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2010年6月28日 (月)

週刊少年ジャンプ30号感想

■BLEACH
「斬魄刀は俺達にこの技を教えたくねえんだ…
理由はすぐに解るさ」
読者にとっても“すぐ”分かればいいですが、何週間~何ヶ月かかるかなあ。(年単位もありそうなのが;)

■ONE PIECE
今のタイミングでエースに「おれは死なねェ!!!」と言われるのは辛いですね。

自由を掴めずにサボは死んだ、“くい”のない様に生きるんだ、
ルフィがレイリーに言った「この海で一番自由な奴が海賊王だ」の言葉もきっとサボの件を踏まえての言葉だったんですね。
普通の漫画でこういった過去話を後から描かれると“後付け臭”を感じる場合が多いのですが、本作の場合はサボの盃の件も前から細々と伏線をはっているので、現状の展開もかなり前から練られていた事が分かるのが凄いです。

で、当のサボの生死ですが、どうやらドラゴンに助けられたと見て良さそうでしょうか。それならばやはりサボは革命軍にいるのか?
やはり、サボが生きていてこそこの過去編の意味が生きてくると思うので、サボとは現代でルフィと再開して欲しいです。(もう会っているかも知れませんが)

ところで、今回チラッと出ている岩を抱えている子供はゾロですかね。素振りしているのはくいなか。

どばっ!!!と泣くダダンがいい人です。

そして話は再び現代へ。ここから先、旅立ってから初の大挫折を味わったルフィがどうなるのかが注目です。

■バクマン。
福田さんが頑張ってるのは自分で言い出したことなのでともかく、ついて行っている安岡くんが頑張ってるなあ。あと編集者なのにアシで頑張ってる雄二郎も。

ヒロインは小学生だから日替わりで私服というあたりは服を考えるのが大変そうですが、そういう時こそ見吉の出番じゃないですかね。

ダントツ1位をとって思わず鯛と赤飯を買ってしまう服部さんが素敵。

岩瀬さんは壊れてる方が魅力的です(笑)

墓の前のシーンはさすがにグッと来ました。

■ぬらりひょんの孫
カナちゃんか…、何もかも懐かしい>対談
ここ半年で何コマ出たんだろう。

土蜘蛛の蜘蛛の糸リングは敵を逃がさないためだけじゃなくて、反動を利用して戦うためのものだったのね。まさにプロレスのリングです。

次回は合体攻撃ラッシュになりそう。
遠野はこれまで割と目立ってきたイタクと淡島はともかく、雨造までちゃっかり(奴良組の河童より先に)刺青メンバー入りしそうでおいしいです。

■トリコ
ボスをニヤケ顔にするのは無理でしたか。残念です。
美食會に小松が狙われる流れになるのかと思ったけど、違ったか?
ところでトミーロッドはまだ生きてるのね。またトリコと再戦する日が来るんでしょうか。

この世界の爺ちゃん婆ちゃんはとんでもない人ばかりですね。
この先次代を担うために、サニーは与作に、トリコは会長に鍛えてもらうような流れになっていますが、では、セツ婆が鍛えるのは…小松でしょうか?(無い無い)(料理の腕ならともかく)

■KIBA&KIBA
前回がアイシールド作画の村田先生だったのに対して、今回はアイシールド原作の稲垣先生による読切。
バクマン的に考えれば編集部もエゲツないと言うべきか?

本作については、少し表現に拙い部分も感じましたが、結構面白かったです。
少女の為に少年が頑張るボーイ・ミーツ・ガール物で、なおかつ2人で協力して戦う流れが古典的ながらいいですよ。

無敵の騎士のはずだった父親が実は鎧だけだったと分かってから前半を読み直すと、確かに鎧自体は跳竜に乗ったままで動いていないのね。(槍の位置や左右の手が入れ替わってる場面があるけど、まあご愛嬌)
これで騎士が生きている事にするのも少々苦しいとは思うけど、いい感じでハッタリは効いていたと思います。

主人公の事を皆が牙牙言うのがいい感じにツッコミどころでした。敵役まで「牙すごい少年」ってあーた(笑)
しかしクセのあるセリフ回しは確かに印象的でした。

「スカイランドラゴンVSメタルマンモス」のあたりは、アイシールド的というか、むしろサービスですかね。

本作なら連載でも読んでみたいと思います。

■保健室の死神
皆の「長所」を吸いとって攻撃とは、エゲツないなあ。(コピー&ペーストではなくカット&ペーストなあたりが実にエゲツない)
人望や思慮深さや力強さの無いみんなの様子はなかなか見ていて辛いものがありました。

ところで藤くんの長所は何かと思ったら「回避力」(逃げっぷり)なのね。
納得が行くというか何と言うか、他に藤くんの長所は無いのか?(笑)

操が山田さんの「従順さ」を使ってくれないかと一瞬思ったけど、元から親父に従順だから意味無いか。

■銀魂
続くのかー。あまり長くならなければと思います。
猿と戯れる九ちゃんは可愛かったかと。

■PSYREN-サイレン-
エルモア逝く…
チルドレン達は当然として雨宮さんも泣いているのにクールな様子のアゲハが印象的でした。

先週アゲハとの再会は描かれたのに、雨宮さんとの再会はどさくさに紛れて描かれないままになってしまったヒリューが哀れです。

アゲハ父は、例の力をチルドレン達には教えてないんですかね?

■詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談
もう終わりそうなんですが、ここに来て面白くなってきた気がします。

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コメント

こんばんは。ワンピ、凄い展開になってますね。サボは革命軍入りが確定しましたね。
いきててくれてうれしいです、スリラーバークでくまが「ルフィに兄がいるというのは本当か?」って
聞いてましたが、くまのいう兄はエースじゃなくてサボだったじゃないかと思ってます
くまが死んだ今となっては確かめようがありませんが。

投稿: かな | 2010年6月28日 (月) 19時42分

革命軍の線が濃厚ですねえ。
くまの以前の質問の真意は分かりませんが、くまとサボと面識があってルフィの事を聞いていた可能性は高そうです。
くまの死というのも謎が多いところなので、ただ死んだままで終わりはしないとは思うのですが。

投稿: でんでん | 2010年6月28日 (月) 20時45分

■トリコ
>ボスをニヤケ顔にするのは無理でしたか。

ボスは、セツ婆よりも口が奢っているんですな。
美味いものを食べるほどレベルが上がるんだから、セツ婆よりも強いのは確実ってことか。

投稿: | 2010年6月29日 (火) 22時39分

好みの問題もあるし一種の食材への反応の差では言い切れない気もしますが、
漫画のポジション的には、
仮にセツ婆とボスが戦う事があったら、トリコなりに後を託してセツ婆が負ける流れでしょうね。

投稿: でんでん | 2010年6月30日 (水) 00時22分

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