週刊少年ジャンプ41号感想
■【エニグマ】
新連載。
予知夢の能力を持つ主人公が、予知の絵日記を元に悪い未来を阻止するという、
前向きな恐怖新聞と言うか、まさに今チャンピオンでやっている「キガタキガタ!」と被るんじゃないか、と思いましたが、中盤以降はかなり方向性が変わってきました。
どちらかと言うとPSYRENのような強制巻き込まれ型のSFサスペンス的作品ですかね。(予知+巻き込まれゲームなら「未来日記」も近いか)
導入の1話としては結構興味を引かれましたので、先が楽しみです。
リアル寄りの舞台で、こういう超能力を主人公が割とオープンにしてるのが珍しい気がしました。普通もうちょっと隠さないかと思いますが、まあ正義感のある主人公としては少年漫画として正しいかも知れません。
運命の女子を求めつつも目の前の可愛い幼馴染みに向かない主人公がある意味定石ですが、ヒロインの「しげる」という男向きな名前からして、実は男なんてことはあるまいなと思いました。
まさかそれがしげるの「ユニークな才能」とか言うんじゃないだろうな(^^;
(まあ「規則“女”」って言ってますけど)
主人公が家に変える直前の1ページ絵が印象的で、最初に見た時は怪しげなフード男にばかり目が行きましたが、ここにいる皆が巻き込まれてるんですね。
この1ページ絵で「左端の人物(眼帯君と話してる男)」「右端の人物(顔不明)」「意味深なビルの人影」については体育館にいないようですが、この3人のうちの誰かがピット君の着ぐるみの人なんでしょうか?
とりあえずピット君の人はかぶり物取れよ、と思うけど、このままいっちゃいそうかなあ(^^;
「水沢アル」の名前からして男か女かもよく分かりません。定石なら「マスクを取ったら美少女」なんでしょうが(笑)
失踪前の母の「エニグマ」を知っているらしい言葉からすると、母もエニグマのゲームに巻き込まれたりしたんですかね。
■バクマン。
「(中学時代)偉そうに分かったようなことばっか言ってた」の発言に笑いました。分かってるじゃないか。
なんだか恐いくらいに絶好調な展開だったので最後に何かあるかと思ったところで「アニメにはならない」発言ですか。
てっきり次の逆境が来るとしたら「子供がPCPの真似をした」とかでPTAで問題になるとかな展開かと思ってました。
しかし、PCPはたしかに吉田さんには「ドラマ向き」とは言われたけど、「アニメにならない」と言えるほどの決定的な根拠も無いはずですが、描かれてないところで何かあったんですかね。
■トリコ
今のサニーでもやはりグルメ界はまだ厳しいのね。
現時点のトリコとサニーの実力差がどのくらいかは分かりませんが、トリコだったらグルメ界も楽勝…なんて訳は無いだろうなあ。
とりあえずグルメ界をどのように描いてくれるかが楽しみです。
しかし、トリコがいくらパワーアップしたとしても、小松やテリーまで連れて行って守り得るものなのだろうか。
■BLEACH
愛染様がまた変身。えーと、何度目だっけ?
今度の変身はちょっとアメコミ調でしょうか。横に裂けた顔の皮がキモい。
穴が三つ空いてるあたりが強さを表してるんですかねえ。
■保健室の死神
祝一周年。続いてくれて良かったです。
派出須先生の顔も確かにだいぶ初期から変わってますが、今の顔もカラーで見ると眉無しが目立つなあ。
カラーページでの回想でもモノクロ扱いな安田くんがおいしい。
生徒に化けてる校長が何と言うか凄く出オチでした(笑)
ジャンプ創刊ったら、1968年ですか。42年前として、50歳以上なら普通に創刊号から欠かさず読んでいてもおかしくないかと。(校長になれそうな年齢的にも)
校長とペアになるアシタバくんもおいしいことはおいしかったけど、
花巻さんと組ませてオタオタするアシタバくんも見たかった気がします。(花巻さんは今回も十分オタオタしてたけど)
アシタバくんや美作くんに対する鏑木さんの評価が嬉しい。まああくまで「それならまだ」だけど。
本好くんは美っちゃんを褒めてもらえて良かったですね(笑)
■ぬらりひょんの孫
茨木童子はまだ生きてたのね。しょうけらの呆気無さに比べてしぶといですな。
今回の黒の鬼纏と雪女の鬼纏の違いは、要は文字通り合体してるってことですかね?
鎌鼬の鬼纏もこんな感じだったっけ?
■いぬまるだしっ
こちらはニ周年突破おめでとうございます。続いて良かった。
クラシック以後でもうフィクションかよ!(笑)
KILL YOU音楽に興じるS班3人が楽しそうだと思ったのに!
■SKET DANCE
男が触ると殴っちゃうのではなくて良かったです。
左右から男女が同時に触れるとどうなるのだろうか。
あしゅらになるのか?
■PSYREN-サイレン-
影虎さん強えー。
「なんという 超再生能力…!!」
のシーンでの朧は、イルミナが乳首のように見えて嫌だ。
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