週刊少年ジャンプ46号感想
■銀魂
将軍の笑顔(?)が目に焼き付いて離れません。文句も言わない将軍様が泣かせる(つA`)
ラスト2コマ前で将軍の頭がその後どうなっているのか、あえて見せないのがニクイ。
■トリコ
ううむ、読んでいて自分の中の“小学生魂”が揺すられるなあ。
しかし「野生ではほぼ絶滅したと言われる」種族なんて殺し合わせちゃっていいのかいな(^^;
■HUNTER×HUNTER
今回はイカルゴのパート。
何ヶ月も待たされた『タコ閃いた』の答えはエレベーターでブロブーダを眠らせてどうにかするということでしたが、ブロブーダの攻撃力がイカルゴの想定を超えていたのであっさりその目論見は崩れました。
そりゃあ、エレベーターの扉くらいならちょっとした念能力者なら簡単に破れそうです。(“人間向け”としては頑丈に創られていたとしても)
扉を破って出てくるブロブーダがなかなかいい怪人っぷりでした。
そんなブロブーダでもシャッターまでは破れなかったようですが、ユピーやゴンだったらこんなシャッターでもぶち破れたんでしょうねえ。
キメラアントとしてはそこそこの強さという感じのブロブーダですが、直接戦闘向きとは言えないイカルゴの相手としては程よい相手かもしれません。
地上組(メレオロン除く)に比べてイカルゴは最も非力なキャラでしょうから、大局には影響の少なそうな戦いですが緊張感はあります。
ところで気付いてませんでしたが、タコVSエビって、海産物対決だったのか!?(エビっつーかザリガニ?)
閉じこめられたブロブーダにとっての「密室じゃない逃げ道」ってのはドコのことでしょう。壊したエレベーターの縦穴をよじ登ると言うことか?
催眠ガスは、エレベータの天井を壊すまで息を止めとくとかで。
イカルゴはモニター室にあった“ACアダプタ”だの“ホース”だの“LANケーブル(?)”だの“ライター”だの“何かのリモコン”だの“ガムテープ”だの“ウイスキー(?)だの”を駆使してシャッター外から装甲車を操ってるんでしょうか?
そんなものでどうやって遠隔操作が可能なのかさっぱり分かりませんが!
しかし、ああきっちり描かれた色々な小道具はそれなりに意味がありそうなんですよね。
意味がありそうに見せてフェイクという手もありますけど。
ところで、イカルゴの“銃”って2本の足を使って作ってたのか。前にキルアと戦った時もそうだったか確認したいですが、単行本をどこにやったか分からねえ;;;
■BLEACH
なんだ、バラガン様は結局座り直したのか。
戦いがようやく始まったようですが、何人対何人の戦いになってるのだか正直よく分かりません。正直十刃以下の従属官の戦いとかはどうでもなあ。
まあ、これで大前田が意外な大活躍を見せてくれたらそれはそれで楽しそうな気もします。
「かかれ!!」と気合いを入れた山じいさん自身は戦わないんですか?
まあ、相手の現在一番強そうな人(暫定)も空中で座ってるし、対抗して空中で座禅でもしているのかも知れません。
■バクマン。
ジャンプ編集部の班構成や賞選考のシステムの話が面白いです。どこまで現実に沿って描かれているのかは分かりませんが。
やっぱりこの作品は“漫画家を目指す”読者に対する紹介と疑似シミュレーションを兼ねているのだなあ。
新妻エイジは「高校に行きながら毎月投稿している」とは凄いですな。サイコー達は夏休み中かかったというのに。
エイジは机の様子を見るに、サイコーやシュージンを遙かに超える漫画バカという感じですが(サイコー達って「漫画が描きたいから描いてる」って訳じゃないですし)、性格はかなり悪そうですな。
思っていた以上にサイコー達にとって明確な“ライバル”として描かれていくキャラになりそうです。
■アスクレピオス
この時代にこういう手術が出来るのか分かりませんが、鼻に「移植片」が癒着するまでかなり時間(日数?)がかかりそうな気がしますが、その間左腕を上げっぱなしなのは大変そうだ;
最後はカジモドさんが殺されちゃったのかと一瞬思いましたが、単に当て身で気絶させられただけっぽいですね。
手術が終わったばかりで殺されたとしたら誰もがあまりに救われないものなあ。
■ONE PIECE
今回は随分後ろですね。やっぱり盛り上がっていたシャボンディ諸島篇が唐突に終わってちょっと人気が下がっちゃったのか?
→追記)巻末コメントで説明があったようです。単に遅れただけでしたか。なるほどー
ハンコックの背中の秘密は、まだ明かされませんでした。残念。
コメントでも意見をもらったりした「白ヒゲ海賊団の刺青」説は可能性が高そうだと思いましたがどーだろ。ルフィもまだ「どっかで見た事ある様な」とはっきりとは思い出していないようですが。
で、メロメロ甘風はルフィには通じずですか。ルフィは確かに恋愛には疎そうですが、ナミの風呂を覗いたりもしていて女にまるっきり興味が無い訳でも無かろうとは思っていたんですけどねえ。ルフィが朴念仁という以外にも技が通じなかった理由はあるんでしょうか??
ルフィがここに飛ばされた経緯を説明するのに“くま”の名前を出せば一発でハンコックも理解しそうな気もするのですが、どうなんだろう。
まあ、状況を理解してくれたとしてどういう態度に出るかは謎ですが。
…そのあたりはあまり長くは引っ張らないと思いますけどね。
石にされたマーガレットたちは、元に戻らないままでは終わらないだろうとは思いますが、どうすれば戻せるのやら。
メロメロ甘風が“悪魔の実”の能力とすれば、ゾンビに塩が効いたように塩とか海水で戻ったりはしないかなあ。そんな手段で元に戻るなら簡単すぎるか?
ルフィは島民全員の前に引きずり出された状態のようですが、この舞台でルフィが「ハンコックの背中の物」が何かを思いだして全員の前でぶちまけてしまう…という可能性もありそうだ。
■アイシールド21
騙しまくった挙げ句に直接対決で征する流れが見応えがありました。
さて、これで何秒残っているのでしょう。まだ逆転の可能性があるのか、一歩及ばずで終わってしまうのか、どちらも有り得そうなんですけどねえ。
■魔人探偵脳噛ネウロ
クロスボンバーに吹きました。
釣りの時に笹塚とネウロは話し合っていたとのことですが、笹塚はどうも全然“冷静沈着”では無さそうか?
ネウロが笹塚の内心の激情まで見抜いていたかどうか気になります。最近はあまり描かれていなかったですが、ネウロは元々人の感情を読み取るのは不得手だったからなあ。
葛西の方はテラ以降の久しぶりの大破壊、さすがに葛西は格の高さを見せてくれそうです。
ここにXIも絡んでくるんですかねえ。
■ぬらりひょんの孫
人間の中に潜んだ妖怪が暴れ出さないかという緊張感のある展開の中でリクオはどう動くのか…と思わせて、
キ、清継くんがキターーーーーーーー!!!!!
なんて美味しいんだ清継くん!
清継くんこそこの漫画の救世主ですよ。
「3分後に突撃」する島くんでもって、多少の妖怪騒ぎが起きても生徒には「演出」と思わせる算段でしょうか。まあ、先に清継くんの選挙演説ありきでリクオが作戦にも上手いこと利用したんでしょうけど。
清継くんの有名っぷりは分かりますが、リクオまで大人気だったり女の子にときめかれているのはちょっと驚きました。
■SKET DANCE
おお、ボッスンが格好いい。ヒーローしてるじゃないですか。「バーカバーカ」もヘッピリ腰も情けないし実際ケンカの役には(最初のパチンコ以外)役に立ってないけど、ボッスンらしくて良し(笑)
てっきり事が終わってから現場に辿り着いたりするかも、とも思ってました(^^;
ヒメコの正体がバレたとしてもボッスンやキャプテンは受け入れるでしょうし、出来れば一気にそこまで描いて欲しかったなあ。
あと1話使うだけの話がまだあるのかも知れませんが。
■PSYREN-サイレン-
生まれ変わった暴王の月、なかなか便利で強力な技になったようですが、PSIを自動ホーミングするということは、その時点でカブトがPSIを発揮したりしているとヤバかったんですかね。仲間にちゃんと効力を知らせておかないといけない能力だなあ。
■ピューと吹く!ジャガー
アメリカオチに吹いたー。誰が予想出来ただろうか;
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コメント
ワンピの掲載順は目次に説明がありますが・・・。
投稿: | 2008年10月11日 (土) 08時35分
なるほどー、気付きませんでした。
投稿: でんでん | 2008年10月11日 (土) 10時19分
リクオがときめかれているのは、首無の変装だからじゃないでしょうか。
首無はやたらとフェロモンというかハンサムキャラだったような気がします(ギャグとして?)
生徒の人気は果たしてどっちの人気なんだかよくわからんですが
投稿: | 2008年10月11日 (土) 20時25分
ああー、確かにつららのマフラーをしてますし変装っぽいですね。そういえば首無はそういうキャラでしたっけ。
生徒の人気の方はリクオ本人の実績でしょうね。普段の行いもあるし、
サッカーで実力者という短編もありましたし。
投稿: でんでん | 2008年10月11日 (土) 21時42分
それくらい珍しい動物を戦わせてお金を稼ぎたいのでしょう^^
あと捕獲レベルとかを判定するためじゃないですかねぇー
投稿: トリコ | 2008年10月20日 (月) 20時28分
クローンでしたしねえ。他の猛獣も案外クローンが混じってるのかも知れません。
投稿: でんでん | 2008年10月20日 (月) 21時43分