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2009年9月19日 (土)

週刊少年ジャンプ43号感想

■ぬらりひょんの孫
自分で「最強」とか言っちゃうのはやっぱり超負けフラグだよなあ…;
四百年前に「花開院家が」羽衣狐を封じたと言ってますが、ぬらりひょんの力を借りたことは伝わってないんですかね?(あえて言わなかっただけか?)

途中で描写がスッ飛ばされて翌日になってしまいましたが、陰陽師3人は殺されちゃってるのか、何とか逃げ延びてるか、はたまた慰み者にでもされているかの何れかでしょうか。(勝っているとは全く思えない)(キャラクターの雰囲気的に、まだ生きている可能性はありますが)

花開院には、羽衣狐を倒したり傷つけたり抑え込んだりするのは無理でも敵幹部の何人かくらいは倒して欲しいところでした。先週倒せたのかと思えたがしゃどくろも倒せていなかったとは;

カラーページでも真っ黒な羽衣狐は素敵でした。

■ONE PIECE
ブルックは結局パンツ見せていただいたのね。

ルフィ達はどうやって軍艦ごと大ジャンプしてきたのだろうと思ってましたが(イワさんのウインクやバギー玉の爆発力で飛んだのだとしても、それだけであの飛距離は無理がある気がしましたし)、
単に落ちてきただけだったんですねえ(笑)
白ひげが起こした大津波に軍艦が乗り上げた所で青キジに波を凍りつかされて、それをイワさんのウインクやらで壊したってわけですか。
着水も、てっきりウインクあたりで逆噴射でもかけるかと思ったら、特に対策もせずにそのまま落下するだけだとはビックリしましたが、頑丈なワンピの住人ならではだとは思います(笑)
軍艦で寝ているはずのイナズマは無事ですかねえ。まあ、さすがに戦闘中にイナズマの出番は無いでしょうね。

ルフィと白ひげの対面はゾクゾクしました。
ルフィは力量という意味では、白ひげに及ばないのは勿論、この戦場の猛者達の中でも決して上位では無いのでしょうが、それでもしっかり白ひげと対等に渡り合ってくれる意志の強さを見せてくれるのがさすがです。
この個人の意志ではどうにもならなそうな戦場でも、ルフィなら“何かをやらかしてくれる”と思わせてくれるのがいいなあ。ルフィは読者的に信頼感が高い主人公ですよ。

早速白ひげを襲うクロコダイルと言い、それを間髪入れずに止めるルフィと言い(ちゃんと足が濡れているところが芸コマ。海に落ちたおかげか(笑))、
各々のキャラが(御都合的行動ではなく)ちゃんと各々のこだわりで動いていると感じさせてくれるところがいいですねえ。

新旧七武海が七人勢揃いとは、凄い図ですねえ。黒ひげも揃えば…とか思っちゃいますが、エース的にも白ひげ的にもこの場で黒ひげまで来たらとんでもない大混乱になりそうです。

今回またルフィの麦わら帽子がクローズアップされましたが、これまでの激戦の中で生き残ってきたとは、本当に丈夫な麦わらだなあ。

■BLEACH
享楽隊長ある意味ノリノリ(←ノリノリなのはむしろ斬魄刀か)
しかし、享楽隊長(と斬魄刀)が強いと言うより、スタークの方がパッとしないと思えてなりませんでした。
享楽って卍解すらしてないはずなのになあ。スタークって本当に№1なのか?(次回すごい能力を見せるかも知れませんけど)

■賢い犬リリエンタール
バス、埋まったままなのか(笑)
運転手さんが責任を取らされてなければいいですが(^^;

コマ下の人物紹介で先生まで名前と年齢が入っているのにちょっと笑いました。
レギュラー・準レギュラーキャラには入るってことですかね。

今回はリリエンタールの能力の不思議が判明。人の心に反応して不可思議なことが起こるなら色々面白そうな展開が描けそうです。
今回も「空の窓から街を見下ろす図」はセンスオブワンダーな魅力を感じました。
以前の読切「ROOM303」のラストもそうでしたが、作者は魅力ある絵を描ける人だと思えます。

でも、今回の先生は可哀想だったなあ。後からフォローしてあげて欲しいものです。

■銀魂
なるほど、天人話に繋げるわけですか。結構壮大な話になるかも知れず。

ドラえもに吹きました。
パーニャンの「ギリギリチンパンジーまでだよ!!」は、ゴリラだったらいるんですけどねえ。
ホウイチが人間なのは、予想出来そうなのに予想してなかったですよ。

■保健室の死神
派出須先生の正体に少し迫る話。魔人とかじゃなくて普通に人だったのね。
普通の人間が過去の事件で「力」も手に入れてしまったと言うことでしょうか。

シンヤは結構暴走系だなあ(^^;

校長は、1話時点だと男だとばかり思ってました(^^;

■べるぜバブ
お約束的な内面世界でのパワーアップ話が描かれるのかと思ったら、特に描写もなく戻ってきてしまいました。
正直物足りないです。この先で描写があるかも知れませんが。

■バクマン。
KOOGY続いてたのか。

自分は港浦さんがそこまで無能とは思わないなあ。とりあえずサイコーは自分だけの価値観で他人を見限りすぎです。
だいたい、仕事の相手なんて自分が望んだ相手ばかりと組めるわけもないのだし、誰が相手でも最前のやり方を模索して対処していくのが当たり前です。相手ばかりを無能呼ばわりしても何の解決もしない。
(まあ、原稿を無くすような編集とかなら、度を超して無能と言えますけどね)
とりあえず、担当と口論するのは作品の質を上げるにはいいことだと思うので、サイシュー側も港浦さんも頑張って欲しいところ。

>「つまり服部さんの考えは港浦さんとは違うって事」
それは違うでしょう。それは、多角的な視点で意見を戦わせた方が案も練られるし、漫画家も納得した上で描けるとディスカッションの効能を示しただけで、別に服部さんは港浦さんを否定してはいないと思いますけどね。
短絡的に判断しがちで視野が狭くなっているサイコーは、もう少し人生経験を積んだ方がいいと思います。そう言う意味では大学に行く選択肢はありかも知れません。
…まあ、本人が「行ければどこでもいい」と言う程度の意識で大学に行くのならあまり意味は無いかも知れませんが。

>ギャグ
デスノも中盤あたり結構ギャグっぽかったかなあ。

新年会はどうなったのかと思いましたが、描かないのやら次回以降で描くのやら。
今回の話が何月の時点かが分からないので何とも言えないなあ。(コートを着ているので冬には違い無いですが)

シュージンがあの状況でエイジに判断を委ねるのもどうなんだろう。
確かにエイジの慧眼は頼りになるとは思いますが、シュージンは迷走気味に見えます。
まあ、以前からすぐに他人の意見に左右されてましたけど(^^;

>平凡な日常を面白く描けたらそれが最強
あくまで「平凡な」日常というならジャンプ漫画だとあまり思い当たりませんが、
とりあえず「よつばと!」を思い浮かべました。

■トリコ
店に着いただけなのに凄いワクワク感でした。こうした冒険や戦闘、食事以外のシーンでもこの漫画は楽しませてくれるなあ。

「美食屋と料理人のコンビ」の話は、小松もトリコに釣り合う料理人として成長していって欲しいものだと思いました。(現時点で釣り合っているのかいないのか指標が分かりませんが)
今回のセツのんとの出会いが料理人としての小松の転機になってくれるのではないかと期待。

セツのんのフルコースメニューは流石に「料理らしい料理」の様子。今まで「材料名」ばかりが上がってる例が多かったからなあ。

■めだかボックス
結局バトル展開なのかー。
そもそも風紀委員と生徒会が何故戦わないといけないのかがさっぱり理解できないのですが、バトルをやるにしてももうちょっと上手く理由付けをしてくれないものかと。
これが「斬」とかだったら「そういう世界観なんだ」と、特に気にしなかったんですが。

■PSYREN-サイレン-
朧は有名人なのだから、10日間も行方不明になっていたらそりゃあ確かに問題になるよなあ。
しかも、今後の展開でも朧はマトモに帰って来れなさそうな気配がプンプンしますし、人類滅亡を阻止できたとしてもアゲハ達の社会的立場は結構やばくなりそうです。警察に目を付けられた以上、ほとぼりを冷ませばいいって物じゃ無いだろうしなあ。
真相を言えるわけもなく、言えたとしても信じてもらえるはずも無いですし、当分は気が重い展開が続くでしょうか。

とりあえず、アゲハ達としてはマツリ先生に早く会うべきでしょうけど、マツリ先生もエルモア屋敷に呼んでもらえればいいんですけどねえ。
しかし、このタイミングでアゲハの父とは、意味ありげな登場ですがストーリーに深く絡む人物なんでしょうか?(なんだかリボーンの謎の新キャラと登場時の印象が被っちゃうなあ。どっちもメガネだし。)

この時代のエルモアに未来の話が出来るようになっているのかどうか、次回が待ち遠しいです。(ネメシスQ主がサイレンの事を話せるようにしたのは「根の人間」とのことなので、この時代のエルモアが対象に入るかどうかどちらとも取れそうだしなあ)

■SKET DANCE
め、めんどくさい奴だーーー!(笑)
「惚れた女の事ぐれえ尾行してでも自分で調べろ!」の時点でオチは大体割れたと思いましたが、「全員で尾行しあっていた」のは笑いました。

つーか、ヤバ沢さん全然関係してない!(笑)

■ピューと吹く!ジャガー
「フエデカー」という名前を思いつきました。プレデター的に。

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コメント

■トリコ
セツのんのフルコースメニュー(料理)と、ノッキングマスター次郎のメニュー(材料)に同じものがあるのはやはり愛なのでしょうか。

投稿: | 2009年9月19日 (土) 22時38分

感想を書いた時点で気付いてなかったですがそうなんですねえ>材料。
やっぱり愛なんじゃないでしょうか。

投稿: でんでん | 2009年9月20日 (日) 01時01分

共通っていうか、全部同じ素材ですよ。
つまり、次郎が捕まえ、せつのんが調理するというのがこの二人のフルコースの完成形という事なんでしょう。
わざわざ「美食屋と料理人がコンビで~」の話を出してきたということは、次郎たちだけじゃなく他の一流美食屋にもフルコースを調理する相棒が存在するということだと思われます。
そして、美食会の連中は美食屋であると同時に料理人なのでコンビを組まない。友情VS孤高ですね。

投稿: | 2009年9月20日 (日) 09時00分

トリコが「フルコース」を予約しておけばちゃんと全てのメニューが揃ったんだろうかと気になります。
仕入れるのは次郎じゃないと無理だろうし、今でもフルコースの予約が入ったら次郎に頼んでるってことですかね。

投稿: でんでん | 2009年9月20日 (日) 10時39分

めだかボックスについて。
生徒会と風紀委員が戦う理由は確かにないけれど、雲仙一人に関しては戦う理由があった。それが先週の話。そこを無視してそういう結論はいただけない。
まあ、ハッキリ言ってここ最近のめだかボックスの流れは微妙ではありますが、少なくともめだかと雲仙の二人の意見のぶつかり合いという意味ではきれいにできていたはずです。信念のぶつかり合い、というのを理解できないわけではないでしょう? ただ極端なだけで、基本的な形は同じなんだから、理由がわからないなんていうのはただ読み方が悪いだけでは?

投稿: | 2009年9月20日 (日) 20時26分

めだかの言い分はまだしも雲仙についてはやっぱり理解出来ないですが、正直熱心に読んでいないので読み方が悪いんでしょうねえ。

投稿: でんでん | 2009年9月20日 (日) 20時52分

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