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2008年10月29日 (水)

週刊少年サンデー48号+あか☆すた感想

■ハヤテのごとく!
ビーム主体のノイエ・ジールではIフィールド装備のデンドロビウムの相手は不利という話ですね。
ハト魔神はクローアームを使えばいいよ。

■神のみぞ知るセカイ
幕間話かと思ったらハクア編のラストだったのですか。ハクアは準レギュラーで出ずっぱりになるのかもと思いましたが、やっぱり次の登場まで間を開けることになるんですかね。
まあ、普通の恋愛攻略はハクアがいない方がやりやすい(描きやすい)だろうし。

駆け魂6万はさすがに絶望的な数字。
仮に駆け魂隊が100人なら1人あたり600、1000人なら60となって少しは現実的な数字にも見えてきますが、
気になるのは「駆け魂が今後増えることは無いのか」と言うことでしょうか。
普通の犯罪者のように脱走する駆け魂が定期的に増えるのならば、桂馬は一生開放されそうもありません。(大きく状況が変わる事件でもなければ)
学生の間はともかく、社会人になっても年寄りになっても協力者を続けさせられるのは大変すぎるだろうなあ。
まあ、桂馬の場合は「社会人」になるかどうかは微妙ですがニー(略)。
(でも、外に働きに出なくても在宅で稼ぐくらいの手腕はありそうだ)

■アーティストアクロ
ニコとピクルスを作ったのはヴルーではなかったのですね。ログさんは人の良さそうな御仁ですが、もう故人だとは残念です。
スバルの決断を喜ぶニコの涙は良かったですが、一緒に行けばいいのにとも思ってしまいました。

■絶対可憐チルドレン
雷使いのエスパーは黒い幽霊のメンバーではなく現地調達の整備員なのか?
本来は“明日”エスパーに目覚める予定だったはずが、ファントムの介入で速攻で(誕生パーティーに間に合うように)目覚めちゃったということなんですかね。

■金剛番長
弱く臆病なキャラが成長を見せるのは爽快なもので、良いポップです。
しかし、まさかの二代目襲名とは!?
これはもしかして、金剛達が復活するのではなく、本当に主人公が交代してしまうという展開もあり得るのか???
金剛や四番長の霊が悪矢七に力を貸して、悪矢七が金剛みたいな肉体に変身してしまうとか?
あり得ないと言い切れないのが恐ろしい。

■史上最強の弟子ケンイチ
ピースケ君を取り除ければアパチャイが全力を出せるとして、
ピースケ君を頭に載せてる烈民の方も頭上のピースケ君がいなくなれば動きやすくなるんじゃないかと思うんですけどね。戦力差は変わらないんじゃなかろうか。
まあ、烈民にとってはピースケ君を頭に載せてる状態こそがベストな状態という可能性もありますが。

■アラタカンガダリ~革物語~
入れ替わって見えるのは中身だけなのか。昨今の日本でストリーキングは厳しいだろうなあ。

■お茶にごす
柔道部の秘策は“勝負をしない”ことですか。周囲からはすさまじく格好悪く見られる気がします。
それはさておき、夏帆と競走した柔道部女子は、なんだか夏帆を認めちゃったようで、こちらは良い意味での単純運動馬鹿なキャラのようで気持ちいいです。

■月光条例
また大胆に原作改変したなあ。さすがにあんな話になると「おとぎ話」としては全然面白くない気もしますが。
「面白い話」=「正しい話」ではないからなあ。

■ダレン・シャン
最終的にはシャンカスばかりかデビーまでが死んじゃって、それが原因でダレンが切れることになりそうな気がしてきました。
どちらが勝っても世界は終わりというのが厳しいなあ。
それをどうにかしようとしたら、スティーブを殺したらすぐにダレンも自殺する位しか対抗手段が無いのでは?

スティーブの「お前とはもう兄弟も同然なんだぜ」はやっぱり、“妹”ってことなんだろうなあ。

■トラウマイスタ
「吸引した人間の心の闇を血液に溶け込ませる作用」があるというシャシー。
ファーブルが変貌しなかったのは、ファーブルが普段から心の闇を隠すことなく発散してるからではないかと思った。>主にピカソ辺りに対して

色々とシチュエーションがえろいです。

■50年目の決戦
めでたい席には正月仮面は便利だなあ。グリコーゲンXともども懐かしい。
安永先生もかなり絵が変わったなあと思いました。
バラダギ様が島から無事に戻れていたようで何よりです。

■魔王
テストがボロボロだったという潤也は、三択やマルバツ問題なら“能力”を生かせるんですかねえ。
マスターとは直接対決になるのかと思ったら、殺し屋“鯨”を立ててきましたか。潤也が対抗出来るのか全然読めません;

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
イメージでもハイドは格好いいですな。
カタルシスのある展開でした。

■おまけ:サンデー超のあかね☆スターダム
藤木俊先生の読切。略称は「あか☆すた」らしいです(笑)
藤木先生本人の言うところの「新聞部の連中ににセクハラかまされる柔道部の女の子の話」
ヒロインのあかねのセクハラされっぷりがなかなかひどい(笑)、そして可愛いです。
何というか、色々と藤木先生が吹っ切れてきたように感じました。
やっぱりヒロインを可愛く描くというのは大事だなあ。

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2008年10月27日 (月)

週刊少年ジャンプ48号感想

■ぬらりひょんの孫
うーむ怪獣スペクタクル。もう既に「清継くんの仕込みでしたー!」と誤魔化すには無理のある状況になってますが、誤魔化せるのかなあ。
つららがリクオの入れ替わりに気付いていなかったことに笑いましたが、リクオと首無以外は誰も知らせてなかったみたいですね。つららは偽リクオにマフラー貸してるのになあ(^^;
敵を欺くにはまず味方からと言いますが、今回は味方まで欺いたことの効果は、ただ「つららを可愛く見せる」事だけしか無かった気もしますが、漫画的には十分な成果か(笑)

玉章のことも大嫌いだという犬神ですが(ごもっとも)、それでも玉章についていくという犬神ゆえに巨大化する程に力(憎しみ)を蓄えられてしまったというわけですね。業が深いと言うべきか…(“ドM”とか書いてしまったら台無しな気がしました)

リクオは夜じゃなくても暗い場所なら変身出来るってこと?
案外融通が利くなあ。

結局この妖怪騒動の場に清継くんがいないのが笑えます。

■ONE PIECE
能力者にダメージを与えられて、動きも読めて、威嚇にも使えると、
覇気って便利だなあ。
(もしかしてエネルの“心網”も覇気の一種だったりしたのか?)
便利というか、ちょっと便利すぎる気もします。
この先覇気が戦いのメインになるとすると、悪魔の実の固有の能力が無意味なものになりはしないかと言うのがちょっと心配。
これまでの描写だとこの島の戦士はごく普通に覇気が使えるらしいのも、覇気の有り難みを減じていると思えます。この島のごく普通の戦士が黄猿にダメージを与えられるなら萎えるじゃないですか。

と思ったら「覇王色」だとか新設定も登場。どういうものかはまだ分かりませんが、“覇気使い”にもピンからキリまでいるって事でしょうか。
仮にですが、並の覇気使いなら黄猿にダメージを与えられないけど、達人の覇気使いならダメージを与えられるというのなら、まだ能力者の格も落ちないか?

後は覇王色とやらが先天的に使える人間が決まっているのか、後天的に身につけられる物なのかどうかも気になったりして。個人的には生まれつき決まってるとかだとちょっと萎えます。

今更なんですが、シャンクスが1話で近海の主を睨んで追い払ったのも覇気だったのでしょーか?
まあ、あの時点で覇気を使えたなら(覇気の設定があったなら)、もっと早く使えば腕を失うことも無かったのではと思いますが、あまり掘り返すべき所では無い気もします。

■BLEACH
「それが本当に二発で敵を殺す武器なら(わざわざ解説なんかせずに)瞬歩で近づけば勝負はついてた」
「随分ユルい戦い方だな」

ものすげースッキリした。ありがとう、言いたいことを代弁してくれて。

大前田のガンダムハンマーは良かったです。
卍解したらハイパーハンマーになって敵に受け止められたりしますね?(駄目じゃん)
とりあえず「こっちは“剣だけ”で戦ってる」はツッコミ待ちだと思った(・e・)

■銀魂
限定された舞台ってのはコントにはうってつけですな。
地愚蔵に続いて喜久蔵の登場に笑った。

■トリコ
乱入したと同時にトリコの名前が掲示されるモニターに笑いました。
バトルウルフの出産のために他の猛獣ばかりか観客も排除してしまう、トリコのやりたい放題っぷりが爽快。
バトルウルフとの戦いは無さそうですが、デビル大蛇との戦いは避けられそうも無い様子。
しかし、前には2人がかりでも苦戦した相手とは言え、同じ種類の相手との戦いをまた丁寧に描くとは思いにくい所です。
或いは、そろそろロボの乱入か?

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
見開きのガムダンバリエーションは、「モビルフォース ガンガル」がずっとシリーズで製作され続けていたらどうなったか、という感じでした。
30代は確かに“世代”でしょーけど、女子に共通知識はあまり求められないと思いますけどねー。

■アスクレピオス
案外デレが早かったです。
聖騎士の問題については、聖騎士全員を怪我させて治療すればいいんじゃないかと(おぃ)

■アイシールド21
未だに果たされていない伏線“60ヤードマグナム”で来ましたか。
最後はデビルバッツ創始者3人の力で決する、というのは熱いですね。更に他のフルメンバーも守りに結集しているわけですし。
次回どう決着を見せてくれるかに期待です。

ヘタッピマンガ研究所Rは、ひょうたん型のマトリューシ子が意外と可愛い気がしないでもありません。
桂正和尻は確かに凄いっすね。

■HUNTER×HUNTER
「15分」は結界解除のプフにとっての想定時間でしたか。
結界を解いたことが正しかったのかどうか、プフの理屈は現時点ではよく分かりませんが、結果としてはパイプを奪われて逃げられてしまいました。
プフとしてはこれから王を探すんでしょうか。王がどこまで遠くに行ったのか分かりませんが、あまりに遠方であれば探すのは難しそうに思います。
王探しが無理だった場合は、他のモラウの仲間を始末する事を選びそうなわけで、キルア&メレオロンか、或いはピトーの前にいるゴンが狙われる可能性もあるでしょうか。
展開がいい感じに読めなくなって期待感が高まります。

で、モラウがユピー&ナックルと遭遇。正直ユピーはもう「トバされる」まで戦いは無いんじゃないかと思ったのですが、また予想を外してくれます。
この先ユピーは「信じ難い選択」をしてくれるはずなのでこの場で倒されることは無い…のでしょうか?
ううむ読めねー。
ユピーがモラウに弟子入り志願とかしてくれたら面白いんですが。

シュートを見失ったナックルは切れちゃってるようですが、状況的に「ユピーがシュートを隠した」事はありえないと思うんですけど(ナックルとユピーの戦闘中に姿が消えたのだから)、そういう判断も出来ないくらいに切れてるんでしょうねえ。
ナックルとしては既にユピーへの雪辱は果たし済みなのだし、ユピーからは距離をとるのが最善なんですが;

■バクマン。
シュージンの三角関係は面白かったです。後腐れ無く終わって良かったんじゃないでしょうか(笑)
岩瀬さんは高田清美っぽいキャラだなあ。数年後に再会したら声優にでもなってるかも知れません。

編集視点話も読者としての予想を超える話はありませんでしたが興味深かったかと。
編集長はサイコーの事を覚えてたりするんですかね。

■SKET DANCE
相当に無茶でシュールな展開で笑いました。やっぱりシリアス編の後はギャグが冴える物ですね。(銀魂の法則)
「追跡型スコープスコーピオン」は頭のレールを動かしても首が動くわけ無いですが笑ったので良し。つーかモノアイレールですか。
ホバーにモノアイにバズーカにと、どんなドムですか(笑)
ドムはランドセルついてないですけどね。

Fu-Fu-風香ちゃんは確かに「正直これはない(笑)」っすね。仮に全身があってもいらねえ(笑)
ホイホイさんみたいな小さなSDフィギュアならまだ許せる気もしますが、それだと小さくてラーメンを冷ますのに役に立たないという。

■魔人探偵脳噛ネウロ
笹塚さんの攻撃が凄ければ凄いほどに死亡臭が強くなると感じましたが、石垣は読めませんでした。和みキャラで油断させてというのは考えてみれば定番ではあったのに;
これは本当に笹塚さんは助からないかも知れません。弥子と吾代だけでシックスとサイ改めイレブンを相手に出来るとは思えないしなあ。

■PSYREN-サイレン-
ラスボスかどうかは分かりませんが、とりあえずボスキャラっぽい人達が5人いる事が判明。なんだか軽そうな連中で、ここまで大それた事をやらかした敵としての威厳はあまり感じないですねえ。
なんだか強力な超能力を持った子供がノリで世界を滅ぼしちゃった感じで、正直敵としてはあまり魅力を感じないというか、ちょっとガッカリ感がありました。

アゲハ達は無事に帰還出来たようですが、手荷物は雨宮さんの刀以外では残っていない様子。
あの映像メディアやチラシは持ち帰れなかったと見るべきでしょうか。残念。

■ピューと吹く!ジャガー
季節を感じる話でした。
ムキムキ加工の不良対策トレーナーがピヨ彦には合ってるんじゃないでしょーか。

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2008年10月24日 (金)

漫画感想(カブのイサキ・からん・おおきく振りかぶって)

■芦奈野ひとしの「カブのイサキ」1巻を読む。雑誌は未読。
「ヨコハマ買い出し紀行」同様に世界がイナカ化しちゃった近未来(らしい)話。
ヨコハマが「海面が上昇した世界」だったのに対して、こちらは「世界の土地が広がった世界」ということでちょっと珍しい。(ドラえもんで土地を膨らませる話があったっけ、実際に日本が膨らんだら洪水が起きそうだと思ったものだ)
ヨコハマの方は温暖化が原因かと思うけど(明言はされてなかったっけ?)、こちらの設定はかなり謎っぽい。あまり突っ込んでは描かれないと思うけど。

話自体はのんびりとしたいつもの作者らしい話(おぃ)ですが、今回は飛行機(プロペラ機)が主テーマで“フック”などのギミックを生かした展開が結構面白い。
ところで、最初主役2人の見分けにちょっと迷いました;

■木村紺の「からん」1巻を読む。
「神戸在住」→「巨娘」の時にも随分作風が変わったと驚いたけど、今回もまた前2作とは随分絵柄・作風を変えていてビックリ。まあ“作者らしさ”はちゃんと感じられるんですけど。
今回は京都を舞台にした高校生女子柔道の話。この人が格闘技物を描くとは、昔は思わなかったですよ。(巨娘ではアクションもあったけど)
女子柔道物だと自分はYAWARA!より帯ギュが思い出深いです。どうでもいい事ですが。

最初の「0話」では一気に大量のキャラが出てきて、誰が主要人物かも分かり難くてちょっと混乱しましたが(そもそもページの情報量が多い人だし(前述の「カブのイサキ」は20分で読めたのに、こちらは1時間かかりました))、
そこを乗り切ると以後はすんなり読めました。面白かったです。
前2作以上に主人公の成長(或いは変化)が描かれそうかなと。

大石先輩のキャラがすげえです。と言うか、大石先輩が成長すると巨娘のジョーさんになりそうだ。

■「おおきく振りかぶって」11巻を読む。
基本的にいつも通りだけど、阿部の問題やその家族描写に踏み込んできたのが面白くなりそう。
しかし、島国さんも記事で書いてたけど、作品としてのピークは確かにそろそろ過ぎている気がしないでもない。
漫画はどこで話を畳むかが大事だけど、この作品はどこまで描くつもりなんだろう。
この作者の事だから全体構成も練り込んでるとは思うんですけどね(ヤサシイワタシにはやられましたし)。
甲子園出場決定までか、或いはそこで負けるか、いずれにしても地区大会決勝辺りが締め所という気がします。
この作品で甲子園優勝まで行っちゃったら無理がある気がするなあ。(もしもそこまで描こうとしたら、とてつもなく長くなるだろうし)

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2008年10月22日 (水)

週刊少年サンデー47号感想

■神のみぞ知るセカイ
神様とのキスにいくかと思ったら百合路線で来たか!(違)
ハクアについては桂馬よりはエルシィとの絆を描くべきでしょうし、この先も準レギュラー的にハクアを出すなら桂馬との距離感をあまり詰めすぎない方がいいわけで、後から思えば当然の展開だったかも知れません。
というわけで、今後もハクアの出番に期待します。

■ハヤテのごとく!
1話ではヒロインが狂人すぎてどうなることかと思いましたが、2話からは普通に楽しめました。>だまれ そして、くされ

■史上最強の弟子ケンイチ
「罪のない一般人」のおっさんが刺客の正体を現してくれるあたり、このおっさんも正体を明かすタイミングを心得ているなと見ていて嬉しくなりました。実に空気を読んでいる。
もしも彼が本当に単なる一般人だったとしても、この状況なら「ふはは実はワシは刺客なのじゃ」と言って欲しい所ですし。

アパチャイは普段が“あんな”でも、いざというときは頼りになっていいっすね。

■結界師
秀くんの捕獲になんとか成功。夜行の皆さんも仲間が暴走した場合の対処法は心得ていてくれたようで、鬱展開にはならなくて良かったです。次回で「秀が元にもどらない」なんてことは無いだろうな(^^;
氷浦は「成長している」とは言えるのかなあ?、人(良守)の命令(頼み)を聞いただけと思えば、これまでと変わらない気もするけど。

■アラタカンガタリ~革物語~
異世界で特別な力を得る事自体はよくある展開なのであまりどうとも思いませんが、
むしろ現実世界に来た“アラタ”の動向が気になります。
異世界に行った“革”の方は何のかんの言っても状況を理解してくれる相手が2人いるし、特殊アイテムも手に入りそうなので、状況が分かる相手がいそうもない“アラタ”の方がハードルが高そうなんですよね。

ところで半裸の状態で現代に来ちゃった“アラタ”ですが、現代側の人には服装も含めて現代人の“革”に見えるんでしょうか?
それとも、顔は革に見えるけど、服は半裸のままと考える方が自然か?

どうでもいいですが、「革」って人の名前に見えないので、感想での名前の書き方にちょっと迷います。登場人物名を覚えずに読んでる人には主人公の名前だと認識してもらえないんじゃないかとか余計な事を考えてしまいますよ。

■★★★のスペシャリテ
あまりこの作品の感想を書く気がなかったですが、
ようやく主人公の口の利き方や態度の最低っぷりを指摘してくれる人が出て来てくれて、ちょっとスッキリしました。

■金剛番長
マシン番長の“ノイズ”を消す為に月美を殺させようとするDr.鍵宮でしたが、
「ノイズを消すにはソレをお前自身の手で消去する必要がある」の言葉だけでマシン番長を送り出したのだとしたら、なんとツメの甘いことか(^^;
“マシン番長が月美をどうしても殺さなければならない状況”を作ってからでなければ、そりゃあ殺さないでしょう。Dr.鍵宮の言うところの“ノイズ”も出てるだし。
まあ、鍵宮が「自分の思い通りになる」と思い込みたがる独りよがりなキャラなのは一目瞭然ですが。

舎弟ロボを真っ二つにしておいての『エヘッ、ゴメンネ』は、一応マシン番長の良い方への変化を描いてはいるのだろうけど、普通に怖いと思います(笑)
あれ、相手が人間だったら、真っ二つにした上で仲直りは無理ですから!(^^;

死んだ金剛達をどうやって復活させるのか、その手段がさっぱり分からないところですが、マシン番長が彼等と“仲直り”するために番長達を改造手術でもするような事になるのでしょうか?
そこまでやったら『金剛サイボーグ番長』になっちゃうけど。

■アーティストアクロ
足手まといになるのを嫌がっていたはずなのに、完全に“助けを待つお姫様ポジション”になっちゃいそうなデコが哀れです。成長出来る機会があればいいですがー>デコ

■絶対可憐チルドレン
未来予知に関しての未来の“重さ”の話。
この作品の最終目的は『チルドレンが大人になった時の悲劇を覆す』ことですが、
“未来を変える具体的な方法”や“未来が変わったと言うことをどうやって皆本達が自覚出来るか”と言うのは大事なポイントですのでこの辺りの話題は興味深いです。

で、ファントムの今回の行動は、先んじて事件を起こして未来を変えるという、不二子ちゃんの考えをそのままに実行してるという事なのでしょうか?
ファントムと繋がりがあるっぽい“悠理ちゃん”が“明日”のパーティーで(本物の)チルドレン達と遊ぶ為に、今日事件を起こしちゃおうということなのか?
先週の「ザ・チルドレンと“遊ぶ”のは私たちなのよ!!」が、本当に言葉通りに“遊びたい”という意味だったりするのか(^^;?

■お茶にごす
他の部まで巻き込んで盛り上がってしまっていて、楽しそうだなあ(主に報道部の人が)
“袴を捨てた”剣道部は、最初は袴を短く切っているのかと思っちゃいましたよ。
“我が校の良心”と評されたり“あの女は苦手だ”と言われる部長はやっぱり校内でも有名人なんですね。

柔道部の言う“あの手”ってのは、走りながら柔道技でも仕掛けるつもりなのでしょうか。
そんなやり方でも部対抗リレーの中では有りだったりするとか?(普通無しだと思うけど)

■月光条例
女2人にケチョンケチョンにされる王子が楽しかったです。大団円ですね。
でも、まだシンデレラ編が終わらなかったのはちょっと長すぎだなあ。

■トラウマイスタ
来週はファーブルが「どうしようもなくて辛くて苦しくて涙が止まらない」状態になるのだろうなあ。
「擬態」の能力は結構応用が効きそうですね。

■魔王
マスター再登場。安藤の遺志を継ぐ者が現れないか、警戒を解いていなかったってわけですね。
今度はマスターも途中で手を引いたりはしないでしょうし、初っ端から全力で潰しにかかってきそうです。マスターが車椅子で手負いの状態になっているとしても、安藤が戦った時よりもハードルは上がっていそう。

■ダレン・シャン
異様な実力を見せたと思ったトールさんがあっさりと死亡。「我々6人の中でもうすぐ死ぬ者がいる」とは言っていましたが、こんなに高速展開とは思いませんでした。
これから最終回まで毎週誰かが死んでももう驚きません。(敵のモーガンも死んでそうだし)
しかし、ダレンが子供を殺してしまっては流石に少年漫画(児童文学)としてまずいと思いますが、さて?

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
春瓶の為に戦う仲間達に、迷いを脱する春瓶にと、王道展開ですが熱くて良かったです。
竜美もヒロインらしくて良かったかと。

自分の中の弱さ(負の感情)と戦うのも王道ですが、春瓶の場合は元が元だから負の感情はあれだけ大きいのだなあ(^^;

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2008年10月21日 (火)

大決戦!超ウルトラ8兄弟(映画)

(八木毅監督)

昭和のウルトラマンシリーズ(初代・セブン・新マン・エース+平成最新作のメビウス)と平成シリーズ(ティガ・ダイナ・ガイア)の8人のウルトラマンが一堂に会するというお祭り作品です。
2006年の映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」と同様に、昭和平成の時代の違うウルトラマン達が(ウルトラマンに変身する前のハヤタ(黒部進氏)を始めとする往年の人物達も含めて)夢の競演を果たすと言うのが売りの、お子さんにも旧ウルトラ世代のお父さんにもアピールする世代間交流促進映画と言うわけですね。

ちなみに自分は、昭和シリーズは子供の頃に見ていて、平成のティガ・ダイナ・ガイアはほぼ未見。メビウスは全話視聴という状態で見ました。
そんな自分ですが、普通に楽しかったです。
ティガが未見でも、本作を見ていれば自然に映画の主人公であるダイゴ(ティガの主役)に感情移入出来る作りになっていましたし。

世界観の違う昭和シリーズと平成3作とをどう融合させるか、と言うのが本作の見所ですが、本作では「ウルトラマンも怪獣もいない(現実と同じような)世界」に暮らすダイゴの元に、ウルトラマンのいる世界からメビウスがやってきて…、という形になっています。
まあ、公開されて時間も経ちますし、今更という気もしますので説明はこの辺で。詳細情報は公式サイトを御覧下さい(丸投げ)
以下箇条書きで雑感(ネタバレ注意)

・主役3人は初代ウルトラマン本放送を1話から見ているなら、もっとおっさんになってるべきだなと思いました(笑)
・前のメビウス映画での出来事がちゃんと「有り」の前提になっているのが嬉しい。
・パンドンが正面を向いていてびっくり。
・合体怪獣はさすがにCG感が強すぎるなあ。でもゲスラ顔は良かった。
・集団バトルになると各ウルトラマンの個性が埋没しちゃうのは仕方ないけど、
 その中でも美味しかったのはセブンのアイスラッガーとガイアの土煙でしょーか。
・思い入れの為かやっぱりメビウスに注目してしまいますが、
 メビウスが中盤以降空気化すると聞いていましたが、
 事前に聞いていたためかそう酷い扱いとも思いませんでした。怪獣2匹倒してるし。
 兄さん達も存在感は大きいけど単独での目立つ活躍は無いしなあ。
・それでも別れのシーンでダイゴ以外に無視されてるミライはちょっと泣けた(笑)
・かつてのヒロイン達も登場しているのが今作の売りですが、
 兄さん4人と平成3人にはパートナーがいるのにひとりぼっちなミライがまた泣けた(笑)
 そもそもメビウスのヒロインってリュウだしな(間違い)
・オチは(声は出さなかったですが)爆笑してしまいました。有りなのかあれは(笑)
 ウルトラマンのいない世界と言いつつ、
 ウルトラ世界並かそれ以上の科学力があるじゃないか!(笑)
・身の回りの人々に「あなたがウルトラマンだ」と説得するダイゴは端から見るととても危ない人に見えそうですが、あまり引っ張らずにそれが証明されて良かったですよ(^^;

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2008年10月20日 (月)

週刊少年ジャンプ47号と今月のスティール・ボール・ラン感想

今週はONE PIECEは休みですか。確かに先週の予告には載ってないですね。
先週は原稿の遅れもあったようなのでここで仕切り直しが出来てくれればいいかと。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
何故人気投票の10位だけ表紙で描かないのかと思ったけど、結果発表を見て納得した気もします。

■BLEACH
先週も思ったけど、何故に隊長が従属官1人を相手にしてる側で、副隊長が従属官3人を相手にしてるんだろ。割り振りが逆でしょう普通。
それで『これこそ隊長の力!!』とアオられてもギャグとしか思えません。

『灰猫』はどういう特殊能力で以前にイヅルに勝ったのだろうと思ってましたが、単に灰だから重くされてもあまり効果が無かったと言うことか?

■トリコ
「野生ではほぼ絶滅したバトルウルフ」なんかを戦わせていいのかね?、と思いましたがクローンでしたか。いずれにせよ、この世界(島)の連中は倫理観に問題があるよなあ。わざとやってる気もしますが。
トリコは乱入なんかしちゃっていいのかと思ったけど、客はかえって喜びそうです。

超巨大草食獣デスゴールは一見して物凄く『不味そう』と思いましたが、まあ見た目が不気味でも美味い生き物は沢山いるか。
そういう意味ではバトルウルフの方が「これ食うの?」と思えますが。(不味いらしいトロルコングの例もあるし、捕獲レベルの設定された動物全てを食う訳でも無いんでしょうけど)

■銀魂
2~3頁目で映画「SAW」のパロか?と思ったら、名前もまんま地愚蔵で吹きました。
「シリアスパートとギャグパートの分別位つくよ」と言いますが、今回はギャグパートだから大丈夫ですよ。…とか思ってるとこの漫画はいつの間にかシリアスパートに突入してたりするんですけどね。
とりあえず木刀程度の武器でもあれば、シリアスパートでもパイプくらいは壊せるんでしょうけどねえ。
木刀では壊せてもパンチや頭突きでは無理なのか?

■アイシールド21
経験則の科学でのボールのバウンドの仕方…というなら鷹にだって刻みつけられていそうな気もするのですが、情熱の差と捉えればいいのでしょうか。

■ピューと吹く!ジャガー
いきなり中盤に載っていて驚きましたが、先週で予告されてましたね。フラッシュアニメだとテレビやネット配信で十分な気もしますけど。

これいっときゃ大丈夫な設定は色々ありますよね。スーフォーとかキースフノミとか最近だと粒子NGとか。

■魔人探偵脳噛ネウロ
笹塚さん暴走。弥子がそれに気付かなかったのはちょっと残念ですが、馴染みの人間過ぎて見抜けなかったということで、やはり吾代の言うとおり弥子はまだガキということなんでしょう。
笹塚さんの容赦ないトラップの仕掛け方はターゲットのシックス以外の人間が死んでもお構いなしのようで、完全に暴走してしまっているようです。物凄い死亡フラグ臭ですが、さてどうなるのか。
(人心に疎い)ネウロもやっぱり笹塚さんの暴走は気付いて無さそうだしなあ。

先週時点ではVS葛西さん相手で話が続くかと思いましたが、色々話が絡まりながら進んでいくことになりそう。サイ改めイレブンも出てくるはずですしね。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
先週ほどじゃないけど、今週もやけに大ゴマや見開きが多いような。何かあったんですかね。

■アスクレピオス
なるほどスポンサーがいたのですか。基本的に逃亡生活で治療費もとってなかった気がする(古いジャンプを捨ててしまって確認出来ません)ので、確かにスポンサーがいなければこんな治療活動はやっていられないでしょうねえ。

バズはメスの1本や2本は常に隠し持っておくべきだと思いました。この辺りは服の下にメスを仕込んでいるブラックジャックとの経験値の差でしょうか。

堅物のローラさんは次回か次々回にはデレると思います。

■HUNTER×HUNTER
タコVSザリガニの続き。イカルゴは本当に装甲車の中にいるのだろうかと疑ってましたが、普通にいたのですね。先週の小道具は「装甲車を遠隔操作する」用途ではなく「EV前に停めた装甲車の操縦席を壊すこと(ライター+アルコール)」と「催涙ガスを吸わない為の息継ぎ用(ホース)(あんなに長いホースで息継ぎ可能なのだろーかと思うけど、人間以上の肺活量ならいーのか?)」の用途で使ったわけですね。あとは「シャッターの隙間埋め(ガムテープ)(いつガムテを貼るヒマがあったのか疑問ですが)」と。

道具とタコ独自の身体能力を駆使したイカルゴの戦い方は面白かったですが、最後はちょっと締まらなかった気も。元々が一般人のキャラなら殺しに躊躇いを持つのも当然ですが、イカルゴの場合はキルア相手に平気で撃っていたので違和感を感じます。自分の手で殺しをしていないとは言ってもフリーダム弾を撃ってたのはイカルゴ自身の銃だったのだしなあ。
パームも地下にはいなさそうだし、イカルゴのターンはもう終わりでしょうか。
自分では卑怯者と言ってますが、キメラアントを1体無力化したのは功績ではあると思います。

次は長らく進展が見られなかったモラウさんのターンの様子。繭を攻撃するかどうかまだ迷うかと思いましたが、思い切りよく行ってくれました。
けして「根拠の無い答」ではなくシンプルに納得出来る根拠を示してくれたモラウさんがプロっぽくて好印象。
それでもプフの方は全然余裕ですが、さて『15分』とはどういうことでしょうか?
ゴン達の突入からもう15分経っちゃったということか(違いそう)、監獄ロックを発動してから解除まで15分かかったということか(そんなにかかって無さそう)、うーむ。

■SKET DANCE
うん、良かったです。じわっと来てしまったじゃないですか。
格好悪いボッスンもイヤですと拗ねるキャプテンもいい奴(娘)です。キャプテンは「微妙な顔」もいいね(笑)
あーちゃんとの和解もちゃんと描いてくれて良かったですよ。

昔のボッスンの帽子姿が何か足りないと思ったらゴーグルが付いてないのね。あのゴーグルにもなにかエピソードがあるんでしょうか。

今回を見てあらためて、篠原先生は上手いと思いました。(話も絵も)

■バクマン。
トントン拍子に進むかと思いましたが一応挫折が来ました。まあこれでもまだ十分すぎるほどトントン拍子ですし、挫折と呼べる程のものではないか。

主人公2人も割と不快な人を見下す中2病キャラなんですが、石沢くんがそれ以上に不快なキャラとして描かれました。
新妻エイジも破綻した性格だったし、他のキャラを下げることで主要キャラを立てる手法だったら厭らしいなあ。(新妻エイジに関しては「漫画に取り組む姿勢」自体はサイコー達より真剣な感じで、むしろエイジの方を応援したくなるのですが)
中学生で手塚賞最終候補というだけで普通なら物凄いことだと判断されそうなものです。

ところで「マンガの絵」という言い方は前にもサイコーが使ってましたが、どうもしっくり来ない言い方だなあ。
シュージンは熱血漫画志向と思ってましたがむしろSFが描きたいんですかね。

■ぬらりひょんの孫
先週はコメントで指摘されるまで気付いてませんでしたが、やはり壇上のリクオは首無しと入れ替わりでした。
その罠でもって犬神をあっさり退けるかと思ったら、結構引っ張りますね。
少々の騒ぎなら生徒の皆にも「(島くんの)仕込みでした」でごまかせるんでしょうけど、(体育館は薄暗いとはいえ)ちょっと派手な展開になりすぎてしまって、ごまかせるのかどうか心配です。

犬神は人を憎むのも道理だなあ。先週ラストでの涙が哀れです。

今週は清継くんが出なかったのが残念。

■PSYREN-サイレン-
アゲハ圧勝。敵の攻撃まで取り込んでしまうのではちょっと無敵すぎですな。
少し気になってはいましたが、相手が人型でもお構いなしな性格だったとは、感情移入し難いことを言ってくれる主人公だなあ。

ドルキを退けたと思ったところで新しい敵が登場とは。
このタイミングで出てこられると『俺たちの戦いはこれからだ!』なラストがちらついて仕方ありません。
最下位が続くバリハケンがまだ無事なので大丈夫なのか?

■バリハケン
深夜番組は最低1時間は前後幅を見込んで録画設定しておくべきです涙。

■今月のスティール・ボール・ラン
先月はジョニィを襲ったのは果たして誰か、というところで終わっていましたが、今回は「8分前」に戻ってのウェカピポとDioのそれぞれの様子が描かれました。
その8分前の過去話も途中で終わっているのではっきりとは言えませんが、これは「皆」が大統領の能力に巻き込まれていると考えるべきですかねえ。

ここ数ヶ月の展開は連載ペースよりは単行本でまとめて読みたいところです。
これはもう「最後の戦い」に入っていると見ていいのだろうか。

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2008年10月15日 (水)

週刊少年サンデー46号感想

■アラタカンガダリ~革物語~
現代側の主人公が異世界に行ってしまうこと自体は珍しくないですが、他人からは異世界側主人公にしか見えないというのは面白い設定だと思いました。読者からは現代側主人公にしか見えないのがちょっとシュールです。

異世界側の主人公はどうなったのかと思いましたが、2人が融合したとかではなくて、入れ替わりで現代に行っている様子。
となると、現代パートも異世界パートと同時進行で話が進んだりするのでしょうか。
異世界ではファンタジーな冒険話、現代ではいじめに立ち向かう話になっちゃったりしたらちょっとテーマが剥離しすぎな気もしますがどうなるのか。

■結界師
烏森の中の人はどうやらかなり危険な存在のようですね。それでいて、烏森の思考が思った以上に人間くさかったのが以外でした。

秀君が暴走して次回は仲間同士で戦う展開になっちゃいそうですが、この作品は仲間殺し展開なんてものもやりかねない気がして恐ろしい。殺すときはきっちり殺すからなあ。
これまでちょっと癒し系ながらも基本的には目立たないキャラだったのに、こんなことで目立つ出番が来てしまうとは秀君が哀れです。

■ハヤテのごとく!
ロボと牧村さんの愛の経緯が気になります。

■最強!!都立あおい坂高校野球部
準決勝の相手はコーチ・選手共に随分と好感度が高いですな。素直とは言い難い相手が続いていましたから新鮮です。

■絶対可憐チルドレン
久々の登場のバベルの未成年組がそれぞれ成長していて興味深かったです。
クラスメートの悠理さんは黒い幽霊とは露骨に関係していそうなのですが、パーティーに誘われて喜んでいたのも本当だった様子。どういう立場のキャラなのか、そろそろ明かして欲しいところですが。

■神のみぞ知るセカイ
ハクア、自分を信じるな!
おまえを信じるエルフィを信じろ!(違)

今回の駆け魂はあんななので女の子とのキスシーンは無し…な訳がなく、やっぱりハクアとキスする展開になりそうです。握手してあげてもいいわよどころの騒ぎじゃないな(笑)
桂馬やエルシィにも助けられる事になりそうなのですが、学校でのやり方が実社会で通じないと悩んでいたハクアには自力で活躍するチャンスも与えて欲しいところです。

あざとさもここまで開けっぴろげられると爽やかです(笑)

■史上最強の弟子ケンイチ
チワワとかは震動だったのかー。

櫛灘さんの話を続けるかと思ったら、ちょっと横道に入りそうですね。数週で終わる短い話にも、長い話にもなり得そう。

■お坊サンバ!!
大坊主のトイレ問題から目が離せません。今後しばらくトイレ探しシリーズが続いてもいいくらい。
そして最後には伝説のトイレを手に入れるがいいよ。

■MAJOR
ちょっと待て。野球の世界(もしくはメジャーの世界)では報復死球は常識なのか?
野球を見ない自分には実際にそうなのかこいつがおかしいだけなのか判断出来ませんよ。
とことん感情移入出来ないチンピラだなあ。

と思って報復死球でぐぐると、本当に向こうでは常識らしいのね。げー

■金剛番長
まさかの全員死亡確認!(王大人的に)
今の段階でマシンを倒すことは出来ないだろうとは思ってましたが、まさか1週こっきりで全滅までしてしまうとは、早いよスレッガーさん!
このまま5人全員死亡で次週からは金剛の弟が新主人公に、じゃんけんでマシンと勝負だ! 
…なんてことは無いでしょうが、これからどうするつもりなのかさっぱり読めません。とりあえず富士の樹海に5人の墓でも作るか?(黄金の日本ジュニア的に)、或いはオシシ仮面の助けを期待するか?

先週あれだけ衝撃的にワイヤーデビューした卑怯がああも簡単に秒殺されるとは思いませんでした。
卑怯も相手はロボなんだから、電撃とか火炎とかレーザーとかの得体の知れない攻撃が来ることくらいは予想しとこうよピカー。
「こんなこともあろうかと」手袋がゴム製でしたとか(無理)

■月光条例
今回で一区切りかと思ったらもう1回くらいありそう。ちょっと長くなりすぎたかなあ。
月光もなかなか容赦がないですが、シンデレラに同情する部分もあるのでエンゲキブが上手いことまとめてくれるのに期待します。

■お茶にごす
橋を手で渡る男まークン。いつダイハードに巻き込まれても大丈夫そうだ。

■トラウマイスタ
個人的にはファーブルへの心証がどんどん悪くなってますが(冤罪ヨクナイ)それは置いといて、
ピカソはファーブルのピンチに『蝶々みたいに空を飛んで笑顔で』現れることになるのですね。
さぞや奇天烈な光景になりそうだ。

■ダレン・シャン
勝っても負けても世界は滅ぶとはなんと非情な仮面ライダーBLACK漫画版か。
しかも決着まで24時間以内とのことで本当に物語の終わりも近い様です。
色々伏線も残っていますが、あと10数回くらいで終わるのだろうかと思えます。ここから先はかなりの高速展開になりそうだなあ。

■アーティストアクロ
目を閉じていた敵の女性が目を開くとどうなるのかと思っていましたが、想像を遙かに超えて気持ち悪かったですよ。嫌だよこんなシャカ(笑)

■魔王
潤也が予想以上に『イっちゃってる』のがなかなかに怖い。
弾がいつ出るか分かったのも「じゃんけんで勝てる」能力が働いたのでしょうか。重さの差で分かったとかじゃ無いでしょうし。
勝負事全般に効果があるなら応用度は高そうかも。

冒頭の安藤の葬式の様子は、本当に死んでしまったのだと感じられて切ないなあ…

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
追いつめられながらも徐々に主人公の復活に近づいているとは感じられます。
…完結にも近づいているように思えて仕方ないのが不吉ですが;

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2008年10月14日 (火)

ゲット スマート(映画)

(ピーター・シーガル監督)
分析官としての高い能力ゆえに憧れのスパイになれなかった男・スマートが、とある事件によって晴れてスパイに昇格するが…、というスパイコメディ映画です。

元々は1960年代の海外ドラマ(それ行けスマート)だったようですが、自分は名前は聞き覚えがありましたが見たことは無かったと思います。多分。
1980年に映画にもなっていたらしいですが、こちらも未見。
次々開く扉をくぐって最後に電話ボックスから基地に入るとか、靴が通信機になっているとか、今回の映画でも元のドラマの内容を結構反映しているようです。

スパイ物のお約束に満ちた作品で、典型的な『見た後に特に残る物は無いけど、見ている間は気楽に楽しめる』作品だったと思います。2時間弱、素直に楽しめました。
お馬鹿なギャグも多いのですが、しかし予告からの印象と比べて割と真面目にストーリーが進展する作品だった、とも思いました。
40代の主人公に加えて爺様もアクションで頑張ってくれるのが、見ていて応援したい気分になれて良かったです。

ただ、繰り出されるギャグがやたらと肉体的に痛々しいものが多いのですが、この辺りは元のドラマの持ち味に倣ってるんですかねえ?
この辺りはちょっと苦手でした(^^;

公式サイト

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2008年10月11日 (土)

週刊少年ジャンプ46号感想

■銀魂
将軍の笑顔(?)が目に焼き付いて離れません。文句も言わない将軍様が泣かせる(つA`)
ラスト2コマ前で将軍の頭がその後どうなっているのか、あえて見せないのがニクイ。

■トリコ
ううむ、読んでいて自分の中の“小学生魂”が揺すられるなあ。
しかし「野生ではほぼ絶滅したと言われる」種族なんて殺し合わせちゃっていいのかいな(^^;

■HUNTER×HUNTER
今回はイカルゴのパート。
何ヶ月も待たされた『タコ閃いた』の答えはエレベーターでブロブーダを眠らせてどうにかするということでしたが、ブロブーダの攻撃力がイカルゴの想定を超えていたのであっさりその目論見は崩れました。
そりゃあ、エレベーターの扉くらいならちょっとした念能力者なら簡単に破れそうです。(“人間向け”としては頑丈に創られていたとしても)
扉を破って出てくるブロブーダがなかなかいい怪人っぷりでした。

そんなブロブーダでもシャッターまでは破れなかったようですが、ユピーやゴンだったらこんなシャッターでもぶち破れたんでしょうねえ。
キメラアントとしてはそこそこの強さという感じのブロブーダですが、直接戦闘向きとは言えないイカルゴの相手としては程よい相手かもしれません。
地上組(メレオロン除く)に比べてイカルゴは最も非力なキャラでしょうから、大局には影響の少なそうな戦いですが緊張感はあります。
ところで気付いてませんでしたが、タコVSエビって、海産物対決だったのか!?(エビっつーかザリガニ?)

閉じこめられたブロブーダにとっての「密室じゃない逃げ道」ってのはドコのことでしょう。壊したエレベーターの縦穴をよじ登ると言うことか?
催眠ガスは、エレベータの天井を壊すまで息を止めとくとかで。

イカルゴはモニター室にあった“ACアダプタ”だの“ホース”だの“LANケーブル(?)”だの“ライター”だの“何かのリモコン”だの“ガムテープ”だの“ウイスキー(?)だの”を駆使してシャッター外から装甲車を操ってるんでしょうか?
そんなものでどうやって遠隔操作が可能なのかさっぱり分かりませんが!
しかし、ああきっちり描かれた色々な小道具はそれなりに意味がありそうなんですよね。
意味がありそうに見せてフェイクという手もありますけど。

ところで、イカルゴの“銃”って2本の足を使って作ってたのか。前にキルアと戦った時もそうだったか確認したいですが、単行本をどこにやったか分からねえ;;;

■BLEACH
なんだ、バラガン様は結局座り直したのか。
戦いがようやく始まったようですが、何人対何人の戦いになってるのだか正直よく分かりません。正直十刃以下の従属官の戦いとかはどうでもなあ。
まあ、これで大前田が意外な大活躍を見せてくれたらそれはそれで楽しそうな気もします。

「かかれ!!」と気合いを入れた山じいさん自身は戦わないんですか?
まあ、相手の現在一番強そうな人(暫定)も空中で座ってるし、対抗して空中で座禅でもしているのかも知れません。

■バクマン。
ジャンプ編集部の班構成や賞選考のシステムの話が面白いです。どこまで現実に沿って描かれているのかは分かりませんが。
やっぱりこの作品は“漫画家を目指す”読者に対する紹介と疑似シミュレーションを兼ねているのだなあ。

新妻エイジは「高校に行きながら毎月投稿している」とは凄いですな。サイコー達は夏休み中かかったというのに。
エイジは机の様子を見るに、サイコーやシュージンを遙かに超える漫画バカという感じですが(サイコー達って「漫画が描きたいから描いてる」って訳じゃないですし)、性格はかなり悪そうですな。
思っていた以上にサイコー達にとって明確な“ライバル”として描かれていくキャラになりそうです。

■アスクレピオス
この時代にこういう手術が出来るのか分かりませんが、鼻に「移植片」が癒着するまでかなり時間(日数?)がかかりそうな気がしますが、その間左腕を上げっぱなしなのは大変そうだ;

最後はカジモドさんが殺されちゃったのかと一瞬思いましたが、単に当て身で気絶させられただけっぽいですね。
手術が終わったばかりで殺されたとしたら誰もがあまりに救われないものなあ。

■ONE PIECE
今回は随分後ろですね。やっぱり盛り上がっていたシャボンディ諸島篇が唐突に終わってちょっと人気が下がっちゃったのか?
 →追記)巻末コメントで説明があったようです。単に遅れただけでしたか。なるほどー

ハンコックの背中の秘密は、まだ明かされませんでした。残念。
コメントでも意見をもらったりした「白ヒゲ海賊団の刺青」説は可能性が高そうだと思いましたがどーだろ。ルフィもまだ「どっかで見た事ある様な」とはっきりとは思い出していないようですが。

で、メロメロ甘風はルフィには通じずですか。ルフィは確かに恋愛には疎そうですが、ナミの風呂を覗いたりもしていて女にまるっきり興味が無い訳でも無かろうとは思っていたんですけどねえ。ルフィが朴念仁という以外にも技が通じなかった理由はあるんでしょうか??

ルフィがここに飛ばされた経緯を説明するのに“くま”の名前を出せば一発でハンコックも理解しそうな気もするのですが、どうなんだろう。
まあ、状況を理解してくれたとしてどういう態度に出るかは謎ですが。
…そのあたりはあまり長くは引っ張らないと思いますけどね。

石にされたマーガレットたちは、元に戻らないままでは終わらないだろうとは思いますが、どうすれば戻せるのやら。
メロメロ甘風が“悪魔の実”の能力とすれば、ゾンビに塩が効いたように塩とか海水で戻ったりはしないかなあ。そんな手段で元に戻るなら簡単すぎるか?

ルフィは島民全員の前に引きずり出された状態のようですが、この舞台でルフィが「ハンコックの背中の物」が何かを思いだして全員の前でぶちまけてしまう…という可能性もありそうだ。

■アイシールド21
騙しまくった挙げ句に直接対決で征する流れが見応えがありました。
さて、これで何秒残っているのでしょう。まだ逆転の可能性があるのか、一歩及ばずで終わってしまうのか、どちらも有り得そうなんですけどねえ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
クロスボンバーに吹きました。

釣りの時に笹塚とネウロは話し合っていたとのことですが、笹塚はどうも全然“冷静沈着”では無さそうか?
ネウロが笹塚の内心の激情まで見抜いていたかどうか気になります。最近はあまり描かれていなかったですが、ネウロは元々人の感情を読み取るのは不得手だったからなあ。

葛西の方はテラ以降の久しぶりの大破壊、さすがに葛西は格の高さを見せてくれそうです。
ここにXIも絡んでくるんですかねえ。

■ぬらりひょんの孫
人間の中に潜んだ妖怪が暴れ出さないかという緊張感のある展開の中でリクオはどう動くのか…と思わせて、

キ、清継くんがキターーーーーーーー!!!!!
なんて美味しいんだ清継くん!
清継くんこそこの漫画の救世主ですよ。
「3分後に突撃」する島くんでもって、多少の妖怪騒ぎが起きても生徒には「演出」と思わせる算段でしょうか。まあ、先に清継くんの選挙演説ありきでリクオが作戦にも上手いこと利用したんでしょうけど。

清継くんの有名っぷりは分かりますが、リクオまで大人気だったり女の子にときめかれているのはちょっと驚きました。

■SKET DANCE
おお、ボッスンが格好いい。ヒーローしてるじゃないですか。「バーカバーカ」もヘッピリ腰も情けないし実際ケンカの役には(最初のパチンコ以外)役に立ってないけど、ボッスンらしくて良し(笑)
てっきり事が終わってから現場に辿り着いたりするかも、とも思ってました(^^;

ヒメコの正体がバレたとしてもボッスンやキャプテンは受け入れるでしょうし、出来れば一気にそこまで描いて欲しかったなあ。
あと1話使うだけの話がまだあるのかも知れませんが。

■PSYREN-サイレン-
生まれ変わった暴王の月、なかなか便利で強力な技になったようですが、PSIを自動ホーミングするということは、その時点でカブトがPSIを発揮したりしているとヤバかったんですかね。仲間にちゃんと効力を知らせておかないといけない能力だなあ。

■ピューと吹く!ジャガー
アメリカオチに吹いたー。誰が予想出来ただろうか;

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2008年10月 8日 (水)

週刊少年サンデー45号感想

■ダレン・シャン
スティーブは本当に自分の趣味だけで戦ってるなあ。ガネンも大変だ。
ダレンが大人になったらオッケー(意訳)というデビーはなんだか死亡フラグが立っているように思えました。生き延びて欲しいものです。

バックステージによると本作も残すところ十数話らしいですが、雰囲気的にそれほどクライマックス感が高まっているようにはあまり思えないのですが、まだまだ描くべきことが多そうなのとバンパイヤ山の面々の出番が無い為にそう思っちゃうんですかね。
この作品の場合一気に状況が動くのでどんどん展開は加速していくのだろうと思いますが。

■史上最強の弟子ケンイチ
ちゃんと気付いていたケンイチがなかなか格好いいじゃないですか。
美羽を意識しているうちにレベルアップしていたという鷹島先輩がなんだかいいですな。人生ライバルは必要だなー。

■結界師
みみずっぽい紋様に動転する影宮が新鮮。なんだか今回の影宮は全体的に受難っぽいなあ。
自信たっぷりで頼もしげなまじない班の文弥君ですが、その自信っぷりがかえって不吉なような気もします。

■神のみぞ知るセカイ
桂馬のマイペースな理解っぷりが流石だ。
ところで「分裂」や「透明」はともかく「全冊読破」も能力だったのか?
桂馬はハクアが駆け魂を逃がしたことは推理出来ても「10匹捕まえた」が嘘と言うことまでは見抜いてなかったのか、はたまたこれも駆け引きなのか? ともあれハクアは可愛かったです。
最後に出て来た顔は、確かに嫌な感じだなあ;

■MAJOR
逆上した相手には言葉じゃなく行動で示さねばということか。
それはそれとして、吾郎も大人になったなあ。

■ハヤテのごとく!
シルバーレッドさん、(胸があまり無いとしても)さすがに体型で女とバレないものか。
友情話は良かったっすね。

■アラタカンガダリ~革物語~
革命の革だったのか。てっきり革製品の方かと(バカナ)
なかなか胸くそ悪い話でしたが、優が本当にクズなのか単に弱いだけなのか分かりませんが、そのあたりが分かるのは随分先のことになりそうです。
このまま過去話で進むのか、はたまた過去の主人公が現代に来て入れ替わり視点で進んだりするのか、どうなるかは分かりませんが。

■絶対可憐チルドレン
黒板にめり込む薫、ちさとがめり込ませたのか、葵や紫穂がやったのかが気になります。
ちさとである方が楽しいですが。
日曜日は影チルと入れ替わりつつ任務とパーティーをこなすことになるんでしょうね。ライブとデート(?)を両立させるクラウザーさんの如く。

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
これはかなりのピンチ。
今の春瓶が立ち上がるには、自分自身のピンチだけでなく、仲間だとか町のピンチを目の当たりにするしかないんだろうなあ。
それでも普通に春瓶が立ち直るだけでは対抗出来ないだろうから、何か大きな逆転の仕掛けが必要でしょうが。

■月光条例
そりゃあ「何もしなくてもいい」と言われるのも辛い人生ですわな。窓際族の如く。
最終的には本に帰ったシンデレラが結婚後にも何か自分の仕事を持つような改変になるのでしょうか。
しかし、時速300キロ超で走る月光は無茶だなあ。妖怪のとらだったらまだ気にしないんですが(^^;
執行者はそこまで肉体的にもパワーアップしてるのか?

■お茶にごす
切れる智花がなかなかコワー。
まークン・山田・夏帆はともかく次回は部長のスポコンも見られちゃうのか?
新鮮だ。

■最強!都立あおい坂高校野球部
「準決勝に集中だ」もいいですが、携帯なら他の部員のものを借りてもいいしメールくらいすぐにしてもいいんじゃないかと思った。

■アーティストアクロ
ピクルスとアクロのアホコンビに和む。
デコは武者修行でも始める気でしょうか?
もし一行から離れる形になっても前向きな行動ならいいですけどね。
「無力な一般人的ポジション」のキャラには頑張って成長を見せて欲しいものです。目指せポップ!

■トラウマイスタ
前にちょろっと出た少女は同じ学校だったのか。
とりあえず百合なのはよく分かった。
スジャータはこうやってあちこちの仲間候補をたぶらかしてきたんだなあ。

■魔王
蝉とは意外とあっさり対面出来ましたな。
(他人の命での)ロシアンルーレットになりましたが、“じゃんけん”で勝てるという能力はこういう勝負事全般にも応用が効くのでしょうか?
だとしても当人が「能力が効く」という自覚無しにここで岩西を撃っちゃったら、それはそれで主人公として不味い気も。
主人公的な選択としては「自分に向けて撃つ」が正解っぽい気もしますけど。

■お坊サンバ!!
大坊主のトイレが無くなっちゃって寂しい。
次回ではあっさり復活してたり、新しいトイレを手に入れる話になったりするかも知れないけど。

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2008年10月 6日 (月)

週刊少年ジャンプ45号感想

■BLEACH
立った。バラガン様が立った!
いや、まだ中腰くらいか?
「漸く本番かの」とか言ってますが、なんで“最精鋭”達が戦ってる間のんびり睨めっこを続けてきていたんでしょうか、この人達は。
まあ、ようやく「前哨戦の前哨戦」が終わってくれたのはいいことです。
裏切り隊長3人が表に出てくるまであと何ヶ月かかるでしょうか。
一護サイドの話も絡むだろうから1年くらいか?

一角については射場さんがようやく“当たり前の事”を指摘してくれてちょっとだけスッキリした気もします。遅いとも思いますが。

駒村隊長のぴろぴろ動く耳が良かったです。可愛いよわんこ。

偽物の街を壊して金がかかるというのがちょっと不思議。このあたり、今後説明されるんですかね。

■NARUTO-ナルト-
「イタチは木ノ葉の暗部だった男だ 結界を通り抜ける暗号の術式を知っていた」
なんで木ノ葉は暗号を変えておかなかったのだろう。変えられないものなのか?

キラービー復活がちょびっと嬉しい自分にびっくりした。
八尾は九尾よりも話が分かりそう(漫才出来そう)な奴だなあ。

■ONE PIECE
「出たー!蛇姫さんの人を見下しすぎのポーズだ!」(違)
蛇姫様の御無体ぶりが絶好調でした。
ハンコックの魅力(メロメロの能力?)は男相手にしか効かないんじゃないかと思ってましたが、どうやら女相手でも使える様子。ドッキーン!!
今のところハンコックがルフィに協力してくれるとはとても思えませんが一体どうなるのやら。案外ハンコックの方がルフィに惚れるような展開とか?(無いとは言えない)

ハンコックの魅了+石化能力は悪魔の実によるものかと思ったら、石化の方は“呪い”によるものなのか? …と思ったら、最後の展開で分からなくなりました。
「背中に刻まれたもの」が“目”だというのは嘘なのか?
ルフィが“見たことがある”ものったら何ですかね。背中にありそうな特殊なものと言ったら空島住民の羽根だとか刺青だとかが思い付きますが、そんなものでは無さそうだし。分からないなあ。
これまでに登場済みの何かだろうとは思うのですが。

■HUNTER×HUNTER
連載再開~~~。
キルアの“落雷”のおかげでナックルは無事に8発もユピーに入れる事に成功。待たされたこともあってスッキリしました。
そこでユピーへの攻撃は終了して後はユピーが“トぶ”のを待つだけかと思ったら、キルアまで参戦とはビックリしました。しかもユピー相手にあれだけ戦える能力がキルアにあったとは!
“神速”による超々高速の“疾風迅雷”だそうですが、ダメージ自体はあまり与えられてはいないんでしょうか?
まあ、そうだとしても時間稼ぎ的にもキルアの鬱憤晴らし(ゴンとやりあって苛立っていただろうから案外重要かと)的にも意味はあったか。
それで「充電」を使い切ってしまったらしいのは今後の不安材料ですが。
この後ゴンのいる部屋に戻ったとして、1時間経つ間に充電出来たりしないですかね? あの部屋にコンセントはあるのか?

ユピーはこれで十数分後(或いは数分後)にはトバされるはずですが、「まだ後の事」で「信じ難い選択」をするそうで何なのやら。
生き延びちゃって人間の弟子にでもなってオーラ修行をするとか?(有り得ないとは言い切れないのが怖い)

膠着状態になっていたモラウサイドにも動きがありそうです。これまでの描写からすればプフは「この場からこっそり逃げようとしている」と思えますのでモラウは攻撃するのが正解かも知れませんが、それにもまだ裏があるかも知れないし、読者としてもどちらが正しいとは言えないなあ。

■銀魂
全米が泣いた!
まあしかし、近藤さんもマダオよりは職に恵まれている分幸せな気がしないでもないですよ。
マダオには職は無いけど妻の愛は(一応)あるけどな。
シリアス編以後はやはりギャグが好調だなあ。

■トリコ
「ごちそうさまです×」の挨拶に笑ってしまいましたが「ごっつぁんです」の言い換えと考えればあまりおかしくないのか?
「グルメ研究所」の見開きの光景がなんだか小学生が喜びそうな未来的工場感に溢れていていいと思いました。マンサムとグルメ工場。

最後はポケモンスタジアムでまた小学生へのアピール力に溢れてますよ。随分血なまぐさいポケモンバトルになりそうですが。負けた方はそのまま喰われそうだ。
とりあえずトロルコングの勝ちに一票。

■アスクレピオス
テコ入れ話だったのだろうか?
年齢の割に胸がでかいと聞いただけで病気を見抜くというのも凄いな。

■アイシールド21
最後はセナVS大和でモン太の出番は終わりだろうかと思いましたが、ちゃんとコンビプレーで決めることになるのででしょうか。

■ぬらりひょんの孫
「あやしー奴はいなーいよー」と言ってフェンス裏に潜んでいる毛倡妓が一番怪しいと思った。
ジャージを破られたゆらがどうするのかと思ったら、前の学校の制服ですか。その手があったか。
それを潜入した「制服違う人」に繋げる流れが上手いです。「制服を途中で変えた」犬神は生徒を襲って制服を手に入れたんですかね。

テストはカナちゃんが80点でリクオが88点で島くんが44点っすね。

■バクマン。
ボロクソ展開かとも思いましたが、とても現実的というか「神懸かった編集」でも「駄目編集」でもないリアリティを感じる編集描写だったかと。ジャンプ編集部としてもこの辺りの展開は慎重に描くべきと思ったのだろうなあ。
「僕達にだって何が当たるか当たらないかなんて完璧には分からない」の言葉もリアルです。編集・漫画家は大人ですけど読者は子供でしょから(大人も読んでますが)その好みを読み切れる物でもないし、更に個人の趣味が多様化したこの時代ですからねえ。

“計算タイプ”と好きなことを描く“天然タイプ”、確かに読者の好みに合わせて描かれた作品よりも好きな物を描いたパワーのある作品の方がヒット率は高そうな気がします。まあ、作家のタイプはこのどちらかに別れると言うよりどちらの要素も持っているものだろうけど。
ワンピの尾田先生なんかは好きな物を描いていながら計算もしているタイプかなと。
大場先生は計算タイプっぽいなあ。

ところでサイコーは「ストーリーに口を出さない」と言ってますが、作品の室を上げるには互いに意見を言い合った方がいいと思います。せっかく2人で組んでいるのだから。
客観的な視点は貴重だよー。

学校の机は、小学校では男女隣で引っ付いてましたが中学校では離れていたかなあ。

■SKET DANCE
ボッスンと出会ったことでヒメコのツッコミ力が開花。やはりいいツッコミにはいいボケが必須なのだなあ。
このままポジティブな方向で締めてくれるといいですが。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「木の箱」という時点で確かにその後のXの箱とは違いますが、笹塚さんの本当の仇はシックスと言うことですか。本城刹那の件もそうだったりするんですかねえ。(他の犯人候補はもうXか葛西さんくらいしかいないしなあ)
しかし最近の弥子はちょっと鈍い気がします。

葛西にやられちゃったユキは死んだのかまだ生きているのかどちらなんでしょう。容赦なく死んでる線もありそうだなあ。

■PSYREN-サイレン-
進化した“暴王の月(メルゼズ・ドア)”の真価はまだ分かりませんが、弓のように撃ち出す形なのでしょうか。
メドローアっぽい感じか?(消滅系の技だし)
メルゼーアと名付けよう。

■ピューと吹く!ジャガー
そろそろ決着を付けて欲しい。

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2008年10月 1日 (水)

週刊少年サンデー44号感想

■アラタカンガタリ ~革神話~
ふしぎ遊戯の渡瀬悠宇先生の新連載。と言いつつふしぎ遊戯は読んでいないのですが(^^;
1話の時点ではどんな話になるのかまだ分かりませんが、女装漫画になる…わけでは無さそうです(おぃ)
オババは…なんだか殺されてしまいそうだなあ。(村人もヤバそう)

■結界師
強い思いでパワーアップするのは少年漫画の定番ですが(イヤボーン)、それにずっと頼っていてはいけないですわな。そりゃそうだ。

「無想箱を壊す」ことが修行ですが、だとすると開祖は後継者の為に大量に無想箱を用意していたんですかね?
もしかしたら壊れても自動的に直るのかも知れませんが。

最後に烏森を調べるまじない班が出て来ましたが、「烏森に何かをされた」事が分かっていたのだから、影宮は良守に言われるまでもなく烏森を調べる必要性を思い付くべきだったとも思いました。
まあ、「実際には良守に言われる前から手配していたけど良守には言わなかった」のだとしても、影宮の性格では不思議ではないですが。

■MAJOR
結局「辛い過去があったからグレた」キャラだったのね。
しかし、そういうのって学生や子供のキャラならまだギリギリ許容出来ない事もないかも知れませんが、
大人キャラでやられても「甘えるな」としか思えないなあ。

■ハヤテのごとく!
畑先生的にみゆきさんが空気なのはよく分かりました(笑)

■史上最強の弟子ケンイチ
櫛灘さんもしぐれも半眼キャラなので、入浴シーンが始まった時に一瞬美羽と櫛灘さんが入浴しているのかと思ってしまいました。胸が絶大に違うのですぐに間違いに気付きましたが。

普通は櫛灘さんの相手は美羽がするのでしょうが、あえて相性最悪なケンイチを当てるのもいいかと思いました。

■神のみぞ知るセカイ
ハクアは「優等生だったけど現場では伸び悩んでる」キャラだったわけですが、速攻で気付いて(おそらく)最善の行動を取る桂馬が頼もしすぎます。
ハクアもエルシィを大事にしているのは確かなようでお人好しのようだし、なかなか憎めないキャラでいいですな。

■魔王
第二章スタート。
やはり安藤の遺志を引き継ぐのは弟・潤也でしたか。
表向きは明るく振る舞っていた潤也が内心の兄への思いを吐露してくれるシーンが熱いです。今度こそ犬養に打ち勝って欲しいものです。

潤也も兄の死後に超能力に目覚めたようですが、腹話術の次はじゃんけんですか?
ただ「じゃんけんが強い」だけで終わるわけもないと思いますが、相手の心を読むことが出来る能力だとか?
…だと言いつつ、本当に「じゃんけんに強いだけ」で今後の話を組み立ててくれたら、それは凄いと思います。じゃんけんだけでどう戦うのかに期待します。

ところで安藤の下の名前って何だったっけ?、と思いましたが、 wiki で確認したらそもそも下の名前は出てないままだったようで。
そうだったのか;

■最強!都立あおい坂高校野球部
やっとラブコメも進展するのでしょうか。逃げた千秋を追いかければあっさり進展しそうですが、次が準決勝だし、まともな進展は1試合分引っ張るかも?

■アーティストアクロ
アクロがちゃんと敵の能力を分析していているのが能力バトルとして期待感が持てて良かったです。

■金剛番長
他の連中が正面突破している中で真っ先にマシン番長の元に潜入している卑怯番長がやっぱり美味しいですが、“強敵に最初に当たる=負けフラグ”という気もして油断出来ません。
金剛に続いて番長達が次々「死亡確認」状態になっていく展開も有り得たりして…(そして一緒に復活する)

卑怯は鋼線(糸)使いだったようで。鞭だけじゃなかったんだと、自分も騙されてました。
鋼線(糸)はフィクション作品では割とポピュラーな武器ですが、普通は割と人外相手に使うバイオレンスな武器という気がしますので(魔■都市とかブギーポ▼プとかヘ▲シングとか)、高校生の番長漫画で出てくるとちょっと新鮮な気もしました。(自分が思い付かないだけで他にもあるかも知れませんが)
確かに少年漫画で人間をスパスパ切られても引きますので、人間相手には使わない配慮が卑怯番長にあって良かったです。

マシンはサイボーグとかではなくて完全にロボットのようですね。

■お茶にごす
「好きになっちゃったらどーすんのよ!!」
な夏帆が実に面白い。この漫画でラブコメが発生するとは思いませんけど。
そして遂にこの漫画的に大問題の「部長引退問題」が表面化。まークンと夏帆の“現実からの目の反らしっぷり”が素晴らしい(笑)
いざとなったら部長に留年してもらえばOK!(有り得ません)

自分の学校では別に文化部差別は見たこと無かったなあ。多分。

■月光条例
一寸法師と仲良くなってる天道にちょっと和みました。
「鉢かづきが変化した車は10倍の能力」と言ってますが、金棒の時には「呑んだ武器は100倍パワーアップします」と言っていたのになあ。車は武器じゃないから違うのか?
シンデレラとの決着は次回にもつきそうですが、シンデレラ自身の「納得いかない気持ち」はどうするのでしょうか。やはり物語改変しか無いんですかねえ。

■ダレン・シャン
バンパニーズ大王を倒すチャンスってこれでラストでしたっけ?
あまりに急なピンチで他の仲間の助けも期待できないかと思ったら、ここでデビーやアリスが登場とは予想外でした。しかもバンペットに対抗する勢力とは、2人がここまで頼もしくなるとは思わなかったなあ。
「バンピライツ」という単語はちょっと覚えにくいと言うか、ちょっと美味しそう?(ライスじゃありません)

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
まさに最大のピンチ。逆境は主人公成長の要ではありますが、さすがにピンチが大きすぎるようにも思えますが、どう切り抜けてくれるのか。

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