今週のアニメ特撮感想(前半:11/30-12/4分)
■うみねこのなく頃に 22話
やっと島での殺人事件再開。
あっという間に6人死亡で新キャラも2人登場。展開早いなあ。
誰が死んで誰が生き残ってるかとか既にどうでもいい状態…と言いたいところですが、
マリアとの話が描かれそうなローザまであっさり死んだのはちょっと意外…
と思ったら、復活させられてか精神世界でなのか(?)でマリアとローザの対決も完了とは。
本当に展開早いなあ。
■そらのおとしもの 9話
原作を一気読みしてしまいました。ニンフ可愛いよ。
その上で今回を見ましたが、
イカロスの嘘話に、桜祭りに、ニンフのシリアスエピソードまで(3話分ほど)盛り込んでと、
これまで以上の話の詰め込みっぷりで相当混沌とした状態になっていました。
(これまでの話は、大体原作2話分程度の混ぜ込みだったと思います。
まあ2話分とは言え、前回の夏祭りとイカロスVSニンフを混ぜたのはギャップが大きすぎて凄いカオスでしたけど)
で、今回は混ぜ込み要素が多すぎて、各ネタの爆発力が削がれてしまったように思えたりして、
(「嘘」のオチを引き延ばしてしまったのでテンポが削がれたかなと)
各要素の繋ぎが悪いように感じてしまいましたが(嘘話の後で自然にそはらがイカロスと話してたりとか)、
それは自分が原作を読んでしまったからそう感じるのか、ちょっと判断に困ります。
しかし、トモキタワー崩壊シーンでの無駄にいい表情の智樹や、オチの「せめぎ合ってる!」には笑いました。
会長って“ほどほど”か???
■DARKER THAN BLACK -流星の双子- 9話
(※1期は1話と特別編以外未視聴です)
(ネタバレ度が高いので未見の人はご注意ください)
いい感じでシリアスに盛り上がってきたところでギャグキャラ登場(笑)
熱を出して意識不明の少女を看病っていい話っぽいけど、下手すりゃ誘拐扱いじゃなかろうか;
ここで母探しの話になるとは予想外でした。母を訪ねて1000kmくらい?
蘇芳が探偵に払った金は、北海道での依頼の「前金」でしょうね。
ところで今回探偵は役に立ったと言えるのだろうか?(母の居場所はマダムが教えてくれたし)
写真の工事現場が見える場所を見付けたのは探偵の手腕と言えそうですが。
最後の雰囲気からすると、探偵コンビの出番は今回だけですかね。
紫苑が使った銃は現物だったのようで、やっぱりあれは能力とは関係無かったんですね。
紫苑の能力については後述…
アンバーの話が出てましたが、1期を見ていないのでこの人のことはよく知らないのですが、
「全身タイツの人」「黒ハーレムの一員」という認識で合ってるのやら合っていないのやら(・e・;)
黒と言えば「根暗ジゴロ」呼ばわりされているのに笑いました。
今回も久しぶりに「きれいな黒」に戻って未咲さんを天然にタラしてましたし。
あのタイミングだと未咲さんをタラす為にヒゲを剃ったみたいじゃないか(笑)
葉月の家族の話が蘇芳と対比的。
蘇芳の王子様コスプレについては、あの格好で市中引き回しとはどんなプレイだよ(笑)
今回は「母親が蘇芳を紫苑と勘違いした」のがラストのミソだったわけで、その展開の為のコスプレだったんだろうなあ。
もし蘇芳がいつものスカートで空港に行っていたら、母親は「久々に会った息子が女装に目覚めていた!?」と勘違いしたのだろうか。
で、きれいな黒が戻ったり色々動きのあった今回でしたが、ラストの母のセリフが全部持って行きました。
母、まさかの『ば、馬鹿な! お前は8年前に死んだはずだ! 蘇芳!?』発言(微妙にセリフが違います)
ギャーーーーーーー!!!;;;
前回の感想のコメントで予測されている方もいましたが、
つまりは「紫苑が1話で支払い終わったと言っていた『対価』が何の対価だったのか」って話でしょうか。やっぱり;
だから(死んだはずの父親と一緒に行動してる)紫苑がまた歩けなくなっていると…。
父の遺体はロシア当局がDNA鑑定していたりするので、やっぱり「復活」じゃなくて「複製」なんだろうなあ;
(父の遺体から抽出できた記憶も1日分しか無かったと言っていたし)
ん?
「蘇芳は8年前に死んだ」?
紫苑が契約者になったのは2年前のはずだけど。
第1話の冒頭で契約者になる前の紫苑と蘇芳が出ていたけど、あのシーンは2年前だし。
どういうことだ?
■にゃんこい! 9話
プールと風邪の話。
郵便お姉さんの出番が無意味すぎる;
特に前半を見て思ったのは、とにかく主要キャラを全員出しすればいいってもんじゃないなあ、という事でした。
キャラ1人1人の話が全然進まねえ;
加奈子に話を絞った後半はその点では良かったかと。
加奈子個人については、他者の行動への妨害っぷりは何とかならないものかと思いますが。
肥満猫に対して自分では何も言わなかったニャムサスは、
自分が口を出せば潤平が猫の悩みを解決したことにならないから黙っていたのか。
(潤平のコンディションを考え無さすぎとは言え)出来た猫だ… などと思っていたのですが、
もしかするとニャムサス自身も肥満猫と言える… のだろうか?
いや、あれは単に大柄な猫なんだ。きっと。
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コメント
>DERKER
アンバー役の川上とも子復活したのね。
まだ見れないけど復活おめ。
1年くらい前から病気療養中だったそうな。
アンバーは1期のボスキャラです。
契約者たちを率いて組織と対立。
んでもそれはすべて黒の為だったりします。
そして…orz
>CBC12月23日(水)、12月30日(水)放送の第11話、第12話が放送休止となり、
>2010年1月6日(水)の26:31~27:31の2話連続放送となります。
>中部地区でご覧の皆さまご迷惑おかけします。
投稿: くらげうんたん | 2009年12月 5日 (土) 18時29分
あまり把握していませんでしたがボスキャラでしたか。
放送休止は公式サイトを見るとCBCだけなんですかね。難儀ですねえ;;
投稿: でんでん | 2009年12月 5日 (土) 18時48分
アンバーは黒と同じ組織の兵士、MI6所属のスパイ、恋人、妹の仇、組織と敵対する
契約者グループのリーダーと様々な形で黒と関わってきた女性です。
全身タイツのエロっちい女性で、時間を止めるという最強の契約能力を、
再会した黒にこっそりキスする為だけに使ったりという実にラブラブな
お人でした。
第一期最終回に色々あって文字通りの「消滅」で退場した為、現時点の生死は不明。
普通に考えると生きては居なさそうなんですけど、アメコミで言うところの
マグニートー的な存在なのでひょっこり復活してきてもキャラ的にはおかしくないかと。
蘇芳の死が8年前というのは見てて思わず声をあげてしまいました。
そうなると、2年前の夜まで蘇芳が存在していなかったという可能性もあるかも
しれません。
蘇芳の回想って、小さい頃のものとターニャたちと一緒に居る(ここ2年の)
ものばかりな気がしますし。
・・・あ、そういえば、蘇芳たちと探偵が町を歩いているシーンで、宙に浮いている
エアカーみたいなのがいっぱい走ってますね。未来だ。
投稿: 通りすがる | 2009年12月 7日 (月) 14時07分
解説ありがとうございます~
>キスする為だけに
使用回数に限度がある能力をそう使うあたりが素敵な人ですねえ。
蘇芳の件はいろいろ考えられますがどうなっているのやら。
そもそも人の記憶を弄れる世界なので母の言葉すら正しいかどうか分からないんですよねえ;
飛行機も電車も他の車もそれほど現代のものと変わらない気がするので、エアカーはびっくりですね。
投稿: でんでん | 2009年12月 7日 (月) 20時26分