週刊少年ジャンプ21・22号感想
■ONE PIECE
2週間を経て目覚めたルフィは、なかなかエースの死を受け入れられないかと思ったけど、きっちり認識しましたか。
ずっと目を逸らし続けるよりは前進したと言えますが、ホントこれからルフィはどうなってしまうのやら。
「海賊王になる」という大目標を失った訳ではないけど、この喪失はルフィにとって大きすぎるでしょうし。
イワさんがルフィを置いて旅立ったのは、イワさんにも革命軍として目的があるだろうし妥当なところかと。
一方で、ローがここまでルフィの回復に付き合ってくれているのはちょっと不思議です。そんな義理も無いだろうに、どういうつもりなんですかね。
それだけルフィに、興味があるのか、実は「人がいい」のか???
ベポはメクのクマに会いたいとは、やっぱりマスクとかじゃなくて、クマクマの実を食べた人とかでもなくて、本当にクマなのか?
でもヒトヒトの実は、チョッパーが食べた1つだけだろうしなあ。
これまで名前や微妙なシルエットは出ていたけど姿は見せなかったダダンが遂に登場。男なのかと思ってたけど女性だったのか。
これまで姿をあえて描かずにいたのは、それほどに重要キャラだからなのかと思っていたけど、今回を見る限りじゃなんとも言えないなあ。
2人の仮親以上の役割があるんでしょうか?
■BLEACH
崩玉の正体は今回では結局ハッキリしないままですが、
思わせぶりに出てきた一護親父が何も分かってないらしいというのは、よく分かりました。
■ぬらりひょんの孫
茨木童子は先週封印されたかと思ってましたが、先週号をよく見たら「封印」の後のコマで普通に茨木童子が出てたのね。外してたのか。
久々に清継くんが出るとなんだか和みます。
清継くんは遂に妖怪を見られるのか、それともこれだけの状況でも清継くんだけ見られないままなのか、出来れば後者であって欲しいところです。
■トリコ
せつのん強ぇー
正直、最初からせつのんが来てれば良かったんじゃないか、と思わなくも無いですが、若手の育成も考えてあえて任せたのでしょう。多分。
とりあえず、美食家と違って料理人は別に強くなくてもいい。…なんて事は無さそうですね。(この世界では)
小松も立派な料理人を目指すには身体も鍛えるべきなのか?(笑)
トリコの腕は、やはり「美味いものを食えば治る」なんてことは無かったですが、次の目的地で治すことになる様子。まあ、実際に治るまでにはまだまだかかるかも知れませんが。
医療に強い国ということなら、滝丸の上司の人も絡んできそうですかね。
そういえばペンギンは連れてきちゃったのか。
■バクマン。
服部さん尾行編。
尾行展開自体は割と面白かったですが、果たしてコレが漫画に繋がるのかどうかと、最後までちょっとハラハラしました。
岩瀬はちゃんと仕事しろ(笑)
■SKET DANCE
この「前回のあらすじ」は、正直寒いのでちょっと勘弁して欲しい。
修学旅行で家族風呂に入れるのは相当ヤバイと思いました。受付の人も学生じゃないって信じるなよ;
椿は結局猫なのか(笑)
■こちら葛飾区亀有公園前派出所
オチがあまりにひどすぎる;
せめて犯人逮捕に繋げてフォローしようよ。
■ボクのアイドル
文化祭で失敗したら退学だなんて、あるわけねーだろ
…と思って読んでましたが、
終盤で出た校長のゲスっぽさならやりかねないと思えました。
会長といい校長といい、河下作品はどうしてこう不愉快キャラの呪縛から逃れられないのだろう。河下先生自身がああいうキャラが好きなんだろーか。
■保健室の死神
ハデス先生の病魔も、本人がその気になれば、追い出すことも出来るのですな。
今回の話でもまだまだ分からない事は多いですが、次回でもうちょっと謎が解けそうでしょうか。
とりあえず、継一氏としてはハデス先生に病魔を手放して欲しいんだろうなあ。
アシタバくんの行動は、アシタバの成長フラグと見ていいんですかね。
■いぬまるだしっ
ハンター並の心理戦でした(笑)
まさか続く…訳じゃないですよね?
■黒子のバスケ
黄瀬君がすっかり主役のようだ。
それでも負けるんだろうけど。(多分)
■PSYREN-サイレン-
1対1ならともかく、5人相手はカイルでもキツイですわな。
とりあえず敵の仮面の人の正体が気になりますが、
戦闘スタイルからすると「朧」っぽい感じはしないのですが、違うんですかねえ。
■めだかボックス
仮面のキャラは意外な正体の場合が多いですが、こちらは普通に新キャラだったのね。
行橋戦は結構面白かったですが、
展開的にはやっぱり巻きが入ってるんでしょうか。
■HUNTER×HUNTER
ゴンの頭が伸びてるように見えたのは“髪の毛”だったのね。てっきり黒いオーラみたいな表現かと思っていたので正直予想外でした。
確かに成長したなら伸びるよね、髪の毛。
怒りでパワーアップという展開自体はありがちなのに、「強制的に成長」だとか妙に独自の説得力を感じさせてくれる描写力やセリフがさすがです。
ラスト2ページのピトーのセリフからすれば、これはもう元のゴンには戻れないと考えるべきかも知れません。
このゴンの変貌は、幽遊白書で幽助が魔族化した時を思い出すものでした。
幽遊白書でもソレを切っ掛けに主人公の立ち位置が大きく変わってしまったのだし、今回も同様にゴンにとってのターニングポイントになりそうです。
ピトーのテレプシコーラは、具現化した(?)人形に自分自身の身体を操らせて強制的に運動能力を上げるような能力…でしょうか。
旅団のシャルナークの自動操縦にちょっと似た能力かも知れません。
■賢い犬リリエンタール
ライトニングみつひこにまじょカナリーナにごむぞうに、マリーの幽霊化の能力にと、まさにこれまでの集大成展開。
ところで兄は、前に幽霊化した時は「服だけ」になってた気がしたけど今回は普通ですね。前の時のはあまり意味は無かったのか?
「幽霊化が解けたマリー」は実体になってるっぽいですが、どうなってるんだろう。
カナリーナも雪もサングラス組も、それそれにそれぞれらしい活躍で気持ちのいい展開でした。アキラはねこに再会出来て、銃も手に入れられて良かったなあ(笑)
あと、特に活躍しない紳士も、紳士らしくて良かったです(笑)
このまま満足度の高いクライマックスを迎えてくれればと思います。
■ピューと吹く!ジャガー
さすがに不動くんでも呆れるのか。
| 固定リンク
コメント
■トリコ
>ペンギンは連れてきちゃったのか。
あの大陸から出てしまったら、暑すぎるんじゃないですかね?
投稿: | 2010年4月26日 (月) 22時16分
ですよねー。これからどうするのか気になります。
小松と一緒にいることになりそうですけど。
投稿: でんでん | 2010年4月26日 (月) 22時40分