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2010年9月14日 (火)

バイオハザードIV アフターライフ(映画)

(ポール・W・S・アンダーソン監督)

「ゾンビ東京に現わる」、もとい「バイオハザードIV アフターライフ」を見ました。
以下ややネタバレ注意。

「新たな物語は『東京』から始まる」とポスターにはありましたが、
確かに東京から始まるけどすぐに舞台は地下要塞に移って、更にすぐにロスに移ってしまうので東京(日本)が舞台なのはほんの一瞬でした。
原作(ゲーム)が日本だからという程度の単なるサービスかなと。
もっとも日本にしてもロスにしても「日本らしさ」「ロスらしさ」はほとんど無いのである意味無問題です(笑)

ストーリーはどうということの無い内容ですが、B級アクションとして気楽には楽しめた…
と言いたいところですが、全体的に食い足りなくてB級映画としても正直物足りなかった気もします。
そもそも4作目にもなるとあまり期待は出来ないものですが。

今回はこれまでの経緯ですっかり無敵超人と化していたアリスが超能力を失ってしまうのがミソだったはずなのですが、
特殊能力が無くなっても相変わらずの無茶な強さで、ゾンビ相手にも苦戦らしい苦戦も大してせず、すっかり戦闘に緊張感を感じなくなっているのが困り物でした。

主人公が強いだけでなく、他のキャラも結構「生き残りそう」な人が読めるので、1作目と比べてもすっかり緊迫感は無くなってしまったかと。

戦闘時のスロー演出もボスキャラのデザインも、妙にマトリックスっぽさが強かったのもマイナスな意味で印象的だったかと。

最近は学園黙示録とかゾンビランドとかで割と「銃弾一発で簡単に死ぬ(?)ゾンビ」に慣れていたので、しぶといゾンビは久々でちょっと新鮮ではありました。

銃を撃つとコイン(メダル)が散らばるのがよく分かりませんでしたが、ゲームが元ネタなんですかね。
(ゲームは1の序盤をチョロッとやっただけです)
とりあえず、朝に仮面ライダーオーズを見てから行ったのでタイムリーに感じました。

ところで、アバターもカールじいさんも仮面ライダーWも2Dで見た自分ですが、今回は3D版で見てみました。
ですが、メガネが重くて指で支えてないとズレ落ちてきたり、画面が暗くなるので序盤少し眠くなったりと正直印象は良くなかったので、
自分は今後も映画は2Dでいいかなあ。
飛び出す銃弾とか3D映画ならではの見せ場はありましたが、プラスマイナス的にはあまりプラスには感じ無かったかと。
まあ、その辺りは作品次第と考えるべきかも知れませんが。

公式サイト

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