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2009年4月27日 (月)

週刊少年ジャンプ22・23号感想と今月のスティール・ボール・ラン

■ONE PIECE
LEVEL6で決戦か、と思ったら間に合いませんでしたか。ちょっと肩すかしですが、本当の決戦は海軍本部で付けることになりそう。白ひげや他の七武海も絡んでの大決戦になりそうです。
エース救出は延期になってしまいましたが、インペルダウンを抜ける為にはマゼランとの戦いは避けられないでしょうね。
この場でクロコダイルとジンベエを仲間(?)に出来たのは一応は朗報かと。クロコダイルの方は後々厄介そうですが(^^;

上に登るにはそれぞれのフロアも通るでしょうし、行方不明のバギー&Mr.3や、顔出しだけで終わったMr.1の出番もまだあるでしょうか。捕まってるかどうかもハッキリしない“ルーキー達”もまだ出番の可能性はあるか?

とりあえず、脱獄の歳にはボンちゃんは忘れずに連れて行ってやってください。
ところでニューカマーランドの他の面々にも声をかけてたはずだけど、LEVEL6に付いてきてるのはイナズマだけなのね。残りの連中も合流するのか?

LEVEL6にはまだ“雨のシリュウ”がいるはずですが果たして出るんでしょうか?
次週で出ないようなら出番は無さそうですが。
あと、20号の感想時に拍手(4/15分)で「LEVEL6にいる巨人のシルエットがサウロ(オハラでロビンを助けた巨人)では?」とのコメントを頂いたのですが、見比べてみると確かにそれっぽいし、LEVEL6に捕まっていてもおかしくない人物ではあります。今週もチラリと出てますが(「ヴァカおっしゃい!!! この世界の頂点の戦キャブルよ!!!?」のコマ)果たして違うんですかね?

■BLEACH
1~3の人達との戦い中ですが、「ヤミーが0番(=最強?)」ってのは1~3を倒した後で良かったんじゃないかなあと。
ちょっと前までは「4番のウルキオラより強い(かも知れない)人達」だったはずが、
先週からの流れで読むと、「格好つけてるけど所詮ヤミーより下(かもしれない)奴ら」に見えてしまったり、それに苦戦してる隊長達まで格下に思えてしまったり。

日番谷はまたかませなんでしょうか。

■黒子のバスケ
監督の不人気っぷりに吹きました。

■トリコ
サニーVS支部長決着。
途中でメガオクトパスなんてものが出て来たので戦いが長引くかと思いましたが、一週ですっきり決着してくれて良かったです。
決着方法はココに続いてこちらも核への攻撃ですか。やはり固すぎるロボ相手それが一番いい方法なんでしょうね。
ココ・サニーに対してトリコは相手の内部への攻撃手段を持っていなかった気がするので、ロボ相手には正面からの攻撃にならざるを得ずに苦戦するイメージです。副料理長と出会ってしまいそうだけど大丈夫やら。

■いぬまるだしっ
最後のサプライズお誕生会に言い出しっぺの先生2人が全然貢献してない気がするぜ(笑)

■バクマン。
服部さん担当変更ですかー。
せめて滑り出しは服部さんでと思ったけど、残念だけど実際こういうもんでしょうね。「面白いマンガ読ませてくれ」はグッと来ました。
港浦さんは超体育会系って感じですね。マイペースで疲れそうですが悪い担当では無さそう?
随所で不安を煽ってきますが、まあ少年漫画的にピンチ感は必要ですね。

原稿料は、19ページ×1万2千×4週として91万2千で、それだけ聞くと多そうですが、
アシ3人でベテラン38万+若い人2人×16万=70万と。
残りは21万2千で、それを2人で割ると10万6千ですか。税やらアシ交通費・食費やらを考えるともっと減るでしょうし、普通なら確かに赤字ですね。
〆切は2週前と、実際には明らかにもっとギリギリっぽい作品も見かけますが(笑)

次はアシスタントとのやり取りですね。年上の人とか最初はやりにくいかも知れませんねえ。

■BLUST!
村田先生読切。アイシールドも休まずに相変わらず仕事の早さが驚きです。
サイボーグバトル物。やはり村田先生はアクションがやりたいんですかね。
素直に楽しめましたが、アイシールドで見慣れた絵で結構ポンポン人が死ぬとちょっと抵抗があるなあ。
割とキャラが立った漁船の人があっさり死んだのは驚きました。

カレーを食べないと力が出ないと言うのは結構嫌そうだ。カレーばかり強制的にというのも(^^;
フランキーのコーラみたいに食べずにセット出来るなら良かったんでしょうけどねえ。

アイシールドの終了も間近だと思いますが、その後は一人で描くことも想定されてるんでしょうか。

■べるぜバブ
バトル路線(?)は一旦置いて子育て路線(?)でしょうか。バランス良く織り交ぜていってくれればと思います。
普通っぽい女子が登場してくれたのは良かったかと。やはりこういう漫画は普通っぽい人の視点は大事じゃないかと思います。

ラストの笑顔は本当に恐くていいですな。

■SKET DANCE
ボッスンは確かに僧だなあ(笑)
妹とスイッチのやり取りが色々興味深い。

先週ラストの人物はボッスンを取り上げた医者の人でしたか。
ここで兄弟とは。もう1人は医者の先生が育ててるとかでしょうか?
椿とか言わないだろうな。

★追記
真珠の趣味部屋さんによると、ちゃんと伏線張られてたんですね。
なるほどー、●似かー

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
こち亀のこういう話を見るといつも「周りが止めろよ」と思う。

■アイシールド21
今回は峨王(とマルコとチューボー)回でしたか。一人一人にスポットを当てていってますが、さすがに全員は回らないだろうなあ。

■銀魂
もう直接対決ですか。長くなるかと思ったけど案外早く決着するか?

■PSYREN-サイレン-
雨宮の服、珍しいセンスかと思ったらフレデリカのだったのね。
フレデリカ様(の胸)へのアゲハのツッコミに何故か一緒に切れてる雨宮さんが素敵。気にしてるのか(^^;
フレデリカ服がサイズぴったりなのね(^^;;

エルモアはやはりアゲハの行動の為に助かっていたようで、飛行機ごと無事だったのは良かったです。
巨大隕石は「突如軌道を変更」したのだそうで、それも念力による人災だというのでしょうか?(隕石を超能力で避けたり防いだりというなら「サイコプラス」や「サイコスタッフ」があったなあ。)

ところで、この時代のエルモア達にとってはアゲハはサイレン世界から帰ってこなかったわけで、アゲハ達がこれから“現代”に帰ったら、そこでまた歴史が変わる事になっちゃうんですね。
その場合アゲハたちの取るべき行動は、当然天戯弥勒を探すことなんだろうなあ。

■ぬらりひょんの孫
兄はやっぱり死んではいませんでしたか。そもそもリクオの刀では人間を殺すことは出来ないのか?
ここで百鬼夜行と花開院が揃って対面となりました。今まで互いに相手のことをよく分からずに戦っていたので、ここらでちゃんと認識しあっておくべきでしょうね。この先戦うにしても和解するにしても。

緊張感が無い雪女がなごむ…(ゆらも)

魔魅流の謎とか、花開院側も結構事情が複雑なようで。

■フープメン
ベンチメンバーも全員出場ということで、思いがけず主人行にも出番がやってきそうでいい感じなのですが、
そこでそのまま終了になってしまいそうだなあ(^^;
ライバルになりそうなキャラも出て来ていい感じなんですけど。

ジョシュはホント気持ちいい奴だ。

■ぼっけさん
色々な元凶は実は兄のせいだったと。
打ち切りで仕方ないでしょうけど、唐突だなあ。割と綺麗に終わったとは思いますが。
根拠無く人を犯人呼ばわりしてたアナウンサーの人はしれっと美味しいポジション取ってますね。せめて反省する描写は欲しかった。

休載のDグレ(この間復活したばかりなのに早いなあ)と合わせて同じ号で2本同時に消えるとは思いませんでした。
先週ネウロが終わって、もし次週フープメンが終わるとしたら4本終了なのに対して、新連載は2本なのか?
それともフープメンは生き残るのか?

■ピューと吹く!ジャガー
せめてピヨ彦か不動がいれば…(笑)

■今月のスティール・ボール・ラン
ジョニィはようやくジャイロによって救出。あれだけ銃弾を撃ち込まれていてよく生きているものです。
「決定的に終わりだ」というジャイロですが、こう寄り道をしていたのではレースの方ももう終わりになっているんじゃなかろうかと気になります。

ジョニィの説明によって大統領の能力を知ったとしても、とても立ち向かえそうんは思えないのですが、果たして「馬のパワー」を加えたからといってあんな非常識な大統領の能力に対抗出来るんでしょうか。
イメージ的には「ザ・ワールドやキングクリムゾン級のボススタンドVS波紋使い+馬」って感じでとても不安なんですが(^^;
しかし、強大な能力にあくまで「技術の力」で対抗するというのは燃えるのは確かです。まあ、回転の力も「技術」なんて超えてるとしか思えない十分に非常識な力ですけどね(笑)

ルーシーを助け導いてるように思えた声は、まさかの大統領本人ですか。意地悪な展開だなあ。ジョニィ達側に勝ち目が見えねえ;

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コメント

ワンピース、LV6に閉じ込められた的な展開でしたよね。でも待ってください。
まさに今週出てきたチョキチョキさんは、密室から脱出するのにうってつけの能力者じゃないかと…。
多分石を砂にするんであろうクロコダイルなんかよりよっぽど適役じゃないかと…。
床切って壁作れるくらいなら天井に穴くらい楽勝だろう…能力描写的に考えて。
と思うんですがどうでしょう

投稿: | 2009年4月27日 (月) 09時18分

チョキチョキ、何でも切れるのなら何気に超強力な能力ですよね。
ミホークなんかでも刀をあっさり無力化されかねないかも。(動きについていければですが)
ただ、堅さは無効化出来ても、分厚さがどこまで対応出来るかかも知れません。(天井というかレベル5と6の間の床厚次第?)

投稿: でんでん | 2009年4月27日 (月) 12時09分

ONE PIECE
 こんだけ大柄なメンツが揃って、しかも後ろにいて尚巨大なイワンコフ
 (の顔)がすごい。どんどんでかくなってませんか?
黒子
 うーん、フープメンといい、スポーツマンガでの女の子のポジションってのは
 難しいんだなあと思いました。
バクマン
 この港浦さんも実際の編集部に誰かモデルがいそうな?この先新年会で平丸氏
 との対面も書かれるのでしょうか。新妻先生以上にぶっとんだ人だったりして。
ブラスト
 ページ数多いのですがさらに詰め込み過ぎのようにも感じました。
 チムは魅力的なヒロインだったと思います。
スケット
 てっきり祖父とかそういう肉親かと思ったら双子の兄弟ですか。リンク先みる
 と確かに●説に信憑性がありますなあ。実際今までもなんだかんだ息あってま
 したしねえ。
サイレン
 雨宮さんに「アンタってサイテーの男ね」と罵られたいですね。
ぬらりひょん
 戦法が卑怯だったりだけでなく、かなり外法な考え方のようですねえ。魔魅流
 とか名前からして禍々しいし。この緊迫時にもコケてるつららがラブリー!
フープメン
 ここであんまり主人公に劇的に活躍されても引くので、せいぜいレイアップ決
 められた、ぐらいでいいかなあと思います。どちらにしてもアンケートハガキ
 は稼げないんでしょうけどねえ。個人的には好きなんですが。

投稿: Masa_nus | 2009年4月28日 (火) 21時08分

>イワさん
最後のコマなんてルフィの顔が縦に4つは入りますね。
元々でかかったけどここまででかかったでしたっけ。ホントにでかくなってるかも;
>バクマン
新年会は実際の漫画家が出ないかとかエイジの挙動とか平丸氏とか楽しみですよ。
>フープメン
現時点だとあまり大げさな活躍をされても困るので適度なカタルシスを与えてくれればと思います。

投稿: でんでん | 2009年4月29日 (水) 00時15分

■ぼっけさん
>打ち切りで仕方ないでしょうけど…

本日発売の単行本が「ぼっけさん 上卷」
つまりどんなにふくらましても(上中下の)3卷。
打ち切りはかなり早くに決定してたってことですかね?
奇妙な世界観と絵が嫌いではなかったので残念です。

投稿: | 2009年5月 1日 (金) 21時16分

買ってないですが結局「上巻」という形でしたか。
全18話として一冊で何話入ってるか分かりませんがやっぱり2~3巻ですかね。
それでも普通は「1・2・3巻」と表記すると思うんですが、作者か編集が「上下巻」表記に何かこだわりがあったんでしょうか。
世界観は独特で魅力はあったと思うんですが、展開や描写の分かり難さや、不愉快・不条理な要素の多さが短命に繋がったのかなあと個人的には思います。

投稿: でんでん | 2009年5月 1日 (金) 22時36分

PSYRENでアゲハがフレデリカへ突っ込む所、
胸じゃなくてツインテールに突っ込んでいたのかと思ってましたよ。

それを2人が勘違い・・・みたいな。

矢印の場所が微妙すぎる・・・

投稿: ぶっち | 2009年5月 2日 (土) 23時59分

それは思い付かなかったですねえ

投稿: でんでん | 2009年5月 3日 (日) 00時51分

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