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2010年6月 7日 (月)

週刊少年ジャンプ27号感想

■ぬらりひょんの孫
冒頭の人気投票から本編まで、実につらら回でした。
1ページ目の脳天気なつららも本編の健気なつららも良かったです。

今回はなかなか盛り上がる展開でした。このまま更に盛り上げて欲しいところです。
牛鬼の元に付いたリクオ+百鬼夜行ですが、鴆や天狗の他は馴染みのレギュラー陣とは合流していない様子。
羽衣狐戦に向けてまだパワーアップの余地があるって事ですな。

リクオが間に合わなければ自分達が土蜘蛛を倒すという遠野の3人ですが、とても出来そうに思えないのですが;
彼等もまだ出してない奥の手を持ってるんですかね。

今回の鏖地蔵は大分マヌケな雰囲気でした。
京妖怪達を操ってる準黒幕ポジションのキャラなのになあ。(使いっ走りっぽいけど)

■ONE PIECE
「イワさん顔でけーーー!!!」
と、久々に言いたくなる表紙でした。

国王に裏切られたと知りながら、エース達の“財宝”にこだわるブルージャムが不思議でしたが、「ガキの集めた財宝を頼りにしてでも~」のセリフからすると、財宝を貴族に差し出して生き延びようと考えたのでしょうか。
そんなことをしてもそもそも貴族が閉ざした門を開くとは思えないのですが、一縷の望みだったんですかねえ。
先週からの話を見ているとブルージャムもどうも憎み切れないキャラに思えてきます。

エースはこの局面で覇気を発揮した様子。(洒落に非ず)
覇気の分類についてはまだよく分かりませんが、人を気絶させられるというのは「覇王色の覇気」なんですかね?
こうなると、現代で結局エースが覇気を使う場面が無かったのがちょっと不思議です。

これまであまりいい場面が無かったダダンがここで登場。仮親としての責任感はあったのだなあ。

ドラゴンは、ゴミ山の住人を救出して、それからどうしたんですかね。
世界貴族にちょっかいを出す程の力はこの時点では無いかも知れないし、このまま旅立っていてもおかしくない気もします。読者的にはもっと出番を見せて欲しいところですが。
ドラゴンに助けられた連中は今革命軍にいるんですかね。ルフィがインペルダウンで出会ったニューカマーの中にもゴミ山出身者はいたんですかね。

サボはドラゴンと行動を共にするのかとも思ったけど、普通に連れ戻されていたのね。
世界貴族が来る式典での旅立ちは、どう考えても死亡フラグに思えますよ;
現代でも貴族か革命軍として生き残っているのかも、と先々週や先週には思ったりしましたが、やっぱり死んでしまうのだろうか?;

■バクマン。
情報を断片的にしか伝えない吉田氏のやり方がヒデエ(笑)
でもラッコフィギュアはちょっと欲しい気もします。

福田さんについては、人気上位の作品にしか価値が無いってことは無いと思いますけどね。

やっぱり服部さんが打ち合わせに入るとテクニカルな話になるなあ。
読者目線ではそういう話の方が面白かったりはします。
実際テクニックだけで漫画が面白くなるかどうかは別問題として。

服部さん曰くサイシューと服部さんは「相性がいい」とのことで、実際そうだとは思いますが、
港浦さんと岩瀬の相性の方はやっぱり最悪っぽいなあ;

このまま「+NATURAL」が調子を崩して「完全犯罪クラブ」が勝ったら微妙な展開だと思っていましたが(「+NATURAL」もストーリーの大元は服部さん作だったそうだし)、
岩瀬は岩瀬で奮起しているので、担当が変わったマイナス面ももしかしたら覆して、サイシューのライバルとして居続けてくれるかも知れません。
しかし「私を捨てた服部さん」って、(今回の件については実際間違ってないけど)人事異動なんてよくある話なのに、ホント子供だこの子;

事故で車グチャグチャって、無事で良かったです;(巻末)

■BLEACH
サナギマンからアイゼンマン。(アイゼンボーグと言うべきか)
どんな中身が出てくるのかと期待したのに、普通でガッカリでした。

■べるぜバブ
男鹿や東条にどうやってやる気を出させたのかと思ったけど、案外単純だったー(笑)

■家庭教師ヒットマンREBORN!
アクシデントが無かったとしても、朝の忙しい時間に机の上に手紙が乗っていても気づかない可能性は結構高いと思います。
電話を使うなり、ちゃんと手紙を読むところを確認しないと意味が無いですよ。

■PSYREN-サイレン-
アゲハもシャオもジュナス相手に歯が立たず、あっちもこっちも大ピンチ。
やっぱりジュナスは、「現代」より相当レベルアップしてると言うことなんだろうなあ。
どちらにせよ未来を変えるには、最終的には「現代」で決着を付けることになるんでしょうけどね。

ここでアゲハ父登場ですか。
根拠も無く強そうに思えるキャラですが、味方サイドで最強クラスの“子供達”の1人であるシャオでも歯が立たなかった相手に何が出来るのか、期待通りに父は強いのか、見物です。

■保健室の死神
新聞部の山田さんの従順さは確かに驚嘆に値すると思いました。よくあの部長に付いていけるものだ。

本好くんまでああ言うとは。アシタバは結構信頼されてるのだなあ。

最近はギャグ展開が続いていましたが、今回は鈍や経一も絡んできて結構シリアスな話になりそうです。
もしこれで先生が病魔を取り上げられる事になったら結構長い話になるかも知れません。

ハデス先生の病魔は、蜘蛛みたいな形なんですかね。

■SKET DANCE
「コードA 逆襲のシアン」
タイトル的には元ネタはコードギアスですかね。内容は真逆っぽいけど。

スイッチが休んだのが策略に思えてなりません。

■こちら葛飾区亀有公園前派出所
「はやぶさ」が元ネタの話っぽいと思いつつ、国際標識番号まで出して妙にもっともらしく描いてるので、思わず「青羽」で検索してしまいました。
よく落下日を見たら2010/6/7でまるっきりフィクションだと分かりましたが。

正直現実の「はやぶさ」の話の方が劇的で面白いなあ。

■トリコ
ああ、「よだれ」の時点でスープ完成で良かったです。ウォールペンギンを煮込まないとダメという話にならなくて良かった(^^;
しかし、この先スープを作り続けようと思ったら、ずっとペンギンによだれを出してもらわないといけないと思うと結構大変です。

トリコの腕は、てっきりスープを飲むことで完治するかと思ってましたが逆でしたか。逆と言うか、むしろ「同時」ですね。「食い意地ハンバねぇ」との鉄平のツッコミがナイスでした(笑)

腕の再生は、ここまで手間がかかることだと思うと身体を粗末にしたらいかんなと思わせてくれます。

■いぬまるだしっ
無理のある展開を重ねてスムーズなオチに繋がったのが吹きました。
理事長の変貌っぷりが凄くてすっかり別人だよ(笑)

パワーリストやパワーアンクルで真の力(笑)は、確かにやってみたくなりますよね。
リンかけ世代だと特に。

■ピューと吹く!ジャガー
食虫植物最強。

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コメント

■BLEACH
>アイゼンボーグと言うべきか

それじゃ地球を守ってしまいます。

■トリコ
ウォールペンギンは、よだれが出ている間は、どんな食べ物でもおいしく食べられそう。

食事シーン久しぶりでしたね。
個人的には美食會とのバトルよりも、食材調達、調理、(うれしそうな)食事、の一連の流れの方が好きだな。

投稿: | 2010年6月 7日 (月) 23時06分

>アイゼンボーグ
男女合体はむしろ第1十刃でしたね。

>ウォールペンギン
自分のヨダレが調味料というのは最強かも知れず。
同じ味で飽きが来そうですが。

本作の食事シーンは楽しいですよねー

投稿: でんでん | 2010年6月 8日 (火) 00時50分

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