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2009年6月16日 (火)

ターミネーター4(映画)

(McG(マックジー)監督)

3で終わった話をどう続けるかと興味があったので、それなりに楽しめました。
(ちなみにTV版は未見)

今作は「審判の日(2004年)」が来た後の、マシンと人類の戦いが始まった後の2018年の話ということで、
2では少年、3では青年だったジョン・コナーもすっかり渋いオッサンになってます。
3では少々頼りなかったコナーも立派(なオッサン)になったと感慨深いです。(キャストは別人ですが)

これまでのシリーズは「未来からターミネーターがやってくる」話でしたが、
未来が舞台の今作では当然その基本構成からは外れています。
そのかわり“逆転の発想”的なアイデアが使われていますが、ネタバレなので略。
ですので、雰囲気もこれまでのシリーズとはかなり違っていて「ターミネーターらしさ」は減っていますが、
“シリーズの未来の話”としてはまずまず楽しめたかと。
メカ好き的にも、巨大ロボとの戦いは嬉しかったですし、バイク型や虫型などロボのバリエーションが多かったのも楽しかったです。

ただ、ドラマ的にはちょっと物足りなかった気もしますけどね。(特に後半~終盤)
ジョン・コナーともう一人の主役マーカスとの関係性や、マーカスの葛藤などはもっとじっくりと濃く描いて欲しかったです。
マーカスが随分あっさりと自分がマシンであることや、(ラストでの)自分の“死”を受け入れるものだなあと。
あと、スカイネットはマーカスに緊急停止装置くらい付けとけと思いました。

ジョンとマーカスがどちらも似た感じの短髪のオッサンなので、もうちょっとビジュアル的に差を付けて欲しかったかと。
一応「ヒゲがある方がジョン」と認識してましたけどね(笑)

しかし、話の根底を覆すような事を言いますが、
ジョン・コナーって「他に替われる者がいない人類の救世主」と言うほどのリーダーなのかなあという気もしたりして。
カリスマはあるようですが、ジョンがいなくても代替え出来る人はいたんじゃないの、と思わないでもありません(^^;
未来の情報を少々知っていたというのはアドバンテージですが、それほど大した情報量でも無かったはずだしなあ。
…いや、本作が2018年で「T1でカイルを過去に送る」のが2029年だから、きっとこの先立派なリーダーになっていくのでしょう。

とりあえず、今作で司令部に背いても何が何でもカイルを助けようとしたのは、人類の為と言うより自分の為じゃん、と思わないでも無かったです(^^;
まあ、司令部は罠にかかってたのだから結果オーライですが。

他所掲示板で「何故カイルがジョンの父なのか分からない」という意見があったりして、ジェネレーションギャップに驚きました。
しかし、T1を見た事がある人なら、カイルの名前を忘れていたとしてもT4を見てる内に思い出せると思うけど、
T1を見てない人には確かに分かりにくいのかも知れません。シリーズ物だからってシリーズ全作を見てから来る人ばかりでもないだろうし。
ジョンとカイルの関係はもうちょっと説明があっても良かったのかも知れません。

公式サイト

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受信: 2009年6月16日 (火) 18時48分

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