇気を込めて射った」「他の誰かが覇気を込めた矢を使った」の2パターンのケースが読み取れるのですがどっちなんでしょう。
もし後者が可能なら、ナミやウソップももっと強くなれるかなと思ったのですが、まあ前者と考えるのが自然でしょうか。

■トリコ
「グルメ警察だ! てめえを連行する…!!」
と先週ラストで言っていた隊長さんのあまりのあっさりした退場っぷりが凄い。HUNTERの陰獣でももう少し活躍してたよ(^^;
「得体の知れない何か」は本当にロボだった様子。確かにココは「生物じゃない」と言ってましたが、ただの機械ならそれに脅威や威圧感を感じるのも少し不思議な話ではあります。まだ何か秘密があるかも知れませんが。

冒頭の様子から想像はつきましたが、トリコサイドの方も既にあれから数日が経っていたようで、随分展開がスピーディーです。洞窟の外にいたゾンゲは無事かどうかは不明のままですか。味の濃い人でしたが再登場はあるんですかねえ(^^;

「デビル大蛇の肉」のその後もフォローが入って良かったですが、あのトリコがよく「数日」も肉を残していたものだ。

■銀魂
マダオの堕ちっぷりが留まるところを知りません。人の人生のインストラクターなんてやってる場合じゃないよ!
しかし何故犬まで飼うのだろう。

■BLEACH
巨大化した敵の人の体型がちょっとトト□(伏せ字)っぽい気がしないでもありません。

一角の下落した株はもうどう足掻いても挽回できないと思いました。卍解しなかっただけに!!

■アスクレピオス
新キャラ登場。今後は読者視点の代理人的キャラになるのでしょうか。
ところでその辺りの歴史はあまり詳しくないのですが、主人公達の外科手術はダメでも手足を切るような外科医は教会的にはオッケーなんですか?、その辺りはもうちょっと解説を付けて欲しいと思いました。
(時代設定は明確にされていないしファンタジー的な要素もあるので、あまりリアルに掘り下げる予定は無いのかも知れませんが)

ところで「町の宿屋」はよく部屋でこんな手術をさせてくれるなあ。怪我人を運び込む時とか「室内だからバレないもん!」という訳にもいかない気もしますが(^^;
なんだかツッこんでばかりですが、ややリアル寄りに描いた方が面白くなりそうな気がするんですよね。この漫画の場合。

■アイシールド21
「すごいみんな一回見ただけで(デビル4ディメンションの攻略法に気付いて)」と言う花梨ですが、“司令塔”と呼ばれていた花梨が真っ先に気付かないといけないんじゃないかなあ。
花梨を含めて帝黒の弱体化、デフレが大きくてちょっとやるせない気分になります。

でも、最後の雪光の活躍は痺れました。凡人キャラの活躍は嬉しいですねえ。
しかし、「残り2本のタッチダウン」はモン太VS鷹、セナVS大和でそれぞれの決着の形になるのかと思いましたけど、この分ではモン太のターンはもう無し?

ヘタッピマンガ研究所Rについては、「女の子を可愛く描くのは髪が大事」な話が頷けました。髪の毛を綺麗に描くのは難しいですね;
しかし「河下先生は体育座りで描ける」ってのはマジなんですか?(^^;;;、すげー

後、『漫画家に「知らなくていい事」はないですから』のセリフは、「最底辺の高校でいい」とか言ってるサイコーとシュージンに聞かせてやってくれと思いました。

■バクマン。
いつのまにか「亜豆」の方が名前かと思いこんでましたよ。名字だったのか。

読みながら「シュージンはヒマならアシスタント作業もやればいいのに」と思っちゃいましたが、絵に拘るサイコーの方が拒否してたわけですね。
それでも「完成する瞬間を一緒に迎えたい」のセリフだけでオチてしまうとは、ちょっと可愛いじゃないか。

さて次回は、ケチョンケチョンに欠点を指摘されて現実の厳しさを知るのか、はたまた一気に(完全にでは無くとも)認められちゃうところまで行くのか、
主人公2人だけでなく、この漫画の行く先としても正念場かと思います。
ちょっと位置が落ちてきてる気もしますし。

■ぬらりひょんの孫
美少女着物モギプレイって、なんてアブナイ輩だ袖モギ様。
黒田坊の痴漢容疑の件は気になっていましたが、そこで鳥居さんに恩を受けていたわけですか。このエピソードで鳥巻コンビは一気に存在感と好感度が上がってくれて何よりです。
あと、165話鶴を折ってきた清継くんもいい奴だ。165という半端な数字が「折れるだけ折ったのだろう」と思わせてくれていいですな。
ゆらが見舞いに来ていないのが気になりますが、もしやジャージを破られてもう外に出られる服が無いのだろうか?

■To LOVEる−とらぶる−
ここは進展させるべきところだろうと思いました。

■PSYREN-サイレン-
朧なのにやけに人道的っぽい事を言うと思ったら、ホントに“白々しい嘘”なのかー。
5人の中である意味一番ヤバイのは朧かも知れません。雨宮さんとはちょっと違う方向性で。

■SKET DANCE
キャプテンがいい娘だ。
ボッスンが登場してくれて、ここからは浮上していくことになるのでしょうか。
あーちゃんやホッケー部の娘はもう出てこないんですかね。

■魔人探偵脳噛ネウロ
あれだけの釣り針を刺して傷一つつかない弥子の面の皮の厚さが凄い。(意味が違います)
笹塚さんは既にXIやシックスに入れ替わられたりしてないだろうな、と少しだけ心配でしたが、彼等でも葉緑素までは再現出来ない(?)だろうし大丈夫か?

■ピューと吹く!ジャガー
最後の結果表は名前じゃなくて「○○の国の人」と表記してくれないと、アメリカの人がどれか分からないじゃないか、と思いました。(迷うまでもなく全敗の人です)

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2008年9月28日 (日)

今期アニメ最終回

最終回が相次いだので感想なぞ。(mixiで書いた日記の焼き直しですが)
あくまで最終回感想で総括とかではありません。

■マクロスFRONTIER
先週(24話)時点では「これだけ伏線が残っていてまともに終われるのか?」と心配しましたが…

案外綺麗にまとまったーーー!!!???

『歌えばなんとかなる』という公式を作っちゃった初代マクロスは確かに偉大です。全編フルライブ状態だったなあ。

普通ならそれなりに時間をかけないと描けない事が歌のパワーで強引に押し流されちゃうのが凄い。
シェリルの死亡フラグまで覆してしまうとはあまりにランカが万能ですが、バジュラをコントロール(と言うか意思疎通)出来るなら有りなのか?
どっちみちあまりにノリが良かったので少々の疑問点も何のそので押し切られました(笑)

優柔不断で流されっぱなしだったアルトが主人公として成長出来たのかどうかは疑問が残らないではないですが。
三角関係は決着つかずとは!?
まあアルトはやっとこさ「目覚めたばかり」なのだろうから、これからなんですかね。劇場版もあることだし?

しかし、こう言ってはなんだけど、グレイスの野望って2話位かければ尻尾をつかめるものだったのだなあ。チョロいぞグレイス(^^;
ギャラクシー船団の人全員が悪いわけでもなかろうに十把一絡げで悪役にされちゃった感じのギャラクシーの人達が可哀想。
つーか、ギャラクシーの一般人は生き残っていないのか?
登場したのは“バトルギャラクシー”だから、少なくともあの中には一般人はいなかったんでしょうね。多分

地球のマクロスシティが出たのはちょっと嬉しかったです。マクロス7の姿も見たかったけどそれをやっちゃうと少しやりすぎか。
SMSのオーナーは(行方不明になってる(?)はずの)ミンメイに会いたかったのですね。
ミンメイや輝や美沙の乗ったメガロード(wikiによると消息不明)がどうなったのかこのシリーズで触れるのかと思っていたけど、最後まで触れなかったのはちょっと残念。映画で触れたりするのか?
ランカシェリルにアルトがバルキリーで挨拶して飛んでいくとか、歌に合わせてバジュラ味方化するとか、旧作のオマージュたっぷりっぷりは確かに“お祭り”に相応しかったかも。

主要キャラはほぼ生き残ったのに(ミシェル除く)最後に死んじゃったアルトの部下の人は可哀想に。
やはり人の恋路をからかったからか?(部下2人のうちどちらがどちらか分かりませんが)

バルキリーとクアドランでは操縦系が全然違うだろうに、クランは器用だなあ。

先週見逃したかも知れませんがバトルフロンティアの変形シーンって描かれてましたっけ?
いつのまにか変形済みだった印象。
どのみちバトルフロンティアよりマクロスクォーターの方が印象が強いんですが。
マクロスクォーター、何らかの形で立体物が欲しいなあ。

シリーズ途中ではアルトの流され絵っぷりに「輝より酷いのでは;」とイライラしたりもしましたが、最後は強引にスッキリさせられた気もします。デカルチャー!

★これまでに描いたマクロスF絵


■鉄腕バーディーDECODE
(原作は新旧とも既読)
こちらは割と想定通りの最終回でしたが綺麗にまとまってくれたかなと。
つとむが男らしくなりすぎちゃって、原作の雰囲気からは結構離れちゃいましたが、つとむのほろ苦い青春話としてはまあいいか。
中杉さんの記憶喪失オチも鬱になりすぎずにこの先を仕切り直すには適切か。
2期を考えたら「中杉さん死亡エンド」だとつとむが背負うものが重くなりすぎるだろうし、
中杉さんが記憶を無くさなかったら、ラブラブっぷりを2期に引きずってしまっては完全に別の話になっちゃうしなあ。
しかし、あまりに惨事の規模が大きくなりすぎてしまったのは、これでいいのかと思ってしまったけど;

■精霊の守人
丁寧ないい最終回だったかと。
タンダには今後も頑張ってほしいです(笑)
長らく出番の無かったトーヤとサヤが最後に出れて良かったですよ。

■ストライクウィッチーズ
最終回を見た直後には「描くべき事は描いて大団円だけどちょっと物足りない」とも思ったのですが、
ネウロイの正体やら芳佳への接触の件とかが投げられちゃったあたりとかですね、
しかし、間をおいてみるといい最終回だったかと思います。
当初感じた物足りなさは、むしろ寂しさを感じたのかも知れません。
最初はイロモノかと思ったのですが(笑)、素直にも見ても歪んだ目で見ても楽しめるいい作品だったかと。

ネウロイが世界から消えたわけでも無いし謎も残ったままだし、ラストの伏線(?)もあるし2期も有り得そうではありますが、さてどうなのか?

ところで、あれだけ撃ちまくって芳佳の銃はずいぶん弾がもつなあと思いました(笑)
最後はボトムアタックとは。「ストライカーにはこういう使い方もあるんだ!!」

★これまでに描いたウィッチーズ絵


■コードギアス反逆のルルーシュR2
無印1話を見た時には『ルルーシュは決して幸せな最後は迎えられないだろう』と思ったものでしたが、
(当初望んだ形では無く、多くを失った後だとしても)本懐を遂げた上にナナリーの膝で死ねるとは、
存外に幸せな最後だったかも知れません。

毎回ラストでちゃぶ台をひっくり返すジェットコースタービックリ箱スタイルな作品なのでどうなることかと思いましたが、
最後はピカレスクロマンとしては非常に綺麗な形で終わってくれたかと思います。
てっきりもっと悲惨なラストになるかとばかり;

正直ルルーシュは中2病の困ったちゃんキャラだと思ってきましたけど、最後は切なくなってしまいましたよ。
やっている事の非道さの割に人間的に甘さが捨てられないあたり、(他作品と比べるのもなんですが)デスノの月と違って、
視聴者としても憎みきれない感情移入出来るいいキャラだったのだなあと思います。

ところで、あれだけ血を吐いてフラグを立てまくってたたシンクーが生き残るとはビックリだ。(と言うか、最後の集合写真にはいないのだろうか? うちのテレビでは目を凝らしてもよく分からなかったですが)
死者は思ったより全然少なく済んだなあ。
学園組のリヴァルとミレイが生き残ってくれて良かったですよ。

★これまでに描いたコードギアス絵


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2008年9月24日 (水)

週刊少年サンデー43号感想

■神のみぞ知るセカイ
新登場のハクアはライバルと言うより(エルシィ憧れの)友達ポジションの人のようですが、予想外のエルシィの活躍を目の当たりにして、今後はライバル的な関係になっていくのかなと思いました。
まあ、実際“すごい”のはエルシィじゃなくて桂馬なんですけど。

とりあえず、ハクアには桂馬の(ある意味)スゴいところに早く対面してもらって『何なんだこいつは』と驚いたり引いたり慌てたりして欲しいです。
(その際にエルシィが足を引っ張ってるところを目撃したりするとエルシィの株は下がりそうですが)

前回ラストのままで終わりではフォローが足りないと思っていた楠さんの“その後”も少し描かれていて良かったかと。

■結界師
限と氷浦は髪型も似てると思うよ!(だからなんだ)

やっと良守が時音に「氷浦と緋田郷で会ったこと」「敵の使いの可能性があること」を話してくれてスッキリしました。今までのままだとあまりに時音が「蚊帳の外」な感じだったので。
しかし、今後は良守としては“フレンドリー路線”で氷浦に接する様子。
限の事がトラウマになっているとしても、簡単に“仲間”として認めてしまうのもちょっと危なっかしい気もしますが、まあ、その分影宮が警戒を解かなければいいのか?

■MAJOR
マードックにチーム不調の責任を押しつけるチームメイトや首脳陣の態度は確かにアレですが、
それは別として、もし『マードックは本当は悪い奴じゃない』のだとしても実際成績は示せていないのだし、『悪いのは自分ではなく、分かってくれない周囲の奴ら』というグレた中学生みたいな甘えた拗ねっぷりはとてもプロとは思えず、一欠片の魅力も感じられません。
吾郎の前向きな態度を見てマードックが己を見つめ直してくれて、ついでに読者の目も見返してくれればいいんですけどね。

■史上最強の弟子ケンイチ
櫛灘さんは普通にYOMIの刺客だった様子。と言うか、覚えていないのですが、以前にYOMIのメンバーが集結した時に出てましたっけ?
敵が女子とくれば、その相手はケンイチではなく美羽、もしくはキサラやフレイヤの担当になるかと思いましたが、
新島と妙なライバル関係が成立するならそれはそれで楽しそうです。

■ハヤテのごとく!
絵が潰れて見難いですが、あれはダブルオーじゃなくてエクシアじゃないかなあ。

お嬢がお金の大切さを認識するよいエピソードだったのではないかと思いました。
桂先生もお金の大切さを学んで下さい(^^;

■月光条例
“普通の車”ではシンデレラに勝つのは難しいだろうと思っていましたが、やはりそこは鉢かづきの出番だった様子。
月光の弱点が「スピードや揺れ」ではなく「ガソリンの匂い」だったのは納得しました。今まで平気で空を飛んだりしてたもんなあ。
しかし車まで丸飲みとは凄い能力ですよ鉢かづき。天道の車って鉢かづきが吐き出せば元に戻るんですかね?(^^;

鉢かづき自身が車になってしまったのでは月光にはシンデレラと戦う武器が無くなりますが、“スピード対決”だけでケリを付けることになるのか(それだと月光の出番が無さそう)、或いは“顔面”で戦うことになるのでしょうか。今回も顔面でシンデレラのケリを受け止めてますしねえ。

前回出た「シンデレラの日記」には“特に努力も無く王子と結婚出来てしまったことに対する違和感”のような事が綴られているのかと思ってましたが、
まさか『スピードへの憧れ』が書かれてたんじゃないだろうな(^^;

■お茶にごす
部長がいなくなったらこの部は大変な事になるとよく分かりました(笑)
危ういバランスの上に成り立っていたのだなあ。
茶道部だけでなくこの作品的にも、部長がいなくなったら(長くは)成立しなくなるのではと思いますが、部長引退のタイムリミットまでにまークンや夏帆は「部長がいなくても大丈夫」なレベルまで成長出来るのでしょうか?
とても難しそうで本気で心配です;

西森先生は「描くべきところ」まで描いたら結構あっさり連載を終える印象がありますので、部長が引退したなら本当に終わってしまいそう。

■クロスゲーム
試合終了。淡々とした描写でしたがいい試合でした。

■トラウマイスタ
ううむ、チャップリンが真面目に戦っていても「スカトロ野郎」のイメージが抜けません。困った物だ。

便所をなめるくらいなら昔ポルナレフだってやっていたのに、ポルナレフには(最終的には)それほど便所虫なイメージは無い気がするのですね。(他に印象的な所が多い為でもありますが)
まあ、チャップリンはポルナレフ以上に「一線を越えちゃった」からなあ…
このイメージを覆すのは容易なことでは無いと思えます。

■金剛番長
今回は何らかの「金剛復活の為の伏線」が張られるのではと思っていたのですが、全然無し。
この先は四番長がマシン番長のところに乗り込む事までは予想出来ますが、その後どうなっていくのかさっぱり読めません。
うーむ、どうやって金剛は復活するんだろ。(死んだままだとは全然思ってません)

一人で出て行った卑怯番長はまた美味しい見せ場をもらいそうだと思いました。

■絶対可憐チルドレン
「オモチャの人形だから恥ずかしくないもん!」

まさかのストライカー装備とは。椎名先生が現在何にハマっているかがよく分かります(笑)
このエピソードまでアニメでやったくれたりしたら楽しいですが、中学生篇まではやらないか?
本物の薫達ならサイコキネシスで飛べるのでああいう装備は出しようもありませんが、影チルでならこういうお遊びも出来るわけですね。やるなあ椎名先生。

■アーティストアクロ
そういえばデコにも能力があったんですね。役立ってないけど。
デコには「凡人ながらも頑張る」ポジションを期待したいので今後成長していって欲しいところです。

■ダレン・シャン
トミーいきなり死亡。(100%死んでいるかどうかは分からないのですが)
ああいう「日常」サイドのキャラをいきなり殺すとは意表をつかれました。
さすがスティーブは普通に出来ないことを平然とやってのけます。そこに痺れたり憧れたりはしませんが。

サーカスを見に来た子・ダリウスはスティーブの子供?
てっきりダレン妹の子供=スティーブの子供なのかと思っていましたが違うのでしょうか。
或いはどちらもスティーブの子だとか?

■フジミ注意報!
新人読切第4弾。不死身(?)の娘と科学者の父の話。
本当に不死身なのかとか、どうして不死身なのかは(ギャグキャラだからという理由以外では)さっぱり分かりませんが、
ストーリーもへったくれもない妙なノリが可愛く面白かった気はします。好き嫌いが別れそうですけど。
ホントに理屈も何もないな(笑)

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
なるほど。「コンセント」に対して「バッテリー」とは分かり易い。
だとすれば、呪力が切れたハイドに春瓶が呪力を注いで復活させる流れになるのかなと思っていたら、まさかハイドがまっぷたつにまでされるとは;
流石にショッキングでした。
窓辺の男もまだ残っていて、主人公達最大のピンチで先が気になるところなのですが、
仲間が集合した表紙の雰囲気やら、掲載位置からして、果たして「先」まで描けるのかどうかがかなり不安です;

ところで、ハイドがやられた場合、ダメージが爺様に返ったりはしないんでしょうか。
バッテリー式で爺さんとのラインが切れてるのなら関係無いんですかね。

■MY SWEET SUNDAY
ゆうきまさみ先生の話。個人的にはアウシタンだったのでゆうき先生には思い入れが強いです。
「うる星やつら」最終回とかぶった回のあ~るがどの話だったのか気になるなあ。

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2008年9月22日 (月)

週刊少年ジャンプ43号と今月のスティール・ボール・ラン感想

■アスクレピオス
「カイン」の内水融氏の新連載。以前読切でも描いていた外科医と助手の話ですね。
“神の目”というファンタジーな要素もありますが、それ以外は基本的に現実的な医療技術や戦闘手段で描かれる様子。
読切版では主人公と助手は既に一緒だった気がしますが(たしか)、2人の出会いからを、主人公の決意と共に描くことで主役2人により感情移入し易くなって良かったと思います。

後書きコメントでもあるようになかなか少年漫画では大変なテーマかも知れませんが描ききってくれれば面白い作品になるかも知れません。頑張ってほしい所です。

ところで、タイトルが間違えやすそうです(^^;

■ONE PIECE
女ヶ島話2回目。
この島の名前って「鬼ヶ島」のもじりなんですかね。だとすれば桃太郎のもじり(姿は金太郎だけど)の戦桃丸とも微妙に繋がりを感じる名前なんですけど、設定上は繋がりがあるようには思えないか。
この島は子供はどうするのかと思ってましたが、外の島で何とかしてくるわけですか。

発見された男がルフィだけなら、他の麦わら一味はやはりこの島にはいないみたいですね。
ルフィは一体この島からどうやってシャボンディ諸島に戻ればいいのかと思っていましたが、“蛇姫様の船”で戻ることになるのでしょうか。
普通に予想すれば、蛇姫様と一度戦った後で和解という流れかと思いますが、さて。

とりあえず、ルフィの服がいつまであのまんまになるのかが気になります。
話の流れ的にもここらで新コスチュームにリニューアルというのも有りかも知れない(笑)

★★★9/24追記★★★

感想を書いた時点で気付いていませんでしたが、ボア・ハンコックの名前って以前登場していたのですね。単行本50巻の「489話“8人目”」の回で、サンジ・ブルックとローラの部下との会話で。
約半年前から伏線が張られていたとは、尾田先生恐るべしです。

更にはToLOVEる☆LOVEさんの記事によると、どうもワンピースの100話(グランドライン入り直前の“伝説は始まった”の回)が載った『99年のジャンプ表紙』で既にボア・ハンコックの後ろ姿が描かれていたとか。
リンク先記事の画像を見れば確かに“蛇を背負った女性”が描かれており、これが“蛇姫”だとすると納得がいきます。
この表紙は確かに印象的で『この先グランドラインで出会っていく強力なキャラなのだろう』とワクワクした覚えがありますが、現物も画像データも手元に無かったのですっかり忘れておりました。
(ちなみにこの表紙の左上にいるのは巨人族のブロギーでしょうか?)

しかしまあ、9年も前からその姿が決まっていたとは…、尾田先生はどれだけ設定を練りまくってるんですか!!!???

ネット界隈では「ボア・ハンコック」=「四皇の名前が不明の一人」説や「七武海の名前が不明の一人」説や、「ローラの母親」説などいろんな説が出ていますが、少なくとも大物であることに間違いは無いと思われます。
個人的には「女ヶ島篇」は本流から外れたエピソードになるのかと、正直少しテンションが下がっていたのですが、俄然気分が盛り上がってきました。
ボア・ハンコックがどんなキャラで、ルフィとどんな接触をしてくれるのか楽しみです。

“くま”がルフィを飛ばした先が“女ヶ島”だったことに意味があるのかどうかが不明でしたが、
もしもボア・ハンコックが(世界政府に対抗する側の勢力と言える)四皇だったりすれば、“ドラゴン”とも縁があるらしい“くま”には明確な意図があってこの島にルフィを送ったのかも知れません。うーむ、オラワクワクしてきたぞ!
他の一味のメンバーもそれぞれにとって意味のある場所に飛ばされてるかも知れませんね。

ハンコックが強者であればルフィのゴムの身体にも攻撃が出来たりして、
そのあたりから“レイリーや戦桃丸やガープが能力者にもダメージを与え得た方法”をルフィが知る展開に結びついていかないかなあ…、などと妄想が広がります。
この展開でルフィが黄猿のような自然系能力者への対抗手段を得るってのは有りな展開だと思うんですよね。

また、「ハンコック=ローラの母」だったりすれば、ナミはローラの母のビブルカードを持っているわけで、意外とナミとの再会は近いかも知れないと妄想したりします。

★★★追記終了★★★

■BLEACH
結局一角は卍解を出し惜しみして負けたわけですか。特に考えがあった訳でもなく。
さすがに「馬鹿じゃない?」としか言い様がない。元々馬鹿ではあるのだけど。

■トリコ
「得体の知れない何か」
物凄くヤバそうではありますが、一応トリコ達は戦闘は回避出来た様子。
サメやラスト2ページでの男達がやられたのは、彼等が先に手を出したから反撃されたということなのでしょうか。トリコ達は威嚇(?)しただけだから見逃されたということか?

急展開で何がどうなるか読めませんが、バトル展開の前振りだったりするんですかね?
この作品はあまりバトル物にはなって欲しくないとも思うのですが。

■銀魂
なんだこれは(笑)、何いい話みたいにまとめてるんだー!(笑)
やはりシリアス展開の後はギャグが冴えます。
ワンピを読みながら「ルフィも黄猿に勝つためにはそろそろ修行が必要だろうか」などと思っていた矢先にこの展開とは酷い(笑)
熱血展開を逆手に取るのが相変わらず上手いなあ。

■アイシールド21
帝黒に自殺点。これは屈辱だろうなあ。そろそろ勝ち目も見えてきた様子。
瀧の活躍に加えて雪光やまもりも地道に大事な活躍をしていていいですね。雪さんのは本当に地道だけど。

■バクマン。
ダブルアースはまずいだろ;

まだ何もしていない2人が調子に乗って他人批判をしていたり、ダメ原稿を持ち込んでみようとか、相変わらず中2病でしたが、
ようやくシュージンがネームを切ってくれたのは良かったかと。
しかしこの調子でどんどん「漫画のアイデア」を具体的に作中で消費されていくとしたら、正直勿体ないような気にもなります。ネタ潰しだよなー。
とりあえず、「馬鹿げてる事」を突き詰めるのが漫画家の思考法だろうとは思います。

「ネットに書き込むな」な編集都市伝説は実際ウソかホントか分かりませんが、本当に有り得そうで嫌だな。

■魔人探偵脳噛ネウロ
海のぬしがちょっと小物なのは残念でした。浅田を超えて欲しかった…
基本的にはお気楽な幕間話でしたが、やはりそれだけでは終わらなかったようで、笹塚さんの失踪と来ましたか。
“内通者”の存在が暗示されたりと焦臭くなってきました。製薬会社突入前に笹塚さんが姿を消した伏線もありますし、「内通者=笹塚さん」と思わせるような描写なんですがどうなのやら。
笹塚さんがシックスに近づくために独力で動いている可能性もあるし、既に“成り代わられていた”なんてこともこの漫画ではやりかねないですね。

■ぬらりひょんの孫
鳥居さんのピンチに黒田坊が格好良く登場。痴漢容疑で捕まったんじゃなかったのか?(笑)
まあ、もしそうでも簡単に抜け出せるんでしょうけど。
三羽ガラスを呼ぶリクオが格好良かったです。大分様になってきましたね。
袖モギの相手は黒田坊やリクオの役目でしょうけど、鳥居さんの回復には千羽も頑張ってほしいところ。

■SKET DANCE
あーちゃんが黒なのではないかと言うのは基本でしたが、本当にそうでしたか。
次はヒメコが人を傷つけてしまうことになりそうで、やはり後味は悪い話になりそうだなあ。

■PSYREN-サイレン-
これが鳳凰幻魔拳か!?(違)
雨宮さんの独壇場でしたね。イカレ女っぷりがナイスです。

■ピューと吹く!ジャガー
ひでえ(笑)
ピヨ彦全然出てないなあ。1ページ目6コマ目右下にいるのはピヨ彦か?

■今月のスティール・ボール・ラン
マス目使いの敵(ディスコ)との戦いは案外あっさり決着。
“チョコレイト・ディスコ”は相当怖い能力だったけど、やはり正々堂々と直接姿を晒しちゃったのが敗因ですね。あれは気付かれないうちに相手を葬れる暗殺向きの能力だろうに。
スタンド名以外を一切しゃべらない戦闘スタイルは良かったんですけどね。本来、敵に自分の能力を解説するなんて馬鹿な事だしなあ。ジャイロは解説してるけど(笑)
ところでこのスタンド名、左腕のアレは確かに板チョコっぽいかも知れません。

勝利したジャイロはジョニィを襲った敵を探り出しましたが、なんだか「訳が分からない」としか言えない状態に。
大統領とDioが敵なのは確かですが、ウェカピポはどういう立ち位置なのやら。敵では無かったはずなんですが。
ラストでの会話からすればジョニィを襲ったのはDioでは無さそうな気もしますし、普通に犯人は大統領か、或いはまだ出ていない新キャラなのでしょうか?

単行本16巻の「7日で一週間」を読みました。描きおろしですよね。
なんだありゃ(笑)
ジャイロがジョニィに新作ギャグを披露するというギャグ短編(5ページ)ですが、素晴らしいシュールさです。ジャイロとジョニィはどれだけ仲がいいんだよ。
ラストのコマが妙に味があっていいなあ。
「いともたやすく行われるえげつない行為」というコミックス全体のタイトルがこの短編にやけにハマっています。

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2008年9月18日 (木)

劇場版天元突破グレンラガン紅蓮篇(映画)

(今石洋之監督)

昨年TV放送されたガイナックスのロボットアニメ「天元突破グレンラガン」の総集編劇場版です。
どうせこの映画に関心を持つのはTV版を見てる人やアニメファンでしょうから詳しい説明は省きます。
以下、ネタバレも含んで書きますので御注意。

ラストのロシウが女の子のように妙に可愛かった気がします。
これが最後にはごついおっさんになってしまうのかと思うと時の流れの残酷さを感じました。(それが感想か)

以下もうちょっとまともな感想。

今作は伝統的な「TV版再編集映画」ですが、TV版を未見の人にも割と分かり易くまとまっていたのではと思います。
まあ、TV番を最後まで見ている自分は所詮まっさらな目では見られませんので実際に初見の人がどう思うかは分かりませんし、
こういう映画を見るのはそもそもTV版からのファンが大部分だとも思いますけど。

TV版を見ている人にとっても単なる総集編ではない新要素も多く含まれていて楽しめるものになっていたのではないかと。
“ヨーコVSアディーネ”なんかは確かに見たかったシチュエーションでしたし、
サービスたっぷりのファンムービーとして楽しめる映画になっていたんじゃないでしょうか。

2時間でまとめるために、主要メンバー以外の仲間キャラの影は非情に薄かったですが、まあTV版でも1・2部では存在感が薄かったので問題ありません(そうか?)
サブキャラの登場シーンがほぼ自己紹介の名乗りだけで済まされているのが(笑)
そんな中でも(次回で重要になるはずの)ロシウは出番は少ないですが、グレンに乗ることをシモンに不満がられたり(TV版でもあったっけ?)と微妙にサブキャラの中では印象的だった気がしないでもありません(?)

今回の内容はTV版1・2部の総集編なんですが、てっきりテッペリン決戦までいくかと思ったらそこまではいかず、
旅立ちからシモン復活までを描いていました。
ただし、そこに至るラスト後半20分はTV版とはかなり違っていて、
ぶっちゃけて言えば10~14話あたりの要素を凝縮して再構築した全く新しい展開になっていました。
先にも書いたヨーコVSアディーネや、(詳しくは書かないけど)超ネタの新メカなど盛り沢山の要素で楽しめましたが、
ただ、シモン復活の流れは、TV版を見ている身としてはどうしても少し「あっさり気味」と感じてしまいました。
2時間の映画ですから仕方ないんですけどねー。

今作でテッペリン決戦まで描けば1・2部が綺麗にまとまりますけど、映画としてなら確かにシモン復活を山場にするのは正しかったと思います。
続きの「螺旋篇」でのボリューム調整が大変になるかも知れませんけど(^^;
まあ、テッペリン決戦は螺旋篇の冒頭でサクッと済ませるのもありかも知れません。

ロージェノムの過去を描いたグレパラで公開中の映像が映画冒頭で使われていますので参考までに↓(公開は9/21までですが)
http://www.gurren-lagann-movie.net/gurrepala/interview/flash.html

■これまでに描いたグレンラガン絵(TV版ネタバレあり)


ストライクアニキーズ!


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2008年9月17日 (水)

週刊少年サンデー42号感想

■クロスゲーム
なるほど、確かに三木は青葉のことはあまり知らなかった気がします。私の不確かな記憶が確かなら。
ここで青葉が鍵になってくれるなら面白いかも。

■史上最強の弟子ケンイチ
ボリスの性格は和むなあ。
ボリスは結局、どこにあるとも知れない収容施設を探し回る事になるのでしょうか。次に再登場出来るのはいつになる事やら(^^;

ところでこの議員さんの名前って出てないんでしたっけ?、存在感はあるのにずっと“議員”呼ばわりのような。

最後に登場した櫛灘さんは、一見武術には関係なさそうなキャラに見えますが、どーだろ。

■結界師
扇一郎の肉体のぐにゃぐにゃっぷりを見ていると、今回の絶チルでの『服に浮き出る身体のライン』の問題なんてちっちゃいことのように思えてきます。とりあえずティムはあまり気にするな。(どっちの漫画の感想だ)

氷浦への対応を色々と考えている良守と夜行組に対して、時音が置いてけぼりに見えてなりません。

■MAJOR
やっぱり「実はそんなに悪い奴ではない」路線に向かう様子。それでも吾郎への「HOUHUKUせよ!」発言はどうかと思うけどな。それともあれもただの照れ隠しだったのか?
とりあえず、今週のプレーについてはマードックに落ち度は無かったと思うし、ワッツが言うことももっともだとは思います。

■ハヤテのごとく!
考えてみれば、ナギとディープなオタ話が出来る相手って、実はそんなに多くは無いのか?(ワタルやハヤテくらい?)
同好の士が得られるのは良いことじゃないでしょーか。同好ゆえに軋轢も大きそうだが。

■絶対可憐チルドレン
前にボルトを抜いたりしていた謎の女は黒い幽霊の人の様子。というか、もしかしてバレットやティムを洗脳した黒い幽霊のボス直属の女なのか?(でもって中学のクラスメートと)

■トラウマイスタ
あれはムリだーーー!;;;
便器弁当… 便当と名付けるべきであろうか(嫌)

新しい敵のアートマンは微妙に弐号機っぽいと思いました。

■最強!都立あおい坂高校野球部
これがかつて高野が編み出した「毎日三百」というものですか(炎の転校生)
対抗するには「今日から四百」投げることダナ(無茶)(おお振りの椿名が球数制限80球だっけ)

■アーティストアクロ
スバル坊ちゃんはすぐ仲間入りと言うわけにはいかなそうかと思いましたが、
屋敷の敷地を出る前に敵が襲ってきてくれたおかげで案外仲間入りも早そうです。
今回の敵はアートっぽい面白いデザインだったかと。

■金剛番長
「史上最大級の衝撃」との先週のアオリからして金剛が負ける可能性も考えましたが、ああもきっちり身体を貫かれるとは思いませんでした。
それも油断したわけでも月美に気を取られたりしていたわけでもなく。
まあ、金剛が死んだままで終わるわけはありませんが、当面は仲間の番長が負傷した金剛を庇って戦うような展開になるのでしょうか。
もしそうなら、仲間の中では念仏が死んだりしないかちょっと心配ですが、バックステージによると念仏も人気が出ているようなので大丈夫でしょうか。
(つーか、念仏居合剛力卑怯は、まだクラスメートのままなのだろうか)

■お茶にごす
最後で台無しだーーー!!(笑)
自分も読んでいて「ああ、さすが部長はいいこと言うな」と思ったのに(^^;

わびさびってのは確かに説明しろと言われたら難しいですね。
しかしまークンはともかく夏帆まで「錆」と区別がつかないとは!(^^;

■オニデレ
カミングアウト展開か?、と思ったけど、誰もキスシーンに気付いて無さそうなのね。
ミサコさんくらいはちゃんと見ていそうですが。

■月光条例
「そうだ… 今、おまえのやってるシンデレラにエックスアタックはねぇ!」

エンゲキブのシンデレラ話は一応一段落ですが、“シンデレラ自身が物語への不満を持っていた”という方向に向かうみたいですね。まあ実際は藤田先生の不満でしょうけど。
おとぎ話の中で「シンデレラは幸せになるために自ら何もやってねー」ってのは確かですけど、“物語の改編”が本作での主流になると、それはそれでおとぎ話の“不条理故の面白さ”が損なわれる事になる気はします。「正しいもの=面白いもの」ではないですし。

ところで、月光側がシンデレラに月光条例執行しないと、エンゲキブ側では何度もストーリーをループさせることになっちゃうんでしょうか?

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
家庭を顧みないように見えた祖父が、実は世界を守るために身を挺していたことが分かったことに加えて、ハイドもいよいよリタイアしそうで(一時的にだろうと思うけど)、いよいよ春瓶が主人公としていい感じに追いつめられていきそうです。ここで熱い成長ドラマを見せて欲しいところ。

携帯が電池切れになる場面では「ちゃんと充電しとけよ!」と一瞬思いましたが、充電不足と言うわけではなくて負荷が大きすぎたってことなのね、ごめん春瓶。

■魔王
主人公がボロボロに敗北して完結とは、昨今のサンデー作品ではこういう結末は珍しい気がして衝撃でした。
それでも安藤が一定の満足感を得られているのは救いではあるのだろうか。

第二章からは別の誰かが安藤の思いを引き継ぐのでしょうか? やっぱり弟か?
全然関係ないキャラの話になる可能性もあるけど。

■闇夜の絵師
新人読切。検索してみると藤田先生のアシスタントをやっていた方のようですね。確かに藤田色を感じます。
なので新鮮味は少なかった気もしますが、キャラクターも悪霊退治(絵画)描写もいい感じで読みやすかったかと思います。この先はもっと独自性を出していって欲しいかなと。
絵師と助手コンビは最近までアニメでやっていたドルアーガの塔の魔術師&従者コンビを思い出してしまったりしました。

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2008年9月16日 (火)

崖の上のポニョ(映画)

(宮崎駿監督)

遅ればせながら、やっと見てきました。
とても面白かったです。
混沌とした映画だとは聞いていましたが本当にカオスだったなあと(笑)
宮崎監督以外の人が同じストーリーで作っても決して同じ印象の作品は出来ないだろうなあと深く思いました。

登場人物全員の異常事態順応能力の高さが凄いです。まともな人いないよ(笑)(あえて言えばトキさんが一番まとも、というか“現実的”)
普通に考えたら物凄っっっくハタ迷惑な話なのにみんな笑っているバイタリティの高さが(陽性サイドの)宮崎アニメだなあ。

ディフォルメのきいた絵もグニグニとよく動いて“絵が動く楽しさ”を久々に感じられました。
見る前は決して可愛いと思えなかったポニョのデザインも、見ているうちに可愛く思えてきて良かったかと。例えインスマウスでも(笑)
「試写会では子供の反応があまり無くて監督がガッカリしていた」というニュースを以前見たと思いますが、自分が行った劇場では子供達がよく反応していて楽しんでいたように見えました。

以下はネタバレ感想を箇条書きで。

・金魚に水道水って…と一瞬思わないでもないですが、まあアレはポニョという特殊な生き物だからいーのか。しかし子供が真似したら不味い気はします(^^;
・5歳児にして将来を決めてしまう宗介君が男です。分かってないだけとも思えるけど。
・宗介君はモテモテですから今後は修羅場が発生するかもとも思いましたが、女あしらいがやけに上手いので大丈夫かも知れません。
・フジモトと母との馴れ初めが気になりましたが、パンフを見るとフジモトって海底二万マイルでノーチラス号に乗っていたって人なのね。
・宮崎監督は人魚姫の結末が嫌いだったのだろうかと思いました。「マッチ売りの少女」が嫌いと言って現在「月光条例」を描いている藤田和日郎氏のように。

■これまでに描いたポニョ(?)絵↓

その1 ヱヴァンゲリヲン的


その2:電脳コイル的


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2008年9月13日 (土)

週刊少年ジャンプ42号感想

■ONE PIECE
今週は他のルーキーやエースの描写に移って、麦わら一味の行く末が描かれるのは先になるかも知れないなあ… などと思いもしたのですがそんなことはなかったぜ。
早速ルフィの“飛ばされた後”が描かれるとは正直思っていませんでした。
くまの能力って、“ワープ”とかではなくて本当に文字通り“飛ばして”いたのね。今回の描写からは「三日三晩」かかっているのかどうかは不明ですが。(今回の描写では一昼夜くらいにも見えます)

着地の衝撃までカバーしてくれるとは親切な能力だなあ>ニキュニキュ
しかし、仲間を同じ場所に飛ばしてくれるほどには親切では無かった様子。くまは狙ってルフィをこの島に飛ばしたのか、適当に飛ばしただけなのかどっちなのやら。島の住人が「男を見たことが無い」と言うなら、くまと縁がある島という訳でも無さそうです。(確定ではないけど)

ビブルカードがあるとはいえ、この様子では仲間と合流するためにどれだけ期間がかかるやら全く予想が出来ません。ルフィがはぐれただけならともかく全員バラバラかも知れないしなあ。ルフィ以外の仲間は一ヶ所に飛ばされてるとか、或いは全員同じ「女ヶ島」のバラバラの場所に飛ばされてる可能性もあるかも知れないけど。
とりあえず、ゾロは飛ばされてる間に大丈夫だろーかと心配です。

出来ればあまり長引かずに「三日後」までに合流してくれれば嬉しいんですが、一体どうなるのやら;

この島ではルフィのパワーアップイベントがあるかも知れない?

■BLEACH
えーと、1本でも柱を壊されたら駄目なのか、全部壊されなければ大丈夫なのかどっちでしたっけ?;
ともあれ最後の展開は(戦い自体にあまり面白みを感じられなかったこともあって)意外性と緊張感があって良かったです。個人的には4人のうちで一角が1番「負けなさそう」と思えていたのもちょっと意表をつかれて良かったかと。

■バクマン。
デスノの月は話が進む毎に目付きが悪くなっていきましたが、サイコーも話が進むにつれて目付きが悪くなっていきそうだ。(寝不足で)

ガリ勉しろとは思わないですが、漫画家にも最低限の勉強知識は必要だと思いました。まあ、独自のゆで理論的なことを生み出して描くのも有りでしょうけど。
とまあ、少々問題は感じるものの頑張っているサイコーに対して、シュージンの方はパッとしないですねえ。そろそろ天才らしさを見せて欲しいところです。

■銀魂
エピローグでちょっとだけ出て来て存在感を残していく星海坊主が美味しい。
晴太にはモザイクに囲まれてノビノビと育って欲しいものです。

■トリコ
今回は密かにどのタイミングで「得体の知れない何か」が出てくるかとドキドキしながら読みました。ちゃんとフグ鯨を食べられた後で出て来てくれて良かったですよ。
そして今回は、小松が料理人として活躍してくれて素直に嬉しかったです。しかもココに代わっての大事な役目というのがいいですね。この調子で今後も料理人らしさを見せて欲しいところ。

で、「得たいの知れない何か」は人間では無さそうですが、道具(網)を使ったりして知能はありそうな様子?
それでフグ鯨を大量に捕っているところがまた凄そうではあります。
大きさは、先週ラストではかなり大きそうにも一見見えましたが普通の人間サイズくらいか?(フグ鯨と比べて)
先週のは単に手前から奥にパースがかかっていただけでしょうね。

■アイシールド21
単なるフェイントではなくて完全に一旦バックすると言うわけですか。

ここにきてあまり見せ場の無かったムサシの出番を見せてくれるのは良かったかと。いっそ「伝説の60ヤードマグナム」を実現してくれたらと思いましたがそれには触れないですか。と言うか、キックする場所からゴールラインまでの距離っていくらなんだろ。

■SKET DANCE
ヒメコ過去編。
スイッチの時のように人死にまでは早々出ないと思いますが、今度も重めの事になりそうだなあ。
ヒメコの髪が黒いのが新鮮でした。

■D.Gray-man
こういう普通に事件っぽい展開というのも久しぶりかと。上手くまとめてくれれば面白くなりそうですが。

■ぬらりひょんの孫
清十字団の女子2人がピックアップ。単に軽い子のようなイメージでしたがおばあちゃん思いのいい子達じゃないですか。しかし、目立つ=事件に巻き込まれるというのはこの手の漫画のお約束ではあります。あまり酷い目にあわなければいいですが(早速袖をとられてますが)(次回はノースリーブ化か?)
ゆらちゃんの特訓が役に立てばいいんですけどねえ。

リクオが頼もしくなったのは良いですな。

四国妖怪達の腹ごしらえ風景が素敵だ(笑)

■魔人探偵脳噛ネウロ
今回はポ…、いや海のぬしとの対決かと思ったら、人間関係の掘り下げの回だったようで。
本城博士とは刹那の話をして欲しかったので今回見られて良かったです。しかし「犯人はわかっとる」とは誰のことを言っているのでしょう。普通に“シックス”なのかと思っていましたけど、博士の言葉はより具体的に犯人のことを分かっているようにも?

釣りの方は、本城式潜水パワードスーツの材料がダンボールではないのか気になりました。

■PSYREN-サイレン-
最近おとなしかったですが、雨宮さんがひさびさに「イカレ女」っぷりを発揮してくれそうで楽しみです。すごく。えげつなそうな笑みのアップがいいね!

朧はダメージを負ったヒリューをしっかりフォロー、自分の役目をきっちりやっていてちょっと意外。もっと好き勝手やるかと思ってましたよ。
その上自分自身で戦うつもりのようで、戦闘用の能力もきっちり磨いてたんですかねえ。なんて完璧キャラだ;

先週もそれらしい描写がありましたが、カブトは探知系の能力に目覚めてるようですね。

■ピューと吹く!ジャガー
説明すげー!
ルールを覚える気にはなれんのですが(^^;

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2008年9月10日 (水)

週刊少年サンデー41号感想

■結界師
最後で氷浦=敵の手駒と影宮にも確定。氷浦自身はどうあっても余計な情報は漏らさないでしょうし、“使い魔”の方を追跡すべきでしょうか。気付かれずにそれをやるのも難しそうですが。

■MAJOR
実はエラーもわざとではなくて、「単にシャイで素直になれないだけのドジっ子」とか言うのだろうか?

■神のみぞ知るセカイ
ギャルゲー漫画から格ゲー漫画になったかと(笑)
羽衣戦闘服がまさか本当に効力があるとは思いませんでした。エルシィ恐るべし。
実にスピーディーな決着で、新キャラまで登場してテンポいいですね。エルシィの同僚っぽいですが仲間なのかライバルなのか?

■お茶にごす
一旦まークン&夏帆の前から逃げ出しながらもトコトコ帰ってくる部長が可愛い。
部長の話に泣けないからといって苦悩するまークンが実におかしい。
まークンと「お茶の先生」とは是非出会わせてみて欲しいところ。先生はまークンから「更にレベルアップした部長」のように見えるんでしょうか。

■ハヤテのごとく!
可愛いペンギンが飛びついてきたらおっさんの自分でもはしゃぎますよー。あのペンギンは可愛くないですが。
マリアはせっかく私服になったのなら髪も下ろしてみればいいのにと思ったらイルカナイスでした。

■金剛番長
マシンが見たノイズ“Dr.月奈”とは、マシン番長の制作者だとか、あるいはマシン番長はサイボーグで過去の思い出だったり?
制作者だったら「へんな名前ね」というリアクションもちょっとピンと来ないか。
月美の年上たらしテクニックは見事だと思った。月美は“ひそかな漫画内最強キャラ”への道を歩むのでしょーか。

■アーティストアクロ
「年に一度届く手紙(鳥)」が7通と、もう7年も帰っていないわけですね。当然事情があるんでしょうけど、息子が少々グレるのも仕方ないかも?
まあ、それも手紙を読めば“事情”も分かって解消されるかも知れないですけど。
ニコの“手”はヴルーが出て行ったことや世界がおかしくなったあたりの事情に関係しているのでしょうか。

■月光条例
舞踏会の前に魔女の婆さんに会えばエンゲキブの勘違いも正されるかも、…と
うん、そうはならないだろうと思ったよ(笑)
ランズデールやノリのいい騎兵達が素敵でした。「よし!」じゃねーよ!(笑)

面白いんですが、月光側の話と分断しちゃって話のテンポが悪くなっているのは問題だなあ。最後には月光側とエンゲキブ側のクライマックスが上手く重なりあったりしてくれればと思うのですが、ちょっと難しそうな気も。

■★★★のスペシャリテ
「先輩に対する態度や喋り方は最悪だけど不思議と腹が立たないよな」

読んでいて主人公の世の中を嘗めた態度が気分が悪くて仕方ないんですが、このようにフォローされても説得力を感じません。
自分には合いそうもないので、もうこの作品の感想は書かない方が良さそうだ。

■絶対可憐チルドレン
「現実じゃないものにハマるのだってきっと」
まさかティムとバレット(とさぷりめんとでのパティ)がオタ趣味にハマった理由が明示されるとは思いませんでした!
ギャグだとしか思ってなかったよ!(9割方ギャグだろうけど)

(さぷりめんとの)紫穂はウェイトリフティングとは言わなくてもそれこそ陸上系スポーツとかならサイコメトリーもあまり関係ないんじゃないでしょうか。
どっちみち本人はあまり興味なさそうですが。

■クロスゲーム
なかなかいい勝負の様子。このまま情とかはあまり絡めずに進めて欲しいところです。

■お坊サンバ!!
ハンサムが出したのは足だから大丈夫っすよー。

■トラウマイスタ
スジャータの魔性の女っぷりが光ります。
ほめてほめてのゲルニカが可愛いじゃないか。

■最強!都立あおい坂高校野球部
やたらと熱い古谷がいい奴だなあ。

■ダレン・シャン
スティーブはこの故郷でも何かやらかしていたそうで。
アニーの子の父親だとか言うんじゃないだろうなあ。(物凄くありそう)

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
話が核心に近づいてきたようで、凄く面白くなってきました。
誰かの悪意というほどのものでもない、“たまたま”の偶然(たまごだけに)fr災厄の元が膨れあがっていくという話がムードたっぷりで怖くていいですね。下手に“誰かの悪意が原因”と言われるよりこちらの方が恐ろしさを感じさせてくれます。
アルシド・クローサーはその“ルサンチマン”を鎮めるなり封印するなりしようと一人キリマンジェロで頑張っているというわけですね。

窓辺の男としてはクローサーの妨害がしたいのなら、自分でキリマンジェロまで行けば良さそうなものですが(“いけ好かねぇ呪力”が漂っているなら場所の特定も出来そうな気もしますし)、それをせずに春瓶を狙ってるのは何故なんでしょう。孫を狙われても“世界が滅びかねない”ほどの危機ならクローサー自身を誘い出すのもなかなか難しいだろうし、窓辺の男はかなり遠回りな事をやっている気もしますが、
そのあたりは次回明かされるのでしょうか。

■GOLDEN★AGE
先だってチームを盛り上げた徳ちゃんがここで退場とは、チームのムード的にも痛いなあ。
近江はまた一段と追い詰められてしまいますな。

■魔王
“巨乳”という巨大フォントにここまで絶望感を持たせられるとは、凄い漫画だ。
次回がどういう形で終わるのか読めません。

■ギャンブルッ!
ディーラーの指先を見て軌道を読んでるとか?
それならルーレットを“回さない”方が都合がいいだろうし。

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2008年9月 9日 (火)

デトロイト・メタル・シティ(映画)

(李闘士男監督)

オシャレ系ミュージシャンを目指していたはずの純朴な青年“根岸”が、自分の意志とは裏腹にデスメタルバンドのボーカル“ヨハネ・クラウザーII世”として人気を博してしまうというギャグ漫画の映画化作品です。

原作はファ●クだのレ●プだのSATSUGAIだのと過激な言葉が飛び交う結構ギリギリなヒドイギャグ漫画(誉め言葉)ですが、映画は一般層をターゲットとしたかなりマイルドな作品になっていました。(まあ、カルト向けを狙うのでもなければ当然ですね)
その分“ぬるい”とも言えますが、原作と知らない人にも普通に楽しみやすいエンターテインメント作品に仕上がっていたと思います。
原作をまともに読んでいない妻も楽しんでいましたし。

ただ、自分は原作既読ですので、以下はどうしても原作読者の視点での感想になりますのであしからず(^^;

邦画の宿命とも言えるような、微妙な『いい話路線』が入ってしまうのは「いらねー」と思いましたし、原作と比べてしまうとギャグのキレはかなり落ちてますので、やはり原作ファン・DMC信者には全体的に物足りないかも知れませんが、
それでもクラウザーさん&根岸になりきった松山ケンイチの演技は一見の価値がありました。さすが“L”になりきった男です。
根岸のクネクネした気持ち悪さとクラウザーさんの吹っ切れっぷりの演じ分けが実に素晴らしい(笑)

他のキャストも全体的にハマっていてニヤリと出来ました。
社長や観客の人達がみな“らしくて”良かったですよ。特に“観客”はこの作品では重要な役どころですから。(観客がいないとクラウザーさんの“凄さ(笑)”が伝わりませんし)
しかし、“資本主義の豚”が登場しなかったのだけは残念でした。(名前は出てましたが)
やはりアレは出せないか(^^;、グリとグラもそのままでは無理だったようですし。

キャストは良かったですが、話としては少々不満も残りました。
先にも書きましたが、無理に『ちょっといい話』要素を入れなくても不条理ギャグとして突っ走ってくれていいのになあ、と思いました。
個人的にはオチ周辺も不満で、ネタバレなのであまり書けませんが、『彼女は空気読め』と思ってしまいましたよ。これには原作をまともに知らない妻も賛同してくれましたが、まあ好みの問題かも知れないですけどね。

漫画である原作では当然“音楽”は聞こえないので、音楽の具体化は楽しかったです。
ただ、クラウザーさんの歌は(正直何を言ってるのか分かり難いので)それほど耳に残らないのですが、
『甘い甘い甘い甘い コ・イ・ビ・ト~♪』が後々まで耳に残りまくって困ります;
今も困ってます。助けてクラウザーさん…

根岸ダンスを真似てみようとやってみましたが自分には腰のフリが難しかったです。やるなあ根岸。

ところで、ハリウッドリメイク化かもなんて話が早々に出ているようですが、さすがにそれは不安です。アメリカ的なギャグセンスとはちょっと違う気もしますし、かなりテイストが変わりそうな気が。

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2008年9月 8日 (月)

週刊少年ジャンプ41号感想

■銀魂
吉原編決着。(あと1週あるけど)
神威との因縁はやはり持ち越しのようです。神威との決着は神楽が付けるべきでしょうし順当でしょうね。
夜王はあれで死んでしまったんでしょうか。
水を差すようですが、神楽なんかを見ていると太陽が苦手と言ってもある程度は慣れることも出来るのではとも思うのですが、夜王はこれまであまりに太陽を拒みすぎたきたのだろうかと思いました。

■ONE PIECE
「麦わら一味の消失」(ぉぃ)
消耗しているとは言えルフィ達がまるで対抗出来ないとは、くま恐るべし。
攻撃は弾かれるし、触られるだけでバシルーラされるのでは戦いにもなりません。
今回のルフィの絶望感は相当なものだったでしょう。
でもしかし、実際の所くまは麦わら一味を助けたようにしか思えませんが、潜在的には味方なのでしょうか?
これからどうなるのやら予想もつきませんが、
このままルフィ達が気が付いたら三日三晩経っていて無事に船のコーティングも終わって万々歳とか?(そんな馬鹿な)(とも言い切れない気も)

しかし、これがもしくまに「助けられた」のだとしても、ルフィにとって「仲間を守る力が足りなかった」と言うこと自体は変わりないでしょうし、ルフィ自身はかなり重い思いを背負いそうですねえ。
ルフィ達の今後は大変気になりますが、今後しばらく他のルーキーやエース絡みの描写に移って麦わら一味はなかなか再登場しないと言う可能性もありそうです。

■BLEACH
69の人って裏切った東仙の部下だったんでしたっけ?
破面の正解の人は「少しでも多くの正解を手にしたい」と言いつつ、東仙達から死神の情報とか得てないんですかねえ。
まあ、先週の鳥の人も(ギンの部下だった)イヅルの情報も教えてもらってなかったようだしなあ。

■NARUTO-ナルト-
>ド根性忍術
仙人モードになってシャツにカエルを召還しろという話ですね。

■バクマン。
あー、ぼんやりとしか覚えてませんが「男のロ・マン」ってラッキーマンでいましたっけ。もう大場つぐみ=ガモウで確定なのか?(笑)
まさか本当に亜豆=おじさんの恋の相手とは思いませんでした。(ネット上で予測してる人はいましたが)
主人公を取り巻く状況はホントに出来すぎなくらいに出来すぎてますが、この作品の場合このままトントン拍子にサクセスする可能性もあるような気がしてきました。デスノも異常にハイテンポな漫画でしたし。
普通なら壁に突き当たって苦悩するんでしょうけどねえ。

■トリコ
ココが美食屋として“静”ならトリコは“動”で得手不得手があるのだろうか、…などと思ったらあっという間にトリコも技術を会得するとは。
ココとトリコのそれぞれの凄さを見せてくれて、かつ四天王と言いつつもまだ彼等に成長の余地があると思わせてくれる展開が良かったです。
先週の話でまだまだ「上には上がいる」のが分かったと言うこともありますし。
(フグ鯨を大量に捕っていた次郎さんスゲー)

得体の知れない何か、とは何なのやら。人間型っぽく見えますけど。

■アイシールド21
一人時間差?
並のフェイントなんかはとっくに織り込み済みだろうとも思いますが、捕まえたと思わせた瞬間にバックしてるとか?

■ぬらりひょんの孫
ぬらりひょんの正体にまるで気付かないゆらちゃんが癒し系だなあ。まあ、ぬらりひょんの能力のおかげでもあるんでしょうけど。
しかし、ぬらりひょんは姿を消すわ四国妖怪は大挙して押しかけるわと、今にも妖怪大戦争でも起こりそうな状況です。お気楽な学園パートは今後見られるのでしょうか?

■SKET DANCE
2本ずつポッキー食ってるスケット団が妙にいい。
ホッケーのスティックって人を捕まえるのに便利なんだなあ(その使い方は間違ってます)

次回からは過去話ですか。3年前であれば中学生でしょうか。
であれば、まだ描かれていない「スイッチが救われた話」とは違うのでしょね。
普通にヒメコのターンか。

■クロガネ
「人の言葉が全く届いてないヤツ」の言葉通りで、実際ウザかったです(^^;
読みやすくて普通に面白かったですが、この主人公はちょっとイヤかも知れない。

■PSYREN-サイレン-
(読者的に)知りたかったことをベラベラしゃべってくれるワイズの人ありがとうという感じでした。なるほどわずか10年後でしたか。
しかしこんな世界を作って彼等は何がしたいんだろうなあ。単に趣味が悪いのか?
雨宮を守ったヒリューはお手柄でしたが、そもそもヒリューが蒔いた種なんですよね。

映像記録はちゃんと持ち出せているのか気になります。

■魔人探偵脳噛ネウロ
ポ…(自粛)

今回は番外の釣りキチ編。まあ、番外お笑い編に見せかけて本編にどえらい繋がり方をする可能性もありますけど。

さり気ない顔をしてきっちり弥子を罠にはめている笹塚さんが酷い(笑)
しかし、弥子なら本気を出せばあの程度の魚は一瞬で食べ終わりそうな気もしますけどね。

次はいったいどんな海の帝王が出てくるのやら;;;
それがイレブンだったりしないだろうか?

■ダブルアーツ
最終回。そろそろ危ないと思ってましたがやはりダメだったかー。応援していたので残念です。

キリはなかなか考えていることが読みにくい主人公でしたが、結局 「好きな女の子の前でかっこつけたい」 分かり易い主人公だったわけですね。序盤なかなかエルーの名前を呼ばなかったのも照れ隠しだったわけか。
そういうところをもっと早く見せて欲しかったですよ。その方が少年誌的に読者も感情移入し易かっただろうに。(ラブコメ的にも)
キリって内面が分かり難くて感情移入出来なくて、主人公(の片割れ)としては魅力に欠けてしまったように思うんですよね。かと言って(先週のスケットダンスで言うところの)「憧れ型」主人公とも言い難かったですし。打ち切りに繋がってしまったのはそういう点も一因なのではないかと思います。
(「バトル」が作者の資質に今一合わなかったというのも大きいでしょうけど)
「キリの真意が最後に分かる」 というのはそれはそれで短編であればいい構成だとも思うのですが、長期連載を目指すならせめて単行本1巻分の最後くらいには明かすべきだったんじゃないかなあ。

未来のエルー(せいぜい20代?)はちゃんとキリの手を繋がないでも生きているようで、トロイはどうにか出来たということなんでしょうね。その時点でキリが生きているのかどうか分からないんですけど。

明かされていない設定とか知りたかったところですが、ジャンプSQ.での新作読切というのもあくまで新作なんですよね。赤マル補間とかは無いのかー;
単行本での描き足しに期待するしかないでしょうか。(全23話で1巻の収録分が5話+読切だったから、全3巻で納めるのはちょっとキツイか?、全4巻?)

■ピューと吹く!ジャガー
ツッコミ所しかねえーーー!(いつもですが)
これで次週も続いちゃうのか。続きはするだろうけど、まともな決着はつくわけ無いなあ。

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2008年9月 3日 (水)

週刊少年サンデー40号感想

■ハヤテのごとく!
水着マリアより女装ハヤテの方が心に強く残っているのは何故なんだぜ?
ところで水着の方は「イチャイチャ」という擬音もそれなりに似合うけど、女装の方は果たして「イチャイチャ」に見えるのだろうか。

■結界師
影宮は無理しなければいいですけどね。
良守は爺さんにはちゃんと氷浦の事を説明しているようで少し安心しました。

■アーティストアクロ
言霊が目に見えるというのは結構面白く描けそうな能力です。
生意気な割にはヘタレなあたりも、仲間キャラとしてはいい主人公のパートナーになりそうかと。
仲間入りすると決めつけてますが、本当に仲間入りするならニコも付いてきて欲しいところです。

■MAJOR
これだけ美点が無い奴というのも(不良漫画でもなければ)珍しい気もします。
本当に和解とかは無いキャラなのかも。

■史上最強の弟子ケンイチ
2秒意識を失ったからといって素直に負けを認めるあたり、なかなかボリスの師匠も見上げた物かと。
ボリスは決着がついたものとして退場するようですが、いいキャラなのでまた再登場して欲しいものです。

■月光条例
エンゲキブにはガッカリしたよ(笑)
アホウなのは月光の方だけじゃなかったんですねえ。やっぱり基本的にこの作品はコメディ寄りなのだなあ。まあ、気楽に楽しめるのも良いものかと。
しかし、これだけべらんめえに好き勝手な言動をしていても偽シンデレラだとばれないとは、おとぎ話の世界も相当アバウトなようで、このままエンゲキブによって本当にストーリーが改変されてしまいそうで、ある意味楽しみかも知れません。
お城に行く前に魔女とは接触するだろうけど、その機会にも正しいストーリーはエンゲキブに伝わらないんだろうなあ。

それはそれとして中学生のエンゲキブは普通に可愛かったです。

■絶対可憐チルドレン
コピーロボット登場。
しかし、このコピーロボットは学校の身代わりはやってもらえてもその記憶とかを伝えてくれる訳ではないので、薫達は勉強とか友達と話を合わせるとかが結構大変そうな気もします。
再登場したティムとバレットが操作していると言いますが、実際操作してるのはティム1人でやってるわけですね。バレットに出来るのは鉛操作だしなあ。
ティムは3人分同時に操作&腹話術とは恐るべし器用さですが、女子演技の監修役くらいはつけてやれよ(^^;

■クロスゲーム
不吉な夢から始まりましたが、まあ東が手を抜くってのは有り得ないとは思います。

■ダレン・シャン
ダレンの故郷にて、超久しぶりに妹アニー登場。シングルマザーとはいえそれなりに幸せそうには見えます。
出来れば、物語上でこれ以上の出番が無いままの方が当人は幸せに暮らして行けそうですが、さてどうなるか。

■神のみぞ知るセカイ
実体化した弱い心を軟弱の剣で乗り越えれば、見事トラウマイスタになれるわけですね。なるほど(違います)

桂馬もすっかり異常事態の対応にも慣れて、なんだかやたらと頼もしくなってきました。
この状況から一気にデートにまで持っていくエルシィもナイスアシスト。と言うか、展開早っ!
主将が「女の私」を倒してしまったら、主将は男になってしまうのか?、それは嫌だなあ。
桂馬的にはどちらが勝つのでも良さそうですが。

■解体真書0
新人読切大攻勢とのことですが、新人とは言っても絵も話運びも達者だと感じました。検索してみると増刊では描かれていた方のようで。
本編は、読切というよりは話の紹介編の第1話という印象。やはり評判次第で連載と言うことでしょうねえ。
あまり斬新さは感じませんでしたが話はよく出来ていたかと。
患者である姫や侍達が途中からさっぱり消えてしまうあたりはちょっと勿体なく感じましたが。

■金剛番長
「日本で」「安全な」「銃社会」とあらゆる面でツッコミ所満載の射撃番長は、それでもなかなかいいキャラでしたので1話でお役御免なのは少し残念でした。
まあ、射撃番長では金剛番長の相手にはなりそうもないですけど。

で、次の本命の相手はまさかのマシンですかい。
サイボーグとかではなく完全にロボットなんでしょうか?
完全に機械のロボットなら金剛の漢っぷりに感銘を受けたりもせずに、最後まで容赦ないターミネーターばりのバトル展開になるかも知れません。
「渋谷区・世田谷区・大田区ノ番長戦ヲ完了」と言ってるからには、このマシン番長が先週金剛親父と兄が話していた本人に間違いないんでしょうね。

■最強!都立あおい坂高校野球部
やっぱり不器用だったか(笑)
マネージャーも含めてチームが一丸になるのはいいことですな。

■お茶にごす
この漫画を読んでいると妙に哲学的な気分になるような気がします。
喜怒哀楽と優しさのくだりは一瞬考えてしまいましたが、しかし喜怒哀楽は「感情」で優しさというのは感情とは別のもの…だよなあ。

■トラウマイスタ
笑わせるだけでいいんかい。
くすぐるだけでもいいんかい。というツッコミどころ満載のライムライトの弱さが素敵。
面白いキャラですが、仲間になっても頼りになるかどうかはなかなか怪しそうな気も(苦笑)

■ギャンブルッ!
うーむ、沢尻は何をどうやっているのやら。目で球筋を見極めでもしてるんですかね?
「念力集中」にきっちり「ピキピキドカーン」と続けてくれるのが嬉しい。JASRAC表記は不要なんですかね?

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
いきなり学校崩壊の図はインパクトがありました。
普通なら重傷者や死人すら出ていてもおかしくない破壊っぷりですが、流石にこの漫画で死者は出ないか。
一般生徒ばかりか神藤やアナまでがボロボロにされているあたり、敵(窓辺?)の強さを物語ります。実際のところ春瓶の役割は“クローサーを誘い出す囮”で、心臓の話はブラフだったわけでしょうか?

神藤やアナは春瓶と一緒に修行する展開もありそうだなあ。

■魔王
スズメバチ、犬養に調教されたわけではなくて放し飼いにされてたのか。それはともかく相変わらずエロくて病んでるなあ。

■イフリート ~断罪の炎人~
最終回。
ユウとニナミが最後まで登場せず、各登場人物のその後の様子を見せていく構成がきれいに決まっていました。余韻のあるいい最終回だったかと思います。

唯の「補聴器」発言は一瞬?と思いましたが、耳の機械を補聴器として回りに通してるのね。
ニナミが「もう騒ぐ必要がない」と言うのは能力をコントロール出来るようになったってことなんでしょうね。
支部長の秘書の人達も幸せそうで良かったです。
ついでに赤銅さんも楽しそうで安心しました(笑)、相棒は大変そうですが。

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2008年9月 1日 (月)

週刊少年ジャンプ40号感想と今月のスティール・ボール・ラン

HUNTER×HUNTERが45号から連載再開と告知が出ましたね。(275ページ)
待ち遠しいです。

■BLEACH
三番隊のモットーは「絶望」。喧嘩上等な十一番隊とはまるで違う方針のようで、今回の敵の鳥の人も十一番隊が相手だったら良かったのにねえ。
隊花が決まったのはギンが隊長だったころより前なのかも知れませんが、「戦いが爽快なものであってはならない」との矜恃はギンにはピッタリだったと思えます。

前回のマユゲ同様に始解の状態で破面に勝つとは、やっぱり特殊能力系は相性がハマれば強いわけですね。
今回で決着が付いたかどうかはまだハッキリとは言えないですが、四本の柱防衛戦は1週1戦のペースでサクサク進めて欲しいところです。

ところで、鳥の人は「建物を簡単に貫通」出来る攻撃力があるなら柱を狙えばいいのにと思わざるを得ません。

■ONE PIECE
“八咫鏡”で光になった黄猿までをも斬るとは、どうやってるのかはまだ分かりませんが、本当に強いなレイリー。
黄猿はあれだけルーキー達やルフィ一味といった強者達の攻撃を物ともしなかったのに、なんと頬から血を流してますよ。
もしこれがレイリーの“実の能力”では無く他の手段(覇気の応用だとかアイテムだとか)なのだとしたら、非能力者でもやり方次第で自然系に対抗出来る手段があるという事になるので、とても興味深いところです。
戦桃丸が“ゴム”のルフィにダメージを与えているのも同様の手段によるものなのかも知れません。(以前ガープがルフィを殴れたことも)

追い詰められたチョッパーは再び“あの姿”に変身。ほとんど自爆技のような扱いですね。
しかし、こんなかつて無かったほどの大ピンチのところに「本物のくま」までが登場。黄猿はレイリーが抑えてくれていると言っても、それが慰めにならないほどにまだまだピンチ続行中です。
暴走チョッパーも本物のくまの前には敵うとも思えません。

まあ、ゾロは“消失”とのことで、バシルーラされたようなので、少なくとも殺されてはいないはずなのは救いでしょうか?
どこに飛ばされたかは謎ですが、くまとしては海軍本部なり牢獄なりにいきなり飛ばすのが有効だとは思います。

本物のくまと量産くまの見分けは「BIBLE」ですればいいのね。なるほど。

■トリコ
次郎さんによる小松の治療風景もちゃんと見せてくれて良かったです。
心臓停止はともかく鼓膜はどう治したのか気になっていましたので。

最後に「あっしのフルコースがコンプリートされる日も遠くないかも」と次郎さんは言ってますが、今回明かされたフルコースメニューは全部埋まっているようですが、どういうことなんだろう。
とりあえずメニューの中では「ET米」が気になります。宇宙人とかいるのか?(^^;

■バクマン。
おじさんの仕事場訪問
本棚にちゃんと突っ張りポールが付けられてるのが印象的でした。
本棚の地震対策は大事ですよね。自分も神戸で本に埋まりましたし;

「マンガの一番の資料はマンガ」は、間違いとは言いませんが実際の資料やマンガ以外の体験も大事だと思いました。“蜘蛛の味”を確かめろとまでは言いませんが(^^;

「オタク系」だとか「少女漫画」や「くだらない恋愛小説」や(あと、先週のマンガの書き方本とか)などなど、業界各方面に結構喧嘩を売ってるなあと思いました(苦笑)
まあ、彼等の(中二病的)若さの表現としては分かり易いですけど。

やたら台詞が多い中で画面内ではボクシングの真似事をしていたり、真っ白に燃え尽きていたりと絵で面白みを出そうと工夫しているのも印象的。やっぱりマンガは絵は大事ですねえ。

「人気マンガの共通点は“刀”」ですかー。うーむ、どうなんだろ。
ナルト、ワンピ、ブリーチ、銀魂とタイトルが上がっていますが、ブリーチを別とすれば刀が主力という印象はあまり無かったりします。
むしろ昨今のジャンプ漫画で“刀”がメインの作品で思い出すのは「」だったりして(^^;
あれを目指しては(略)

サイコーの父親も漫画好きだったようで。
次からは本格的に漫画を作る段階に入りそうですが、どうやってそれを作品として面白く描いていくか、なかなか予想し辛いので注目です。
とりあえず作品の最終目標は「アニメ化」と「結婚」なのか。

■銀魂
決着。
力量では人間とは天地ほどに差がある相手にどうやったら勝てるものかと思っていましたが、今回の決着はむしろ夜王の戦意を折った形になったので納得のいくものでした。

■アイシールド21
ヒル魔の謎の父親が出てくると、話も佳境に入ってきたように感じられます。
父の素性はちゃんと描かれるんですかね。

最初のことは負けかけただけで試合を捨てかけたヒル魔が「100%無理でも構いやしねえ」と言い、そして仲間を信じたが故にミスをしたと言うのはヒル魔の変化を確かに感じさせてくれて良かったかと思います。次回はいよいよセナが大和を抜くのか?
やっぱり股下ですかね。

■ぬらりひょんの孫
前回はゆらのターンでしたが、今回はちゃんとぬらりひょん総大将が渋く活躍してくれました。確かに大物感を感じさせてくれる戦い方で「風情」もあったかも知れません。

しかし、これで正体がゆらにばれる展開になるのかどうか?

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
オチの「こんな状況で野球しても全然楽しくない」、
ボーリングもカラオケもバッティングセンターも全て、全然楽しそうじゃなかったですよ。アレでは(^^;

■SKET DANCE
今回はバクマン。も合わせてやけに漫画講座っぽい号でした。これで村田先生のヘタッピマンガ研究所Rまで同じ号だったら凄いことになっていたのにと思うとちょっと惜しい気も。

「みんなの意見が聞きたいわ」と言いつつ、
皆のツッコミを全て受け流して「このまま冊子にして後輩にあげるわ」で終わってしまうロマンちゃんの一本通った芯の強さに感動しました。
皆の意見全く意味ねーーーーー!!!(笑)

主人公は「あこがれ型」と「共感型」に分類されるとか、役に立つ内容も一応あったことに驚きました。
今のジャンプだと、「共感型」はボッスン(?)以外だとどの辺ですかね。
トリコの小松は共感型かも知れませんが、主人公はトリコ(あこがれ型)の方か?
ジャガーのピヨ彦は「共感型」ですね。たまに共感したくない時もあるけど(笑)
ギャグ漫画で主人公がツッコミ役の場合は共感型がやりやすいわけですね。
リボーンのツナなんかは、初期は「共感型」だったのが現状では「あこがれ型」になってきてるかと。「ギャグ物からストーリー物に移行してきたにつれて変化した」というところでしょうか。

■魔人探偵脳噛ネウロ
ジェニュイン、ネウロに一度は服従しながらも最後は立ち直って退場ですか。
やはり回想シーンが入ると強くなるのだなあ。
この先も一緒にいられるキャラでは無かっただと思うと少し寂しいですが。

次はサイ…もとい、イレブンの出番でしょうか。
葛西ではなく(笑)

■PSYREN-サイレン-
エルモア・ウッドの子供達、あまりにもあっさりと敗北…
負けたからこそサイレンのような未来になったのだろうとは思っていましたが、こうも完膚無きまでに殺されるとは。
誰かは生き残るかもとも思っていたのですが。(他所の感想で、子供達の誰かが生き延びてネメシスQになるのではという説も見たりしまして、有り得そうかとも思ったのですが)
「子供達がワイズになる」展開よりはマシかも知れませんが、ともあれ非情に絶望感を感じさせられました。

このタイミングでワイズ強襲ということで、次回ではワイズとアゲハ達の力量差がどの程度かを見ることが出来るでしょうか。

アゲハ達としては、あの「映像の日」かそれより以前にワイズ達に対抗しなければいけなくなるかも知れませんから、アゲハ達としては「現代」でも「サイレン世界滞在時」並の力を発揮できる手段を探す必要があるのかも知れません。

ところで、世界を滅ぼしたのってワイズの超能力だけが原因なんですかねえ。正直それは疑わしい気もするのですが。滅亡しているのが日本だけなのか世界中かも分かりませんが、少なくとも日本の西半分くらいは間違いなく壊滅している様子な訳で、いかに強力な超能力者でも数人程度でそこまでの破壊活動が出来るのか気になります。
細菌なり大量破壊兵器なりを使ったとかならまだ分かるんですけど。

■ダブルアーツ
拡散する矢を全てかわすとは、キリ…というよりエルーの成長が恐るべし。
フレアって、単に肉体の力だけでなく、動体視力とかも上がってるんですかね。

“ダブルアーツ”のお披露目戦としては、敵がちょっと小物過ぎたのはちょっと残念だったかと。

■どがしかでん!
1話を見たときは個性の強いヒロインを武器にすべき漫画かと思いました。
しかし1・2話以降、最近までヒロインは影が薄かったまま。
最終回でやっと目立った…かと思いましたが、試合日を間違えたり、むしろ悪い目立ち方かと思いました;
“有能な指導者”として主人公の肉体は鍛えられたようですし、(描かれていないけど)技術も仕込んだのかも知れませんが、チームプレイの練習は出来てるわけは無いでしょうね。
いいのかそんなので“レギュラーとして”活躍出来ちゃって。

■ピューと吹く!ジャガー
脳内田村さんが14頭身くらいになっていて吹きました。
CLAMP作品を遙かに凌ぐ頭身だ。(ホリックとか凄い頭身だったしなあ)

■今月のスティール・ボール・ラン
うわあ、ジョニィぼろぼろ。これでよくまだ生きてるもんだ。
生き延びる為にはホット・パンツに助けてもらう位しか手が無いんじゃなかろうか。
ところでジョニィの「足が動いてる」のはどういうことか?

ジョニィを撃った相手とジャイロが戦っている刺客が別人かどうかもよく分かりませんが、ジャイロの相手の攻撃手段は、正直分かり難いです(^^;
地面に広げたマス目の位置を腕の器具(スタンド?)で入れ替えるような能力なんでしょうか?

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