週刊少年ジャンプ26号感想
■ONE PIECE
格好が格好だったので表紙は一瞬誰かと思ったけど、スモーカーとヒナですか。
これまではルフィ達3人中心の個人レベルの話でしたが、ここで一気に大事になりました。マジでイカれてるよゴア王国。
サボの「貴族に生まれて恥ずかしい」のセリフが重いです。
先週を読んだ時点では「もしかしたらサボは現代で、ルフィ達とは道を違えて生きているのかも(例えば貴族として)」と思ったりしましたが、
今回の様子からすると、やっぱりサボが「貴族として」生き延びている可能性は薄い気がしてきました。
正直前回まではサボにあまり興味が持てていませんでしたが、一気に存在感が増しましたよ。
ここでドラゴンが絡んでくるとは予想外でした。
「まだおれにはこの国を変えられる程の力がない」と言っていて、イワさんも一緒にいる様子(女性バージョン)からして、この時点で革命軍であることは確かな様子。
「革命軍」がどういう組織なのかはこれまで明確には語られてなかったですが、この回想でその辺りにも触れられるかもと、期待していいのでしょうか。
次回、ドラゴンとイワさんが何をやってくれるのかに注目です。
■ぬらりひょんの孫
…あれ?
青田坊VSしょうけらの戦いって、先々週ラストの時点で終わってたんですか?
今回地面にめり込んで生えてる足がしょうけらなのか?
あっけねーーー(^^;
まあ、BLEACHならあそこから延々数ヶ月は戦うだろうから、それよりはよほどいいですが。
あっさりと見せ場もなくやられてしまっていた27代目おじいちゃんでしたが、最後にゆらと別れを交わせたのは良かったかと。
孫バカのいいおじいちゃんだったんじゃないか。
13代目は、ゆらが寝たら消えるのね。
またゆらが破軍で呼び出すでしょうが、…その時27代目おじいちゃんも一緒に出てきたりしないだろうな(^^;(骸骨かも知れないけど)
リクオは合体技が出来るわけですか。
「最後のしあげだ」と刀を抜く牛鬼がカッコいいですが、ラストの見開きで牛鬼の姿が見えないのが気になります。
毒で寝込んでるんじゃあるまいな;
■べるぜバブ
アランドロン…(笑)
個人的には喧嘩展開は正直今一でしたが、バカ展開は歓迎です。
やる気になってる東条・男鹿が凄い違和感で笑えました。
ヨメVS愛人として周囲から認識されてる葵姐さんはおめでとうございます。(何がだ)
■少年疾駆
ばあちゃんとのやり取りは微笑ましかったです。主人公のお馬鹿さがいい感じで小学生っぽかと。
TVの配線は買った店でやってもらえばいいのにと思ったけど、通販か何かで品物だけ送ってもらったのかね?
■BLEACH
親父の技も一護と同じなのか。
月牙天衝という技にすっかり強いイメージが無くなってるのが残念です。
同じ技でも「大魔王にとってのメラ」くらいの強さを見せてくれればいいのですが。
■PSYREN-サイレン-
味方のPSI能力者の中では最も「かませ」になりやすそうに思えた晴彦の戦いが心配でしたが、無事に勝って生き残れたようで良かったです。
と、思ったらマリーに死亡フラグが。
この世界は「今後変動が有り得る未来」なので、この時点でマリーがやられる可能性って結構あるんですよね。(と言うか“根”全滅も十分に有り得る)
まあ、ジュナスと対峙することになりそうなのはマリーではなくアゲハやシャオみたいなんですが。(雨宮も?)
敵には仮面の男が残っていたような気がしますが(朧候補)、そいつがマリーと当たるんでしょうか。
漫画における「予知能力による死亡フラグ」は覆される事も多いのでそれに期待したいところです。
■メタリカメタルカ
やっぱりここからはハンター試験なんだろうか。
■銀魂
てっきり今回からしばらくは単発ギャグになるかと思っていたら、神威に高杉にと、一気にクライマックス的な流れになってきました。
本当にそろそろラストに向かってるんですかね。
唐突な青少年健全育成条例反対には吹きましたが、いぬまるといい、やっぱりギャグ漫画の方がこういうネタは盛り込み易いのだなあ。
(と言うか、そもそもストーリー漫画で直接的に盛り込むのは無理か)
■トリコ
「おぬしにはもうすでに食材の方から歩み寄り…
何かを語りかけておるはずじゃよ…」
小松に歩み寄って懐いてるペンギンの姿が思い出されて仕方ないよせつのん;
…と、読みながら心配してましたが、
最後の具材はペンギンの肉では無く“よだれ”(出汁)で済みそうですかね。
せつのんの「20年」の見立てと比べてどういう理屈で期間を縮めるかということを「現場で味わった感動」として説明してくれたのは良かったかと。
ところで、過去のせつのんはワイルドだったのね。
サニーは自分の目的もあるのに、半年目の時点でもまだトリコの治療に付き合ってくれているとは、いい奴だなあ。
これは、小松の完成したスープを飲むことでトリコの治療も完成する流れでしょうか。
■いぬまるだしっ
すずめちゃんの駄目出しぱねえ。
■黒子のバスケ
一度主人公チームに負けた黄瀬がただの噛ませキャラにならずに盛り上げてくれて面白いですが、最後はどうなるか。
黄瀬が勝つ展開も有りだとは思うけど、やっぱり可能性は低いですかね。
■SKET DANCE
修学旅行編は正直後半グダグダでしたが、今回は笑いました。
えーと、ヒラバヤシタイラバヤシに「荻原緑」に似た名前の人は、結局全部で6人ですよね。誰が何人目か分からなくなりそうでした。
最初から最後まで居てくれた萩原緑さんの兵隊がちゃんと見つかったか気になります。いい感じのオタクキャラなのでまた出て欲しいところ。
■こちら葛飾区亀有公園前派出所
偽物と思ったからといって、他人の物を割るのはキチガイじみてるかと。
つーか、部長は「知識が無かった事」より「国宝を割ってしまった事」を悔やめよ。
もともと中川達の行動もタチが悪いですけどね。
正直不快でしたが、編集長には「このくらいは問題ない」とか言われるのかねえ(^^;
■バクマン。
編集長の「駄目だな」自体はヒネリも何も無く本当にダメだったのか。
前回も書いたけど、作品として勝ってるかどうかなんてコトを判断出来るのは編集者じゃなくて読者だろうし、こんな議論はおかしいですわな。
編集長としては編集者達をも試したのかと好意的に解釈しようかとも思ったけど、大西さんや瓶子さんが反論しなかったら普通に「ナシ」で終わっていた気もするし、普通に編集長は意固地なだけという気がしないでもありません。
まあ最後に港浦さんには編集長らしいちょっといいセリフも言ってましたが。
まあ、前提としてここまでに至るサイシューのやり方に大いに問題があったのは間違いなんですけどねー。
これで後は成功してそろそろこの漫画もおしまいかと思ったら、新担当になった服部さんが落ち込むことになるとは。
まだまだ引っ張るんですかね。
とりあえず、港浦さんが岩瀬に惚れられる展開は…、さすがに無いだろうなあ。
担当が変わったことで岩瀬が調子を落として、結果「+NATURARL」に「完全犯罪クラブ」が勝つようなことになったら、微妙だなあ。
■HUNTER×HUNTER
まさかウェルフィンがユピーを殺すことになろうとは。
ピトーもですが、一時は人間とも分かり合えるかもと思わせてくれるようなキャラになるかと思えたのに、
いいキャラに育っていようとも本当にあっさり殺すあたりが流石冨樫漫画。容赦ねー;
やはり今のユピーは(多分プフも)ウェルフィンや手練のハンターレベルなら倒せるくらい弱体化してたんですね。
ところでウェルフィンとユピーの間にはちゃんと「いくつかの質問」は成されたんでしょうか。…ユピーは問答無用でウェルフィンを攻撃しただろうし、無いだろうなあ。
前世の記憶については、ユピーの前身は魔獣だったはずだから元人間の連中とは違うのだろうなあ。
王は遂に記憶をある程度取り戻した様子。まあ、まだ「勝負に勝ったことが無い」ところまでで、コムギ自体のことや、コムギへの感情までは取り戻して無さそうですが。
ここからどうなるか、人類にとっていい方に転ぶか悪い方に転ぶか、どちらも有り得そうで何とも言えません。話を収めるにはもう和解ルートしか有り得ないとは思うのですが。
パームの「もう大丈夫」は、よく分からないなあ。パームがプフを“見ていた”としても、映像だけでは何がどうなっているかよく分からないだろうし、
パームには「ユピーが死んだ」事くらいしか分からなそうなんですが。
と、こんな気になるところで休載ですよ。やれやれー。
まあ、凄く長く続いたとは思いますが。こんなに毎回ハンターが読めるのはホント新鮮な体験だったしなあ(^^;
巻末コメントの通りに、出来る限り早く戻っていただきたい。
あと10~20週もあればキメラアント編も収まりそうな気がしますし。
■保健室の死神
隊長…(笑)
すっかりギャグ・コメディ路線でノってるなあ。掲載位置はまた落ちていて心配だけど。
1ページ目時点では何の行事か予想出来なかったですが、
確かに保険医といえば健康診断でしたね。今回もネタてんこ盛りで面白かったです。
ところで「各々違った悩みを抱えながら…」のシーン、
ドラえもんな花巻さんとかは悩んでるけど、藤くんは全然悩んでないよ!(笑)
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