僕らのミライへ逆回転(映画)
(ミシェル・ゴンドリー監督)
DVDやブルーレイ時代の現代に、ビデオテープしか置いていない古いレンタルビデオ店が舞台の話です。
レンタルビデオ店のVHSが磁気を帯びたジェリー(ジャック・ブラック)のせいで全部映像が消えてしまい、
店員のマイクとジェリーが消えた映画を自分たちで撮影してレンタルすることになるという話。
映画のラインナップは「ゴーストバスターズ」から始まり「ロボコップ」「ラッシュアワー2」「メン・イン・ブラック」等々といったメジャー映画が
次から次へと彼等にリメイクされていくことになります。
当然ながらCGなどは使えず、手作りの素人撮影でこういった作品を再現していくのが楽しいところでした。
(要は動画サイトであるような素人映像ですね)
まあ、そういう作品が街中の人々にあれほど大受けしてしまうのはちょっと疑問なんですが(^^;、
ああいう映像を作る楽しさは伝わってきました。
こういうバカバカしい話ですが、後半は意外にシビアに進んで最後にはいい話的に終わりました。
気楽なバカ話かと思っていたので少し拍子抜けではありましたが、悪くはなかったかと思います。
バカを期待したら、ちょっと愛すべき小品という感じだったかなと。
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