今期アニメ最終回
最終回が相次いだので感想なぞ。(mixiで書いた日記の焼き直しですが)
あくまで最終回感想で総括とかではありません。
■マクロスFRONTIER
先週(24話)時点では「これだけ伏線が残っていてまともに終われるのか?」と心配しましたが…
案外綺麗にまとまったーーー!!!???
『歌えばなんとかなる』という公式を作っちゃった初代マクロスは確かに偉大です。全編フルライブ状態だったなあ。
普通ならそれなりに時間をかけないと描けない事が歌のパワーで強引に押し流されちゃうのが凄い。
シェリルの死亡フラグまで覆してしまうとはあまりにランカが万能ですが、バジュラをコントロール(と言うか意思疎通)出来るなら有りなのか?
どっちみちあまりにノリが良かったので少々の疑問点も何のそので押し切られました(笑)
優柔不断で流されっぱなしだったアルトが主人公として成長出来たのかどうかは疑問が残らないではないですが。
三角関係は決着つかずとは!?
まあアルトはやっとこさ「目覚めたばかり」なのだろうから、これからなんですかね。劇場版もあることだし?
しかし、こう言ってはなんだけど、グレイスの野望って2話位かければ尻尾をつかめるものだったのだなあ。チョロいぞグレイス(^^;
ギャラクシー船団の人全員が悪いわけでもなかろうに十把一絡げで悪役にされちゃった感じのギャラクシーの人達が可哀想。
つーか、ギャラクシーの一般人は生き残っていないのか?
登場したのは“バトルギャラクシー”だから、少なくともあの中には一般人はいなかったんでしょうね。多分
地球のマクロスシティが出たのはちょっと嬉しかったです。マクロス7の姿も見たかったけどそれをやっちゃうと少しやりすぎか。
SMSのオーナーは(行方不明になってる(?)はずの)ミンメイに会いたかったのですね。
ミンメイや輝や美沙の乗ったメガロード(wikiによると消息不明)がどうなったのかこのシリーズで触れるのかと思っていたけど、最後まで触れなかったのはちょっと残念。映画で触れたりするのか?
ランカシェリルにアルトがバルキリーで挨拶して飛んでいくとか、歌に合わせてバジュラ味方化するとか、旧作のオマージュたっぷりっぷりは確かに“お祭り”に相応しかったかも。
主要キャラはほぼ生き残ったのに(ミシェル除く)最後に死んじゃったアルトの部下の人は可哀想に。
やはり人の恋路をからかったからか?(部下2人のうちどちらがどちらか分かりませんが)
バルキリーとクアドランでは操縦系が全然違うだろうに、クランは器用だなあ。
先週見逃したかも知れませんがバトルフロンティアの変形シーンって描かれてましたっけ?
いつのまにか変形済みだった印象。
どのみちバトルフロンティアよりマクロスクォーターの方が印象が強いんですが。
マクロスクォーター、何らかの形で立体物が欲しいなあ。
シリーズ途中ではアルトの流され絵っぷりに「輝より酷いのでは;」とイライラしたりもしましたが、最後は強引にスッキリさせられた気もします。デカルチャー!
■鉄腕バーディーDECODE
(原作は新旧とも既読)
こちらは割と想定通りの最終回でしたが綺麗にまとまってくれたかなと。
つとむが男らしくなりすぎちゃって、原作の雰囲気からは結構離れちゃいましたが、つとむのほろ苦い青春話としてはまあいいか。
中杉さんの記憶喪失オチも鬱になりすぎずにこの先を仕切り直すには適切か。
2期を考えたら「中杉さん死亡エンド」だとつとむが背負うものが重くなりすぎるだろうし、
中杉さんが記憶を無くさなかったら、ラブラブっぷりを2期に引きずってしまっては完全に別の話になっちゃうしなあ。
しかし、あまりに惨事の規模が大きくなりすぎてしまったのは、これでいいのかと思ってしまったけど;
■精霊の守人
丁寧ないい最終回だったかと。
タンダには今後も頑張ってほしいです(笑)
長らく出番の無かったトーヤとサヤが最後に出れて良かったですよ。
■ストライクウィッチーズ
最終回を見た直後には「描くべき事は描いて大団円だけどちょっと物足りない」とも思ったのですが、
ネウロイの正体やら芳佳への接触の件とかが投げられちゃったあたりとかですね、
しかし、間をおいてみるといい最終回だったかと思います。
当初感じた物足りなさは、むしろ寂しさを感じたのかも知れません。
最初はイロモノかと思ったのですが(笑)、素直にも見ても歪んだ目で見ても楽しめるいい作品だったかと。
ネウロイが世界から消えたわけでも無いし謎も残ったままだし、ラストの伏線(?)もあるし2期も有り得そうではありますが、さてどうなのか?
ところで、あれだけ撃ちまくって芳佳の銃はずいぶん弾がもつなあと思いました(笑)
最後はボトムアタックとは。「ストライカーにはこういう使い方もあるんだ!!」
■コードギアス反逆のルルーシュR2
無印1話を見た時には『ルルーシュは決して幸せな最後は迎えられないだろう』と思ったものでしたが、
(当初望んだ形では無く、多くを失った後だとしても)本懐を遂げた上にナナリーの膝で死ねるとは、
存外に幸せな最後だったかも知れません。
毎回ラストでちゃぶ台をひっくり返すジェットコースタービックリ箱スタイルな作品なのでどうなることかと思いましたが、
最後はピカレスクロマンとしては非常に綺麗な形で終わってくれたかと思います。
てっきりもっと悲惨なラストになるかとばかり;
正直ルルーシュは中2病の困ったちゃんキャラだと思ってきましたけど、最後は切なくなってしまいましたよ。
やっている事の非道さの割に人間的に甘さが捨てられないあたり、(他作品と比べるのもなんですが)デスノの月と違って、
視聴者としても憎みきれない感情移入出来るいいキャラだったのだなあと思います。
ところで、あれだけ血を吐いてフラグを立てまくってたたシンクーが生き残るとはビックリだ。(と言うか、最後の集合写真にはいないのだろうか? うちのテレビでは目を凝らしてもよく分からなかったですが)
死者は思ったより全然少なく済んだなあ。
学園組のリヴァルとミレイが生き残ってくれて良かったですよ。
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コメント
パンツじゃないもんは自分もネタとして見始めたんだけどここまではまるとは思いませんでした。
DVD買っちゃったしな!
2期やるとしてもGONZOがよけいな口出しをしなきゃいいけど。
投稿: くらげ兄くん | 2008年9月28日 (日) 22時48分
買っちゃったのか!?
自分も買いましたが!(・e・)ノ
2期があるかどうか分かりませんが、やるならいい形でやって欲しいですな。
投稿: でんでん | 2008年9月29日 (月) 00時46分