« 天満橋のアヒルプロジェクト | トップページ | 今週のアニメ特撮感想(前半:9/14-9/18分) »

2009年9月16日 (水)

週刊少年サンデー42・43号感想

■MAJOR
今回はソフィアVS清水なのかと思いましたが、存外普通に綺麗にまとまってしまいました。
ちょっと物足りません。(おぃ)
これで次回の「衝撃の新展開」で『やっぱり結婚する』なんて話になったら笑いますが。

アメリカ人のソフィアが吾郎と清水を見て「さほど深い関係じゃない」と思うのは無理もないと思いました。

■結界師
『「鬼」になっちゃダメッ!! 正気に返ってッ、良守―――ッ!!』
今週号の切れかける主人公その1。
しかし、時音が良守を止められるかと言うと心許ない気がします。ヒロインとしての存在感的に(^^;

■境界のRINNE
デート編は意外とあっさり終了。まあ十文字はこの先も出続けるだろうから無理に彼との決着を付ける必要もないでしょうね。
それにしても、事情を知らなくても貧乏なのは推測出来そうなりんねにタカるリカちゃんがひでえ(笑)

■史上最強の弟子ケンイチ
一時フェイントを入れつつも、やっぱり谷本がYOMIってことになりそうですね。
「あれだけ一緒に戦ってきた谷本くん」なのは、闇的には問題ないんでしょうか。

■マギ
地上に帰還する道中での会話が、微妙に「別れ」のフラグっぽい気がしましたが、本当にアリババとアラジンの別れになってしまった様子…?
別れたままで終わるとも思えませんが、しかし、次回でいきなり10年くらいスッ飛んでもおかしくなさそうな気もします。どうなっちゃうんでしょうねえ。

ところで「約束だよ?」の場面からすると、「迷宮」って案外宇宙にあったりするんですかね?

■神のみぞ知るセカイ
「死んだ孫を具現化させていた」とかでは無くて良かったかと。駆け魂の力でおばあさん自身の心が夜な夜な遊びにでていたわけですね。
(まあ、孫が死んでいたのならエピソード1話目のお墓のシーンでおばあさんと桂木家の面々が対面した時点で分かるか)
おばあさんの「スキマ」が、歳をとれば誰もが持つ普遍的な寂しさで、それゆえにしみじみ心に染みました。しょぼくれる桂馬のじいじいの描写が切ないです。

桂馬と話し終わったおばあちゃん(若→子)が「他の子供達」と去っていく場面は、一瞬おばあさんが成仏しちゃったのかとちょっと焦りました。

おばあさん(桂馬と同い年くらいバージョン)は結構可愛かったですが、愛梨も生長したらあんな風になるんですかね。愛梨の場合はおばあちゃん(子供バージョン)と違って「食べ物なくてガリガリ」というわけではないと思うけど(^^;

■アラタカンガタリ~革物語~
『「鬼」になっちゃダメッ!! 正気に返ってッ、革―――ッ!!』
今週号の切れかける主人公その2。
門脇のあまりのアレっぷりに、読者としてもつい「こんな奴ぶっとばしてしまえ」という気分になりますが、それじゃいけないんだろうなあ。

■絶対可憐チルドレン
ナチュラルな分、薫の方が紫穂より怖いかも知れません。

■ジオと黄金と禁じられた魔法
『「鬼」になっちゃダメッ!! 正気に返ってッ、ジオ―――ッ!!』
今週号の切れかける主人公その3。
しかし、サザの場合はジオを止める気はさらさら無いだろうなあ。
今週ラストまで黙っていたのも、ジオの実力が見たかったからとかだろうし。

腹に穴でも余裕のサザは、特に「幻術」とかで逃げてたわけではなかったのね。

■魔法行商人ロマ
サンデー超・クラブサンデーから出張。
時々クラブサンデーで見ていますが、今回もやっぱり救いのない話だなあ。
ほんの一瞬だけ「微妙にちょっといい話(?)」ぽく見せかけて(実のところ別にいい話ではないのだけど)、最後はやっぱり蹴落とすあたりの悪趣味さが味ですねえ。

■月光条例
最後のページは流石に衝撃的でした。
しかし、真っ二つになった金太郎については、「物語の主人公が月光条例執行以外で死んだらどうなるか?」が分からなかったので「本当に死んだかも知れない」と思えましたが、
エンゲキブも一緒に死んだのなら、桃太郎を倒せばやっぱり普通に(金太郎も含めて)全て元通りなのだろうと思いました。
そういう意味では緊迫感は減った気もします。

■はじめてのあく
人のことだとエラソ~かつ、いい笑顔なジローが微笑ましい。
緑谷はまあ頑張れというところですが、ファンクラブの残りの面々も緑に差を付けられているので彼らなりに頑張ってほしいところです。
会長はともかく他の2人の名前を覚えてない事に気付いたりしましたよ(^^;

こちらの左側は妹別案ですかね。何故ボツだったのか分かりませんが、本誌のメガネ妹は良い妹でした。

■金剛番長
最近は「ラスボスにはならなそう」な雰囲気を漂わせていた金剛父でしたが、ここでクーデターに会っちゃいましたか。
金剛兄が本格的にラスボス化ということで、クライマックスも近そうな雰囲気です。

無事だったはずが敵になって襲ってきた居合ですが、今回でたマスクの番長に操られてるとかですかね。

■アーティストアクロ
結構場当たり的なスバルの戦略といい、ネネの猫だましといい、微妙に抜けてるのがいいですね。

|

« 天満橋のアヒルプロジェクト | トップページ | 今週のアニメ特撮感想(前半:9/14-9/18分) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 週刊少年サンデー42・43号感想:

« 天満橋のアヒルプロジェクト | トップページ | 今週のアニメ特撮感想(前半:9/14-9/18分) »