週刊少年サンデー12号感想
■マギ
一旦幻でフェイクをかましつつ、アリババ再登場。
しばらく出ない間に何があったのか、随分目が据わっちゃったなあ。
悪の道に墜ちたと言うよりは、世の中に絶望しての世直し的行動とかなんでしょうか。
果たして明るいアリババに戻れるのか、それともこのままアンチヒーロー路線で突き進んでしまうのか。どちらもありそうだなあ。
ところで盗賊は40人いるんでしょうか。
■史上最強の弟子ケンイチ
相撲の人、久しぶりだなあ。
ワルキューレの人達は、それぞれを個別認識出来るレベルで覚えてないですよ;
■結界師
式神母さんは料理は苦手なのか。となると良守が自分で作ることになるんですかね。
ケーキ以外にまともに料理出来ましたけえ?
本人も言うとおり、やっていることは烏森にいたときとあまり変わっていない気もします。
深刻度は上がっているのでしょうが。
■アラタカンガダリ~革物語~
門脇にも「きれいな門脇」だった時代があったのだなあ。
■ARAGO
どっちも偽物でしたかー。
前回アラゴに妙な迫り方をしていた時点で別人だったのね。アレは確かにおかしいと思った。
偽物を見破る方法が「血の凝固具合による色の変化」だったとは。
それは白黒漫画じゃ読者には分からない部分ですよ(笑)
リオに秘密がバレる話になるのかと思ったので少し肩透かしでしたが、まあ正体バレはもっと状況が煮詰まってからやるべきか。
怪現象に対しても理解がありそうに見えていた先輩刑事のジョーですが、「パッチマン」の事まで知ってたんですね。
既にパッチマンが倒されていると知ればどう反応するのか…、それはジョーがパッチマンをどういう形で知っていたか次第でしょうか。
どちらにせよ、最後には頼れる存在になってくれるのではないかと。
■クロスゲーム
最終回。甲子園で結果が出るところまではいかなかったですか。
あだち作品は基本的に感想が書きにくいんですが、いい後味でした。
写真焼き増しがいいね。
とりあえず、東兄と一葉のその後が気になります。あと赤石とあかねも。
■神のみぞ知るセカイ
美生は引っ掛けでしたか。しかしこの出会いは桂馬にヒントとモチベーションを与えた様子。
桂馬の変調は単に女の身体になったからというだけではなく、駆け魂の作用だったのね。
言われてみれば、とても納得でした。
今回の件で「駆け魂に取り憑かれた女子の気分」を桂馬が知ったのは結構大きい意味があったかも知れません。
まあそれで、目に見えて桂馬の駆け魂探しのモチベーションが上がったりまではしないかも知れませんが、駆け魂に取り憑かれた相手を前にした時の「見過ごせない度」はより上がったのではないかと。
結との入れ替わりもそろそろ解決に向かいそうですが、桂馬が元に戻った後の周りの反応が楽しみです。
■絶対可憐チルドレン
ナイの件はケリが付いたとは言えませんが一旦一段落。ファントムドーター&ナイとの件が解決するのはまだ先ですかねえ。兵部との決着よりは先に解決すると思うんですが。
最期にフェザーを確保した葵&紫穂はナイスでしたが、フェザー自身は精神体みたいなものでしょうし皆本の身体を拘束してもフェザーを縛れるんですかね?
■はじめてのあく
表紙でのケモノな2匹がいいね!
泣きながらじゃきじゃき変形する乙型が面白かったかと。
しかしこの2人は真の強敵(キョーコ)の存在をどう思っているのだろうか。
■月光条例
月光の正体だとか、鉢かづきが聞いているはずの重要そうな話だとか、進めるべき話はあるはずですが、とりあえず今回は「月光モテモテだな」以外に言いようがない話でした。
後は工藤さんや裕美さんが可愛いくらいか。
「向こうを向いててください」の工藤さんがいいね!
裕美さんもまともに話に絡むんですかね。
■金剛番長
剛力を必死で助けようとする念仏が、いいキャラになったものだなあ。
金剛達は、このまま宇宙での戦いに突入しないかと期待しましたが、すぐに金剛が落ちてきてちょっと残念でした。
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