« 週刊少年サンデー48号+あか☆すた感想 | トップページ | 週刊少年サンデー49号感想 »

2008年11月 1日 (土)

週刊少年ジャンプ49号感想

■ONE PIECE
ルフィとサンダーソニア様にフラグが成立しました(間違い)

単純にルフィが力押しで勝つのではなく、男気で戦いが治まる展開が良かったです。これで次回には和解もありか?
戦いにしても、「ルフィが突如目覚めた覇気で勝つ」という流れにならなくて良かったかと。
覇気があまりに便利すぎるとやっぱり萎えますし、これまでのルフィの力が決して劣る物ではないと感じられたのは安心しました。

■BLEACH
ラストのセリフが負け惜しみでなければと思いました。
ところで象さんの出番はもう終わりですか?
いや、別に終わりでいいですが。

■銀魂
一瞬でも「まさかいい話で終わるのか?」と思った自分がバカでしたよ;
個人的には正直ちょっとオチが今一だった気もします。

■トリコ
クローンのバトルウルフの妊娠は、もしかしたら「生命の神秘」ということで終わっちゃうかもとも思いましたが、“グルメ細胞”だとか、ちゃんと理由があるみたいですね。

今回は結構怒濤の展開でした。所長が実力を発揮するわ、いきなり所長が殺されるわ、所長が殺されたかと思ったら全然ピンピンしてるわ。
所長が腹を貫かれても全然元気そうなのは、やっぱりうまい飯を食ってるからなんでしょうかねえ。(本当にそれで済まされそうな気がする(笑))

そろそろロボの出番かと思ったら、やっぱり出て来てくれました。人間に変装しているとまでは予想しませんでしたけど。
デビル大蛇はあっさりロボに殺されそうな気がします。つーか、バトルウルフの母親もやばい。

■アイシールド21
試合終了。
最後まで勝つか負けるかどちらの展開もありかと思いましたが、きっちり勝って終わりましたか。
正直帝黒はラスボスとしては少々魅力が足りないと思えたりもしたのですが、しかし感無量ではあります。

ところで、ちょっと一瞬前までフィールドで警備員(?)に押さえられていたコータローは観客席にワープしてないですか?(^^;、単なるミスですかね。

クリスマスボウルできっちり終わると思っていたのですが、“来月”があるのか?
来年ではなく来月と言うからには「引き抜き」とかではなくて何か特別なオールスター的な試合でもやるということなのでしょうか?(アメリカ相手とかで)
作品としてはここで綺麗に終わるべきだと思いますけどねえ。

で、村田先生は今週は「盟友・宿敵ポスター」まで描かれていました。先週ヘタッピマンガ研究所Rを描いていたばかりだというのに、どれだけ超人的な仕事量なんですか;;;
“宇宙激闘編”では、鎧の魔槍を掲げる(ブラッディスクライド?)ヒュンケルや超顔のでかい江田島平八が格好いいです。真ん中のパジャマは日暮さんか?(笑)
地味に隅っこにいるLも良し。あおいさんもいいねえ。
“海賊船編”では、まず戦ってる王(メルエム)とセルに吹きました。テニス世界の人ならラケットで砲弾も返せるというのも納得です(笑)
アテナの居場所もナイスです。
村田先生は本当にもう、とんでもない人だ;

■ぬらりひょんの孫
騒ぎの規模が大きくなりすぎて、果たして「清継くんの仕込み」として生徒を納得させられるのだろうかと心配しましたが、清継くんの演出は自分などの予想のはるか上を行ってくれました。イカスぜ清継くん。
しかし、島くんの本来の仕込みのショボさを見るに、清継くん的には妖怪が出てくれて助かったかと。
こんな舞台でやられちゃう犬神はちょっと、本気で可哀想過ぎる気もしますけど;

■バクマン。
はじめは微妙な気分で読んでいましたが、編集部が出て来てから面白くなってきました。服部さんの顔芸がナイス(笑)
描かれていることの全てが実際の編集部にも当てはまるのかどうかは分かりませんが、年間契約料やアンケートシステムの話は読者的には非常に興味深いです。主に内情暴露的な意味で。

『一か八かの博打マンガ』や『邪道マンガ』というフレーズはバクマン。自体にとても相応しいと思えました。
というか、『一般的にはひんしゅく買うけど好きな人絶対いるってやつ』って、あからさまにデスノ以来の大場&小畑漫画のことじゃないですか(笑)
ぶっちゃけバクマン。って世の『漫画家漫画』の中でも『邪道』な部類だよなあと思います。

『イケメン高校生が何股かけられるか真剣に競う話』
シュージンは自分の体験を元ネタにすればいいよ。

おまけ:先週のバクマン。

もとい、『漫画家のみぞ知るセカイ』?
「最終回(ウチキリ)が見えた!」(ダメじゃん)

握手だけで攻略できる岩瀬さんがある意味恐ろしい。

■魔人探偵脳噛ネウロ
笹塚さん、死亡。
最高に残酷な形で、シックスの恐ろしさを見せつける形でそれを描いてくれました。分かってはいたつもりだけど、松井先生は本当に容赦ないです。(松井先生の場合は、「実は生きてる」は無さそうだしなあ)

Xあらためイレブンも、殆ど読心術レベルの真似が出来るまでになるとは。完全に反則な能力です。
そして完全にシックスにいいように使われている姿もこれまでの経緯を見ていると何とも痛々しい;

笹塚さんの死亡は残念なのですが、しかし、この先のクライマックスでまた凄い物を見せてくれそうだとの期待感が高まったのも確かです。

■貧乏神が!
SQ.からの出張読切。SQ.も読んでいますがコンスタンスに面白いです。(今月号はまだ読めてませんが)
市子の性格が将来的に変わるかどうかはさておき、連載が続く限りは無理じゃないですかね(笑)

■HUNTER×HUNTER
長らく動向が分からなかったヒリン(ヒナ)ともう1匹登場。ビゼフと合流してどうやら地下に向かう模様。
ユピーの方向ではなく地下に向かってくれるなら、除念の心配は無くなりそうですが、彼等の思惑通りに地下に迎えるかは分かりませんね。
何しろ地下に向かうエレベーターは使えなくなっているはずですし。回り回って今後“念を封じられたユピー”とヒリンが出会ってしまう恐れもやっぱりあるか?

ところでこの3人は「シュートをさらった誰か」候補からは外れたようで、残る候補はウェルフィン・パーム・ノブの3人でしょうか。
怪しいのはウェルフィンなのかなあ、やっぱり。

ナックル&モラウコンビは上手くユピーを騙してワンパン入れることに成功。
正直この一発でどれくらい「飛ばす」までの時間短縮になるかとも思いましたが、結果的にユピーを「爆発」もさせられているので結果オーライか。
でも、もうこれ以上はユピーの相手をすべきではないですけどねえ。

途中までナックルがピンチのような描写をされていますが、正直ナックルよりもどんどん紫煙騎兵隊を削られて戦闘手段を失いつつあるモラウの方が追い詰められてる感が強くてドキドキでした。
がんばれモラウ先生。

■SKET DANCE
生徒会ひでえ(笑)、腹が苦しくなるほど笑いました。
最初はてっきりスケット団の失敗記録が論われるのかと思いましたが、いきなりドアノブを壊してるデイジーにクラクラ来ました。
椿は苦労してるなあ(笑)
生徒会もスケット団と大して変わらないと言うのがよく分かりました。
マジックを消すにはマヨネーズがいいって「よつばと!」で言ってた!(バターです)

■アスクレピオス
うーむ、えげつない。
しかし、これでローラの足を治せたとしても、教会に目をつけられている以上ローラの安全は保証されないのではないかとも思いましたが、カリギュラさえなんとか出来れば教会もあまり非道な事はしない…と思っていいのでしょうか?
いずれにせよ「カリギュラをなんとかする」のが非常に難易度が高いことですけどね。その辺りはバズではなくてロザリィの役目でしょうか。
(しかしどうすればいいのやら、殺すわけにはいかないでしょうし、説得出来る相手でもないでしょうし、普通に少年漫画的に「リタイア」させるしかないのか?)

ロザリィの活躍シーンって考えてみるとこれまであまり無い気もしますので、期待したいところです。

■PSYREN-サイレン-
W.I.S.、5人の星将だけでなく元老院までありますか。結構規模が大きい組織なんですかね。(まあ5人だけで色々施設とか作れないだろうしなあ)

現代にあの映像メディア(DVD?)は持ち帰れなかったのかと思いましたが、メディアが無くても雨宮の記憶を見せるなんてことが出来たのですね。便利だなあ。

で、マツリ先生はちゃんとアゲハと朧の危うさにも触れてくれました。
やっぱりこの2人の危うさは意味を持つんですかね。(将来W.I.S.メンバーになるなんて説もありますが)
しかし、「二人が誤った道を選んだ時」にヒリューくんが止められるとは微塵も思えないのが泣かせます。
あと、雨宮も充分に危ういんですが、マツリ先生的には雨宮は信用してるんでしょうね。

■ピューと吹く!ジャガー
ジャガーさんなら相手の顔面の筋肉から人の記憶まで読めるかも知れない。

|

« 週刊少年サンデー48号+あか☆すた感想 | トップページ | 週刊少年サンデー49号感想 »

コメント

バクマンって「博打みたいな漫画」という意味も含んでるわけですね。
まあ最初からさかんに「博打みたいなもん」という表現は何度も出て
きてはいましたが。他にもいろんな意味を含ませるのでしょうか。
服部さんはすごいユニークな顔だなと思ってましたけど、そうか、
リューク顔なんですよね。「ウホっ」とか言ってほしいです。

スケットダンスも大好きなんですが、今回はほんと爆笑しっぱなしで
した。シリアスもドタバタも上手いなあと思います。

『漫画家のみぞ知るセカイ』、両方ネタ知ってるから面白かったです!

投稿: Masanus | 2008年11月 2日 (日) 10時37分

これで姉妹二人は負けですし、ハンコックがどう出るかですね。ハンコックもこの戦闘でわかったはずです。ルフィがただの小僧ではないと。興味が出てきたのではないでしょうか。

投稿: 零番隊特務隊長 | 2008年11月 2日 (日) 16時11分

>Masanusさん
バクマン。は最初の方から「博打」はキーワードに出てましたし、やっぱりそうなんでしょうねえ。初めてタイトルを見た時はてっきり「爆発」かと思いました。
「服部編集」は実際のジャンプ編集部の人のはずですが、顔もモデルになってるんですかねえ。ああいう風に描かれて美味しいのか酷いのか(^^;、いや、いいキャラですけど(笑)

スケットは今回は本当に声を出して笑い転げてました。生徒会があそこまでひどいとは。

>零番隊特務隊長さん
ハンコック、最後のページの雰囲気からすると和解出来そうかも、とも思えるんですが、どうなりますかね。
あまり長々とこの島の話を続けはしないと思うので、一気に和解までいってもいいとは思うのですが。

投稿: でんでん | 2008年11月 2日 (日) 22時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊少年ジャンプ49号感想:

» 週刊少年ジャンプ【No.49】ゲストは夜バージョン [ゲ〜ムやマンガのきゃらと〜く]
ご来訪誠にありがとうございます、管理人のやまだです。 今回は週刊少年ジャンプ49号の感想をお送りします。 ネタバレしていますのでご注意... [続きを読む]

受信: 2008年11月 2日 (日) 21時23分

« 週刊少年サンデー48号+あか☆すた感想 | トップページ | 週刊少年サンデー49号感想 »