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2008年12月24日 (水)

週刊少年サンデー4・5号感想

■結界師
正守はやはり今生の別れも有り得ると思って帰ってきたんですかね。本当に死ぬかどうかは分かりませんが。
六郎拉致については、扇一族が接触してくる可能性をもっと想定しておくべきだったかと。
何かしらの対策は取っているのかも知れませんが。

■史上最強の弟子ケンイチ
普通ならジェームズ志場の方がヒゲを剃られることになるでしょうが、岬越寺師匠のこざっぱりした姿も見てみたいものです。
ところで引き分けだったらどうするんだろ。互いにちょっとずつ剃るのか?

■ハヤテのごとく!
てっきり両親込みで金に困ってるのかと思ってました。

■お坊サンバ!!
この漫画の略称(愛称)って“お坊”だったのか。知らなかった。
あのメリケンサックをちゃんと使ってくれて良かったです。チーターが可愛い。

■アラタカンガタリ~革物語~
やっぱり喰われてみるのが一番の解決の近道になりそうですねえ。

■神のみぞ知るセカイ
これまであまり意識してなかったけど、桂馬の頭のアレも“アホ毛”と言うのだろうか。
将来が心配されてる桂馬ですが、買ってる米は“普通”なので。まだ大丈夫じゃないでしょうか?

■絶対可憐チルドレン
オチのグダグダ具合がなんだか懐かしい感じ。
パティが四コマだけでなく本編でも掛け算好き(笑)なのが微笑ましいと言うか困ったものです。
葉が四コマだけでなく本編で能力を披露できる日が来るのか気になりますが、パンドラも本格的に日本で活動を再開するようなので出番も近いかも知れません。

■ダレン・シャン
決着。
スティーブとの決闘は見応えがありました。
そして、『この世が滅びる』という予言は結局タイニーが能動的に滅ぼさせると言うことなんでしょうか?
だとすれば最後はダレン対タイニーの戦いになるのか?

最後の最後で『I'm your father.』だとは。今後はタイニー・べーダーの少年時代エピソード1が描かれたりするのか?(有り得ません)
きっちり覚えてませんが、ダレンって普通に両親いなかったでしたっけ?

■金剛番長
学校でも簡単に破壊出来る金剛にとっては大学講堂のボディくらいは問題にならないだろうなあ。
月美を守ってほぼ大破状態のマシンですが、果たして壊れて(死んで)終わりなのでしょうか。
ここまでボロボロになっても修理してもらえれば復活は出来そうですが、そもそも制作者の博士が直してくれるとも思えないしなあ。次回で博士の改心が見られるかどうか次第か。
ただ、復活出来たとしてもここまで“強すぎるまま”で復活するかどうかはちょっと疑問かと。

■お茶にごす。
まークンの過去編。うーむ、予想外にハードですが、今のまークンのバックボーンとしては納得出来ました。
この父親がこの先再登場とかしなければいいですが。まあ、「これでお前と俺は他人だ」と言ってるからにはもう関わってはこないですかね。

■月光条例
ブレーメン強えーー。
しかし5人もいて『ブレーメンの音楽隊』の話が分かる人間が1人もいないというのも凄い話だ。
おとぎ話サイドの鉢かづきと一寸法師はともかく、人間側の3人に頭脳担当者がいないんだもんなあ(笑)
そう言う意味でトショイインこと工藤さんは大事なキャラクターかも知れません。この先レギュラーになってくれればいいですが。

■魔王
ここで『考えろ』のキーワードが出てくれたのは潤也が安藤の跡を継ぎつつあると思えて良かったです。
敵の攻撃を利用して反撃の糸口にする辺りもなかなか頼もしいです。このまま一気に話が進みそうですがどうなるか。

■トラウマイスタ
うーむ凄い。あらゆる意味で変態だ。
自分のアートマンに欲情するのは自家発電と言っていいのだろうか。全く変態だ。

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2008年12月23日 (火)

地球が静止する日(映画)

(スコット・デリクソン監督)

1951年のSF古典映画『地球の静止する日』のリメイクですが旧作は未見です。
旧作とは“が”と“の”が違います。区別し易くて良いかと。
ちなみに旧作は『ジャイアントロボ THE ANIMATION』の副題の元ネタだったりするのね。

宇宙人が地球人に警鐘を鳴らす話ですが、
旧作のテーマが“冷戦と核廃絶”だったらしいのに対して、今回は“環境問題”になっています。

本編の感想としては、悪くは無かったのですが、正直ちょっと印象が薄くて物足りなかった気がします。
以下ネタバレ注意。

キアヌ・リーブス演じる宇宙人クラトゥが、序盤では人間と感覚の違う宇宙人らしさを感じるのですが、
最後には中途半端に(特に納得出来るきっかけも無しに)人間的になってしまったのが残念でした。
宇宙人ともあろうものが簡単に人間の情だか愛だかに絆されないで欲しいものです。
クラトゥの変心がイマイチ納得出来ないので、ラストの展開が非常に安直に思えてしまいました。

…日本の漫画やアニメや特撮など、コメディ的な作品で宇宙人や異世界人が“地球人の常識的価値観”しか持っていなくても何とも思わないのですが、
一応リアル志向っぽく見える作品でこの辺りの描写が甘いと白けてしまうんですよね;

しかし、映像的には面白いシーンもありました。
巨大ロボとか、CMでもよく出ているナノマシンの嵐のシーンは面白かったです。
…見所がCMでほぼ使われちゃってるのは宣伝の姿勢の問題ですが;

ナノマシン嵐については、ぶっちゃけ“ターンエーガンダムの月光蝶”ってこんな感じなのかなあと思いました。
本作を見た時には、もしかして旧作がターンエーの月光蝶の元ネタになったのだろうかと考えてしまいましたが、
旧作ではそんな描写は無かったようなので違いますか。

ところで、ヒロインの息子キャラが素晴らしくクソガキだったのが良くも悪くも印象的でした。
設定的にクソガキであるべくしてクソガキなんでしょうけどねえ。

公式サイト

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2008年12月22日 (月)

週刊少年ジャンプ4・5号と今月のスティール・ボール・ラン感想

■ONE PIECE
浮世絵(歌舞伎絵?)調のカラー表紙が面白いです。ゾロの3本の刀がそれぞれ色を引き立てていい感じ。
色味がいつものカラーと違って独特ですが、『マンガ脳の鍛え方』で“江戸絵”用に導入したというホルベインの色鉛筆で塗られているんでしょうか。

本編は監獄訪問開始。
囚人はまず百度のぬるま湯(;)で洗礼という話ですが、メラメラのエースの場合は熱は特に辛くないのではと一瞬思わないでも無かったですが、まあ海楼石の手錠がついていただろうから普通に熱いんでしょうね。
クロコダイルはともかく七武海のジンベエもかつてここに入獄していたわけですか。
そのあたりは、今回の七武海招集にジンベエが応じない事にも関係したりするんですかね。
クロコダイルは今もこのインペルダウンに捕らわれているはずなので今回の話に何らかの形で絡んできそうに思います。
後は、本人は死んでるかも知れませんがフランキーの師匠のトムさんの話も絡んでこないかと期待してます。

ハンコックはルフィにやっと名前を呼んでもらえて良かったですな(笑)
と言うか、覚えられるのならもっと早く呼んでやれよルフィ。今まではわざとやってたのか?(^^;
「愛してる」とは言われてませんが(笑)

で、久々にバギーも本格登場。囚人服だとちょっと印象が変わりましたが、中身は特に変わらなそうです。普通にバラバラの能力も使えてますが、ずっと海楼石手錠をつけられてるわけではないのね。(本来牢の檻自体が海楼石だから?)
ところでルフィは他人の前でハンコックの名前を易々と出すなよ(^^;
看守に聞かれたらハンコックに恩を返すどころか大迷惑をかけちゃうよ。

■NARUTO-ナルト-
最後の大破壊の図はダイナミックで久々に面白さを感じました。
正直ナルトが来たからと言って状態が好転するとも思えませんけど、…好転しちゃうんだろうなあ。
ナルトがペイン相手に活躍したら木の葉の上忍の株が大暴落しちゃう気がしますけど。

■銀魂
山崎くんは今後はカツラにするか、いっそ全部剃ってしまえばいいと思います。
タカティン氏は最後にちゃんと水に洗い流されて良かったですよ。ラストのコマの安らいだ表情が印象的です。

■バクマン。
王道バトル漫画は確かに設定・話・バトルの“分かり易さ”と“キャラの魅力”が大事ですよね。
キャラの魅力を出そうとすると短編(読切)よりは長編(連載)の方が話の中で読者への感情移入もさせやすくて有利だと思いますし、
短編でキャラを魅力的に見せようとしたらよほどキャラを(好感度を下げきらないままに)立てないといけないので難しいと思います。
読切の王道ファンタジーの多くが通り一遍のありがちなものになりやすいのは、ある意味仕方のない事かも知れないなあ。

サイコー達の王道ネームにちゃんとダメ出しをやってくれる服部さんはいい編集だと思います。
そして、それ以上に新妻先生の格好良さが眩しすぎます。ライバル心剥きだしのサイコーの目を受けても気を悪くするどころか「目が澄んでて中は燃えてる」と評価する辺り、度量も大きいです。

ところで、サイコーの目をスケッチブックに描いてるシーンで他のキャラの目も描いてますが、ルフィ・悟空はともかく一護は「ものすごく活躍するマンガの主人公」かなあと疑問に思いました(笑)、まあ、(ずっと出番の無かった)一護も、ナルトもどうやら次回からは活躍しそうですけど。
しかし、この『サイコーの目=主人公の目』説が正しいとすると、サイコーは熱血漫画主人公だったのか!? …まあ、間違っては無い気もしました。

考えないで、キャラの動くままに描くというのはエイジにとって正しいやり方でしょうが、シュージンには全く合わないやり方でしょうねえ。
サイコーの我が儘にシュージンが振り回されている構図でなんともシュージンが可哀想…。王道を試みるのも経験として無駄ではないと思いますけど、早く連載したいならどう考えても得意分野の邪道の方が早いと思います。
雑誌で人気ナンバー1の作品しかアニメ化しないわけでもあるまいに。

エイジはサイコーを「一人でも上ってくる」と言いますが、実際サイコーは話を作ろうと試みてすらいないから無理でしょうねえ。(もしかしたら描かれていないところであるのかも知れませんが)

作中では19話にしてもう1年も経ってましたか。ペース早いですねえ。

■家庭教師ヒットマンREBORN!
“馬鹿馬鹿しいこだわり(ポーズだのかぶりものだの)に縛られつつ、それでも勝つ”なら格好いいですが、
馬鹿馬鹿しい事にこだわった為に倒されちゃう人は読者としてどういう目で見ればいいのだろう…;
>笑えばいいと思うよ
>ギャグだと思えばいーのか
>まあジャンプ漫画的には「実は負けてない」のかも知れませんが

■BLEACH
「意気に免じて火傷程度で済ましておいてやる」
…いや倒せよ。
虚って死神にとって共存可能な存在だったんですか?

■SKET DANCE
先々週の「暗号とか?」もカメラマンの安田さんのセリフだったのですか。
これまでの画面がカメラマン目線なのは先々週時点で気付いてましたが、声まで出しているとは気付いてませんでした。てっきりスイッチかヒメコのセリフかと。
(予定は無いかも知れないけど)アニメ化とかしたら使えないトリックだなあ(^^;

犯行の動機に関しては、ツッコみたい事は全てボッスンが言ってくれたのでスッキリ読み終われました。

■アイシールド21
身体が小さいのにラインなチューボーには独自の武器があった訳ですか。
しかし、それだけで合格にさせちゃう大和も凄いなあ。ラインとしての総合力は他の選考漏れした選手に及ばなそうなのに。
しかし試合中に味方に勝負を挑む峨王は、どうにかしてくださいこの人、としか言えません。もうちょっと頭がいいキャラかと思ったんだけどなあ。

2回戦の相手はフィンランドではなくミリタリアでしたか。つーかミリタリア共和国って架空の国なんですかね。

ヘタッピマンガ研究所Rは、ムラタ先生の変態さが出ていて良かったです。
変態漫画家としては新妻エイジ先生という強力なキャラが同誌上で登場してしまいましたが、ムラタ先生にも負けずに、エイジとはちょっと方向性が違う『ホノボノした変態っぷり』という武器を伸ばして頑張ってほしいところ。

■ぼっけさん
冒頭のTVの人は割と印象的でしたがこれっきりのキャラなんですかね?
今後も事件が起きるたびに現場に出張って巻き込まれる事希望。

『眠狐神』の絵を差してわざわざ「このエロっぽいの」というサエのセリフは、
つまり主人公少年が完全に変身すると『女体化する(猫耳付き)』という伏線なのでしょうか??
それならそれでアリだと思います(・e・)

アイスの人はレギュラー化しそうですかね。

■黒子のバスケ
『キセキの世代』の一人目はちょっとボケ役も入っていていい感じのキャラですが、
でもやっぱり『奴はキセキの世代の中で一番の小物』っぽいですねえ。

■トリコ
カラーでテリーまで鼻の穴が開いてるのが笑いました。
バニラブの実の“香り”は、いい香りかどうかは微妙かなあ。

本編ではすごく大物っぽい敵が登場。これがGTロボ初登場時にロボを操っていた人なんでしょうか。

おしり虫はちょっと可愛いじゃないか。

■ぬらりひょんの孫
この苦境の下での“盃”が良かったです。苦しいときだからこそ付いてきてくれる仲間というのが良いですねえ。
そして、つららや黒や青や首無しはともかく、これまでさほど目立った出番が無かったのにこの場に交じっている河童がちょっとおいしいですな。

最後の激突は“最終決戦”のアオリのようにクライマックスのような盛り上がりでしたが、終わりはしないかとちょっと心配しました(^^;

ところでラス前4ページでリクオの百鬼夜行に(黒と青の後ろに)一つ目入道が交じっているように思いましたけど、別人ですかね。

■PSYREN-サイレン-
いわゆる“与えられた痛みで強くなる”タイプの敵ですかね(エボニーデビルとかペインパッカーとか)

■APPLE
OSXに慣れられずにWinに切り替えちゃったなあと思いました(違)

古味先生読切。
初期の作品に大してダブルアーツ以降段々とバトル(アクション)要素が増えている気もしましたが、バクマン言うところの『王道』に近づいているのだろうかと思いました。
ファンタジー的でも“ありきたり”な作品にはなっていない、独自の味はあると思えるので良いですが。
(地球が地球の危機回避の為に個人に能力を与える設定自体はたまにありますが)

■魔人探偵脳噛ネウロ
アヤ・エイジアが学校に現れた時は“イレブンが化けた偽物説”や“アヤ自身が血族説”がネット上で上がっていたりして、“カバンに串焼き”もクラスメートの肉では?、なんて説も見かけましたけど、違っていて、クラスメートが無事で本当に良かったです(^^;
後、今週の表紙で弥子とシックスがニアミスしているあたりも伏線かと思って恐かったですよ。単なるミスリードだったんですかね。

『か・え・れ その格好で』とネウロに言われて素直に従わざるを得ない吾代さんは泣かせました(笑)

弥子とネウロの再会は、先週の引きからして凄くギャグ的になるかシリアスに来るかどちらかと思いましたが、
1ページで「グヘッ」っとページめくり効果で見せて、実は“軽い”ビンタだったというあたりがなかなかニクイ演出でした。
最後は警察もシックスに反撃を開始してくれて、年越し前にスッキリした気持ちで終わってくれて良かったかと思いました。
…でも、年を越したら警察全滅とかしてないだろうなあ(^^;

“警察を押さえていた”はずのシックスの姿がテレビで晒されたのは、笛吹さんの成果…というよりは本城博士の遺産による成果と考えるべきでしょうか。
本城博士が残したのは、シックスの犯罪記録と考えるのが無難そうですけど、さて?

■アスクレピオス
自分自身の皮膚を使うとは、といい話で区切るかと思いきや、次は『自分手術』ですか。
ブラックジャックも自分で自分を手術したりはしていましたが、今回の場合は腹とかではなく腕の付け根の胸あたりを刺されちゃっているので大変そうです。

■ピューと吹く!ジャガー
占い師の正体は誰だろうと読みながら考えていましたが、最後まで気付かなかったですよ。無我野先生だったとはー(笑)
「ゴッドM」とヒントは出ていたのに残念です。まだ正月前だからと思って油断したぜー

■今月のスティール・ボール・ラン
この数ヶ月訳の分からない謎に包まれていた大統領の能力が遂に種明かし開始。
要はパラレルワールドを制御出来る能力という事でしょうか。まだ分かるような分からない感じなんですけど。
これまで大統領がダメージを無効化しているように見えたのも、異世界に逃げ込んでいたと言うことなのか?
ところで“いともたやすく行われるえげつない行為”って、単行本のタイトルにもなっていましたけど、スタンドの名前だったんですね。ジャイロの『7日で一週間』のギャグの事じゃなかったんだ(笑)

しかし、これまでのジョジョのラスボスと比べても遜色無さそうな強力そうな能力です。
そしてジャイロもジョニィもこれまでのjojo主人公と比べるとスタンド能力としてはとてもショボイ能力しか持っていないわけで、ジャイロ&ジョニィに勝ち目が全然見えません。勿論Dio&ウェカピポにも。
Dioはこのまま大統領の能力を曝く噛ませ犬として終わっちゃうんですかね?
大統領の能力をウェカピポがジャイロに伝えてくれれば作品的にDioの戦いも無駄では無くなるのですが。(しかしそれだとDioがジャイロ達の味方みたいなポジションですが^^;、ライバルの立ち位置からは落ちちゃうのか?)

結局3人がかりで撃たれていたジョニィは哀れでした。あれだけ撃たれて復活は出来るんですかね;

ところで、この人達もうレースどころじゃないですね。
まあ、長々戦っているような気になりますけど、実際はまだ8分しか経ってはいないわけですが。

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2008年12月15日 (月)

週刊少年ジャンプ3号感想

■ぼっけさん
西先生の新連載。今度は妖怪物なんでしょうか。
雰囲気はいいですが、ムヒョロジ以上にゴチャゴチャしてちょっと分かり難くなった気もしましたが、
一方で設定は主要キャラが少年少女で変身物でと、ムヒョロジよりも案外ストレートな少年ヒーロー物になるのかも知れません?

■トリコ
四天王の三人目“サニー”登場。美形キャラ…と言うよりも、ちょっと変態が入ったキャラのようですね。捕まえたリーガルマンモスが子供だと聞いて、美形的に登場したのに早速キャラが崩れているのがいいですな。
“触覚”と言っていますが、エルフェンリート的な見えない手…と言うわけではなくて、ラストの広がる髪を見ていると、触覚=髪と言うことでしょうか?

先週ラスト時点ではリーガルマンモスに関するミッションは始まる前に終了かと思いましたが、きっちりGTロボ4体との争奪戦が見られそうです。
ロボもみな同じデザインだったらつまらないと思っていましたが、1体1体それなりにバリエーションがある様子なのは良かったかと。

■BLEACH
山爺の戦闘お披露目回でしたが、藍染どころかバラガン様すら座ったままの段階で最強(のはずの)キャラがこんな雑魚相手に活躍してしまうのは早すぎです。
早く活躍する程に後でヘタレる確立が上がるものだしなあ;

■バクマン。
大人の目で見れば断然服部さんを応援したくなるなあ。こいつらあまりに生意気すぎです;
とりあえず、サイコー達が王道で成功しちゃう展開も、やっぱり挫折する展開もどっちも有り得そうですが、
もし王道が駄目だったとしても、まだ若いのだし経験値が上がるのは間違いないと思います。服部さん的にもどうせ高校生の間は経験を積ませる方針な訳だし、当人達が納得するまでやらせるのもいいんじゃないでしょうか。

ところでブリーチやワンピはともかく、ハンターは果たして「王道」なのだろうかと少し迷いました。
と言うか、明確に王道邪道と分けられるってわけでも無いと思いますけどね。

サイコー達のネームはやはり駄目だったようで、やっぱりあの設定はつまらなかったのだと少し安心しました。
シュージン自身も「やっぱり」と言ってますし、先週のラストでも微妙な顔をしてましたしねえ。

ここで新妻エイジとの対面とは予想外でした。しかも新妻が亜城木に好意的だったのも予想外。「僕が嫌いなマンガを終わらせる」発言があったので、てっきりサイコー達の漫画を嫌うことになるかと思っていましたから。
まあ、オリジナリティが高いと思っていた亜城木が通り一遍な王道漫画を描いてしまうのを見て嫌う可能性もありますけどね。(サイコー達が赤マルに載るレベルの王道漫画を描ければの話ですが)
とりあえず、新妻の好感度は上がりました。自分が編集者だったら大迷惑でしょうけど(笑)

しかし、新妻に褒められて「おちょくられてる」と受け取るサイコー達はあまりに性格悪すぎではないですか?、新妻に反比例してどんどん好感度が下がっていく…;
同期の漫画家(候補)ならライバル意識だけでなく仲間意識を持つことだって普通によくあるはずですけどねえ。
トキワ荘メンバーだとか、小林まこと氏の青春少年マガジンでの話だとか、サンデーの藤田・河合・椎名・村枝といった世代の仲の良さとか印象的な話は多いですし。

■銀魂
怪我を押して復活したタカティンの成長っぷりに熱い涙が止まりませんでした。
これはある意味ポップ以上の成長っぷりと言えるでしょう。頑張ったなあタカティン…(つA`)

■いぬまるだしっ
GTロボ=トナカイ説に感動しました。
オチの投げっぷり宣伝っぷりが素晴らしい。

■SKET DANCE
先週ムーさんも興味深い推理をされてましたが、実行犯は嶋崎崇夫ではなく高島早希子で、やはり安田沙織が怪しかった様子。
読者側(にいるカメラを持っている安田)を指差しての『犯人はお前だ』を期待していましたが、そうではなく安田をカメラで映して指摘する形でした。インパクトでは「読者側」を指差すのもいいと思いますが、それだと画面に安田が映らないままですし、安田の名前を覚えていない読者にも分かり難いですから、今回の形の方が正解でしょうか。

■黒子のバスケ
本入部届を出させるあたりとか、学生部活らしさを感じるディテールがちょっといい感じです。
黒子や女カントクのキャラもなかなか良さそうかと。(どがしかでんのヒロインもこれくらいの存在感を見せて欲しかったなあとは、言うべきでないか(^^;))

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
調べたことを並べただけのような回だったなあ…
両さんに美術館めぐりさせるくらいなら自分に行かせて欲しいと思いました。

■PSYREN-サイレン-
ワイズ候補(?)と子供達との戦いでしたが、“未来”とは違って子供達があっさりとやられたりはしなくて良かったです。
今週の敵2人ですが、実力的にもワイズほどに『圧倒的な実力』という感じではないですし、世界まるごと無茶苦茶にしそうなほどに壊れているようにも見えないですが、彼等がそのまんまワイズになる訳でも無いんですかね。
(もし“なる”としても段階を踏んでなのか)

■アイシールド21
阿含の目論見は『自分が目立つこと』でしたか。やっぱり最低だなあ阿含は(^^;
しかし、噛ませ犬として駆り出された高見や三兄弟が意地を見せてくれるならそれはそれでいいかも知れません。
チューボーはあの小柄な身体でラインのようですがどういう戦い方を見せてくれるのか、テクニック型というなら鬼兵(^^;)と被るし、小柄という意味なら小結と被っても面白くなさそうだし、またそれらとは違った戦い方を期待したいところです。

■魔人探偵脳噛ネウロ
葛西の頭の火傷は「火」の文字になっていたのね。気付いてなかったですよ。
血族としては意外なほどにあっさりと“人間”に負けてしまった葛西ですが、…敵役として実に格好いい死に様でした。いいキャラだったよ葛西さん…。

弥子の方は無事に本城博士から情報を入手。
アヤさんが本物かどうかとても不安だったのですが、どうやら血族になっているわけでもイレブンが変身しているわけでもなく、本物だった様子。(ここからひっくり返しはしない…だろう、たぶん)
こんないいタイミングで弥子の元に現れたのは不思議(というか露骨に怪しい)と思っていましたが、ネウロがアヤの元を訪ねたという話は納得のいくものでした。

弥子は復活に向かってくれそうですが、最後のコマが意外とコミカルで、予想外に“面白い”復活劇になってしまうかも知れません。(てっきり“感動的な”復活劇になるかと思っていたのですが(笑))

■ぬらりひょんの孫
頼もしげに思えていたリクオでしたが、かなり無理していたわけですね。最後の鴆の言葉は熱かったです。

■アスクレピオス
教皇の悪役っぷりが凄いですな。
しかし展開的には面白いです。今にも終わりそうですが;

屋外の吹きさらしで手術とはまた無茶だなあ(^^;

■ピューと吹く!ジャガー
Wのぶあきにときめいてしまった。

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2008年12月10日 (水)

週刊少年サンデー2・3号感想

■アラタカンガタリ~革物語~
アラタも冷静さを取り戻せばそれなりに頼もしく動けるようで。
カナテとギンチは普通に仲間になるんですかね。

シャーペンは持っておいた方が後々便利だと思うけどなあ。

■結界師
「芯なくなるよ」
なんでしょう、このアラタカンガタリとの妙なリンクは(^^;
絶チル金剛のようにコラボ?(偶然だと思いますが)

最後の正守の笑顔がどう解釈していいのか悩みます。
別れの挨拶と受け取るにも微妙に“らしくない”気が。

■ハヤテのごとく!
哀れクラウス…
と言うか中身を確認せずに燃やすかね普通。と、トラに言っても無駄か。
金持ちなのは文ではなくて親ではないかと思いました。

■絶対可憐チルドレン
谷崎主任とナオミとではあからさまに“制服”はサイズが違うはずですが、やはり自分のサイズに合わせた“自分用”の制服を用意したのでしょうか。
谷崎のクローゼットには、きっとナオミと“お揃い”の服が沢山ぶら下がっているに違いないですよ;;

本編は、スタンドに孔明にニュータイプにと、なんだか妙な流れでした。
「手の空いてる奴」の多さにも笑いました。現時点ではバベルもパンドラも平和だなあ。

■神のみぞ知るセカイ
「お前にボクの事を知ってほしい」
セリフだけならいい感じのセリフなのになあ(笑)

はんこえのみわけかたや、M資金についてもっとつっこんでほしかったです。特に桂馬のゲーム資金はとても謎だ。

■史上最強の弟子ケンイチ
考えてみれば仲間内にあれだけ様々な使い手がいながら組み手や模擬戦をやっているところはあまり覚えがないですな。
今の武田との実力差も気になるのでいいんじゃないでしょうか。

■月光条例
前後編で綺麗に決まっていました。鉢かづきの格好良さが光ります。

最初、エンゲキブが鉢かづきから離れた時は、ホラー映画的に「単独行動は不味くない?」と、ちょっとだけ思いましたが、
その時点でエンゲキブも鉢かづきもユミカが偽物だと(互いに言葉を交わさなくても)気付いていた訳で、ラストのハシラの言うとおりおみごとな連携プレーだったかと。
まあ、実際一緒にいる人間が裸足で外に出たらまず怪しむでしょうけどね。

■金剛番長
ロ、ロボ出たーーーーーー!!!
いや、まあ、マシン番長の時点でロボなんだけど。
しかし、「私自らが真・マシン番長を名乗り」って、あんた何歳ですか!?(笑)
20~30代として、その歳で番長を名乗るのはとてもアレかと思いました。
まあ、剛力の執事だって学生服着たりしてますけどね(笑)

しかし、マシン番長編でここまでパワーインフレしてしまうと、この先金剛に立ち向かえそうなのは兄貴や親父くらいで無いと無理と思えてしまいます。
そこらの人間の番長が金剛を苦しめるところがもう想像出来ないですよ(^^;
パワーバトルではなく能力バトルでかかってくる可能性もありますが。

ロボがゴー○ドライタンっぽいと思ったらバックステージでも書かれていて笑いました。

■アーティストアクロ
クマタローが痛々しい;
オリオは案外内面が脆そうだなあ。

■魔王
押し屋の“仕事”のことは奥さんも子供達も承知の上ですか。凄い家庭だ。
末っ子がえらく可愛いですが男なのね。

潤也の能力は「現象を制御すること」ですか。
「確立の中から正解が分かる」という受動的な能力かと思っていたけど、能動的に「確立を操れる」能力だったら物凄く強そうです。
島は“爪”で済んでいるうちに助けられればいいですが;

■ダレン・シャン
ここでクレプスリーのコートですか。これにはグッと来ました。
シルク・ド・フリークやアリスたち皆を巻き込んでの戦いがクライマックスを盛り上げながらも虚しさを感じました。

しかし、それはそれとして、これだけ登場人物が総出演しているラストバトルにバンパイアの面々が全然関わって来られないのはちょっと寂しいです。

■GOLDEN★AGE
やっぱりWEBかー。
今回ちょっと時系列が分かり難かったかと。

■ツクモツキ
読切。
往来で十徳ナイフ(の神)なんかがうろついていたら逮捕されると思いました。
俺の歌を聞けー、な主人公は良かったかと。ちょっと設定過多な気もしますけど。

■トラウマイスタ
ピカソはいつのまにか策士になったなあ。
新しいアートマンは味方なのか、敵の更に上の幹部かどちらでしょうか。
とりあえず未登場の仲間候補がもう一人いたはずですが。

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2008年12月 9日 (火)

ブラインドネス(映画)

(フェルナンド・メイレレス監督)

世界中の人が失明するという話。
設定だけ聞くとパニック映画と思えそうですが、あまりオーバーな盛り上げはせずに状況を淡々と見せる映画でした。
ヒロインの行動も、よくある映画のようにいきなり英雄的になったりしない辺りがリアルです。
派手な展開は無いですが、『自分がこんな状況下にいたらどうなるか』と思わずにはいられなくなる、重苦しくジワジワと恐さを感じました。

実際いきなりこんな状態になったら、社会なんて無茶苦茶になってしまうでしょうねえ。
自分も五感のうちどれに一番頼っているかと言えばやはり『視覚』でしょうし。

登場人物の“目が見えない”事を“目に見える映像”として表現する為に細やかに工夫された映像表現が面白かったです。
例えば、何もないと思った空間にいきなり人物がぶつかったと思ったら机が現れたりという風に。
こうした映像表現のリアルさもあって、強く作中内に引き込んでくれたと思います。
ただ、作中で日本語が出てくると急に現実に引き戻されちゃうんですけどね;

こういう状況下での人間関係を良い形でも悪い形でも描いているのが印象的でした。

公式サイト

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2008年12月 8日 (月)

週刊少年ジャンプ2号感想

■黒子のバスケ
主人公の役どころがなかなか面白そうなので期待したいところです。
主人公のキャラが立てばいい作品になるかも。

■ONE PIECE
エースが“モンキー”の名字を持っていないのは、片親が違うとかではなく自分の意志で母親の名を名乗っていたわけですか。なるほど。
そして久しく出番の無かったバギーの状況が分かりました。まさかバギーまでエースと同じインペルダウンにいたとは。
ルーキー達もどうやら黄猿に捕まってインペルダウンにいるようなので(ルーキー全員かどうかは分かりませんが)、ルフィと共闘しての大脱走劇も見られるかも知れません。

ルフィが暴れることでハンコックの立場も危うくなるかどうかは、そもそもハンコックとルフィを結びつける事が海軍には難しそうな気もしますけど、あまりにタイミングが良ければやっぱり疑われるかも知れませんねえ。

バギー一味とアルビダも久しぶりに登場しましたが、彼等の方はあっという間に退場しちゃった様子。バギーが脱走出来たとしても、部下達とすぐに合流というのは無理っぽいようにも思えます。案外ルフィとバギーでの珍道中なんて展開も有り得るかも知れず。

女ヶ島を出てインペルダウンに到着まで4日半かかったそうで、麦わら一味が「船がコーティング出来る3日後に合流」と言っていた時間はもう過ぎてしまったわけですね。
一味がバラバラになった当初は、何のかんの言っても“3日後”には綺麗に合流出来る流れになるのではないか、とも考えたのですが、甘かったなあ(^^;

先週の麦わら一味の現状を見て、パワーアップフラグがありそうな他の連中に比べて、ロビンがあの場所に送られた理由が分からないと思っていましたが、
他所での感想で(どちらの感想かは失念)橋の上の国で「新たな歴史の真実を知る」のではという説があって、説得力があると思いました。

■BLEACH
「シカトかよあの野郎」
確かに鹿の角もついてるなあと思いました。
しかし、こんな雑魚から生まれた敵に圧倒的な強さを見せられてもちょっと反応に困るなあ。

最精鋭はやっぱり役に立ちませんでしたか(笑)

■バクマン。
格闘経験(主に殴られる方)を積むシュージンに、バトル漫画を模写するサイコー。
正直『迷走してる』と思えてなりません。
まあ、若い内は迷走もいい経験でしょうけどね。
しかし、初掲載で3位で『駄目』とか、実際に赤マルに載ってる作家さんが見たら泣くぞと思いました。

ドラゴンボールを模写して駄目だったらライダー風だの北斗の拳風だの、有りモノを再構成しても「それなりの作品」にはなっても人気1位なんてのは無理だと思いますけどねえ。普通に考えれば己の武器を磨く方がいいだろうに。
ラルグラドの打ち切りを思い出して仕方がありません。
シュージンの考えた話も頭でっかちで設定だけ見るとあまり面白くなさそうな気が。
大場&小畑先生も当然そのあたりは分かってわざと今の展開を描いているのだろうと思うのですが。

それに対して自分の道をひたすらゴーイングマイウェイな新妻エイジの(ある意味)清々しいこと(笑)
新妻の手綱をまったく握れていない担当者が笑わせ泣かせますが、こういう奴だと分かってるのだからもうちょっとマメに顔出しすべきだろうと思いました。

■トリコ
リーガルマンモスが狙いのはずのGTロボが何故闘技場に出たのか少し不思議でしたが、ベイのGTロボはそもそも足止め役だったのですね。
まあ、足止めされてる側の所長がすっかりリーガルマンモスの事を忘れていたのでは足止めに何の意味もなかったようですが(笑)
で、ベイの本体が出ましたが、予想以上の雑魚っぽさだなあ。

◎『追記「シャーク」って魚料理でいいのか?』 と最初書いていたのですが、コメントで指摘を頂いたので調べてみると「軟骨魚綱板鰓亜綱」の魚類だったのですね。
うーむ、お恥ずかしい。よく調べて書かないといかんなあ;

■銀魂
土方は実はトッシーに操られているわけでもなかったようで、
馬鹿話的に始まった今エピソードも最後にはいつもの如くちょっとシリアスな話になる可能性もありそうです。(そもそもトッシーの初エピソードもそんなだったはずだし)

次回は山崎が髪をびょい~んとさせられるんでしょうか。

■アイシールド21
各国の代表的な選手が顔見せしてトーナメントも決定。
このトーナメント表は、意表を突く要素のあった東京大会や関東大会と比べれば予想がつきやすそうに思えます。
順当に行けば日本の対戦相手は、『ロシア→フィンランド→ドイツ→アメリカ』というところでしょうか。

国ごとのアメフト選手数は(現実に即しているのか知りませんが)興味深かったです。フランスや韓国と比べて日本の選手数が多くて意外。
と言うか、国民数に対しての比率も出して欲しいところですが。

■ぬらりひょんの孫
味方にも手の内を明かさなかったリクオのやり方は正解だった様子。
きっちりスパイがいたようですが誰なんでしょう。普通に一ツ目入道?

歯茎から血が出たガンギ小僧は歯磨き粉を変えるべきだと思いました。

■SKET DANCE
放送部の安田さんには是非スケット団がヒュペっているところとかジェネシスってるところとか、ガチャガチャをやってるところをかを密着取材して欲しいと思いました。受けることは受けるんじゃないでしょうか。

で、今回の事件の犯人は“名前が暗号”というなら「しまさきたかお(嶋崎崇夫)」なんでしょうけど。それだとクイズとしてもあまりに簡単すぎるのでミスリードなのかも知れません。
と言うか、あれだけの手がかりで犯人が野球部に違いないと断定しちゃっていいものかどうか。

ところで3ページ目以降、密着取材しているはずの安田さんが全然出てこないですが一緒に行動してるんですかね?
安田さんが作中に見えないのは、6ページ目以降は安田さんが撮影している画面ということ?

■HUNTER×HUNTER
もうユピーを駆除対処に見れないと言うナックルは、敗北で心を折られたというだけでなく、ユピーを憎むべき対象と見れなくなってしまったわけですね。そもそもナックルの目的は蟻を全滅させることでは無いのだから、ハンターとしてはどうかとも思いますが、ナックルのキャラとしては納得せざるを得ないとも思います。
モラウはやっぱり滅茶苦茶怒ってますが。

で、久々に姿を見せたノヴ先生ですが、すっかりお労しい姿に…;
「兵士がどういう奴でも王次第で神にも悪魔にもなる(意訳)」という主張は、まあもっともではあります。
王自身が随分変わったとは言っても人間を大量に殺して(殺させて)きたのは間違いないですし、王が無害だなとど言えるわけもないですわな。

ハンター側は一応、護衛軍を引き付ける役割は達成出来たと言う見解になったようですが、ナックルはどうやらピトー(&ゴン)の所に来ることになる様子。
少女を治療するピトーをナックルが見れば、ますます蟻を敵だと思えなくなるだろうなあ。むしろナックルはゴンと対立してしまいそうです。

王VS会長の方は、王はやっぱり大してダメージを受けていない様子。
そればかりか更に話し合いの姿勢を見せるとは、度量のデカさを見せてくれます。
会長の方が完全に悪役っぽくなっちゃってますね;
王もいよいよ(殺さない程度に)戦う気になったようですが、戦闘で会長が王に勝てるとは既に全く思えません。ホント、どう決着がつくことになるのやら。
ここで10週連載終了と言うことですが、キリがいいのか悪いのか(^^;)
お早いお帰りをお待ちしております;

ラストページの王が手と尻尾が増えてるのは、残像でそう見えてるのではなく、ユピーのようにやっぱり本当に増えてるんですかね。

■魔人探偵脳噛ネウロ
弥子を元気づけるアヤですが、その都合の良すぎる登場が逆に不安感を感じて仕方なかったりもします。

カバン一杯の「海の鳥豚」(好物は串焼き)はいいシーンでしたが、ビニール袋にくらい入れておいて欲しいものです。普通ならイジメだよコレ(笑)
ところで「ムリヤリ食」えば弥子は何のかんのと精神的にも肉体的にもダメージは回復しそうな気がします。弥子ならグルメ細胞くらい持っていそうですし(笑)

葛西が“生身”だったというのは、葛西のキャラクター的には“らしい”と感じられて悪役として格好良いと思えます。生身であれだけ銃弾に耐えてビルの外壁までダイハード的に登れるのも凄いですけどね(^^;(強化細胞を使ってなくても血族は普通に人間以上の体力はあるんでしたっけ?)

笛吹さん達は葛西と相打ちになってしまったのか?
弥子の描写との時間のズレの意味がそろそろ明かされそうに思いますが、さて。

■PSYREN-サイレン-
子供達が頼もしいですが、これって子供達VS W.I.S.Eの前哨戦にもなるのですね。
果たして「子供達が全滅した未来」において、今回の前哨戦が存在したのかどうかが気になるところです。
今回の相手が未来のW.I.S.Eなら簡単に勝って終了とも思いにくいのですが。

■アスクレピオス
バズは無策で捕まったわけではなかったのですね。
上手くすれば教会との対立解消までいけるかも知れませんが、しかしこの流れだとロザリィ達の出番が無いまま決着しちゃいそうにも。
すんなり決着するとは思いませんのでちゃんとバズ以外も出番はあると思いますけどね。

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2008年12月 3日 (水)

週刊少年サンデー1号感想

■結界師
耳から白い糸が出る都市伝説があったなあと思いました。

■神のみぞ知るセカイ
やはり今回の件は桂馬にかなり影響を与えた様子。桂馬自身も変化していくターニングポイントになるのでしょうか。

■アラタカンガタリ~革物語~
過去世界やら異世界で金に困ったら現代グッズを売るというのは基本ですね。
ペットボトルは持っておいても役に立ちそうな気もしましたが。

■史上最強の弟子ケンイチ
千影がロリに見えて正体は大人だったりしたら凄いと思いました。
美羽のメガネOFFは大ゴマの使い所が見事でした。めくり効果は大事だなあ。

■ハヤテのごとく!
ラスベガス編ではギャンブルッ!ネタが入りそうだなあ。

■金剛番長
あのガタイでパンチを連打する金剛を見ていると、いつ『オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!』と言い出さないかとハラハラしました(笑)
しかし、あれだけボディが膨張しているのに破れない金剛ズボンと金剛パンツは偉大だ。鬼のパンツなのだろうか。
ラストのアオリは(わざとやってるに決まってますが)「爆笑!!!!!!!!!!!!」にしか見えなかったですよ。

■絶対可憐チルドレン
葵は普通に皆本以外との恋愛もありそうだけど、紫穂は想像出来ません(笑)
本編のお見合いの方は、皆本と過去の縁がある相手らしいので、何か大事な役割のあるキャラかと思ってましたが、今回時点では全然描写無しでしたね。実はそんなに重要キャラではないのか?
パンドラ側は澪だけでなくカズラも今後目立ってくれればいいと思います。

■アーティストアクロ
「止める奴がおらん」というより「ツッコミ役がおらん」と呼ぶのが相応しいのではないかと思いました。

■月光条例
今回は前後編。単行本1冊分くらい読切シリーズが続くかと思いましたがそんなことは無かったですか。
あまんじゃくがドアを開けてくるシーンは、うしとらの“衾”を彷彿とさせる怖さでした。
これが
『世界中の子供たちに 愛と勇気をね!
 与えてあげる前提で
 まず怖がらせるだけ
 怖がらせてあげちゃうよーん!!
 一生残る 恐怖と衝撃で
 一生残る 愛と勇気をね!!』
って奴ですな。
今回の「恐怖と衝撃」で読者の子供達に伝わるのは「愛と勇気」より「鍵をかける防犯意識」かも知れませんが。(それはそれで大事)

■魔王
押し屋は何とも不思議な存在感だなあ。この先敵になるのやら味方になるのやら、そういう単純な立ち位置では終わらないキャラなのかも知れません。
あと、押し屋本人よりも、一見普通の優しい人に見える奥さんの方が案外謎めいた人なのかも知れず。

乳スキーの人を拷問してる人は、やはり本気で乳スキーさんを犯人だと思っているわけではなくて自分の利益の為に乳スキーと潤也を利用しようとしているだけみたいですね。
潤也も完全にターゲットにかけられて、更に潤也がマスター殺しの犯人だと触れ回られてしまったら、潤也はもう家に戻ることすら出来なくなりそうです。

■お茶にごす
ブルーレイレコーダーを買いました(挨拶)、これでW録対応も出来るぜ。
「それでも僕はやってない」状態なブルーには本気で同情しかけてしまいましたよ。
最後にはなんだか落とし神が憑いてましたが(笑)

■ダレン・シャン
マーラの演技にはグッと来ました。
このところスティーブのお膳立て通りに悪い展開が続いていましたので、マーラの件やダリウスの件で段々とスティーブの思惑が外れていくあたりは、少し希望が見えてきたような気がしないでもありませんでした。バッドエンドのままで終わる可能性はまだまだ高そうに見えますが。

ところで真上に向けて銃を撃つのは落ちてくる弾的に危ないと思います(^^;

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
とんとん拍子にアフリカまで着いてじいちゃんと再会して、いい感じに『第一部完!』で終わるかと思ったらそんなことは無かったぜ。
映画のエンディング後のようなタイミングの取り方が上手いです。

で、てっきり増刊あたりに移るということになるのかと思ったら、『続きはWEBで!』になりましたか。うーむ、そう来たか。
期間限定無料配信と言うことは、ゆくゆくは有料になるわけですね。
少年漫画で有料WEBコンテンツはメイン読者層であるはずの小中学生には敷居が高いだろうなあ。
ぶっちゃけ雑誌よりも知名度や読まれる率は格段に落ちると思いますが、雑誌以上に『単行本で稼ぐ』モデルになるんですかねえ。
今週巻末の『GOLDEN★AGE』の「重大発表アリッ!!」も同じくWEB行きと考えるべきか?

■ギャンブルッ!
王偉はあまりに「ジャンが救出される可能性」を無視しすぎですな。
次回はあっという間に負けそうです。

■お坊サンバ!!
チーターがなんだか好きになってました。

■トラウマイスタ
たった1話で仲間が全滅寸前で残された力を集結する展開に。
この掲載位置で、このクライマックス的高速展開だと、この作品もまとめてWEBに行ってしまいそうな気配を感じて仕方ありません。
ハイド&クローサー1作だけでWEB連載をやりはしないでしょうしねえ。

しかし、それで本来は打ち切りになりそうだった作品だ救済される場合もあるなら、それも一つの道ではあるかも知れません。
むしろ打ち切りの多いジャンプ漫画で取り入れて欲しいシステムかも知れず。
(本作もWEB行きと決まったわけでは全然ないのですが)

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2008年12月 1日 (月)

週刊少年ジャンプ1号感想

■マイスター
えーと、「暗闇にドッキリ」の人ですか。
スポーツ漫画の1話としては、1話のうちに『主役や重要キャラの魅力を見せること』『チームのメンバーを紹介すること』が出来ていて、ジャンプスポーツ漫画的に“ハッタリ”もそれなりに効いていて良かったんじゃないでしょうか。
人混みの中を走っていく(ドリブる)ところはちょっとだけアイシを思い出さないでもなかったですが、被ってると言うほどでも無いか。

■ONE PIECE
前回に続いて麦わら一味の残りのメンバーの様子が分かりました。
先週の3人については、くまがそれぞれのパワーアップに相応しい場所を選んだという感じでしたが(サンジは微妙(笑))、今週の面子は本人と場所とに関係性があるのか無いのかよく分からないような場所が多いようです。

特に“労働者”扱いされてしまっているロビンは無事に戻れるやらどうやら…。
まあ、あの手錠が海楼石でなければロビンにとってはそれほど脅威ではないかも知れませんが。
ウソップは、飛ばされた場所を最初「ボイーン列島」と読んでしまって、つい「またサンジ以外のメンバーが美女の島なのか?」と思ってしまいました。
と思ったら、ブルックは飛ばされた先でパンツを見せてもらってるので、やっぱりサンジが可哀想なのは確かなようです(笑)
チョッパーは暴走変身状態からは戻れていたようで、やはり時間が経つと普通に戻れるんですかね?、この先は鳥に乗って帰ってくることにでもなるのでしょうか?
そしてゾロは、何とペローナの飛ばされ先に到着。くまも医療の進んだ島にでも飛ばしてやればいいのに(それってドラム?)と思いましたが、行く先が気になっていたペローナが再登場してくれたのは良かったかと。何のかんのと治療までしてくれるとはペローナも案外いい奴じゃないですか。まともに治療出来ているかどうかは謎ですが(^^;

一方ルフィの方は、ハンコックといちゃいちゃ… してる筈はなかったですな(笑)
普通ならこの船旅の間に“覇気”についての説明を聞いたり七武海について話を聞けたりしそうなものですが、そんな話は無さそうですね。

海軍本部にはヒナやらスモーカーやらジャンゴやら青キジやら黄猿やら、海軍の既出キャラや有力キャラは殆どが集うことになりそうです。これに七武海まで加わると、本当に過去最大級の戦争になるのは間違い無さそうです。
赤犬とかもそろそろ本格的に顔見せするんですかね?

■トリコ
GTロボ戦は決着。今回の操縦者は「美食會の中でも一番の小物」という雰囲気でしたが、それでもトリコが左手を犠牲にしないと勝てなかったとは、なかなか先が大変そうです。
で、「傷を負ったから食事にするか」との所長のセリフからすると、
やっぱりこの世界の住人はワンピースの如く『肉を食えば怪我が治る』んですかね?
まあ“グルメ細胞”とやらを持つ者限定なのかも知れませんが、この作品の場合は「食えば直る」も案外自然な気がします。

しかし、「食事にするか」のセリフの次にバトルウルフ(母)が立ち往生してる場面になったので、一瞬『バトルウルフ食うのか!?』と思ってしまいました。
まあ、それをやっていてもこの作品だったら有りかも、と思ってしまいそうですが。

■BLEACH
味方キャラがなかなか死にそうもないこの漫画ですが、これは結構ピンチっぽいですね。考えてみれば治療が得意な人達って殆ど一護と一緒に閉じこめられているわけで、そう思うと緊張感が出て来た気がします。まあ、浦原とかもまだ控えてるはずですが。

最精鋭の人達にまだ出番があるとは思いませんでした。しかし69の人とイヅルだけだとは。どうせなら一角に汚名返上の機会をやればいいだろうになあ。

■銀魂
まだ残ってたのかオタク土方…
最後は全然関係ない第三者に優勝をかっさらわれそうな気がしますけど(笑)

■バクマン。
『赤マルジャンプに本当に新妻エイジ巻頭カラー』の記事に本当にそれっぽい作品を描くつもりなのか?、と思ったらポスターだけですか。
どうせなら「この世は金と知恵」の読切を掲載とかやってみて欲しいところですが。

で、本編ではいよいよアンケートシステムについてぶっちゃけてきましたね。(まあ、描かれた内容が必ず現実通りとは限らないわけですが)
ジャンプ読者としてはやはり興味深い話でありました。
「速報」と「本ちゃん」、「本ちゃん」にしても全てのハガキを集計するのではなくて1000枚の抜き出しなのは初めて知りました。
まあ“1000枚”で区切れっていれば「何パーセントの読者に受けたのか」も分かり易いか。

シュージンと服部さんがしゃべっているバックに棒グラフが出ていましたが、
『勝利』で人気が上がるのは分かり易いですね。このグラフでは通常の話よりもバトル中が人気が出ていますが、この辺りは作品にもよるのかも知れません。
ネット上では『ワンピはバトルよりそれ以外の展開中が面白い』という意見を見かけたりもしますが、実際バトルとそれ以外でどちらが人気があるのか興味深かったりします。

サイコーは亜豆に「待ってる」と言ってもらったのに、まだ『18歳までにアニメ化』にこだわってるんですね。まあ向上心は悪いことではありませんが、その目標に拘りすぎると焦るとかえって失敗すると思いますけどね。

王道に拘るサイコーですが、『王道の漫画を描きたいから』と言うより『王道の方が人気を取りやすいから』と言うのが良くも悪くも(どちらかと言うと悪くも)サイコーだなあ。
川に原稿(ネームだけど)を破り捨てるのは漫画家漫画の伝統ですね。「ハムサラダくん」で破り捨ててたと思いますが、「まんが道」ではやってなかったっけ?
昔と違ってやっぱり今は環境問題が気になっちゃいますが(^^;

■アイシールド21
トライアウトにて、高見は残念ながら不合格…、と思ったら阿含のおかげで訳の分からないことになってますな。阿含の言う通り本当に選抜に入れるかは極めて怪しいですがどうなるのやら。

駄目だったとはいえ高見だけでなく十文字も会長に評価はされているのは嬉しいですな。
で、謎のミイラ男は…、誰なんだろ?
初登場のキャラだったら分かるわけがないですが、既出のキャラだとすると可能性があるのは、今回トライアウトで姿を見せていない誰かなんですかね。
“賊学カメレオンズの葉柱ルイ”とか(腕の長さで分かりそう)、“巨深ポセイドンの小判鮫”とか(無いだろ)、“恋ヶ丘キューピッドの初條”とか(絶対無い)、“太陽スフィンクスの原尾”とか(力量的に無理そう)…、誰もしっくりこないなあ。大穴で“ヒル魔の父”説はどうか?(永遠に18歳か!)
実力的に代表入りが納得出来そうなのは雲水くらいですかね?

メンバーは結局殆ど関東勢ばかりなのね。人形にキッカーがいないのがちょっと残念。
赤羽の人形及び名前が無いですが、飛行機の座席にはいるのね。先週の「キックチームの仕切りに専念させて欲しい」のセリフがちょっと意味が分かり難かったですが、『キックの仕切りについていくけど自分では試合に出ない』という意味だったのか?

■ぬらりひょんの孫
牛頭馬頭の諜報活動、見ていて不安だ(^^;
リクオはいつの間にか随分頼りがいがある…、というか策士っぽくなったなあ。
狒々の息子はつららや首無しよりも年下なんでしょうか?
味方キャラとしては随分おどろおどろしくて、本家の連中より妖怪っぽいなあ。


ぐーるぐーる

■魔人探偵脳噛ネウロ
葛西VS警察&早坂兄。
人間達の健闘ぶりが予想以上で見ていて熱いです。このまま葛西を押さえられるかどうかは、これだけ追い詰めていてもまだ安心出来ませんが、出来ることならこのまま勝って欲しいですが…
ところで葛西と警察が戦っているのは“本城博士の死”よりも時間を溯っての事でしたっけ?
学校で落ち込んでいる弥子は既に“本城博士の死の翌日”にいると思われますが、この時間差がどういう意味を持つのか、ちょっと分からないなあ。

落ち込む弥子の前に現れたのはアヤですか。弥子を立ち直らせれそうな人材としては確かにアヤはナンバー1候補かと思いますが、まさか学校でアヤと会う事になるとは思いませんでした。
弥子の様子を知って脱獄してきたとでも言うのでしょうか?
どう情報が動けばアヤが弥子のピンチを知ることが出来るのかさっぱり分かりませんが、ともあれ目が離せない展開です。

■PSYREN-サイレン-
子供達が頼もしくて危なっかしくて面白い。今回の件に関わることが子供達の未来を変えることに繋がればいいんですけどねえ…。

■SKET DANCE
人気投票発表編。ホントギャグ漫画ではこれで1話使う作品が増えましたねえ(笑)

ボッスンが1位とは、なんだか自分までホロリと来ました。良かった、良かったなあボッスン…。
主要キャラ3人で1~3位というのはなんだか素直に嬉しいですね。

浪漫ちゃんの4位は順当かと。“ちんきゅう”がおいしい(笑)
『67話(先週)前髪パッツンの子』がいないかと先週を読み返してしまったじゃないですか。
先週で前髪パッツンと言えなくもないキャラとしては…、
…バーテンダーとか、ハシャイダーとか、ココアブラウンサスペンダーとかですかね?(単に五分刈りとか言わんか)

キャプテンが目立っていたのはいいっすね。〆切はヒメコの過去編より前でしたか。それでこの順位は高いかと。

おばあにゃんが出ていましたが、川上が何位だったのか知りたかったところです。
マリッジブルーやマタニティブルーの順位も知りたかったなあ。

■HUNTER×HUNTER
このギリギリの状況で、ポットクリン解除とは!
ユピーが“トバない”で終わるとは思っていませんでした。ううむ面白い。
ヒリンの除念能力なども絡むかと思っていたので完全に予想を外されたと思えました。ヒリンの存在も作者的にミスリード要素だったのかも知れません。

(ユピーも含めて)皆が生き残れて、読者としては結果的には決して悪い結末になったとは見えないですが、しかしナックル的には本当に“完全敗北”と言えそうです。実力的にも精神的にも。
これはきつそうだ。

今回の行動がユピーの“信じ難い選択”だったわけですね。ユピーは本当に変わりましたねえ。ほんの11分半程度でここまで人生観(蟻だけど)が変わってしまうというのは凄い事です。

王の元に向かうというユピーですが、そもそも王の行く先は分かるんですかね?
万一辿り着けるとしたら、プフに続いてユピーまで王の元に着いてしまうわけで、ハンター側にとってはほぼ作戦失敗とも言える状況です。
王とネテロの戦いも単純に“戦い”だけでケリがつくかどうかも謎ですし、一体どういう結末になるのか、さっぱり読めないですよ。
敵も味方も全員生き残りも有りそうに思えてきました。(幽白の終盤のごとく)(ヂートゥ&キルアが倒した蟻を除く)

今回が最後(10週目)だとしてもキリはいいところですが、あと1週あるのですね。果たしてどこまで描かれるのか…

■アスクレピオス
パレの死を受けてバズがどうなるかと思いましたが、
逃げた…わけでは結局無いのですね。逃げると手紙に書いたのはロザリィ達を巻き込まない為でしょうが、何を考えてワザと捕まる事にしたのかは正直分かりません。
自分が捕まってしまえば今後ロザリィ達に被害が及ばないという考え…というのもピンと来ないしなあ。
パレの事を思えば医者として頑張るべきだとは思うのですが。

悲しみをこらえていたロザリィの思いが届いていないというわけでは無いと思うのですが、さて。

■ピューと吹く!ジャガー
ずっとあったのか…;
再来週くらいは取材が生かされた漫画が載るんでしょうか(笑)

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