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2009年10月21日 (水)

週刊少年サンデー47号感想

■史上最強の弟子ケンイチ
祭を楽しむレイチェルやほのかと遊ぶ谷本を通して、例えYOMI入りしても本人は変わらないという結論を出しつつ、次回はきっちり闇の暗黒面を描く話になる様子。
実際に暗殺等の犯罪に手を染めてしまうかどうかが分かれ目でしょうか。

青い耳なし猫に吹きました。

■マギ
おねえさんがどう思っていても衝突する方向に向かうのだなあ。
怒ってるドルジが敵兵を殺しちゃわなければいいですが。

■境界のRINNE
最初、翼がナンパに目覚めたのかと思いました(おぃ)

翼がちゃんと「だまし神」についてりんねの説明を聞くようになっているのが良い変化だなと。

■結界師
十二人会の皆さんは『姿と名前が明らかになると死ぬ』という法則が出来てるような気がします。今回名前が出た2人も危なそうです。

■神のみぞ知るセカイ
泣いて飛び出そうとするスミレを力業で止める桂馬に笑いました。あれは結構痛いよ(^^;
その上乗ってるし(笑)

ラーメンガイド風に始まりガイド風に締める。綺麗な終わり方でした。
「夏も終わりかけ」とのことで、そろそろ新学期だろうかと思いましたが、
次回が「イタ回」と言うことは夏の終わりにゲームネタではっちゃける桂馬が見られるんでしょうか。

■ハヤテのごとく!
かつて別れた恋人同士(?)の再会劇なのかと思ってたら、急にファンタジーバトル物になったでござるの回。まあ、マキナの時点で始まっていたと言えますが。
あの人格や能力(?)は、アテネの気持ちが不安定になると抑えきれずに出ちゃったりするんですかね。


■アラタカンガダリ~革物語~
現世側でも結構とんでもない事態に。
チンピラとはいえ、現世で3人も人死にが出てしまったようで(多分)、大変なことになりそうです。

この状態でアラタに何か出来ることはあるんでしょうか?
オリベは頼もしいですが、実際何かが出来るかと言うと分かりません。
革と交信している際に創世を使ってもらったとしても、効力が届くかどうかも分からないしなあ。

ハルナワはこれからどうするんですかね。普通に門脇として学校に通ってきたら笑っちゃいそうなんですが。

■絶対可憐チルドレン
賢木は前回脱がされた(らしい)パンツをはき直せば良かったんじゃなかろうか。まあ新コスチュームもとい新パンツの方が気合いが入るのかも知れませんが(笑)

巨大裸谷崎主任は…、確かにトラウマになりそうです;

今回の注目どころは、遂に本編に本格登場した双子の、幸生と谷崎が「よく似た立場」ときっちり理解した上で、うるうると谷崎への憧れを見せる小鹿主任でした。
谷崎の性癖を理解した上で、それでもいいのか!?
だとしたら、これはホンモノの愛だ(笑)

■はじめてのあく
エーコをニートっぷりを諭し、エーコの攻撃を捌きつつきっちりエーコに一発入れているポチが格好いいです。

乙型に「邪悪な生体反応」などと言われてしまうジローに笑いましたが、でも考えてみれば、悪の組織的には褒め言葉なのか。

■アーティストアクロ
今回の話からすると、アクロとヴルーは、アクロがじいさんと暮らし始めてから7年間は会ってなかったんですかね。

じいさんがクラウンの事を語り出し、アクロがヴルーと再会したいいところで…、「続きはwebで」ですかー;
まあ打ち切りになったとしてもwebで続きが見られるようになったのはいいことではあるのですが、切ないなあ;

■月光条例
結局月光は置いてけぼりのままなのかー。

7、80年前には「桃太郎」の話で月打されたのは鬼達だったのですね。正直今の月打桃太郎よりこの鬼達の方が強そうに見えるなあ。(桃太郎と一寸法師編の金棒と比べてもあちらの方が強力そうだし)

きびだんごを食べてうっとりする犬猿キジ達は笑いました。

7、80年前の鉢かづきのパートナー「やせた少し猫背の男」が妙に意味ありげで気になります。
藤田漫画的にはこういう人は重要人物っぽいんですが、どうなんでしょう。
仮にこの男が当時20~30代だとしたら、現在まで生きていたら90~110代という所でしょうか?
生きている可能性も死んでる可能性もどちらもありそうですねえ。
実は「ツクヨミの創始者」だったりとか、実は「月光の父親」だったりとか、有り得そうだなあ。

■金剛番長
改造番長の中身は少女と判明。
しかし、中身が美女だったり美少年だったりという展開は既に粘着や道化でもやったし、あまりインパクトは無いなあ。

「大臣」が全て「番長」に変更されたのには笑えました。
どうせなら「農林水産番長」だけじゃなく、「内閣総理番長」「総務番町」「法務番長」「外務番長」「財務番長」「文化科学番長」「厚生労働番町」「経済産業番長」「国土交通番長」「環境番町」「防衛番町」等々と、ズラ~っと各大臣もとい各番長名を並べてくれれば良かったのに。

■お坊サンバ!!
あっという間に20年経って、結構身も蓋もない20年後の皆の様子が紹介されて終了。
いつでも再開できるような終わり方ではなく、思った以上にきっぱり終わらせましたね。
これはこれで潔い終わり方だった気もします。
(まあ、もしも復活となればどうとでもしそうだけど)

巻末のコメントが真意だとすると、もう辛かったんですかねえ。

最後の「うすっ!!!」すぎる「大坊主と旅の記録史」は、実はDVDだったりするんだよ(どーだろ)

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コメント

ケンイチ
 岬越寺先生はやっぱり無茶苦茶なようでいて「先生」だなあと。
 千影はこのギャップのために子供モードが強調されていたのかと
 思うと、本質的には相容れないのか、という悲しい気持ちになります。
マギ
 この作者の方も可愛い絵柄でかなり殺伐とした描写しちゃったり
 するから気が抜けません。平和的に解決して欲しいですが、漫画的
 には盛り上がらないわけで……
りんね
 投げ入れたラブレターから、りんねが女装しておとり捜査をする流れ
 ではないかと予想してみます。
結界師
 細波さんは正守にクギさされているとは言え、まだ腹に一物ありそう
 でむしろ魅力的。でも氷浦が目覚めたおかげで、良守の目が主人公の
 目に戻って良かったよかった。
神のみぞ知るセカイ
 あのタックルは痛いですねえ。結局甘ラーメン商品化、しかも人気
 メニューなのかい!
絶チル
 谷崎主任が小鹿さんとうまくいって落ち着いてしまったら魅力半減
 ですから、当分彼女の想いが叶うことはないでしょう。
はじめてのあく
 エーコ姉さんは今までは「家事手伝い」と自称できましたが、乙型
 登場ですっかり割り切ってニートライフまっしぐらですね。
 家から出ないから浮いた話もなさげですね。
金剛番長
 居合と卑怯の友情?が微笑ましいですねえ。

投稿: Masa_nus | 2009年10月23日 (金) 17時46分

>ケンイチ
ケンイチと今後直接対決があるかどうかは分かりませんが、この先もそう簡単には相容れないのかも知れません。

>マギ
本作に限っても奴隷の話だとか領主の話だとか今回の繁殖だとかと、結構エグイ描写を描いてますねえ。

>神のみ
玄関先のあの位置関係だと下手をすると廊下の手摺に顔をぶつけそうですよ(^^;

>絶チル
この手のキャラが幸せになる可能性があるとしたら最終回間際…と言いたいところですが、
本作で最終回間際って、「未来」あたりの時系列までいっちゃうんですかねえ?

>はじあく
ビシッとしたエーコも見てみたいものですが、無理ですかねえ(^^;

投稿: でんでん | 2009年10月23日 (金) 20時02分

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