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2008年11月26日 (水)

週刊少年サンデー52号感想

■お茶にごす
何のかんの言いつつしっかりまークンを“尊敬”してしまってるブルーに和む。
最初は完璧超人的ライバルポジションかと思ったのに、既にその片鱗も無いよこの人(笑)

MY SWEET SUNDAYは、サバイバルや漂流教室と言った作品を妙に可愛い絵柄で語るギャップがいいセンスでした。
実はこれらの作品をちゃんと読んでいないのでそのうち読もう。
サンデー本誌で「本誌も単行本も買って無くて単行本立ち読みだった」とぶっちゃける西森先生が素敵だ。
まあ、大人になってちゃんと買ってるのだからサンデー的にも先行投資だったと言えるでしょうが。

■結界師
大中小取りそろえる開祖のサービス精神に吹いた!

■史上最強の弟子ケンイチ
新島の前で弱み(甘い物好き)を見せるとは哀れな…。
この先餌付けされまくりそうに思えます。

■ハヤテのごとく!
「狙い撃ってやったぜ!」
…この原稿いつ描かれてるんだよ!?
と思ったら、きっちりBACKSTAGEで触れられてますな。
畑先生ったら何やってるのよぉ!?

月額315円が安いと言う時点で既に金持ちのお嬢様らしくない気もする(笑)

■アラタカンガダリ~革物語~
胃痛に苦しむRPG的主人公というのも珍しいかも知れない。
革の前向きになってきているようですが、女の子や幼女(秘女王)の為にモチベーションを上げるのもいいんじゃないでしょうか。

■神のみぞ知るセカイ
迷いが無くなった桂馬の実行力はさすがと言いたいところですが、やはりいつもと勝手が違ったらしく暴走状態でしたな。ラストのアオリが言うとおり次回が真価か?

まるで存在感の無いユータくんがある意味印象的。今後もこの作品に出る男キャラはこんな感じだろうなあ。
今後まともに登場する可能性がありそうな男キャラと言ったら…、桂馬の父くらい?(それすら怪しい)

ところで、もしもちひろが予定通りユータくんに告白して上手くいった場合も、駆け魂が抜けたら記憶は消えちゃうんですかね?
その場合記憶が消えるのはちひろの方だけでユータくんの記憶は消えないと思われるので、もしも予定が上手くいってたら修羅場が発生しかねないところだったのかも知れません?

■金剛番長
本編は金剛がなかなかに異形感のある変身を見せてくれましたが、表紙の四番長の変身ぷりもなかなか。…つーか、左上のロン毛が一瞬誰かと思った(^^;

金剛の変身は、日本の少年漫画主人公には珍しい(?)ハルク的変身ですな。

■絶対可憐チルドレン
兵部ハーマイオニーの過去に全米が泣いた!
つーか戦中くらいからハーマイオニだったなんて、この世界ではそんなに歴史ある名前なのか>ハーマイオニ(笑)
メカ皆本ハーマイオニーの行く末は気になっていたので、きっちり結末が描かれて良かったです。まさかあんな感動巨編になるとは。
しかしライダーマンだって帰ってきたし、皆本ハーマイオニーだってあれが最後の1体とは限らないよ! 求む再見!
て言うかチルドレン4号は賢木じゃなかったのか!?(違)(←そこは澪の名を出すべきでは?)

本編は久々登場の特攻野郎Aチームの任務が泣けました。でも出会い頭だけは勘弁な!
小学生のデートを邪魔したりお見合いを監視したり、なんて楽しそうな組織だ!(違)

見合いを監視どころか速攻で特攻してる葵と紫穂が展開が早くてGJです。キックにスピンまでかかってるのもナイスですな。
そして薫の不在に惚ける皆本と、その皆本を見て何かを察する母がなんだかニヤリですね。

槍手さんは昔ながらの椎名キャラという感じでなんだか懐かしさを感じました。
母は若いなー。

■ギャンブルッ!
爺さん自ら戦うとは思わなかった。やるなあ。
しかし、なんだかジャンを庇って自分が撃たれちゃいそうですが;

■アーティストアクロ
もしかして1階ごとに刺客1人と戦いながら塔を上がっていく展開になるのでしょうか(^^;
味方も2.5人しかいないし効率よくショートカットして欲しいものですが。

デコの隣の人はやはり「師匠格」のアーティストの様子。そろそろ正体も分かりそうですかね。

■月光条例
一話完結シリーズ4回目。このまま単行本1冊分くらいはこのノリで行くんですかね。
これはこれで密度も高くて楽しいのでいいですが。
お菓子を美味そうに頬張る暴走族の群れが妙に和みました(笑)
一寸法師の活躍のささやかさも味があっていいね。

■ダレン・シャン
ダレンとダリウスの血の交換。これでダレンにもスティーブの血が入ったことになるのでしょうか。より後の悲劇に近づいたような気がしないでもなく;
そちらが解決したと思ったら今度はシルク・ド・フリークが犯人扱いとは、とことん後手に回ってしまうなあ。やはり戦いには軍師的な人材が必要だなあと思いました。

あと数週で終わるとも思えないペースですが、本当どうなるのやら。

■魔王
先週の他所での感想を見るまで気付いてませんでしたが、この家の子供達って前に登場済みだったようですね。

ごきぶりが嫌われるのは「早いから」というのは一理あるかと。
動きがもっとスローモーで、飛んできたりしなければ恐怖感までは感じないかも知れません。

この作品で「君の能力はなんだ?」と言われるとなんだか凄く違和感を感じました。
これまでも安藤とマスターの能力バトルはありましたが、これまでは世界観的に“超能力”が登場人物の共通認識に出た作風ではなかったですから。一気に作品内の価値観がシフトした印象。

■トラウマイスタ
チャップリンの前では外面がいいファーブルですが、チャップリンがスジャータに懸想してるのを知ったらどうなることやら。

スジャータはあんな状態になってしまったら普通は助からなそうだけど(と言うか普通の人間と内蔵とか同じなのか?)、
星矢的に「薄皮一枚鋳造されたにすぎん」状態なのだろうか?(バカナ)

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
春瓶もいい主人公になったものですが、
このタイミングで重大発表とはなんでしょう?、今にも終わりそうなんですが;
アニメ化やゲーム化は無いでしょうし、
最終回というのでなければどこかに移転とか?

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2008年11月24日 (月)

ハッピーフライト(映画)

(矢口史靖監督)

『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口監督作品で、
男子シンクロ・女学生ジャズに続いて今回は航空業界で働く人々を描いた作品になっています。

とある日のホノルル行きのチャーター便のフライトを軸に、それに関わる様々な職業…
操縦士、副操縦士、キャビンアテンダント、グランドスタッフ、管制官、ディスパッチャー、整備士、バードパトロールといった各種の仕事に関わる多数の人々に、乗客や飛行機マニアまでを絡めて描いた群像劇的な作品です。
ただしストーリーを語る映画というよりはそれぞれの職種や航空業界のディテールを面白く見せることに特化した映画で、
ある意味『劇場版はたらくおじさん航空編(コメディ風味)』とでも言うべき作品かも知れません。
飛行機好きの人には必見の映画ではないかと思いました。

かなりの大人数の動きを追いながらも、それぞれの仕事の内容を業界に詳しくない人にも分かり易く描きながら、それぞれのシーンを有機的に上手く繋いで、観客を混乱させることなく一本の作品にまとめあげる手腕はさすがだったかと。

ただ、本作もこれまでのウォーターボーイズ等と同等の手法で作られているコメディ作品なので、
ハッキリ言って登場人物が結構痛い人が多いです。
これまでは学生が主役だったので、まだ多少の痛さも御愛敬でしたが、大人キャラでああいう“抜けすぎ”なプロ意識に欠けたボケを繰り広げられるとかなり痛くて、正直序盤~中盤にかけては少しイラっと来る場面もありました。
後半はそれぞれにいい見せ場もあって(お約束ですけど)スッキリした気分で劇場を出られましたけど、
序~中盤を見る限りは、『飛行機乗りたくねーー』 という気分になってしまうんですけど、いいのかANA(笑)
(本作はANAのタイアップ映画です)

ありえない事件が重なりまくったりしますが、その辺はこの手の映画&この監督のお約束なので、そういうものです(笑)

何人かの主要女性キャラが仕事を始めると「同じような髪型」になってしまうので、最初は各人の見分けがつくか心配でしたが、各人の持ち場(職種)が異なるので見ていれば混乱はしませんでした。
人間ドラマ的な面はあまり描写されていないので物足りないと思う人もいそうですが、自分的には十分楽しめました。よく出来た映画です。

公式サイト

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2008年11月22日 (土)

週刊少年ジャンプ52号感想

■BLEACH
どいつもこいつも悠長に戦ってるなあと思いました。
本気を出さない(敵に実力を見せない)作戦なのかも知れませんが、既に緊張感のカケラも感じません;
過去編は良かったのになあ…

■ONE PIECE
スパンダム生きてたのか。
頭の氷嚢(水袋)の金魚に笑いました。

ルフィをインペルダウンに連れて行けば「当面は」ハンコックの命も救われ、ルフィも助かり、七武海の称号も守られて国も助かる。…とのニョン婆の考えですが、
インペルダウンにルフィを送った後は、結局またルフィと別れたハンコックの恋煩いが再燃して死にかける事になるんじゃないですか?
それでもしハンコックがルフィに味方することになれば七武海の称号は取り上げられるでしょうし、何の解決にもなってないよニョン婆!

ハンコックは辛い過去も明かされデレも見せて読者的な好感度は上がっていましたが、やっぱり子犬と子アザラシは蹴るんかい!、駄目じゃん!!
これで蹴られた子猫や子犬や子アザラシが「蹴られながらも悦んでる」とかならまだ読者好感度も下がらないかも知れないのに(嫌だそんな子猫や子犬や子アザラシ)

海軍本部に向かうのは(表向きは)ハンコック(と蛇)だけなのですか。部下や、少なくとも姉妹は一緒に行くかと思いましたが、他の七武海もまさか1人ずつだけで参戦してるのか?(姉妹達も別の船で海軍本部に向かうとかではなく、国に残るみたいだしなあ)
一大決戦なのだから兵力は多い方が良いだろうに。或いは、海軍が七武海の戦力が集まりすぎる事も警戒してるから、とか?

ルフィはどこに隠れているのかと思ったら、まんまハンコックのマントに下にしがみついてるのですか(笑)
これはルフィに性欲が無くてこそ成立する手ですね。「僧かお前!!」
しかしルフィはこのまま“四日間”ハンコックにしがみついて過ごすのでしょうか?
これがTo LOVEるだったら凄いドキドキイベントだろうに、ルフィの場合色っぽい展開が微塵も想像出来ませんよ(笑)

海軍ではフリーダムなガープの行動もあってセンゴクさんが苦労してますな。
まあ、ガープにしても孫(?)が処刑されるとなればいつものように脳天気ではいられないのかも知れませんが。(エースには「モンキー」の名が無いのでガープと血の繋がりがあるのか不明なんですけどね。この名前の謎もそろそろ明かされそうかも?)
黄猿は「腹いせ」で海賊を500名捕らえたとかで、案外大人げないですな。やっぱりルーキー達も捕まっちゃってるんですかねえ?
インペルダウンで捕まっているところをルフィに助けられてルーキー達とルフィが協力なんて展開だと熱いですが、さて。

気になっていた麦わら一味の他のメンバーの行き先も、とりあえず3名分判明しました。
ナミは“天候を科学する国”、フランキーは“からくり島”と、やっぱりくまが「わざとその場所に送った」としか思えないような、それぞれにお誂え向きの場所ですな。それぞれそこでパワーアップしろという事なんでしょう。多分。
ところでフランキーは自覚して変態やってたのか。

そして、“第二の女ヶ島”に飛ばされたサンジに死ぬほど笑いました(笑)
なんという、なんという惨事(間違い)にピッタリすぎる島なのか!!!???
手配書の似顔絵の件からデュバルの一件を経てこの展開、本当にサンジの奴は奇跡の星の下に生まれてきたんじゃねェだろうか(笑)
しかし、他の2人はその場所に行くことでパワーアップを果たせそうですが、サンジの場合は何がどうパワーアップに繋がるやら皆目検討がつかないですよ。
精神修行にはなるかも知れませんが(笑)

■バクマン。
見吉はウザいですが、話は通じるしいい奴なのは確かですな。
一気に見本本まで行ってしまうのが相変わらず展開が早くていい感じ。
次回は新妻エイジの反応がどうなるかに期待したいところです。
いきなり嫌われて「自分(エイジ)が人気ナンバー1作家になったら切る作家リスト」に入れられるかも知れず?

■トリコ
コロシアムで動物を戦わせるのも『生きる目的とは全く関係のない「無益な殺生」』だよなあ。まあ、トリコはそれも嫌がって試合を壊したのかも知れませんが。

GTロボの操縦者“ベイ”はトリコやココが最初に出会ったロボの操縦者に比べてかなり小物臭がしていましたが、戦ってみるとトリコも傷だらけになってトリコの攻撃も受け付けないくらいに強いのですね。まあベイというよりロボが強いというように見えますが。
そんなわけで「ベイを小物に見せつつ」「ロボの恐ろしさ」と「トリコの頼もしさ」を見せるいい戦いです。このロボを初登場時の操縦者が操ったら底知れなそうだと思わせてくれるあたりが良かったと思えます。

■銀魂
オヤジ、個人情報バラしまくりじゃないか。ひどいな(笑)

…と思ったらこのオチですか。何コレ(笑)

■魔人探偵脳噛ネウロ
穂村のズボンの上げっぷりがすげえ;

東京全てのビルを調べて絞り込んで網を張って包囲と避難を済ませて…と、
想像するだに難易度が高すぎる作業を「簡単」と嘯く笛吹さんが格好良すぎますが、いつ殺されてもおかしく無さそうで心臓に悪いです。葛西は逃げたようですが、ただ素直に逃げたとも思えないしなあ。その辺に隠れていて隙を見せ次第に笛吹さんを狙ったりしそうだ。(そこまで葛西が勤勉かどうか分かりませんが)

石垣は一皮むけてはいるようで、頑張ってほしいところです。
で、その石垣とは対照的に弥子は折れてしまいましたか。無理もない…
その弥子を突き放すあたりが実にまたネウロらしいです。「消えろ桂木弥子」のセリフもネウロの場合本心から言っていてもおかしくない気もしますし。
(分かりませんけど)

ネウロとも決別してしまった弥子ですが、しかしドン底に落ちる今の展開こそ最終的に盛り返してくれる為の布石に違いないはずです。もう最後まで目が離せない展開になりそう。

この作品の事ですから様々な伏線もキッチリ描ききってくれるだろうと思うのですが、そんな中で『あかねちゃんが持っている謎』の伏線だけは解き明かされるかどうか分からないなあ。

■アイシールド21
メンバーが大体決定。
ヒル魔は身体能力的には凡人とも言われてきたので入るかどうか、とも思いましたが、普通に入りましたか。
一方で高見は外れちゃったのですね。桜庭を生かすには高見も選択肢に入ってもいいとは思いますが。
あと有力そうな選手で入ってないのは雲水か。次回のトライアウトでどれだけ選手が拾われますかね。
とりあえず鬼兵さんは観客席にいてくれればいいと思います(笑)
しかし、主力は関東勢ばかりになりそうだなあ。関西から初登場のキャラがいきなり出て来て活躍するとも思い難いし。
まあ、西高東低とはいっても関西の主力選手はほとんど帝黒に取られてるとすれば、関西勢は大部分帝黒メンバーかも知れません。

モーガンってそういえばアポロと因縁があったんでしたっけ。そんなモーガンさんもパンサーの噛ませになってしまいましたが、パンサーの株が上がったのはいいんじゃないでしょうか。

ヘタッピ漫画研究所Rの方は、「単純化した人形」でもアイシールドの誰か分かるのがさすがかと思いました。
担当が変わってもこの漫画ではサイトウさんは出続けるのね(笑)

■SKET DANCE
アホだなあ本当にアホだなあ(笑)、なんだか3人のアホさに癒されます。
しかしコンプリートしたならハシャイダーの3番目と4番目を教えてくれよ(^^;

■PSYREN-サイレン-
未来のワイズと思われる連中との戦いに、ワイズに殺されることになる子供達と一緒に行くことになるとは皮肉な展開なような。
アゲハの行動が未来から見て「折り込み済み」の行動でなければいいんですけどね。

■ぬらりひょんの孫
カナちゃんがナイスなボケだ。恋愛絡みを疑われてると気付かないゆらもボケですが(笑)

奴良組の患部…じゃない幹部たちは何ともバラバラのボロボロで情けないですが、牛鬼はさすがに頼りになりますな。
今のところ幹部で味方ないし中立と言えるのは鴆や木魚達磨くらいなので、狒々の息子が頼りになる仲間になってくれればいいですが。
先週のつららの独白でリクオの妖怪仲間に対する思いが描かれそうな伏線もあったので、妖怪達との繋がりを描いていってくれそうだと期待。
それと一緒に戦いや清継くんの生徒会活動も描かないといけないので結構大変ですな。

■HUNTER×HUNTER
「王は南へ行った」とピトーからプフには伝わったようですが、ホントに真っ直ぐ南に行ってるんですかね?
しかしこれでプフ(6/7)が王とネテロの元に辿り着いてしまったら厄介です。タダでさえ勝てるかどうか怪しいのに。

人の世を立て直すという王は、人じゃないからこそしがらみもなく何でも思ったことが出来るのでしょうな。
その思想が正しいかどうかはともかく、王が急速に変化・成長したのは分かります。
ネテロも話し合おうという相手に騙し討ちのような真似もしたくないだろうにと思うのですが(百式観音が泣いているようにも見えたりして)、それでもやってしまえるのはネテロの“強さ”ではあるのでしょう。まさかこれで王を倒せたとは思えませんが。
ネテロの「上の連中」は、既に人間と和解した蟻も根絶させるつもりなんですかね?、協力してもらってるイカルゴやメレオロンまで後で抹殺を考えてるのだとしたら…、黒い、黒すぎる;;

モラウ先生はいよいよ限界。その時点で「9分29秒」とのことで、先週の内容からすればユピーが“トブ”のは「10分40秒」頃のはずとして、残り1分余りだというのに、本当にこれで死んでしまったのでしょうか?
ナックル(本物)の姿が見えないのも気になりますし、メレオロンも向かってはいるはずなんですが。さて?

ユピーは、最初は単なる「数合わせの筋肉バカ」的なキャラにしか見えなかったのに、成長したなあ本当に。

■アスクレピオス
ああ、死んでしまった。やはり(カインの時といい)この作者は殺すときは殺すのだなあ。
悪い死に方ではないですが、しかし自分で矢を抜いては駄目ですよ;

■ピューと吹く!ジャガー
全身骨折とかの話も入っていてちょっと感動的に思えたのが間違いでした(笑)
巻末コメントによるとうすた先生自身は青い汁は飲んだことはないそうですが、今回のコレで送られてきたりしないだろうか(^^;

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2008年11月19日 (水)

週刊少年サンデー51号感想

■史上最強の弟子ケンイチ
見開きでの戦闘終了っぷりに吹きました。
宇喜田の新島への友情の厚さと薄さも素敵だ。

■結界師
面堂終太郎が結界師だったら大変だと思いました。暗いよ狭いよ怖いよー!!!

■神のみぞ知るセカイ
今回のシリーズは、普段はゲーマーとして自信たっぷりに攻略している桂馬が戸惑ったり弱みを見せているのが面白いですな。ちひろと思いっきり同レベルでやりあってたりキスを意識したりする桂馬が楽しいです。
嫌だ嫌だと言いつつしっかりイベントを進展させてるのはさすがと言うべきか。

■ハヤテのごとく!
未だにナギの「恋人と思い込んでる」設定は生きてたんですねえ。
当初の予定では早い段階で誤解が解けるはずだったとどこかで読みましたが、個人的にはそのあたりはさっさと進展させて欲しいところです。
旅行が話の重要なキーポイントになりそうなので期待していいのだろうか?

■お茶にごす
まークンの優しさ(?)にシビれている2人がいい奴らです。

■アラタカンガダリ~革物語~
足先から剣を出してクロスボーンガンダムごっこすると楽しそうだと思いました。
革当人も言ってますがRPG的展開ですねえ。FF7あたりでこんな展開があったような無かったような…(ウロ覚え)
ワームっぽい敵を相手に剣の使い方を覚えたり仲間をゲットしたりするのですね。

それはともかく早くコトハが側にいる時に現代のアラタと交信して欲しいものです。

■絶対可憐チルドレン
薫が大人の階段を上がってるなあ。
しかし、考えてみれば皆本が本当に結婚すると本気で仕事に支障をきたしてしまうばかりか、未来にまで悪影響を及ぼしてしまう(と思われる)わけで、不二子ちゃんが黙っていないだろうなあ。

それはさておき、チルドレンと皆本家族との対面展開は楽しそうなので是非やってください。

■金剛番長
胸を貫かれた傷まで治っているとは、酒をかける必要すら無しですか(笑)
ところで、金剛の復活を知ったら喜びそうな陽菜子がどうしてるか気になります。学校に来ていないということは月美を捜しに行ってるのか?

■アーティストアクロ
先週ピクルスを追い返していたら、今週でさっそく2人とも溺れ死ぬところだったのね(笑)
海中での『繋がれた手』の作品のシーンはなかなかグッと来ました。
デコに『誰かと協力すること』を示唆するようなことを言う牢屋の人は、この『なんとも首が痛くなる海』を作ったアーティストか、その師匠かのどちらかっぽいですかね。

■月光条例
ロジャー!!!
ロジャーが本当に死んでしまったのか気になります。再登場しないかなあ。(無理そう)
空から振ってくる鉢かづきが実に正しくオチでした。
今回も鉢かづきはバイクになったり飛行機になったりと大活躍だなあ。
最後、『次の相手は○○』と書かれてなかったけど、今回も一話完結なんでしょうね。

■トラウマイスタ
今回のエピソードはピカソの戦う理由を固める意味もあってのね。ちひろのトラウマが落ちていくシーンは切なかったです。
次回以降のファーブルの態度がどうなるかが楽しみです。

■魔王
安藤の友達の乳マニアの人は実際にマスターを殺したと疑われているのか、人身御供なのか怪しいかと思いましたが、単に『マスターの周囲を見張っていた連中にも押し屋は認識出来なかった』という描写なんですかね。
潤也の能力はやはりじゃんけん限定ではなくて、様々な選択肢の中から正解を選べる能力みたいです。

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
傷つき倒れた仲間達の小宇宙を受け取る星矢(違)が王道ですねえ。
「仲間のみんな、オラにちょっとだけ呪力を分けてくれ!」でも可。
或いは、春瓶も『真の番長』なのかも知れません。

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2008年11月17日 (月)

週刊少年ジャンプ51号感想

■アイシールド21
稲垣先生の米スタジオで「1年も2年もは無い(はず)」とあったので、アメリカと1試合だけやるのかと思ったりもしましたが、ワールドカップということでやっぱり諸外国あちこちと試合するようですね。
1試合やったら数ヶ月から半年はかかりそうなんだけどなあ(^^;

自らを“勝負師”と呼び強気の芝居を見せるクリフォードは、勝つためにハッタリを使いまくるヒル魔と当たらせたら面白いキャラになりそうです。

日本チームの選抜は選手達自身が声を掛け合うそうで、言ってはなんだけど偏った編成にならないかとちょっと心配です。
この作品ではそういう描写は無さそうですが、選ばれなかった選手の妬みが選んだ(選ばれた)選手に向かってしまいそうだなあと;
例えば泥門の選手にしても選抜出来るのは数人程度でしょうし(今回人数制限は語られなかったけど)、
1年生のセナとモン太の独断で選別されると「現実なら」泥門チーム内でも禍根が残りそう。

「あの3人になら関東は安心してお願い出来る」と言って関西に帰っていった大和達ですが、セナ・モン太・進の3人では正直、「ボケばかりでツッコミ不在」な3人だと思うのでかなり不安です。
まあ、ここに阿含が加われば強力なツッコミ要員になってくれるかも知れませんが。

■ONE PIECE
色々な新事実が読者的にもルフィ的にも明かされた今回でしたが、
最後の衝撃で全部吹き飛んでしまいましたわ。恋の病かよ!?(笑)

しかし、先代達はその病で死亡までしているというからには、一般的な“恋”とは違う本当に病気と分類されるものなのかも知れません。
或いはこの島の民は恋が原因で死にまで至ってしまうような体質かウイルスを持っているために、女だけで引きこもっているということなのかも?
ニョン婆はこの病にかかりつつも「国を飛び出し生き長らえた」と言っていますから、この島の風土に関係してたりするのかも?

この先の蛇姫の動向が色々な意味で要注目です。今の状態で今後も海軍の命令に従うとも思えませんし、場合によったら七武海を抜けて麦わら海賊団に仲間入りなんて展開もありえたりして???(笑)
無いとは言い切れないなあ…

最初に戻って、女にもてまくっても食欲を優先するルフィが実にルフィらしいと思いました。

前にエースの焦げたビブルカードを見た時も「エースにはエースの冒険がある」と言っていたルフィでしたが、流石に処刑目前となればさすがに黙ってはいられませんか。
エース処刑の情報を知るまで随分かかったルフィですが、やはり新聞なりニュースなりはそれなりに見ておかねばという話かともちょっと思いました。
ルフィにしても本来なら新聞をよく読んでいるナミといれば情報も入ったのでしょうが、そもそもナミにしてもエース処刑の報が出た時点からゆっくり新聞を読むヒマもなかったですからねえ。

エース処刑の情報を知った麦わら一味がルフィの意志を読んでインペルダウンで集結したりすると熱いですがどうなるやら。まあ最終的な決着は白ひげ一味VS海軍&七武海の戦いの舞台と思われる“海軍本部のマリンフォード”になるかも知れないので、集結するとしてもマリンフォードの方かも知れませんし、
当初の予定通りシャボンティかも知れませんが。

しかしこの漫画で“恋”がクローズアップされるとは思わなかったなあ…、と思いましたが、考えてみればサンジがいたっけ(笑)

■トリコ
バトルウルフ母は即死では無かったようで良かったですが、しかし遠からず死んでしまいそうだなあ…

所長はやっぱりピンピンしてましたか。しかし痛覚を麻痺ってのは決してプラス面だけでは無いと思いますが… 、まあ酒をかければ傷が治っちゃうような人なら問題ないのか?(笑)

ロボの操縦方法はダイモス式というかGガンダム式なんですね。しかし動作のトレースはともかく味覚まで再現とは。GTロボは食材を持ち帰るわけではなくて、その場で食べてしまうわけなのか?(それだと操縦者しか食べられないから、やっぱり持ち帰りはするんでしょうね。フグも沢山抱え込んでいたし)

次回はトリコVSロボの本格バトルのようですが、相手がロボだとトリコも遠慮無くぶち壊せて少年漫画的にもあまり残酷な戦いにならなくていいのかも知れませんが(でも痛覚もそのまま操縦者に伝わるんですかね?)(死ぬほどのダメージなら痛覚シャットアウトくらい出来るでしょうが)、

ただ、この先敵の操縦者は変わっていっても「同じデザインのロボ」と何度も戦うことになると、少年漫画のバトルとしては絵面が面白みに欠ける事にならないかと少し心配です。
まあ、そんな事は当然想定して描かれていると思いますが。

■BLEACH
助けに来たのはてっきり仮面の軍勢の誰かあたりかと思っていました。
雛森のことは完全に忘れてたなあ…;

■銀魂
眠れないうちに妙に深淵なことを考え出したりする様がえらくリアルです。空知先生、最近眠れない事があったんですかねえ。
ところで、銀さんってちゃんと今でも「仕事」してるんですねえ。
最近本編上では全然仕事はしてないからなあ(笑)

「イイ話」はありがちなオチなのに吹いてしまった;;;

■ぬらりひょんの孫
小狸と納豆の(一方的な)じゃれあいに和みました。納豆、思い切り楽しんでるなあ。
玉章の件は、要は「若い者の暴走」ってことだったんですね。
今回の会談での成果は、四国妖怪の助力が得られることになるのか、あるいは「玉章を潰す了承を得る(=ぬら組と四国との全面戦争ではないことの言質をとる)」というところでしょうか。

四国の名産としていかにも現代的なゆずジュースが出て来て笑いました。ポンジュースといい、人間社会に馴染んでるなあ(笑)
ごっくん馬路村もしょうゆ豆も知りませんでしたが、検索するとちゃんと見つかりますな。

清継くんは当然のように当選おめでとうでした。体育館のライトとかも壊れてましたが「先生に怒られた」程度で済んだのか。寛大な学校だ。

リクオの方はおもいっきりつららに(首無とセットで)怒られていて和みました。
とりあえずリクオの正体バレは、生徒達の方は問題なさそうですが、さすがにゆらには怪しまれますな。
いかに鈍い(失礼)ゆらでもこれで気付かないってことは無いか。

■バクマン。
服部さんとの打ち合わせ風景は読んでいて楽しいです。服部さんは味のあるいいキャラで好感度が高いなあ。
実在の服部編集がどういう人かは分かりませんが、実在の編集者を作中で出すなら美形の天才キャラとして描くとかより、この服部さんやDr.マシリトみたいな崩した感じで描く方が読者の好感度が上がるんじゃないかと思いました。
いや別に某パン漫画とか某医療漫画のこととかはごにょごにょ…(・e・)

連載を焦るよりまず実力をつけるべきという服部さんの意見は、全くそのとおりだと思いました(あと、漫画以外の学生生活も体験しておくべきってことも)
やっぱり当たり前の事を当たり前にツッこんでくれるキャラが出てくれるとホッとしますよ。
まあ、実際には高校生のうちに連載開始となっちゃうかも知れませんけどね。

恋愛パートの方は正直あまり興味がありませんが、恋愛問題はサイコーのモチベーションの高低に思いっきり関わるので、今後足を引っ張る場面も出てくるだろうと思いました。
というか、出ないとおかしいと思います。

■HUNTER×HUNTER
まずはピトー&プフのサイド、
プフは風下だと鱗粉をゴン側に散布出来ない(ゴンの感情図を読めない)というわけですね。
で、ゴンの方は怒りに囚われながらもプフが外に行く(人間側を害する)ことは妨げるあたり、自分の役目も忘れてはいないようです。
普通に戦えば護衛軍2人をゴン1人で相手出来るわけもないのですが、そこは「コムギの存在」がゴンに取ってピトーに対する人質として機能している為に護衛軍2人の動きを封じることになっている、と。
読者的には実に面白い状況ですが、実際の現場の緊張感は凄かろうと思わせてくれます。

次はユピーサイド。
先週のプフの言葉「トンガリ頭のデブ」がポットクリンの事だろうとは思いつつ「デブ」という表現がピンと来なかったのですが、今回のポットクリンを見て納得しました。相当に膨らんでいる様子。
50000~60000くらいのオーラであの大きさなら、“3分50秒後”には物凄く巨大デブになってそうだなあ。
なんだか変なサイコガン付きケンタウルスになっちゃってるユピーは、何というか卑猥なデザインです(笑)
「ぶっ壊死て殺る夜!」って、どこのヤンキーですか(笑)
ピトー&プフサイドの動きを見ていると、VS護衛軍編でのまともなバトル描写はユピー戦だけで終わりなのではないかとも思えますがどうなるのやら。

最後は王サイド。
王と会長の問答では王も随分変わったと分かりますが、結局今でも王は「価値の無い人間は認めない」ということなので、やっぱり人間社会とは相容れないですよねえ。
会長が負ければ王に勝てる存在がいるかどうか怪しいですし(候補はジンくらい?)、かといって会長が勝てる図というのもなかなか想像出来ません。
どう話を収めるのか、全然読めないなあ…

■魔人探偵脳噛ネウロ
本城刹那の死さえも「シックスに殺された」のは無く、本城博士自身が刹那を「シックスに差し出してしまった」ということだったのか…
釣りの話の時に「犯人は分かっている」と言うようなことを博士が言っていたと思いますが、あれは「犯人はシックス」ということではなく「犯人は自分自身」ということだったのだなあ…
間違いなく博士のやったことは狂っていて間違っているのですが、やりきれない話です。
そして、博士の自殺。これは弥子にしてみれば笹塚さんを失ったことに加えてのダブルショックで下手すれば弥子まで壊れてしまいそうですよ。
おじさんの真相を暴くことでシックスへの反撃の糸口でも掴めるかと思ったら、とんでもなかった…

一方の葛西サイド。
漫画家が原稿を落としたりするのもシックスに家族を人質に取られたに違いない(おぃ)
警察VS葛西では正直警察が勝てるとは思いにくいのですが、簡単に負けて欲しくもありません。
このまま笛吹さんや筑紫さんまで殺られてしまうというのだけは勘弁して欲しいところ。

■SKET DANCE
少しは色恋的な話が進展するかと思ったが別にそんなことはなかったぜ!
色恋を差し置いて「ツッコミが無い」ことに切れるヒメ姉様が実に格好いい(笑)

■アスクレピオス
パレが弱いながらもいいところを見せたと思ったらこれとは;;;
首と胸(もしかしたら心臓)を射抜かれて普通なら死にそうですが、この漫画の場合は手術で助ける展開になるのでしょうか?
しかし、カリギュラに刺された聖騎士もいるんですよね。どちらかを選択するはめになるのか、手術の同時進行か?(主人公としては後者を選ぶべきでしょうが)

■PSYREN-サイレン-
ネメシスQの中の人は女(かも知れない)ですか。未来の雨宮だったりして。

■賢い犬リリエンタール
紳士がなかなかいい味でした。

■ピューと吹く!ジャガー
浜渡…

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2008年11月12日 (水)

週刊少年サンデー50号感想

雷句先生、小学館と和解成立。
金額が請求額から減ったとはいえ、原稿にある程度の価値を認めさせ得たことは第一歩として良かったと思います。
今後同様の事態を防ぐルール作りまでは成せなかったのは残念でしょうけど、確かに個人では難しいことは難しいのだろうなあ。
前例の一つには間違いなくなったはずなので、今後にも影響は与え得る裁判だったとは思いますが。

■ハヤテのごとく!
200話(約4年)で作中では約4ヶ月しか経っていない本作ですが、ナギの発言通りに『300話はたぶんない』としたら、作中時間で約6ヶ月以内で物語の決着が付くということになるのでしょうか?
個人的な思いこみですが、この作品の終わり所は、物語スタートから1年後のクリスマスだったら綺麗かな、などと思っていました。
まあ、300話までに終わると明言したわけでも無いですし、話のペースがこれまで通りかどうかも分かりませんけどね。(大体、過去回想も挟んでますし)

巻頭の人気投票募集にて『優勝したキャラが脱ぐ』とのことですが、
『ハヤテが1位になる未来図』が脳裏に浮かんで仕方がありませんよブルブル(゚д゚;)
(第1回の人気投票では、えーとヒナギクが1位だったようですが)
あと、あり得ないと思いますが、仮にタマ(裸)とかが1位になったらどうするんだろ。

本編は、「元・総理の孫」と言われても今日日は随分価値が(以下略)
あと、薫先生は頑張れと思いました。

■結界師
地下に修行場まであるとは、秘密基地というか忍者屋敷めいてきたなあ。

■神のみぞ知るセカイ
ここまで攻略に手こずる…と言うより嫌がる桂馬も珍しい。
ちひろに論破されまくりの底辺っぷりに擁護の余地のひとカケラもないあたりが、読者的には実に笑えました(ヒドイ)

このピンチの中で歩美が再登場というのは意表を付かれました。
ここまで本作は物語の定石パターンをなぞる事で展開してきた訳で、それを引っ繰り返した今回の展開は方向性が読めなくなって面白いです。

それに、基本的には1エピソードが終わったらヒロインとの縁が切れてしまう本作(エルシィ・ハクアを除く)で、単行本のおまけ等以外の形で本格的に過去のヒロインが再登場してくれるのは単純に嬉しいですよ。
歩美の場合は元々から桂馬と知り合いなので、個別エピソードの終了後も話に絡めやすいだろうと思ったことはありましたが、実現の可能性はあまり高く無さそうと思っていたので良い誤算でした。

■史上最強の弟子ケンイチ
中華街の話が櫛灘千影の話に影響するのかどうかと考えていましたが、
結果的に『ケンイチの修行』に繋がるのかも、とくらいしか予想していなかったので、連華の転校は予想してなかったですよ。
予想以上の急展開で面白くなってきました。

■月光条例
前回に続いて今回も1話完結とは。これからしばらくこの調子で連戦するのでしょうか?
月光条例激闘編?
で、先週の女の子はあれで出番終了なのか!?

腕を貫かれた月光は痛そうです。
この作品の場合は獣の槍や生命の水による治癒力とかは無さそうですし、普通に病院で治療するしか無いんでしょうか?
それとも執行者は治癒力も上がっているのか?(足も人外並に速くなってたし)
あるいは、月打された登場人物を倒したら街の被害と同様に執行者の怪我も治るのか?

エンゲキブに続いて天道も月打による被害の記憶が消えないのは何故なんですかね。
積極的に自体に関わってる人の記憶は消えないのか?

■絶対可憐チルドレン
薫の思考回路が相変わらずおっさんなのはよく分かった(笑)>バースデーケーキ
最後に出て来たイヤリングは、“大人になった薫”がつけてるものですかね。
なんのかんのと“未来”に着実に近づいてるのだなあ…

■アラタカンガダリ~革物語~
漫画で処刑ではなく流刑となると、絶対舞い戻ってくるフラグだなあ(笑)
最後は革も主人公らしく積極的に目標に目覚めてくれて何よりです。

■金剛番長
なんて怪獣映画な登場シーンかと思ったら、ばっちょ先生自ら怪物襲来呼ばわりじゃないですか(笑)

あまりにあまりな強引な復活っぷりも
『だって金剛番長だもん』
で納得させられてしまうのが素晴らしい(笑)
金剛番長じゃ仕方ないな。

おまけ
先週の金剛番長より

『こんなLが見たかった』

■アーティストアクロ
あのリンゴ、ちゃんと食えるのか。とどうでもいい所に驚く。
牢にいる謎の人物は、ヴルーか、はたまたアクロが探している他のアーティストでしょうか。

■お茶にごす
先生は随分丸い、味のあるキャラになったなあ。この作品のキャラは憎まれ役的に出て来てもだんだん憎めなくなってくるのがいいですな。
自殺を止めようとして(?)、「自分の方が親切ではない」と言い合ってる2人も妙に楽しい。

まークンの「優しい人の役に立つ」理論は、まあ間違ってはいない気がするのでいいんじゃないでしょうか。

■トラウマイスタ
アーモンドのトラウマ
… … … ありえねーーーーー
何故にわざわざケースの中の幼虫をピンポイントで食うのかとかツッコミ所満載ですが、とにかく『ありゃトラウマになるわ』という感覚だけは嫌というほど伝わりました。

ピカソの作戦は、「食べたものを原始変換して打ち出せる」ゲルニカの能力を使ってちひろとバケモノを分離しようと言うのでしょうか?
だとしても、自分まで一緒に食われる理由がちょっと分かりませんが。

■お坊サンバ!!
仮設トイレが戻ってホッとしてしまいました。
欠けていた重要なピースがガッチリ噛み合ったような感触(我ながら、そこまで言うかと思います)

■ダレン・シャン
ダリウスとの間の誤解は解けたかと思いきや、またしても意地の悪い展開。
アニー自身もスティーブのことは危険人物呼ばわりのようで、やっぱり「(表面上でも)まともな恋人関係」などでは無かったのだろうと思えました。
本当に、新たな事実が出てくれば出てくるほどスティーブの最悪っぷりが明らかになっていくなあ…;

■魔王
おおおっ!?

あまりの展開に呆然としてった。これはさすがに予想出来ません;
潤也としてはこれで復讐への重要な手掛かりを失ってしまったわけですが、次は直接犬養を狙おうとするのでしょうか?

“押し屋”にマスターを狙わせたのは誰なんでしょう。犬養に敵対する勢力なのか、案外グラスホッパー内部からの動きってことは無いか。
ところで、この“押し屋”は普通の人間なのか、それともこちらも超能力者なんでしょうか?
潤也以外の誰も押し屋を認識していないという辺りが気配を消すような超能力なのかも知れず?
(車椅子を押していた乳マニアの島ですら気付いていないようだし)

この押し屋、最初に姿が出た時は一瞬『ちょっと成長してやさぐれた安藤』のように見えて、「まさか生きてたとか?」と一瞬戸惑ってしまいました。

■オニデレ
いいね!

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
先輩達3人がやられまくっている中で、無敵モードで突入してきて実に頼もしい春瓶とハイドですが、
そのシチュエーションの一つ一つに『最終回直前っぽい匂い』を感じて仕方ありません;

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2008年11月10日 (月)

週刊少年ジャンプ50号感想

■バクマン。
とんとん拍子で話が進みますな。こうなると本当に高校編=連載編になるのかも知れません。
新妻エイジの描写も本格的に増えていきそうで、今後はライバルとしての対比が多くなっていきそうです。

今回触れられていた「アンケートハガキ」については赤松健先生の日記(10月8・9日辺り)が興味深かったです。

■ONE PIECE
恩人を助ける事に一切迷い無しのルフィはホントいい主人公だなあ。
ハンコック達の背中は、ネット上では「空島の羽」や「白ヒゲ海賊団の刺青」などなど色々説が出ていましたが、答えは天竜人の奴隷の烙印でしたか。
ルフィが見覚えがあったのはハチの額のことだったんですね。なるほど。ハチの額のマークとは大分パッと見の印象も違うとも思いますけど(^^;

魚人海賊団のフィッシャー・タイガーの話は熱いですね。
一瞬「魚人海賊団の船長は(現・王下七武海の)ジンベエでは?」と思いましたが、なるほど代替わりしてるわけですね。
以前に「タイヨウの海賊団」の名前が出た時は「なぜジンベエ海賊団」では無いのだろうと思いましたが、名前の由来もよく分かりました。
しかしまあ、ニョン婆がルフィの名前を知ったのが先に「新聞」をもらったことから繋がっていたりと、本当にこの漫画の伏線の張り方は抜け目ないですよ(^^;

天竜人に恨みのあるハンコック達がどういう経緯で(天竜人下の組織である世界政府側の)七武海に入ったのかは不思議ですが、その辺りはこれから語られるのでしょう。
しかし、くまといいハンコックといいクロコダイルといい、七武海は世界政府をいつ裏切ってもおかしくなさそうな奴ばかりな気がします。

感情を表に出したハンコックは読者的に好感度が上がりましたが、でも猫は蹴っちゃだめだと思います(笑)
「過去を知られとうない」とハンコック達は言いますが、世の情報に疎そうなこの島では“天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)”…もとい“天駆ける龍の蹄”の紋章の意味が分かる島民は殆どいないのでは、とも思いましたが、海賊船で外に出る連中とかには分かる奴も出るかも知れないか。

あと、ハンコック達も「太陽のシンボル」のように別のマークに見えるように変えちゃえばいいのでは、ともちょっと思いました。ナミもアーロンの刺青を「みかんと風車」に変えてましたし。

■BLEACH
「手の内を悟らせる言葉は吐くな」
今まで散々技を解説しておいて、それはギャグで言ってるのか?と思いました。
まあ、まだ奥の手は(瞬閧も卍解も)出してませんけどね。

女性キャラがマッチョに変身するのは、倒してくれと言っているようなものだと思えて危険です。

■NARUTO-ナルト-
なめくじに治療されるのは嫌すぎる…;
カカシは毎週ラストで死にかけ続けるのもアリだと思いました。

■トリコ
IDにまで「グルメ」付きがあるとは、本当にこの漫画のグルメ尽くしっぷりは素晴らしいですな(笑)
所長は喉元を撃ち抜かれましたが、腹を貫かれて平気だった人なので、完全にやられてしまったとは全然思えません。バトルウルフを撃たせてしまったあたり、戦闘不能になっているのは確かでしょうけど。

■銀魂
「東城さんの目が開かれたとき、その場にいる全てのものは息絶えるのだ…」
東城さんがおいしすぎて九ちゃんの印象が薄くなるのが困ったものです(笑)

■アイシールド21
もうちょっとだけ続くんじゃ(11/1分参)」というわけで、今度はワールドカップだそうで。1年も2年もは続かないということは1試合だけでしょうか?
自分的にはクリスマスボウルで綺麗に終わるべきだったとも思いますが、しかしパンサーがどアップで出てくると確かにワクワクはします。
ラストのコマでは3年で「高校アメフト生活は終わった」と言った高見と大田原の姿も出ていますが、ここに出ていないヒル魔は果たして参加するんですかね?、決してQBとして優秀な選手というわけではない、と言われていますけど、ヒル魔の出ないアイシールド21というのもちょっと考えにくいのですが。

あと、このラストカットは関東側の選手ばかり描かれていますが、「最強選抜チーム」というなら本来は大部分は帝黒の選手になりそうな気もしますけど、
個々人のレベルでは関東勢も決して帝黒に負けていないということなのか?

■ぬらりひょんの孫
清継くんの演出に(結果的に)利用されたばかりか玉章に消される犬神が哀れです。しかしボスキャラの玉章は確かに十分に引き立ちました。威圧感があって十分に怖そうではないですか。タヌキなのに(おぃ)

そして、やっぱり清継くんが出てくると癒されます。
これだけの妖怪騒ぎをやっぱり本人は気付いていないあたりが実においしい。
生徒会長にはなれそうですが、照明とかも結構壊れてるし、弁償はさせられそうですねえ(笑)

■SKET DANCE
「わかる?」のコマの“溜め”が妙に好きだ。

■HUNTER×HUNTER
今回はプフの能力のおかげで色々状況が分かりました。
「控え室に一名 数日前に捕らえた人間 もうすぐ産まれる模様」ってのは、やっぱりパームですかね?、読者への引っかけという可能性もありますが。
「変なトンガリ頭のデブ」は一瞬誰のことかと思いましたが、ポットクリンの事か。

パームのことはマイナス要因ですが、シュートに関しては、どうもノヴ先生が助けていたようで、一安心して良さそうでしょうか。
ノヴ先生もその程度には余裕があるならモラウのキセルを取り戻すとかやって欲しいところ。(難しいか)

モラウが煙を解いたのが正解だったか不正解だったかという問題は、一旦不正解と思わせつつ、結果的には仲間を助けることにも繋がったということですか。
とりあえずナックルに対する「条件づけ」は優秀な先生だなあと。

しかし、プフが自由になったことでピトー&ゴンサイドにも影響が出そうですが、こちらは吉と出るか凶と出るか、まだはっきりとは分かりません。
硬直したゴンサイドの状況が動くことにはなりそうですが。
「1時間待つ」と言いつつ、まだ突入してからでも7~8分くらいしか経過してない状況ですから、そのままだと延々ゴンサイドの動きが無いことになりますからねえ。

これからゴンVSプフの戦いが始まるかどうかは分かりませんが、もし戦いになったらゴンはかなり不利そう。身体を分解出来る相手には破壊力のあるパンチも意味が無いでしょうし。

■魔人探偵脳噛ネウロ
笹塚さんの死の波紋で一気に展開が加速していきそうに思えます。
警察の動きも葛西やシックス側の動きも気になりますが、
ここで“内通者”として本城博士が浮かび上がるとは!
本城刹那の死に関わっていそうなシックスサイドに博士が味方する理由は分かりませんが、復讐心すら逆に利用されているのでしょうか?
最後のページの弥子の表情がやりきれなさを感じてたまりません。

警察サイドでは、石垣が何を思っているのか気になります。
意外な成長を見せてくれるのでしょうか?

■アスクレピオス
割と好きなんですが、8週目でこの位置だとやばそうですね;

■PSYREN-サイレン-
「この時代のワイズを探す」ならこの時代の裏世界のサイキッカーというのは実に怪しそうと思ったら、本当にそうでしたか。
アゲハとしては影虎と一緒に行くべきだったかも知れません。つーか、影虎は殺されそうな気も。

一方でアゲハの方はネメシスQと接触して、いよいよネメシスQの秘密が分かったりするのでしょうか。掲載位置的にもそろそろ伏線を明かしださないとヤバそうな気もしますし;

球体のプールは楽しそうだなあ。

■ピューと吹く!ジャガー
ハマーの前髪、自前じゃなくてニセだったのかい。
ハマー菌の伝染力が恐ろしい。

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2008年11月 5日 (水)

週刊少年サンデー49号感想

■月光条例
あー、月光みたいな不器用ながらも人を助けてしまう藤田主人公ってのは女子にモテまくる事になるんですよねー。うしおや鳴海やマサルのごとく。
とりあえず今回の放送部員子さんは可愛かったです。

ストーカー、もとい「きき耳ずきん」の主人公は来週にでも条例執行されてしまいそうな雰囲気で、シンデレラ編が長すぎたこともあってか、今回はコンパクトに行くのでしょうか。
つーか、次号は「ピノキオ」と書かれちゃってますね。きき耳はもう終わりですか(^^;
どちみち、放送部員子さんの出番はもうちょっとありそうなんですが。(むしろ希望)

執行者の武器を表現する「電話 金棒 ヘリコプター じどうしゃ」の言葉は、「うん、全部合ってる」と思いました。鉢かづきの鉢はやっぱりヘリコプター呼ばわりで正解なのか(笑)

MY SWEET SUNDAYは藤田先生のハシャギっぷりが何とも微笑ましく楽しかったです。
昨今のサンデー編集部のゴタゴタを見ていると少々複雑な気分にもなりますが。

■史上最強の弟子ケンイチ
烈民さんは頭に鳥カゴを乗っけて動きづらくないのかと思いましたが、むしろストッパーとして乗せてたわけですか。なるほど。
一見鳥と仲良しに見えて利用してるだけだったのですね。ピースケ君は人間にあんなふうにたずねられたら思わず答えちゃうだろ。うん、そうだ。
歯止めが外れたアパチャイの恐ろしさがよく分かりました(^^;

■MAJOR
やはりギブソンが出てくると「話の節目に入った感」が出るなあ。

■結界師
前に良守が烏森に「俺がもっと面白い場所を用意してやる」と言った時は、どこか普通の精神状態では無くなっているのかと思えましたが、そういう訳でも無かったのか?
元々良守はどこか危ない奴って事なんでしょうか。

これまで(女子から「いい人ね」と言われるような)安パイキャラのように思えていた秀ですが、今回の件で時音にちょっと距離を空けられたりすると可哀想だと思いました。

■ハヤテのごとく!
今期新アニメを10本くらいしか見てない自分はオタとして全然下級者だなと思いました(・e・)>バックステージ

しかし、まだ4ヶ月しか経ってなかったのですね。次回で200話なら1年で1ヶ月のペースですか。精神と時の漫画だなあ。
で、次回は(も)ブリトニーちゃんが読めるわけでしょうか?

■神のみぞ知るセカイ
「普通のキャラ」が弱点だったとは。
ギャルゲーはよく知りませんが、たしかにフィクションでは、いわゆる『ごく普通の女の子』という設定がついていても、それなりに可愛かったり幼なじみだったり、それなりの設定が付いてそうなものですわな。
しかし単純に確率を考えれば、『強力な個性持ちの子』より『普通の子』に駆け魂が付く方がよっぽど確率は高そうです。『既に彼氏か好きな相手がいる子』もですね。
意外に致命的な弱点かも知れない(笑)

ここで前回のハクアとの会話で示された『恋愛以外の方法』が出てくることになるのか?
…とも思いましたが、最後の展開を見るとやっぱり恋愛攻略になるんですかね。
まあ、他の方法があるにしてもこの漫画的には「恋愛」を生かさないと駄目な気がしますが。

■アラタカンガダリ~革物語~
「俺を信じるな!
お前が信じるお前を信じろ!」(違)

現代日本と異世界でそれぞれ独立して話が進むのかと思ったら、2人の主人公の通信手段が出てきました。これで立場の理解や問題解決の糸口も掴みやすくなりそうです。
特に現代のアラタの方には他に状況説明をしてくれる相手もいませんから、どうなることかと思っていましたよ(^^;

■最強!都立あおい坂高校野球部
最近の展開は、鈴ねえが有能な監督らしく見えるのも久々な気がします。

誤解していても応援はちゃんとやっているバンソコは偉いと思った。

■アーティストアクロ
タイトルの「デコ、腹を割る」がもっとエグイ内容かと思ったのでちょっと安心しました。
と思ったら、後のトラウマイスタの腹の割りっぷりが超エグイんですが(^^;

■金剛番長
格好良く立ち上がった悪矢七が二代目主人公になるのか?、と思いきや、案外あっさり四番長と金剛が復活しちゃいましたね。
一体どんな展開になるのか、と身構えていた為、ちょっと肩すかしだった気がします。
番長達の復活自体は熱かったのですが。
(四番長が無事だったのはやはり金剛が殺された時の月美の涙がマシンに影響していたのでしょうか)

しかしここで金剛に渇をいれたのがまさか執事の人とは!?
初登場時は剛力の間違った行動を止めもしなかったのに、今回は積極的に「23区計画」を止めねばなどと言うとは、意外と重要人物だったりするんですか、この人?

「心臓が止まるのと死ぬのは別問題」
とは、金剛にはデスノートも効果なさそうだ。

■トラウマイスタ
ちひろの状態がエグイですが、バケモノを倒せばバケモノと繋がってるちひろも助かるんでしょうか。

以前の伏線通りに、ファーブルが追い詰められて泣いた時に、ピカソが『蝶々みたいに空を飛んで笑顔で』現れたわけですが、正直もっとキテレツな状態で現れると思っていたのでこんなに格好良く登場するとは予想外でした。
ファーブルがデレるといいっすね。

■お茶にごす
柔道部の完全敗北っぷりがある意味清々しいほどで、実にさっぱりしました。
これに懲りて柔道部男子も少しは人間的に成長出来るといんですが、キャラ的にあまり反省しそうもないかなあ。
まークンは暴力などに訴えずに周回抜きするあたりが大人になったなあと。
これで柔道部男子が校内でバカにされるのは構いませんが、割と爽やかだった女子部員には累が及ばなければいいと思います。

■ダレン・シャン
シャンカス死亡…(ですよね?)
うーむ、子供キャラでも容赦なく殺すとは、これこそ「よい子には見せられない首ヒネリよ!!!」だなあ;
ダレンもすっかりブラック化して、予想通りにダリウスの母親の正体も明かされてと、本当に救いのない展開になっています。
このまま本当にバッドエンドでの終了が十分にありそうなのが恐ろしい。

■魔王
マスターは、てっきり鯨に潤也を始末させる気かと思ったら、それは(読者への)フェイントであくまで自分で手を下すつもりの様子。
次回はいよいよ第2部初のバトルになりそうですが、潤也がどうすればマスターの能力に対抗し得るのか、さっぱり思いつきません。そもそも潤也はマスターに超能力があることすら知らないはずだし。
それはさておき、端から見ると『車椅子の障害者を少年がバットで殴りかかる』構図になるわけで、社会的な意味でも潤也の明日が心配です;

マスターが足が不自由になったのは安藤との対決のせいではなくて、蜂の毒が原因だったそうで。蜂の方はあの後、さすがに始末されちゃったんですかねえ。

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
ハイドが復活して今エピソードのラスボスも出てきていい感じで盛り上がってきましたが、「クライマックスに向けて」盛り上がっているようにも思えてちょっと不安。

それにしても神藤、アナ、カザン達3組だけで(雑魚とはいえ)敵をほぼ全滅させてしまうとは、いつの間にか皆ものすごく強くなってますね。
アナ&メッキーなんて最初に出た時はお笑いキャラだったのになあ。

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2008年11月 1日 (土)

週刊少年ジャンプ49号感想

■ONE PIECE
ルフィとサンダーソニア様にフラグが成立しました(間違い)

単純にルフィが力押しで勝つのではなく、男気で戦いが治まる展開が良かったです。これで次回には和解もありか?
戦いにしても、「ルフィが突如目覚めた覇気で勝つ」という流れにならなくて良かったかと。
覇気があまりに便利すぎるとやっぱり萎えますし、これまでのルフィの力が決して劣る物ではないと感じられたのは安心しました。

■BLEACH
ラストのセリフが負け惜しみでなければと思いました。
ところで象さんの出番はもう終わりですか?
いや、別に終わりでいいですが。

■銀魂
一瞬でも「まさかいい話で終わるのか?」と思った自分がバカでしたよ;
個人的には正直ちょっとオチが今一だった気もします。

■トリコ
クローンのバトルウルフの妊娠は、もしかしたら「生命の神秘」ということで終わっちゃうかもとも思いましたが、“グルメ細胞”だとか、ちゃんと理由があるみたいですね。

今回は結構怒濤の展開でした。所長が実力を発揮するわ、いきなり所長が殺されるわ、所長が殺されたかと思ったら全然ピンピンしてるわ。
所長が腹を貫かれても全然元気そうなのは、やっぱりうまい飯を食ってるからなんでしょうかねえ。(本当にそれで済まされそうな気がする(笑))

そろそろロボの出番かと思ったら、やっぱり出て来てくれました。人間に変装しているとまでは予想しませんでしたけど。
デビル大蛇はあっさりロボに殺されそうな気がします。つーか、バトルウルフの母親もやばい。

■アイシールド21
試合終了。
最後まで勝つか負けるかどちらの展開もありかと思いましたが、きっちり勝って終わりましたか。
正直帝黒はラスボスとしては少々魅力が足りないと思えたりもしたのですが、しかし感無量ではあります。

ところで、ちょっと一瞬前までフィールドで警備員(?)に押さえられていたコータローは観客席にワープしてないですか?(^^;、単なるミスですかね。

クリスマスボウルできっちり終わると思っていたのですが、“来月”があるのか?
来年ではなく来月と言うからには「引き抜き」とかではなくて何か特別なオールスター的な試合でもやるということなのでしょうか?(アメリカ相手とかで)
作品としてはここで綺麗に終わるべきだと思いますけどねえ。

で、村田先生は今週は「盟友・宿敵ポスター」まで描かれていました。先週ヘタッピマンガ研究所Rを描いていたばかりだというのに、どれだけ超人的な仕事量なんですか;;;
“宇宙激闘編”では、鎧の魔槍を掲げる(ブラッディスクライド?)ヒュンケルや超顔のでかい江田島平八が格好いいです。真ん中のパジャマは日暮さんか?(笑)
地味に隅っこにいるLも良し。あおいさんもいいねえ。
“海賊船編”では、まず戦ってる王(メルエム)とセルに吹きました。テニス世界の人ならラケットで砲弾も返せるというのも納得です(笑)
アテナの居場所もナイスです。
村田先生は本当にもう、とんでもない人だ;

■ぬらりひょんの孫
騒ぎの規模が大きくなりすぎて、果たして「清継くんの仕込み」として生徒を納得させられるのだろうかと心配しましたが、清継くんの演出は自分などの予想のはるか上を行ってくれました。イカスぜ清継くん。
しかし、島くんの本来の仕込みのショボさを見るに、清継くん的には妖怪が出てくれて助かったかと。
こんな舞台でやられちゃう犬神はちょっと、本気で可哀想過ぎる気もしますけど;

■バクマン。
はじめは微妙な気分で読んでいましたが、編集部が出て来てから面白くなってきました。服部さんの顔芸がナイス(笑)
描かれていることの全てが実際の編集部にも当てはまるのかどうかは分かりませんが、年間契約料やアンケートシステムの話は読者的には非常に興味深いです。主に内情暴露的な意味で。

『一か八かの博打マンガ』や『邪道マンガ』というフレーズはバクマン。自体にとても相応しいと思えました。
というか、『一般的にはひんしゅく買うけど好きな人絶対いるってやつ』って、あからさまにデスノ以来の大場&小畑漫画のことじゃないですか(笑)
ぶっちゃけバクマン。って世の『漫画家漫画』の中でも『邪道』な部類だよなあと思います。

『イケメン高校生が何股かけられるか真剣に競う話』
シュージンは自分の体験を元ネタにすればいいよ。

おまけ:先週のバクマン。

もとい、『漫画家のみぞ知るセカイ』?
「最終回(ウチキリ)が見えた!」(ダメじゃん)

握手だけで攻略できる岩瀬さんがある意味恐ろしい。

■魔人探偵脳噛ネウロ
笹塚さん、死亡。
最高に残酷な形で、シックスの恐ろしさを見せつける形でそれを描いてくれました。分かってはいたつもりだけど、松井先生は本当に容赦ないです。(松井先生の場合は、「実は生きてる」は無さそうだしなあ)

Xあらためイレブンも、殆ど読心術レベルの真似が出来るまでになるとは。完全に反則な能力です。
そして完全にシックスにいいように使われている姿もこれまでの経緯を見ていると何とも痛々しい;

笹塚さんの死亡は残念なのですが、しかし、この先のクライマックスでまた凄い物を見せてくれそうだとの期待感が高まったのも確かです。

■貧乏神が!
SQ.からの出張読切。SQ.も読んでいますがコンスタンスに面白いです。(今月号はまだ読めてませんが)
市子の性格が将来的に変わるかどうかはさておき、連載が続く限りは無理じゃないですかね(笑)

■HUNTER×HUNTER
長らく動向が分からなかったヒリン(ヒナ)ともう1匹登場。ビゼフと合流してどうやら地下に向かう模様。
ユピーの方向ではなく地下に向かってくれるなら、除念の心配は無くなりそうですが、彼等の思惑通りに地下に迎えるかは分かりませんね。
何しろ地下に向かうエレベーターは使えなくなっているはずですし。回り回って今後“念を封じられたユピー”とヒリンが出会ってしまう恐れもやっぱりあるか?

ところでこの3人は「シュートをさらった誰か」候補からは外れたようで、残る候補はウェルフィン・パーム・ノブの3人でしょうか。
怪しいのはウェルフィンなのかなあ、やっぱり。

ナックル&モラウコンビは上手くユピーを騙してワンパン入れることに成功。
正直この一発でどれくらい「飛ばす」までの時間短縮になるかとも思いましたが、結果的にユピーを「爆発」もさせられているので結果オーライか。
でも、もうこれ以上はユピーの相手をすべきではないですけどねえ。

途中までナックルがピンチのような描写をされていますが、正直ナックルよりもどんどん紫煙騎兵隊を削られて戦闘手段を失いつつあるモラウの方が追い詰められてる感が強くてドキドキでした。
がんばれモラウ先生。

■SKET DANCE
生徒会ひでえ(笑)、腹が苦しくなるほど笑いました。
最初はてっきりスケット団の失敗記録が論われるのかと思いましたが、いきなりドアノブを壊してるデイジーにクラクラ来ました。
椿は苦労してるなあ(笑)
生徒会もスケット団と大して変わらないと言うのがよく分かりました。
マジックを消すにはマヨネーズがいいって「よつばと!」で言ってた!(バターです)

■アスクレピオス
うーむ、えげつない。
しかし、これでローラの足を治せたとしても、教会に目をつけられている以上ローラの安全は保証されないのではないかとも思いましたが、カリギュラさえなんとか出来れば教会もあまり非道な事はしない…と思っていいのでしょうか?
いずれにせよ「カリギュラをなんとかする」のが非常に難易度が高いことですけどね。その辺りはバズではなくてロザリィの役目でしょうか。
(しかしどうすればいいのやら、殺すわけにはいかないでしょうし、説得出来る相手でもないでしょうし、普通に少年漫画的に「リタイア」させるしかないのか?)

ロザリィの活躍シーンって考えてみるとこれまであまり無い気もしますので、期待したいところです。

■PSYREN-サイレン-
W.I.S.、5人の星将だけでなく元老院までありますか。結構規模が大きい組織なんですかね。(まあ5人だけで色々施設とか作れないだろうしなあ)

現代にあの映像メディア(DVD?)は持ち帰れなかったのかと思いましたが、メディアが無くても雨宮の記憶を見せるなんてことが出来たのですね。便利だなあ。

で、マツリ先生はちゃんとアゲハと朧の危うさにも触れてくれました。
やっぱりこの2人の危うさは意味を持つんですかね。(将来W.I.S.メンバーになるなんて説もありますが)
しかし、「二人が誤った道を選んだ時」にヒリューくんが止められるとは微塵も思えないのが泣かせます。
あと、雨宮も充分に危ういんですが、マツリ先生的には雨宮は信用してるんでしょうね。

■ピューと吹く!ジャガー
ジャガーさんなら相手の顔面の筋肉から人の記憶まで読めるかも知れない。

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