3~4月にかけての色々終わったり始まったりしたので感想をまとめてみます。
ほとんどmixiで書いた日記の焼き直しですが。
◆最終回アニメ(一部特撮)
■続 夏目友人帳
原作既読。
良いアニメでした。原作読者的にもアニメになることでより魅力的な作品になったと思えて満足でした。委員長のアニメ独自の扱いだけは不憫ですが。ウザキャラになっちゃって可哀想。
原作が溜まったらまた3期もやって欲しいですが、原作のストックはほとんど使っちゃったと思いますので(きっちりカウントしてませんが)、もし3期があっても随分先になりそう。
OPの「聞こえてるかい この声が」を、
「聞こえてる 蚕(カイコ)の声が」と勘違いしてたことに最近気付きました。(おぃ)
もしくは「回顧」か「懐古」。
さすがに「解雇」とは思わなかった。
妖怪物だし歌詞に蚕とか出てもおかしくないかと思ってましたよ(おぃ)
■ケータイ捜査官7
…
…
…
あー…
せつねえ…
最終回は胸にぽっかりと穴が開いたような喪失感を感じました。
エンドクレジットの「我々はみんなのそばにいます(セブン&サード)」は
ゼロワンと、あとフォースも連名にしてやってくださいと思った。
■とある魔術の禁書目録
原作小説・漫画・超電磁砲とも既読。
最初は原作1巻に6話も使っていて、テンポが悪くて構成が下手だなーと思ってましたが、
(それでこんなネタを描いたりしたものです)
キャラが揃って設定説明も終わった後半のテンポは悪くなかったかと。
普通に楽しめました。
■CLANNAD AFTER STORY
番外と総集編は置いといて本編最終回について。
原作ゲームは未プレイながらネタバレでオチは知っちゃってたのですが、
ゲーム的な展開をアニメで再現するのは難しいよなあと思いました。
アニメだけ見ていると、「汐との和解のところまでで良かったんじゃないか?」と
どうしても思ってしまいます。
それでも(総集編)最終回のラストシーンは良かったと思いましたがー。
■とらドラ!
本作についての詳細な感想はこちらで。
今期終了分で一番ハマったのはこの作品でした。
ところで、ネット上ではみのりんは黒い黒いと評判ですが、自分はみのりんは好きですよ。
ああいう娘と上手く付き合える自信はまったく無いですが。
大河にせよ亜美にせよ最初は印象が悪くてどうなることかと思いましたが、皆いいキャラになってくれて良かったです。
■ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~
この作品の象徴はスプーンだったのか(笑)
ちなみに、世代的にはドンぴしゃなのにゲーム未体験です。
■RIDEBACK-ライドバック
「こんな時どうすればいいか分からないの」
「踊ればいいと思うよ」
…まさか踊れば解決するとは思わなかった(違)
ムトゥ踊るライドバック(違います)
主人公の現実を見ない自分勝手さのレベルが物凄かった。なんて迷惑な主人公だ。
この作品は結局、「危機意識無く適当に生きていると大変な事になりますよ」と言いたかったんですかねえ。
1・2話を見たときはすごく面白そうで、そのままの路線の話が見たかったと思いましたが、
まあ、制作者が見せたい物と自分が見たい物が違ったって事ですかね。
(原作はもっと悲惨らしいし)
■鉄腕バーディー02 DECODE
原作は昔バージョンの時代から既読。
つとむの話だった1期に対して2期は完全にバーディーの話。
バーディーの話としては綺麗にオチましたが、つとむの影が薄い薄い。
自分としては(原作もアニメも)つとむを主人公としてこれまでずっと見ていたので、
こう、つとむの主観が吐き出されないままで終わってしまうと、どうにも収まりの悪いモヤモヤ感が残ります。1エピソードとしての終わりならともかく、アニメの最終回としてはなあ…(3期をやるとも思い難いし)
なんというか、悪くはないけど地味な作品でした。
作画崩壊だとかしょーもないことで話題になっちゃったりはしてましたが;
■機動戦士ガンダムOO
最初はアニメで描くには難しそうなテーマながらも志は高い真面目な作品になるのかと思いましたが、
結局はすっかり「ネタ満載の受け狙い的作品」になってしまったなあと思いました。
ブシドーだコーラだアムロだガンダムだガンキャノンだ電池だ全裸だ粒子だ背中の人だの、露骨にツッコミ待ちの姿勢で作ってるとしか思えないのが何だかなあ。
いやまあ確かに、突っ込みまくるのもある意味楽しかったですけども。
自分もセラフィムネタとかト裸ンザムとか描きまくりましたけども。
しかし、パロディ作品ならともかく本家でやられると「そんな姿勢でいーのかよ」と、なんとも微妙な気分にはならずにいられませんでした。どうしても。
軌道エレベーターを設定に取り入れたり、ラストで旧主人公ロボが活躍したりと面白いと思えた要素もあったんですけどね。
メカは好きだったのでオモチャはそれなりに買いましたし。(プラモじゃなくて完成品のハイコンやらロボ魂ですが)
■鉄のラインバレル
何というか、最後まで登場人物にも物語にも思い入れ出来ないで終わってしまいました。
前半~中盤で遊びすぎた反動か?
ギャグとして見るにもシリアスとして見るにも中途半端だったなあと。
◆新番組アニメ
■鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
基本設定は既に多くの人が知ってるだろうからサクサク紹介を済ませましたという感じの1話。
今回のアニメ化では原作に忠実にやるのかと思ってたら、1話からオリジナルで驚きました。
前のアニメも序盤の展開は(順序は変わったりしても)割と原作通りだったので同じ事をやっても仕方ないからか、原作や前アニメを知ってる人にも新鮮味を出そうという寸法か。
2話以降も構成はいじってきそうな感じだけど、前アニメでオリジナル展開に入った辺りからは原作準拠になっていくんですかね。
■真マジンガー衝撃!Z編
うーむ、なんという今川っぷり。
なんという訳の分からなさ。
■涼宮ハルヒの憂鬱(あらためて放送)
「普通に1話から」やるのね。既に懐かしい。
2クールだという噂もネット上で見ましたが、1期をやってそのまま消失までやるのか?
何かしらの仕掛けはありそうですが。
時系列的に並べて笹の葉やエンドレスエイトを穴埋めして消失で締めるとか、本当にやりそう。
朝倉が出るたびに微妙に笑えてしまうのが困ります。あちゃくらさん的に(^^;
この調子で早く原作の続きが出ないものか。
■バスカッシュ!
河森原作のロボバスケもの。
予告は何度も見たけど予備知識は無かった訳ですが、面白そうじゃないですか。
ライドバックで期待させられながら結局見られなかったリアルロボスポーツ路線を堪能させてくれそう。
■シャングリ・ラ
予備知識ゼロで見る。
1話を見た限りでは設定過多・説明過多アニメという感じ。
環境問題をやりたいのは分かったけど、「ながら視聴」だとすぐに置いていかれそう。
正直1話では面白いかと言うと微妙でしたが、
設定説明が終わってからが本番だろうからもうちょっと見ようと思います。
村田絵の面影は全然無いですねえ。
バスカッシュに続いてこちらも主人公がムショ帰りとは、
同じ期のアニメでムショ帰りなんてネタが被るとは珍しい。
■けいおん!
関東より一週遅れでスタート。
原作未読ですが、本屋でもらった紹介冊子(原作1話掲載)は読みました。
短い1話をよくぞ膨らませたものだと。
主人公は「漫画かお前は」というような娘だと思いました。(漫画です。)
内容は他愛もないもので、気楽に楽しむにはいいんじゃないでしょうか。
とりあえずpixivで絵が増えてるのはよく分かります。確かに丸っこく可愛くて描きたくなる絵ですよ。
個人的にはOPが好き。
■今後始まる予定のものでは「東のエデン」を見る予定。
(こっちも一週遅れです)
◆で、後日追記◆
■東のエデン
羽海野チカがキャラ原案ということだけを前情報として見ましたが、
いきなりまるだしだっ!
ヒロインはかなりウカツさんだなあ。
序盤は一瞬SFかと思ったけど、むしろ陰謀物?
最後の展開からして結構過激な話になるのでしょうか。
羽海野チカ画の日常が似合いそうなキャラでこういう非日常展開をやられると、結構ドキッとします。
先は読めませんが1話でちゃんと引き込まれたので続けて見るつもり。
記憶を消去というと、エターナル・サンシャインを思い出したりしました。
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