週刊少年ジャンプ40号感想
■べるぜバブ
離れられるベル坊。
本調子じゃないからってだけなのか、(無いと思うけど)偽物なのか分かりませんが、
ベル坊の扱いってキャラクターと言うよりアイテムみたいだなあと思いました。
■ONE PIECE
表紙連載はナミ編。
ナミなら商売にハマってしまう展開もありそうか。
本編、
リトルオーズJr.、大躍進ながらもエースの眼前で墜つ。
オーズJr.もルフィ達が戦ったオーズとその強さは大きくは変わらないだろうに、たった1話で破れるとは、七武海恐るべしですよ。
ルフィ一味が総当たりの全力で戦ってやっと勝てたのに対して、くま・ドフラミンゴ・モリアのそれぞれの一撃ずつの攻撃(合計3撃)だけで倒してしまうとは。
まあ、ゾンビのオーズは痛みを感じなかったので耐久力差は大きいでしょうから単純には比べられませんが、それでも恐ろしい攻撃力です。
ハンコックの戦いも合わせて、しばらくぶりに七武海の無体な強さが描かれた回でした。
身体の一部が石化して砕かれてる人は可哀想だなあ。あれは、石化が解けたとしても傷は治るかどうか怪しいですよ。
これまで「人の身体を操る」能力だけを見せていたドフラミンゴは、今回は空を飛んだりオーズの足を斬ったり色々やってくれます。
どういう能力なのかは未だ明確では無いですが、「糸」の能力という線が濃厚っぽいですね。今回も糸を束ねてオーズを斬ったとか、糸をオーズに絡めて上空まで自分の体を持ち上げたとかでしょうか。
回想以外の本編では人が死なないワンピースですが、今回のオーズみたいな「主人公と絡まない脇役」の場合はこのまま死んでもいてもおかしくないかなあ。
ハンコックに「砕かれた」海賊や海兵は確実に死んでいるでしょうし、現時点で海賊・海兵共に結構な死傷者が出ていそう。
■BLEACH
バラガン様は本当に王様だったんですね。
しかし、ここまで読んでもバラガンが№2でスタークが№1と言うのが未だに納得出来ないなあ。
(№0とか自称してる人もいるし)
■いぬまるだしっ
2002年のたまこ先生が中3だったというのが結構衝撃でした。
■ぬらりひょんの孫
ぬらりひょんの能力は「なんかわかりにくい」と先週言ってましたが、
分かり難い事自体が能力ってわけですね。
数週前に「畏」や「ひょうい」の説明が出た時、妖怪の能力なんて「わけの分からないものであるべき」ものをあまりシステム的に説明して欲しくないと思いましたが、
今回の戦いなんかはさほどシステム的でも無く、雰囲気重視な感じで悪くなかったかと思います。
■SKET DANCE
自分も占いとかは特に信じないですが、
今回は作者の主義主張が入りすぎな感じで漫画としてはちょっと辛かったです。
次回は、名前と生年月日を残してきている分でスイッチ達の過去を調べてきてるって展開じゃないですかね。
■銀魂
全マダオが泣いた!
観察日記中での大五郎の目の綺麗さが素敵です(笑)
■To LOVEる−とらぶる−
最終回。
ちゃんと春菜に告白して終わりかと思ったら、結局何の決着も付かないのか。
ガッカリだなあ。
■トリコ
リアルに「フォークとナイフを投げてる」と考えるとマナー悪いなあ(笑)
今回の相手・グリンパーチは「副料理長」ですか。
スタージュンも副料理長だったはずですが、トリコに負けて降格したのか、単に副料理長は複数いるかのどちらかですかね。(昇格ってことは無いか)
オブサウルス、飛べるわけでも無いのに海を越えてきたのかよ!?
現実の地球に例えても物凄い遠距離だったはずなのに、すげえ!
■バクマン。
まだ出席日数大丈夫だったのね。
本編は、連載再開したものの、間が開いてしまったり、状況が変わっていたりで人気が振るわずと。
同じ内容でも、掲載される条件次第で人気が大きく変わってしまうってのはあるでしょうねえ。
今回みたいに漫画業界の中でのタイミングで差が付いたりとか、載る掲載雑誌が変われば同じ作品でも読者層や人気が変わったりとか。
サイコー達と福田さん達の2組がピンチになっていますが、
このどちらか片方は本当に打ち切りになるかも知れません。
バクマン的に「打ち切りの様子」も描くべきネタでしょうし。
■ヘタップマンガ研究所R
微妙に「読者からの手紙」でバクマンとリンクした感じ。編集長もいるし(笑)
「手」は難しいですねえ、時に利き手を描くのは。
PC上で描くときはぶっちゃけ反転機能で左手を見て描いたりも出来ますが、便利機能に頼っているとあまり良くない気もしますよ。
若くて上手い人、多いっすねー。へこむねー。
■PSYREN-サイレン-
朧は「生まれ変わった」だそうですが、再会するのは先のことになりそうですね。不吉な雰囲気がヒシヒシしますが(^^;
ヒリューの方は、微妙に目付きが悪くなった気もするけど今のところはピンピンしている様子。これから危険に飛び込むことになる様ですが。
ヒリューとタツオを助けたクサカベさん登場。洗脳前にに逃げ出したとは、さては仮面ライダーですね(違)
ヒリュー組が別パーティーとして動くのもいいかと思いますが、強いW.I.S.Eに当たってピンチになりそうな気もヒシヒシとします。
アゲハは、朧とヒリューを探すなら雨宮も同席させてやれよと思いました。
■めだかボックス
「これから先どうするか いつもの倍以上の打ち合わせをした」
「結局バトル要素を入れるという案しか出なかった」
という言葉が脳裏に浮かびました。(バクマン的に)
まあ本作の場合は初めからある程度バトル路線も想定していたかも知れませんが。
■ピューと吹く!ジャガー
本人の確認なしで周りで勝手に盛り上げるとロクな事にならないの法則だと思いました。
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コメント
ベルゼばぶ
東条だけは既になにか魔界との繋がりがあるとかって可能性も。
アランドロンの弟だったりとか!
ワンピース
オーズJr.は気絶しただけでしょうか、それとも絶命か・・・
エースに編み笠作ってもらって嬉しかったっていう回想と攻撃受けてボロボロ
になっていくシーンの交互が痛々しいです。
ブリーチ
いやー、回想始まった時点でまた復活する前フリかと心配しました。(感想サ
イトの中にはブリーチでは回想をするとパワーアップするという分析がある)
いぬまるだしっ
1周年ですか、毎週読んでますけどページ数が少ないのもあって毎回安定して
面白いと思います。この調子で続いて欲しいですね。ホッと一息ついてクスっ
と笑えるポジションで。たまこ先生は兄妹そろって駄目ですぎですね。
ぬらりひょんの孫
そもそも他人の家に勝手に上がりこんで茶をすするってだけなのになぜ総大将
という設定になるのかって話ですが、水木先生以前から文献よっては表記があ
るようではあります。「とらえどころのなさ」「飄々」というのが属性なんで
しょうね。戦闘的には補助スキル的ではありますが、見せ方はうまいと思いま
す。
SKET DANCE
オカルト部のほかの面子の濃さが今回の見所かも? スイッチと結城さんの関
係がほんのちょっと進展しつつ、やっぱりライバルのままという締めになって
くれることを期待します。
とらぶる
うーん、いつでも再開(他誌って可能性も?)できそうな。
何食わぬ顔で来週も掲載されてたりして。「とらぶる2」とかで。
トリコ
ペットのレベルにもずいぶん差がありそうですねえ。テリーはともかくオブサ
ウルスにもレベルアップの余地はあるのか!?
バクマン
無理にテコ入れをしないで読者、特に手紙をくれるような熱心なファンを大事
にするっていう流れは好感度。編集の理不尽な不掲載には共闘した新妻先生も、
人気が落ちつつあるってことにはシビアでカッコいいですね。
一度打ち切りにあって再連載勝ち取るって流れでもいい気がしますけどねえ。
ヘタッピマンガ研究所R
もやしもん絵本「てをあらおう」では後半ひたすら手の洗い方のアップです。
劇中の手は作者の手に似る、もっともな話ですね。
サイレン
朧が別勢力になりそうな気配・・・その前から命をもてあそぶような危うさが
ありましたからね。ヒリューを助けたクサカベはいいキャラですね。
めだか
もがなちゃんは戦闘力ありましたっけ。男子メンバー2人は刺客を返り討ちに
できそうですが。バトルバトルより、半袖の介入で雲仙が無力化するような展
開がいちばんしっくりきそうですが。そして副会長に。そして「我々の生徒会
はこれからだっ!」(完)
投稿: Masa_nus | 2009年9月 1日 (火) 14時47分
>ベルゼ
魔界の対抗勢力なんて可能性も実際あるかも知れませんねえ。
>とらぶる
SQあたりで再開という線もありそうですが、一度「何も解決しない最終回」を描かれると、
この先再開しても「今度も最後までストーリーや人間関係を進展させるつもりは無いんだろうなあ」と思えてしまって、
自分的には興味が持てない気がします。
好きな人にとっては「進展しないこと」が本作のいいところなのかも知れませんがー。
>バクマン
本作を見ていると人気ってのは水物だなあと思えてきます。
>サイレン
朧は元々ダークサイド墜ちしそうなキャラでしたからねえ。
>めだか
半袖は正規メンバーと言うより「矢七ポジション」でいい気もするんですが、どう扱いますやら。
どちらにせよ、「生徒会はこれからだ!」エンドの可能性は結構ありそうな気がします。
投稿: でんでん | 2009年9月 1日 (火) 19時07分