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2008年10月 6日 (月)

週刊少年ジャンプ45号感想

■BLEACH
立った。バラガン様が立った!
いや、まだ中腰くらいか?
「漸く本番かの」とか言ってますが、なんで“最精鋭”達が戦ってる間のんびり睨めっこを続けてきていたんでしょうか、この人達は。
まあ、ようやく「前哨戦の前哨戦」が終わってくれたのはいいことです。
裏切り隊長3人が表に出てくるまであと何ヶ月かかるでしょうか。
一護サイドの話も絡むだろうから1年くらいか?

一角については射場さんがようやく“当たり前の事”を指摘してくれてちょっとだけスッキリした気もします。遅いとも思いますが。

駒村隊長のぴろぴろ動く耳が良かったです。可愛いよわんこ。

偽物の街を壊して金がかかるというのがちょっと不思議。このあたり、今後説明されるんですかね。

■NARUTO-ナルト-
「イタチは木ノ葉の暗部だった男だ 結界を通り抜ける暗号の術式を知っていた」
なんで木ノ葉は暗号を変えておかなかったのだろう。変えられないものなのか?

キラービー復活がちょびっと嬉しい自分にびっくりした。
八尾は九尾よりも話が分かりそう(漫才出来そう)な奴だなあ。

■ONE PIECE
「出たー!蛇姫さんの人を見下しすぎのポーズだ!」(違)
蛇姫様の御無体ぶりが絶好調でした。
ハンコックの魅力(メロメロの能力?)は男相手にしか効かないんじゃないかと思ってましたが、どうやら女相手でも使える様子。ドッキーン!!
今のところハンコックがルフィに協力してくれるとはとても思えませんが一体どうなるのやら。案外ハンコックの方がルフィに惚れるような展開とか?(無いとは言えない)

ハンコックの魅了+石化能力は悪魔の実によるものかと思ったら、石化の方は“呪い”によるものなのか? …と思ったら、最後の展開で分からなくなりました。
「背中に刻まれたもの」が“目”だというのは嘘なのか?
ルフィが“見たことがある”ものったら何ですかね。背中にありそうな特殊なものと言ったら空島住民の羽根だとか刺青だとかが思い付きますが、そんなものでは無さそうだし。分からないなあ。
これまでに登場済みの何かだろうとは思うのですが。

■HUNTER×HUNTER
連載再開~~~。
キルアの“落雷”のおかげでナックルは無事に8発もユピーに入れる事に成功。待たされたこともあってスッキリしました。
そこでユピーへの攻撃は終了して後はユピーが“トぶ”のを待つだけかと思ったら、キルアまで参戦とはビックリしました。しかもユピー相手にあれだけ戦える能力がキルアにあったとは!
“神速”による超々高速の“疾風迅雷”だそうですが、ダメージ自体はあまり与えられてはいないんでしょうか?
まあ、そうだとしても時間稼ぎ的にもキルアの鬱憤晴らし(ゴンとやりあって苛立っていただろうから案外重要かと)的にも意味はあったか。
それで「充電」を使い切ってしまったらしいのは今後の不安材料ですが。
この後ゴンのいる部屋に戻ったとして、1時間経つ間に充電出来たりしないですかね? あの部屋にコンセントはあるのか?

ユピーはこれで十数分後(或いは数分後)にはトバされるはずですが、「まだ後の事」で「信じ難い選択」をするそうで何なのやら。
生き延びちゃって人間の弟子にでもなってオーラ修行をするとか?(有り得ないとは言い切れないのが怖い)

膠着状態になっていたモラウサイドにも動きがありそうです。これまでの描写からすればプフは「この場からこっそり逃げようとしている」と思えますのでモラウは攻撃するのが正解かも知れませんが、それにもまだ裏があるかも知れないし、読者としてもどちらが正しいとは言えないなあ。

■銀魂
全米が泣いた!
まあしかし、近藤さんもマダオよりは職に恵まれている分幸せな気がしないでもないですよ。
マダオには職は無いけど妻の愛は(一応)あるけどな。
シリアス編以後はやはりギャグが好調だなあ。

■トリコ
「ごちそうさまです×」の挨拶に笑ってしまいましたが「ごっつぁんです」の言い換えと考えればあまりおかしくないのか?
「グルメ研究所」の見開きの光景がなんだか小学生が喜びそうな未来的工場感に溢れていていいと思いました。マンサムとグルメ工場。

最後はポケモンスタジアムでまた小学生へのアピール力に溢れてますよ。随分血なまぐさいポケモンバトルになりそうですが。負けた方はそのまま喰われそうだ。
とりあえずトロルコングの勝ちに一票。

■アスクレピオス
テコ入れ話だったのだろうか?
年齢の割に胸がでかいと聞いただけで病気を見抜くというのも凄いな。

■アイシールド21
最後はセナVS大和でモン太の出番は終わりだろうかと思いましたが、ちゃんとコンビプレーで決めることになるのででしょうか。

■ぬらりひょんの孫
「あやしー奴はいなーいよー」と言ってフェンス裏に潜んでいる毛倡妓が一番怪しいと思った。
ジャージを破られたゆらがどうするのかと思ったら、前の学校の制服ですか。その手があったか。
それを潜入した「制服違う人」に繋げる流れが上手いです。「制服を途中で変えた」犬神は生徒を襲って制服を手に入れたんですかね。

テストはカナちゃんが80点でリクオが88点で島くんが44点っすね。

■バクマン。
ボロクソ展開かとも思いましたが、とても現実的というか「神懸かった編集」でも「駄目編集」でもないリアリティを感じる編集描写だったかと。ジャンプ編集部としてもこの辺りの展開は慎重に描くべきと思ったのだろうなあ。
「僕達にだって何が当たるか当たらないかなんて完璧には分からない」の言葉もリアルです。編集・漫画家は大人ですけど読者は子供でしょから(大人も読んでますが)その好みを読み切れる物でもないし、更に個人の趣味が多様化したこの時代ですからねえ。

“計算タイプ”と好きなことを描く“天然タイプ”、確かに読者の好みに合わせて描かれた作品よりも好きな物を描いたパワーのある作品の方がヒット率は高そうな気がします。まあ、作家のタイプはこのどちらかに別れると言うよりどちらの要素も持っているものだろうけど。
ワンピの尾田先生なんかは好きな物を描いていながら計算もしているタイプかなと。
大場先生は計算タイプっぽいなあ。

ところでサイコーは「ストーリーに口を出さない」と言ってますが、作品の室を上げるには互いに意見を言い合った方がいいと思います。せっかく2人で組んでいるのだから。
客観的な視点は貴重だよー。

学校の机は、小学校では男女隣で引っ付いてましたが中学校では離れていたかなあ。

■SKET DANCE
ボッスンと出会ったことでヒメコのツッコミ力が開花。やはりいいツッコミにはいいボケが必須なのだなあ。
このままポジティブな方向で締めてくれるといいですが。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「木の箱」という時点で確かにその後のXの箱とは違いますが、笹塚さんの本当の仇はシックスと言うことですか。本城刹那の件もそうだったりするんですかねえ。(他の犯人候補はもうXか葛西さんくらいしかいないしなあ)
しかし最近の弥子はちょっと鈍い気がします。

葛西にやられちゃったユキは死んだのかまだ生きているのかどちらなんでしょう。容赦なく死んでる線もありそうだなあ。

■PSYREN-サイレン-
進化した“暴王の月(メルゼズ・ドア)”の真価はまだ分かりませんが、弓のように撃ち出す形なのでしょうか。
メドローアっぽい感じか?(消滅系の技だし)
メルゼーアと名付けよう。

■ピューと吹く!ジャガー
そろそろ決着を付けて欲しい。

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コメント

ハンコックの背中には白ひげのマークがあるのでは?だとすれば戦争に参加したくない理由に結び付くのでは?

投稿: まっすん | 2008年10月 7日 (火) 10時49分

他所でもその意見をいくつか見ましたが、
確かに白ひげ海賊団の刺青なら、ハンコックが行きたがらない事にも、ルフィが見覚えがある事も説明が付きますし、
ルフィがハンコックに船に乗せてもらう展開にも繋げやすそうなんですね。
あと、ハンコックが実際には反政府サイドのキャラなら、くまがルフィをこの島に飛ばした理由付けにもなると。
そう考えるとかなり正しい説のように思えてきますねえ。

投稿: でんでん | 2008年10月 7日 (火) 19時44分

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