今週のアニメ特撮感想(2/6-7分)
■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 5話
遠足の話。
軍人とは言え、3人とも年相応の割と「普通の」子供だとあらためて認識させられる回でした。
やや浮世離れした感じのノエルも含めて。
「普通の」子が、あの先行きの厳しそうな世界の中で生きている事を描くのが大事なところなのだろう。たぶん。
コメディ描写やキャラのやりとりは普通に面白かったかと。
荷物を荒らしたのは本当に動物だったのかね。コンパスを失ったことも含めて訓練…って訳でもなさそうか。
カナタのハンコって朱肉を使ってなかったけど、実はシャチハタなのか?
■とある科学の超電磁砲 18話
暴走しまくる黒子が実に黒子でした。。
作戦をしかけるなら関係者(寮監+美琴初春佐天)に根回しくらいしとけよ(^^;
そんなだから美琴へのアタックが百戦錬磨、もとい百戦連敗なんだよ、と思いました。
チャイルドエラーの子供達との出会いはやはり美琴に木山先生の話を思い出させるようで、
2クール目ではやっぱり木山先生&子供達のその後を拾っていくんですかね。
先週の「ペンダントの写真」も明らかに伏線だったし。あと今回の「地震」も。
寮監の恋の話は何かベタなオチが付くだろうと思いましたが、ダイゴ先生の「相手」は予想しなかったですよ。
恋が上手くいってる時の寮監が規則に甘くなる所もベタでしたが、そこは残念でした。ビシッと公私は分けて欲しかった。
■侍戦隊シンケンジャー 49話
最終回。
丈瑠の立ち位置の確立やドウコクと大夫のドラマ等は前回までで済んでいるので、今回は決戦+エピローグとして特にドラマ面での意外性は無かったものの、気持ちのいい最終回でした。
自分としては戦隊シリーズをまともに1年通して見たのは…、もしかしたら初めてかも知れませんが(子供の頃は見ても虫食い視聴だったし)、
この1年十分に楽しませてもらったかと思います。
スタッフの皆さんはお疲れ様でした。
ドウコクとの決戦では、等身大の戦いでトドメ役を流ノ介が担っていたのがいいサプライズでした。
丈瑠との信頼関係を感じます。
ロボ戦ではみなずっと生身で、だんだんパーツ(折神)が取れて「素」の状態に戻っていくあたりがギリギリ感があって良かったかと。
ドウコクの最期もシタリの退場もそれぞれいい去り際でしたよ。
本作は外道衆達の描写も視聴者に感情移入させてくれるものでしたが、それでも決して自分達の立ち位置を変えずに人間の敵であり続けたブレの無さが良かったです。
ああ、満足した。
■仮面ライダーW 21話
女刑事登場。
ダメ刑事の真倉と女刑事は、てっきりネウロの石垣刑事と等々力刑事みたいな関係になるのかと思いましたが、
あっさり女刑事に惚れたり、それどころかラストに正体が明らかになったりするのでそれどころじゃないですね。
やっぱり2話限りのゲストのようだし。
「復讐者の姿」を照井に見せつけるための役割でしょうか。
今回は亜樹子がローリングツッコミを開発していたり、
照井が無駄にカッコよく回転しながら追跡劇をやってみせたりと、やけに軽快なアクションが印象に残りました。なぜ回る(^^;
ところで、ミックって明らかに「護衛役」には向いてないよなあ。
ドーパント姿のミックの前に猫じゃらしとかを差し出してみたい。
■鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 43話
大総統の「妻だけは自分で選んだ」のセリフをどう受け止めるべきか迷うなあ。
雪国で腹出しタンクトップのエンヴィーが実に目に寒いです。
マルコー先生は最大の見せ場ですな。
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コメント
■侍戦隊シンケンジャー
てっきり、丈瑠の「火」のモヂカラと姫の「火」のディスクを、「双」のディスクで合わせて、「炎」かなと思いましたが、「双」は牽制に使うとはね、意外でした。
■仮面ライダーW
アクション俳優上がりの坂本浩一監督らしくアクション満載の展開でしたね。
前作まではこんな話は金田治監督が好んで撮ってたような気がするんですが、「W」ではまだ監督して無いんですよね・・・
「超・電王」でも撮ってるんでしょうかね?
投稿: 通りすがりの・・・・ | 2010年2月 7日 (日) 22時55分
流ノ介にトドメを任せたのは意表をつかれましたが、ドウコクも動揺に虚をつかれたのではないかと思いました。
自分的には満足度が高いバトルでしたよ。
Wは今回は人間もライダーも猫もアクションが冴えてましたねー。
投稿: でんでん | 2010年2月 7日 (日) 23時37分