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2009年1月21日 (水)

週刊少年サンデー8号感想 (後から2作分追加)

■はじめてのあく
やはり学校への押しかけは基本ですね。お約束万歳。ラブ米万歳。
通常なら次回か次々回あたりで転校してきそうですが、その場合、ジローの服が学ランに変わるかどーかが地味に気になります。まあ、今もマントの下は学ランと大して変わりませんけど。どちらにせよマントは取らないでしょーし。

ところで、以前 BACKSTAGE で藤木先生が「キョーコの髪型の作画が超めんどくさい」と書かれてましたが、3話目にもなるとだいぶこなれてきたような気がします(実際先生的にどうかは分かりませんが)。
つーか、どんどんキョーコが可愛くなってきていていいね!

ところで2、(よい仕事をしている)お姉ちゃんの「あたしら兄弟の中でも」と言うからには、他にも兄弟がいるんですね。少なくとも兄はいそうです。どんな類の変態か楽しみです。(変態はデフォなのか)

■史上最強の弟子ケンイチ
一応ケンイチの勝ちになりましたが、勝負の流れは主に武田のペースで進んでいましたし、一つ一つの技の練度ではケンイチが上だったと言うことでしょうが、武田もケンイチと十分同等(あるいは同等以上)だとよく分かる勝負でした。
次からはまた櫛灘の話になるのでしょうか。

■結界師
なんだかレベルの低い言い合いでしたが、狐ノ塚は何か考えがあるのか、単に性格が悪いのかどちらなんでしょう。
どのみち、奥久尼が死んでしまうと、もう正守に味方してくれる人は十二人会にはいなそうですねえ。

■MAJOR
ちょっとは成長したかと思ったけど、やっぱり馬鹿なままだなあ>吾郎
対応が遅れるほど自分の首を絞めると思われます。

■神のみぞ知るセカイ
「はんな半端なパラメーター」と言いつつ、実際に額を触られると真っ赤になる不意打ちに弱い桂馬が面白い。
スバル坊ちゃんがこの桂馬を見たらでかい「仰天・パニックの形状」の言霊を見れたことでしょう。
初めの頃は割とサクサクと攻略していましたが、段々桂馬の想定外の(苦手な)ケースが増えてきていて、うろたえる神様が見られるのは楽しいであります。

■アラタカンガダリ~革物語~
大分待たされましたが、ようやく覚醒の時が来た様子。爽快感のある展開を希望します。

■魔王
今回も表紙ででかでか『巨乳大好き』
さすがのインパクトだ。
兄の思っていたことを当てた潤也でしたが、どうも本人の自覚のある行動では無かった様子。潤也の能力で兄の考えを当てられたのか、はたまた本当に兄に憑依でもされたのか(あの世から腹話術をされたのか)は当面は謎のままになりそうです。(ずっと謎のままの方が作品的に美しいかも知れず)
これまでは具体的な兄の思いを知らず、単に仇討ちとしか考えていなかった潤也でしたが、
今回のことで自覚をもって「兄の思いを継いでくれた」と思えました。今後に期待です。

スズメバチはいつも意外なところで出るなあ。いつのまにかここまで犬養に心酔してるとはちょっと驚きました。

ところで島さんは解放されたんだろうか。

■ハヤテのごとく!
ハヤテの親といい、この作品に出てくるのは親失格な親が多いなあ。伊澄母がまだマシな親に見えてきます。
「テレ東」が何かと言う話にきっちり付いていってるワタル母の執事の人は(ある意味)優秀だなあ(・ω・)
うちはテレビ大阪なのでテレ東と言われてもよく分からないナー(棒読み)

■絶対可憐チルドレン
紫穂、本当に容赦ないな;
しかしそれで皆まとめて行方不明になっているのでは自滅も同然ですが、さて。

■お茶にごす
「樫沢」と言われて一瞬誰のことか迷いました。ちゃんとブルーと言ってくれないと。

■金剛番長
妹もきっちり金剛一族ですな。
番長以外にやられちゃった独占番長の管轄区はどういう扱いになるんだろ。

■ダレン・シャン
主人公がバラバラになった挙げ句にリトルピープルになるとは、かなりショッキングな展開です。子供の時に読んでいたらトラウマになってそうだなあ。
サムの魂もダレンと一緒に数千年間付き合わされたのですね。気の毒に。

「歴史は変えられない」と言及されてますが、エバンナとしては「変える」事を期待してるんでしょうね。
単に「ダレンとスティーブをバンパイアに関わらないようにする(他の誰かに役割が移る)」だけなのか、それ以上の変化が望めるのか、どちらなんでしょうか。

■アーティストアクロ
モカが可愛くていいね!
落とし神ならぬ身のスバルには脈は無さそうな気がしますが(笑)

デコの腕を外したのもモグラでしょうが、デコの腕はどこにあるんでしたっけ;

■月光条例
本来ならおとぎ話に無関係の人間は月打絡みの記憶が残らないはずですが、政府の関係者には記憶が残っていることになるんでしょうか。
「特事状況<14号>」と言っていますが、その数にはこれまで月光達が月打してきた数も入っているのかどうか。(月光が関わったおとぎ話は…これまで10本くらいですかね)
もし月光達の絡んだ事件も政府が把握してるのなら、月光達を認めても良さそうなもんだけどなあ。

■★★★のスペシャリテ
仕事の同僚や上司だけでなく、客に対しても絶対に敬語を使わないのだな…
こんな奴を客の前に出す店はどんなに美味かろうが最低だと思う。

>お客様をもてなす心
いや、この主人公には無いだろ。

あと、このおばさんにしてもヒドイ。
敬語もまともに使えない店員のいる店よりも、世の全てのイタリア料理店の方が接客で劣ると言ってるわけか。
実際のイタリア料理店&フランス料理店から抗議が入ってもおかしくない内容なんじゃないですかね。
辻調はこんな漫画の監修をやっていていいのだろうか;

 ◎以下、後から追加◎

■トラウマイスタ
せっかくファーブルがデレたのに、ピカソがそれどころじゃない状態になっているのが残念です。
このままファーブルは報われない第2ヒロインになってしまうのか?

>7体のアートマンを従える
アートマンは一人一体とか決まってるわけでもないのね。(スタ▲ドと違って)
7体持ちと聞くと一見スゴイと思えるけど、それだけ凄くトラウマ持ちだったということでもあるのか。

■呪法解禁!! ハイド&クローサー
webコミック化してから感想を書きそびれてました。ちなみにアドレスはこちら

今回でweb後3回目。
「純粋な悪」の描写がなかなかに迫力があって厄いです。
この手の描写の力量がアップしたものだなあ。

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コメント

>★★★のスペシャリテ
>仕事の同僚や上司だけでなく、客に対しても絶対に敬語を使わないのだな…
こんな奴を客の前に出す店はどんなに美味かろうが最低だと思う。

>お客様をもてなす心
いや、この主人公には無いだろ。

この作者の人格が主人公に無意識に投影されてしまうんでしょう。イイ話にしようとしても無理があり過ぎ。見ていて痛い。

投稿: みぜ | 2009年1月21日 (水) 22時41分

あまり悪口は書きたくないので普段はこの作品の感想はスルーしてるのですが、今回は酷すぎて突っ込まずにいられませんでした。我ながら青いです;
(なお、感想を書いていない作品=つまらないと思ってるわけでは決してありませんので悪しからず)

主人公が学生だとか子供だとかギャグマンガだとかなら酷い主人公でもそこまで気にしませんが、非ギャグの社会人主人公漫画でコレはあまりにヒドすぎます。
こういう主人公は、主人公自身だけでなく、主人公を認めている料理長や、描いてる作者やネームを通してる編集者(或いは編集者の方が主導かも知れませんが)の株まで下げていると思いますよ。

投稿: でんでん | 2009年1月21日 (水) 23時20分

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