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2009年3月31日 (火)

チェンジリング(映画)

(クリント・イーストウッド監督)

行方不明になった子供が別人になって帰ってくるという話。
…との概略だけを知った時はてっきりSFかホラー的な話かと思いました。
フォーガットン」とか、すんばらしい(笑)映画もありましたし。

なんですが、本作は真面目な作品。
行方不明になった息子を警察が見つけた言うので母親が喜んで迎えに行ったら、
顔は違うし背は7センチも低くなってるし歯医者も歯の治療痕から別人と認める完全な別人だったのだけど、
警察はミスを認めず、母親を警察の威信を落とす邪魔者として精神病院に放り込まれてしまうという、
1920~30年代のロサンゼルス警察の腐敗を描いた、実際にあった事件を元にした信じ難いような話です。

そういう話なので見る前から分かってはいましたが、見ていて実に胸くそが悪くなりました。酷い話だ。
しかし、しっかりと作られてエンターテインメント作品として見応えのある映画でした。

あんな状況で最後まで戦える母親は本当に(恐いくらいに)強いと思いました。
自分だったら最後まで戦えるやらどうやら。
現代ではあそこまで理不尽な自体はそう起こらないと思いたいところなんですが、
…冤罪事件とか実際に起きている事件を見ているとそうとも言えないですね。
たまらない話だ;

「きれいなジャイアン」が帰ってきた時のジャイアンママの反応が知りたいと思いました(おぃ)

公式サイト

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2009年3月30日 (月)

週刊少年ジャンプ18号感想

■ONE PIECE
表紙のピンク(桜)アフロなブルックに笑った。

初っ端のナミが一瞬幻か?と思ったけどボンちゃんの変装か。正面からハンニャバルを倒したのではなくて騙し討ちだったのね。納得しました。

そして…
イワさん出たーーーーーーーーーーー!!
イワさん頭でけーーーーーーーーーー!!

先週の感想で「“鬼の袖引き”はインペルダウン内でこっそり集落でも作って隠れてるんじゃなかろうか」と書きましたが、ホントにそうでしたか。
しかもモニターでインペルダウン内部の中継まで見てるとは。なんて充実した施設!
つーか物資補給とかどうしてるんだよ!?
食品関係は、肉とかはこっそり軍隊ウルフでも狩ってるのか海から海産物を取ってるのかも知れませんが、酒とか謎だ(^^;

先週ラストに出た人は女性でしたか。いや、オカマかも知れないし、先週の絵では男っぽく見えたので案外男女リバーシブルなのかも知れません。

しかしイワさんは本当すごいインパクトでした。ホント頭でかいなあ。
男を女(オカマ?)にしてしまえるとは(しかもむさいおっさんを美人に)、なかなか恐ろしい能力です。
イワさんと敵対する展開は無いと思いますが、万一レギュラーキャラがイワさんと戦うことになったら凄く心配ですよ。仮にゾロが戦ったらとか考えると実に恐い(^^;(性的な意味で)

カマバッカ王国に行くとオカマになって帰ってくるそうで、
惨事…いやサンジが心配だ!!!(笑)
まあ、イワさんが王国にいない現在なら状況も違うかも知れませんが。

ルフィは治療中だそうですが、治療後のルフィも「やめろ な…失くなる!!!」な姿になってないかとちょっとだけ心配です。(性的な意味で)
まあ主人公が“新人類”に進化する展開もありかも知れないとガンダムOOを思い出してみたりしますが。

イワさんが情に厚い人のようで良かったですが、治療にはあと2日かかるとは。
どうなっちゃうんだろ。ルフィがそれに気付けば治療が終わって無くてもエース救出に向かおうとするだろうけど。

巻末コメント、
次に本編でビンクスの酒が出てくるのは数年後ですか。
これは「ブルックとラブーンが再開する時」なのか(あと10年くらいかかりそう)、それとは別のエピソードで使う予定なのか、まさかルフィとブルックの再開が数年も先になるって訳ではないだろうなあ?(^^;(無いとは言い切れない)

■トリコ
3ヶ所それぞれでGTロボとの戦闘が開始。
ココ、サニーについては大丈夫だろうと思いますがテリーが一番心配ですよ。流石に勝てないだろうし、せめて無事に生き延びて欲しい。
ココの毒がロボに効くのか疑問でしたが、とりあえず毒液を利用して目潰しや武器化は出来る様子。ポイズンソードはターン毎に相手の体力を削れる剣ですね(笑)

■BLEACH
喋らない相手に一方的に話しかけるのは虚しいだろうなあと思いました。読者への説明も大変だ。

■銀魂
To LOVEるでした。
月詠が出てくると銀さんは串刺しになる運命なのだなあ。
長い話になりそうな予感。

■黒子のバスケ
お父さん、身内にはパパと呼ばれてるのか(笑)

この漫画に出てくる相手校の監督はなんだか嫌な大人ばかりだなあ。
ラストの“ムキー”なお父さんは微笑ましいけど、お父さんは子供だし(変な言い回し)

■べるぜバブ
ヒルダが男鹿のヨメとして、アランドロンの事はなんだと思ってるのだろう学校の不良どもは。お父さん?

男鹿が暴れれば暴れるほど人類滅亡は近いという事のようですが、男鹿の「みんななかよし」なんてのは1~2週も持たないだろうなあ(^^;

■SKET DANCE
ううむ、やっぱりヘビーな展開だ;
ボッスンはどう立ち直るんでしょうか。

■フープメン
顧問先生は一瞬頼もしそうな人かと思ったけど、むしろ駄目っぽい人か。まあリアルですね。

ど新人でいきなり試合に出られるわけもないと読者としては思いますが、主人公のテンションの上下は結構実感が伝わってきます。うん、頑張れ。

小牟田も案外普通にいい奴っぽい…と今回は見えましたが、でも初対面の外人にいきなり蹴りつけるのはどーよと引っかかってしまいます。アレはギャグ表現だったと流しておくべきか?

■PSYREN-サイレン-
絶望的すぎる状況で一体どうなるのかと思ったら、
な、なんとーーーーーっ!!!???

誰かが救援にでも来てくれないとどうにもならない状況とは分かっていたけど、
まさかまさか助けに来るのがエルモアウッドの子供達(もう青年?)とは思わなかったですよ。
これは良いサプライズでした。凛々しく可愛く成長しちゃってまあ。

アゲハの行動でちゃんとエルモアは助かっていたと言うことでしょうか。
シャイナはエルモアウッドの子供達を知らないかのようにも見えますが、歴史の変わり方とかがどんな形になっているのやら気になります。(歴史が変わっていてもドルキがアゲハに右手をやられた事実は変わってなかったりして不思議ですし)
また先の展開が楽しみになってきました。

■いぬまるだしっ!
ナミって現時点でも10代なんですかね。(登場時は18歳?)
作中でどのくらい2年くらい経っていてもおかしくない気もするんですが。(ヤマカムさんの記事では月齢から最低「4ヶ月半くらい」ではと考察されていましたが、どうなんでしょうねえ(^^;))

理事長かよ!

■ぬらりひょんの孫
青、死にはしないと思うんですけどねえ。

■バクマン。
8/9
福田さんの漫画、1ページだけでは面白いかどうかよく分からないですが、ギャグ系として面白くなりそうな感じもします。確かに絵はあまり上手くは無さそうか。

KOOGYは漫画を舐めてるように見える描写だなあ。

8/13
電話が鳴ったらすぐに音楽を止める新妻先生が良いね。

8/23
サイコー達の疑探偵は、パッと見で面白そう。つーか読んでみたいよこの漫画。
増刊なりで小畑先生に描いて欲しいですよ。
当初は劇画寄りだった画風もちゃんと少年漫画的なメリハリのある絵になってるじゃないですか。本人は落ち込んでますが、まあ、本人が一番自分の絵のマイナス面とか気になるものですよね。

新妻先生によると福田と亜城木で引き分けとな?
まあネームの時点と完成作品の時点で評価が同じとは限らないので分かりませんね。

8/24
KOOGYの漫画を舐めた描写が続行中。かませなのかと疑いが増します。

8/30
こちらも良作そう?
点描も手描きですか?、週刊連載だと難易度高そうだ。

9/3
頑張れ中井さん。

9/6
うん。アートっぽい。
このページだけでは分からないけど、全編この調子だったら週刊漫画としては厳しそう、つーかジャンプ向きでは無さそう。

9/10
うん、やっぱり噛ませか。

9/20
と言うわけで、カラフジカル(今週号のように全21作品と仮定したら14位は厳しいですね)以外の3作品が同じ3位。
支持率はKIYOSHI(福田)、票数では疑探偵(亜城木)と、この2作がまさに同率でhideout(中井)が少し落ちるという感じですね。やっぱり先週の新妻評価もこうだったんでしょうか。

新連載が1作だけとも限らないので福田・亜城木ともに連載ゲットは有り得そうですが、中井さんはどうなるか?

これで編集長が「独断でカラフジカルが1位」になったら超展開ですが、
流石に有り得ないか(笑)

今回の月日と共に進行していく描写は面白かったです。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
カメラインボールは面白そうです。酔いそうですが。

■魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロ対シックス、決着。シックスには相応しい最後だったかも知れません。
髪が真っ白になるまで消耗しきったネウロはやはり死んでしまうのか、と思われましたが、助かった…のでしょうか?
最後にネウロに「脳細胞の申し子よ」と語りかけているのは、HAL?

■アイシールド21
各所で因縁が発生したり再燃したりしてますな。
そういえなパンサーには進との因縁もありましたっけ。今回は勝負なしになりましたが、ちゃんと対決してくれるのを期待。

■To LOVEる−とらぶる−
「あんな校長のもとで校則なんて関係あんのかよ!!」
不良のくせに真理を突いた!

■ピューと吹く!ジャガー
ポギーさんからの宇宙中継を楽しみにしてるよ!

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2009年3月29日 (日)

DRAGONBALL EVOLUTION(映画)

(ジェームズ・ウォン監督)

公開前から評判が大変悪かったので「ある意味」期待したものでしたが(B級的に)、
思ったよりは無難だったと言うか、ひとことで言えば「印象が薄い」映画でした。
感想を書いていても、既に漠然としか思い出せません。

「ドラゴンボール」として押さえるべきポイントは意外と押さえていましたが、
「ドラゴンボールらしさ」は微塵も感じない不思議な映画でした。愛と破天荒さが足りないのね。
自分としては原作と違っていても映画として面白ければいいやとも思っていたのですが、これがどうにも面白くない。
短時間(87分)でサクサク進むのはいいのですが、話も戦いもあまりにもあっさりしすぎて全然印象に残らないんですよ。

特に肝心の戦闘シーンがまた淡泊で、ピッコロが●●●●波(←意味のない伏せ字)一発で終了ってあーた、弱い。弱すぎる!
ピッコロのキャラクター描写もロクにされていない(せいぜい献血を痛がるくらい)ので敵役としての魅力は皆無でした。

あとは箇条書きで。

・あまり原作に拘らないと言いつつも、 やっぱりピッコロはぴろりん(触角)が必要じゃないかと思いました。(拘ってるじゃん)
・原作読者にブーイングの嵐だった悟空の「高校生いじめられっこ設定」ですが、これは日常描写自体がすぐ終わるのであまり気にならずに済みました。
・ピッコロが何故復活したかの説明がまるで無いのが不思議。
・かめはめ波を撃ちながら前方に飛んでいくのが不思議。
・マフーバ(魔封波)も出て来ますが、カタカナで言われるとフバーハみたいだと思った。
・神龍を呼び出すシーンでは「ギャルのパンティおくれー!」と言いたくて仕方なかったですよ。
・神龍を呼んで亀仙人を生き返らせるのですが、一緒に悟飯も生き返らせればいいんじゃないと思いました。
 願いは一つと言っても「ピッコロ達に殺された人を生き返らせて」でいいのだし。
・ヤムチャのチンピラっぷりが原作より数倍アップ。なんという雑魚キャラ臭。女を後ろから撃ち殺すし;
・ドラゴンボール自体は綺麗でした。
・いかにも続編がありますよ的な終わり方でしたが、この出来で続編を見たいと思う人はいなんじゃないですかね。

公式サイト

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2009年3月26日 (木)

僕らのミライへ逆回転(映画)

(ミシェル・ゴンドリー監督)

DVDやブルーレイ時代の現代に、ビデオテープしか置いていない古いレンタルビデオ店が舞台の話です。

レンタルビデオ店のVHSが磁気を帯びたジェリー(ジャック・ブラック)のせいで全部映像が消えてしまい、
店員のマイクとジェリーが消えた映画を自分たちで撮影してレンタルすることになるという話。
映画のラインナップは「ゴーストバスターズ」から始まり「ロボコップ」「ラッシュアワー2」「メン・イン・ブラック」等々といったメジャー映画が
次から次へと彼等にリメイクされていくことになります。

当然ながらCGなどは使えず、手作りの素人撮影でこういった作品を再現していくのが楽しいところでした。
(要は動画サイトであるような素人映像ですね)
まあ、そういう作品が街中の人々にあれほど大受けしてしまうのはちょっと疑問なんですが(^^;、
ああいう映像を作る楽しさは伝わってきました。

こういうバカバカしい話ですが、後半は意外にシビアに進んで最後にはいい話的に終わりました。
気楽なバカ話かと思っていたので少し拍子抜けではありましたが、悪くはなかったかと思います。
バカを期待したら、ちょっと愛すべき小品という感じだったかなと。

公式サイト

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2009年3月25日 (水)

週刊少年サンデー17号感想(クラブサンデー・サンデー超含む)

サンデー超の月刊化とクラブサンデー(WEB)が始動。
と言っても量が多すぎて追い切れないので、うちで感想を書くのは基本的には週刊サンデーだけだと思います。(余裕がある時には多少書くかも知れませんが)
しかし、水曜に一度にサンデー本誌とクラブサンデーがぶつかるのは正直辛い。マガジンもあるし;
「更新カレンダー」によると今後は火・金で更新されていくようでホッとしましたが。

■結界師
「まっすぐな奴や、面白い奴が烏森に好かれる」と言うことですか。正に“烏森のおきにいり”
良守の主人公たる資質がそんなところにあったとは。

捻くれていて非エンターテインメント的な正守は烏森のタイプじゃなかった訳ですかね。
しかし、そう言うことなら“選ばれなかった”からといってあまり落ち込む必要も無い気がしてきました。

そうこう言ってる内に烏森もどうやら重大な局面が来てしまったようです。
良守は「管理者」をまだ出せていないのですがどうなるやら。
管理者制作は冷静に行うべき作業ですし、異常事態の中で「イヤボーン」的に作れちゃうものでも無さそうな気がしますし、予言や閃の懸念からしても不安要素の方が大きいか。

黒幕の人と夢路は対立してるんですかね。

箱田くんは頑張れ。

■アラタカンガダリ~革物語~
カンナギ敗北(っぽい)
完全にボスキャラポジションからは外れちゃった感じです。
ところで革は姿を現しちゃってますが、カンナギもアカチもまだ気付いてないんですかね。

■神のみぞ知るセカイ
エルシィの呪いがちゃんと効いていたとは。やるじゃないかエルシィ、一応駆け魂を弱らせるのには貢献していたっぽいし。
桂馬も(今回だけでなくこれまでの経験を通して)徐々に現実に向き合い始めているようですが、急に変わるのではなくゆっくりゆっくりの変化なんだろうなあ。

身体があのサイズで対面したらネコは恐いだろうなあ。あちゃくらさんも恐れるわけだ。

■ハヤテのごとく!
遺跡こえー。あれだと上にある家まで倒壊してるのでは。
海水はキズには消毒になるんじゃないですかね?

涙は心の鼻血ですね。

■史上最強の弟子ケンイチ
「一般人を踏み台にした!?」
…と言うか、アレ“一般人”では無い気もするなあ。

解除失敗後にすぐ爆発する爆弾じゃなくて良かったと思いました。なにせディエゴ・クオリティーだからな。
美かどうかはともかく、あくまでボディプレスに拘るディエゴはいい敵キャラです。

■絶対可憐チルドレン
バレットやティムには出来ればいい男に成長して欲しいものですが、バレットの過去も絡めてシリアスに進んでいたと思ったら、アニメで説得されるのはどーよ(^^;

ファントム・ドーターの方は、“指”からしてもチルドレン達に正体がバレてしまう(少なくとも疑いのきっかけになる)可能性は高そうに思えます。

■最強!都立あおい坂高校野球部
最初は右京が投げてキタローを出来るだけを休ませるというのは順当な判断かと。
まあ、多分鈴ねえの想定より早くキタローを使わざるを得ない状況になるんでしょうけどね。

■月光条例
(過失ではあれど)放火で死んでしまった本の持ち主の恨みってところなんでしょうけど、
そうだとしてもやっぱりおとぎ話キャラクターがその恨みを晴らすってのも不思議です。
赤ずきんが読者の子に拘る強い理由がきっとあるんでしょうけど。

オトナだって間違いまくりますよねえ。世の中を見ても身近なところを見ても超納得ですが、子供の時には分からなかったりしますね。

■魔王
令嬢にターゲットにされた潤也の関係者4人、彼女と先輩は分かるけど、他の2人が分かりません。誰だっけ(^^;(1人は詩織の友達か)

4人のピンチを潤也がまだ認識していないのが不安感を高めますが、アンダーソンが護衛を付けてるんでしたっけ?、先週より前の号を捨ててしまって確認出来ませんが。

■クロスゲーム
病名は分かりませんが、一過性のものではなくて元々身体が弱いんですかね。
嫌なフラグだなあ;

■はじめてのあく
今回は作品タイトルが実にしっくり来る話でした。
ポチが頼もしいなあ。改造済みの胸にまで精通しているとはなんて犬だ。
悪のくせにきっちり善良なジローが良かったです。

エレクトリックサンダー(両手を擦り合わせて摩擦電気を発生させゲームの回路を狂わす技)はともかく、炎のコマなんかはゲームパッドでは意味がない技だろうなあ。

■金剛番長
サソリ番長の技、強制的ブーストとは、味方に使うなら一見頼もしいですが、敵に対しても相手をパンクさせる手段として有効そうですね。敵がパワーアップする1~2分を凌ぎきらないといけないですが。
ある意味ナックルの「天上不知唯我独損(ハコワレ)」に近いかも知れません。

噛噛番長ですが、次週の1ページ目で既に昏倒してそうな気がします。

■アーティストアクロ
「悪役にもそれなりの事情があったんだよ」という描写は、割と陳腐な表現になりがちでシラけてしまうことも少なくないのですが、
今回のバロックについては結構悲哀を感じられた気がします。何が良かったのかは上手く説明出来ませんが、先に小出しにされていた情報が効果的に繋がってサプライズを見せてくれたとか、悲劇が割と等身大に感じられるものだったからかも?
そりゃあ作った作品なら見てもらいたいですよね。

「光だから誰にも見えない」について、(最低限の光を入れて)薄暗くした中で見せると言うのでも上手くいかないんですかね。
まあ、それくらいはとっくに試してるでしょうけど。

■トラウマイスタ
冒頭で不吉を感じている3人に加えて、スジャータさんの本体であるシエナまでが泣いている描写で、「スジャータさんは間違いなく死んだのだな」と思えました。(やっぱりアートマンに何かあったら本体にも分かるのだなあ)
見開きの表紙といい、ハシラの文章といい、スジャータさんの手が崩れ去る描写といい、絶望感が凄いですよ…;

スジャータさんが爆発したのは、ダヴィンチが「爆破スイッチを入れた」とかじゃなくて、夜明け前に来ちゃう事で“予言が外れてしまったから”と言うことだったのね。
確実にそれを分かっていながら行動したダヴィンチのタチが悪すぎる;;;
漫画の敵キャラとしては凄く魅力的なんだけど、全く度し難すぎる変態だ;

◇クラブサンデー
■呪法解禁!! ハイド&クローサー
ノロウェ戦終了。かなりの強敵で見応えがありました。
神藤先輩の見開き蘊蓄攻撃が先輩の真骨頂という感じで面白かったです。しかしエグイ勝ち方だ;
あれ、元には戻らないんですかねえ?;(ノロウェにロウにされた人々も含めて)

■幻影少年
万乗先生のWEB連載。
心を読める少年によるヒューマンドラマなんですね。人情路線の話が多くなるのでしょうか。
サイコメトラーな能力の持ち主は紫穂くらい図太くならないと辛いだろうなあ。

◇サンデー超
■タッコク!!!
以前サンデー本誌に載った福地先生の読切の連載化。
読切は面白かったので楽しみにしていました。

1話を見たところ、卓球で勝たなければ相手と付き合えない“卓球告白法”という無茶な法律と、主人公・ヒロインのキャラ設定は読切版と変わりませんが、
主人公に惚れる事になるらしい第2の少女や、法の番人・政府の犬ジャッジマンなど、
連載向きに設定を強化してきたのが分かります。(主人公達が法を守らざるを得ない強制力は必要でしょうね)
表紙からすると他にもキャラが増えそうな様子。
元々話は広げやすそうな設定なので楽しみです。

ところで、サンデー超の方を先に読んでましたが、タッコクってクラブサンデーの方にも載ってるのね。それも1話だけじゃなくて今後も載るみたい(阿鬼羅も)
…って、サンデー超の足を思いっきり引っ張ってませんか?
まあクラブサンデーも「今だけ完全無料」とあるので今後は有料化していくのかも知れませんが。

■魔法行商人ロマ
程よいブラックさがいい感じ。
ミィノのデザインがグロ可愛い。

■阿鬼羅
レイさんが可愛かったです。

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2009年3月24日 (火)

おくりびと(映画)

(滝田洋二郎監督)

遅ればせながら観ましたが、面白かったです。
納棺師の仕事を描いた話でテーマ的に当然シリアスで厳粛な話でありながらも結構笑えるシーンもあって、
重くなりすぎずに、しんみり楽しめるいい映画でした。評価されるのも尤もかなと。
死は誰にも身近に訪れるもので、やはり観ていると自分に当てはめて考えさせられていました。

納棺の様子自体は、自分の身近な葬儀体験では幼少時だったり遠方だったりそもそも病院で亡くなっていたりで、
映画のような形のやり方は初めて見るものでした。
病院の場合はやり方も異なるようですが、あの舞台設定ではしっくり来る物だったかと。

作中ではこの仕事が嫌われる様子も描かれますが、
こういう仕事が実際にどんな意味を持つ仕事なのかは、実際に現場を目にしないとなかなか納得出来ないと言うのはあるのかも知れません。
まあ映画での拒否反応の表現は極端過ぎる気もしますけど。
あと、問題解決の為に起こる事象のタイミングが良すぎるのは気になりましたが、まあいいか。

生と死を描くだけに、食べ物の表現が美味しそうな映画でした。困ったことに。

公式サイト

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2009年3月23日 (月)

週刊少年ジャンプ17号感想と今月のスティール・ボール・ラン

■ONE PIECE
ボンちゃんが全編通して最高に格好良すぎます。
一方逃げたバギーとMr.3は格好悪いけど、元々が敵だし彼等にそこまでする義理も無いし当然か。

ルフィの「重複した毒」は先週マゼラン自身が言ったように解毒不可能とのこと。
一体どうすればルフィを救えるのかと思ったら、どうやら希望の星はオカマ王イワさんですか。それを思い出してくれたボンちゃんがいなかったら本当にルフィは死ぬしかなかったでしょうな(まだ助かってませんし、イワさんもまだ行方不明ですけど)

ところで、囚人リストのイワさんの名前の下に「The Pandaman」が!(笑)
何年も前から捕まってたのかよパンダマン!?
今まで出て来たパンダマンとは別のパンダマンなのか?(笑)

最後に登場した白黒の人は誰でしょう。これがイワさんという感じでは無さそうな気がしますし(シルエット的に)、かといって看守側っぽくないような気も。

そういえばMr.1はもう絡んでこないんですかね。

“鬼の袖引き”はインペルダウン内でこっそり集落でも作って隠れてるんじゃなかろうかとも思いましたが、
バレずに何年も隠れられるものかってのも疑問か。

■トリコ
オブサウルスに座る副料理長GTロボですが、操縦してる本人は空気椅子状態ですか!?
あれは、操縦用のスーツが操縦者の体重を支えるような状態にでもなってるんでしょうか?
とても楽な状態には見えないですが、本人は案外楽なんですかねえ?

テリーはいよいよ副料理長と対面…;
ココが今のテリーを見たら死相が見えそうで嫌ですよ;
生き残ってくれー;

マンモスの体内に入ったトリコ一行は早速支部長GTロボと対面。テンポいいっすねえ。
体内に樹が生えてるってのも凄いな。

■銀魂
ビニールで吹きました。

■BLEACH
穴が開いたら完全に虚になっちゃったと言うことでしょうか?

■べるぜバブ
まるだしの真価が発揮された回でした(笑)
つーかヒモは厳しいぜ。

■SKET DANCE
実際「知らない方がいい」結論っぽい気がするなあ。

■フープメン
とりあえずジョシュをダシにして嘘通訳を伝えるのは止めとけと思う。

■魔人探偵脳噛ネウロ
「まだ人を殺した事がない」
五本指を相手にした時も酷いダメージを与えても直接殺しはしてなかったでしたっけ。
それは決して人道主義的な理由ではなくあくまでネウロの個人的事情によるものではありますが、シックスのこともここに至るまでは極力殺したくは無かったんだろうなあ。

シックスとの戦いもいよいよ(多分)決着して、後はエピローグでしょうか?
100話ピッタリで終わるのではと言うネットの噂を見かけましたが、松井先生ならそう言うことをやってくれそうだなあ。

■いぬまるだしっ
きっとそのうちジャンプのもう一人のまるだしに触れてくれると思ったました(笑)
先生のおしりを隠すいぬまるくんの体勢がやばすぎる。

■バクマン。
うーむ、面白い。
この作品は登場人物が増えてきてから格段に面白くなったと思います。
正直サイコー・シュージンの2人だけで話が回っていた1巻のあたりではあまり好きじゃなかったんですが、
我が強い人が多いので、複数の価値観を見せてくれた方が面白くなるのね。

今回の殴り込みも若さの暴走という感じで、それを見る編集長の視点も含めて楽しかったです。
福田さんは熱く激しい人だけど、正当な意見ならすんなり受け入れる辺りが気持ちいいなあ。

蒼樹さんは、福田さんとは相性最悪でしたね。
3組それぞれの各々の作品に対する評価の違いも3者の個性がよく分かるなと。

とりあえず、今回も新妻先生は格好いい。

■ぬらりひょんの孫
邪魅は本家について来ちゃってるのか?
てっきり普段は品子の側にいて、何かあったときだけ駆けつけるのかと思いました。

次の相手は花開院ですか。ゆらがどう絡んでくるかが見所ですねえ。

■PSYREN-サイレン-
今回はかなりの絶望感でした。都合の良い助けでもなければこのピンチを乗り切れそうも無いですよ;

■黒子のバスケ
「子供VSお父さん」ですか(笑)
1回戦はあまり時間をかけずに進めてくれるといいなあ。

■アイシールド21
セナを認めつつも格の高さを見せてくれるパンサーはいいライバルだなあ。

■ピューと吹く!ジャガー
ラストのコマの手前にいる連中は、メジャー系グループ…なのか?(^^;

■今月のスティール・ボール・ラン
Dioサイドの話は一旦終わって、今回は(久しぶりに)ルーシーサイドの話。
ルーシーを追う医者(?)の目に起きた異常事態は、先月までのパラレルワールド絡みの事態に微妙に似ているようにも見えましたが、大統領ではなくルーシーが発現した能力によるものなんでしょうか?
医者2人が2人とも左目にダメージを負っているのはルーシーが「左目からの涙」を使っている事と関係があるのか?
大統領の能力同様に、謎な能力だなあ。

ところで主人公のはずのジャイロの出番が全然無いですね(^^;
先月最後にちょっとだけ出ていたけど。

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2009年3月22日 (日)

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(映画)

(腰繁男監督)

最初に断りますと、自分は原作は読んでいますが旧映画版は未見。小学生時に見逃したままでした。
そういう立場の人間の感想と御了承下さい。

で、今作は、
悪くは無かったですが、正直「無難」以上の出来では無かったかなと。

「オリジナル要素」が今一有効に機能していなかったと思えました。
それというのはオリジナルキャラ(モリーナ)のことですが、
軽くネタバレを言いますと原作の某サブキャラの(汚れな)役割を代わりに背負わせて膨らませたキャラなんですね。
(そのキャラ自体も登場はしているのですが出番減少)
まあ、そういう役割を女の子の新キャラに変更する事自体は有りかと思いますが、
問題はそんなオリジナルキャラを肝心な「映画の感動どころ」の中心に据えてしまった点かと。
(更に言えば、モリーナがあまり好感度が高いキャラではなかった事も問題だったかと)

今作のメインゲストはロップルくんで、物語の主軸はのび太とロップルの友情のはずなのに、
感情移入先を分散させてしまったのでロップル・モリーナ両方ともに印象が薄くなってしまっていました。
キャラを膨らませる要素をプラスするならロップルか、せめて妹のクレムでやるべきだったと思います。

前々作の「新魔界大冒険」にもオリジナル要素の感動どころはあったのですが、
あれはメインヒロインの美夜子さんのキャラを膨らませる要素だったから、よりヒロインに感情移入させるいい方向に作用していたのですよ。
今作はその辺りを間違えて軸がぶれてしまったと思えました。

ちなみに、原作では登場していないドラミの出番も追加されているのですが、こちらはそれほど違和感はありませんでした。
何故なら、…ぶっちゃけ大した活躍をしてないからなんですけどね(苦笑)

後は軽く箇条書きで。

・原作を読んでた小学生当時は分かってませんでしたが、
 思ってた以上に細かい部分まで思いっきり西部劇テイストだったのだなあ。
・序盤の絵が頭身が妙に高くて手足が長くてちょっと違和感がありました。ドラえもんの足まで長いよ。
・自分は声や声優にはこだわりが無い人ですが、今回のクレムの声は流石に滑舌が酷かったかと。まともに台詞が聞き取れませんでした。
 おかげで別れのシーンの感動が台無しな感じ…

・コーヤコーヤ星に都会があっちゃ駄目だと思う。(トカイトカイ星は未登場)
・コア破壊装置のオチが変更されてましたが、ここは原作のままの方が面白かったなあ。
・原作からの追加・変更点の殆どがテンポを悪くしたり整合性を崩す方向にしか作用してると感じられたのが残念だったかと。
 自分が原作ファンだからそう感じるのかも知れませんが(^^;、
 変更部分が出るたびに原作の完成度の高さを再認識させられてしまいました。
・でも、「雪の花の保安官バッチ」は良かったです。

・チャミーはかわいかった。
・ギラーミンとのび太の対決は一応ちゃんと描かれてました。緊張感は正直低かった気もしますが。
 どうも全体的に演出が平坦だった気がします。
・次回作は海の話っぽい様子。「海底」か「南海」?
 と言っても南海の方は見てないんですが。

公式サイト

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2009年3月18日 (水)

週刊少年サンデー16号感想

表は旧作、裏は(ほぼ)現役作によるサンデー50周年メモリアルポスター。現在ではサンデーを離れた先生方の絵がなんとも懐かしく感動物でした。
しっかりモテモテ王国(愛称キムタク)が出ているのが嬉しい。
あ~るくんは、なんだか面長になってますな(笑)
やっぱり雷句先生は呼ばれないのねー(^^;(そりゃそうだ;)

■MAJOR
結局「身体を壊してでも頑張るのが美談」みたいな流れになるのだなあ。

■史上最強の弟子ケンイチ
ディエゴ大魔神の仮面が二重になっていたとは、なんて蒸れそうな。
ミートマンVSケンイチ達のバトルは結構楽しかったですが、「小細工は無用だよ~ん」と言った直後に毒ギリ攻撃って、思いっきり小細工じゃないですか?(笑)
まあ、ミートマン的にはエンターテインメント性があればOKなのかも知れませんが。

■結界師
遠くない将来には良守VS氷浦が実現してしまいそうだなあ。
しかし、良守みたいな性格でなかれば氷浦ってとっくに追い出されてると思うんですが、氷浦を送り込んだ主は良守の性格まで読んだ上で送り込んだんだろうか。

■ハヤテのごとく!
ウサミミに和服もいいかも知れない。

■神のみぞ知るセカイ
攻略していること自体がバレてしまいましたか。順調すぎるペースで来ていたので何か波乱があるかもとは思いましたが、結構最大級の波乱かも。

どうでもいいことですが、小さな身体でパンとか食べ物を食うと結構食感が変わるかもと思いました。
あと、(しずかちゃん憧れの)牛乳風呂ってどうなんですかねえ。臭くなりそうな気がするんですが。

■お茶にごす
次週には誤解が解けそうでしょうか。
古田が「てめえが悪いんじゃねえか!!」とカツアゲ犯人の不良を殴るオチになるでしょうか。(「戦うセンパイ」的に)

■MY SWEET SUNDAY
今回はあだち充と高橋留美子編。
2人の話のそれぞれに時代を感じられて面白かったです。
高橋留美子による手塚絵、藤子絵、赤塚絵などなども、きっちり高橋留美子らしい絵で描かれていて楽しいです。
あだち充の兄のあだち勉氏は、wikiによるともう亡くなられているのですね。後年は充氏のマネージャーをされてたとか。
高橋留美子がジャンプに持ち込んだ時の「のちに超有名編集長になる人」は、この顔はマシリト氏でしょうか?
「うる星やつら」って最初は5回連載だったんですねえ。自分がサンデーを本格的に読み始めたのは、確かうる星が始まって1~2年目くらいの頃かと思うので知りませんでした。

■アラタカンガダリ~革物語~
なんだかすっかりカンナギが「もう一人の主人公」みたいになってきました。
結局オヒカ一族はホニ以外全滅なんでしょうか。惨い;

■絶対可憐チルドレン
うわあ、バイオハザード;
花粉症攻撃は地味にかなり嫌そうです。
初音なんて鼻が命だろうに可哀想に。

バイオスーツは先日テレビでも紹介されていたなあ。いよいよノーマルスーツ(或いはスキンタイトスーツ)の時代も近いですか。
不二子ちゃんの着ている服も一瞬バイオスーツなのかと思ったら、全然違う、ピザを食べるのに向いていそうな服でした(笑)

ファントムはチルドレンだけでなくティムやバレットにも因縁がある相手なので、今回はティム・バレットの2人もかなり話に絡んできそうです。

■はじめてのあく
ギャップって大事だよね(・e・)

しかし、おしゃれどころかブラッシングすら面倒とはどれだけダメなんだキョーコ(^^;

■魔王
潤也は金を貯めてどうする気かと思ったら、押し屋を雇う気でしたか。蝉では力不足と言うことか(^^;
犬養を止めるのではなく「殺す」事を目標にするのは、確かに安藤が見たら悲しむだろうなあ…。

押し屋の「特別なのが自分だけだと思うのは浅はかだ」は今後の展開にどう繋がるんでしょう。極々単純に考えるなら「犬養も特殊能力を持っている」と言うことになりそうなんだけど、さて。
しかし、押し屋を当てにするなら、そのままでは潤也自身が犬養と向かい合うという展開にはならなそうなんですが、どうなるんだろ。

子供がゲームをしていて主婦が家事をしている横で物騒な話をしている状態が(以前もあったけど)シュールだ。

■月光条例
なんだかすっかり「月光がトショイインに赤ずきんの話を聞きに行く」展開は無さそうだなあ。アレはパラレルだったのか?(^^;

弾幕に撃たれた赤ずきんですが、条例執行ではなく普通の現世の武器で殺されたらどうなっちゃうんですかね。

■金剛番長
そのうち都道府県の番長も出るかもと思ったことはありましたが、こういう形で出てきましたか。なるほど~

噛噛番長の人間離れっぷりが凄い。剛力の鉄球を食った体積はどこにいったんだ(^^;

■アーティストアクロ
ここでベホマとは、ヒキョーな;
光に対抗するには影とか…って、別に暗いところに逃げても普通に攻撃されそうか。

■ギャンブルッ!
最終回ですが、懸念したように消化不良な形での終了になってしまったなあ。やっぱりWEBで続きということも無いようですし。
ネット上の印象ではそれなりにファンも多い作品のように思っていましたが、打ち切りなんですかねえ?
最初はあまり好きでは無かったですが、中盤以降は割と楽しんでいたので残念です。

■トラウマイスタ
うわあああああああああっっっ!!!;;;

な、なんという文字通りのトラウマ展開。少年読者に深いトラウマを残してしまいそう。
ここまでやるとは本当に作者恐るべし!
今週のサンデーの読後感を一気に持って行かれた気がします。
ピカソの幸福から一気に突き落とされた絶望感と、ダヴィンチのキチガイっぷりを見事に描ききった凄い展開&描写でした。

さすがにコレで「実は死んでいませんでした」や「人間じゃないから生き返るもん!」って事はないでしょうねえ。
ゲルニカの折れたままのツノや初期に出たスジャータの身体の傷の描写からして、アートマンは(スタンドと違って)受けたダメージも自然に治るというものでは無いものとして描かれてきているわけですし。

9速眼球アクティブスリーブは中山先生のブログでしたか。なるほど。

■やおよろっ!
ぽげむたのマーク、その名前では覚えてませんでしたが、そういえば昔はよく見ました。
最近はあまり見かけなかったですが、そういえば普通のフォントには無いのね。

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2009年3月16日 (月)

週刊少年ジャンプ16号感想

■バクマン。
頑張ってるのはいいけど、こいつらもう学校に通ってる意味無いな。
プロになっても学生生活を堪能すること自体は漫画家として資産になるだろうに勿体ない。

中井さんがアシではなく漫画家(の卵)として頑張ってるのはちょっとホッとしました…、大丈夫かよとは思いますが。
蒼樹さんは自分の意見をはっきり言うのはいいと思いますが、少年誌という物に夢を見すぎているかなあ。

金未来杯のアンケートに関する話は面白かったです。
まあ、「過去の金未来杯でも1番じゃなくても連載になった作品は何本もある」の作品群がムヒョ以外短期打ち切りというのが悲しいですが;
切法師やMUDDYは頑張ってほしかったなあ。

服部さんとの打ち合わせもいいムードで好調の波にのりそうな雰囲気になってきたところで最後に暗雲発生。音楽家で漫画家とは、また漫画っぽいキャラだ(笑)
ライバルが揃ってきて、なかなかいい少年漫画的対決ムードになってきたんじゃないでしょうか。

新妻コミックスはもう3巻まで出ているとは、時の流れ早―

■ONE PIECE
ルフィ、完全に敗北。
マゼランは登場した時はそれほどに強いキャラには見えなかったですが、…本当に凶悪な卑怯なまでの強さですな。
「解毒の術はない」と言われちゃってますが、ここまで毒まみれになったルフィがどうやったら助かるのやら読めません。ホントどうなるんだろ。

逃げたはずのボンちゃんはルフィを救うと決意。やっぱりいい奴だよボンちゃん!
ルフィのいるLEVEL5まで行くことも、ルフィを解毒することも果てしなく困難そうですが頑張ってくれボンちゃん!
ところで本物のハンニャバルはどうなったんですかね。ボンちゃんに負けたんだろうけど、あのでかい図体とどこに隠されたのやら。

■トリコ
最初から最後までココの活躍がおいしいなあ。
そしてココのビューティーな登場に嫉妬したりストレートに毒を嫌がったりするサニーとココとのやり取りが楽しいです。

ココVSでかいGTロボ(ギド)となりましたが、ココは毒モードに入ってるみたいだけどロボに毒って効くんですかね?

■ぬらりひょんの孫
神主さんが黒幕であること自体はベタなので驚きませんでしたが、あの悪役顔でのアップはなかなかでした。
そして神主の手段が花開院流陰陽術とは、ゆらがいたら怒っただろうなあ。神主VSゆらも見たかったのでゆら不在は残念でした。

邪魅と品子の件はいい話でした。
邪魅と盃を交わしたリクオですが、リクオはこうやって清継くんの妖怪ハントに同行しながら各地で妖怪をナンパしていくのでしょうか(笑)
そして清継くんはやっぱり妖怪に会えないまま(笑)
ところで、品子に妖怪の姿でリクオの名をばっちり聞かれちゃってますが、まあ正体をバラしても品子は秘密にしてくれそうだ。

ところで2、邪魅は酒を飲みにくそうだなあ。お札をめくったら普通に口があるんですかね。

つらら改め妖怪・雪わらしの活躍も良かったです。つららがラリホー使いだったとはなあ。ちゃんと先々週の宣言通り「家長含め」凍らせちゃってるよ(笑)
まあ凍らせた後でちゃんと布団をかけてあげてるのは優しいか。
ところで今回のつららの様子を見ると前回ももしかしら狸寝入りだったんでしょうか?
「夜のリクオ様は大胆」のセリフが大人です。さすが年上キャラ。

■フープメン
ライバルキャラ登場。軽くて喧嘩っ早い奴なのか?
次回ユーホはこてんぱんに負けるんだろうなあ。
ジョシュと小牟田の対決では12:24と差がついてますが、ジョシュの得意分野はパスにありそうなので単純に小牟田の方がバスケ選手として優れてるってわけでも無いんでしょうね。

ヒロインは正直あまり魅力を感じないので恋愛方面は興味が向かないかなあ。

■BLEACH
前回のラスト2ページでは胸の穴だけでなく下半身もちぎれ欠けてるのかと思いましたが、今回を見ると普通に足も引っ付いてますな。
前回ラストの一護は単にスタイル良く描かれちゃっただけなのか?
十一頭身くらいあったけど。

今度の一護パワーアップは髪が伸びるスタイルですかね。超サイヤ人3?

■魔人探偵脳噛ネウロ
さらば笹塚、X…
切ないなあ…。
しかし以前巻末コメントでも述べられていたように、笹塚さんの死をも補完してくれるいい死に様でした。

ネウロVSシックスの決着は次回にもつきそうですが、やはりネウロは死んでしまうのか?

■べるぜバブ
神崎にベル坊を押しつけるつもりなら手を出すべきでは無かったのかも知れないけど、ムカついちゃったのね(笑)
まあどうせ神崎では「クソヤロー」具合では男鹿より上かも知れないけど「強さ」では全然劣るようなので、どのみちベル坊が神崎に懐くことは無かったでしょうけど。

しかし3年最強も瞬殺ですか。この先日本全土規模くらいまで話が広がったりするんでしょうか?

■銀魂
どんな間違いだよ!(笑)
山崎はいつの間にか髪が生えていたようで良かったです。
フォロ方十四フォローさんは久しぶりだなあ。

■黒子のバスケ
一回戦の相手は外人選手。通訳役のパートナーがいないかと思ったけど自力で日本語しゃべってるよ。残念(おぃ)
しかし、前に試合した海常の監督といい今回の相手といい、試合相手を見下す奴が多いのはちょっとウンザリします。別に試合相手を“分かり易い嫌な奴”にしなくてもいいだろうに。

キセキグリーン(眼鏡)のいる秀徳とはAブロックの決勝であたるようで、そして決勝リーグのB、C、Dに一人ずつキセキの世代がいるんでしょうね。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
両さんのもとにデスノートが落とされたらどうなることやらと思った。さすがに人が死ぬ物を簡単には使わないと思うけど。

1分だけ時を戻れるってのは日常のちょっとしたミスをやり直すには便利そうな能力かと。
「ようこそ、男の世界へ」
リンゴォ・ロードアゲインが戻せるのはわずか6秒だったから、それに比べたら1分ってのは相当可能性がありそうだ

■アイシールド21
久しぶりに本作で抜きつ抜かれつな攻防戦という物を見たなあ。刻一刻と戦局が変わっていく様子が面白かったです。

■SKET DANCE
ボッスン…にしては微妙に違うし(帽子とか)、茜と波瑠って誰だ?
…と思ったら、両親の話でしたか。
確かにビデオカメラもでかいし、昔の話なのね。
父親は、もう今は亡くなってるんでしょうか。

スイッチ、ヒメコと来て、今度はいよいよボッスンの過去話というわけですね。
以前最後までは語られなかったスイッチとボッスンの出会いとかまで描かれたりするのでしょうか?

■PSYREN-サイレン-
ドルキ、復活怪人なのに強いじゃないですか。しっかり必殺技対策をされちゃって、このままではアゲハに勝ち目は無さそうです。
頭を使って対処するか、でなければやっぱりイヤボーンになっちゃうのか?
(負けて捕まると言う展開もありそうか)

■To LOVEる−とらぶる−
「こいつでイヤな性格になってリトくんにキラわれるといいわ!」
この世界で珍現象が起きても「また宇宙人関係のトラブルか」としか思わないんじゃないかなあ。
つーかもう多少の珍現象ではリトは何とも思わないよなと。あと校長も。

■ピューと吹く!ジャガー
なんか楽しそうだけど、参加したくはないような。傍観者としてなら側で見たいなあ。
ジャガーさんはまた惚れられてますか?

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2009年3月11日 (水)

週刊少年サンデー15号感想

■クロスゲーム
たしか妙に中途半端なところで終わっていたので、状況を把握し直すのにちょっと手間取りました。
二回戦が終わったところ…かと思ったら、もう地区ベスト8ですか。

■ハヤテのごとく!
「地下で何かを目撃する」
脱いだ西沢さんですね。なるほど。

久々に有能なヒナギクを見た気がしました。

■史上最強の弟子ケンイチ
まあ確かに、剣星が「チラ」と反応していたのは全部レイチェルのえろシーンばかりだったので、最後のセリフも一応は説得力があるのかも知れません?

■神のみぞ知るセカイ
「神さまカエルになれ」の効果が何らかの形で効果が出れば面白いけど、どーだろ。
今回はサクサク攻略が進んでますが、初期のように3話程度で終わるんでしょうか?

■結界師
夜行縮小。夜行の癒し系のお子様達も出番が無くなっちゃうんですかね。
ボリボリのおっさんの正体が鋼夜とは意表をつかれました。また出番があるとは思わなかったですよ。
懐かしキャラというなら、黒芒桜以来の松戸平介さんとかまた出てこないかなあ。

■アラタカンガダリ~革物語~
先週に続いてどんどんカンナギからボスキャラらしさが抜けていっています。
カンナギは実は真の敵じゃなかったなんて展開もあり得るのか、はたまた単に三つ巴展開なのか?

■MAJOR
この試合は最後に吾郎が腕を壊して終わりと思ってましたが、
その前にワッツが壊れるとは。
死屍累々な死合になりそうですよ;

■はじめてのあく
この学校も変人率がどんどん上がってるなあ。
まあ、新参はジロー、お姉ちゃん、九条の3人だけなので、実は元々からの潜在的変人の方が数が多いわけだが(笑)(ファンクラブやらユキやら)。
そして、そのうち正義の味方とかも転校してきて更に上がっていくと思われます。

「お前は凶暴なのがいい」とはまるでプロポーズのようじゃないかと思ってしまったのは間違ってるだろうか(・e・)ニヤニヤ

励ましたのはいいけど、壊した眼鏡はどうするのだろうと思った。
ジローが修理するなら、トンデモ機能がつきそうで楽しみなんですが。

■お茶にごす
あくまで悪役を演じるまークンが格好いいが、目的の為なら本当に手段を選ばないのが頼もしくも恐るべし。
なんのかんのと(主に相手の不良の自爆で)誤解は解けると思うんですけどね。

■絶対可憐チルドレン
もしや悠理はチルドレンだけでなく、ちさとちゃんに寄ってくる男も許さないのか?
こええ。

■金剛番長
「日本番長」とは、大きく出たなあ。
これに対抗するために金剛が「地球番長」を名乗るのはどうか?
でも、地球ならともかく火星番長とか土星番長とか言うとギャグ色が3割増しくらいになるのは何故か。
金棒を振り回す「月光番長」とかもいいかも知れない。

顔が兄貴と同じ金剛が世間から誤解される展開にならないか心配。

■アーティストアクロ
「気持ちで!気持ちで負けるな!」
レオンジとラブラブになってるモカのことをスバルが知ったら気持ちで負けちゃいそうだよ!
別行動で良かった。

言葉を使って暗示をかけられるとは、スバルの能力は応用力が高いなあ。
バロックの「目を狙われたときの対策」といい、二転三転する頭脳戦が面白かったです。

■最強!都立あおい坂高校野球部
追いつめられ感が高いです。

■月光条例
赤ずきんの攻撃力が半端無いですな。
赤ずきんは自分の本を読んでいた読者のために怒ってるんですかねえ、やっぱり。

■魔王
犬養も結構足下が危ういようですが、本人はこれも含めて試練だとか言って超然としていそうだ。
潤也は「金」を蓄えるだけで対抗出来るんですかねえ。犬養にも令嬢にも。

■ギャンブルッ!
次回最終話ですか。そう書くからにはWEB送りとかではないんですかね。
ちょっと中途半端な終わり方にならないかと心配です。

同点の場合を想定していなかったとは、駄目すぎるぞ運営サイド。

■トラウマイスタ
ダヴィンチの変態描写の迫力が凄い。キャラデザインが明るめでポップな分のギャップが実に効いています。
それにしても、いつのまにかピカソは敵にも味方にもモテモテすぎだなあ(笑)
微妙に終わりが近そうに見えて怖い。

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2009年3月 9日 (月)

週刊少年ジャンプ15号感想

■BLEACH
>「これが真の絶望の姿だ」
「絶望した!!」
…と、一護には言って欲しかった。ビジュアル的には石田でも可。

ところで他の隊長達は何をやってるんだろう。

■ONE PIECE
マゼラン戦闘開始。
苦戦するだろうとは思っていましたが、マゼランの凶悪さは予想以上でした。
相手には触れればすぐに毒に侵される。液体の毒なら見て避けられても毒ガスを出されれば避けようも無い。更に逃げても毒竜を通ってすぐに追いついてくる、と。
これは自然系能力者等でもなければまともに戦うことすら出来なさそうです。
マゼラン自身は自然系ではなさそうなので、攻撃自体が効くことは効くのが救いでしょうか。

ルフィは腕を捨てる覚悟を決めたようですが、さすがにここで腕を失ってしまうとも思えないですが、この状況を打破するポイントは、やはり“覇気”なんでしょうか?

マゼランは部下まで巻き込むとは思ったより非情ですね。解毒剤は部下達も準備してるのかも知れませんが。

■バクマン。
熱い展開になってきました。
高校生に担がれたと知っても前向きに受け入れて親身になってくれる服部さんが男前です。
服部さんの出した条件は、内容は妥当だと思いました。妥当というかここまで入れ込んでくれるのは有り難すぎるくらいかと。
「金未来杯」も「二週で19ページ」も同時で進めるという点はキツイとも思いますが、確かにそれくらい出来ないと週刊連載なんて出来るわけがないでしょうし、やり遂げられれば確実に実になるでしょう。(学業関連はボロボロでしょうけど)
最後の福田さんとの勝負宣言も燃えました。

サポート役に回った見吉はいい立ち位置に収まったかと思いました。
学校で高木に気があるっぽい娘が出ましたが、もう出番は無さそうですかね。

■フープメン
主人公とジョシュアのやり取りが微笑ましいです。新人がバスケを始めて上達していく感覚もいい感じかなと。
来週は波乱がありそうですが。

■ぬらりひょんの孫
巻さんの胸に顔をうずめながらも目標(つらら)以外は目にも入らない島くんが男らしい(笑)
そして、邪魅の出現どころか島&清継くん乱入の騒ぎにもまるで気付かず寝ているつららが素敵だー!(笑)

邪魅を警戒して廊下でドスを抜いてるリクオですが、このドスって普段どこに仕込んでるんですかね。妖怪の能力で呼び寄せているのか、普段から持ち歩いてるのか(これまでを注意して読み返せば分かるかも知れませんが)

依頼主の品子は先週は態度が悪いように思えましたが、邪魅の恐怖や町の人からの悪感情に晒されていたが故のことだったようで、清
十字団に素直な感謝を伝えるところは良いシーンでした。
その直後にさり気なく清継くんが巻さんの尻に顔を突っ込んでるわけだが(笑)

■トリコ
「逃げるなんてブサイクなことはしねーよ、一旦引くだけさ」
と言ってますが、
昔の偉い人の「逃げるんだよォ!スモーキーーーッ!」のシーンを思い出さずにはいられない場面でした(笑)

先週はてっきり、どうにかしてヘビークリフの横穴に避難する展開かと思いましたが、落下より早く下に逃げて、なおかつここでトリコ組と合流してしまうとは予想外。さらにはココとも合流とは、テンポ早くていいなあ。

テリーはまさか一匹で副料理長ロボの元に残っていたとは。
死ぬなテリーーー!;;;

■べるぜバブ
ベル坊を押しつけるために『俺より強い奴に会いに行く!』展開になる様子。
なるほど、主人公自ら強者に喧嘩を売っていく良い理由付けです(笑)
そうだよねえ、そりゃあこんな状況にこういうキャラクターが置かれたら、
“世界がどうなろうと自分は責任を回避したい”と思いますわな。
これがヒーロー漫画なら主人公失格な所ですが、ギャグ漫画なのでオッケーです!

■銀魂
アバン先生メガンテは止めてーーー!(違)
最後がまさか更なるミクロの決死圏オチとは。まさか続きはしないですよね(^^;

■To LOVEる−とらぶる−
やられてもやられても夢を諦めない校長に一瞬感動しそうになって、我に返りました。

■D.Gray-man
連載再開の時くらい巻頭でやればいいのになあと思う。(こういう場合巻頭で再開しないケースの方が多いような気がします)
再開1話目がカタルシスのある展開で良かったです。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
キャッチャーのサインまでアラウンドカメラで読まれるのはヒキョーだなあ。
オチではきっとロボが壊されるかと思いましたが、流石に中川も予想済みでしたか。

■黒子のバスケ
パンイベントはあまり意味が無かったなあ。むしろこれで怪我でもされたらその方がヤバイかと。
体力UPすべきなのは1年の火神・黒子よりむしろ2年レギュラーではないかと思いました。

■PSYREN-サイレン-
地面ごと転送されるとはダイナミック。
再生怪人は普通弱くなってるものですが、ドルキはどうでしょうか。

■SKET DANCE
先週に続いてよいニヤニヤでした。事の発端になった男はひたすらウザかったですが。
ボッスンにはもうちょっと目覚めて欲しいところです。

■アイシールド21
「人の力は約束や想いでパワーアップしたりはしない」
まあその通りなんですが、この漫画でそれを言われてもなあ(^^;

■魔人探偵脳噛ネウロ
ネウロと弥子の最後の会話、これはやはり別れの言葉なんだろうなあ。
そして先週はあまりにあっさりやられてしまったと思えたXにも、最後に泣かされてしまいました。
弥子を泣かせそうな人といえば親父か本城博士かとも考えましたが、ここで笹塚さんでしたか。これは、ずるいよなあ…

そしてネウロもいよいよシックスと対峙。これが最後の決着でしょう。
ネウロがシックスにある種の感動も覚えていたと、シックスの進化をある意味認めていたわけですね。以前対面したときに戦わなかったのも相手を認める気持ちがあったからなのかも知れません。

■ピューと吹く!ジャガー
うん、付き合っちゃえばいいと思うよ。
今回のハシラは実にいい仕事でした。

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2009年3月 4日 (水)

週刊少年サンデー14号感想

今週号は表紙がかなりのインパクトでした。本当にサンデーで間違いないか背表紙で確認してしまった(^^;
サンデー超の月刊化やらWEBサンデーの本格化やら動きが大きいですね。
ちょっと前から「月刊少年サンデー」創刊のニュースが出回ってましたが、一瞬このサンデー超の月刊化がそれなのかと思ったら、やっぱり別に月刊サンデーも出るようで。
…ちょっと、そんなに出して大丈夫なのかサンデー?、と思ってしまうのですが;

読切が面白かった福地先生の「タッコク!!!」がまた読めるのが嬉しいところですが、これは連載枠に入ってるのか読切なのかどっちなんだろう。
万乗先生がWEBに行くとは~。
あだち先生は週刊と月刊を両方描くのか?

■結界師
先週「あれだけ破壊された校舎を一晩で直せる方が壊せるより凄い」と書きましたが、本編でそれに触れてくるとは思いませんでした。
やっぱり単純に考えても壊すより作る方が労力がかかりますよねえ。
扇七郎は穏便に消えてくれればいいところでしたが、やはりそれで済むわけはないようで。

■神のみぞ知るセカイ
デッサンが変でも関係ないのだなあ。上級者な(?)
運命を受け入れられるとは、やっぱそういうとこ神様は強いね。

最後に縮んだのは呪いのせいなのか駆け魂のせいなのか相乗効果なのか。

■史上最強の弟子ケンイチ
馬とディエゴの組み合わせはなかなか意外性があって見ていて楽しいです。

人殺しショーといいセラミックスリングといい、ディエゴはエンターティナーと言いつつキッチリえげつない闇の人なのだなあ。

■月光条例
赤ずきんこえー;;
トショイインと猫の会話でも触れられていますが、今回の赤ずきんの行動はこれまでの月打されたキャラクターとはどうも勝手が違う様子。どういうことなのやら。
そして最後に月光登場って…、あれ?
先々週のラストと繋がらないような。それともこの翌日にトショイインに赤ずきんのことを聞きに行くんでしょうか?

猫は今回もいいところは見せられそうも無さそう。首になったら野良猫になるんですかねえ。

■はじめてのあく
からかっているだけではないかとキョーコに詰め寄られながらもあっさり攻勢に転じるお姉ちゃんが策士で素敵だ。
まあ、その策もバカな人達には通じないわけだが(笑)
しかしキョーコとジローも(ラブとは言えんが)仲良くはなったんじゃないでしょうか。

>デートでアニメ映画
結婚以前に現妻とセラムン映画1作目を見ましたが何か?(・e・)
まあ、集団だったしその時点で付き合ってなかったけど。

■アラタカンガタリ~革物語~
カンナギが陰謀を起こした側と思ってましたが、もっと複雑な勢力関係があるんですかね。

■魔王
えろ祭りだーっ!!(Cムラマサ)

潤也は身を隠して今は金を溜めてる段階なんでしょうか。競馬通いで稼いでるんですかね。
“令嬢”の社長は、「悪の海原雄山」って感じに思いました。

■週刊少年サンデー創刊物語~夢のはじまり~
どこまで現実通りなのか分かりませんがサンデーマガジンでどんどん創刊時期を早めていく話や、ギリギリまで印刷を待ち会う根比べの話とかが凄いですね。
その場で値段を決めてしまうなんて、採算とかどこまで考えていたのだろうと思いますが、実際はその辺りも検討していたのかなあ。

手塚先生が最盛期には7本連載を抱えていたという話は聞き覚えがあった気もしますが、それに加えて週刊連載だと、月産11本になっちゃうのか?
週刊連載スタート時点で7本全ての月刊連載が続いていたかどうか分かりませんが、どちらにせよとんでもない人だ(^^;

藤子先生の2人の顔がそのまんま「まんが道」で、他のキャラクターとの差が凄いですが(手塚先生の顔は他のキャラともうちょっと馴染んでる気もするのに)、これはこれで嬉しかったです。

■最強!都立あおい坂高校野球部
翌日すぐ試合なんですねえ。今更ながら甲子園はハードだ。

■金剛番長
金剛兄の髪型は電波を受信し易そうだなあと思った。
居合は死んではいないでしょうが、王狼の方もダメージは少なそうですし、再登場しそうですかね。

■お茶にごす。
悪魔に脅されてると言われて真面目に教会を進める古田がいいボケでした。

■やおよろっ!
この友達を蹴るのか!?
…と、キャプテン翼の時代から言われてきたものですが、
ボールが美少女だとまた、倒錯感が凄まじい。

■アーティストアクロ
アクロが「自分が35歳になったときに20歳の彼女を愛せる」のか「自分が35歳時点でも幼女じゃないと駄目」なのかが気になるところです。この差はでかいと思う。

ヒントを得てアイデアでパワーアップするのはいいですね。ジョルノのベイビィフェイス戦を思い出したり。

■トラウマイスタ
勇気の剣を得た“だけ”ではまだまだダヴィンチに適わないだろうと思いましたが、やはり特訓が必要でしたか。
設定的に自己暗示で強くなると言うのは納得です。

ゲルニカの折られた角って勝手には直らないのね。

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2009年3月 2日 (月)

週刊少年ジャンプ14号感想

■フープメン
バスケで黒子と被るかと思いましたが、通訳役が主人公というのは新しいかも知れません。(絵やギャグ表現はちょっと古い気もしますが)
ジョシュアが日本語を覚えたらお役御免じゃないかとも思いますが、その間に主人公もバスケに目覚めていく流れでしょうか。

■NARUTO-ナルト-
ク(自重)

■トリコ
トリコ・テリー組はスタージュンとの戦いに突入しそうで、サニー・小松組は登坂中にリーガルマンモスと接触…というか文字通り激突?
どちらも一気にクライマックスに来ましたねえ。もうちょっとかかるかと思っていたけどテンポがいいですな。
ラストの見開きでのインパクトは凄かったです。避けようがないところですが、ヘビークリフの穴に飛び込むしかないでしょうねえ。

リーガルマンモスと当たってしまったサニーはもうトリコ達の危機にギリギリで駆けつける余裕はなさそうです。トリコの元に駆けつけるのはココの役目か?

■べるぜバブ
『グッドナイト下川』のネーミングがナイスでした。どこが不良の異名だ(笑)
次回「強力3年生が」とのことですが、2年幹部がこれでは3年も子連れ番長に瞬殺されるレベルなんじゃないですかね?(^^;
…とか言いつつ大豪院邪鬼みたいな最強キャラが登場する可能性も無いではないですが。

「15m以上離れるなよ」はいわゆる「いいか、絶対に○○するなよ!」メソッドと思われるので、とっとと15m離れてみて欲しいところです。次回の3年生に期待します。

■黒子のバスケ
先がどうなるかは分からなくても、今は一緒にいるってのでもいいんじゃないかと思いました。

しかし先週あれだけ食ってすぐに試合が出来るのは凄いな>火神

黒、黄、緑と出て来たキセキの世代ですが、ラスボスはやっぱり“赤”なんですかね。火神の“火”と対比させるキャラになるのかなと。

■バクマン。
コンビ再結成。2年はさすがに持たなかったですが、漫画的にもテンポはよくて良かったです。
予定調和的ではありますが、一旦離れた事もいい経験だったんじゃないですかね。サイコーが自分でネームに挑戦してみる展開はやはり必要だったと思います。

服部さんはシュージンのネームの清書はサイコーがやってたって知らなかったでしたっけ?
服部さんの誤算はそこか(^^;

■銀魂
まあ今日日、父親キャラに感情移入させるならパパスくらいの描写はして欲しいかも知れません。

ドット神楽が可愛かったです。

■ぬらりひょんの孫
掲載位置上がってますね。ピンチは脱せたのか?

新章突入。夏休み特別合宿編的なものであまり長いエピソードにはならないと見るべきでしょうか?
とりあえず私服のつららが新鮮でいいっすね。
「家長含め」凍らす気満々なところが黒くて素敵だ。
最後に出現してる邪魅(?)に気付かずぐーすか寝てるところも流石…
いや、実は起きていて次回活躍する可能性もあるけど。

とりあえず依頼人の女の子よりもカナちゃんの方が先に被害に遭いそうなあたりも、こちらはこちらで流石だ(笑)

ゆらは休みがちとのことですが、修行でもしてるのでしょうか?
玉章に式神もやられちゃいましたし、落ち込んでそう。

■SKET DANCE
ニヤニヤ(・e・)

スイッチの「アレが彼氏の(笑)ボッスンだ」
(かっこわらい)もちゃんと発音してるのかおい?(笑)

■いぬまるだしっ
カラーの1ページ目、最初気付かなかったよ!
まさゆき懐かしい…

■アイシールド21
まともな試合描写は実に久しぶりだなあ。
胸肩さんも超久しぶりにいきなりの登場でちょっと吹きました。何故胸肩?
観客席代表の鬼兵さんはどうしてるんだろう。一応今も二軍としてベンチにはいるんですかね。

■PSYREN-サイレン-
未来に飛ばされる描写の無かったヒリューと朧も普通に来てるのね。エルモアなり飛行機なりを止めることには… 成功してないんだろうなあ;

雨宮は今回武器が無いかと思ったら、早速現地調達していて流石です。なんて頼もしいんだ。

■魔人探偵脳噛ネウロ
弥子はやはり無事でした。てっきり弥子の身体自体も変身したXの身体の一部かと思ったけど、もっとシンプルなトリックでしたか。
目覚めたXでしたが、ここで一気に殺されてしまうとは切ない…(ネウロの「貴様等人間に言っておく」のセリフが弥子だけでなくXにも向いているなら、まだ生きてるかも知れませんが)

ここでシックスに逃げられて仕切り直しなんてことになるとテンションが落ちるなと思いましたが、一気に決着まで持っていってくれそうです。
亜音速で逃げるシックスに追いつくネウロですが、流石に弥子は一緒に連れてきていないでしょうし、もしかして今度こそ今生の別れか?

■ピューと吹く!ジャガー
浪漫ちゃんの漫画の方がマシに見えてくるぜー(^^;

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