週刊少年サンデー52号感想
■お茶にごす
何のかんの言いつつしっかりまークンを“尊敬”してしまってるブルーに和む。
最初は完璧超人的ライバルポジションかと思ったのに、既にその片鱗も無いよこの人(笑)
MY SWEET SUNDAYは、サバイバルや漂流教室と言った作品を妙に可愛い絵柄で語るギャップがいいセンスでした。
実はこれらの作品をちゃんと読んでいないのでそのうち読もう。
サンデー本誌で「本誌も単行本も買って無くて単行本立ち読みだった」とぶっちゃける西森先生が素敵だ。
まあ、大人になってちゃんと買ってるのだからサンデー的にも先行投資だったと言えるでしょうが。
■結界師
大中小取りそろえる開祖のサービス精神に吹いた!
■史上最強の弟子ケンイチ
新島の前で弱み(甘い物好き)を見せるとは哀れな…。
この先餌付けされまくりそうに思えます。
■ハヤテのごとく!
「狙い撃ってやったぜ!」
…この原稿いつ描かれてるんだよ!?
と思ったら、きっちりBACKSTAGEで触れられてますな。
畑先生ったら何やってるのよぉ!?
月額315円が安いと言う時点で既に金持ちのお嬢様らしくない気もする(笑)
■アラタカンガダリ~革物語~
胃痛に苦しむRPG的主人公というのも珍しいかも知れない。
革の前向きになってきているようですが、女の子や幼女(秘女王)の為にモチベーションを上げるのもいいんじゃないでしょうか。
■神のみぞ知るセカイ
迷いが無くなった桂馬の実行力はさすがと言いたいところですが、やはりいつもと勝手が違ったらしく暴走状態でしたな。ラストのアオリが言うとおり次回が真価か?
まるで存在感の無いユータくんがある意味印象的。今後もこの作品に出る男キャラはこんな感じだろうなあ。
今後まともに登場する可能性がありそうな男キャラと言ったら…、桂馬の父くらい?(それすら怪しい)
ところで、もしもちひろが予定通りユータくんに告白して上手くいった場合も、駆け魂が抜けたら記憶は消えちゃうんですかね?
その場合記憶が消えるのはちひろの方だけでユータくんの記憶は消えないと思われるので、もしも予定が上手くいってたら修羅場が発生しかねないところだったのかも知れません?
■金剛番長
本編は金剛がなかなかに異形感のある変身を見せてくれましたが、表紙の四番長の変身ぷりもなかなか。…つーか、左上のロン毛が一瞬誰かと思った(^^;
金剛の変身は、日本の少年漫画主人公には珍しい(?)ハルク的変身ですな。
■絶対可憐チルドレン
兵部ハーマイオニーの過去に全米が泣いた!
つーか戦中くらいからハーマイオニだったなんて、この世界ではそんなに歴史ある名前なのか>ハーマイオニ(笑)
メカ皆本ハーマイオニーの行く末は気になっていたので、きっちり結末が描かれて良かったです。まさかあんな感動巨編になるとは。
しかしライダーマンだって帰ってきたし、皆本ハーマイオニーだってあれが最後の1体とは限らないよ! 求む再見!
て言うかチルドレン4号は賢木じゃなかったのか!?(違)(←そこは澪の名を出すべきでは?)
本編は久々登場の特攻野郎Aチームの任務が泣けました。でも出会い頭だけは勘弁な!
小学生のデートを邪魔したりお見合いを監視したり、なんて楽しそうな組織だ!(違)
見合いを監視どころか速攻で特攻してる葵と紫穂が展開が早くてGJです。キックにスピンまでかかってるのもナイスですな。
そして薫の不在に惚ける皆本と、その皆本を見て何かを察する母がなんだかニヤリですね。
槍手さんは昔ながらの椎名キャラという感じでなんだか懐かしさを感じました。
母は若いなー。
■ギャンブルッ!
爺さん自ら戦うとは思わなかった。やるなあ。
しかし、なんだかジャンを庇って自分が撃たれちゃいそうですが;
■アーティストアクロ
もしかして1階ごとに刺客1人と戦いながら塔を上がっていく展開になるのでしょうか(^^;
味方も2.5人しかいないし効率よくショートカットして欲しいものですが。
デコの隣の人はやはり「師匠格」のアーティストの様子。そろそろ正体も分かりそうですかね。
■月光条例
一話完結シリーズ4回目。このまま単行本1冊分くらいはこのノリで行くんですかね。
これはこれで密度も高くて楽しいのでいいですが。
お菓子を美味そうに頬張る暴走族の群れが妙に和みました(笑)
一寸法師の活躍のささやかさも味があっていいね。
■ダレン・シャン
ダレンとダリウスの血の交換。これでダレンにもスティーブの血が入ったことになるのでしょうか。より後の悲劇に近づいたような気がしないでもなく;
そちらが解決したと思ったら今度はシルク・ド・フリークが犯人扱いとは、とことん後手に回ってしまうなあ。やはり戦いには軍師的な人材が必要だなあと思いました。
あと数週で終わるとも思えないペースですが、本当どうなるのやら。
■魔王
先週の他所での感想を見るまで気付いてませんでしたが、この家の子供達って前に登場済みだったようですね。
ごきぶりが嫌われるのは「早いから」というのは一理あるかと。
動きがもっとスローモーで、飛んできたりしなければ恐怖感までは感じないかも知れません。
この作品で「君の能力はなんだ?」と言われるとなんだか凄く違和感を感じました。
これまでも安藤とマスターの能力バトルはありましたが、これまでは世界観的に“超能力”が登場人物の共通認識に出た作風ではなかったですから。一気に作品内の価値観がシフトした印象。
■トラウマイスタ
チャップリンの前では外面がいいファーブルですが、チャップリンがスジャータに懸想してるのを知ったらどうなることやら。
スジャータはあんな状態になってしまったら普通は助からなそうだけど(と言うか普通の人間と内蔵とか同じなのか?)、
星矢的に「薄皮一枚鋳造されたにすぎん」状態なのだろうか?(バカナ)
■呪法解禁!! ハイド&クローサー
春瓶もいい主人公になったものですが、
このタイミングで重大発表とはなんでしょう?、今にも終わりそうなんですが;
アニメ化やゲーム化は無いでしょうし、
最終回というのでなければどこかに移転とか?
| 固定リンク
コメント
結界師
お爺ちゃんも知ってたってことは良守の願望がどうこうってわけでもなさそうですね。 確かにサービスいいですな。温泉とかも。
金剛番長
>左上のロン毛
きっと「金剛」阿含ですよ。
魔王
ごきげんよう、おひさしぶり。グリーンバナナローチとかはキレイで大人しいそうで。 羽もなく、おっとりした種類もいるようですよ。
久々の安藤兄の考察が懐かしかったです。
ハイド&クローサー
「キミの考えた呪術人形大募集!」投稿で優秀な作品は作中に敵や味方で登場するよ! とかって感じで続けばいいんですけどね。
投稿: Masanus | 2008年11月29日 (土) 16時15分
開祖は無茶苦茶楽しんであのトラップの数々を仕込んでいそうだと思いました。
阿含は思い浮かべましたが、「金剛」は気付いてなかったですよ(笑)
投稿: でんでん | 2008年11月29日 (土) 23時39分